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映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の何がやばいの?ドニーの裏切り理由やどこまで実話なのか解説考察!

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2014年1月31日、日本公開の映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』。

ウォール街で学んだ投資の知識と素晴らしい言葉の返しで、ブローカーとして成り上がった主人公のジョーダン・ベルフォート。

26歳という若さで49億円を稼ぎ、ウォール街の覇者となったほどの人物で、アメリカで実際に起きた投資詐欺をもとにした実話映画です。

主人公の欲にまみれた人生をうまく写し出した映画であり、3時間という尺で彼の欲望とせつなさを見ている人ににこれでもかと植え付ける作品となっています。

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の口コミ評判レビューには、

  • これが実話だと言うから中々の衝撃的な作品
  • まさにぶっ飛んだ作品
  • 成り上がり方が半端なく、とても面白い
  • なぜかやる気が出る映画
  • 描写は超がつくほど過激
  • ウォール街のイケイケドンドンな世界観が良かった
  • アメリカンドリームというか、勢いとテンポ感がある
  • 名言や名シーンが多い

という声が多数集まっています。

この順番でチェック
  • 何がやばいの?どこまで実話なのかやドニーの裏切りについて解説考察
  • 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のあらすじ
  • 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

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映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は何がやばいの?どこまで実話なの?

何がやばいの?『ウルフ・オブ・ウォールストリート』がやばいと言われる理由について解説

映画「ウルフオブウォールストリート」を鑑賞した人の多くが作品の内容についてやばいという感想を口にします。

果たして具体的に何がやばいのか、やばいと言われる理由について考察します。

管理人

映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』がやばいと言われる理由には、大きく分けて4つあると考察できます。

やばい理由①|言葉遣いの汚さ

主人公のジョーダンを含めてストラックンオークモントの社員たちは事あるごとにファックという言葉を使います。

上映時間180分のうち、合計して569回ファックという言葉が使われており、1分あたりに換算すると3.16回という驚異的なスピードでファックという言葉が使用されていることになります。

この記録はアメリカ映画の中で断トツの1位となっており、2位の『サマー・オブ・サム』という映画の435回に100以上の大差をつけていることからいかに映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でファックという言葉がたくさん使われているかが分かります。

この言葉遣いの汚さに驚いてやばいと言う感想を持つ方が多かったのではないでしょうか。

管理人

やばい理由②|違法薬物乱用シーンの多さ

主人公ジョーダンは相棒であるドニー・エイゾフに勧められてコカインに手を出してから、違法薬物にはまり、重度の中毒者として描かれており、ジョーダン以外の幹部メンバーも違法薬物を乱用しています。

作品では彼らが乱用する違法薬物について、前述したコカイン以外にもクエイルード、コカイン、モルヒネなど乱用するドラッグの種類や効能についても細かく描かれています。

また、彼らが違法薬物を使用してハイになるシーンも多く、レオナルド・ディカプリオ演じる主人公ジョーダンが薬物でハイになって飛行機の中で暴れ回るシーンや、幹部たちでクエイルードを楽しみながら社内会議をしている最中にドニーのろれつが回らなくなるシーン、極め付けは特に効果の強いレモン社のクエイルードを使用した際にあまりの効果にジョーダンが脳性麻痺を巻き起こして歩くことするままならなくなり、這いずりながら車に乗り込んで高級車をボロボロにしてなんとか家まで帰るシーンなど、非常にリアルに描かれています。

この刺激の強い薬物乱用シーンの数々を観た人が、やばいという感想を持つのは何ら不思議な事では無いと思います。

管理人

やばい理由③|ヌードシーンの多さ

映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』では、主人公ジョーダンが後に妻となるマーゴット・ロビー演じるナオミとの行為をするシーンや違法薬物を使用しながら売春婦と交わるシーンなどやたらとヌードシーンが多く描かれます。

他にも社内での恒例行事である毎週末のパーティーシーンで裸のストリッパーたちが乱入するシーンやジョーダンの独身最後を記念した社員旅行のシーンでは、行きの飛行機の中で社員たちが欲望のままに売春婦たちと交わるシーンが描かれていたりします。

