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『エイリアン2』のニュート死亡には大人の事情が?完全版との違いも解説!あらすじネタバレや感想評価も

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1986年8月30日、日本公開の映画『エイリアン2』。

当時『ターミネーター』の監督を務めヒットしたことで一躍有名となったジェームズ・キャメロンが監督を務めました。

後に『タイタニック』や『アバター』の監督を務めたことでも有名ですね。

前作から57年が経過していて、ホラー寄りな前作に比べてSFアクション風に仕上がっています。

この順番でチェック
  • 『エイリアン2』でニュート死亡は大人の事情があった?その後を解説
  • 『エイリアン2』の完全版との違いについて解説
  • 『エイリアン2』のあらすじ
  • 『エイリアン2』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

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ニュート死亡は大人の事情があった?その後を解説

『エイリアン2』で、一旦はエイリアンに捕らわれて繭の状態になりながらもリプリーに救出され、無事に脱出艇に乗り込み生還したニュート。

でしたが、その後、どうなってしまったのでしょうか?

気になるニュートのその後について解説していきます。

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悲劇的な最期を遂げるニュート

気になるニュートのその後については、続編である1992年公開の『エイリアン3』で明らかになっています。

無事に脱出艇に乗ってエイリアンに寄生された惑星LV426から脱出した一行。

しかし、脱出艇の故障によって、フィオリーナ161という囚人たちが収監される惑星に不時着してしまいます。

そして、ニュートはハイパースリープのカプセル内で溺死してしまうという悲劇的な最期を遂げてしまいます。

ヒックスも事故によって串刺しになり死亡、アンドロイドのビショップも故障してしまうという衝撃の展開になっており、批判的な意見を持つ方も多くおられました。

管理人

なぜ、このような悲劇的な展開になってしまったのかについては、明らかになってはいません。

が、おそらく3作目で監督を務めたデヴィッド・フィンチャーは、前作までの流れを引き継がずに新たな作品を作りたいという意志があったのかもしれません。

また、『エイリアン2』公開から6年が経過したこともあり、ニュート役を演じたキャリー・ヘンが大きく成長してしまったことからビジュアル的にも厳しく、ニュートの出番を減らさざるを得ないという大人の事情もあったのかもしれません。

ニュートを演じたキャリー・ヘンのその後

『エイリアン2』でニュートを演じた子役キャリー・へンは、映画『エイリアン2』での表現力豊かな演技によってサターン若手俳優賞を受賞するなど高い評価を受け、活動が期待されましたが、結局俳優の道に進むことはなく、その後は教師になりました。

公開30年を記念して開かれた2016年のコミコン・インターナショナルにゲスト出演した際には、教え子の親たちからサインをせがまれることも頻繁にあると笑いも交えながら語っており、『エイリアン2』の出演経験は彼女にとって良い思い出になっていると考えられます。

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完全版との違いについて解説

前作『エイリアン』公開から7年後の1986年に、リドリー・スコット監督からジェームズ・キャメロン監督にバトンタッチして制作された映画『エイリアン2』が公開され、興行収入1億ドルを超える大ヒット作品となりました。

そんな映画『エイリアン2』ですが、劇場公開版とは別の完全版があることをご存知でしょうか?

