『スマホを落としただけなのに』のキャスト相関図の詳細！千葉雄大の謎の行動の意味、犯人の動機、ラストシーンまで解説【あらすじネタバレ】
2018年11月2日公開の映画『スマホを落としただけなのに』。
志駕晃氏の著作である小説の『スマホを落としただけなのに』を原作として実写映画化されたもので、小説としては2024年までに第四弾まで刊行され累計の発行部数は100万部を超える人気作となっています。
主演のOL役には北川景子氏が起用され、ストーリーは彼女の恋人がスマホを落とした事をきっかけとして、凄惨な殺人鬼に狙われると言うサスペンススリラーです。
映画『スマホを落としただけなのに』の口コミ評判レビューには、
- フリーWi-Fiを使うのは辞めようと思えた
- 個性豊かなキャスト陣の演技が良かった
- 現代の社会の恐ろしさを味わうことができる映画
- サスペンスとしての面白みは薄い
- 日常に潜むリスクを実感させてくれる作品
- 現代の社会においてとても考えさせられる映画
- 犯人がすぐ分かる仕様なのがマイナス点
- リアリティーのあるサイコーホラー映画
という声が多数集まっています。
- 映画『スマホを落としただけなのに』のキャスト相関図
- 映画『スマホを落としただけなのに』で千葉雄大の謎の行動の意味を解説
- 映画『スマホを落としただけなのに』での犯人の動機、ラストシーンを考察
- 映画『スマホを落としただけなのに』のあらすじ
- 映画『スマホを落としただけなのに』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
- 映画『スマホを落としただけなのに』のよくある質問の「車のシーン」について解説
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目次
『スマホを落としただけなのに』のキャスト相関図
キャスト相関図
キャスト・登場人物
| キャスト・登場人物 | |
| 稲葉麻美 役 | 北川景子 |
| 富田誠 役 | 田中圭 |
| 浦野 役 | 成田凌 |
| 加賀谷学 役 | 千葉雄大 |
| 杉井雄哉 役 | 要潤 |
| 毒島徹 役 | 原田泰造 |
| 小柳守 役 | バカリズム |
| 杉本加奈子 役 | 高橋メアリージュン |
千葉雄大の謎の行動の意味や犯人の動機、ラストシーンについても考察解説
千葉雄大演じる加賀谷の謎の行動の意味は何だったのか？
映画『スマホを落としただけなのに』で犯人・浦野を追い詰め、逮捕することに成功したのが、千葉雄大さん演じる若き刑事・加賀谷です。
加賀谷はIT企業出身という異色の経歴を活かして、浦野の犯行を突き止めて、犯人逮捕に繋げていったわけですが、被害女性を捜査する際に風俗嬢に顔を摺り寄せて涙を浮かべるという不可解な謎の行動をとっており、浦野が犯人であると明らかになる前はもしかして加賀谷が犯人なのでは？と推理した方も多かったのではないでしょうか？
そんな加賀谷の謎の行動の意味について解説します。
管理人
浦野が幼少期に母親から虐待を受けて、愛情を受けずに生活しており、そのトラウマが元凶となって女性たちを殺害していたと推測できますが、実は加賀谷も幼少期に浦野と同じように虐待を受けながら生活をしていました。
風俗嬢の捜査で、女性の背中に母親の面影を感じ、無意識のうちに顔を摺り寄せて涙を浮かべるという不可解な行動をとったのだと考察できます。つまりは、浦野と加賀谷はお互いに紙一重の存在であり、一歩間違えれば加賀谷も浦野と同じような犯行を行い、悪の道に進んでいた可能性があることを示唆しています。
続編である『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』では、より細かく加賀谷の幼少期のトラウマや家族との関係性、そして獄中にいる浦野との交流も描かれていますので、気になった方は続編を鑑賞することをオススメします。
より加賀谷の内面を理解することが出来ると思います。
犯人は誰？動機についても解説考察
映画『スマホを落としただけなのに』は、タイトル通りスマホを落としたことにより、危険な事件へと巻き込まれていく北川景子さん演じる主人公・麻美と田中圭さん演じる恋人の富田の姿を描いたスリラー作品となっています。
スマホを巧みに操り、二人を恐怖に陥れていったのが犯人の浦野です。
