ゴルフ映画のオススメ8選!ゴルフ好きが必ず感動できる実話が基になったストーリーなどを解説!
週末は待ちに待ったゴルフ!
なはずだったのに、早起きして意気揚々とカーテンを開けると、外は土砂降りの雨だった…
そんな苦い経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
それでも、ゴルフには行けなくなってしまったけれど、楽しい週末を過ごしたいと思いますよね。
そんな時は家でゴルフ映画を観て、来るべき絶好のゴルフ日和に備えてモチベーションをあげてみましょう!
管理人
ゴルフが題材でゴルフに関連しているオススメな映画には、8つあります。
そこで、ゴルフ映画のオススメ8選をまとめてみました。ゴルフが好きな方はもちろんのこと、スポーツが題材となっている映画が好きな方は、ぜひ今すぐチェックしましょう!
U-NEXTなら、初回付与ポイントを使って新作品も実質無料で観ることができますよ!
見放題作品もあり、おすすめです!
目次
ゴルフが題材のオススメ映画8選
そもそもゴルフ映画と言われて、すぐにタイトルが思い浮かばない方もいるかと思います。
しかし実は、これまで数多くの名作ゴルフ映画が制作されているのです。
ゴルフが題材のオススメ映画8選は、この通りです。
- ティン・カップ
- ボビー・ジョーンズ 〜球聖とよばれた男〜
- グレイテスト・ゲーム
- バガー・ヴァンスの伝説
- 俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル
- ありがとう
- プロゴルファー 織部金次郎
- チャップリンのゴルフ狂時代/のらくら
中でもおすすめなのは『ティン・カップ』です。
しかし、他の映画も甲乙付け難い面白さなので、それぞれの映画について、これから詳しく解説していきます。
ゴルフが題材のオススメ映画①ティン・カップ
ゴルフ映画『ティン・カップ』は、1996年に公開されたスポ根ラブコメ映画です。
映画『ダンス・ウィズ・ウルブズ』でアカデミー作品賞と監督賞を授与され、オスカー監督兼俳優としての地位を確立したケビン・コスナー主演です。
映画『ティン・カップ』は天才的なゴルフの才能を持ちつつも、ギャンブル気質な性格が災いし落ちぶれていたゴルファーが、一目惚れした精神科の女医を振り向かせるために再起を賭けて全米オープンに挑戦する姿を描いた作品です。
主人公のロイは天才的なゴルフの才能の持ち主という設定でしたが、ケビン・コスナー自身はそれまでゴルフの経験がありませんでした。
プロの指導のもと役作りのためにゴルフを始めると驚くべき早さで上達し、撮影時には代役一切使わず見事なショットを披露しています。
管理人
映画『ティン・カップ』は、挫折を経験した無名の男が再起を賭けて全米オープンに挑戦するその姿から、ゴルフ版『ロッキー』と称されています。
実は当時の全米ゴルフツアーでは、ロイのライバル達のように堅実な守りのプレーをする選手が非常に多く、見応えのなさからツアー観客離れが起こっていました。
そんなゴルフ界に活を入れたのが、主人公が攻めの姿勢を貫く『ティン・カップ』なのです。
管理人
そして偶然にも、この映画が公開されてすぐにプロに転向した21歳のタイガー・ウッズが、その年のマスターズトーナメントに史上最年少で優勝し、スター選手の仲間入りを果たしました。
そんな当時の時代背景に思いを馳せながら鑑賞すると、より一層楽しめる映画となっています。
ゴルフが題材のオススメ映画②ボビー・ジョーンズ 〜球聖とよばれた男〜
ゴルフ映画『ボビー・ジョーンズ 〜球聖とよばれた男〜』は、伝説のゴルファー、ボビー・ジョーンズの知られざる半生を描いた伝記映画です。
ボビー・ジョーンズは、プロを上回る実力を持ちながら生涯アマチュアを貫き、当時の世界4大タイトル(全英アマ、全英オープン、全米オープン、全米アマ)を全て同じ年に優勝した唯一の年間グランドスリム達成者。
それでありながら、その1ヶ月後に28歳の若さで突如現役を退いたゴルフ選手です。
管理人
彼は現役引退後、弁護士をしながらオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブの設計に携わり、かの有名なマスターズ・トーナメントを創設しました。
プレイヤーとしてだけではなく、経営者としても優秀で頭が下がります。
事実は小説よりも奇なり、とはよく言ったものですが、こんなにできすぎた設定を一人の人間にてんこ盛りにしてしまってもいいのだろうかというくらい濃縮された彼の生き様にただただ圧倒されました。
なぜ生涯アマチュアを貫いたのか?ということや、キャリア絶頂期に引退を決意した理由についても丁寧に描かれています。
輝かしい成功の裏にはやはり知られざる苦悩があり、ボビーもひとりの人間なんだなと親近感が持てます。
管理人
