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『モンスターズ・インク』のブーのその後や続編について解説!あらすじネタバレや感想評価も

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2002年3月2日、日本公開の『モンスターズ・インク』。

第74回アカデミー賞で、主題歌賞、長編アニメーション賞など4つにノミネートされるなどして、続編制作もされるなど大ヒットとなりました。

日本でも大ヒットした今作は同年7月中旬まで公開されるロングラン上映と上映となり興行収入は93億円を記録しました。

エンドロールではNG集を入れるなど最後の最後まで楽しめる作品となっています。

『モンスターズ・インク』の口コミ評判レビューには、

  • エンドロールのNG集も良かった
  • とても個性溢れるモンスターたちで面白かった
  • ラストシーンは感動した
  • 心あたたまる作品
  • 悲鳴よりも笑顔に変わるというストーリー展開が良かった
  • 最後の最後まで温かみ溢れる作品
  • ディズニーらしく大人から子供まで見られる映画
  • ディズニーピクサー映画の代表とも言える作品

という声が多数集まっています。

この順番でチェック
  • ブーのその後や続編について解説
  • 『モンスターズ・インク』のあらすじ
  • 『モンスターズ・インク』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

もし、まだあなたが一度も「モンスターズインク」を観ていないなら、まずはネタバレとあらすじ・感想評判の前に作品を観ておくことをおすすめします。

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モンスターズインク|ブーのその後や続編について解説

2001年に公開され、大ヒットとなったピクサーのアニメ映画『モンスターズ・インク』。

物語はハッピーエンドを迎えましたが、その後にブーがどうなったのか気になった方も多いのではないでしょうか?