浦野はこれまでスマホを利用して他人に成りすまし、5人もの女性を殺害していたことが作品で描かれますが、なぜ浦野はこのような惨たらしい事件を起こしたのか？そして、なぜ麻美を狙ったのか？考察していきます。
管理人
浦野の性格に大きな影響を与えた幼少期のトラウマ
浦野がなぜ5人もの女性を殺害したのか、明確な理由は語られていませんが、幼少期に浦野は母親からネグレクト（育児放棄）や虐待を受けており、親からの愛情を受けずに育ったことが彼の人生や性格に大きな影響を与えていると考察できます。
おそらく母親が美しい黒髪のストレートヘアだったことから、愛情を与えてくれなかった母親の面影を求めて、黒髪ストレートの女性に執着し、犯行に及んだのではないでしょうか。
麻美を狙った理由も、彼女が美しいストレートヘアをしていたことや容姿端麗だったこと、そして彼女が恋人の富田にも明かしていないような重要な秘密を隠していたことに強い興味を持って、麻美を執拗に狙っていたと考察できます。
周りに相談をすることが難しい家族と疎遠になっている女性ばかりを計画的に狙う裏の狡猾さに嫌悪感を抱いた方も多いと思います。
浦野を演じた俳優・成田凌
サイコパスなキャラクターから作品に強いインパクトを与えた犯人・浦野を演じたのが、俳優の成田凌さんです。
成田さんはファッション雑誌「メンズノンノ」のモデル出身ということもあり、ニ枚目の印象が強かったですが、映画『スマホを落としただけなのに』ではサイコパスな犯人を演じきり、新境地を開き、第42回アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど高い評価を受けました。
そんな成田さんですが、3作目である『スマホを落としただけなのに ～最終章～ ファイナル ハッキング ゲーム』の完成披露試写会に出席した際のインタビューで、これまで出演した作品の中で観ましたという言ってくれる人が最も多いのが本シリーズであることや、その役柄から「トラウマ」や「とにかく苦手」といったマイナスな感想を多く頂いていると作品の反響の大きさについて語っており、すごく光栄に感じているという前向きな感想を語っていました。
北村匠海も登場のラストシーンの意味とは？
映画の終盤で、麻美が実は整形を行い、かつてのルームメイトに成りすまして生活をしていたことが明らかとなり、犯人であった浦野は捕まったものの、麻美は富田の前から姿を消してしまうという悲劇的な展開になってしまいます。
しかし、ラストではかつてデートで利用し、富田が麻美にプロポーズをした日に立ち寄った思い出深いプラネタリウムで二人は再会し、富田が麻美を受け入れ、二人で新しい生活を歩み出すというハッピーエンドになります。
その後、若いカップルがスマホを落としたことに気付かずに立ち去っていくシーンで映画は終わりを迎えますが、このシーンは果たして何を意味していたのでしょうか？
このシーンの明確な意味については語られていませんが、カップルがスマホを落としたことから麻美と富田のようにトラブルに巻き込まれていくことを予感させるものとなっており、観客にスマホを決して落とさないように注意を促すような意味が込められていると考察できます。
現代社会において、なくてはならない必需品であるスマホですから、スマホを落としたことにより事件に巻き込まれてしまう可能性は誰しも平等にあります。そんな自分も事件に巻き込まれてしまうかもしれないという人々の恐怖心を刺激したことによって、映画『スマホを落としただけなのに』が大ヒットに繋がったのではないでしょうか。
スマホは決して落とさないように気を付けて生活をしたいものです。
管理人
『スマホを落としただけなのに』のあらすじ
（以下、映画『スマホを落としただけなのに』のあらすじです。）
『スマホを落としただけなのに』のあらすじ｜スマホを落としてしまったサラリーマンの富田
サラリーマンの富田は恋人である麻美へのプロポーズについて頭を悩ませており、取引先への移動中のタクシーでスマホを落としてしまいました。
恋人の麻美が富田のスマホに電話をしたところ、拾い主が出て最寄りのカフェにスマホを届けてくれることになります。
無事にスマホが戻って来た富田は一安心し、仕事終わりのデートで麻美にプロポーズをしますが、実家との関係が良くない麻美はプロポーズに喜びながらも少し時間が欲しいと告げます。
