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『X-MEN:フューチャー&パスト』最後と時系列を徹底解説。プロフェッサーはなぜ生きてるのか矛盾点3つ。

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2014年5月30日、日本公開の映画『X-MEN:フューチャー&パスト』。

『X-MEN』シリーズの7作目で全世界で7億ドルを超える興行収入を記録しました。

絶滅の危機に瀕した未来を救うために、ウルヴァリンが1973年の過去へと意識を送り込まれる物語を描き、若き日のチャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX)、エリック・レーンシャー(マグニートー)、そしてミスティークらが登場し、未来と過去が交錯する時間改変ストーリーとなっています。

シリーズにおいては、『X-MEN』『X-MEN2』『X-MEN:ファイナル ディシジョン』といった旧三部作の未来と、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』で描かれた過去を繋ぐ位置づけを持ちます。

また、前作『ウルヴァリン: SAMURAI』のエンドシーンから物語が直結しており、旧シリーズと新シリーズを結びつける重要な作品です。

最後と時系列を徹底解説。未来が改変し、死んだはずのサイクロプスやジーン・グレイが登場。

大統領を殺害しようとセンチネルのプロトタイプを操るエリックを阻止し、ミスティークがセンチネル計画の首謀者であるトラスク博士の殺害をやめたことから歴史が良い方向に変わり、映画『X-MEN:フューチャー&パスト』の最後シーンでは、ウルヴァリンがXマンションで目覚めるシーンが描かれます。

そして、初期3部作の最終作『ファイナルディシジョン』で死んだはずのサイクロプスやジーン・グレイも登場します。

そこで、未来が変わったことが示唆されますが、この意味深なラストシーンの時系列について解説していきます。

管理人

歴史が変わった2023年

最後シーンで、ウルヴァリンの活躍によって歴史が変わり、変化した2023年が描かれています。

ウルヴァリンが映画『X-MEN:フューチャー&パスト』で1973年を変化させたことにより、過去3部作、そして、スピンオフ作品である『ウルヴァリン:SAMURAI』までの出来事はなくなったこととなりました。

そのため、初期3部作の最終作『ファイナルディシジョン』で死んだはずのサイクロプスやジーン・グレイ、そして改変される前の未来でセンチネルによって殺害されてしまったストームやアイスマンといったミュータントたちも生きていたのです。

ウルヴァリンは、初期3部作、そして『ウルヴァリン:SAMURAI』までの記憶があります。

しかし、改変された1973年以降の歴史については知りません。

そこで、最後シーンでは、同じく過去の記憶があるプロフェッサーXと思い出話に花を咲かそうとしていました。

管理人

初期3部作が全くないものにされてしまったことから、旧X-MENファンからは公開当時賛否両論が分かれてしまったようです。

ミスティークに救出されたウルヴァリン

エンドロール前のシーンでは、ウルヴァリンにアダマンチウムの結合を行う改造手術を行ったストライカーに成りすましたミスティークによって、ウルヴァリンが救出されるシーンが描かれます。

映画『X-MEN:フューチャー&パスト』の続編となる『X-MEN:アポカリプス』では、ストライカーに捕まり、敵としてウルヴァリンが登場します。

この出来事については、かなり疑問が残ります。

考察すると、映画『X-MEN:フューチャー&パスト』の出来事が1973年で『X-MEN:アポカリプス』が1983年を描いている作品であることから、10年の間にウルヴァリンは再びストライカーに捕まってしまったのかもしれません。

