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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の結末ラストを解説考察!声優がひどい理由やあらすじネタバレ感想評価も

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2017年8月18日公開。

岩井俊二監督のテレビドラマ、映画化もされた作品をアニメ映画化。

声優は菅田将暉、広瀬すず、宮野真守など豪華となり、ちょうど1年前に『君の名は。』が公開されたこともあり、夏映画のタイムリープ系のアニメ映画として注目が集まりました。

結果は日本アカデミー賞、優秀アニメーション作品賞を受賞した今作ですが評価では酷評が多いかたちとなっています。感想評価にて詳しく述べていますが、少し複雑なタイムリープ系の話となっています。

映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のまとめ
  • 結末ラストを解説考察!最後の意味は?
  • キャストの声優がひどいと言われる理由と声優一覧
  • 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のあらすじネタバレ
  • 感想評価と口コミ評判レビュー
  • 主題歌・挿入歌について
  • 聖地は犬吠埼灯台!
  • テレビ放送・地上波の予定一覧!フルで無料視聴できる無料動画サイトも
それではまず、打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のネタバレとあらすじ・感想評判の前に、まだ「打ち上げ花火〜」を一度も観てない方は、先に映画を観ることを強くおすすめします!

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目次

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の結末ラストを解説考察!最後の意味は?

まず、この映画はガラス玉によって典道の想像した「もしも」の世界に飛んで繰り返している映画です。

そして映画の最後は現実世界なのか、もしもの世界なのか解説などもなく普通の日常のひとコマで終わります。夏休みが明け、典道たちの教室のなずなの席は空席になっています。典道の名前が呼ばれますが、返事がなく典道の席も空席になっているというところでエンディングを迎えました。

この最後については様々な見解があります。

1.海岸に行っていた

まずは典道は映画の最初になずなが佇んでいた海岸に行っていたという見解です。そこはなずなと典道がキスをした場所であり、なずなの父親が打ち上げられた場所でもあります。典道はそこに行き、なずなと同じように気持ちの整理をつけていたのではないかという解釈です。

2.駆け落ちした

典道はなずなと共に駆け落ちをしたという見解です。なずなは何度も駆け落ちをしようと典道に訴えていました。典道はなずなと一緒にいたいという気持ちを大切にして本当に2人で駆け落ちをしてしまったのではないかという解釈です。

3.典道はなずなに会いにいった

典道はなずなに会いに行ったという見解です。最後に2人は次会えるのはどんな世界かなという会話をしています。典道はこの現実世界で引っ越してしまったなずなに会いに行ったのではないかという解釈です。

4.全部夢だった

最後は全て夢だったという見解です。今まで起こったこと全て典道の夢で、返事がなかったのはその夢のせいで典道が寝坊をしてしまったという解釈です。

この中では駆け落ちをしたという見解が1番多いようです。ただこの映画自体は全ての伏線が謎のままで終わる作品です。意味不明なままに終わってしまった結末も、自分の想像を膨らまして解釈して楽しむというのが一番の正解なのではないかと思います。

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「打ち上げ花火〜」のキャストの声優がひどいと言われる理由と声優一覧

キャスト声優がひどいとの評判について

ひどいとの声が上がったのは主演の吹き替え声優を務めた菅田将暉と広瀬すずの2人です。個人的には2人のことは好きですし、出演している作品も良く見させて頂いています。しかし、このひどいと言われている評判に関しては納得せざるを得ないかなという感じです。

まず、典道の声を菅田将暉さんが務めていましたが、キャラクターと声が全く合っていないように感じました。映画冒頭から違和感を感じましたが菅田さんの声が1人歩きしてしまって、菅田さんと主人公が1人ずついるようでした。

なずなの声の広瀬すずさんは菅田さんよりは違和感がなかったですが、キャラクターのイメージと声のイメージが違っていたため、なずなの魅力が半減してしまったように思います。

映画を見た人たちも菅田さんの声が良くも悪くも菅田将暉そのままだったという意見が多かったです。俳優として素晴らしい演技を見せてくれる方なので、そちらに集中してほしいなと思いました。

声優一覧

島田典道 役-菅田将暉

及川なずな 役-広瀬すず

安曇祐介 役-宮野真守

稔 役-梶裕貴

なずなの母 役-松たか子

三浦晴子先生 役-花澤香菜

光石先生 役-櫻井孝宏

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のあらすじネタバレ

以下、映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のあらすじネタバレとラスト結末です。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のあらすじ|なずなのことが気になる典道

夏休みの登校日。仲間と共に学校に向かう典道は、途中の海岸で同じクラスのなずなを見かけます。

教室に着き、こっそりなずなを盗み見ていると祐介がなずな可愛いよなと話しかけてきます。否定する典道ですが、祐介はなずなに告りたいと言います。祐介は典道の気持ちに気付いていてわざと焦せらせるようなことを言っていたのです。