完全版は1991年末に発売され、現在の動画配信サービスで配信されているバージョンは完全版が主流となっています。

そんな劇場公開版と完全版の違いについて解説します。

管理人

完全版は上映時間の増加

劇場公開版と完全版の違いは、ズバリ上映時間です。

1986年の劇場公開版は137分の上映時間だったのに対して、1991年に発売された完全版は17分上映時間が増加した154分という上映時間です。

劇場公開時にカットされたシーンが追加されているんです。

では、どんなシーンが追加されたのか?ですが、こちらの3シーンです。

管理人

①リプリーが地球に残してきた娘アマンダについてのシーン

54年ぶりに地球に帰還したリプリーが、バークから地球に残してきた娘アマンダがすでに死亡していることが知らされるシーンが追加されています。

リプリーが母親であったことが明らかとなっています。

ちなみに、娘アマンダの晩年の姿を演じたのはリプリーを演じたシガニー・ウィーバーの実の母親です。

女優として活躍したエリザべス・イングリスとなっています。

管理人

②惑星LV426がエイリアンの入植地侵略の元凶を作ってしまうシーン

ニュートの一家が惑星LV426の外れにあった謎の宇宙船を調査し、父親がフェイスハガーに寄生される。

その結果、エイリアンの入植地侵略の元凶を作ってしまう。

前作で乗組員ケインがフェイスハガーに寄生されたシーンと類似したシーンですが、こちらのシーンが追加されています。

ちなみにこのシーンでニュートの兄ティモシーを演じたのは、ニュートを演じたキャリー・ヘンの実の兄であるクリストファー・ヘンです。

管理人

③リプリーとヒックスがお互いのファーストネームを呼び合うシーン

リプリーとヒックスがダストシュートに落ちてしまったニュートの救出に向かう前に心を許し合います。

そして、エレン、ドウェインというお互いのファーストネームを教え合い、呼び合うシーンが追加されています。

このシーンでは、エイリアンシリーズで初めて男女のロマンスが表現されたようなシーンとなっています。

リプリーの人間的な魅力を感じることが出来るシーンです。

管理人

完全版の評価

完全版の評価についても、調査してみました。

リプリーが母親であったことや、ヒックスとのロマンスを予感させるようなシーンが追加されましたよね。

それにより、主人公エレン・リプリーの人間的な部分を感じることが出来るシーンが増えました。

そこで、よりキャラクターの魅力を堪能できるという点を高く評価する声があります。

しかし、その一方、上映時間が長すぎて退屈というマイナスな評価もあったようです。

ただ、映画全体のまとまりを考えると、テンポ良くアクションシーンが盛り込まれた劇場公開版の方が完成度は高いと感じます。

現在、劇場公開版は2010年11月に発売されたBlu-ray版で観ることが出来ますよ。

気になった方はそちらを鑑賞することをオススメします。

管理人

完全版でもカットされたシーン

『エイリアン2』では、完全版でもカットされたシーンが存在します。

それはエイリアンに捕まり、繭にされてしまったバークをリプリーが見つけるシーンです。

このシーンで、リプリーは助けを求めるバークに対して手りゅう弾を無言で渡し、自決を勧めるような様子が描かれています。

私利私欲だけを考えて、身勝手な行動を続けたバークですので、この仕打ちは当然のことだと思います。

このシーンについては、監督を務めたジェームス・キャメロンが映画にとって無駄なシーンであると判断し、完全版でもカットされたと考察できます。

管理人

『エイリアン2』のあらすじ

以下、映画『エイリアン2』のあらすじです。

『エイリアン2』のあらすじ|惑星LV426の調査に再び向かうリプリー

エイリアンに襲われたノストロモ号でたった一人生還したリプリー。

しかし、地球に辿り着くことが出来ないままハイパースリープの状態で漂っていました。

そして、偶然発見されたものの、57年もの月日が経過し最愛の娘もすでに他界しており、大きなショックを受けます。

追い打ちをかけるように。ノストロモ号を爆破したことについて罪に問われます。

エイリアンからの襲撃を訴えますが、認めてもらえず、航海士の資格を剥奪されてしまいます。

その後、倉庫番の仕事で生計を立てるようになったリプリーのもとに、彼女の世話役をしていたユタニ社の社員バークが現れます。

そして、かつてノストロモ号が着陸した惑星LV426へ調査に向かう海兵隊員に、アドバイザーとして同行してほしいと打診されます。

LV426は現在100名を超える居住者がいますが、連絡がとれない状況が続いていたのです。

難色を示すリプリーでしたが、過去のトラウマに打ち勝つため、エイリアンを地球に持ち帰らないことを条件に惑星LV426へ向かうことを決めます。

『エイリアン2』のあらすじ|エイリアンとの遭遇

スラコ号に乗ってLV426へと向かう一行。

