アバウトタイム〜愛おしい時間について〜のタイムトラベルが意味がわからない?あらすじネタバレや感想評価も
2014年9月27日、日本公開の映画『アバウトタイム〜愛おしい時間について〜』。
『ラブ・アクチュアリー』、『パイレーツ・ロック』などを手掛けてきたリチャード・カーティス監督作品。
タイムトラベルの能力を持つ主人公の青年ティムが運命の女性メアリーと出会い、家族や日常の大切さに気付いていくというSF恋愛映画となっています。
『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』の口コミ評判レビューには、
- 一日一日を大切に生きようと思えた
- 最高の結末だった
- 見終わったあとにとても暖かい気持ちになった
- 家族を巡るハートウォーミングなラブストーリー
- 爽やかに感動できる後味の良いラスト
- ちょっと疲れた時とかに見るのに最適な1本
- いくつものシーンで何度も感動し涙した
- ベタベタな恋愛映画が苦手な人でもオススメ
という声が多数集まっています。
- 映画『アバウトタイム〜愛おしい時間について〜』の意味がわからない?タイムトラベルの仕組みを解説
- 子供が女の子になっていた理由
- 子供が生まれることによって父に会えなくなるのは何故なのか?
- 映画『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』のあらすじ
- 映画『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
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目次
アバウトタイム〜愛おしい時間について〜の意味がわからない?タイムトラベルの仕組みを解説
映画『アバウトタイム〜愛おしい時間について〜』は、タイムトラベルの能力を持つ主人公の青年ティムが運命の女性メアリーと出会い、家族や日常の大切さに気付いていくというラブストーリーになっています。
内容について好評な意見が多数を占める一方、意味がわからないという意見を持つ方もおられます。
管理人
なぜ意味がわからないという意見を持つ方がおられるのでしょうか?
その理由は作品の重要な要素であるタイムトラベルの能力にあります。子供が女の子になっていた理由
ティムの能力であるタイムトラベルの仕組みがいまいち掴めない方は、意味が分からずに作品を楽しめないかもしれません。
そこで、タイムトラベルの仕組みについて解説していきたいと思います。
管理人
ティムの一族は男だけ全員タイムトラベルの能力を持っています。
暗い場所で拳を強く、握り自分が戻りたい場所を念じるだけで過去に戻ることが出来ます。
ただ、1つ注意点があり、子供が生まれる前の過去にタイムトラベルをしてしまうと、別の精子が受精してしまう影響が出ます。
つまり、違う子になってしまい、元々いた子が生まれなくなってしまうというものです。
この重要な注意点を知らなかったティムは、メアリーとの第一子である女の子ポージーが生まれた後に、妹のキットカットを救うためにポージーが生まれる前の時間にタイムトラベルをしてしまいます。
結果、元の時間に帰ってくるとポージーは全く別の男の子になってしまいました。この注意点を知ったティムは、結局タイムトラベルで修正したキットカットの記憶を元に戻して前のポージーに戻すことに成功しました。
子供が生まれることによって父に会えなくなるのは何故なのか?