また、この時代はプロよりアマチュアのほうが地位が高く、プロはクラブハウスに入れなかったというようなゴルフの歴史豆知識も得られて面白かったです。
感動するゴルフ映画にこの映画を挙げているプロゴルファーの方も沢山いらっしゃいます。
ボビー・ジョーンズという名前は聞いたことがあるけど、どういう人物なのかは知らないという方にぜひ見ることをオススメします。
ゴルフが題材のオススメ映画③グレイテスト・ゲーム
20世紀初頭までゴルフは中流階級以上のスポーツとされていました。
今でこそ身分に関係なく誰でもゴルフを趣味として楽しめるような時代になりました。
しかし、それはあるひとりの男性が時代や差別に負けず奮闘したおかげなのです。
管理人
ゴルフ映画『グレイテスト・ゲーム』は、1913年に弱冠20歳にして全米オープンを制覇した労働階級出身のフランシス・ウィメットの伝記映画です。
貧しい家庭に生まれた米国少年のフランシスが、キャディの仕事をしながらゴルフの腕を磨き、周囲の差別や父親の反対を受けながら努力の末に数多のプロを抑え大会優勝を成し遂げ、アメリカン・ドリームを掴むというサクセスストーリーです。
実話の感動的なストーリーが素晴らしいのはもちろんのこと、コース環境も当時を忠実に再現しているとのことです。
ゴルフシーンでもしっかりと魅せてくれる素晴らしい映画です。
管理人
興行収入は今ひとつ伸び悩んだそうですが、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ製作なだけあって、キャストの本格的なスイングと当時の最新技術を駆使したCG映像が織り交ぜられたプレイシーンの迫力や、カメラワークの秀逸さから「ディズニーの手掛けたスポーツ映画の中でも最高の出来の一つ」と評されています。
ナイスショットの音がとても心地よく、見るとゴルフに行きたくなる映画となっています。
ゴルフが題材のオススメ映画④バガー・ヴァンスの伝説
ゴルフ映画『バガー・ヴァンスの伝説』の舞台は、1930年代のジョージア州サバンナ。
第一次世界大戦徴用中にPTSDを発症し、帰還後は酒に溺れる日々を過ごしていた天才ゴルファーのジュナのもとに、ゴルフ界のスターが集う地元主催のドリームマッチに出場して欲しいとお声がかかります。
キャディを申し出た謎の男バガー・ヴァンスのサポートを通してゴルフと向き合い、失いかけていた人生を再生させていくストーリーです。
2000年に公開され、マット・デイモン、シャーリーズ・セロン、ウィル・スミスという豪華キャストの集結に加え、ロバート・レッドフォードが監督を、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めたことで話題となりました。
管理人
ウィル・スミス演じるキャディのバガー・ヴァンスが名言製造機で、人生をゴルフに例えた深い言葉を次々と投げかけてきます。
自然と一体になり、調和を見出さず、勝ち負けではなくプレーをすること、自分のスイングを見つけ、自分のゲームをプレーすること等々。
これらの言葉を思い出しながらコースに出ると、ナイスショットが打てる確率が上がる気がします。
管理人
ゴルフ映画『バガー・ヴァンスの伝説』では、ゴルフは自分との闘いだということを改めて思い出させてくれます。
ゴルフでスランプに陥ってしまった時に見ると、かなり勇気付けられること間違いなしの作品となっています。
▼参考▼31日間も無料で観れる!気になったゴルフ映画を確認するならコチラ▼
ゴルフが題材のオススメ映画⑤俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル
ゴルフ映画『俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル』は、1996年公開のおバカコメディ映画です。
アイスホッケーのプロを目指すもスケートが致命的に下手な青年ハッピー・ギルモア。
しかし、ひょんなことからゴルフの才能を見出されます。
そして、大好きなおばあちゃんの差し押さえられた家を取り戻すためにゴルフ・トーナメントに出場して賞金を狙う様を描いています。
元々アイスホッケーのシュートに関しては相当な腕前を持つという設定でしたが、球を400ヤードを飛ばす主人公の怪力っぷりには驚きと笑いが止まりませんでした。
管理人
そんな奇抜な設定の主人公ハッピー・ギルモアをコメディ映画の常連アダム・サンドラーが演じています。
最初はお得意の腕力でひたすらボールをかっ飛ばしていましたが、それだけではダメだと分かります。
それからパターの猛練習をするところなんかはスポ根っぽくて良かったです。
管理人
ハッピー・ギルモア自身も、ゴルフをするまではゴルフのゴの字も知らなかったような人物です。
なので、ゴルフに詳しくない方でも楽しめる映画となっています。
とにかく勢いとバカバカしさで展開していきハッピーエンドで終わる非常に単純明快です!