そこに担任の三浦先生がやってきます。茂下神社で行われる花火大会とお祭りについてあまり遅くならないようにと言う先生に、彼氏と行くんですかと生徒たちはからかいます。

教室が盛り上がる中、少し暗い雰囲気のなずなが典道は気になっていました。職員室に戻り生徒から、からかわれて、ため息をつく三浦先生の元になずながやってきます。なずなは暗い表情で先生に母からだと言って手紙を手渡します。そこにはなずなの母が再婚し、夏休み中に引っ越すことが書かれていたのでした。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のネタバレ|50メートル勝負

典道と祐介は当番のため、プール掃除に向かいます。するとプールサイドで水着姿のなずなが座っていました。気を使った祐介はトイレに行ってしまいます。

典道はできるだけ普段通りを装って1人でプール掃除を始めます。そんな中、なずなはプールサイドで目を閉じて寝そべっていました。典道は思い切って、なずなに話しかけていると、側にガラスのようなビー玉があることに気付きます。

ガラス玉のことを尋ねてみると、今朝海で見つけたとなずなは言います。そこに祐介が帰ってきました。祐介は典道に50メートルの勝負をしようと言ってきます。祐介は、もし自分が勝ったらなずなに告れと言ってきます。

典道が悩んでいると、なずながやってきて50メートルの勝負に参加したいと言い出します。そして、私が勝ったら何でも言うこと聞いてと言います。

不思議な3人の勝負が始まりました。25メートルの折り返しでなずなと目があった典道は壁を蹴るのに失敗し、そのはずみでなずなの持っていたガラス玉がプールに落ちます。典道は水面に浮かぶその綺麗な玉に見入ってしまいます。

1着はなずな。そして次にゴールした祐介になずなは花火大会に2人で行こうと誘います。祐介が理由を聞くと好きだからと答えます。5時に迎えに行くからと言い、祐介は顔を真っ赤にして驚きます。

祐介がなずなに花火大会に誘われたことも知らずに、最後にゴールした典道になずなは駆け寄りガラス玉を返してと言います。典道がガラス玉を渡すとなずなは去っていきました。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のネタバレ|花火を見に行く約束をする5人

教室に戻ると、クラスの友達が打ち上げ花火は横から見ると丸いのか平べったいのかという議論をしていました。茂下島で花火が上がるので茂下灯台に行けば花火を横から見ることができ、クラスの友達の皆んなで行こうという話になります。

典道が家に帰るとなぜか祐介が部屋でゲームをしていました。花火を見るまで暇な2人は一緒に過ごします。

その頃、なずなも家に帰っていました。家にはお母さんの再婚相手が来ていました。なずなは母親と再婚相手に冷たい態度をとります。そして、すぐに部屋に入って浴衣に着替えます。

典道と祐介はゲームをしながら花火は丸いのか平べったいかなど話していました。待ち合わせの神社で花火職人にがいた為、花火は横から見るとどうなのか聞いてみます。すると花火職人の答えは平べったいと言うことでした。丸いと言い張っていた皆んなは呆然とします。

以上、「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のあらすじネタバレとラスト結末を本気で知りたいなら、あなたの目で確かめてみてください。

「打ち上げ花火〜」の感想評価と口コミ評判レビュー|☆3以下が多数の理由は難解だから?

以下、映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の感想評価と口コミ評判です。

感想評価|理解が難しい映画

まず、タイムリープ系の映画を90分に詰め込むのは無理があります。内容が薄くなったり、意味不明になったりしてしまうので。今作もそれに当てはまり、終始意味不明というのが強い印象です。

ラストで想像を掻き立てるような終わり方をする映画作品はいくつもありますが、それはそれまでの話が意味を成しているからこそ、ラストで不完全で終わっても想像して余韻に浸れるというものです。

しかし、今作は終始意味不明すぎて、ラストでも想像を掻き立てるような終わり方をされても意味が分からないというものです。あれだったら、まだラストで全ての謎が明らかになるような終わり方のほうがしっくりくるものです。

声優の起用含めて、内容についても評価が低いのは納得と言える作品だと思います。まだ岩井俊二を監督にして作り上げていたら、こうはならなかったのではないかと感じざるを得ないです。

良かった点と言えば絵が綺麗だったことや主題歌などの歌が良かったことでしょうか。作画に関してはアニメ制作会社のシャフトで、いつも通り綺麗な絵だと感じれるものでした。

歌は流行りの米津玄師を起用したところや、広瀬すずも松田聖子の「瑠璃色の地球」を上手に歌い上げていたと思います。評価できる点もありましたが、映画の内容については残念だった感が否めない作品でした。

口コミ評判レビュー

*感想評価には結末エンディング・エンドロールのネタバレが含まれております。

★★☆☆☆星2

映画館で上映中は都合がつかず、レンタルDVDで見ましたが正直感想はすっきりしない気分でした。なんか不思議な球を放り投げるとタイムスリップすることを利用して、自分が選択した行動を修正して、都合がいいように行動していき、気になる子と仲良くなっていく恋愛ストーリーだと思います。