富田との関係に頭を悩ます麻美に同僚の加奈子がもっとオープンになった方が良いとアドバイスをして、麻美はSNSを再開することになり、大学時代の友人や職場関係の人物と早速繋がることになります。
『スマホを落としただけなのに』のあらすじ｜スマホを落としてから、様々なトラブルに見舞われる富田と麻美
一方、山中で5人の女性の遺体が発見されるという惨たらしい事件が発生します。
被害者はいずれも髪が長く家族と疎遠になっているという共通点があり、ベテラン刑事の毒島とIT企業から転職した異色の経歴を持つ若手刑事・加賀谷は犯人がスマホを利用して被害者になりすまし、犯行に及んでいたことが分かり、捜査を続けます。
富田はスマホを落としてから、身に覚えのないクレジットカードの請求が来るようになり、不安を覚えていました。
麻美も再開したSNSで富田の同僚の小柳からしつこくメッセージが来るようになり、頭を悩ませます。
そんな二人のスマホの様子を観察する怪しげな男。
実はスマホを拾った人物が富田と麻美の個人情報を悪用して、二人を苦しめていたのです。
とうとう富田のスマホはウイルスに感染してしまい、麻美は知り合いからシステム会社の優秀なエンジニアである浦野を紹介してもらい、富田のスマホに感染したウイルスを除去してもらいました。
『スマホを落としただけなのに』のあらすじ｜遂に明らかになる一連の事件の犯人
一件落着かと思った矢先、麻美は飲み会で偶然再会した武井という男性に突然キスをされてしまった様子を何者かに撮影され、富田に送信されてしまいます。
富田も偶然に再会した後輩女性に言い寄られている様子を何者かに撮影され、麻美に送信されてしまい、二人の関係はギクシャクしてしまいます。
SNSでのなりすまし投稿などその他のトラブルも多く抱えてしまった麻美は再び浦野に相談しますが、浦野によって毒を盛られてしまい気を失ってしまいます。
実は浦野こそが連続殺人の犯人であり、富田のスマホを拾った張本人でした。
麻美は古ぼけた遊園地で監禁されてしまいますが、異変に気付いた富田が追跡アプリで現場に駆け付けます。
浦野は麻美が抱えている重大な秘密を富田に明かすと脅しますが、麻美は意を決してこれまで決して明かすことのなかった秘密を語り始めるのでした。
以上、映画『スマホを落としただけなのに』のあらすじでした。
果たして、麻美の秘密とは？
そして、二人の恋の行く末は？
結末が気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。
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映画『スマホを落としただけなのに』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
（以下、映画『スマホを落としただけなのに』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。）
感想評価(※ネタバレ有)｜スマホを落としたことにより、思いもよらぬ事件に巻き込まれていくカップルの様子を描いた大ヒット作品
映画『スマホを落としただけなのに』は、志賀晃さんが2017年に発表した同名小説を実写映画化した作品となっています。
タイトル通り、スマホを落としたことから思いもよらない事件に巻き込まれていくカップルの姿を描いたサスペンス映画となっており、興行収入約20億円という異例の大ヒット作品となりました。
大ヒットにつながったのは、今や生活になくてはならない必需品であるスマートフォンを紛失するという誰しもに起こりうるトラブルを題材にしている点が大きな要因になっていると思います。
田中圭さん演じるサラリーマンの富田は映画の冒頭でタクシーでスマホを落としてから、クレジットカードによる架空請求やウイルス感染によるアクセス制限などのトラブルに巻き込まれるようになります。
また、恋人の北川景子さん演じる麻美もSNSを利用し始めたことにより、メッセージを通じて言い寄られたり、なりすましの投稿の被害に遭うなどのトラブルに見舞われるようになります。
二人が巻き込まれてしまったトラブルは、どれもスマホ中心の生活を送る若者にとっては発生する可能性が高いものになっており、スマホトラブルの描写を細かく描いている点が若者を中心に大きな共感を得たのだと思います。
トラブルの原因を作った富田はお人よしですが、どこか抜けているところがあり、田中圭さんの雰囲気にぴったりとハマっています。
