実写映画『アオハライド』のキャスト相関図|ひどいとの声や作者死亡と言われる理由も解説考察

2014年12月13日公開の実写映画『アオハライド』。
『ストロボ・エッジ』や『思い、思われ、ふり、ふられ』などで有名な咲坂伊緒先生の少女漫画を原作とした作品です。
実写青春映画としては大ヒットとなる興行収入19億円を記録しました。
- 映画『アオハライド』のキャスト相関図
- 実写『アオハライド』がひどいと言われる理由
- 『アオハライド』の作者が死亡と言われる理由はなぜ?
- 映画『アオハライド』のあらすじ
- 映画『アオハライド』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
もし、まだあなたが一度も映画『アオハライド』を観ていないなら、まずはネタバレとあらすじ・感想評判の前に作品を観ておくことをおすすめします。
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目次
映画『アオハライド』のキャスト相関図
キャスト相関図
キャスト・登場人物
キャスト・登場人物 | |
吉岡双葉 | 本田翼 |
馬渕洸 | 東出昌大 |
成海唯 | 高畑充希 |
村尾修子 | 新川優愛 |
小湊亜耶 | 吉沢亮 |
菊池冬馬 | 千葉雄大 |
槙田悠里 | 藤本泉 |
田中陽一 | 小柳友 |
実写『アオハライド』がひどいと言われる理由
別冊マーガレットで2011年から2015年にかけて連載された人気少女漫画「アオハライド」の実写映画化作品です。
その話題性もあり、興行収入約19億円を超える大ヒットを記録し、三木孝浩監督による美しい映像やいきものがかりが担当した主題歌「キラリ」が高い評価を受けました。
そんな映画『アオハライド』ですが「ひどい」という感想を持つ方も見受けられます。
なぜ、そういったマイナスな意見が挙がってしまうのか?その理由について考察していきます。
管理人
ひどい理由①キャストがひどい?演じるなら誰が良かったのか?
「ひどい」という言われる理由の1つ目は、「キャストがひどい」という声です。
原作漫画のファンからは、キャストがイメージと違うという意見が多く挙がっており、特に批判が集まったのがメインキャラクターである吉岡双葉を演じた本田翼さん、そして馬淵洸を演じた東出昌大さんの二人です。
高校が舞台であるにも関わらず、東出さんは当時の年齢がすでに26歳であり、高校生を演じるには無理があるという意見も多発していました。
そんな期待外れのキャストが原因となり「ひどい」という感想に繋がったと考察できます。
管理人
しかしながら、東出さん、本田さんとは対照的に小湊亜耶を演じた吉沢亮さん、そして菊池冬馬を演じた千葉雄大さんはイメージにぴったりという声が多数挙がっていました。
原作ファンからは、馬淵洸を山崎賢人さん、吉岡双葉を有村架純さんに演じてほしかったという意見が挙がっていましたが、人気漫画であることから、誰が演じても批判的な意見が挙がってしまっていたと考えられます。
ひどい理由②演技がひどい
「ひどい」という理由の2つ目は、「演技がひどい」という声です。
特に批判が多く集まったのは、①と同じく東出昌大さんと本田翼さんで、その演技について物足りないと感じる方が多くおり、「ひどい」という感想に繋がったと考察できます。
元々演技が上手という役者さんではないので、ある程度批判が集まってしまうのは仕方がなかったのかもしれません。
管理人
ひどい理由③内容が物足りない
「ひどい」という理由の3つ目は、「内容が物足りない」という声です。
全13巻ある原作漫画を上映時間2時間にまとめていることから、かなり省略されている部分があり、内容が物足りなく感じてしまう原作ファンも多くおり、「ひどい」という感想に繋がったと考察できます。
しかしながら、省略なく全てを映像化してしまうと、2時間にまとめるのは不可能であり、かといって二部作にするような作品でもないことから、映画『アオハライド』のような形でまとめる以外の方法はなかったと言えます。
管理人
『アオハライド』の作者が死亡と言われる理由はなぜ?
