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『エイリアン1』のラストシーンを解説!アッシュがリプリーを襲った理由とは?あらすじネタバレ&みんなの感想評価

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1979年7月21日、日本公開の映画『エイリアン1』。

H・R・ギーガーが生み出した不気味でグロテスクなエイリアン。

後に『ブレードランナー』や『グラディエーター』など名作を生み出してきたリドリー・スコットが監督を務めました。

公開から40年以上経った今でも、色褪せない魅力を持つ金字塔的作品です。

映画『エイリアン』の口コミ評判レビューには、

  • 何度観ても飽きない
  • SF映画ファン必見の作品
  • 圧倒的な緊張感と恐怖感がある
  • 今見ても全く古臭さを感じない
  • 雰囲気作りとビジュアルがとてもいい
  • SFホラーのジャンルにおける金字塔
  • あらゆる面で後のSF映画の質を上げた映画
  • 映画史に残るSFホラーの傑作

という声が多数集まっています。

この順番でチェック
  • 『エイリアン』のラストシーン解説!最後の脱出船でエイリアンが弱っているように見えた理由
  • 『エイリアン』でなぜアッシュはリプリーを襲ったのか?目的は?
  • 『エイリアン』のあらすじ
  • 『エイリアン』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

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ラストシーン解説|最後の脱出船でエイリアンが弱っているように見えた理由

映画『エイリアン』の終盤では、乗組員が次々とエイリアンに殺害され、残るはリプリーたった一人になってしまいます。

リプリーはなんとか脱出ポッドに乗り込むことに成功し、一安心した矢先に、脱出ポッドにエイリアンが侵入していたことに気付きます。

そして、再び命の危険に晒されることとなります。

その後、リプリーは脱出ポッドのハッチを開けてボウガンでの攻撃によってエイリアンを排出。

それでもなお、しがみつくエイリアンでしたが、脱出ポッドのブースターによって焼き払うことに成功します。

リプリーは飼い猫のジョーンズと共に生き残ります。

それまで圧倒的な強さを誇っていたエイリアンが脱出ポッド内部では随分と弱っているように見えました。

なぜ、脱出ポッドでエイリアンは弱っていたのか?

気になる真相について考察します。

管理人

 

ラストで死が近付いていたエイリアン

なぜ、脱出ポッドにてエイリアンが弱っていたのかについて、映画本編で詳しい説明はありません。

が、映画『エイリアン1』で監督を務めたリドリー・スコットは、エイリアンは昆虫のような生物と同じく、繁殖目的のために短期間しか生きることが出来ず、脱出ポッドでエイリアンが弱っていたのは繁殖期を終えて死が近付いており弱っていたからだと語っています。

繁殖という目的を終えて、弱っていたエイリアンは安全な死に場所を求めてさまよっていたようです。

もしかしたらリプリーがトドメを刺さなくても、自然に命を落としていたかもしれません。

管理人

ボツになったラストシーン

映画『エイリアン1』のラストシーンですが、数パターンの候補があったようです。

その中には脱出ポッドに乗り込み、一安心していたリプリーが息をじっと潜めていたエイリアンによって殺されるというバッドエンドも。

また、猫のジョーンズの体内にエイリアンの卵が産み落とされていたという一風変わった展開も予定されていたようです。

映画『エイリアン1』はその後、2、3、4と続く一大シリーズになっていきました。

しかし、ボツになったバッドエンドが採用されていたのであれば、シリーズ化が難しくなっていた可能性が高いです。

採用されたリプリーが生き残るという結末が一番正解だったのではないでしょうか。

管理人

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なぜアッシュはリプリーを襲ったのか?目的について

映画『エイリアン』で主人公リプリーたちが乗り込んでいる貨物船ノストロモ号の科学主任として登場するのが、イアン・ホルム演じるアッシュです。

アッシュは、宇宙人が顔に貼りついてしまったケインが船内に戻ることを許可したり、ケインの顔から剥がれ落ちて絶命した宇宙人を貴重な標本として地球に持ち帰ろうとしたりと、主人公リプリーからの忠告を無視し危険な行動を度々取ります。

