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『ゼロ・グラビティ』のありえないシーンの数々やマット死亡について解説【あらすじネタバレや感想評価も】

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2013年12月13日、日本公開の映画『ゼロ・グラビティ』。

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』で監督を務めたり『魔女がいっぱい』の制作をしたりしたアルフォンソ・キュアロン監督の作品です。

第86回アカデミー賞では作品賞などノミネートされ、視覚効果賞など7部門で受賞しました。

映画『ゼロ・グラビティ』の口コミ評判レビューには、

  • 終始緊張しっぱなし
  • 無重力空間の表現に驚かされた
  • 宇宙の静寂がリアル
  • スリリングな展開と美しい映像が印象
  • 3D映像が活かされたシーンは圧巻
  • かつて無いほど描写にリアリティがあった
  • ハラハラドキドキ感を味わえる
  • 宇宙空間の無音の表現が凄かった

という声が多数集まっています。

この順番でチェック
  • 映画『ゼロ・グラビティ』にはありえないシーンが多々ある?
  • マットは死亡する必要があったのか?幻覚についても解説
  • 映画『ゼロ・グラビティ』のあらすじ
  • 映画『ゼロ・グラビティ』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

もし、まだあなたが一度も映画『ゼロ・グラビティ』を観ていないなら、まずはネタバレとあらすじ・感想評判の前に作品を観ておくことをおすすめします。

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映画『ゼロ・グラビティ』にはありえないシーンが多々ある?

映画『ゼロ・グラビティ』は、2013年に公開され、全世界で興行収入7億ドルを超える大ヒットを記録し、批評家からも絶賛を受けました。

映画『ゼロ・グラビティ』でメガホンをとったアルフォンソ・キュアロン監督は第86回アカデミー賞の監督賞を受賞しました。

その美しい映像や映像とリンクした迫力の音響効果などが高い評価を受け、興行的にも批評的にも大成功を収めた作品となりました。

映画『ゼロ・グラビティ』の映像について、アポロ11号の乗組員として活躍したNASAのバズ・オルドリン氏も現実にかなり近いと評価しています。

そんな批評家からも実際の宇宙飛行士からも高い評価を受けた映画『ゼロ・グラビティ』。

ですが、一部ではありえないシーンが多々あるとの声も上がっています。

作品のどんなシーンがありえないのか?ありえないと言われるシーンを4つ紹介していきます。

管理人

ありえないシーン①人工衛星の破片

映画『ゼロ・グラビティ』では、ロシアが自国の衛星を破壊したことによって、破片が飛び散り、エクスプローラー号の乗組員たちを襲うシーンがあります。

この破片が飛んでくるシーンですが、実際の人工衛星の平均的な秒速が8キロということを考えると、ものすごい速さになっており、通過するのを確認するのは不可能に近い速さになっています。

映画では分かりやすく表現するために人工衛星の破片が目視で確認できるように描いたのだと思います。

ありえないシーン②冒頭でアームを外し、飛んでしまうライアン

映画の冒頭で、人工衛星の破片によって被害を受けたライアンは、装着していたアームを外すと、凄まじい勢いで飛んで行ってしまいます。

が、実際の物理学を考えると、アームにかかっている力とライアンが受ける力は等しいと考えられます。

なので、凄まじい勢いで飛んでいく現象はありえないと考えられます。

ありえないシーン③人工衛星の破壊について

主人公ライアンとマットが宇宙に投げ出されてしまう原因となった、ロシアによる自国の人工衛星の破壊についてですが、使用しなくなった人工衛星については放置するか、軌道を修正し、大気圏に移動させることによって消滅させるのが通常になっています。