タイムスリップものはよくあり名作が多いと思いますが、タイトルが意味深な割には内容がマッチしておらず、タイトルの答えも一応求められるけどどっちでもいいような展開になり、かといって代わりに出てきた問題がさしてどうでもよく感じすっきりしませんでした。

そしてラストもよくわからん。結局何だったのか不明でした。私が40代の男性だからかもしれません。ちなみに中学生の私の娘は面白かったと絶賛していたので若い人向けなのかもしれないと感じました。

40代男性

★★☆☆☆星2

DAOKO×米津玄師が歌う主題歌、「打上花火」が良かったため映画館で鑑賞しましたが、どこか満足できない気持ちで終わってしまった映画でした。

主人公の島田典道の声は菅田将暉さんが担当されていましたが、声優初挑戦とのことで、良くも悪くも、ああ、頑張っているな。という感じがしました。ところどころ棒読み感(そういうキャラクター設定だったのかも?)があり映画館にいるという現実に引き戻された場面もちょこちょこありました。

菅田将暉さんの声自体はとっても好きなのですが、あともうひと頑張り!というか、声優をするならもっとぴったりのキャラクターがいると思いました。ヒロインの声優を務めた広瀬すずさん、劇中歌の「瑠璃色の地球」には聞き入ってしまいました。可愛らしくも、ナチュラルな歌声で、ヒロインのキャラクターにぴったりだと感じました。

最後に、私はアニメーション映画に作画の美しさを求める部分があるのですが悪くはなかったです。海や空の描写が多いですが、光加減、水中の泡、そして花火の火の粉の輝き。欲を言えばもう少しリアル感が欲しかったところですが、十分に心はときめきました。

20代女性

★★★☆☆星3

中学生たちの淡い恋愛模様や中学生らしいやり取りが心地よい作品でした。タイムリープするというありがちなストーリーでしたが、願った通りにことが動いていくというのは他の作品とは少し違っているなと思いました。

なずなは可愛らしく、中学生とは思えない色気もあってとても魅力的でした。言葉一つ一つもどこか意味深で掴みどころがないところに典道や祐介も魅了されたのだろうなと思います。

残念だったのが声優さんです。特に菅田将暉さんの声は残念でした。演技も上手で素晴らしい俳優さんなのですが、典道のキャラクターと声が合っておらず、なんだか声が浮いて聞こえました。なずなの声を演じる広瀬すずさんもなんだか微妙で、もう少し大人っぽい声のなずなが見たいなと思ってしまいました。

もう一つ残念だったのはラストです。びっくりするような終わり方で結局どうなったのか分かりませんでした。もしもなずなと典道がキスをしたり抱き合ったりするシーンが現実ではなく、全て典道の妄想の世界だったなら、この作品は一体なんだったんだと思ってしまいます。そうでないことを祈るばかりです。

30代女性

*映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

大人気「打ち上げ花火〜」の主題歌・挿入歌について

この映画の主題歌は米津玄師さんとDAOKOさんのコラボレーションした楽曲である「打上花火」です。

映画のプロデュースを手がけた川村元気さんが米津さんとDAOKOさんを結びつけました。米津さんにはこの曲をバラードでありながらエモーショナルで夏の切なさを凝縮できるような曲にしたかったそうです。そしてDAOKOさんはなずなの気持ちになって、なずなの見ている情景を思い浮かべながら歌ったそうです。

また、劇中では松田聖子の「瑠璃色の地球」を広瀬すずがカバーして歌っています。サントラを買った方は、この広瀬すず(及川なずな)が歌う「瑠璃色の地球」が聴きたくて買った方の声も多かったです。

他にも挿入歌としてDAOKOの『Forever Friends』が使われています。こちらも映画にマッチしたいい曲で、主題歌や挿入歌といった曲は良いものばかりだと感じました。

「打ち上げ花火〜」聖地は犬吠埼灯台!ガチで星が綺麗に見える

アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』の聖地と言われているのは千葉県の君ヶ丘海岸から少し南下した位置にある犬吠埼灯台です。典道たちが登って打ち上げ花火を見た灯台はこの灯台をモデルにしていると言われています。

次は千葉県神栖市の海岸線です。登校中や下校中に典道たちが通る綺麗な海と風力発電の風車が見えます。

典道となずなが向かう茂下駅のモデルとなっているのは宮城県の本吉郡南三陸町にある歌津駅だと言われています。駅横にあるトンネルもなずなと典道が駅へ行くシーンで登場しました。

そして茂下神社のモデルとされている神社は歌津駅の近くにある三嶋神社です。

映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?鑑』のテレビ放送・地上波の予定一覧!フルで無料視聴できる無料動画サイトも

『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』のテレビ放送一覧

2020年8月7日、金曜ロードショーにて地上波初放送

 

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