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実写映画『ピンポン』がつまらないとの声はなぜ?あらすじネタバレや感想評価も徹底網羅

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2002年7月20日公開の映画『ピンポン』。

松村大洋の原作漫画(全5巻)を実写映画化したものです。

2002年当時飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍そして人気のあった窪塚洋介とARATA(現:井浦新)のダブル主演の映画となっています。

ボールやコートをフルCGで演出し、第26回日本アカデミー賞では優秀作品賞に選ばれました。

実写映画『ピンポン』の口コミ評判レビューには、

  • ペコとスマイルの関係性が素敵
  • 卓球の試合シーンは迫力がある
  • キャラクター描写が不十分
  • 熱いスポーツドラマとして心に残る作品
  • 原作漫画を読んでいなくても世界観に入れる
  • 良くできた青春映画
  • コミカルさもあって楽しく見れる
  • 自然と惹きつけられるストーリー展開

という声が多数集まっています。

この順番でチェック
  • つまらないとの声はなぜ?
  • 実写映画『ピンポン』のあらすじ
  • 実写映画『ピンポン』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

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つまらないとの声はなぜ?

松本大洋の同名人気漫画の実写映画『ピンポン』。

数々の名作を世に送り出している宮藤官九郎が脚本、今や日本の映画界に欠かせないそうそうたるメンバーがキャストを務めた作品です。

卓球に全力を注ぐ高校生たちの熱い青春物語で、今なおファンも多くいます。

しかしそんな映画『ピンポン』ですが、しばしば「つまらない」という声が見られます。

管理人

人気漫画の原作を人気脚本家や俳優陣によって実写化した映画『ピンポン』がなぜ「つまらない」と言われるのでしょうか?

実写版『ピンポン』が「つまらない」と言われる原因についてまとめると、3つの理由があると考察されます。

  1. ありきたりな展開
  2. セリフ
  3. 原作とのギャップ

 

つまらないと言われる理由①ありきたりな展開

まず1つ目の理由として考えられる「ありきたりな展開」についてです。

映画『ピンポン』の大筋は以下のようなものです。

自信家の主人公のペコが卓球で1等賞を取ると宣言したものの、強豪選手や格下だと思っていた幼馴染アクマにまで敗北したことや、挫折します。そして卓球から離れて堕落した生活を送っていたところにやってきた幼馴染の言葉に刺激されて、人生で初めての本気の努力をして這い上がり、1等賞を取るという物語です。

周囲から期待される選手になっていく幼馴染のスマイルとの関係性の変化も見どころでした。

しかしこのように大筋だけを見ると、よく少年漫画、スポーツ漫画で見られるありきたりな展開にも思えます。

また、特に後半はやや間延びや失速しているように感じる可能性もあると思います。

宮藤官九郎脚本や、人気漫画の実写化ということもあり、期待して観たものの拍子抜けで、つまらないと感じてしまった人も多かったのかもしれません。

管理人

つまらないと言われる理由②特徴的なセリフ

次の理由として考えられるのは「セリフ」です。

特に主人公のペコが発するセリフの数々や、オババの語りなど、印象的なセリフが多いのも映画『ピンポン』の特徴です。

そのセリフによってペコの主人公感、ヒーロー感が強調されているようにも感じました。

しかし、漫画原作ということもあってか、少し特徴的過ぎたり、浮いてしまっているように感じる部分もあるとも言えます。

それぞれのキャラクターを深堀するようなセリフや描写が多くないこともあり、なんとなく上っ面だけでつまらないと感じてしまう人もいたのかもしれません。

管理人

つまらないと言われる理由③原作とのギャップ

最後の理由として考えられる「原作とのギャップ」について説明します。

原作となる松本大洋の同名漫画の優れた点として、魅力的なキャラクターやスピード感、躍動感が挙げられることが多いです。

しかしそれらが、原作のイメージや実写化への期待を上回らなかったためにつまらないと感じた人も多かったのではないでしょうか。

例えば、キャラクターについて、実写版ではペコ役に窪塚洋介、スマイル役にARATA(現井浦新)、オババ役に夏木マリなど、そうそうたるメンバーが起用されました。

イメージ通りという声も多く見られます。

が、原作のキャラクターの印象が強いあまり、役に合っていないのでは?といった声も挙がっており、賛否両論あるようです。

管理人

また、映画『ピンポン』の試合シーンではCGが駆使されています。

ピンポン玉はほぼCGだそうですが、特に違和感なく、躍動感ある試合シーンになっていたように思います。

しかし、これも、漫画のイメージが強くある人にとっては期待を超えることがなく、どこかもっさりとした試合シーンに感じてしまうこともあるようです。

管理人

アニメ化もされていますが、そちらは漫画のテイストを残した形になっているので、余計に実写化への違和感が生まれてしまったのかもしれません。

このように、キャラクターやスピード感、躍動感といった点に、特に原作漫画のイメージを強く抱いている人たちは違和感を覚えたり、想像や期待を上回らないことから、つまらないと感じてしまうのでしょう。