わざわざミサイルによって破壊するというのはありえないことだと考えられます。

ありえないシーン④都合よく残っていた宇宙ステーションの着陸艇

主人公のライアンは、ソユーズの逆噴射を利用してなんとか中国の宇宙ステーションに辿り着きます。

そして、着陸艇によって無事に地球に帰還することに成功します。

が、中国の乗組員が帰還しているはずなのに、なぜ都合よく着陸艇が残っていたのかについては疑問が残ります。

以上の4つがありえないと言われるシーンになります。

管理人

確かに言われてみれば、ありえないと感じてしまうシーンもあります。

しかし、映画について細かい部分を求めてしまうと純粋に楽しめなくなってしまうと思います。

現実と切り離してあくまで映画であると割り切りながら、鑑賞する方が良いと思います。

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マットは死亡する必要があったのか?幻覚についても解説

映画『ゼロ・グラビティ』で、今回が最後のミッションになるというベテラン宇宙飛行士として登場するのが、ジョージ・クルーニー演じるマット・コワルスキーです。

ロシアによる人工衛星の破壊によって、エクスプローラー号の生存者はマットとライアンの二人のみになってしまいますが、マットは初めての宇宙でのミッションということでパニックのあまりに過呼吸となったライアンを落ち着かせながら、ライアンと自身の身体をロープでつなぎ、地球生還のために的確な指示を行っていきます。

しかし、宇宙ステーションに着いた際に船外活動ユニットが燃料切れによって制御不能となってしまい、ステーションに衝突、なんとかライアンの足がパラシュートのワイヤーに引っ掛かったことによって二人の身体は支えられていましたが、ワイヤーが外れてしまうのは時間の問題であると悟ったマットはライアンを救うために自らロープを外し、死亡してしまいます。

マットは果たして本当に死ぬ必要があったのでしょうか?考察していきます。

管理人

マットはロープを外す必要がなかった

結論から言うと、マットはロープを外す必要がなかったと言えます

その理由は、「慣性の法則」という運動法則が適用されるからです。

この慣性の法則は、物体に外部からの力が働かない場合、静止している物体は静止し続け、運動をしている物体はそのままのスピードで運動を続けるというものです。

この法則で考えると、マットがかなりロープを外したとしても、マットは宇宙ステーションと同じスピードで運動を続けることになり、急に宇宙空間に投げ出されるようなことは危険な状態になることは考えにくく、ロープを外す必要はなかったと考察することが出来ます。

ライアンが見た幻覚

映画の終盤でライアンはマットの幻覚を見ますが、果たしてこの現象は何だったのでしょうか?

マットの幻覚については、おそらく霊的なものでは無く、宇宙空間に一人ぼっちという耐え難い孤独の中で極限状態になったライアンの脳が作り出した幻覚だったと言えます

自ら作り出した幻覚によって、自身を奮い立たせ、再び宇宙空間に挑んて行くライアンの強さを感じることが出来るシーンになっていると思います。

『ゼロ・グラビティ』のあらすじ

以下、映画『ゼロ・グラビティ』のあらすじです。

『ゼロ・グラビティ』のあらすじ|事故によって宇宙空間に投げ出されてしまうライアン博士とベテラン飛行士のマット

医療技師であるライアン・ストーン博士は、自身が開発した医療機器がNASAに採用されたことを受けて、今回が最後のミッションとなるベテラン飛行士のマット、ハーバード大卒のシャリフとともに初めて宇宙へとやって来ました。

ヒューストンと交信しながら船外作業をしていた三人ですが、突然ロシアが人工衛星を破壊したという知らせを聞きます。

当初問題はないと思われていましたが、破壊した際の破片と衝突してしまい、シャリフは死亡、ライアンとマットも宇宙空間に投げ出されてしまいます。

パニックに陥ってしまったライアンでしたが、マットは冷静にロープによって自分の身体とライアンの身体を繋ぎ止め、エクスプローラー号へと戻ります。

ライアンの宇宙服内の酸素残量はパニックによる過呼吸によって既に残り10%という絶望的な数値となっていました。

『ゼロ・グラビティ』のあらすじ|度重なる困難とマットとの別れ

二人がなんとか辿り着いたエクスプローラー号も甚大な被害を受けて乗組員は全滅しており、生き残っているのはライアンとマットの二人のみでした。

マットは、ライアンを落ち着かせながら船外活動ユニットを利用して国際宇宙ステーションへと向かいますが、宇宙ステーションも被害を受けており、地球へと帰還可能な2基あるはずのソユーズの内、1基はなくなっていて、残り1基もパラシュートが開いてしまっている状況でした。