映画『アオハライド』は、人気漫画家・咲坂伊緒さんによる同名小説を実写映画化した作品となっています。
ただ、原作者の咲坂伊緒さんが死亡したという噂が流れています。
実際はどうなのでしょうか?気になる作者死亡の真相について調査しました。
管理人
現在も活躍中の咲坂伊緒さん
結論から言うと、咲坂伊緒さんが亡くなったいう事実はありません。
『アオハライド』以降も、咲坂さんは精力的に活動しており、『思い、思われ、ふり、ふられ』や『サクラ、サク』といったヒット作を発表しており、特に『思い、思われ、ふり、ふられ』は第63回小学館漫画賞を受賞するなど高い評価を集めています。
映画『アオハライド』と同じく三木孝浩さんが監督を務め、2020年に実写映画化されるなど話題を集めました。
では、なぜ咲坂さんが亡くなったという噂が流れてしまったのでしょうか?
管理人
他の少女漫画家と勘違いした
咲坂さんが亡くなったという噂が流れた理由は、他の少女漫画家と勘違いしたことが原因であると考えられます。
『アオハライド』と同じく別冊マーガレットで連載されていた『イタズラなKiss』の作者である多田かおるさんが亡くなられたことや、少女漫画原作のドラマ『花ざかりの君たちへ』の原作者である中条比紗也さんが亡くなられたことと勘違いした方がおり、咲坂伊緒さんが亡くなったいう噂が流れたと考察できます。
映画『アオハライド』のあらすじ
(以下、映画『アオハライド』のあらすじです。)
『アオハライド』のあらすじ|初恋の相手と思わぬ形で再会を果たす主人公の吉岡双葉
高校2年生の吉岡双葉は、中学時代に女子から仲間外れにされた経験から自分を押し殺して、友達との関係を築いていました。
そんな彼女のクラスに馬淵洸という男子が転校してきます。
馬淵は中学時代に両想いだったが転校してしまった田中洸に似ており、放課後に声を掛けられた際に馬淵と田中が同一人物であったことが明らかになります。
洸は、中学1年生の夏休みに両親の離婚をきっかけに母方の実家がある長崎へと転校し、双葉と会うのは4年ぶりでしたが、見ない間に明るく優しかった洸の雰囲気は一変していました。
翌日になり、購買部で店員から料金を払っていないと言いがかりをつけられた双葉は、洸が証言してくれたことによって疑惑を払拭することが出来ましたが、いつもの女子メンバーは助けてくれることはありませんでした。
浅い友人関係について洸から指摘を受けた双葉は、女子メンバーが目の敵にしていたクラスメイトの牧田悠里を庇うような発言をしたことから仲間外れにされてしまいますが、自分を変えるためにリーダー研修合宿に立候補し、同じチームとなった洸、悠里、村尾修子、洸の親友である小湊とは、合宿を通して打ち解け、双葉は本当の友達と出会うことが出来ました。
『アオハライド』のあらすじ|洸が抱える暗い過去
合宿後も週に一度グループで集まることになり、より親密な関係を築いていましたが、徐々に洸は集まりを欠席するようになってしまいます。
そんな洸を心配して、双葉は洸の家を訪れますが、出迎えたのは担任である田中先生で、実は田中先生と洸が兄弟であったことが明らかになります。
田中先生から洸が病死してしまった母親を救えなかった自責の念に駆られ、強い罪悪感を抱いていることを聞かされた双葉は、洸を責める人間がいたらぶっ飛ばしてやると勇気づけ、二人は中学時代に洸の転校によって果たすことが出来なかった夏祭りに行く約束をします。
浴衣を着て、待ち合わせ場所に向かう双葉でしたが、洸から突如長崎にいるから行けなくなったとの電話があり、電話越しにはかすかに女性らしき声が聞こえていました。
夏休みが明け、洸は素っ気ない態度を見せ、しきりに携帯電話を気にする素振りを見せます。
洸が連絡を取り合っていたのは、長崎時代の同級生である成海唯で両親の離婚によって父方に引き取られていたのですが、花火大会の日に父親が亡くなってしまい、それ以来、自身と境遇が似ている唯を放っておくことが出来ずにいたのでした。
『アオハライド』のあらすじ|すれ違っていく洸と双葉
文化祭の日、クラスの出し物であるカフェに現れた唯は、洸と仲睦まじい姿を見せつけ、双葉はショックを受けますが、そんな双葉に違うクラスの菊池が声を掛け、ギターを担当するバンドの演奏を見て欲しいと双葉を誘います。
演奏の鑑賞中にトラブルによって、キスをした双葉と洸は文化祭の後に良い雰囲気になりますが、唯が実は長崎から家出をしており、警察に保護されてしまったことから洸はやはり唯を放っておくことが出来ませんでした。
前を向くために洸に告白をした双葉はあっさりとフラれてしまいますが、努めて明るく振る舞おうとします。
そんな双葉の前に再び菊池が現れ、二人は急速に仲を深めていきます。
本当は双葉が好きなのに母親の死から、自分の幸せを考えることが出来ない洸。
そんな様子を見兼ねた小湊の提案をきっかけに双葉、悠里、修子は九州での修学旅行の自由行動の日に長崎へ行く計画を立て、双葉の付き添いのもと、洸は過去を乗り越えるために思い出の場所へと向かうのでした。
以上、映画『アオハライド』のあらすじでした。
果たして、洸は過去を乗り越え、双葉と向き合うことが出来るのか?