『モンスターズ・インク』の続編は複数あり、2013年に公開された『モンスターズ・ユニバーシティ』が有名かと思います。

しかし、これはサリーとマイクがモンスターズ・インクで働く前に通っていた大学「モンスターズ・ユニバーシティ」を舞台としたエピソードです。

のちに名コンビとなるサリーとマイクがどのように出会ったのかというストーリーで、『モンスターズ・インク』の前日談となります。

そのため、もちろんブーは登場せず『モンスターズ・インク』のその後に関しては描写されていません。

また、短編としては『マイクとサリーの新車でGO!』(2004年)や『モンスターズ・パーティ』(2014年)もあります。

管理人

どちらも映画のすぐあとに公開された作品で、映画と同様にサリーとマイクが主人公です。

しかし、どちらの短編にもブーの姿はありません。

そして『モンスターズ・インク』公開から20年が経った2021年、今度はドラマとしての続編『モンスターズ・ワーク』がディズニープラスで配信スタートしました。

このドラマにもサリーとマイクは登場しますが、実は主人公は別のモンスターです。

子供を笑わせる会社として生まれ変わったモンスターズ・インクの新入社員タイラーが、一人前の笑わせ屋となるまでを描いた作品です。

物語の主軸が新キャラたちなので、こちらの作品にもブーは登場しなかったのです。

つまり、『モンスターズ・インク』以降にブーがどうなったかというのは何も描かれていない状態です。

この事実を少し寂しく感じるファンもいるのではないでしょうか。

しかし『モンスターズ・インク』の素晴らしいラストを考えると、これが正解なのかもとも感じます。

余計なことをせず、あの素敵な余韻を大切にするべきなのかもしれません。

現に、制作陣のなかでは続編にブーを登場させるという案が実際に出たことはあるようです。

しかし「あのラストを台無しにしたくない」という思いからその案はボツになったとのことで、今後もし続編があってもブーが登場する可能性は低いと思われます。

管理人

モンスターの世界を体験したブーがどのように成長していったのか。それは私たちが想像する他ありませんね。

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『モンスターズ・インク』のあらすじ

以下、映画「モンスターズインク」のあらすじです。

『モンスターズ・インク』のあらすじ|子供の悲鳴を集める会社「モンスターズ・インク」

人間の子供部屋にあるクローゼット、そこはモンスター達が住む世界と繋がっています。

巨大企業「モンスターズ・インク」の仕事は、クローゼットからモンスターを送り込み、子供たちを怖がらせることです。

モンスター達の世界にとって、子供達の悲鳴は人間の世界における電気のようなもので、必要不可欠なエネルギー源なのです。

サリーとマイクはモンスターズ・インクで働いています。サリーは常に成績トップのエース社員、マイクはサリーの親友であり相棒です。

成績2番手のランドールから妬みや嫌がらせを受けながらも、マイクとサリーは順調に仕事をこなしていました。

『モンスターズ・インク』のあらすじ|モンスターの世界に迷い込んだ少女

ある日仕事が終わったあと、出し忘れた報告書を提出するためにサリーは職場に戻りました。

すると、人間の世界に通じるドアが1つ置き去りになっていることに気付きます。

不思議に思いながらふと振り返ると、サリーの尻尾で人間の少女が遊んでいました。

モンスターにとって人間の子供はエネルギー源ですが、それと同時に恐るべき脅威でもあります。

子供が触れた物すら徹底的に消毒殺菌される世界で、直接少女に触れられたサリーはパニックに陥ります。

『モンスターズ・インク』のあらすじ|少女の身に迫る、恐るべき陰謀

サリーはマイクに助けを求めました。

そして、少女の存在は2人だけの秘密にして、こっそり少女を人間の世界に返すことに決めます。

「ブー」と名付けたその少女を匿いながら一緒に過ごしているうちに、サリーには少しずつブーへの愛情が芽生えてきます。

一方、ブーをこの世界に迷い込ませた張本人であるランドールはある恐ろしい計画を立てていました。その計画のためにブーを探し回っているようで…。

以上、「モンスターズインク」のあらすじでした。

果たしてサリーとマイクは無事にブーを元の世界に返してあげることができるのか?

結末が気になる方は実際に映画を観てみることをオススメします。

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『モンスターズ・インク』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

以下、映画「モンスターズインク」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。

感想評価(※ネタバレ有)|20年以上経っても色褪せない「お仕事映画」の名作

2001年にアメリカで公開され、大ヒットとなったアニメ映画『モンスターズ・インク』。

ピクサーの長編アニメーション作品4作目となる本作は、アカデミー賞で主題歌賞を受賞しました。

日本でも2002年に上映が始まり、その年の興行収入ランキングでは2位を記録しています。

ホンジャマカの石塚さんがサリー、爆笑問題の田中さんがマイクの声を当てたことでも話題になりましたね。

管理人

「子供を怖がらせることが仕事のモンスター」という設定や、子供向けにしてはしっかりとグロテスクというか怖いデザインのキャラクターが登場することに初めて観たときは驚きました。

目がたくさんあるモンスターなんて普通にぞっとしてしまいます。

しかし、ストーリーが進むにつれて次第にビジュアルには慣れていき、特にメインのサリーとマイクに関しては可愛らしさしか感じなくなっていくのはさすがピクサーですね。

可愛すぎず怖すぎずという、絶妙にバランスの取れたデザインだと感じます。

ストーリーは、インフラを担う大企業のなかに渦巻く陰謀に立ち向かう社員たちという、これだけ見ると意外にも硬派な設定です。

管理人

エネルギー不足の問題や、真の黒幕である社長が「会社の存続のために不正に手を染めた」という展開など、なかなか社会派な作品に仕上がっています。

とは言いつつも、何よりやはり天下のピクサーなのでエンタメとして存分に楽しめることは間違いありません。

サリー&マイクの掛け合いはずっと面白いですし、ブーがマイペースにふたりをかき回す姿も笑ってしまいます。

特に、モンスターズ・インクにブーをこっそり連れて行ったときの一連の流れは思わず笑ってしまうシーンの連続です。

そして終盤、たくさんのドアが保管されている倉庫のような場所でおこなわれるランドールとの追いかけっこは盛り上がりどころとして絶品です。

「人間界に通じるドア」というシステムを存分に利用して、最終的にランドールに勝利するまでの流れは本当に素晴らしい出来だと感じました。

ブーとの交流のなかで判明した「子供の笑い声は悲鳴の10倍のエネルギーがある」という事実を生かして、モンスターズ・インクが「子供を怖がらせる会社」から「子供を笑わせる会社」になるという結末はまさにハッピーエンドです。

管理人

最後、無事人間の世界に帰したことでもう会えないと思っていたブーと再会するサリー。

あえてブーの姿は映さずに、サリーの嬉しそうな笑顔だけを映してエンドクレジットに入るのが流石です。

語りすぎない余韻がとても心地良いラストでした。

楽しいアニメ映画が好きな人、笑えてほっこりする作品が好きな人にオススメの一本です。

『モンスターズ・インク』のみんなの口コミ評判レビュー

『モンスターズ・インク』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。

「ラストのブーとサリーのあたたかな愛情には本当に胸が熱くなった」「鑑賞者が子供であってもわかりやすく、優しさと強さを知る事ができる映画」「とても人間らしさがたくさん詰まってる心温まるお話」「感動のラストシーンはぜひ多くの人に体感してほしい」

それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。

★★★★★星5

ディズニーピクサー映画の代表とも言える作品。

モンスターズインクシリーズの1番大元と言える作品で、マイクとサリーの2人組が人間の子供・ブーと出会い、それまで子供の恐怖の叫び声がモンスター界のエネルギー供給源だとされていたのが、叫び声よりも笑い声の方がエネルギー力が強いとわかり、「怖がらせ屋」から「笑わせ屋」に変わっていくお話。

まず、CG作品ですがサリーのフサフサな毛並みが風になびいたり、歩く度に揺れていたりするのがリアルに表現されていてとても良かったです。

またアメリカナイズな所も、日本人が想像するアメリカ人という表現がされていてクスリと笑えました。

内容ですが、さすがディズニーといった感じでした丸く納められていて大人から子供まで見られる作品になっています。

個人的に好きなところは、最後に粉々に粉砕されたはずのブーの部屋に通じる扉を、マイクが欠片をかき集めて継ぎ接ぎだらけながらも建て直し、サリーが大切に持っていた最後の1片を、サリーにはめ込ませるところです。

これによって二度と会えないと思っていたブーに再会出来るのですが、最後の最後で部屋に入ったサリーが「ブー?」と声をかけると「ニャンニャン(サリーの愛称)」とブーだけの声が聞こえて物語は終わります。

ブーの扉を直すのにかかった期間をこちら側に委ねてくれる演出がとてもにくいと思いました。

この作品の後、マイクとサリーの出会いを描くユニバーシティ編が公開されますが、大元のモンスターズインクを見てユニバーシティ編を見ると、色々感慨深くなれます。

30代女性

★★★★★星5

映画で放映されていた時は興味がなかったのですが、テレビで放映されてから見ました。

怖がらせてパワーを貯めるというモンスターならではの設定で、小さい子は見た後に眠れなくならないのか?と心配になることもありました。

最初は女の子のブーを怖がっていたサリーですが、次第に情がわいてしまう所が可愛くて好きです。ランドールと社長の期待を裏切らない悪役っぷりと、必死でブーを守ろうとするサリーとマイクの勇敢な姿がぐっときます。

最後のたくさんのドアの中から追いかけるようにやってくるランドール、逃げるサリー達の追いかけっこも楽しいし、ハラハラドキドキしました。

時々クスッと笑えるポイントもあり、おもしろいです。

サリーとブーのお別れは思わず涙が溢れそうになりましたが、ブーのお陰で子どもの笑顔でもエネルギーが貯められるということに気がつき、素敵な会社を立ち上げられたと思います。モンスターズインク、大好きです。

30代女性

★★★★★星5

子供から大人までもが楽しめる作品ではないかと思います。

モンスター達は子供を怖がらせるので本当は怖い存在のはずですが、特にマイクは怖いというより、見た目も面白いモンスターだと思います。

キャラクターがそれぞれ個性的で親しみやすいです。声も田中裕二さんの声がピッタリで、マイクというキャラクターがより親しみやすい存在になったのではないかと思います。

そして、この作品でもっとも心を奪われるのがブーとサリーの関係です。ブーはとにかく無邪気でサリーに懐くところが可愛いです。

サリーも、本当はとっても優しいモンスターで、ブーを守るところが見ていて心が温かくなります。

ラストのシーンは更に心をじーんとさせてくれます。

もうブーには会えないと寂しい何とも言えないサリーの気持ちを考えてのマイクの行動はとことん心が温かくなります。

是非自分の子供にも見せたい作品の1つです。

40代女性

★★★★☆星4

恐がらせ屋のマイクとサリー。ふたりはいつも抜群のコンビネーションで成績トップでした。そんな彼らに、天敵とされる人間の子供のブーが現れます。

最初はブーを排除しようと、ちょっと想像を絶するような対応をするふたりですが、いつの間にかモンスターと少女の間に芽生える信頼関係や友情に胸が熱くなります。

いつも思いますが、子供の悲鳴がエネルギーになるなんて発想が素晴らしいですよね。

モンスターたちも決して心底恐いものではなく、ぬいぐるみのような愛らしいフォルムをしたものが多く、観ていて安心出来ました。

途中の展開も手に汗握りましたが、元の世界に戻れるようになるまでが、少々簡単すぎたかなという印象です。

ラストのブーとサリーのあたたかな愛情には本当に胸が熱くなります

とても素敵な映画です。

40代女性

★★★★★星5

モンスターズインクはキャラクターとしての認識が先にあり、映画は公開後しばらく経ってから子供達と一緒に鑑賞しました。

怖がらせ屋な「モンスター」達のキャラクターも魅力的ですが、「ブー」と呼ばれる女の子がとても可愛く魅力的です。

一緒に観た当時はまだ3歳ほどだった娘がちょうどブーと重なる部分もあり、モンスターシティに迷い込んでしまったブーに振り回されながらも優しさ溢れるサリーと、サリーの「怖がらせ屋」としての才能を無駄にしたくないマイクとのやりとり…思いやりと友達との関わり方をわかりやすく描いている映画だと思います。