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プロフェッサーXはなぜ生きてるのか。

オリジナル三部作の最終作品『X-MEN:ファイナルディシジョン』の続きが描かれた『X-MEN:フューチャーアンドパスト』。

ファイナルディシジョンで死んだはずのチャールズ・エグゼビアことプロフェッサーXが生きていることに驚いたという方も多かったと思います。

プロフェッサーXはなぜ生きてるのか

なぜ、プロフェッサーXは生きているのでしょうか?その理由は双子の兄弟に乗り移ることに成功したからです。

管理人

プロフェッサーXは、ファイナルディシジョンで身体が消滅する寸前に、脳死状態で入院している双子の兄弟の身体に意識を移しました。

そこで、乗り移ることに成功したと考えられます。

ファイナルディシジョンの最後シーンで、意識不明で入院している男性が突如意識を取り戻します。

そして、治療していたモイラ・マクタガートが「チャールズ!」と叫ぶシーンが描かれていました。

これはプロフェッサーXが意識を移すことに成功したことを意味していると考察できます。

つまり、プロフェッサーXは完璧に同一人物というわけではなく、双子の兄弟の身体を利用し、意識だけが生きていると考えられます。

管理人

矛盾点3つを解説。ウルヴァリンの爪、センチネル計画の動向、センチネル計画の動向

映画『X-MEN:フューチャーアンドパスト』で登場する矛盾点について、3つ解説していきます。

矛盾点①アダマンチウムで出来たウルヴァリンの爪

映画『X-MEN:フューチャー&パスト』の前日談にあたるスピンオフ作品『ウルヴァリン:SAMURAI』で、ウルヴァリンは、シルバーサムライことヤシダ・シンゲンとの戦いによって、アダマンチウムで出来た爪を奪われたはずでした。

しかしながら、映画『X-MEN:フューチャー&パスト』の冒頭では、通常通りアダマンチウムで出来た爪をウルヴァリンが披露するシーンが描かれており、大きな矛盾を感じます。

映画『X-MEN:フューチャー&パスト』で監督を務めたブライアン・シンガー監督は、この矛盾点について、金属を操ることが出来るマグニートーが治したと語っていますが、そのあたりのシーンについてはどの作品でも描かれてはいないため、真相は明らかにはなっていません。

管理人

矛盾点②センチネル計画の動向

映画『X-MEN:フューチャー&パスト』の冒頭で、2023年にトラスク博士によって開発されたミュータント殺戮マシン「センチネル」によって、ミュータントたちが絶滅の危機に瀕していることが描かれていました。

しかし、旧3部作では一切センチネルについては触れられることはありません。

1973年には、プロトタイプが完成していたにも関わらず、50年近く開発に時間がかかっていたことについては大きな矛盾点があります。

矛盾点③センチネル計画の動向

ミスティークは、ウルヴァリンによって歴史が改変される前の1973年ではトラスク博士を殺害したことにより、政府によって捕らえられました。

そして、研究材料として拷問され死亡していたはずでした。

しかし、旧3部作では死亡しておらず、マグニートー率いるブラザーフッドの一員として登場し、この点についても大きな矛盾を感じます。

『X-MEN:フューチャー&パスト』のあらすじ

(以下、映画『X-MEN:フューチャー&パスト』のあらすじです。)

『X-MEN:フューチャー&パスト』のあらすじ|ミュータント絶滅の危機を救うため、1973年の過去へと精神を移すウルヴァリン

時は2023年。

ミュータント撲滅のために開発された殺戮ロボット・センチネルによって、ミュータントたちは絶滅の危機に瀕していました。

センチネル計画が実行に移されたのは1973年。

トラスクという博士がミュータントに人体実験を行っていることを知ったミスティークがトラスクを暗殺した結果、ミスティークは政府によって捕らえられてしまい、彼女のDNAが開発に利用され、センチネルが完成することとなりました。

生き残ったプロフェッサーXとマグニートーたちは、キティの能力を利用して治癒能力を持つウルヴァリンの精神を1973年に移し、過去を変える計画を実行します。

1973年の自分の身体に精神を移したウルヴァリンは、当時のプロフェッサーXとハンクに協力を求めます。

プロフェッサーXは、ミュータントの多くの仲間たちをベトナム戦争によって失い、廃人も同然となっていましたが、未来から来たというウルヴァリンの話を信じ、協力することを約束します。

『X-MEN:フューチャー&パスト』のあらすじ|ミスティークによるトラスク博士の暗殺を阻止しようとするウルヴァリンたち

一方、ミスティークは米軍キャンプに潜入し、捕らえられていたミュータントたちを救出しますが、その件をきっかけにトラスク博士が彼らに行っていた人体実験とセンチネル計画を知り、博士を暗殺することを計画します。

