シネマヒッツでは、AIがあなたへのおすすめ映画を提案!作品の考察や感想評価と口コミ評判レビューが丸わかり

聲の形(映画)がひどいとの評価について考察!漫画との結末ラストの違いやその後の展開まとめ【海外の反応とネタバレ感想】

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -

2016年9月17日、公開。

原作となる漫画で数々の受賞を果たして、京都アニメーション(京アニ)より映画化されました。

映画のテーマの1つでもある「いじめ」が注目を浴びて海外でも映画化。世界30カ国に渡り映画化され、最終的な興行収入は当初の目標であった10億円を上回り35億円にもなるヒット映画となりました。

主題歌を務めたのは、aikoの『恋をしたのは』です。映画にマッチしたバラード曲となっています。

映画「聲の形」のまとめ
  • 聲の形(映画)がひどいとの評価について考察!いじめは誰が悪い?
  • 原作漫画との結末ラストの違い!その後はどうなった?
  • 海外の反応について
  • 聲の形のあらすじネタバレ
  • 聲の形の感想評価と口コミレビュー
  • 聲の形のテレビ放送・地上波の予定一覧!フルで無料視聴できる無料動画サイトも
それではまず、聲の形のネタバレとあらすじ・感想評判の前に、まだ「聲の形」を一度も観てない方は、先に映画を一度だけ観ることを強くおすすめします!

▼無料!「聲の形」を今すぐ観るならコチラ▼

聲の形(映画)がひどいとの評価について考察!いじめは誰が悪い?

『聲の形』がひどいと評価される点について

映画『聲の形』では一部からひどいと言われる声が上がりました。

その声というのが「不快」「気持ち悪い」「あり得ない」と言った声です。こう言った声から考えると今作が一部ひどいと言われる点については映画前半の小学生時代のいじめの部分に該当するところだと考えられます。

確かに映画前半のいじめのシーンなどはリアルすぎて、感情移入してしまうところです。気持ち悪いと感じる方もいたと思いますし、これが120分続くのかと思うと不快に思う人もいたでしょう。

ただ、この作品を描くにあたって「いじめ」のシーンは不可欠であって、この作品の考えさせられるところだと思います。

いじめのシーンなどではひどいと言った声があるものの、作品自体は高評価なのは事実です。ぴあ初日満足度ランキングでは1位ですし、試写会での満足度は94%、オススメ度は98%の評価です。

同時期に公開された『君の名は』に目が行かれがちでしたが、それでも国内23億円の興行収入という結果が『聲の形』の高評価さを頷けるものとなっています。

いじめは誰が悪かったのか?

『聲の形』で一番に議論になると言っていいほど話題に上がるのが、このいじめは誰が悪かったのかという問題です。

結論から言うと、6年2組に関係していた人たち皆んなが悪いとは思います。ただネット上での議論では、ほぼ2人に絞られるようなイメージが見受けられました。

それは川井と担任の先生の2人でした。ちなみにネット上での川井の嫌われ具合に関しては異常で、映画『聲の形』が地上波で初放送された時の開始早々で、すでに叩かれる声が続々と投稿されていました。

まず映画内で描かれている硝子に対しての「いじめ」、これに関して最初にやり出してしまった石田は一番の悪者かもしれないですが、あまりそのような声は見受けられず。石田は気になる子への構い方を間違えた挙句、高価な補聴器を何個も失くしたり、耳に怪我までさせてしまうなどの酷いいじめを繰り返してきました。

3番目くらいに声が上がっていたのは植野でした。植野は自分に先生が押し付けられたことへの不満、好きな石田に構われている硝子への嫉妬心からか、いじめをしてしまいました。

更に硝子と唯一、仲良くした佐原さんにも悪口を言って不登校にさせるなどしました。しかしネット上では擁護の声も多く、好き嫌いが別れるような声が多かったです。

次に担任の竹内先生ですが、擁護の声は1つもなく、1番の元凶とまで言われるほどです。小学生相手に反論できないような高圧的な態度で、いじめの全責任を石田に押し付けました。

その後も石田の友情関係がズタボロになり石田がいじめられても、助けようとは一切しませんでした。担任の竹内先生に関しては擁護のしようがないでしょう。

問題のは川井ですが、いじめを止めるわけでもなく責め立てられたときは泣く。そして高校生になってまで石田の過去を暴露し、クラス中に不穏な空気を作ったりしました。

あくまで自分は何も悪くないという自覚のなさ、八方美人さが嫌われようかと思います。石田や植野たちは、罪悪感を持ち反省している部分も見られますが、川井にはそれがあまり見られないと感じました。