船員が次々とエイリアンの餌食になる中、作戦会議をしている最中も我関せずといった様子でした。

そんな様子を不審に思ったリプリーは、船を制御する人工知能マザーの内部での情報によって、今回のミッションの本当の目的が知的生命体を生きたまま標本として地球に持ち帰ることだったことを知ります。

そのミッションのためなら乗組員が犠牲になっても良いという会社からのミッションを知ったリプリーに気付き、アッシュはリプリーを襲いました。

管理人

リプリーを窒息させるために丸めた雑誌を口の中に凄まじい力で押し込もうとします。

この行為については『レ◯プシーンを暗示させるものであった」とDVDの音声解説で語られています。

その後、アッシュがミッションの監視のために会社が送り込んだアンドロイドであったことが明らかになります。

なぜアッシュはリプリーを襲ったのでしょうか?

考察できる2つの理由を解説します。

①秘密を知ったものを処分するように命じられていた

アッシュがリプリーを襲った理由の1つ目は、「秘密を知ったものを処分するように会社から命じられていた」と考察出来ます。

乗組員たちから拒否される可能性が大いにあったことや、裁判などになった際に不利になってしまうことから、秘密のミッションについて、知ったものについては問答無用で処分するように、会社から命じられていたのではないでしょうか。

また、知的生命体を地球に持ち帰るという自身の目的を邪魔するような意見をぶつけているリプリーが、ミッションにとって邪魔であると判断し、襲ったのではないかと考えられます。

②衝撃により誤作動を起こした

アッシュがリプリーを襲った理由の2つ目としては、「衝撃により誤作動を起こした」と考察できます。

アッシュは、マザーの内部で内密にしていたミッションを知り、怒り狂ったリプリーによって壁に激しく叩きつけられました。

その衝撃によって誤作動を起こしてリプリーを襲ったとも考察できます。

叩きつけられた衝撃で白い液体が出てきており、何らかの不具合が起きたと見て間違いないと思います。

管理人

続編である『エイリアン2』で登場するアンドロイドのビショップは、アッシュについて欠陥品だったと語っています。

元から怒りを制御することの出来ない欠陥があるアンドロイドであった可能性も考えられます。

『エイリアン』のあらすじ

以下、映画『エイリアン』のあらすじです。

『エイリアン』のあらすじ|地球外生命体からの信号を受け、調査に向かう船員たち

2122年、鉱石の採取という目的を終えた貨物船ノストロモ号は船員7名を乗せて、地球へと帰還途中でしたが、突如知的生命体からの信号を受信します。

生命体が存在する可能性がある場合、調査をしなければならないという会社との契約内容により、仕方なく船は信号の発信元である惑星へと向かいます。

惑星に辿り着き、船外で調査を行っていた船長のダラス、乗組員のケインとランバートは宇宙人の化石と船を発見しますが、突如現れた謎のサソリのような生物がケインの顔にはりつき、離れなくなってしまいます。

急いで船に戻りますが、無理やり剥がすとケインの命も失われてしまう可能性もあることから様子を見ることにしますが、しばらくするとサソリのような生物はケインの顔から離れて、死亡しました。

『エイリアン』のあらすじ|隠されていた生物標本回収のミッション

科学主任のアッシュは死骸を廃棄するように訴える乗組員リプリーの意見を無視して標本として地球まで持ち帰ることを決めます。

しばらくして、昏睡状態だったケインが目覚め、みんなと食事をとりますが談笑中にケインのお腹を切り裂いて謎の生物が誕生し、どこかへ逃げていきます。

サソリ型の生物はケインの体内に卵を残していたのでした。

脱皮をし、大きくなった生物はやがて機関士であるサミュエル、船長のダラスまでを襲い、殺害しました。

残った乗組員のランバート、リプリー、機関士のデニスは宇宙船を爆破して脱出艇で地球へと帰還する計画を立てますが、機関士のアッシュだけは話し合いに参加しようとはしません。