また、社内のエレベーターで女性社員が男性社員に口淫するシーンなど、ととにかくヌードシーンが多いんです。

そんなヌードシーンの多さから、やばいという感想を持った方が多くおられたのだと思います。

管理人

やばい理由④|レオナルド・ディカプリオの怪演

お金を湯水のように使い、売春婦と行為に明け暮れ、毎日のように違法薬物を乱用するジョーダンをディカプリオが巧みに演じており、不思議なカリスマ性に満ちたキャラクターの存在感は凄まじいものがあります。

叫んだり、騒いだり、怒り狂ったり、大笑いしたりととにかくオーバーなまでに感情豊かでその常軌を逸した演技力を見てやばいという感想を持った方がいたのだと思います。

管理人

『タイタニック』でアイドル的な人気を博していた頃には信じられないほどの怪演で、その頃の美しいディカプリオのイメージを未だに引きずっている方がもしいるならばショックを受けてしまうかもしれません。

以上の4つが映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』がやばいと言われる理由になります。

日本公開時R18指定になったのも頷ける刺激の強い作品になっているため、ブラックな笑いや下ネタに免疫が無い方は鑑賞に注意が必要です。

どこまで実話なの?モデルとなったジョーダン・ベルフォードの現在について

どこまで実話なの?

実在する元株式ブローカーのジョーダン・ベルフォートを『タクシードライバー』や『ギャング・オブ・ニューヨーク』などで知られる巨匠マーティン・スコセッシが描いた映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』。

ストーリーは、ジョーダンが2007年に出版した回想録である『ウォール街狂乱日記-「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生』を基に描かれています。

管理人

原作によると、ジョーダンは映画と同じようにストラックン・オークモントの社長として社員1000人以上を従え、巨額の富を築きました。

ジョーダンは、靴メーカーである「スティーブ・マデン」の新規株式公開で荒稼ぎしたことや、証券詐欺をしたことや、マネーロンダリングによってFBIに目を付けられたことなどを書いています。

最終的にFBIの司法取引に従い、22ヶ月に服役刑に処された後に現在では講演活動などで活躍しています。

映画が実話に忠実であることが分かりますよね。

管理人

作品では数々の破天荒なエピソードについても描かれますが、果たしてどこまで実話なのでしょうか?

CNNによるジョーダンのインタビューによると、10,000ドルで秘書の女性を丸刈りにしたこと、社内で小人を投げていたこと、社内に勤務時間内の性行為禁止の張り紙を出したこと等は全て事実であったことが語られています。

その他のインタビューによると、沈没する船内で違法薬物を取りに行かせたことも事実だったと語っています。

ただ、脚色もあったようで、ウルフという異名は出版の際にジョーダン自身が付けたものだったようです。

また、作品中でカツラを付けていることからヅラコフとからかわれていたニッキー・コスコフのモデルとなったアンドリュー・グリーンは、映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』での自身についての描写に虚偽があると抗議し、損害賠償請求の裁判を起こしています。

自身が許可していないのに、登場した挙句にカツラを付けた違法ドラッグの乱用者として描かれているのですから、アンドリュー・グリーンが激怒するのも無理は無いと思います。

管理人

このように一部脚色はあるのですが、作品で描かれている破天荒なエピソードの数々がほとんど実話だったと語られていることから実在するジョーダン・ベルフォードも映画と同じように常識外れた破天荒な生活を送っていたことが分かります。

そんなジョーダン・ベルフォートですが、映画にカメオ出演しています。

映画のラストでジョーダンが講演会をする際に司会を務めているのが実際のジョーダン・ベルフォートです。

短いシーンになるので、注意して観ることをオススメします。

管理人

実話解説|ジョーダン・ベルフォートの現在

映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の主人公のモデルとなった元株式ブローカーのジョーダン・ベルフォート。

その後はどんな人生を歩んだのでしょうか?

ベルフォートは映画と同じようにFBIとの司法取引に応じ、約22か月間服役した後に講演家として世界中で活躍しています。

日本でも2014年7月に講演会を行う予定となっておりましたが、こちらは諸事情により中止になってしまったようです。

また、ジョーダンは服役中に海外ドラマ「ザット70’sショー」の出演等で知られるコメディ俳優トミー・チョンと友人となります。

彼の勧めでこれまでの経験を綴るようになったジョーダンは、2007年に映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の原作となる『ウォール街狂乱日記-狼と呼ばれた私のヤバすぎる人生-』を出版することになりました。