結末が気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。
映画『アオハライド』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画『アオハライド』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|人気少女漫画を実写映画化した青春ラブストーリー
映画『アオハライド』は、人気少女漫画「アオハライド」を実写映画化した作品です。
人気少女漫画「アオハライド」は別冊マーガレットで連載され、10代後半~20代女性を中心に大きな支持を集めました。
当時人気絶頂にいた俳優の東出昌大さん、そして女優の本田翼さんの共演ということで大きな話題を呼び、興行収入10億円を超える大ヒットを記録しました。
そんな映画『アオハライド』は、転校によって離れ離れになった主人公の吉岡双葉と馬淵洸が、4年ぶりに再会し、様々な問題を乗り越えながら恋に落ちていく姿を描いた青春ラブストーリーとなっています。
管理人
いわゆる青春ラブストーリーと違うのは、登場人物たちの設定にあります。
馬淵洸は中学1年生の時に両親が離婚し、母方の実家である長崎で暮らしていましたが、母親が病死してまい、病気に気付くことが出来なかったことについて罪悪感を抱いており、自分は幸せになってはいけない人間であると孤独を抱えながら生活をしています。
ヒロインの双葉も中学時代に仲間外れをされた経験から自分を押し殺しながら生活をしており、暗い過去を抱えた登場人物たちの心情が繊細に描かれています。
そんなそれぞれに影を抱えた主人公たちを演じた東出昌大さん、本田翼さんは決して演技が達者というわけではないものの、10代の不安定な揺れ動く気持ちを等身大の演技で表現しており、非常に好感が持てます。
脇を固める千葉雄大さん、吉沢亮さん、新川優愛さんら人気若手俳優のフレッシュな演技もとても魅力的です。
映画『アオハライド』で監督を務めたのは、これまで『ソラニン』や『僕等がいた』、『思い、思われ、ふり、ふられ』といった漫画実写化を数多く成功させている三木孝浩監督ですが、そんな影を持ったキャラクターたちを美しい映像で彩っており、その対比がとても魅力的です。
管理人
映画の中盤で洸と同じような境遇を持つ成海唯、そして双葉に思いを寄せる菊池冬馬といった恋敵の登場によって、二人の恋の行方は胸が苦しくなるほどに揺れ動いていきますが、最終的に修学旅行で訪れた長崎で双葉の協力もあり、洸は辛い過去を乗り越えることができ、朝焼けの風景の中でキスをするロマンティックなシーンで映画は締めくくられます。
恋愛要素だけでなく、それぞれの痛みを共有することが出来る友情の大切さや変化を恐れずに挑戦することの大切さもしっかりと描いており、これから入学を控えた新入生の方々やその親御さんにもオススメしたい作品となっています。
『アオハライド』のみんなの口コミ評判レビュー
★★★★☆星4
これはもうドンピシャで大好きな漫画だったので映画化する時はとても嬉しかったです。
本田翼ちゃんの雰囲気やあどけなさは双葉ちゃんにピッタリだ!と思いました。
東出さんの馬渕はちょっと無理があるかな、、と当時は思っていました。
大切にしていた初恋の人が思わぬ形で現れて、頑固な馬渕にぶつかってなんとか心を開こうとして頑張る双葉ちゃんがもう可愛くて仕方なかったです。
いろいろ寄り道して2人ともたくさん苦しんで周りも傷付けながらも、最後はあの結末で、私はとても納得しました。
恋愛だけではなく、友情や学校の事、自分自身と向き合う大切さなども漫画のように再現されていたので、青春を感じたくなったら何度でも観たくなる映画だと思います。
他のキャストもキャラクターに合っていたと思います。
30代女性
★★☆☆☆星2
アオハライドは、原作から読んでいたので、とても楽しみにしていた映画でした。
まず、本田翼、東出昌大が漫画ののイメージと少し違いました。実写を楽しみにしていただけに残念でした。
洸は、自分を必要としている同級生のために双葉を遠ざけようとしますが、最終的には双葉への気持ちに気付いてハッピーエンドになったのは良かったと思います。
洸の昔の話を聞いていると、とても悲しくなりました。
漫画よりも、登場人物が少なかったような感じがしましたが、それも仕方ないのかな?
