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『天使にラブ・ソングを…』の亡くなったキャストは誰?あらすじネタバレや感想評価も

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1993年4月17日、日本公開。

クラブ歌手の主人公デロリスが愛人であるマフィアのボスの殺害現場を目撃し、修道院で保護されることとなり、シスターたちと交流を深めていく様子を描いたコメディ映画となっています。

世界的に大ヒットした今作は続編となる『天使にラブ・ソング2』を公開されるなど今でも舞台ミュージカル版が上演される名作です。

亡くなったキャストは誰?死亡キャストについて

本作『天使にラブ・ソングを…』ですが、公開当時全世界で2億3,000万ドルを超える大ヒットを記録し、5年後には続編『天使にラブ・ソングを2』も公開され、主人公デロリスを演じた名女優ウーピー・ゴールドバーグの代表作として今もなお世界中で愛されている作品となっています。

そんな本作ですが、1992年の公開から実に30年以上経過していることもあり、残念ながら亡くなってしまったキャストの方々が多数おられます。

そんな惜しまれながらこの世を去った今作の主要キャストについて紹介していきたいと思います。

修道院長役/マギー・スミス

厳しいながらも、デロリスを含めたシスターたちのことを親身に考える実は愛情深い修道院長を演じたイギリス出身の女優であるマギー・スミスさんは2024年9月27日に89歳でこの世を去りました。

マギーさんは今作以外では、『ハリーポッター』シリーズのマクゴナガル先生を演じたことでも知られています。

デロリスを演じたウーピー・ゴールドバーグさんは、マギーさんの死の際に自身のInstagramにて彼女のような存在と共演する幸運に恵まれたことが信じられませんとマギーさんへのリスペクトが詰まった哀悼のメッセージを投稿していました。

マギーさんが亡くなったことにより、製作が具体的になったと噂されていた続編の企画に大きな影響を与えたことが考えられますが、ウーピーさんは変更が必要になるが必ずやり遂げると続編への強い思いを自身が司会を務めるトーク番組で語っていました。

シスター・メアリー・ラザラス役/メアリー・ウィックス

デロリスが来る前、聖歌隊の指揮者を務めていたシスター・メアリー・ラザラスを演じたメアリー・ウィックスさんは1995年10月22日に85歳でこの世を去りました。

メアリーさんは、アメリカ出身の女優として映画だけでなく、ドラマや舞台でも活躍した女優として知られています。

シスター・エマニエル役/カルメン・ザパタ

聖歌隊でソプラノを担当したメガネが印象的なシスター・エマニエルを演じたカルメン・ザパタさんは、2014年1月5日に86歳でこの世を去りました。

カルメンさんは、日本ではあまり知名度が高くありませんが、アメリカではブロードウェイ出身で100本以上のテレビ番組に出演するなど精力的な女優活動で知られています。

エディ・サウザー役/ビル・ナン

デロリスを保護する警部エディを演じたビル・ナンさんは、2016年9月24日に62歳でこの世を去りました。

ビルさんは、名脇役として多数の映画に出演しており、日本では『スパイダーマン』シリーズで新聞社デイリービューグルの社員ジョセフを演じたことでも知られております。

メアリー・アルマ役/ローズ・パレンティ

聖歌隊のピアニストとして軽快なプレイで観客を楽しませる補聴器を付けているのが印象的なメアリー・アルマ役を演じたローズ・パレンティさんは、1996年9月17日に86歳でこの世を去りました。

ローズさんは、1993年に公開された続編にも出演しています。

オハラ司教約/ジョセフ・メイハー

デロリスの型破りな行動にも理解を示す優しいキャラクターが印象的なオハラ司教を演じたジョセフ・メイハーさんは、1998年7月17日に64歳でこの世を去りました。

ジョセフさんは映画だけでなく、「マッシュ」や「アルフ」といった人気ドラマにも数多く出演した他、声優としても活躍するなど多彩な活動で知られていました。

監督エミール・アルドリーノ

監督を務めたエミール・アルドリーノさんも今作が公開された僅か1年後の1993年11月20日に50歳という若さでこの世を去りました。

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本ページの情報は2025年1月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

『天使にラブ・ソングを…』のあらすじ

『天使にラブ・ソングを…』のあらすじ|マフィアの殺人現場を目撃し、修道院で保護されることとなるクラブ歌手のデロリス

「ムーンライトラウンジ」で毎夜歌声を披露するクラブ歌手のデロリスは、マフィアのボスであるヴィンスの愛人でしたが、ヴィンスが妻との離婚に煮え切らない態度を見せていることを不服に思っていました。

自分の機嫌取りのために妻のお古であるミンクのコートを送ってきたことに腹を立てたデロリスは怒り心頭で彼の部屋に向かいますが、タイミング悪く彼が部下とともに裏切り者を殺害する様子を目撃してしまいます。

ヴィンスから追われることになってしまったデロリスはすぐに警察に助けを求めます。

ヴィンス逮捕のために調査を続けていたサザー警部はデロリスに証言してもらい、ヴィンスとの裁判を有利に進めるため彼女をサンフランシスコにある修道院で保護してもらうことになります。