実写版『ピンポン』はストーリーや原作とのギャップからつまらないと言われる声も見受けられましたが、一見王道のスポーツ漫画の実写化映画でありながら、個性的なキャラクターや熱い試合シーン、バランスの良い脚本など見どころの多い作品であることは間違いないでしょう。

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実写映画『ピンポン』のあらすじ

以下、映画『ピンポン』のあらすじです。

『ピンポン』のあらすじ|ペコとスマイルと卓球

男子高校生のペコは自信家で、サボり気味だが卓球部のエースです。

ペコの幼馴染でまじめなスマイルはすかしているように見えました。

2人はオババのやっている卓球クラブで幼い頃から共に卓球をする仲間でした。

ある日ペコとスマイルは、海王学園の風間という強豪選手を倒すために孔という選手を中国から迎え入れた学校である辻堂学院に乗り込みます。

そこで孔はスマイルに目をつけます。

ペコは孔に挑むも1点も取れずに負けてしまいました。

コーチの小林や孔たちは、スマイルが才能のある選手だということと、ペコ相手だと本気を出さないということを見抜いていたました。

そして小林はスマイルを鍛えようとしますがスマイルは乗り気ではありません。

一方のスマイルは卓球で地球で一番になりたいと思っていました。

『ピンポン』のあらすじ|ペコの挫折とスマイルの覚醒

インターハイ予選始まり、ペコは幼馴染で海王学園にいる幼馴染のアクマと対戦します。

小林はスマイルに、かけを持ちかけました。

スマイルが孔に勝ったらスマイルに干渉しない、負けたら自分の言うことを何でも聞くようにというものでした。

小林はスマイルは絶対勝てないと言って焚きつけ、スマイルは本気で戦います。

良い勝負になり、スマイルは孔を追い込むも、コーチに叱責される孔を見て、いつものように手を緩めてしまい負けます。

一方ペコも、格下だと思っていたアクマに負け、卓球を辞めてしまいます。

インターハイ予選終了後、約束通りスマイルは小林に特訓され、実力を上げていきました。

憧れの風間にも一目置かれるスマイルのことが気に入らないアクマは、スマイルたちの片瀬高校に乗り込みスマイルに勝負を挑みます。

しかし歯が立たず退散したアクマは自暴自棄となり、暴力沙汰を起こして退学となってしまいました。

そんなスマイルとアクマのやりとりを見ていたペコは、自分のラケットを燃やしてしまうのでした。

『ピンポン』のあらすじ|ペコの復活と特訓

卓球を辞めて堕落した生活を送っていたペコのもとにアクマが訪れ、ペコには才能があり、自分やスマイルの憧れでもあるのだから、卓球を続けるよう伝えます。

努力が苦手なペコでしたが、アクマの言葉で奮起し、オババに特訓をつけてもらいます。

ラケットの握り方から教えてほしいというペコに、オババは徹底した走り込みをさせました。

オババの基準をクリアし、ついに球を打つ練習も開始します。

かつてないほどの努力を重ねていたペコでしたが、無理をして膝を痛めてしまいます。

一方スマイルは徐々に小林とも打ち解けていき、懸命に努力を重ねます。

実は小林は若い頃、日本卓球界の宝とも言われた有望な選手でしたが、大けがをした幼馴染との対戦で本気で勝負をすることができずにそのまま引退した過去を持っていたのでした。

そしてついにまたインターハイ予選の時期がやってきました。

ペコは1回戦でいきなり孔と対戦します。

ペコは特訓の成果を発揮して見事勝利してその後も勝ち進み、準決勝で海王高校の風間と対戦することになります。

一方スマイルは順調に勝ち上がり、早々と決勝進出を決めるのでした。

以上、映画『ピンポン』のあらすじでした。

この先のペコとスマイルの関係や、試合結果がどうなるのかを知りたい方は、実際に映画を見てみることをおすすめします。[/aside]