管理人

この自伝は好評を博し、40カ国で出版される大ヒットとなり、続く2009年には2冊目の自伝も出版されています。

映画化された際は権利収入として95万ドルもの大金を得たとニューヨークポストの記事で報じられています。

そんなジョーダンは現在でも公演活動を続けており、講演内容に関しては彼のオフィシャルホームページにて電子書籍の販売が行われています。

また、ジョーダンはSNSも積極的に活用しており、ツイッターのフォロワー数は66万人、フェイスブックのフォロワー数98万人、インスタグラムのフォロワー数は200万人と現在でもその影響力は健在のようです。

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映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のドニーの裏切りについて解説考察

映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で、主人公ジョーダン・ベルフォートの相棒として登場するドニー・エイゾフ。

元々子供の家具職人でしたが、同じマンションに住んでいたジョーダンに惚れ込んでからすぐに家具職人を辞め、その後はジョーダンの右腕として行動を共にするようにストラットンオークモント社の共同創業者となります。

そんなドニーのことをジョーダンも信頼しており、新規公開株で利益を独占しようとした際に靴メーカー「スティーブマデン」を推薦したドニーの手腕について高く評価していました。

ジョーダンが違法薬物の中毒者になったのも、元々はドニーがプレゼントしたコカインがきっかけでした。

そんな、まるで実の兄弟のように相思相愛な関係であったドニーとジョーダンでしたが、有罪になったジョーダンがFBIから減刑する代わりに盗聴器をつけて共犯者たちの情報を集めろと命じられた際に、ドニーに盗聴されていることを伝えるメモを渡します。

しかし、ドニーがジョーダンを裏切ってそのメモをFBIに渡しジョーダンは結局逮捕されることになってしまいます。

管理人

なぜ、ドニーはジョーダンを裏切ってしまったのでしょうか?

その理由は、ドニー自身もジョーダンの情報を売ることによって自分の罪を軽くしたいという目論見があったからだと思います

ジョーダンが有罪になったことにより、自分が逮捕されるのは時間の問題だと感じたドニー。

つまり、ジョーダンとの友情よりも自分の保身に走ったというわけです。

元々ドニーは、ブラッドが自分との口論が原因で逮捕されてしまった際には、ジョーダンにその事実を伝えずにそれどころか貴重な違法薬物を渡すことでなんとか誤魔化そうとするなど、卑怯な面が垣間見えるキャラクターでした。

なので、裏切ったとしても何ら不思議ではありません。

管理人

ドニーの裏切りによって吹っ切れたジョーダンは、洗いざらいに会社関係者の情報をFBIに売ることになります。

その姿はまさに金の切れ目が縁の切れ目という言葉がぴったりだと思います。

そんなドニーのモデルとなった人物が、ストラットンオークモント社のNo.2であったダニー・ポルッシュです。

彼はFBIに逮捕され、収監された後に再婚した女性とフロリダにで共同で医療機器の会社を経営しています。

それなりに成功を収めているようで、ジョーダン・ベルフォート同様にお金儲けについての才能は確かなものがあるのだと思います。

ですが、2015年にはストラットンオークモント社と同じようにFBIによる査察が入っており、彼が真っ当な商売をしているかについては疑問が残るところです。

管理人

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のあらすじ

以下、映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のあらすじです。

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のあらすじ|一攫千金を目指す主人公ジョーダン

一攫千金を目指しウォール街にある投資銀行ロスチャイルドに入社したジョーダン・ベルフォートは上司であるハンナからアドバイスを受けながら証券外務員を目指し下働きを始めました。

半年かけて資格試験に合格し、株のブローカーとしてデビューした矢先、記録的な株価大暴落によりロスチャイルドは倒産してしまいます。

職を探すことになったジョーダンは妻のテレサが見つけてきた株の仲買人募集求人の面接のためロングアイランドにある投資センターへ向かいました。

小さな事務所で取り扱うのは一株数セントの店頭株だけでしたが、優良株の時は1%だった手数料が店頭株では50%と聞いてジョーダンは驚きました。

早速、営業電話をかけたジョーダンは一瞬にして2000ドルを稼ぎ出し、英雄のように讃えられました。

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のあらすじ|独立し、巨万の富を得るジョーダン

家具職人だったドニー・エイゾフは同じマンションに住むジョーダンの羽ぶりの良さを知り、仕事を辞めてジョーダンの下で働くことを決めます。

ドニーとともに独立し、社員を集めたジョーダンは徹底したトークスクリプト等で社員教育を行い事業をどんどんと拡大させていきます。

そんな中、クズのような株を売り捌く営業方法をテレサから咎められたジョーダンは社名をストラットンオークモント社に変更し、営業ターゲットを高所得者に定めてまず優良株で信用を勝ち取り、その後これまでのような店頭株で儲けるという方法に変更し、大成功を収めます。