しかし、血気盛んな海兵隊員たちは。エイリアンの危険性を訴えるリプリーの話に聞く耳を持たずに油断している様子を見せます。

ステラ号から降下艇に乗り替え、惑星に辿り着くと、施設には人影が見当たらず、反応が全くありません。

住民の捜索を続ける中でニュートという少女を発見し、リプリーが保護します。

そんな中、住民の体内に埋め込まれた発信器から、多数の生命反応が大気処理施設に集中していることが明らかとなります。

隊員たちが向かったところ、エイリアンの巣になっており、入居者たちはエイリアンの繭にくるまれていました。

緊急事態に気が動転してしまったゴーマン中尉の反対を無視して、すぐに現場へと救出に向かうリプリーでしたが、犠牲者を出してしまいます。

リプリーの提案によって惑星を脱出し、エイリアンの巣を核爆弾によって壊滅させようとします。

が、降下艇に侵入したエイリアンによってパイロットたちも襲われてしまい、計画は失敗に終わります。

なんとか脱出するために遠隔操作によって予備の降下艇を誘導しようと、アンドロイドのビショップが通信施設へと向かいます。

『エイリアン2』のあらすじ|降下艇によって惑星を脱出することを試みるリプリーたち

施設内に設置していたセントリーガンによって、エイリアンの一部を撃破したことから束の間の休息をとっていたリプリーとニュート。

しかし、フェイスハガーの襲撃に合います。

なんとか救出された二人。

ですが、バークがフェイスハガーが、エイリアンを二人に寄生させて地球に持ち帰ろうと画策していたことが明らかになります。

バークの処刑について話し合われている最中に。エイリアンの大群が施設の天井裏に押し寄せ、海兵隊員たちは命を落としていきます。

さらに、避難しようとする一行を妨害し一人だけ立てこもっていたバークも、エイリアンに襲撃されます。

残ったのはリプリー、ニュート、ゴーマン中尉に代わって指揮を執っていたヒックス、そして降下艇の誘導を試みているビショップだけに。

ニュートの誘導によって施設からの脱出を急ぐ一行ですが、エイリアンたちが後を追っていました。

以上、映画『エイリアン2』のあらすじでした。

果たして、リプリーたちは無事に生還することが出来るのか?

結末が気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。

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『エイリアン2』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

以下、映画『エイリアン2』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。

感想評価(※ネタバレ有)|前作の世界観をそのままに戦争映画の要素がプラスされ、よりスケールアップしたエイリアンシリーズ第二作目

映画『エイリアン2』は、宇宙空間で謎の地球外生命体エイリアンに襲われる恐怖を描いた作品です。

大ヒットを記録したリドリー・スコット監督作品『エイリアン』の1986年に公開された続編となっています。

監督を務めたのは、当時『ターミネーター』のヒットで注目を集めていたジェームズ・キャメロン監督です。

映画『エイリアン2』の大ヒットから『ターミネーター2』、そして『タイタニック』と立て続けにヒットを飛ばしました。

ハリウッドを代表するヒットメーカーとなりましたよね!

管理人

前作は、登場人物たちがエイリアンに襲われるというパニック映画の要素が強い作品に仕上がっていました。

映画『エイリアン2』は、兵士vsエイリアンの大群というまるで戦争映画のような作品です。

公開当時「今度は戦争だ」というキャッチコピーも付けられるなど、作品の世界観は引き継がれました。

ですが、エイリアンが多数登場し、アクションシーンやド派手な銃撃戦などもあり、前作とは全く違った魅力のある作品となっています。

ストーリーは前作の最後でハイパースリープ状態に入ったところから始まります。

管理人

生還したはずのリプリーが宇宙で漂流を続け、57年ぶりに地球に帰還します。

かつてエイリアンが発見された惑星LV426は入植地として100人もの人々が居住していました。

が、住民と連絡がとれなくなり、リプリーはアドバイザーとして海兵隊員たちと調査のために惑星LV426へと向かうという展開になります。

LV426の住民はすでに殺されており、エイリアンが兵士たちを襲います。

が、前作では一匹だったエイリアンが映画『エイリアン2』では大群になって押し寄せてくるため恐怖感が倍増しています。

そんなエイリアンに対して主人公のリプリーが、自らのトラウマを打ち消すかのように立ち向かっていく姿に彼女の成長を感じ、胸が熱くなったという方も多いと思います。

管理人

リプリーの指揮のもとで兵士たちが協力をしてエイリアンに応戦する姿はまさしく戦争映画そのもの!