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実写映画『ピンポン』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

以下、映画『ピンポン』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。

感想評価(※ネタバレ有)|熱くワクワクする青春物語

映画『ピンポン』は松本大洋原作の同名漫画を宮藤官九郎脚本により実写化した作品です。

卓球で地球で一番になるというペコや幼馴染で卓球は人生の暇つぶしだと考えているスマイルを中心に、卓球に全力を注ぐ高校生たちの情熱や友情を描いた青春物語です。

ストーリーはてっぺんを取りたいと考えているペコと、どこかすかしているようなスマイルとの日常から始まります。

その後ペコは全く歯が立たない強敵に出会ったり、幼馴染で格下だと思っていたアクマに負けたり、スマイルへの周囲の期待などを目の当たりにして、卓球から離れてしまいます。

一方のスマイルはコーチの小林に鍛えられ着実に実力を上げていきます。

堕落してしまったペコ。

ですが、アクマの言葉に影響され、人生で初めて本気で努力することを決意し、卓球クラブのオババに特訓してもらいます。

そして、迎えた2度目のインターハイ予選。

ペコはかつて全く歯が立たなかった中国人選手の孔と対戦し、特訓の成果を発揮して見事勝利します。

その後、ペコは勝てばスマイルと戦うことになる準決勝で、前回の優勝者であり圧倒的な実力を誇る海王高校の風間と対戦することに。

しかし、ペコは練習で無理をして膝を痛めていました。

膝の状態がよくないペコをオババは止めますが、待っているスマイルのためにもペコは試合に出ることを決めます。

ペコの言動に怒る風間は序盤から圧倒的な力を見せて1ゲームを先取します。

ですが、ペコは吹っ切れて自分らしい卓球を出来るようになり追い上げます。

心の底から卓球を楽しむペコに影響されて、これまで苦しそうだった風間も楽しそうです。

結果、ペコが勝ち、スマイルと決勝で戦うことになります。

かつて怪我を負った幼馴染と対戦した自らの経験からペコ、スマイル双方の心配をする小林に対して、スマイルは、これまでとは違い、膝の状態の悪いペコに対しても決して抜くことなく打つと宣言します。