ただ、一番の嫌われは川井なのですが、いじめに関して一番悪いかと言うとそうでもないとは思います。深く関わっていたのは石田や植野、そして島田たちです。

これに対して傍観していた川井などのクラスメイトや、適切な対応をしなかった担任の竹内となると総じて6年2組に関わっていた全員が悪いと言えると思います。

ちなみに川井の嫌われ具合、恨まれさは放送後も消えることはありませんでした。

▼公式▼まだ観てないの?「聲の形」を今すぐ観るなら無料でポイントまで貰えるユーネクストがおすすめ♪

おすすめ映画を10秒で教えてもらえるAIサービス開始!▶︎シネマヒッツのAI映画マイスターにおすすめ映画を教えてもらおう!
\コレが観たかった!が見つかる/

📖実質無料で映画を観よう!


\1,026円(税込)で14万本以上が見放題/

\とにかくアニメを見るなら/
※無料期間中はアニメが見放題です。

\好きな映画を無料で1本観る/

本ページの情報は2025年3月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

聲の形の原作漫画と映画の結末ラストの違い!その後はどうなった?

聲の形の漫画版と映画版での違いについて

漫画『聲の形』は全部で9巻あり、漫画ではあった内容が映画ではなかったりします。また、漫画と映画では結末となるラストの部分にも違いがあるので、それついて解説していきます。

まず原作漫画での違いは、以下の3点です。

1|漫画にあった、高校3年生の時に一緒に映画を作った話がない

2|高校卒業後の進路の話があるか、ないか

3|漫画にあった、石田が病院で昏睡状態だった時の各キャラのエピソードがない

漫画と映画の違い①| 高校3年生の時に映画を作る話がない

原作漫画の後半~終盤には、石田たちが一緒に映画を作る話がありました。石田の友人である永束を中心に映画を製作していき、文化祭で流したりコンテストに出したりしています。

そして映画の撮影場所として選んだのが、石田の母校の小学校でした。ここで石田たちの当時の担任である竹内先生とも再会をします。再会した際に竹内先生が手話を習得してる話もあり、これも映画ではありませんでした。

この話では真柴と石田が映画よりも絡んで、真柴が石田の友人感を出す言動を映画より多く出していくのですが、それがないのが少し残念です。退院後はすぐに文化祭のシーンで終わっていたので、その過程が映画にはありませんでした。

漫画と映画の違い②|恋愛要素が少ない

映画では、漫画にあった恋愛要素がほとんどと言っていいほど語られませんでした。

まずは、植野が石田に対して想いです。映画では昏睡状態の石田を植野が健気に看病していたシーンがあり、植野は石田のことが好きなのかなと匂わせる程度の描き方でした。

しかし、漫画では昏睡状態の石田を看病していた時の、植野の石田に対する想いが描かれています。植野が石田に対してどう思っているのか、その切ない片想いが描かれているのです。

また川井は真柴のことが好きですが、それをアピールするシーンは映画にはありませんでした。

他にも真柴には過去にいじめを受けていた経験がありました。その為、真柴は教師になって自分をいじめていたクラスメイトの子供たちの担任になり復讐をしようとする計画があったという、かなりのサイコパスな面も映画では明らかにはなりませんでした。

結末ラストの違いは?映画のその後はどうなったのか解説

映画での結末ラストは文化祭のところで終わっています。しかし漫画では高校を卒業した石田たちが成人式に参加しての結末ラストでした。

映画の、その後のことで一番気になる部分と言えば石田と硝子は付き合ったのか?結婚までしたのか?と言うところだと思います。

硝子は石田に対して好きと告白したものの、言葉が伝わりませんでした。対して石田は硝子に告白まではしていないものの、硝子を庇ってマンションから飛び降りていった際に硝子が自分のことをどう想っているのか聞いとけば良かったと言っていて、2人が陰ながら両思いであることがわかります。

漫画の方でも映画の、その後の成人式まで描かれているので2人の関係は進展しているのかと思いきや、結婚どころか付き合ってすらいませんでした。

お互いに想いあっていても、石田が硝子に対する罪悪感と硝子が自分のせいで石田を傷つけてしまった事への罪悪感が消えないのかなと推測されます。ですので、あともう一歩踏み出す勇気を持てずに付き合うまではいかなかったのではないかなと思います。

他には特に目立ったものはありませんでしたが、1つ意外だったのは植野と佐原の関係です。植野と佐原は高校卒業後に共に東京の大学に進学しています。

そして、佐原は自分のブランドの会社を立ち上げて植野と一緒に働いているのです。更に植野と佐原の立場が逆転していて、佐原が上のような立ち位置になっているのです。

植野と言えば小学生時代に佐原に対して悪口を言って不登校にさせた張本人です。それが、この関係になっているのは驚きです。

原作となる漫画では、映画では語られなかった部分や驚きの部分があるので気になった方は、ぜひ読んでほしいです。見る順番としても映画→漫画の順に見るのが色々な発見があって楽しく見れるかと思います。