迫力のあるシーンが続き、観るものを圧倒します。

アンドロイドのビショップが遠隔操作によって予備の降下艇を操縦し惑星を離れる計画を立てて、生き残ったリプリー、ニュートたち。

無事に降下艇に乗り込むことに成功し安堵の表情を浮かべますが、安心したのも束の間、降下艇に潜んでいたエイリアンがビショップを襲います。

最終的にはリプリーがエアロックからエイリアンを追い払って、生き残った四人が地球に帰還する準備をするという結末となります。

が、最後の最後まで手に汗握る展開がたまりません。

管理人

パニックSFホラーであった前作に戦争映画の要素をプラスし、よりスケールの大きな作品に仕上げた『エイリアン2』。

ジェームズ・キャメロンの手腕を堪能できる作品となっています。

『エイリアン2』のみんなの口コミ評判レビュー

★★★★☆星4

前作で生き延びたリプリーが頑張ってエイリアンからの脅威から逃れたにもかかわらず、前作からかなりの年数が経ってしまったと同時に、かつてエイリアンが住んでいた星が植民星になっていたという絶望から始まるストーリー。

そんな運命が待っていたとしても、前回からのエイリアンの戦いを経験していることから、勇敢に戦っている姿がとても頼もしく感じられますし、子供を守っている姿はよりそれを際立たせます。

エイリアンの動きも古い映画ながらとてもリアルであり、エイリアン1でみた気味の悪さは健在で会ったところはいい感じでした。

この時には、まだ次回作の構想があったかどうかはわからないですが、今後も不安になるようなラストは相変わらず良かったです。

30代男性

★★★★☆星4

前作『エイリアン』はホラーよりでしたが、映画『エイリアン2』はアクションよりに感じます。

シガニー・ウィーバーも続投しており、戦う姿がカッコ良いです。

現代よりCG技術が進んでいないなか撮影された映画『エイリアン2』は、色々な工夫を凝らしており見応えのある演出となっています。

『プロメテウス』のシリーズは考察などを読まないと理解できない部分が多いのですが、『エイリアン2』は多くの人が観やすいホラー要素のあるアクション映画という感じです。

少し前の作品なので、観るのを躊躇っている方にも一度観ていただきたい作品です。

30代女性

★★★★★星5

前作エイリアンの続編としてつくられたのがエイリアン2(海外版はエイリアンズ)。

リドリースコットからバトンを受けたジェームズキャメロンが作った、前作とは全く違うテイストのスーパーアクション大作となっています。

前作も映画としての評価はとても高く同じリドリースコット監督の傑作ブレードランナーとならび現代のSF映画の基礎を築いた作品と言われています。

大してこのジェームズキャメロンの作ったエイリアン2はキャメロンお得意の超アクション娯楽大作として誰でも楽しめる傑作となっています。

あのアニメの巨匠押井守監督が絶賛されたようにまるでアニメ作品をみているかのような激しいアクション満載です。

ラスト近くにでてくるパワードスーツを着ての戦闘はとってもかっこ良かったことを覚えています。

今でもとっても大好きな作品です。

40代男性

★★★★★星5

『エイリアン2』は、私が最初に見たエイリアンの映画でした。

強そうな兵士たちが次々と命を落としていくシーンに衝撃を受けました。

日本のアニメや映画では、強い味方が敵をばったばったと倒していくシーンが多いからです。

ところが、エイリアン2では数匹のエイリアンに仲間が次々と殺されていきます。

途中で、そのエイリアンがたくさんいたと知った時の絶望は計り知れないものがありました。

「どうやって倒すんだろう?」「全員死んじゃうのかな?」なんてことを考えながら、映画を見ていました。

もうハッピーエンドはありえないと、途中で知りながら見る映画は、珍しいと思います。

もう、敵を倒すんじゃなくて、主人公が生き残ることができるかっていうのが見どころになっていたと思います。

日本の映画ではなかなかない、ハラハラドキドキ感を味わうならおすすめができます。

40代男性

★★★★★星5

とにかくシリーズの中ではダントツの面白さ

キャメロン監督作品の中でもトップクラスの出来だと思います。

前作が”何かしら船内に得体の知れない生き物がいる”というホラーテイストなのに対し、映画『エイリアン2』は重火器満載の戦争映画になっており、続編は興行的に失敗するのが多いと言われるハリウッド映画の定説を見事に覆しました。