管理人

試合が始まり、2人は幼い頃のように楽しそうに、懸命に球を打ちあいました。

スマイルはずっとヒーローだと信じて待っていたペコが帰ってきたと感じ、嬉しそうでした。

物語の最後、時が流れ、スマイルはオババの卓球クラブで幼い子供に卓球を教えてあげている様子が描かれます。

卓球クラブに飾られている写真にはインターハイ県予選で優勝カップを掲げるペコと、その横で笑うスマイルの姿が映っていました。

一方ペコは海外で活躍する卓球選手になっており、子どもたちのヒーローとして輝いていたといった2人の後日譚で物語は終わります。

映画『ピンポン』で特に魅力的だと感じた点は「個性的なキャラクター」や「ワクワクする試合描写」です。

キャラクターについては、まるで漫画から飛び出してきたようでした。

管理人

人によっては、もしかするとややオーバーだと感じることもあるかもしれません。

が、絶妙なバランスでくどすぎたり、冷めたりしないキャラクター描写になっていると感じました。

また、主演の窪塚洋介をはじめとして、今や様々な作品で存在感発揮してる俳優たちの若かりし頃のフレッシュな演技も見どころです。

それによって見事にそれぞれ個性的なキャラクターに仕上がっています。

特に窪塚洋介の存在感は圧倒的であり、彼なくしてはこの作品は成立しなかったのではないかと思わせるほどのペコらしさでした。

試合描写についても同じく漫画を映像化したというオーバーな動きなどはありながらも、実際に試合を観戦している気分になるような本格的な面もあったように思います。

管理人

それぞれのキャラクターが試合中の表情や動きだけでも伝わってきました。

CGを使っているのですが、選手やボールの動きなど、大きな違和感なく見ることもできました。

また「スピード感」や「熱い気持ちになる展開」も良かったです。

宮藤官九郎脚本ということもあり、フッと笑ってしまうような場面と、熱く見入ってしまうような場面とのバランスが良いと感じました。

そのバランスや物語の緩急、要所要所でしっかりと卓球の試合シーンが入るといったことにより、スピード感も生まれており、飽きることなく一気に観ることができました。

管理人

ペコのテンションの移り変わりがそのまま作品の緩急にもなっていると感じました。

そのため、途中一度沈みこんだ分、本気で努力をして力をつけ、強敵に立ち向かっていくペコの姿。

そして、仲間の様子などが一層熱く感じ、胸を打たれました。

印象的なシーンはスマイルのルービックキューブとヒーローを信じて待つ姿です。

物語の中心となり、浮き沈みも大きいペコに対して、スマイルは基本的に「静」です。

それが際立っていたのは他人の試合を見ずに、黙々とルービックキューブに取り組むシーンでした。

精神を集中させながらも、幼い頃いじめられていた自分を救ってくれた、ピンチの時に現れてくれる、スマイルにとってのヒーローであるペコのことを考えて待つ姿に2人の絆の強さが垣間見えて、一層映画『ピンポン』への思い入れが強くなりました。

管理人

このスマイルとペコの対比もまた、映画『ピンポン』に厚みを持たせているのだと感じました。

映画『ピンポン』は卓球に青春をささげる高校生たちの繰り広げる熱い物語です。

しかし、ただ勢いや熱さだけでなく、繊細なキャラクター描写やキャストの演技、メリハリのあるストーリー展開によって、物語に深み・厚みを持った作品でもあります。

そのため、卓球や青春物語が好きな人はもちろん、何かに打ち込んでいる人、迷いがある人など様々な人にとって刺さる部分があるであろう作品になっているのでぜひ多くの方にご覧いただきたい作品です。

『ピンポン』のみんなの口コミ評判レビュー

『ピンポン』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。

「作中やエンディングにも使われているsupercarも、映画を盛り上げてくれるかっこいい音楽」「主人公ぺこをはじめ個性派俳優陣の演技が随所に散りばめられていて非常に見応えのある作品」「ペコが自分の限界を突破するシーンで、彼の成長が感動的」「個性的なキャラクターたちとそのバックストーリーが深く掘り下げられており、見応えがある」

それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。

★★★★★星5

『ピンポン』はややこしいことを考えずに純粋に気楽に楽しめた映画でした。

もう20年以上に観た作品ですが、キャラがたっていたので、今でも印象に残っている登場人物が何人もいます。

主人公のペコも、親友でライバルのスマイルも関係性も良かったし、周りを固めていたキャラそれぞれに個性があったので、彼らがメインキャラと絡み合うことで、相乗効果が生まれて、映画全体が盛り上がっていました。

強敵のドラゴン、ヘアスタイルはスッキリしているのに執拗な感じのアクマ、そして中国からの刺客のチャイナなどが特に心に残っています。

最初圧倒的な強さを見せたチャイナも、本場中国ではトップになれないことから、日本に新天地を求めたというサイドストーリーを見て「彼もいろいろあるのだな~」と思ったのが心に残っています。

サントラやスローモーションの使い方も効果的で、自然と惹きつけられるストーリー展開でした。

いつかまた観返してみたいと思える作品です。

50代男性

★★★★★星5

懐かしくもパワフルな、とんでもない映画です…!

公開当時の2002年は今ほど卓球がショーアップされておらず、どちらかというと地味な印象を受けるジャンルでしたが。

映画『ピンポン』は原作コミックのカットワークを精密にドラマチックに再現し、そしてCGをフルに活用してアクション映画に仕立てました。

当時まだ無名に近かった中村獅童さんがスキンヘッドの”ドラゴン”を演じ、主人公のライバルキャラとしてなだたる映画賞を総なめにしたことから世に出るきっかけとなった作品でもあります。

宮藤官九郎さんの脚本のコミカルさと、主演の窪塚洋介さん、準主役級の井浦新さんといった濃いめのキャラがひしめく、大変豪華な作品なのですが、20数年経てもまったく色あせることのないキャストさんたちの大きな節目になっているはずの映画でした。