その後、最愛の父を亡くしたティムは、葬儀の後にメアリーから三人目の子どもが欲しいと言われます。
今まであればティムは亡くなった後でもアドバイスが欲しくなったり、会いたくなればタイムトラベルをして父親に会うことが出来ますが、三人目の子どもが生まれてしまうと、子どもがポージーの時と同じように変わってしまうため、父親が生きていた時にタイムトラベルすることが出来なくなってしまいます。
父親とも会えなくなってしまうので、ティムは躊躇しますが、最終的には現実を受け入れ、父親に別れを告げることになりました。
管理人
このタイムトラベルの注意点が分かりづらいため、意味がわからないという意見を持った方がおられると思います。
しかし、設定が理解できればより作品を楽しむことが出来ると思います。
『アバウトタイム〜愛おしい時間について〜』のあらすじ
(以下、映画「アバウトタイム〜愛おしい時間について〜」のあらすじです。)
『アバウトタイム〜愛おしい時間について〜』のあらすじ|タイムトラベルの能力を持つ心優しい青年・ティム
イギリスのコーンウォールという場所に住むティムは平凡ですが、幸せな生活を送っていました。
しかし、21歳になった時、父親に「一族の男には代々タイムトラベルの能力がある」ということを知らされ生活が一変します。
父はティムに親戚の中では能力を使って金儲けをしようとし不幸になった人間がいるから注意をしろと言います。
しかし、ティムが能力を使ってしたいことは彼女を作ることでした。
ティムは妹のキットカットの友達で夏休みの間にティム家に滞在をしていたシャーロットに恋をし、タイムトラベルの力を使って何度も告白します。
しかし、うまくいかずタイムトラベルをしても人の気持ちは変えられないことを知りました。
その後、ティムは父の友人である脚本家のハリーの家に住みながらロンドンで弁護士として働き始めました。
ありきたりな生活にうんざりしていたところ、友人と訪れたレストランでスーパーモデルのケイト・モスの大ファンであるメアリーという女性と出会い恋に落ちます。
メアリーの電話番号をゲットし、ご機嫌で帰宅するとハリーは自分が手掛けた舞台が主演男優のセリフ忘れによって台無しになったと大きなショックを受けていました。
ティムは過去に戻り、主演男優がセリフを忘れないように手助けをし、ハリーの舞台は大成功に終わります。
ほっとしたティムでしたが、劇場へタイムトラベルをした時間帯とメアリーとレストランで過ごした時間帯が同じだったため状況が変わっており、メアリーの電話番号が携帯から消えてしまっていました。
『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』のあらすじ|メアリーとの再会に成功したティム
メアリーとの出会いに運命的な出会いを感じていたティムは彼女の好きなケイト・モスの写真展に通いメアリーを見つけることに成功します。
しかし、メアリーには最近パーティーで出会い付き合い始めたという彼氏がいることを知り、ティムはその2人が出会う前の時間にタイムトラベルをし、ついにティムはメアリーと付き合い始め、同棲することになり、二人は幸せな日々を過ごします。
ある日、ティムは友人と訪れた舞台で以前告白をしたシャーロットと再会します。
シャーロットに誘われたティムでしたが、その誘いを断り、メアリーへの愛を再認識したティムは帰宅してすぐにメアリーにプロポーズをし、2人は結婚しました。
ティムとメアリーの間にはポージーという可愛い女の子も誕生し順風満帆な過ごしていましたが、ポージーの1歳の誕生日パーティーの日にキットカットは彼氏のジミーとケンカをし、二日酔いで運転をして大事故を起こしてしまいます。
『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』のあらすじ|タイムトラベルの重要な注意点
ジミーと出会ってからケンカが絶えず仕事もうまくいかずに自分は家族の落ちこぼれだと嘆くキットカットにティムはタイムトラベルの秘密を打ち明け、キットカットがジミーと出会わないように過去を変えました。
現在に戻るとキットカットはティムの友人であるジェイと付き合っておりました。
幸せそうな妹の顔を見たティムが家に帰ると、娘であるポージーが全く違う男の子に変わってしまっていました。