キャメロン監督作品は強い女性を描くことが多い印象ですが、この作品もその中のひとつでリプリーVSクイーンはどちらも種の存続のために戦うという正当な理由があり、やっぱりどの世界でも母ちゃんが一番強いんだなと痛感させられました。

他にもヒックス伍長、ビショップ、バスケス、ハドソンなど魅力的なキャラが多く、観客を飽きさせない脚本はホントに完成度が高いです。

昨今のキャメロン監督のVFXを駆使したリアルな映像も嫌いではないのですが、この頃のミニチュアやワイヤーを駆使した特撮映画の方が味わいがあって好きです。

50代男性

★★★★★星5

ゴシック・ホラー調だった前作とは打って変わって大スケールをアクションが全編に渡って展開する続編です。

ここまで見事なジャンルチェンジの舵取りをしたのは若き日のジェームズ・キャメロン。

初代『エイリアン』と同等かそれ以上にファンの多いのが映画『エイリアン2』だろうと思います。

パワーローダーなど、男の子の夢を具現化したようなメカも登場し今観てもまったく色褪せないSFアクションの金字塔だと思います。

存在自体が物悲しいアンドロイドアッシュが何とも良いです。

少女を守る為に死力を尽くす姿がどうにも健気。

それにしても86年でこのスケール感というか、CGもほとんどなしにやってのけたのは凄まじいことだと思います。

後の大活躍を考えると、やっぱりジェームズ・キャメロンすげえ!ってなります。

30代男性

★★★★★星5

今でも新作が制作されている人気シリーズ「エイリアン」の第2作目。

私がシリーズで1番好きな作品です。

1作目はゴシックホラーでしたが2作目はSFアクション。

最新鋭の装備で武装している海兵隊がとにかくかっこいい。動体探知機やパルスライフルなど見ているだけでわくわくしてきます。

海兵隊の隊員も個性的。

中でもエイリアンとの初戦で最初に攻撃を開始した勇ましい女性隊員バスケスがお気に入りです。

そんな海兵隊が大群のエイリアンを前に次々とやられていくのでとにかくハラハラします。

ニュートとリプリーの関係もよかったです。

エイリアンに捕まったニュートを救うため巣に向かうリプリーがエイリアンに遭遇せずにニュートの元まで行けてしまうのは、ちょっとあっさりした感じでしたが、その後に登場するエイリアンクイーンの圧倒的な迫力。

そのクイーンやエッグにリプリーがライフルや火炎放射器を発射するカタルシスがいつ見ても鳥肌です。

エイリアン2はシリーズの方向性を決めた作品だと思います。

エイリアンがライフルで簡単に倒されるので1作目の圧倒的な恐怖はなくなりました。

がエイリアンの生態や集団で次々と襲いくる1作目にはない魅力が詰まっています。

何度も見返したくなる作品です。

40代男性

★★★★★星5

エイリアンシリーズは全て見ていますが、その中でもエイリアン2が一番面白かったと思います。

エイリアン1に比べて圧倒的にエイリアンとの戦闘シーンが多く、かつ死ぬ間際のカッコいいシーンがたくさんありました。

感動したところが2つあります。

一つ目が、男っぽい女性の戦闘員と頼りない男性が、ダクトの中でエイリアンに追い詰められて爆弾で自らの命を犠牲にしてエイリアンもろとも吹き飛ばしたシーンです。

男性の方がとにかく頼らない役柄だったのですが、最後に男を見せてカッコ良かったのが印象的です。

もう一つが、クローンのヘリコプターの運転士。

最後に助けにきた時は本当にしびれましたし、身体を真っ二つにされながらも子供を守ったシーンは感動しました。

エイリアン2はただ怖いだけではなく感動ものの映画だったと思います。

40代男性

*映画『エイリアン2』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。

引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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