『天使にラブ・ソングを…』のあらすじ|聖歌隊の指導を通して、シスターたちとの親交を深めていくデロリス

シスターメアリークラレンスという名前で他のシスターたちとともに生活する事となったデロリスでしたが、ルールに捕らわれるのが嫌いな彼女は厳格な修道院長に目をつけられてしまいます。

周囲に馴染めず堅苦しい生活に嫌気が差していたデロリスでしたが、シスターのラザラス、パトリックと次第に仲良くなり、少しずつ修道院に慣れていきます。

修道院長から聖歌隊の指導を任されることとなったデロリスは、歌手の本領を発揮し、的確な指導で聞いていられないほど下手だった聖歌隊は見る見るうちに上達し、R &Bの要素を取り入れたパフォーマンスは街中で評判になっていき、ローマ法王から特別コンサートのオファーが来るまでになり、メンバーは大喜びします。

『天使にラブ・ソングを…』のあらすじ|デロリスが拉致されてしまい、一致団結する勇敢なシスターたち

聖歌隊の活動をきっかけにこれまで行ってこなかった修道院外での奉仕活動を積極的に行うようになり、住民との交流の様子がテレビに取り上げられるなど人気を集め、資金難から閉鎖の危機にあった修道院はその危機から脱する事に成功します。

修道院長は当初デロリスの行動について拒否反応を示していましたが、次第に彼女を認めるようになり、自分のこれまでのやり方に疑問を抱くようになっていきます。

ローマ法王のコンサートを前日に控える中、警察の内通者によってデロリスの居場所がヴィンスにバレてしまい、デロリスは連れ去られてしまいます。

修道院長がデロリスの事情を説明し、シスターたちは驚きますが、デロリスを仲間として認めているシスターたちは一致団結し、修道院長の指示の下、デロリスを救出するためにムーンライトラウンジへと急ぐのでした。

『天使にラブ・ソングを…』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

感想評価(※ネタバレ有)|オスカーに輝くウーピー・ゴールドバーグの魅力が堪能できる大人気コメディ作品

本作『天使にラブ・ソングを…』は、クラブ歌手の主人公デロリスが愛人であるマフィアのボスの殺害現場を目撃し、修道院で保護されることとなり、シスターたちと交流を深めていく様子を描いたハートウォーミングコメディとなっています。

オスカーに輝く名女優ウーピー・ゴールドバーグがそのコメディセンスを爆発させた本作は全世界で興行収入2億ドルを超える大ヒットを記録し、日本でも度々テレビ放送されるなど、公開から30年以上が経った今でも根強い人気を誇っています。

型破りなクラブ歌手のデロリスは、修道院での堅苦しい生活に嫌気が差してしまうのですが、聖歌隊の指導を通して、シスターたちとの交流を深めていきます。

本作の最大の魅力は、そんな修道院たちのシスターたちを含めた個性豊かでチャーミングなキャラクターにあると思います。

ルールに縛られるのが嫌いで型破りな行動によって修道院を大胆に変えていく主人公のデロリス、いつも底抜けに明るく陽気なパトリック、デロリスを慕う美しい歌声を持ったロバート、厳格ながら次第にデロリスを認めていく修道院長などその他のシスターも含めて、とても魅力的なキャラクターばかりで観ているだけで元気が出てきます。

そんなシスターたちがデロリスの指導の元、聖歌隊の猛練習を行い、大勢の観客たちの前でその歌声を披露するのですが、ロックやゴスペルの様子を取り入れたそのパフォーマンスはいつ観ても圧巻で、音楽の素晴らしさを再認識させてくれるシーンとなっています。

聖歌隊の活動が人気を呼び、周辺住民と交流を持つようになるなど評判を呼ぶ修道院の様子を見て、自分のこれまでの指導が間違っていたのではないかと自信をなくしてしまう修道院長が次第にデロリスを認めていく姿も描かれていきますが、デロリスもそんな修道院長の内側に溢れるシスター全員への愛情を感じ、次第に認め合っていくようになっていきます。

この笑わせるだけのコメディ映画ではなく、きちんと人間ドラマを描いている点も本作が高い人気を集める理由かもしれません。

映画の終盤では、居場所がバレてしまい、拉致されてしまったデロリスを救うためにシスターたちが一致団結して、彼女を救出。

ローマ法王の前でコンサートを開き、素晴らしいパフォーマンスを披露して拍手喝さいを浴びるシスターたちの様子が描かれ、絵に描いたようなハッピーエンドで映画は締めくくられます。笑いあり、涙あり、歌ありとエンターテイメントが詰まった作品となっていますので、最近元気がないという方にぜひオススメしたい作品となっています。

『天使にラブ・ソングを…』の皆んなの口コミ評判レビュー

★★★★★星5

主人公はナイトクラブでクラブ歌手を務める、デロリスという女性です。

ある事件に巻き込まれ、修道院でシスターに扮して身を隠すことになります。ここまでの概要はシリアスですが、終始コメディータッチで老若男女問わず楽しめるようなストーリーとなっています。