ああ、みんなイケオジになったなぁ、とニヤニヤしながら見られる作品だと思います。

50代女性

★★★★☆星4

「この星の一等賞になりたいの、ピンポンで アイキャンフラーイ!」で窪塚が飛び降りたところが最大の見どころだと思う映画。

ミュージックビデオみたいな映画で出演者が豪華です。

漫画知ってる人からすると「???」みたいな演出が多いけど、サラッとおしゃれな映画見たい人には良いと思います。

窪塚と中村獅童が試合するシーンは日本の映画でも頑張った手法と思います。

この映画見て、どのくらいの人が卓球始めたのかな?と疑問だが、「卓球温泉」と並ぶくらい、卓球人口を広めた映画だと信じたいです。

子役で出てる染谷の演技と夏目マリが際立っていました。

最近こういう映画少ないので、ちょっと洒落た邦画が見たい時にはいいかもしれない。

30代女性

★★★★☆星4

漫画が原作なこともあり、個性的な登場人物達がたくさん出てきます。

名前も分かりやすいので、漫画を読んでいない方もすぐに世界観に入れると思います。

また俳優さん達も豪華で、窪塚洋介さんや井浦新さん、中村獅童さんなど個性のある俳優さん達が次々と登場します。

公開時に私は卓球部でしたが、卓球のシーンも違和感なく観れました。

友人とどの登場人物が好きか語るのも楽しかったのを覚えています。

スポーツ作品ですが、シュールなシーンも多数あり笑えたり試合のシーンは応援したりと非常に面白い作品でした。

卓球経験者の方にもオススメです。

30代女性

★★★★★星5

原作がちょっと癖強めな漫画だったので、これをどのように実写化して再現できるのか心配半分で見たのですが、大満足の仕上がりに当時喜んだ記憶があります。

なんといっても、ペコのキャラがぶっ飛んでいって、彼を演じた窪塚洋介さんが本当にすごい!

ちょっとADHD気味のペコが完全に再現されていました。

また、スマイルの無機質なところをうまく表現していたARATAさんといい、ドラゴンにぴったりの迫力の持ち主・中村獅童さんといい、全てのキャストがハマり役だったのも良かったです。

この映画を見ていると、坊ちゃん刈りで容姿今一つのペコが、マジでスーパーヒーローに見えてくるから不思議です。

胸熱シーンもギャグシーンもよく、特に好きなのがvsドラゴンでのペコのジャンピング連続スマッシュ!かっこよすぎでした!

40代男性

★★★★★星5

主人公であるペコを演じた窪塚洋介さんの迫力ある演技が、とても印象的な作品でした。

特に卓球の試合のシーンでは躍動感があり、見ているだけで引き込まれてしまうような感じがしました。

ペコの幼馴染みであるスマイルは、明るく卓球が大好きなペコと違って無愛想でおとなしい感じの男の子なのですが、だんだんと才能を開花させていく過程がおもしろかったです。

ペコを始めとする登場人物のキャラクターが濃くて個性的なので、何度見ても飽きることなく見ることができる作品だと思います。

卓球の試合シーンがとにかく面白くて、卓球の試合なのにまるでコメディー作品を見ているかのような、独特な動きや表情に何度も笑いが止まらなくなりました。

また、ペコの個性的な髪型も大好きです。

30代女性

★★★★★星5

ピンポンは、見れば見るほど新たな発見や気づき、そして感動のある映画だと思います。

初めてピンポンを観た時、私は小学生でただ卓球の試合やドラゴンやペコの強さに圧倒されていました。

高校生になってまた観た時、ペコとスマイルの友情に心を強く打たれ、大人になってまた観た時はペコやスマイル、アクマ、ドラゴンの葛藤などが感じ取れ、オババや小泉の愛情にも胸が熱くなりました。

ラストのペコとスマイルの未来も、彼ららしくてとても良かったです。

映画の内容がわかりやすいので、卓球やスポーツに興味がなくても、全世代が最初から最後まで楽しめる映画だと思います。

また、恋愛要素がないので、恋愛ものが苦手な人にもおすすめだと思いました。

20代女性

★★★★☆星4

原作と比較して言いたいことがある人はたくさんいるでしょう。

そもそも漫画を実写映画化するという時点で心配になります。

が、自分が見た感じでは良くできた青春映画だと思いました。

井浦新と窪塚洋介が高校生を演じているあたり、非常にみずみずしい。

話の展開はテンポが良く、疾走感という言葉が似合います。

物語のテーマは高校生の部活動、卓球です。

そして物語の骨子は自分最強を信じていた主人公の敗北、挫折、絶望、これらを乗り越えての特訓、見事に公式試合でリベンジを果たします。

主人公が再び勝者に返り咲く瞬間、爽快な気分を味わえます。

これは非常にオーソドックスとも言えるスポーツもののストーリーと言えます。

ストーリー以外に特出した点は、主人公以外のキャラクターが原作漫画に負けないほどの存在感があることです。

中村獅童演じる主人公の宿敵・ドラゴンは出来が良すぎて見入るほどです。

40代男性

*映画『ピンポン』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。

引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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