■参考■映画のその後が描かれる漫画「聲の形」の最終巻を試し読みしよう!今だけ無料で使えるYahoo!!公式サービスはこちら☆

聲の形まんがラスト7巻

聲の形の海外の反応について

冒頭でも述べたように映画『聲の形』は世界30カ国に渡り上映されました。海外の人たちからは、この映画『聲の形』がどういった反応・評価があるのか紹介していきます。

まず海外の人たちから、こんな反応・評価がありました。

「障害と萌えの融合は不快だ」

「何度でも泣ける」

「ステレオタイプの障害のイメージが不快」

「精神的な痛みと、深いテーマが描かれている」

「謝ることへの大切さが分かる映画」

こうして見ると「障害」に関しての批評がありますね。これは、映画『聲の形』を鑑賞して聴覚障害者への認識、理解することは難しいのではないかという意見です。

このテーマをアニメに含める試みは称賛するものの、これだけでは本当の辛さ・苦しさが理解できないのではないかと思ったそうです。

「聴覚障害への理解」を求めるならば、西宮という「影が薄い美少女での萌え」要素を盛り込む必要はなく、そういう風にアニメの萌えを使ってほしくないということだと思います。

また、「聴覚障害」に対する意識が深い故に「聴覚障害」へのイメージと認識を深めるテーマならば、もう少し違う表現をした方がいいんじゃないのかなと思ってくれたのでしょう。

真剣に「聴覚障害」や「アニメの萌え」を考えているからこそ出た評価ですね。

「何度でも泣ける」

「精神的な痛みと、深いテーマが描かれている」

「謝ることへの大切さ」にと言った反応・評価に関しては、個人的にもそう思いました。何度見ても石田たちの感情や過去、現在のいざこざなど石田と硝子の関係性には涙がボロボロ出るほど泣けてしまいます。

登場人物たちに感情移入すればするほど、なおさら愛着がわいて共感して泣ける作品です。

石田が自分自身の葛藤に直面していることを中心に話が展開されていき、映画全体を通して身体的な表現ではなく、石田たちの精神的な痛みと過去の経験を通じて感じる痛みが伝わってきて、深いなと思ったようです。

聲の形のあらすじネタバレ

以下、映画「聲の形」のあらすじネタバレとラスト結末です。

聲の形のあらすじ|転校生、西宮硝子

ガキ大将だった小学校6年生の石田将也は、悪ガキ仲間と一緒に色々な悪戯をしては面白いことを探す日々を送っていました。

そんなある日、将也のクラスに西宮硝子という先天的に聴覚障害を抱えた転校生がやって来ます。硝子は自己紹介の際、筆談用ノートを使って皆と仲良くなりたいと話します。

最初は新しく来た転校生の硝子に、クラスの皆も友好的に接していきました。しかし、特別扱いしなければならない硝子に対して次第に面倒臭さと疎ましさを感じるようになってしまいます。

その中で、硝子に優しくしようとしていた佐原みよこが「偽善者だ」と植野直花に虐められて不登校になってしまいました。

その様子を見ていた将也は硝子の耳元で大声を出してみたり、池に硝子のノートを捨てたりします。執拗に硝子を構っていく将也は、何度も高価な補聴器を壊したりもしました。

悪ガキ仲間の島田や将也のことを好きな植野は、その様子を面白がって見ていました。そして他のクラスメイトもガキ大将の将也の行動を、誰も止められず、硝子へのいじめはエスカレートしていきました。

聲の形のあらすじ|仲間の裏切り、孤立する将也

高額な補聴器が何度も壊れ、紛失していることを不審に思った硝子の母親は学校に相談します。そこで急遽学級会が開かれ、担任の竹内先生は硝子へいじめをしている犯人探しをします。

竹内先生は生徒の自己責任だといじめを黙認していたのにも関わらず、自分の責任問題されるのを回避すべく、ガキ大将の将也を断罪します。将也は植野や島田たちも一緒にやっていた、見ていて面白がっていたと説明します。

しかし、先生からの追及から逃れたい気持ちで島田や植野たちは将也だけがいじめていたと話します。将也はいじめの主犯格として断罪され、将也の母親の美也子は補聴器代の170万円を弁償しました。

