x-menファイナルディシジョンのネタバレとラスト・結末の感想とあらすじ!

X-MENシリーズの実写映画化第3作目『X-MENファイナルディシジョン』のネタバレです!
- はじめのあらすじ
- ラストの結末ネタバレ
- 感想や評価
などなど、詳しくまとめました。
X-MENの最終作として2006年に映画化された『X-MENファイナルディシジョン』ですが、大人気過ぎてX-MENの新シリーズが製作されていますよね。『X-MENファイナルディシジョン』は日本でも興行成績二週連続一位という記録を叩き出し、みんな一度は見たことある映画と言っても過言ではないです。
そもそもX-MENの原作はマーベルコミックなので、今後のマーベル映画シリーズ(MCU)にX-MENの面々が登場するんではないか!?と期待されています。現に映画『デッドプール』にはウルヴァリンが友情出演しています。
マーベル映画にX-MEN主演のウルヴァリンが本格的に登場する前に『X-MENファイナルディシジョン』のネタバレを知っておくと、これからのマーベル映画で絶対に得でしょう!
それでは、『X-MENファイナルディシジョン』のネタバレ結末ラストと感想です☆
目次
X-MENファイナルディシジョンのあらすじとネタバレ【ジャガーノートとミスティークについて】
映画『X-MENファイナルディシジョン』のあらすじ
DNAの突然変異により超人的なパワーを持ったミュータントと呼ばれる者が現実になった今、「ミュータントは危険かそうでないか」という議論がなされていた。最終的に、ミュータントと人間を差別してミュータントを合法的に社会から迫害することが可決されてしまう。
そして、ローグという少女がある日、自分はミュータントであるということに気付く。彼氏とキスし軽く唇が触れただけで、ローグのミュータントとしての能力によって彼氏を昏睡状態にしてしまったのだ。
自分の力が恐ろしくなってしまったローグは、家出を決意。あてもなくさ迷っていたところでウルヴァリンと出会う。両手から鋼鉄の爪を出すウルヴァリンを見て、自分と同じミュータントのウルヴァリンなら自分を助けてくれると思い、ローグは彼についていく事にした。
最初はローグを冷たく突き放していたウルヴァリンだが、ローグのことを見捨てることができず、ローグと一緒に行動をする事になる。そんな矢先、2人はマグニートの刺客に襲われてしまった。
大男(セイバートゥース)に殴られて気を失うウルヴァリン。身動きができない状態のローグ。そこにサイクロップスとストームが現れ、ローグとウルヴァリンは助けられる。
2人は「恵まれし子らの学園」と呼ばれる学校に運ばれ、ジーンによる治療を受ける。目を覚ましたウルヴァリンは、プロフェッサーXからここがミュータントの専門学校であることを告げられる。
ローグは「恵まれし子らの学園」に通うことになり、ウルヴァリンは失われた記憶を取り戻す代わりに、マグニートの計画を探ることになったが、、
ここまでが、映画『X-MENファイナルディシジョン』のあらすじです。
映画『X-MENファイナルディシジョン』のネタバレ
マグニートーは、ナチスの強制収容所送りとなった少年時代に家族を皆殺しにされ、成人した後はミュータントの能力の為に迫害を受けていた。
そうした過去から人類に強い憎悪を抱き、ミュータントが人類を統べるべきと信じるようになった。マグニートーは「ミュータント登録法案」を推し進めていたケリー上院議員を拉致し、自らの能力によって動く装置を使い、彼をミュータントへと変化させた。
その頃、学校「恵まれし子らの学園」に泊まっていたウルヴァリンは過去の記憶から悪夢にうなされていた。それを見たローグはウルヴァリンに声を掛けるも、目を覚ましたウルヴァリンが自分の手から飛び出した爪でローグを刺してしまう。
ローグは致命傷を負うも、目の前にいたウルヴァリンに触り一時的にウルヴァリンの治癒能力を吸収。自分の能力を使い自力で助かることができた。
しかし、そのせいで体力を奪われたウルヴァリンは気を失ってしまう。この件からローグは自分のしてしまったことに落ち込んでしまう。学園で友達となったボビーからこの事を責め立てられ「学園から出て行け」と言われ、傷ついたローグは学園を飛び出してしまう。
しかし、これは姿を自由に変えられるミスティークがボビーに成りすました罠だった。
プロフェッサーは、ローグを探す為に能力を増幅する装置「セレブロ」を使って、姿を消したローグを見つけ出すことに成功する。
ローグを連れ戻しに行ったウルヴァリン達だったが、マグニートに急襲される。そこで、ウルヴァリンは、初めて自分の能力を欲しさに襲われたのではなく、ローグの能力を欲している為に襲われたことを知る。ウルヴァリンはマグニートに敗れ、ローグを連れ去られてしまう。
対策を練る為に学校に戻ったウルヴァリン達だが、そこに命からがらマグニートから逃げ出したケリー議員が現れる。
プロフェッサーはケリー議員の記憶を探ると、マグニートーの目的がわかった。ローグに自分の代わりに装置を使わせて、エリス島で行われるサミットに集まった各国首脳をミュータントへと変えることがマグニートーの目的だったのだ。
ケリー議員は、ミュータントに変化されられた影響から死んでしまう。