仕方なくソユーズを利用して約100km離れた中国の宇宙ステーション「天宮」に向かうことを決めますが、マットの船外活動ユニットが燃料切れのため、制御不能となってしまい、宇宙ステーションに勢いよくぶつかってしまいます。

ライアンの足がパラシュートに引っ掛かったことによってどうにか繋ぎ止めれていたものの、このままではパラシュートが外れるのは時間の問題であることを察知したマットは自らが犠牲となり、宇宙空間へと流されてしまいます。

『ゼロ・グラビティ』のあらすじ|生きる希望を取り戻していくライアン

ショックを受けながらも、どうにか宇宙ステーションの居住スペースに入る事に成功したライアンでしたが、落ち着いたのも束の間、宇宙ステーションで火災が発生し、なんとかソユーズと宇宙ステーションを切り離すことによって命拾いします。

しかし、ソユーズが燃料切れしていることに気付き、絶望を感じたライアンは船内の酸素濃度を下げて命を絶とうとします。

すると、突然死んだはずのマットが船内に現れ、着陸時の逆噴射機能を利用して天宮に向かうアドバイスをします。

幻だったことに気付いたライアンでしたが、生きる希望を取り戻し、地球帰還のため、再び立ち上がるのでした。

以上、映画『ゼロ・グラビティ』のあらすじでした。

果たして、ライアンは無事に地球に帰還することができるのか?

結末が気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。

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映画『ゼロ・グラビティ』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

以下、映画『ゼロ・グラビティ』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。

感想評価(※ネタバレ有)|圧倒的な映像・音響技術によって宇宙飛行士の恐怖を描いたSF大作

映画『ゼロ・グラビティ』は、事故によって宇宙空間に放り出されてしまった二人の宇宙飛行士の姿を描いたSF作品となっています。

監督を務めたのは、『トゥモロー・ワールド』などで知られるアルフォンソ・キュアロン監督でタイトル通り、重力のない宇宙の中で宇宙飛行士の孤独と恐怖を圧倒的な映像、そして音響技術で仕上げた映画『ゼロ・グラビティ』で批評家たちから高い評価を受けました。

そんな映画『ゼロ・グラビティ』ですが、ストーリーはいたってシンプルで事故によって宇宙空間に放り出されてしまった医療技術士のライアンと今回が最後のミッションとなるマットの二人が地球に帰還するために壮大な宇宙に立ち向かっていきます。

とにかく凄いのが、その映像で大きいスクリーンで観ると、まるで自分が本当に宇宙に漂っているような映像体験をすることが出来ます。破片が飛んできて飛行士たちを襲うシーンでは思わずのけぞってしまったという方もいるかもしれません。

管理人

宇宙から観た地球の映像美は特に素晴らしく、2013年に公開された作品ではありますが、今観てもその映像には驚かされます。

宇宙空間という底知れぬ闇に投げ出されてしまった二人の宇宙飛行士ですが、ベテラン飛行士のマットはライアンを救うために自らの命を犠牲にしてしまい、中盤からはライアンたった一人で地球に帰還する為に宇宙へと立ち向かっていくことになります。

どうにか地球に帰還する為に奮闘するライアンですが、度重なる困難によって生きる気力をなくし、燃料切れのソユーズの中で自死しようとします。

ライアンは事故によって愛する我が子を失ってしまったという悲しい過去を持っており、実は普段も仕事以外は生きているのか死んでいるのか分からないような生活を送っていました。