高速移動能力を持つミュータント・クイックシルバーの協力によって、収監されていたマグニートーを救出した一行は、サミットの会場へと向かい、センチネル計画を政府要人たちに説明するトラスク博士の暗殺を企んでいたミスティークを止めようとします。

会場周辺が大混乱になる中、マグニートーがミスティークに発砲しますが、彼女は姿を消してしまいます。

サミットでの一件により、トラスク博士はミュータントの危険性を今一度声高に主張し、アメリカ大統領はセンチネル計画の実行を許可することとなります。

『X-MEN:フューチャー&パスト』のあらすじ|混乱状態となるホワイトハウスでのセンチネル発表式典

プロフェッサーXは、自身の能力を利用し、ミスティークの意識に暗殺を辞めるように語り掛けますが、断固として拒否します。

ミスティークを説得することが出来ないまま、ホワイトハウスでセンチネルの発表式典が行われることとなり、ミスティークを止めるためにウルヴァリンたちも潜入します。

式典が進む中、突如マグニートーが現れ、センチネルの試作機たちに金属を混入し、センチネルを操って攻撃を開始し、会場中が大パニックとなってしまいます。

マグニートーたちが政府要人たちを襲う中、プロフェッサーXは大統領に成りすましていたミスティークを発見し、必死にその意識に語り掛けるのでした。

以上、映画『X-MEN:フューチャー&パスト』のあらすじでした。

果たして、過去を変えることが出来たのか?

結末が気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。

『X-MEN:フューチャー&パスト』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

(以下、映画『X-MEN:フューチャー&パスト』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)

感想評価(※ネタバレ有)|X-MENシリーズの過去と未来を繋ぐ重要作品

映画『X-MEN:フューチャー&パスト』は、MARVELの人気コミックである「X-MEN」の活躍を描いた実写作品の第7作品目の作品として、全世界で興行収入7億ドルを超える大ヒット作品となりました。

未来と過去を意味する「フューチャー&パスト」という副題の通り、初期3部作の最終作『X-MEN:ファイナル ディシジョン』とX-MENの過去の成り立ちを描いた『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』を繋ぐシリーズにとって重要な作品となっており、ファイナルディシジョン以降の世界である2023年でミュータントに立ちはだかる殺戮ロボット・センチネルの計画実行を阻止するためにウルヴァリンが1973年にその精神を移し、活躍する姿を描いた壮大なストーリーが描かれていきます。

これまでに登場したミュータントが一挙に登場し、ファンにはたまらない内容になっていますが、過去世界で収監されていたマグニートーの脱獄に協力する新キャラクター・クイックシルバーの活躍、そしてウルヴァリンの精神を過去に移すという大役を任されたエレン・ペイジ(現:エリオット・ペイジ)演じるキティの活躍は特に必見です。

ミュータントに人体実験を行い、センチネル開発計画を実行しようと企むトラスク博士をミスティークが1973年に暗殺してしまったことから、2023年にセンチネルによってミュータント絶滅の危機が訪れることからウルヴァリン、プロフェッサーXたちはミスティークによる暗殺を阻止しようと必死に説得しようとしますが、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』の頃と比べて人間に対しての憎悪を抱くようになったミスティークは受け入れようとはしません。

初期3部作とファーストジェネレーションのミスティークではキャラクター性が全く違っていたため、戸惑った方も多かったと思います。

が、映画『X-MEN:フューチャー&パスト』では初期3部作での凶暴性が垣間見える部分が多くなり、裏主人公とも言えるミスティークの心境の変化に思いを馳せることが出来ます。

ラストではプロフェッサーXとウルヴァリンに反旗を翻したマグニートーがセンチネル発表会見に集まった政府の要人たちを殺害しようとしますが、ミスティークが葛藤の末に人間たちを救い、未来が変わるというハッピーエンドで締めくくられます。

未来を変えるために過去に向かうという展開はSF映画の金字塔である『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『ターミネーター2』に通ずるものがあり、これまでX-MENシリーズに興味が無かったという方でも楽しめる内容になっていますので、オススメです。