頭を空っぽにして笑いたい時にオススメのゴルフ映画です。
ゴルフが題材のオススメ映画⑥ありがとう
ゴルフ映画『ありがとう』は、実在の現役シニアプロゴルファー・古市忠夫さんの半生を描いた2006年公開の感動作です。
古市忠夫さんは阪神淡路大震災で被災し、還暦を目前にしてプロゴルファーのテストに合格した方です。
1995年1月17日未明、激しい揺れが神戸市を襲い、カメラ店を営んでいた主人公・古市の自宅も全焼してしまいます。
元々消防団のボランティア活動をしていた古市は、悲しみにくれながらも街の復興に奔走していました。
そんなある日、無傷で残っていた自分のゴルフバッグを見つけた古市は運命を感じ、プロテストに挑戦することを決意します。
主演に『どついたるねん』の赤井英和さんを迎え、総製作費15億円の巨費を投じて創り上げた震災シーンや火災シーンの再現のリアルさも必見です。
管理人
前半はとにかく辛いシーンが続き、涙なくしては見られませんでした。
ゴルフパートは映画の後半からになります。
もしこれが創作された物語だったとしたら、なぜここでゴルフ?と思わずにはいられないくらい突拍子もない展開だと思ったと思います。
ですが、これが実話だと言うのですから驚きです。
管理人
古市忠夫さんの前向きに生きていこうとする『生かされた者の覚悟』のような物を感じて鳥肌が立ちました。
20代ばかりの若い受験生たちに混じって白髪のおっちゃんが頑張る姿に胸が熱くなりましたし、彼をサポートする薬師丸ひろ子さん演じるキャディの演技もとても良かったです。
諦めない、負けないという強い想いが画面からひしひしと感じられるゴルフ映画『ありがとう』。
ゴルフのプロテストに興味があるけれど年齢で諦めていた方はもちろんのこと、ゴルフ以外でも何かに挑戦したいと思っている方に是非とも見ていただきたいです。
ゴルフが題材のオススメ映画⑦プロゴルファー 織部金次郎
ゴルフ映画『プロゴルファー 織部金次郎』は、1993年公開の人情コメディ映画のシリーズ第1作目の作品です。
17年間一度も勝利できておらず現役続行を諦めかけた中年レッスンプロの織部金次郎(通称:オリキン)。
彼が下町浅草の人々から熱い応援を受けながらトーナメント優勝を目指すストーリーとなっています。
このゴルフシリーズは第5作まで制作され、主演の武田鉄矢さんが原作・脚本・監督(2〜5作目まで)を務めたことでも有名な作品です。
情けないダメ親父なのにどこか憎めない役をやらせたら武田鉄矢さんの右に出る者はいないのではないでしょうか。
管理人
そういった意味でも、この織部金次郎は武田さんのハマり役だったと言えます。
バンカーショットだけはプロ以上のショットを打てるというオリキンのキャラクター設定も奇抜で面白いですし、きちんと努力してトーナメントを勝ち抜いていくオリキンの姿は見ていて気持ちが良かったです。
ゴルフの知識がない人向けにゴルフの専門用語の解説があったりと、玄人だけでなく色々な人に向けて配慮されているシーンがあるのも嬉しいポイントでした。
邦画ゴルフ映画の代表作の一つに間違いなく入る作品なので、ゴルフ好きは必見の映画です。
ゴルフが題材のオススメ映画⑧チャップリンのゴルフ狂時代/のらくら
ゴルフ映画『チャップリンのゴルフ狂時代』は、1921年に公開されたサイレント映画です。
リゾート地にあるゴルフ場を舞台に、チャップリンが上流階級の怠惰な紳士とルンペン(浮浪者)の一人二役を演じた短編コメディとなっています。
贅沢三昧な日々を過ごす上流階級に対する批判を、チャップリンの十八番の皮肉でユーモアたっぷりに描いています。
100年以上前に制作されただけあって、ゴルフを取り巻く環境が現在と全く違うところが興味深いゴルフ映画『チャップリンのゴルフ狂時代』。
ティーショットを打つ時、まだ発明されていないピンの代わりに砂で山を作ってその頂上にボールを置くというシステムに驚きました。
管理人
また、ゴルフボールは当時高価な物だったらしく、足元に転がってきた他人のゴルフボールを蹴飛ばし続けて、なんとか自分の物にしようとするチャップリンのお茶目な姿に笑ってしまいました。
上映時間が32分と短く、古い作品ではあるものの、今見てもまったく色褪せることのないコメディ作品となっています。
ゴルフ好きの方だけでなく、昔の映画はハードルが高いと思っている方にもぜひオススメしたい作品です。