これをきっかけに将也は完全にクラスで孤立し、悪ガキ仲間だった島田と広瀬に虐められていきます。

放課後、池へ落とされた将也は自分が以前落とした硝子の筆談用のノートを拾います。島田たちに虐められている将也に、硝子だけは歩み寄ろうとします。

しかし、それが悔しかった将也は思わず手を上げてしまい、今まで大人しかった硝子も反抗して取っ組み合いの喧嘩をしてしまいます。その後、硝子は別の学校へ転校し、将也は中学校に上がっても孤立してしまいました。

以上、「聲の形」のあらすじでした。

聲の形の感想評価と口コミレビュー

以下、映画「聲の形」の感想評価と口コミ評判です。

感想評価|予想外の感動作

数々の賞を受賞していた漫画を映画かということで期待してみようかと思っていたのですが、予告を見たときに絵が受け入れられずに敬遠していた作品でした。

しかし京アニ作品ということで鑑賞してみると予想外の出来、感動作でした。同時期に公開された『君の名は。』に話題が持っていかれたのが勿体無いと思えるほどでした。

見ていくうちに絵も気にならなくなり、いじめや友情などに焦点を当てた今作にどんどん惹きこまれていきました。将也の母親である美也子に対して結弦と八重子が土下座して謝罪するところは号泣シーンでした。

また原作である漫画を読むことによって映画では語られなかった話や恋愛関係なども詳しく知れて、面白いところです。

映画の序盤では、いじめのシーンがリアルすぎて気持ちが悪くなり、これが120分も続くのかと思うと不安なスタートではありますが、最後まで見て欲しい素晴らしい作品です。

口コミレビュー

★★★★★星5

映画聲の形の感想は原作はマガジンで大今 良時さんが連載されていましたそれが人気になりこのマンガがすごい』オトコ編で第1位をとり京都アニメーションと文部科学省タイムアップで映画化になった作品です。

感想は泣けるアニメで有名な京都アニメーション作った映画なので最後の方はとても泣けました。声優は子供時代の主人公の声優さんの演技がへたくそで良くなかったのですが、ヒロイン役の声優さんの演技がとても素晴らかったのがよかったので凄くおススメです。

作画の方は文部科学省タイアップだけにあって手話使うシーンなどはとても忠実に再現されていて良かったです。話の内容も素晴らしく良いので小学校や中学校などで見せるべきだと思います。

20代女性

★★★★★星5

聲の形を見るまでに至ったのが、youtubeがきっかけでした。いつものように休日に見ていたらおすすめとして出てきたので見てみました!

自分の中で、一番印象に残った部分を一つ言うとしたら最後のみんなの顔に✖️がはってあり、耳で聞くようにしたら一斉に全部はがれるところが一番印象に残っています。

聲の形を見たのは、2ヶ月前ですが今でもそのシーンはよく覚えている程です。そして✖️が剥がれたのにも理由があり、小学生の頃、転校生の西宮さんがクラスに加わることとなり、しかし耳が聞こえない少女でした。

主人公の石田くんと他数名でいじめが過激に西宮さんをいじめ、西宮さんはまた、転校するはめになってしまいますが、いじめていたグループもあることがきっかけで、次は石田くんがクラスからいじめをうけることになってしまいます。

それから高校に行き、一人でいることが多く、みんな自分に陰口をいわれていると思いずっと下向きで耳を塞いでる状態でした。そこから色々ことが起き、友達も増え、西宮さんとも仲良くなることもでき、文化祭に西宮さん等がきて、耳を塞いでいた石田くんがついに耳でしっかり聞くようになると、誰も石田くんを陰口を言っていなくて、下向きから上向きに変われるようになれていってとても良かったです。

この作品では、いじめの怖さ、友達の大事さ、などなど学生さんにとてもおすすめしたい作品だと思いました!

20代男性

★★★★★星5

将也が友人から裏切られ、孤立し、いじめられてしまっている光景は見ていて胸が痛くなりました。そして、次第に心を閉ざして、しまいには自殺まで考えていた将也を、誰か救ってほしいと願う気持ちで見ていました。

そんな時に硝子と再会し、将也が少しずつ笑顔になっている様子を見て、嬉しくなりました。

それに硝子と将也の不器用で、純粋な恋模様は可愛らしくて、微笑ましかったです。そんな将也に恋をする植野の、努力が悉く空回りしてしまう姿はとても切なかったです。

硝子の自殺未遂、将也の命の危機、色々あったものの最終的に将也たちが楽しそうにしている姿を見て、とても感動しました。

20代女性

*映画「聲の形」のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

聲の形のテレビ放送・地上波の予定一覧!フルで無料視聴できる無料動画サイトも

2018年8月25日、NHK Eテレより地上波初放送

2020年7月31日、金曜ロードショーにてテレビ放送

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Copyright© シネマヒッツ , 2025 All Rights Reserved.