ビジネス誌はジョーダンを“ウルフオブウォールストリート”と冷やかす記事を出します。

しかし、記事の影響で一攫千金を目指す若い社員が次々と入社し、社内では毎週末派手なパーティーが行われます。

ジョーダンも巨万の富を手に入れ、違法ドラッグを毎日のように乱用するようになります。

ついにはテレサと離婚し、元モデルのナオミと結婚し、派手な生活に拍車がかかるようになります。

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のあらすじ|FBIとの司法取引

ドニーの幼馴染であった靴メーカー“スティーブ・マデン”のIPO(株式新規公開)で不正に大儲けしたジョーダンはFBIから目をつけられるようになります。

FBIの捜査を恐れたジョーダンはマネーロンダリングで不正に集めていたお金をスイスの銀行に預けるため、ドラッグディーラーであるブラッドを使いますが、ブラッドが逮捕されてしまいます。

窮地に陥ったジョーダンはFBIから会社の仲間を裏切り、情報を提供するのであれば懲役刑を減刑するとFBIから担当の弁護士を通じて司法取引を持ちかけられます。

以上、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のあらすじでした。

果たして、ジョーダンは司法取引に応じるのでしょうか?

結末が気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。

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『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

以下、映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。

感想評価(※ネタバレ有)|マーティン・スコセッシが描く違法な株取引で成功を収めた男の半生

映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は、実在する元株式ブローカーのジョーダン・ベルフォートの栄光と転落を描いた作品です。

第86回アカデミー作品賞にノミネートされるなど高く評価されました。

監督を務めたのは、『タクシードライバー』や『グッドフェローズ』などで知られるマーティン・スコセッシ。

軽快な音楽とともにテンポよく繰り広げられていくストーリー展開は凄まじいです。

約3時間という上映時間を全く感じさせないドライブ感がたまらない作品です。

管理人

物語は主人公ジョーダンが一攫千金を目指し、ウォール街のロスチャイルド社に入社したことからスタートします。

カリスマ上司ハンナのもとで学び、半年かけてようやく資格試験に合格し晴れて株のブローカーとなったジョーダンでしたが、その矢先に記録的な株価下落により会社は倒産してしまいます。

途方に暮れるジョーダンでしたが、妻のテレサの助言で少額の店頭株のみを扱う小さな投資センターに転職し持ち前のトークスキルを使ってゴミ同然の株を大量に売りつけて大成功を収めていきます。

部下のドニーと共に独立したジョーダンは株の知識が全く無いヤクの売人たちを入社させ、自分の営業スキルを余すことなく伝え、会社はどんどんと成長していきます。

部下たちに自分のトークスキルを伝授するためジョーダンが客に営業電話をかけるシーンでのトークは非常に鮮やかで営業職をしている方は見習いたいと思ってしまうのではないでしょうか。

管理人

巨万の富を手に入れたジョーダンは贅沢の限りを尽くして、毎週末会社はどんちゃん騒ぎのパーティー、違法ドラッグ三昧でテレサと離婚し、元モデルのナオミと再婚するなど全て自分の思い通りに生活していくようになります。

この贅沢の限りを尽くすシーンは男の欲望を具現化したような豪快さに満ちており、これまでの作品でボクサーやマフィアなど男の中の男を描いてきたマーティン・スコセッシならではの表現を楽しむことが出来ます。