不審に思ったリプリーが船を制御する人工知能マザーの管理室に侵入すると、今回の隠されたミッションが地球外生命体の生物標本の回収であり、回収のためであれば乗組員の命は二の次だったことが分かります。

『エイリアン』のあらすじ|たった一人残った乗組員・リプリー

ミッションについて知ってしまったリプリーをアッシュが口封じのために殺害しようとしますが、ランバートとデニスが仲裁に入ります。

そして、突然アッシュの様子がおかしくなり、彼が実は会社がミッションの監視用に送り込まれたアンドロイドだったことが明らかになります。

船員たちを嘲笑うかのように地球外生命体の完全無欠さを伝えるアッシュを焼き払い、残された三人は地球外生命体へと立ち向かいますが、サミュエル―そして、ランバートまでも殺害されてしまいます。

以上、映画『エイリアン』のあらすじでした。

たった一人残ったリプリーはどうなってしまうのでしょうか?

結末が気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。

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『エイリアン』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

以下、映画『エイリアン』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。

感想評価(※ネタバレ有)|SF映画の人気シリーズ「エイリアン」の記念すべき第1作目

映画『エイリアン』は、1979年に公開されて以来、長きに渡って根強い人気を誇る「エイリアン」シリーズの記念すべき第1作目の作品です。

監督を務めたのは、『ブレードランナー』や『グラディエーター』などのヒット作で知られ、長きに渡ってハリウッドのトップを走り続ける監督リドリー・スコットです。

『エイリアン1』の前日談である2012年の『プロメテウス』、2017年の『エイリアン:コヴェナント』も、リドリー自身が監督しています。

ストーリーについては、貨物船ノストロモ号が謎の生命体からの信号を受信し、地球への帰還途中に調査のため、受信元の惑星に向かうところから始まります。

管理人

今から40年以上前の映画ではありますが、宇宙船内部の洗練されたビジュアルや宇宙船を制御しているのが、マザーと呼ばれる人工知能という設定なども古臭さを感じない魅力があります。

惑星での調査中に謎の生物が船員ケインの顔に張り付いて昏睡状態に陥った後、意識を取り戻します。

が、いきなりケインのお腹を突き破って宇宙人=エイリアンの子どもが誕生するという衝撃の展開となります。

このシーンは勢いよく腸が切り裂かれるショッキングなので、妊娠中の方などは鑑賞に注意が必要です。

管理人

謎の生命体により、ケインのお腹に産み落とされ、誕生したエイリアンは脱皮を行って大きくなり、船員たちを次々と殺害していきます。

映画『エイリアン1』の最大の魅力と過言では無いのが、なんといってもこのエイリアンのヴィジュアルです。

独特のアート作品で知られるH・R・Rギーガーがデザインを行ったエイリアンの姿は、陰茎をモチーフとしています。

その一度見ると忘れられないインパクトに衝撃を受けたという方も多いと思います。

この恐ろしいエイリアンが次々と乗組員を襲い、残ったのは勇敢な主人公リプリー、サミュエル、ランバート、チームに途中加入した科学主任のアッシュです。

今回の隠されたミッションが実は地球外生命体の生物標本の回収であったことが分かり、アッシュは会社から乗組員監視のために送り込まれたアンドロイドだったことが明らかになります。

管理人

その後、アッシュは焼却され、サミュエル、ランバートはエイリアンによって殺害、たった一人残ったリプリーは決死の覚悟で脱出ポッドに乗り込み、ポッドのブースターによってエイリアンを焼き払って生還するというラストで映画は終わりを迎えます。