父親から子供が生まれる前の過去にタイムトラベルをしてしまうと別の精子が受精してしまう影響で違う子になってしまい、元々いた子が生まれなくなってしまうという注意点を知らされ、ティムは再びキットカットの過去を元に戻し、キットカットの人生をタイムトラベルの力ではなく自分とメアリーのサポートで立て直すことにし、キットカットはジミーと別れました。
ティムとメアリーの間には第二子が誕生しますが、ティムの最愛の父が肺癌によって亡くなってしまう不幸が訪れます。
父が亡くなった後、メアリーに第三子が欲しいと言われます。
ですが、第三子が生まれてしまうと、ポージーの時と同じように子どもが変わってしまうため父親が亡くなる前にタイムトラベルが出来なくなってしまうことから返事を躊躇してしまいます。
以上、「アバウトタイム〜愛おしい時間について〜」のあらすじでした。
結末が気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。
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『アバウトタイム〜愛おしい時間について〜』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画「アバウトタイム〜愛おしい時間について〜」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|タイムトラベルを通して日常の大切さに気付いていく主人公の成長を描いた名作
映画『アバウトタイム~愛おしい時間について~』は、2013年にラブコメの人気作として現在もなお人気の高い『ラブ・アクチュアリー』で知られるリチャード・カーティスが監督を務めたラブストーリーとなっております。
この作品が他のラブストーリーと大きく違う点は「タイムトラベル」が重要な作品の要素となっているところです。
主人公のティムは21歳になった時に父親から一族の男はタイムトラベルの能力があることを知らされ、生活が一変していきます。
「タイムトラベル」が登場する映画であれば、過去や未来にタイムトラベルして冒険をする『バック・トゥ・ザ・フューチャー』等のSF映画のイメージが強いと思います。
しかし、映画『アバウトタイム〜愛おしい時間について〜』のタイムトラベルでは、自分が生きた過去にしかタイムトラベルが出来ないという制限があります。
主人公ティムも冒険をしたいという希望は無く、彼女が欲しいという理由でタイムトラベルをするという異色のSFラブストーリーになっております。
管理人
ティムはメアリーという女性と運命的な出会いを果たし、タイムトラベルの影響で様々な出来事が起こっていきますが順調に愛を育み、結婚をして子どもも誕生し、幸せな日々を過ごしていきますが、最愛の父が亡くなってしまいます。
父が亡くなった後、メアリーに第三子が欲しいと言われたティムは、子供が生まれる前の過去にタイムトラベルをしてしまうと別の精子が受精してしまう影響で違う子になってしまい、元々いた子が生まれなくなってしまうというタイムトラベルの注意点を思い出します。
父親が生きている時間にタイムトラベルが二度と出来なくなってしまう恐れから、答えを躊躇しますが、結局は父親の死を受け入れ、ティムとメアリーの間には第三子が誕生するという切なくも素敵なハッピーエンドとなっております。
映画のラストでティムは、タイムトラベルの成功の秘訣は1日も過去に戻らないことだと語ります。
管理人
映画を観ていないと、なんてことのないセリフだと感じると思いますが、タイムトラベルの末に一日一日を精一杯一生懸命に大切な人たちと過ごしていく今という時間が何より大切だと気付いたティムの成長を感じ、作品鑑賞後はしばらく涙が止まりませんでした。
映画のサブタイトルに関しては蛇足だと感じることも多いのですが、映画『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』の「愛おしい時間について」というサブタイトルは、今を精一杯生きようという作品の重要なテーマをしっかりと表現された良いサブタイトルだと思います。
アメリカ映画であれば、こういったラブストーリーに関してやたらと壮大な雰囲気で大げさな展開になってしまいますが、映画『アバウトタイム〜愛おしい時間について〜』はイギリス映画です。
イギリス人らしいちょっぴり毒のあるジョークを交え、感動できる作品でありながらさっぱりと観れる作品となっています。ラブストーリーが苦手という方にもぜひオススメしたい作品となっております。
『アバウトタイム〜愛おしい時間について〜』のみんなの口コミ評判レビュー
