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映像研には手を出すな!(映画)のあらすじネタバレ感想評価!実写がひどい?浜辺美波やピュー子を解説&考察

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2020年9月25日公開。

乃木坂46の齋藤飛鳥、梅澤美波、山下美月の3人がメインとなり、アニメ化もされた人気漫画を実写映画化。映画公開前には全6話となる実写ドラマもテレビ放送されました。

実写映画では浜辺美波や桜田ひよりなどのキャストも加わり、英勉監督により実写ドラマ版以上に原作漫画からオリジナリティーを加えられた内容となっています。

映画「映像研には手を出すな!」のまとめ
  • 映画:映像研には手を出すな!のあらすじネタバレ
  • 感想評価と口コミ評判レビュー|実写がひどい?
  • 原作漫画との違いは〇〇だった!
  • ピュー子の正体について解説

映画「映像研には手を出すな!」のネタバレとあらすじ・感想評判の前に、まだ原作漫画を一度も読んでない方は、原作を読んでおくとより一層、映画を楽しめますよ☆また、映画の続きの内容を知りたいなら、3巻から読んでください。

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映画「映像研には手を出すな!」のあらすじネタバレ|

以下、映画「映像研には手を出すな!」のあらすじネタバレとラスト結末です。

映像研には手を出すな!【映画】のあらすじ|今まで以上に目を付けらる映像研

大・生徒会の斬り込み隊長である阿島九と警備部は気象研究部に乗り込んでいました。気象研究部の雨男は同じ部員の晴子に逃げるように言います。逃げる晴子ですが、持っていたケースを落としてしまいます。すると、迫っていた警備部を撃退するかのように嵐が起こります。

嵐で強い雨が降り続く中、生徒の間では映像研が話題になっていました。校内で何か騒動が起きると、その中心には映像研がいたからです。予算審議委員会を乗り越えた映像研の3人ですが、大生徒会臨時総会が開かれるなどして大・生徒会から目を付けられていました。

映像研には手を出すな!【映画】のネタバレ|ロボ研と協力

ある日、浅草みどりは学校内でロボットを見つけたと言い、水崎ツバメと興奮していました。そんな中、大・生徒会の書記のさかきソワンデが現れて、映像研にはアニメ研究会との統合を命じられます。

これでは新しく部を発足した意味がなくなってしまうと、浅草と水崎は金森を探します。ようやく見つけた金森ですが、そこにはロボット研究会のメンバーと浅草が校内で見たロボットがそこにはありました。

ロボ研もテディベア研との統合を命じられていて、金森はロボ研と手を組むことを考えていました。ロボ研は展示会でロボットを出し、映像研はロボ研のロボットを主役にしたアニメーションを作ることで部活動の統合に対抗するというものでした。

多くの部活動が近いうち行われる文化祭での発表を目標としていましたが、金森は文化祭は捨てて、同人誌即売会のイベントである「COMET-A」を目標とします。

映像研には手を出すな!【映画】のネタバレ|アニメーションの質を上げる為に音響部とも協力

映像研と手を組むことになったロボ研のメンバーですが、ロボ研のロボットであるタロースを馬鹿にしたりとして後悔し始めます。ロボットアニメでの意見が合わなく揉めるものの、ロボ研の気持ちに同情した浅草と水崎により和解します。

そして、ロボ研の意見を取り入れることで、アニメーションでのタロースが完成していきます。作画の為に浅草と水崎はパソコンが欲しいと金森に頼みますが、パソコンを買うお金はないと言われてしまいます。

そこで大生徒会に仕事の斡旋を頼みます。それは音響部まで行って、退去させることでした。音響部の百目鬼に退去を命じようとしますが、浅草は百目鬼が持っている沢山の音源に感嘆します。

アニメーションに使えると判断した浅草は音響部の百目鬼と手を組むのでした。

そんな中、大・生徒会の斬り込み隊長である阿島九は晴子に何を逃したのか尋問していました。

映像研には手を出すな!【映画】のネタバレ|COMET-Aから文化祭に

音響部とも手を組めることになった映像研ですが、先生たちから金儲けは容認できないと「COMET-A」の参加を取りやめにさせられてしまいます。急遽、文化祭での発表に切り替えますが、日にちも迫っている上に発表会場が全て埋まっているような状態でした。

しかし、金森の活躍によりパソコンとタブレットをパソコン部から手に入れて、更に一番広い会場である第一講堂を2つの部を潰して確保したのでした。

その頃、外では大雨が降っていました。その雨を見て晴子はピュー子なのと問いかけます。警備部から逃がしたケースの中にはピュー子と呼ばれる人口台風が入っていたのでした。