まずは、豪快でアウトローなシスター・デロリスのキャラクターにとても惹きつけられます。先輩シスターや同僚に対する、歯に物着せぬ言動は、見ていて爽快な気持ちにさせてくれます。

そして、窮屈な生活を強いられる彼女ですが、聖歌隊の指揮を任され、本来の歌手としての実力を発揮することとなります。讃美歌のアレンジは強烈で、どれも最高にかっこいい楽曲ばかりです。

デロリス役のウーピー・ゴールドバーグさんはさることながら、他の役者さんたちの歌唱もパワフルで見事なものです。

本作映画公開の翌年には、「天使にラブ・ソングを2」も公開されており、今度は舞台が高校に移ります。

こちらも、デロリスと高校生たちの歌声は圧巻です。

なんとなく世間全体が元気のない日々が続いていますが、明るくて勇気をもらえるこの作品は、この時期に是非、観ていただきたい作品です。

20代女性

★★★★★星5

アカデミー賞を博した『ゴースト~ニューヨークの幻~』同様、ウーピー・ゴールドバーグの豪快かつ破天荒なキャラクターと馴染みやすい物語が人気を博した『天使にラブソングを』。

どこかしらでこのおばちゃん見たことある!なんて人も多いのではないでしょうか?

しがないクラブ歌手のデロリスがギャングの殺人現場を目撃したことから修道院へ逃げ込むことで物語が発展するわけですが、このスピーディーな展開なら小さいお子さんも飽きずに観れるのではないかと思います。

また、『ハリー・ポッターシリーズ』のマクゴナガル先生こと若きマギー・スミスが潜伏先の修道院長を演じていたり、よく聞く讃美歌が明るいソウルやロックとしてアレンジされるなど、物語に触れたことない世代でもあっという間にこの世界に引き込まれるはずです。

最後のシーンでは皆んなが主人公のために力を合わせたり、シスターたちが奮闘する姿が何とも可愛らしく、心が温かくなりました。素敵なハッピーエンドで良かったです。

30代女性

★★★★★星5

クラブ歌手のデロリスがひょんなことから修道院で生活することになり、聖歌隊を通して修道院とデロリスが成長していく物語です。コメディー映画とされていますが、私にとっては感動作です!

伝統ある修道院がまったく別世界の価値観を持ったデロリスによって徐々に変わっていく…。

ゴスペルを通して一人ひとりが成長し、修道院さえ変えていき、大きな力になる…。新しいことにチャレンジするドキドキ感や成長することの喜びをこの映画を通して感じることができます。

しかも成長した聖歌隊のゴスペルが本当に美しい!

映画の歌にこんなに心を動かされたのははじめてです成長前のひどい聖歌隊がこんなに成長するなんて…その成長過程を見ている分、エンディングのゴスペルは圧巻!

涙が止まりません。

30代女性

★★★★★星5

何回見ても面白い映画です。

展開がわかってても笑ってしまうシーンがたくさんあります。

ウーピー・ゴールドバーグの圧倒的な歌唱力も魅力的です。

まずギャングの愛人が修道院に身を隠すというストーリー自体がそもそも面白いです。ショーパブのスターのデロリスが修道院の下手な聖歌隊をたてなおして、さらにはダンスなども取り入れてゴスペルのショーのようにしてしまうところが好きです。

聖歌隊がどんどん上手になっていって、途中その歌声を聞いた若者たちが教会にはいってくるところは、歌には人を惹きつける力があるんだなと思いました。

自分がそんなに歌が上手ではないので、歌が素敵な映画はとても楽しいです。

こんな風に歌えるようになったら楽しいだろうなと思って見ています。最後デロリスがさらわれてしまって、殺されそうになってしまう時に、「本物のシスターになってしまった!」とためらうシーンは笑えます。

カジノにシスターがぞろぞろ吸い込まれるように入っていくシーンもクスっとしてしまいます。

終始笑えて明るくなれる映画です。

30代女性

ゴスペル映画代名詞ともなった『天使にラブソングを』のサントラ、主題歌の紹介!

ゴスペル映画代名詞ともなった『天使にラブソングを』のサントラ、主題歌の紹介!

サントラも販売されていて、2作目も観たかた用に1作目と2作目の曲が入ったサントラなんかも販売されています。聴くと映画のシーンが蘇ってくるような感じになれますね。

また、以下では劇中で歌っていた曲を紹介しています。主題歌と公式になっている曲はないのですが、『Hail Holy Queen』や最後に歌う『I Will Follow Him』なんかは人気で知っている方も多いのではないでしょうか。

・『Hail Holy Queen 』-ミサで聖歌隊がデロリスと最初に披露した曲

・『My Guy(My God)』-2回目のミサのシーンで聖歌隊が歌った曲

・『I Will Follow Him』-最後のミサで聖歌隊が歌った曲

・『Rescue Me – フォンテラ・バス』-修道院で生活するデロリスのバックで流れていた曲。

・『Just A Touch Of Love』-街で清掃活動をするシスター達のバックで流れていた曲

・『Gravy』-修道院を抜け出した夜にクラブで聴いた曲

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