『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「よりよく生きるというのはなんなんだろうかということを考えさせられた映画」「家族や恋人大切さ、素敵さを確認できるような優しい映画」「今この瞬間を大事に生きなくてはならないという事を考えさせられる作品」「自分の人生はやはり一度きりであると再認識させられた」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★★星5
本当に良い作品に出会えたな…と余韻に浸れる映画でした。
最初タイムトラベルが題材になっている映画でなんとなくSFチックなイメージかなと思って鑑賞したのですが、予想とは打って変わって、この様なタイプのタイムトラベル作品は初めてでとても斬新、本当に心あたたまるストーリーでした。
あまりタイムトラベル的な作品に興味が持てない私でしたが別格でした。
「タイムトラベル」なくしてこの感動は生み出せなかったと感じるほどです。
そして作品中は恋愛要素もありますが、一番感動出来た場面は父と子の親子愛でした。
父親がとても愛に満ち溢れていて終盤の方では時折切なくなり涙しました。
普段当たり前にいてくれる人たちに感謝し今より毎日毎秒を大切に生きていかなければ後悔すると気づかされた作品でした。
たった二時間でこれほどまでに人生にとって大切なことを定義し示してくれた作品はありません。
30代女性
★★★★★星5
この映画は、彼のAmazon primeで一緒にお家で観ました。評価が高いから面白いだろうと。
観終わるとお互い温かい気持ちになって、あんな温かい家庭が気づけたらいいなって思いました。
ティムがタイムスリップの能力を使って、恋人を作ろうと四苦八苦している様子もたくさん描かれていて観てて楽しい映画でした。
ですが、私が歪んでいるせいかタイムスリップなんて有り得ないし、あんな立派でお洒落なお家で子供3人にも恵まれた温かい家庭なんて今のご時世お金に余裕がないと無理だなとか思ったりしてしまいました。
この映画はカップルで「お互い一日一日を大切に楽しく生きよう」と温かい気持ちになって観る分にはいいですが、自分の人生に重ねて何かを大切に思い感じるにはとても非現実的な映画だなと少し思いました。
そんな風に思ってしまいましたが、映画の作りとしては見飽きない展開の速さで、出演されているキャストは素敵で演技も上手だったので観ていて楽しいです。
メアリーの着ているワンピースや髪型を真似したいなって思ったりしました。
吹き替えで見る方がティムの頼りなさそうな役柄や一生懸命に運命を変えようとする姿をよりコミカルに引き立ててくれるので、吹き替えの方が楽しいと私は感じています。
30代女性
★★★★★星5
映画「アバウトタイム〜愛おしい時間について〜」は、日本の一期一会の感覚を表した映画だと思いました。
時間を巻き戻すことができることはとても羨ましい!
楽しいことは何回も、悲しいことは無かったこと、というのは誰もが望むことではないでしょうか。
また、亡くなった人とも納得できるまで遊んで、しっかりとお別れができるのもいいと思いました。
ただタイムトラベル後に子供が変わってしまった点にもあるように、ほんの少し状況が変わっただけで、未来は大きく変わってしまう可能性を知るのは怖いことだと思いました。
あわせて、自然や世界的な動きなど、自分の力の及ばないところの変化は変えられないと、痛感するのも辛いことだと思いました。
だからこそ変えられる自分の考えや行動に意識を向けて、後悔のない決断をしようと、決めてしまったからには、最大限できることをしていこうとそう強く思いました。
映像としては、タイムトラベルしたときの登場シーンがポップで好きでした。
家族のや身近な人がいてくれることへの温かさも素敵です。
個人的にちょっと夏っぽいイメージのある映画ですが、寒くなる時期にも、心を温めてくれるのではないかと思います。
20代女性
★★★★★星5
『アバウトタイム』は私が一番好きな映画と言っても過言ではないと思います。
タイムトラベルを題材にした映画ですが、よくあるタイムトラベル映画とは少し違ったテイストというか独特な世界観を持つ映画だと思います。
この映画の魅力の一つが、タイムトラベル能力を持った主人公がその能力を私欲のために使うわけでもなく、何かトラウマ的な過去を変えるわけでもなく、ただただ愛に生きるためにその能力を使うというところです。