プロフェッサーはマグニートーの計画を止めるべく、ローグを探す為に再びセレブロを使う。しかし、ミスティークが密かに仕掛けていた装置によってセレブロは誤動作を起こしてしまい、そのショックによりプロフェッサーは昏睡状態に陥ってしまう。
代わりに、ジーンが修復したセレブロを使って彼らの居場所を突き止め、ウルヴァリンを加えた4人のX-MENがマグニートーの装置が設置された「自由の女神像」へと向かう。
ウルヴァリン達は、待ち構えていたセイバートゥース、ミスティーク、トード、マグニートーを倒し装置を破壊することに成功する。
すでに息絶えていたローグだが、ウルヴァリンは自ら身体に触れさせて治癒能力をローグに吸収してもらってローグを蘇生することに成功。
無事にローグを救出でき、マグニートーの計画も阻止できたのであった。
▼参考▼31日間も無料で観れる!X-MENシリーズをまだ観てない方はコチラ▼
敵役|ジャガーノートとミスティークという人物
ジャガーノートはデッドプール2にも登場
映画『X-MENファイナルディシジョン』に登場した敵(ヴィラン)役のジャガーノート。
マーベル作品の中ではハルクにも匹敵するほどのパワーを持つ彼は、実写化を期待される実はファンの多いヴィランキャラクターなんですよね。
しかし、『X-MENファイナルディシジョン』では原作の特徴を活かしてはいなかったため、ジャガーノートが登場しても「なんだか残念」という評価でした。普通の人間がヘルメットを被った格好でしたよね笑。
そこで、2018年の映画『デッドプール』では、マーベルの原作を最大限に活かしたジャガーノートが登場しました。パワーもすごくて、見た目も原作を大切にしていて、ファンが好む姿を忠実に再現していました。
ミスティークは代表的なヴィラン
映画『X-MENファイナルディシジョン』に登場したスーパーヴィランのミスティーク。
彼女は自分の体を変幻自在に変身させられる能力を持つミュータントで、自分の細胞を若返らせることもできるので現在では実は100歳以上の年齢を重ねています。
『X-MENファイナルディシジョン』のラスト結末で、ミスティークは逃げのびていたことが描かれ、また重要なことをやってのけています。
x-menファイナルディシジョンのラスト結末のネタバレ【ミスティークとウルヴァリンの今後】
ウルヴァリンらX-MENに敗れたマグニートーは捕まる。そして、マグニートーは脱走できないようにプラスチックの檻に幽閉されて隔離される。
そして、実は逃げ延びていたミスティークは、ケリー上院議員に変身して「ミュータント登録法案」を取り下げ、結果的にミュータント達の社会的な危機的状況は去った。
昏睡状態から目を覚ましたプロフェッサーは、ウルヴァリンに約束通り、過去にまつわれると思われるカナダの山中の軍事基地のことを話す。「そこに行けば答えが見つかるだろう」とウルヴァリンはプロフェッサーに言われる。ウルヴァリンはローグと再会の約束をし、学園を離れるのだった。
映画『X-MENファイナルディシジョン』の感想と評価|人間の醜さが現れたヒーロー映画
映画『X-MENファイナルディシジョン』の感想と評価です。
X-MENの映画では、様々な能力を持ったミュータント集団がいて、色々な能力があって面白いです。
しかし、面白さの中にも主軸に人種差別や迫害といったテーマが組み込まれていて、夢中になって見てしますヒーロー映画となっています。
映画『X-MENファイナルディシジョン』を見ていると、ミュータントと人間、どちらの立場も理解できると感じます。そのため、この映画は人間の醜さがよく表現されている作品と言えますね。
残念な感想【アクションシーンが少ないから物足りない】
映画『X-MENファイナルディシジョン』は人間味溢れる面白さがあったなというのが1番の感想でした。
ただ、2006年公開の映画なので、最近の最新映画を比べるとアクションシーンはちょっと物足りないとこもあるかな〜と感じました。最近の映像技術が凄すぎるからそう思っちゃうんですがね!
私と同じ感想を持った方も多いかもしれません。
もちろん、X-MENは新作がずっと続いていて、ストーリーを網羅するにははじめから一つずつ見ることがおすすめです。しかし、「初期の作品はアクションが微妙だから、ネタバレだけ見て次の新しい作品から映画で見よう」というのも全然アリだと思います。
評価|主演のヒュージャックマンが魅力的!
一番はじめの映画『X-MEN』は2000年の作品です。
今からですと、もう約20年近くも前の映画になります。それでも、スピンオフ作品を含め今だに続いているのは、それだけ人気作品ということです。
ヒュー・ジャックマン演じるローガンは20年前からずっと格好いいですよね。X-MENシリーズがこんなにも続いていまだに人気なのは、言うまでもなくヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンがカッコイイからに違いないです。
X-MENのMCU参戦に大いに期待!
先ほども書きましたが、ディズニーがこれまでのX-MENの制作会社だったフォックスを買収しました。
と言うことで、もしかするとX-MENのMCUへの参戦が実現するのでは!?と噂されています。
今後のX-MENの作品がMCUでもヒットすることを期待したいところです!