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『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス(1967)』の皆んなの口コミ評判レビュー

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『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』の皆んなの口コミ評判レビュー

Netflixで公開が始まった『GAMERA -Rebirth-』。

その原点となる昭和ガメラシリーズの第2作目にして、ガメラのライバル怪獣として時代を越えて人気を誇るギャオスが初登場した作品。

本作の魅力はまずなんといってもこのギャオスのキャラクターにつきます。

飛行機はもちろんのこと、ガメラの腕さえやすやすと切り裂く超音波メスの威力もさることながら、人間を容赦なく捕食する恐怖感は子どもの味方であるガメラとはまさに対照的で宿敵という言葉がよく似合います。

その両者の戦いも、それぞれの強みと弱みを丁寧に描写し見どころ抜群です。

空中ではギャオス、陸ではガメラ。 こうしたそれぞれの特性を活かした戦闘シーンは、単なる子ども騙しでは無い生き物のリアリティを感じさせるものとなっています。

もう1つの本作の魅力はガメラと交流する少年のキャラクター性。

本作以降の作品でもガメラと子どもたちとの交流が描かれますが、本作はガメラと少年との出会いからラストの別れまでが最も自然な形で描かれています。

大人たちがギャオス対策に頭を悩ませる中、柔軟なアイディアを出したのはこの少年です。

それがきちんと展開に活かされているからこそ、実にこの少年の描写は生き生きとしており不快感を感じないものとなっています。

また古い映画ですので、当時の日本の風景を見ることが出来るのもポイント。

シリーズのターニングポイントであり、後の作品の方向性やガメラのキャラクターを決定づけた意味でも重要な作品です。

引用:ネコはミカン片手に夜明けを待つ

ネコはミカン片手に夜明けを待つ

★★★☆☆星3

昭和ガメラシリーズの第3作であり、監督は湯浅憲明が務めた作品です。

ガメラとギャオスの迫力ある空中戦最高でした。

ガメラとギャオスの戦闘は、当時としては斬新な特撮技術を用いて描かれました。

ガメラが空を飛び回り、ギャオスと激しい戦いを繰り広げる様子は、当時の観客を熱狂しました。

人類を守るために戦うガメラの姿が印象的でした。

ガメラは、人類を守るために戦う怪獣です。ガメラ対ギャオスでは、ガメラがギャオスから東京を守るために戦う姿が描かれます。

ガメラは、人類を守るために自らの命を惜しまない姿を見せ、子供たちの心を捉えました。

当時としては斬新な特撮技術の最先端に挑戦し、斬新な特撮技術を用いて制作されました。ガメラとギャオスの空中戦や、ガメラの火球など、当時の観客を驚かせるものでした。

特に、ガメラがギャオスの超音波メスに腕を切り落とされるシーンは、当時としては画期的な特撮技術を用いて描かれました。

これらの要素が相まって、ガメラ対ギャオスは、昭和特撮の傑作として今なお多くのファンに愛されています。

50代男性

★★★★☆星4

大映ガメラ第三作であり、まぁ古い映画なので映像美という点に関しては今から見るのであればあんまり期待しないほうがよいです。

それでも人間ドラマがメインではなく、怪獣特撮映画として戦いがメインの話になっているのはグッドです。

昨今のフルCGの超壮大な怪獣バトルというのを期待されてしまうと困るわけですがそれでもバトルはかなり盛り上がります。

ギャオスが意外な程かわいい造形をしているのですがやっていることは割とガチで人類の敵のことなので、ガメラは人類の味方である、ということがあります。

第一作では、ガメラが人類の敵だったような記憶があるのですが、今作は明確に味方でした。

ゴア描写は多いのが気になるところではありますが、私はあんまり気になりませんでした。

30代男性

★★★★★星5

ガメラシリーズといえば、ギャオスです。

シリーズのインパクトは、絶大です。

ガメラの良いところは、あまり強くないところかもしれません。

ギャオスをどうしても悪役にしたい。そのために、子供の味方という形で、ガメラが人間に親切になっていきました。

ガメラ対バルゴン同様に、ちょうど東京オリンピックの開催とダブりましたので、新幹線の模様が出てきたのでしょう。そして、富士山の噴火の模様です。

監督は、その美意識も持っていられるのでしょう、素晴らしいことだと思いました。

また、東京オリンピックの開催により、日本の高速道路が建設されました。

設定も、その高速道路の建設にかかわる形なのでしょう。

日本の高度成長期の象徴のような作品であると思います。

思わず、フィギュアを、買ってしまいました。

40代女性

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