北川景子さん演じる麻美は誰にも明かしていなかった秘密を抱えており、その秘密が終盤で明らかになりますが、美しくも影のある雰囲気のあるヒロインを好演しています。
一連の二人のトラブルが、スマホを巧みに利用して女性たちを次々を殺害している殺人鬼・浦野による犯行であることが明らかになりますが、この浦野のサイコパスな雰囲気が観客を恐怖に陥れます。
演じたのは、ファッションモデル出身ということで正統派イケメンの印象がある成田凌さんですが、映画『スマホを落としただけなのに』ではハッキング技術を利用して女性たちを恐怖に陥れる犯人を演じており、まさに怪演といえる狂気的な演技を披露しています。
映画のクライマックスでは、浦野によって囚われてしまった麻美を富田が助けに向かいますが、麻美が実はかつてのルームメイトである麻美に整形でなりすましていた美奈代という女性であったことが明らかになります。
この秘密については、さすがに無理があるとツッコみたくなりましたが、飽きさせない展開になっており、最後までハラハラドキドキを楽しむことが出来ます。
最終的に富田が麻美の秘密を受け入れ、二人の新しい生活が始まっていくことを予感させるハッピーエンドで映画は終わりを迎えますので、これまで映画をあまり観たことがないという方でも安心して楽しむことが出来る作品になっています。
『スマホを落としただけなのに』のみんなの口コミ評判レビュー
『スマホを落としただけなのに』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「誰にでも当てはまるよくある問題として描かれていることで共感しやすい」「普段のスマホの使い方を見直すきっかけをくれる作品」「日常の身近なツールが恐怖のきっかけになるリアリティが楽しめる一作」「ミステリーもありつつスリリングで見ていて飽きない」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★☆星4
元々は小説が原作のようなのですが、私は漫画で見初めて面白いと思い映画も是非見たいと思い鑑賞しました。
ストーリーを知った上で見ても、成田凌さんの演技の凄さに魅了されます。
麻美の彼氏がスマホを落としただけで、不気味なことが起きていくのですが、今の世の中クレジットカードの不正利用や、SNSの乗っ取りなど起こり得る話だと思い、怖さを感じました。
私もセキュリティを強化しなければ…と。
スマホは個人情報がたくさん詰まっているので落とさないように気をつけましょう！
実力派の俳優揃いで、映画のテンポもよく、スリルがあり緊張感があります。
飽きずに最後まで見ることができる作品だと思います。
30代女性
★★★★☆星4
映画『スマホを落としただけなのに』は、推理小説が原作の、ホラー映画『リング』で有名な中田秀夫監督が手がけた作品です。
まずは出演が北川景子に千葉雄大、田中圭、成田凌など実力派の俳優が揃っており、そこに中田監督ならではのホラー的な演出が加わったことでスリリングでヒヤヒヤする映画でした。
特に私は成田凌の演技が怖かった印象で、流石だと思いました。
そしてスマホを落とすと、そこから主人公がどんどん怖い目に合っていくという、現代ならではのストーリー展開も面白かったです。
実際に自分もあるかもしれないと思わせられたのも原作のストーリーに演出、演技が加わった結果だと思いました。
最後の描写もまだまだ続いていくという表現のようで、ドキドキしました。
映画で2時間見るのはつまらなかったという意見もありますが、ドキドキする展開が多く私自身は面白かったです。
また、続編や韓国でリメイクされていることを考えても、一定の評価をしている人が多いのではないかと思います。
20代女性
★★★★☆星4
スマホを彼氏が落としてしまうというところから話は始まっていきます。
スマホは大変便利ですが、それが他人に渡って中身を見られてしまうと悲劇が起きてしまうこともあり得るという怖いストーリーでした。
犯人の巧妙な罠で彼氏も疑心暗鬼になっていき、少しずつ日常が変わっていく事で彼氏ともギクシャクしていってしまう。
主人公は単なる悲劇のヒロインではなくて、大きな隠し事をしていました。友達から裏切られた事で人生をめちゃくちゃにされたので、死んだ彼女を自分という事にして入れ替わっていたのです。
それを犯人に知られてしまい、徐々に追い詰められていくところは本当に怖く感じました。