そんなライアンですが、マットの幻と出会い、再び生きる気力を取り戻していきます。

悲しい過去を背負ったライアンが、宇宙空間の中で生きる気力を取り戻していく人間ドラマ作品としても楽しむことが出来ます。

マットの助言によって、ソユーズの逆噴射機能で中国の宇宙ステーションに辿り着き、宇宙船によってどうにか地球に帰還する事が出来たライアン。

ラストシーンでの重力を存分に感じ、生きている喜びを噛みしめるライアンの表情が非常に印象的でした。

管理人

ライアンを演じたサンドラ・ブロックは、中盤以降はほぼ一人芝居になるにも関わらず、圧巻の演技力によって作品にリアリティを与えています。

ここまで宇宙飛行士が体感している恐怖や映像を疑似体験できる作品は少ないと思います。

まだ観たことがないという方は鑑賞をオススメします。

『ゼロ・グラビティ』のみんなの口コミ評判レビュー

『ゼロ・グラビティ』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。

「宇宙空間の圧倒的な孤独と緊張感を見事に描いた映画」「無重力で漂うシーンは息を飲む美しさと恐怖が共存していた」「主人公が、絶望的な状況の中で生き残るために奮闘する姿は感動的」「映画の技術的な面と緊張感のある演出が素晴らしい作品」

それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。

★★★☆☆星3

映像がとにかく美しいです。

静寂で無限に広がる宇宙と、その中に放り出されてしまう2人の宇宙飛行士。

その宇宙飛行士を演じるのはサンドラブロックと、ジョージ・クルーニー。

少し枯れた俳優の抜擢もいい味を出しています。

ストーリーでは危機的な状況にどうやって地球にたどり着くのだろうと、ヒヤヒヤして見るのと同時に、1つずつ落ち着いて危機を回避していくジョージクルーニーの姿に頼りがいがあり好きになっちゃいます。

この映画には生きて地球に戻るということと、もう一つ、死生観のテーマがあります。

娘を亡くしてずっと悲しみ思い悩んでいたサンドラ・ブロック演じるライアンは、宇宙に身を委ねることで、大いなるものに寄り添うことができたのではないかと思います。

ラストでは、帰還した時に自分の足でゆっくり歩み始めたところで終わりますが、無事助かってよかったねで終わらない、じんわり何か心に残るものがありました

30代女性

★★★★☆星4

宇宙空間に突如として放り出されるという日常では味わえないような恐怖感と絶望感を感じさせるにはすごくいい作品でした。

宇宙船での作業中の事故によって、突如何もないところに放り出されてしまうことで、孤独感と絶望感という究極の心理を味わうことができる点がいいところ。

最後の方になるまで、いつ空気がなくなって生存できなくなるのか、いつ救助が来るかもわからない状況で足掻いていかなくてはならないのかという緊張感が続いていますので、作品を余すことなく楽しめるのではないでしょうか。

宇宙空間の映像美もよく、宇宙の暗さと地球の明るさといった感じが美しく、世界観をより引き立たせている感じがしてよかったなと思っています。

30代男性

★★★★★星5

宇宙での活動中に起こるトラブルがストーリーの中心ですが、小難しいことは考えずに見れるエンターテイメント作品です。

当然なんの予備知識も必要なし。登場人物が少ない中で、まったく飽きさせる事無くよくここまでのボリュームで描けるなと関心しました。

トラブルの発生から、主人公の帰還まで他国の宇宙開発が関わっている辺りやはり宇宙開発には協力体制が不可避なんだなと思ったりしました。

最後の「ZERO GRAVITY」からの地上に戻った際の演出はしびれるものがあります。

本当に最後の最後のタイトルの部分なのですが、これは見てのお楽しみという事で。

唯一残念な点、というか注意点は画面酔いです。

特に序盤の事故シーンでは正直「映画館で見なくてよかった」という感想です。

40代男性

★★★★★星5

私が高校生の時に、叔母夫婦と初めて一緒に観た映画が『ゼロ・グラビティ』でした。

宇宙に対して、幼い頃に見た夢のトラウマがあり正直楽しめるか不安でした。

いざ本編が始まると、宇宙から見た地球の美しさや宇宙空間の言葉では言い表せられない静けさに圧巻で、思わず観入ってしまいました。

この映画の醍醐味である「トラブルシーン」は、まさに自分が本当に体験しているような感覚になり、とても胸がドキドキしました。

更に、科学者が考え抜いて造り上げた物でも、宇宙空間では無力なのだと実感し、人間の持つ愚かさや冒険心、命の儚さが複雑に絡み合い、映画を観てから時が経っても鮮明に思い出されます。