『X-MEN:フューチャー&パスト』のみんなの口コミ評判レビュー

★★★★☆星4

『X-MEN:フューチャー&パスト』は、過去と未来をつなぐタイムトラベルの設定が面白くて一気に引き込まれました。

未来の絶望的な戦いと、過去での希望をつなげるための必死さが対照的ですね。

特にウルヴァリンが過去に意識を送られて若いプロフェッサーXやマグニート?と関わる場面は見応えがありました。

過去の出来事を変えることで未来を救おうとするけれど、信頼関係がうまく築けずにすれ違ってしまう様子は、人間同士の関係の難しさを感じさせられました。

クイックシルバーの高速移動シーンは映像的にもテンポ的にも最高で、思わず笑ってしまいました。

全体的にアクションだけでなく人間ドラマ的な要素も濃く、このシリーズをあまり知らない人でも楽しめるかなって思います。

ただ、登場人物が多くて関係を把握するのに少し時間がかかるところはありますが、ラストで未来が変わる瞬間はスカッとして感動しました。

40代男性

★★★★★星5

ウルヴァリンが痛みに耐えながら過去に行き、ミスティークがトラスク博士を暗殺するのを止められて、色々な意味で良かったと思えた作品でした。

チャールズが未来の自分、プロフェッサーXに励まされるシーンに感動しましたし、チャールズの一言でミスティークが暗殺を留まったのも、チャールズを瓦礫から助けたのが、袂を分かってしまったエリック(マグニートー)なのも、いいエピソードでした。

見る側のこちらが油断していると、ミスティークが大統領に変装していたりするのも面白かったです。

そして、この作品を見てよかったと思えたのは、ウルヴァリンが元いた未来へ戻ると、歴史が変わったことで、ジーンやスコットが生きていたラストです。

50代女性

★★★★★星5

昔から何作も繰り返し見たことがありますが、過去の描写だけでなく実際に過去に行き物語が進んでいく臨場感は他作品では味わえないものがあります。

バラバラになったエックスメンが徐々に過去のことを乗り越え一つになっていくエピソード、現在とのつながりそのすべてを見れる作品となっているため、とても考えさせられる描写がいくつもあります。

見たことのない超能力を持った人も出てきますし、非超能力者との物語、その人の立場になって考えたときの心情などもとても面白い場面もあります。

最終的には超能力を使った、バトルシーンがいくつも出てきて、地球最後の頂上決戦と言うテーマにもとてもあったエピソードで幕を閉じるので、最初から最後まで飽きることなく見れる作品となっています。

20代男性

★★★★★星5

最初から最後までテンポが良くて、あっという間に時間が過ぎました。

特にアクションシーンは、映像も音も迫力満点で見応えがあります。

過去の若いプロフェッサーXの葛藤や、ウルヴァリンとの掛け合いは時に笑あり涙ありで、人間くささが印象的で心に残りました。

クイックシルバーのスローモーションの場面は、とても爽快で、何度でも見返したくなるまさに名シーン!

X-MENならではの独創的なアクションのド派手さと、人間ドラマのバランスが絶妙です。

観終わったあと「X-MENってやっぱり面白いな」と再確認できる非常に満足度の高い作品でした。

特にシリーズを通して見ている人には、繋がる瞬間が多くてニヤリとできるところも最高でした。

30代女性

★★★★☆星4

シリーズの中でも特にとても完成度が高いと感じました。

未来パートの絶望的な状況はすごく緊張感があり、そこから過去を変えて仲間を救うという展開はとても胸が熱くなりました。

特にウルヴァリンが過去で若きエグゼビアと対話し、彼に再び希望を持たせる場面は感動的でした。

クイックシルバーの脱出シーンはユーモアと映像表現が抜群で、重い物語の中で良い緩急になっていたかなと思います。

最後、改変後の未来で死んだはずの仲間たちが平和に暮らしている描写は、長年シリーズをずっと追ってきたファンへの最高のご褒美でした。

タイムトラベルものの面白さと、X-MENらしい「共存と希望」のテーマが見事に融合した作品だと思います。

40代女性

*映画『X-MEN7』のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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