売春婦を呼んでの会社のはちゃめちゃなパーティーシーンや、ドラッグを乱用するシーンなどかなり下品で刺激の強いシーンもあるため、鑑賞には注意が必要です。

勢いに乗るジョーダンは、靴メーカーの新規株式公開で違法に大儲けをしますが、FBIがついにジョーダンの悪事について捜査を行うようになります。

マネーロンダリングで違法に集めたお金をドラッグの売人を使ってスイスの銀行に送金をしていましたが、売人は逮捕されてしまい、ついにジョーダンも逮捕されてしまいます。

FBIから仲間の情報を売れば懲役刑を減刑するという司法取引を持ちかけられ、思い悩むジョーダンでしたが最後は仲間を裏切り、刑務所で優雅に生活することとなります。

そして出所したジョーダンがこれまでの経験を活かして講演家としても成功を収めていくことを予感させるシーンで映画は終わりを迎えます。

管理人

ジョーダン・ベルフォートというキャラクターは最後まで非常に身勝手でとても人格者では無い、悪く言えばクズのような人間です。

ですが、不思議な魅力を持っており、周囲の人間を惹きつけていきます。

そんなジョーダンを演じたのは映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』がマーティン・スコセッシ監督作品において四度目の主演となるレオナルド・ディカプリオで、彼の類まれなる表現力と感情豊かな演技によって、ジョーダンというキャラクターをより魅力的に描くことに成功しています。

賛否両論は分かれる作品だとは思いますが、ブラックな笑いが好きな方にはたまらない作品なので、オススメです。

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のみんなの口コミ評判レビュー

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。

「ひたすらテレアポしている姿は、自分たちとやっていることが同じで勇気を与えられた」「圧倒的な勢い、熱力、いかれっぷりに全振りという感じの映画」「過激な描写も多いので大人向けになりますが、見て損はない作品」「一度は観る価値のある映画」

それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。

★★★★★星5

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のレオナルド・ディカプリオは、それまでの私のディカプリオのイメージを一変させました。

あのスマートでハンサムなディカプリオが、ドラッグに狂い、金に狂い、女に狂い、とてつもない醜態をさらしている!

それなのに違和感なく受け入れることができるディカプリオの迫真の演技は、私をこの映画に釘付けにさせました。

最初のジョーダンの爽やかな好青年ぶりから、段々とウォール街に染まり破滅してしまうまでの変化、おバカなシーンや少し卑猥なシーン、会社の仲間との友情や裏切りなど、どのシーンを取っても終始面白い最高の映画だと思います。

スケールのデカいおバカなエンタメ映画が好きな方は必見の映画です。

30代男性

★★★★★星5

まさにぶっ飛んだ作品、というのが相応しい映画です。

最初、ディカプリオ演じるジョーダンベルフォートが話すモノローグから始まります。

株の会社で一花咲かせるような話かと思いきや花火を打ち上げるような話でした。

薬、女、お金、人間の欲望が全てがドロドロに溶けてひとつになっていました。

ブラックマンデーに襲われ、職を失ったベルフォートが奥さんと新聞の求人広告を見て株式仲買人の仕事を見つけてから会社の立ち上げまでがすごく好きです。

ならず者達と一緒に成長し、ウォール街1の会社となる。まさにアメリカンドリームのような流れでした。

びっくりしたのがモデルとなった実在の人物がいたことでした。本当にこんな世界があるなんて信じられなかったです。

とにかくハチャメチャな映画です。薬でラリってるディカプリオの怪演が特に最高なので見てほしいです。

30代女性

★★★★★星5

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』はアメリカで実際に起きた投資詐欺をもとにした映画でした。

主人公がとにかく破天荒な性格で、成り上がりのためには手段を選ばず、私生活はドラッグ三昧、酒池肉林といった感じでした。

かなり違法な方法でお金を稼ぐやり方をしていたので、最終的には破滅へと向かっていってしまうストーリーではあるのですが、ただ考え方には一理あり学ぶことも多くありました。

ストーリー展開も非常にテンポが良く、内容もとてもひきつけられるので3時間近くある映画なのですが、気が付いたらあっという間にエンディングを迎えていました。

主人公を演じたレオナルドディカプリオの演技が上手く、より作品にのめり込めたという感じです。

バイオレンスな表現が多いので、好き嫌いは別れるかもしれないですが、一度は観る価値のある映画だと思います。

30代男性

★★★★★星5

レオナルドディカプリオの出演作品は大体見ています。

ウルフオブウォールストリートも見ましたが、こんな人が本当にいたんだ?と驚かせる内容でした。

ストーリーの展開は目が離せなくなるようなもので、あっという間に映画は終わってしまいます。

お金が手に入ってくることで、薬物に溺れクズ男のような感じになっていってしまい、幸せな妻との生活もめちゃくちゃになってしまいましたが、最終的にはやっぱりすごい知識を持っている人なんだなと思いました。