その恐怖感を大きくしているのが犯人役の成田凌です。
彼の演技力がこの作品をより怖いものにしています。
50代男性
★★★★☆星4
私自身、身近なスマホが題材となっていたのですごくリアルに感じました。
2も鑑賞させていただきましたが、私もお店などで使用しているフリーwi-fiなどは私自身も情報を抜かれてはいないだろうかと不安になるほどでした。
一方でフリーWi-Fiを使用する際の注意喚起といった意味でもこの映画を見ることで行うことができているのかなと感じました。
犯人役である成田凌さんは本当に狂気じみていて怖かったです。1も怖いと感じましたが、2では警察官の弱みに漬け込んで脱獄するというなんともあっぱれな方法を取ったり、ネタバレになってしまいそうですが、実はあの人までも〇〇していたりと衝撃的な展開ばかりでハラハラドキドキしました。
今月公開された3はまだ未鑑賞なので、是非とも今度の休日に映画館に足を運びたいと思います。
注意点としては心臓の弱い人はグロいシーンもあるので、、、苦手な人は避けた方が良さそうです。
30代女性
★★★☆☆星3
映画『スマホを落としただけなのに』は、スマホを落としたことでデータが盗まれ危機的状況に陥っていくというストーリーでしたが、落としたのが麻美本人ではなく彼氏だというのが怖いなと思いました。
自分自身ではセキュリティを上げて注意することはできますが、周りの人のセキュリティ対策までは無理ですから。いつ自分に降りかかってもおかしくないという怖さと、殺人鬼から付け狙われるというサスペンスの怖さが味わえ、最後までドキドキハラハラの連続です。
殺人鬼の異常な思考もゾクゾクするものでしたし、麻美の美しさも相まって美女がサイコな殺人鬼に襲われるタイプのホラーが好きな人にはオススメの作品です。
40代女性
★☆☆☆☆星1
知り合いの高校生の子から「ハラハラドキドキして、とても良かった」と勧められて、映画館まで足を運びました。
が、残念ながら、主人公からは追い詰められたという恐怖感を最後まで感じ取ることができませんでした。
ストーリー自体に「なぜそんなことで追い込まれるのだろう」という疑問がいくつも湧いてくるほどスリリングさがないのと、北川景子の演技に臨場感がないせいなのかと思いました。
警察にもっと積極的に頼っていいのではないかという印象がぬぐえないし、犯人の行動にも得体の知れない恐怖を感じるよりも、うっとうしい嫌がらせの延長のような感想を持ちました。
映画『スマホを落としただけなのに』がそこそこヒットして、続編まで作られたということに率直に驚きました。
映画館には同年代の知人と足を運び、その人も自分と似たような感想だったので、世間ずれしていない若者向けの映画であり、私たちのように50歳前後を対象した映画ではないのであろうと思いました。
50代男性
＊映画『スマホを落としただけなのに』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
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よくある質問｜車のシーンについて解説
これから映画『スマホを落としただけなのに』を鑑賞する方の中には、ご家族で映画を鑑賞するという方もおられるのではないでしょうか。
そんなシチュエーションで気になるのは、気まずくなるようなシーンがあるのかどうかというポイントだと思います。
映画『スマホを落としただけなのに』の続編となる2020年に公開された『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』では、元乃木坂46の白石麻衣さんが演じたヒロインの美乃里が音尾琢真さん演じる男に性的暴行を受けそうになる、かなりハードな車のシーンがあり、気まずくなってしまったという方も多くおられたと思います。
映画『スマホを落としただけなのに』のヒロインである北川景子さん演じる麻美については、無防備な寝顔や背中を露出している等の恥ずかしい写真が流出してしまうというシーンはあるものの、グロ描写も少なくそこまで激しいシーンはないため、映画『スマホを落としただけなのに』に関しては、ご家族で鑑賞しても問題はないかと思います。
ただ、成田凌さん演じる浦野のサイコパスな雰囲気に嫌悪感を抱く方がおられると思いますので、そのあたりは注意が必要です。
管理人