ランドールの悪事も暴きながら、ブーを最後まで守りぬき元の世界へ戻してあげるヒーローな部分はまさに「強くて優しい正義の味方」であり、鑑賞者が子供であってもわかりやすく、優しさと強さを知る事ができる映画だと思います。

怖がらせる事で得るエネルギーよりも、笑わせたことで得るエネルギー量の多さに気がついたサリーとマイクの優しさもまた最後の最後まで温かみ溢れる作品だと思います。

40代女性

★★★★☆星4

モンスターズ・インクが発表されたとき、正直トトロのアメリカ版だと思っていました。フサフサのデカいサリーに、ひとつ目玉のちっさいマイクと仲間たち。

サリーは本当に初めは横柄で性格的には残念で、成功者で周りにモテはやされている代表的な役でした。

マイクは自分の生まれ持った素質と向き合って、周りに馬鹿にされても自分に自信を持ち、上を目指してる直向きさが私は大好きでした。

ふとしたトラブルで、人間のブーが登場した時、2人はだんだんと変わっていく姿にも感動しました。

横柄なサリーが、人間のブーのことを大事に想い、ブーもまた人として成長をしていく姿にもジーンときて、それを通して、サリーやマイクの働いてる職場でも嫌がることで利益を作るより周りに笑いをもたらして利益を作るほうへ変わって行ったのも良かったです。

30代女性

★★★★☆星4

映画『モンスターズ・インク』はディズニーピクサーのなかでも大好きな作品です。

人間の女の子ブーがモンスターワールドに迷い込み、青色のモンスターのサリーと緑色のモンスターのマイクはだんだん意見が食い違い喧嘩になるシーンがあります。

そのシーンはとても切なく、特にマイクの感情を考えたら長い間、一緒にいた相棒に裏切られた気分になる悲しいシーンでしたが、やっぱりマイクはサリーを信じてあとを追いかけ助けたときは、さすが相棒だと思いました。

そして特に感動したシーンは最後のブーとのお別れのシーンです。サリーの優しい表情はとても愛くるしくてお別れが辛く感じました

最後ドアを壊し破片だけ残ってしまったのも切なくなりますが、マイクがドア修復し最後の破片をはめた後に感動の再会を期待していましたが、そこで終わってしまい続きが気になりました。

20代女性

★★★★★星5

ディズニーPixar作品の『モンスターズインク』は前作品が『トイストーリー2』の大人気作品だったこともあって、『モンスターズインク』の期待度もとても高かったことを覚えてます。

ディズニーPixar作品と言ったら涙あり笑いありといった内容が多いのも特徴です。

モンスターのサリーとマイクをはじめとするモンスター達がモンスターズインク社で働いています。

そのモンスター達は不思議な人間の子供部屋と繋がるドアをたくさん持っています。夜にそのドアから入り人間の子供を驚かせて、その悲鳴を集めてモンスターの世界のエネルギーとして生活しています。

このモンスターからしたら人間はとても危険な生き物という認識をしています。

人間に触れることも人間の玩具を触ることもモンスターからしたら恐怖なのです。

しかし、ランドールが業績を上げる為にズルをしようと思います。そこに遭遇したサリーが1人の女の子の「ブー」と出会います。

もちろんただただ普通の可愛い女の子。

ブーはモンスターの世界に迷い込み、サリーとマイクがブーを守りながら人間の世界に折り返そうと奮闘するお話です。

マイクは人間の子供なんてと、とても嫌がってましたが、人間が安全ということも分かり、ブーの純粋な愛情や愛おしさがサリーとマイクの考えをどんどん変えていきます。モンスターと人間模様を描かれているお話ですが、とても人間らしさがたくさん詰まってる心温まるお話になっています。

心が疲れた時に定期的に見る作品になっています。ブーのドアを探すシーンや、感動のラストシーンはぜひ見て欲しいなと思います。

30代女性

*映画「モンスターズインク」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。

引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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