また、そのストーリー構成とプラスしてナヨナヨっとした主人公の性格、そして恋愛初心者なところも相まってすごくクスッと笑える場面もあり、応援したくなるような映画です。
パートナーへの愛、家族への愛、友人への愛、沢山の愛が感じられる映画です。
20代女性
★★★★★星5
最初はベタな恋愛映画かともって興味本位で見始めました。
しかしちょっと変わった家族に主人公がタイムトラベルを使えるという面白い設定。
父親から使い方を教わりタイムトラベルの能力を使えるようになる中メアリーとの出会い。
そして、何度もタイムトラベルを使いながら彼の人生は成功であり完璧な日々を送っていました。
ここまでは、私も失敗を何度も繰り返しつつも変わった未来、彼が作りたかった未来を楽しんでいました。
最愛の人との結婚そして子供の誕生。繰り返すタイムトラベルの中手に入れた幸せですがどうしようもならない壁。塗り替えることで変わる未来へのリスクが出始めた時にはハラハラでした。
恋愛映画だと思って見始めた映画には家族愛も描かれ、お父さんとのシーンは涙が止まりませんでした。
どうしても変えられないこともある。自分の人生や時間そして愛についてとても考えさせられました。
1日1日がとても愛おしい大切な日々だと思えるような作品です。
興味本意で見始めた映画は今や大好きな映画の一つになりました。
10代女性
★★★★★星5
私がこの作品に出会ったのは、高速バスの中でした。
暇つぶしのためになんとなく選んで見始めたのですが、どんどん引き込まれてゆき、行きと帰り2回観てしまいました。
一見よくある恋愛映画かな、と思いきやタイムトラベルという非日常な能力を駆使し出すので、「そういう感じ?」とB級のファンタジー映画なのかなと期待せず観ていました。
主人公が上手にタイムトラベルの力を使って人生を切り開いていく姿は面白いのですがちょっとイライラしたりしなかったり。
ただ、これが家族の物語であることを気付かされる最後のお父さんとのシーンは本当に心にくるものがあります。
自分達の明るい未来に進む前向きな状況のはずなのにお父さんに会えなくなってしまう事実…もちろん人生に与えられたボーナスタイムであって、本来はあるべきでない時間なのですが愛おしくてたまらないのです。
ぜひラストまで一気に観てほしい作品です。
観終わった後、必ず大切な人に会いたくなると思います。
20代女性
★★★★★星5
事前情報がない状態で映画館で観ましたが、いくつものシーンで何度も感動し涙してしまいました。
自身の中でTOP5に入るくらい良い作品だと思っています。
映画を観る以前は映画『アバウトタイム〜愛おしい時間について〜』が、所謂よくあるラブストーリーかと思っていましたが、ラブストーリーの要素だけではなく、父(親)と子の絆を強く感じることが出来るストーリーであり、今この瞬間を大事に生きなくてはならないという事を考えさせられる作品でした。
主人公はタイムスリップの能力を持っており、何度も生前の父親に会いに行き父親と交流を深めていますが、あるタイミングから自分が過去にいくことで、自分の未来を変えてしまいかねない事に気が付きます。
それは自分だけではなく、自分の我が子も含んでいたため、それがきっかけで過去に戻ることをやめるということを決意し、今を生きることにしたというシーンが非常に悲しい気持ちになりましたが感動的でもありました。
作品を観たのは3年以上も前ですが記憶に残る作品で、また是非見返したいと思います。
40代女性
★★★★★星5
過去にタイムスリップする能力を持った一族に生まれた、ごく普通の青年が、運命の女性に振り向いてもらうために奮闘するラブストーリーです。
私利私欲のためではなく、家族の幸せを願ってタイムスリップをし、徐々にみんなが幸せになっていく姿に安心感を覚えます。
そして、最愛の父とのエピソードに涙腺崩壊です。
父を大事に思う息子と、その息子の幸せを願い、静かに去ってゆく父親。
本当に穏やかで暖かな映画です。
また、映像美も一見の価値あり。
この作品のレイチェル・マクアダムスは本当に女神!まさにファムファタール。ファッションもかわいくて参考にしたい小物使いなどが見られます。
人生うまくいかないと思い悩んでいるときに見てほしい映画です。
40代女性
*映画「アバウトタイム〜愛おしい時間について〜」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
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