最後まで安心することの出来ない手に汗握る展開は息を吸うのも忘れてしまうほどの緊迫感があります。

CGがない時代でエイリアンたちの特撮についてはチープさを感じる部分もありますが、今鑑賞するとそのチープさが却って新鮮に感じられます。

まだシリーズを鑑賞したことがないという方がいましたら、ぜひ映画『エイリアン1』から鑑賞してみることをオススメします。

『エイリアン』のみんなの口コミ評判レビュー

『エイリアン』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。

「恐怖とサスペンスが絶妙に絡み合った、印象に残る映画」「息をつかせないスリルを感じ、画面に引き付けられる」「ビジュアル、演出、物語のすべてが見事に融合した名作」「魅かれる何かがあり怖くても最後まで見てしまう」

それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。

★★★★☆星4

1979年公開の『エイリアン』はエイリアンシリーズの第一作目の作品で、初めて見た時はその斬新な世界観に衝撃を受けました。

今見ると技術的に古さを感じますが、それを補って余りある設定や世界観の新鮮さがあります。

有名なチェストバスターの登場するシーンは不気味ながらも何かユーモラスな感じもあり、慣れてくると映画を見返すたびに「もうすぐあいつが出るぞ出るぞ」とちょっと登場を楽しみにしてしまいます。

また強大な敵であるエイリアンの恐怖感をあおる不気味なデザインも印象的です。

ゴキブリもそうですが、速く移動する敵というのはますます恐怖をあおるのだということを実感します。

それから隠れたみどころとしては、宇宙船の中に「ジョーンズ」という猫が出てくるところです。

この猫が要所で効果的に使われていて、猫好きにうれしい映画でもありました。

50代女性

★★★★★星5

人間に寄生したエイリアンが腹を突き破って出てくるシーンやエイリアンのおどろどろしい造形に戦慄を覚えた、映画史に残るSFホラーの傑作。

初めて見た時のこの衝撃を超える作品はそうはありません。

シガニー・ウィーバー演じるリプリーのたくましさは『ターミネーター』のサラ・コナーに通じるものが。

1作目はそうでもなかったヒロインが、回を重ねるにつれどんどん強くなっていくのが見どころでしょう。

宇宙貨物船という閉ざされた空間というのも恐怖を倍増させます。

リドリー・スコット監督の出世作ですが、らしさが随所に散りばめられているところはさすがです。

外国人という意味で使われていた「エイリアン」が気持ち悪い異星人というイメージにしてしまったという点でも、いかに影響力があったかがわかります。

50代男性

★★★★★星5

SFホラーというジャンルを開拓した、金字塔の1作です。

エイリアンをこの1作目から見始めると、宇宙船で死んでいた謎の大型宇宙人や、卵はどこからきたのか、エイリアンはなぜ誕生したのかなどの謎と、閉鎖的な宇宙船の中で襲ってくるエイリアンと、顔にフェイスハガーが張り付いたり、お腹を突き破ってチェストバスターが出てくる恐怖が絶妙で面白いです。

また、今では珍しくなりましたが、女性が主人公として最後までエイリアンと戦うのも当時では珍しいと思います。

非力なリプリーが知恵と勇気を駆使してエイリアンに挑む場面は見所です。

他にも乗組員の誰が最後まで生き残るのかというスリルと、乗組員が下級労働者である点も面白いです。

後は、エイリアンや宇宙船、船内や小物のデザインも素晴らしいので、その点も注目です。

30代男性

★★★★★星5

閉ざされた空間に正体不明の何者かが侵入し殺戮を繰り返すという設定自体は過去のスリラー作品にも数多ありましたが、それが宇宙船内という逃げ場のない絶対的な密閉空間の中で繰り広げられ、しかも侵入者には何の感情もなく単に生命としての増殖を繰り返すために人体を乗っ取り続けるというプロットの組み立てが秀逸で、物語の持つ恐怖感を最高潮に盛り上げていたと思います。