刑務所に収監されたあとに、講演会に立っている姿、一言目のセリフがペンについてだったのが本当に胸が熱くなりました。

ちゃんとしてきたらよかったのにー!なんて言いたくなるような、でも幸せになれるような、そんな映画でした。

見て損はないと思います

40代女性

★★★★☆星4

映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は新卒で入社した会社で推奨された、すごく印象深い映画です。

「金」「欲望」「野心」そんなものをすごく刺激されるような映画で、それらとどう向き合うのかを強烈に投げかけられているような気がします。

そのため、定期的気に見返すと印象が大きく変わっています。

初めて観た時に、営業職をやっていた私はこの映画を観て、「営業」という仕事について考えるようになりました。

そして、とにかく泥臭くても努力で突き抜けることを強く感じていました。

実際にその仕事でもとにかく努力、売上を上げることに躍起になっていました。

その仕事を離れてから見返した時はその虚無感も感じるようになりました。

お金とどう向き合うのか、成功とは何なのか?

それをある程度定義しないと人生がどんどん無茶苦茶になってしまう恐ろしさがあると感じるようになりました。

単純に映画としても刺激的で面白いですが、自分の状況と重ねて観てみると、さらに面白く感じる一本だと思います。

3時間という長さを感じない劇的な展開と、常に自分の中で何かを刺激されているような感覚を受ける魅力的な映画でした。

20代男性

★★★★★星5

僕は、とてもウルフ・オブ・ウォールストリートが好きです。やっぱり男なので稼がなきゃといつか成り上がりたいという夢があります。

この作品は、その向上心を沸き立ててくれる作品だと思います。仕事で疲れた時やうまくいかない時は見るようにしています。

貧乏な生活から言葉巧みにブローカーとして成り上がり、めちゃめちゃいい生活をしているので羨ましいと思いました。

女と薬物以外は社員に対してとても面倒見が良く、お金の持ち方も半端ないのでとてもカッコイイです。

ただ、本当に最終的に捕まってしまうので、仕事に対して学べる部分とこういう人にはならないでいようという学びにもなりました。

とても人生においての勉強をさせてくれる作品だと僕は思っています。

30代男性

★★★★☆星4

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は、金融業界の闇を描いた作品ですが、私自身は株式投資で大損を被った経験があり、金融マンたちに対して非常に強い嫌悪感を抱いています。

そのため、この映画を見る前は、金融業界を描いた作品に対してあまり好意的ではありませんでした。

しかし、実際にこの映画を見てみると、金融業界には非常に不正な行為が存在し、それが多くの人々に大きな被害をもたらすことを、改めて実感することができました。

主人公のジョーダン・ベルフォートが行った非常に卑劣な行為は、金融業界に限らず、あらゆる業界に存在する問題だと思います。

また、この映画は金融マンたちが優雅な生活を送り、贅沢な暮らしをしている様子を描いていますが、それが本当に望ましい生き方なのか?疑問を感じさせられました。

自分の利益のために他人を欺くことが、本当に幸せなのでしょうか。

このように、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は、金融業界に対して強い嫌悪感を持っていた私にとって、金融マンたちが行っている問題行為の深刻さを改めて認識することができた作品でした。

同時に、金銭的な利益よりも、自分の良心や人間性を大切にすることが、本当の幸せにつながるのではないかと考えさせられる映画でもありました。

30代男性

★★★★☆星4

ディカプリオが好きなので観ました。

王子様キャラとは違う主人公ジョーダンを演じるディカプリオに最初は衝撃を受けましたが、やばすぎるキャラクターとストーリーに引き込まれました。

アップダウンの激しいジョーダンの人生と、現実離れしたお金の動きが面白かったです。

ジョーダンの突飛な行動と普通ではありえないような人生から目が離せなくなりました。

後半落ちぶれていく感じが痛々しかったですが、そこはさすが「ウルフ」。

最後までへこたれないところが小気味よく、楽しめるエンターテイメントでした。

見終わってから、モデルとなった人がいることを知り驚きました。

ストーリーがぶっ飛びすぎているのと、過激な描写もあるので好き嫌いが分かれる映画かもしれません。

ディカプリオが出ていることを抜きにしても好きな映画でした。

30代女性

*映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。

引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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