この映画は3Dで鑑賞しましたが、席が動くタイプの座席だったら、もっと感情移入をしてもしかしたらトラウマになっていたかもしれません。

20代女性

★★★★☆星4

宇宙という異空間の難しい世界観を上手く表現できた素晴らしい作品です。

ある意味、宇宙酔いしそうなぐらいのリアルな美映像も臨場感があって良かったです。

どんな苦難も乗り越えて行く主人公の純粋でまっすぐな生きざまに自然と感涙していました。明日から、また頑張ろうと思えるし、挫けそうになりながらも心が折れない彼女を思い出しなら元気を頂いています。

宇宙空間の無を表す静寂や鼓動など、映像だけでなく、音響に力を入れている点も良かったです。

ホラー作品とも違った緊張感に何度もハッとしながら視聴していました。

大きなスクリーンで視聴するのも良いですが、高性能ヘッドホン・イヤホンで音に注目しながら視聴するのもお勧めです。

40代男性

★★★★★星5

通常宇宙を題材にした映画はSF要素が多いですが、『ゼロ・グラビティ』はタイトルのごとく神秘の宇宙を描いただけでなく、一度宇宙内で迷子になると底なしの空間から逃れられないという恐怖、背筋が凍るスリル感覚をリアルに再現している作品だと思いました。

シリアスなシーンは勿論、合間にライアンが中国宇宙船に辿り着き、中国語の端末機に苦戦する姿や亡くなったと思われるマットがライアンの夢の中に現れて脱出する為のアイデアを助言するシーンなどコミカルさ、ヒューマンドラマも合わせて楽しめます。

ようやくライアンが船で大気圏を脱出しようとするシーンでも、船が分解を始めてしまいます。

最後の最後まで目を離せません!

主人公、ライアンが生きて地球へ帰還しようと藻掻く姿は、現在の直ぐに物事を諦めてしまいやすい人に観てほしい作品です。

30代女性

★★★☆☆星3

この映画を見るなら3Dの方が絶対にいいと思います。

宇宙空間の無重力空間の表現はすばらしく、映像は全て迫力もあり美しくて良かったです。

自分がまるで宇宙空間にいるかのような没入感を味わえます。宇宙好きにはぜひおすすめしたい作品。

ですが、個人的には話の展開に終始イライラさせられました。

遭難という極限状態で人々はどうなっていくか、といったスリルサスペンス×アクション映画でした。

設定が甘いというかリアリティに欠けました

あえて危険な状況を選択したり、パニックになったりと、いやそりゃダメだろ…と思う行動がてんこ盛り。

映像が良かっただけに、設定の甘さやストーリー展開が残念に感じる映画でした。

30代女性

★★★★☆星4

映画『ゼロ・グラビティ』はアルフォンソ・キュアロン監督の『パリ、ジュテーム』から7年経った作品でした。

キュアロン監督の作品は『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』を見たことがあるので馴染みがあります。

『ゼロ・グラビティ』は2人しかほぼ出演者が出ないのに、話しがちゃんと作られているところがすごいと思いました。

特に宇宙空間のシーンの撮影はどうなっているのか、気になりました。

また、主人公のライアンはちゃんと生きて地球に帰れるのか、心配でずっと映画を見ていました。

度々の困難の中でも同僚のマットがちゃんとライアンを励まし、亡霊になっても励まし続けたのに驚きました。

ライアン役のサンドラ・ブロックさんの作品は初めて見ましたが、スタイルもよく、素敵な俳優さんだと思いました

50代女性

*映画『ゼロ・グラビティ』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。

引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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