映像研には手を出すな!【映画】のネタバレ|校内で徹夜作業

パソコンやタブレットも手に入った映像研ですが、文化祭までに作品を仕上げるには徹夜での作業が必要でした。しかし、この動きを読んでいた大・生徒会は部活動の夜間活動を禁じます。発覚次第、文化祭の参加を禁ずるというアナウンスが流れます。

そして夜になると、生徒会会長の道頓堀の指示のもと、斬り込み隊長である阿島九と警備部が次々と夜間活動を行なっている部活動を捕まえていきます。

映像研の3人はボートを使って部室まで行きます。しかし、大・生徒会は映像研が徹夜で作業することは分かっていたので部室には警備部が待ち構えていたのでした。

捕まってしまう3人ですが、それは身代わり部と携帯模写部の変装だったのでした。生徒会会長の道頓堀は映像研の3人はどこなのと慌てふためきます。そんな中、道頓堀や警備部と同じ部屋に紛れ込んで変装しながら作業する映像研の3人の姿がありました。

映像研には手を出すな!【映画】のネタバレ|仲間!

アニメーションを完成させた映像研の3人は文化祭を迎えます。しかし、ピュー子の嵐により水崎の両親の海外での仕事が中止になり文化祭に来ることになってしまいました。

水崎はアニメーターになりたかったのですが、両親にアニメを禁止されていました。第一講堂に水崎の両親や生徒たちがどんどんと入ってきます。

水崎のことを思った浅草は、アニメーションではなく資料映像として使っていた亀の映像を流します。しかし、思いなおした水崎がアニメーションの発表をします。

「ロボvsカニ」のアニメーションが流れてロボ研部員たちは興奮します。観客には受け、DVDも完売することができるのでした。そんな中、映像研の3人のもとにアニメーションのクオリティに感嘆した水崎の両親が差し入れを持ってやって来ます。

水崎の両親はツバメの友達かと問いかけると、浅草と金森は仲間ですと返すのでした。

以上、「映像研には手を出すな!」のあらすじネタバレとラスト結末でした。

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映像研には手を出すな!の感想評価と口コミ評判レビュー|実写はひどい?

以下、映画「映像研には手を出すな!」の感想評価と口コミ評判です。

感想評価|乃木坂ファンや原作ファンなら楽しめる作品か

実写がひどいという評価もあったんですが、NHKのテレビアニメを見てとても面白いと思っていましたので、実写版映画化ということで早速見にいきました。実写版映画はどうしても“二番煎じ”になりやすいので普段は余り見ないのですが、「映像研」は別物、展開のスピーディさは圧倒的で、ぐんぐん作品の“映像研の世界観”に引き込んでいってくれると期待大でした。

まずキャストの乃木坂の3人が演じる、浅草みどり、水崎ツバメ、そしてちょっと“可愛すぎる” 金森さやかはとても新鮮に感じました。浜辺美波の出演などもありドラマ以上に豪華なキャストはとても良かったです。

内容ですが、生徒会とのやりとりは面白かったですし、何よりこの映画で飛び抜けてすごいのは音響のリアルさですね。本当にその場で爆発が起こったような臨場感が劇場で味わえました、これを肌身で感じるだけでも劇場で見る価値は十分でしょう。

ただ、冒頭30分くらいはドラマ版の総集編といった内容でこれに関してはいらなかったかなと正直思います。ピュー子の正体も謎なままに終わってしまったので続編に期待したいです。

映像研には手を出すな!の口コミ評判レビュー

★★★★☆星4

実写がひどいなんてそんなことない!齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波の映像研3人娘のキャスティングがバッチリハマって素晴らしい。

特に水崎ツバメ役の山下美月は原作やアニメ以上にキャラクターが具現化されていて見事。齋藤飛鳥の浅草氏もコミュ障なちんちくりん振りを上手く落とし込んでいますし、梅澤美波の長身瘦躯なスタイルは金森氏にうってつけで、やや猫背で押しの強い雰囲気が立ち姿だけで漂ってくる程。

飛行マシンや、巨大?ロボットのCGのアクションと質感と効果音の仕上りも安っぽくなく、妄想の世界に説得力を持たせることに成功している。

クライマックスの文化祭上映会迄の盛り上がりの過程もさることながら、エピローグの最後の締め方が、とても暖かい余韻を残してくれて満足感が非常に高いです。

40代男性

★★★★☆星4

乃木坂46の齋藤飛鳥ちゃん推しなのでドラマから見ていて絶対に映画も観るとムビチケを買って観に行きました。初めは暗いシーンも多く、あれハズレかな?と思いましたが徐々に映像研らしい内容になりどんどん引き込まれていきました。