また、のちにスプラッターと言われるようになった、過剰な体液の放出や徹底的な人体破壊を伴う濃厚な映像表現、さらにH.R.ギーガーデザインの特異なエイリアン像もそうしたムードを掻き立てるのに最高に奉仕しており、のちのSFスリラー/サスペンス指標となるクオリティーがありました。

絶体絶命の状況と戦い続けるトム・スケリット、シガニー・ウィーバー、ヴェロニカ・カートライトら主演キャスト陣の熱の入った演技も素晴らしく、あらゆる面で後のSF映画の質を一段上げた、金字塔となった作品です。

40代男性

★★★★★星5

小学生の時に金曜ロードショーか何かで親の背中に隠れながら怯えながらも見て、すごく怖かったのと、夜眠れなかったのでよく覚えています。

グロテスクで気色の悪い怪物といった感じで小学生の自分からするとあまりにも衝撃的な映像でした。

でもその怖さの中に、次々に人が殺されていくショックと、主人公のシガニーウィーバーがあの化け物に立ち向かっていく、なんとか仲間を助けようとする、生き延びようとする姿に、ただ怖いだけではなく、魅かれる何かがあり怖くても最後まで見てしまったんだと思います。

1を見てからは、そのスリルにはまってしまい、全てのエイリアンシリーズを見ています。

1が成功したからずっと続いている作品で、非常に衝撃を受けた作品でした。

40代男性

★★★★★星5

エイリアンはそれまでの宇宙SF映画とは、趣が異なっていてホラーの要素を加えた作品ということで衝撃的な作品だったと思います。

宇宙船ノストロモ号が怪しげな信号を受信して、発信源を確かめるべく小惑星へとたどり着くと乗組員のケインに気色悪い生物がはりつき、はがそうとしても離れなかったのですが、今度はケインの体内から得たいのしれない生物が内臓を食い破って飛び出してきます。

このときの驚きといったらそれまで経験したことのない恐怖で、それまでの宇宙人対人間のバトルといった宇宙SFものの常識をこえたものでした。

また怪物の造形を担当したHRギーガーのデザインは素晴らしく、みたこともないような奇怪さで衝撃を受けました

映画の主役を演じたシガニー・ウィーバーの戦う女性ヒロインというのも、ヒーローは男性が演じるというコンセプトを覆した意味で画期的だったと思います。

50代男性

★★★★★星5

今観ても色褪せない名作の内の一本だと思います。

何と言っても宇宙船をはじめとする空間デザインのカッコ良さは、数多のSF映画の中でも群を抜いて素晴らしいです。

モチロン、エイリアン本体のグロテスクさとスタイリッシュさを併せ持ったデザインも最高です。

内容も後に凶暴かつ俊敏な動きを見せるエイリアンとは違い、ドッシリとした貫禄のあるモーションで迫ります。

じわじわと来る感覚は正にホラーで、やはり初代エイリアンはホラー映画として誕生したんだなあということがよく分かります。

幼体が人間の腹を食い破って出て来るシーンなんて今観てもトラウマ級のインパクトなんじゃないでしょうか。

今度新作も公開されますし、今の若い人にもぜひ観て頂きたいですね。

30代男性

★★★★☆星4

「エイリアン」と題名を検索すると、たくさんの映画が出てきます。

1979年初公開の頃、まだ「エイリアン」と言う単語も広まっていませんでした。

そういう意味でも歴史的な一作でした。

宇宙船という完全隔離された世界の中で恐ろしい地球外生物が襲ってくると言う設定の勝利の映画だと思います。

エイリアンが実際に映るのは、数分です。

「出るぞ。出るぞ。」と、恐怖心を増幅させているリドリー・スコット監督の演出も冴え渡ります。

演出だけでなく、美術の美しさと不気味さ、撮影や音楽のスリリングさ、そしてなんと言っても主演のシガニー・ウィバーのあの恐怖に慄くあの表情、そして立ち向かう女性の強さ、見どころいっぱいの第1作でした。

50代女性

*映画『エイリアン』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。

引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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