中学時代に好きだった子と、結ばれるなんて本当にハッピーですよね。
青春モノはよくありますが、とても好きな漫画だったので、原作と照らし合わせながら観ました。
最終的には双葉と洸がハッピーエンドになったので良かったと思います。
30代女性
★★★☆☆星3
恋愛脳だと思われて仲間はずれにされたくない一心で女子力が低い演技をしていたり、悠里から洸のことが好きだと打ち明けられてからようやく自分の気持を認めたりと、高校生あるあるが詰まっている前半から一転して、後半は一気にシリアスな展開となり驚かされましたが、だからこそラストのキスシーンは景色の美しさも相まって感動的でした。
ただ1つ難を言えば、双葉役の本田翼さんも洸役の東出昌大さんも落ち着いた雰囲気の大人っぽい容姿をしていらっしゃるので、高校の制服姿からなんとなくコスプレ感がただよっていて、その違和感が気になってしまい没入感がそれほど味わえなかったのが少々残念でした。
また、ノリは軽いけど友達思いな小湊くんやクールに見えて優しい修子ちゃんが脇役ながらとても魅力的で、この2人の物語も見てみたいと思いました。
40代女性
★★☆☆☆星2
もともと咲坂伊緒さんの作品全般が好きで、アオハライドは主人公の性格に共感出来て特にお気に入りの漫画でした。
映画化されることが決まり嬉しくてたまらず、公開初日に当時の恋人と観に行きました。
いざ蓋を開けてみると主役の双葉役の本田翼さんが大根役者にも程があるのでは…!な演技。
映画に詳しくない10代の私でもこれはひどいと思うほどのお芝居でした。
セリフは棒読み。なんの感情も入っておらず、ただ台本を読んでいるだけといった感じです。
また洸役の東出昌大さんはお芝居には問題なかったのですが周りのクラスメイト(エキストラ?)と比べて明らかに年上オーラが凄まじく、クラスに1人大人がいる…!と悪目立ちしている感じでした。
お二人ともお顔立ちも整っているのでビジュアル的にはとても良かったのですが、もっと良いキャスティングがあったのでは…と思ってしまいます。
原作がある以上実写化のハードルが高いのは重々承知でしたが、マイルドな目で見てもあれはちょっといただけなかったなという印象です。
観終わったあと恋人となんか話が入ってこなかったね〜と感想を言い合ったのを覚えています。
20代女性
★★★☆☆星3
青春っていいなあというよりも、青春ってこんなに厄介だったっけ?と感じる映画でした。
キャスティングを見た時、原作漫画と映画は別物と思っても、菊池冬馬役の千葉雄大さん以外はイメージが違うなあと感じました。
映画を見て、双葉役の本田翼さんはビジュアルは可愛いけれど役に合わないなあ、洸役の東出昌大さんはさすがに高校生には見えず、もっと役に合わないなあと思い、映画に入り込めませんでした。
さすがだと思ったのは、成海唯役の高畑充希さんで、高畑さんのイメージにはない嫌な女の子を巧みに演じていると感じました。
友人役の吉沢亮さん、新川優愛さん、藤本泉さんは、漫画とイメージが違うなあと思っていましたが、みんな演技が見やすく役づくりが上手かったこともあり、それぞれの役を魅力的に演じていらっしゃると思いました。
正直なところ、主演のふたりがもっと演技が上手かったら、違う俳優さんだったら、原作とは別物でも、感動できる作品になったのではと思います。
50代女性
*映画『アオハライド』のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
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