飛鳥ちゃん演じる浅草氏の仕草が可愛く、ずっとニコニコしてられると思いきや、感動シーンもあり少し泣いてしまうこともありました。某番組のパロディもあり個人的にはそこのシーンがお気に入りです。

梅澤美波ちゃん演じる金森氏のそばかすの再現だったりとても忠実なのも見ていて楽しいです。内容もですがキャストが好きな俳優・女優が多く観ているだけで大満足でした。

ただ最後までピュー子がよく分からなかったです。次に繋がる演出だと思い、続編があることを期待しています。

20代女性

★★★★☆星4

特にドラマを見ていた訳でもないのですが、映像編集が好きな事もあり、何となく観に行ってみようと思って観てきました。

感想を一言でいえば、思った以上に本格的にアニメ制作について描写されていて、出演されていた女優の方々の可愛さもさることながら、それ以外の点でも見どころのある映画であったと感じました。アニメ制作をこれからやってみたい人やお子さんに見せてもいいのではないかと思います。

冒頭の10分を見た所では、キャストや演出に力を入れた、特にメッセージ性やディティールに凝った映画ではないのだと斜に構えて観ていました。

しかし、話が進むにつれてアニメを作成する具体的な描写が描かれていき、アニメ制作の各パートや、被写体の研究、絵コンテ作成、自分の作品を世に出す事の期待と恐怖、経済的な大変さまでも描写され、予告編とタイトル、出演者を見ただけでは私としては予想もできないくらいアニメ制作の内側を知る事ができました。

そういった描写を踏まえると、キャラクター1人1人の感情にも心が動いてしまい、感動という観点でも満足する事ができました。何よりも映画の中の3人が楽しみながら、かつ本人が好きでアニメ制作をしている姿が非常に輝いていて、そういった姿は冒頭にも書いた、アニメ制作をこれから始めてみたい人や、お子さんにも希望的に写るのではないかなと思います。

自分が好きな事に没頭していいんだと久しぶりに心が洗われる様な気持ちになりました。

20代男性

★★★★★星5

乃木坂のメンバーが主演をしているのですが、皆さん可愛らしくて原作のキャラクターともぴったりあっているのでそれがいいなと思いました。特に斉藤さんの可愛らしいながらも少しオタクが入っているようなキャラがすごくあっていて見た目も完璧でした。

ストーリーからしてもアニメオタクっぽいキャラが出ていてそれがストーリーにもきちんと生かされていてそれがよかったです。アニメの映像を作るために奮起するというストーリー性もアニメ好きからしたら歓喜するようなストーリー性で面白かったです。

また、3人が共同して一つのものを作ろうとしているような姿も勇気が湧いてきてとても見ていてよかったです。映画は素晴らしいなとこの映画を見て思いました。

20代男性

*映画「映像研には手を出すな!」のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

映像研には手を出すな!の原作漫画との違いやピュー子の正体について解説

映画の内容は原作漫画の2巻!続きを読むなら3巻以降

まず原作となる漫画は「月刊!スピリッツ」で2016年から連載されていて、現在も続いています。単行本となる漫画は5巻まで出ていて、シリーズの累計発行部数は100万部を超えています。

そして、実写ドラマの内容は原作漫画だと1巻の話を、実写映画の内容は概ね2巻の話となっています。しかし、ドラマ版からかなりオリジナル要素が加えられてあって、正確には2巻全体と3巻の一部を合わせた内容です。

原作漫画では2巻が文化祭の話となっているのですが、ここでは音響部の百目鬼は登場しません。「COMET-A」へと参加する3巻から百目鬼が登場するので、その辺りなど3巻の一部の内容が混ぜ込まれています。

原作漫画との違いやピュー子について考察!続編もある?

先ほど書いたように原作漫画で、文化祭では百目鬼が登場することはなかったですが実写映画では登場している点が原作漫画との違いになります。

また、こちらはドラマ版から言えることですが、原作漫画では生徒会の出番はあまり出てこないです。実際に原作漫画でもロボ研との関わりはありますが、映画のような他の部活の登場もほとんどないですし、生徒会との関わりはソワンデくらいしかありません。

その為、映画で一番謎だったのが浜辺美波演じる気象研究部の晴子やピュー子といった存在です。原作漫画では晴子どころか気象研究部やピュー子の登場はありません。

映画内ではピュー子は人口台風としか説明されませんでした。原作漫画にはない、ピュー子という存在を描き謎のままにした点や浜辺美波という有名女優を出番が少ないながらもキャストにした点などを考える、続編が制作されるのではないかと考察されます。

原作漫画では「COMET-A」に参加することになっているので、その部分を晴子やピュー子、生徒会も交えてオリジナリティーな続編が作られるのかもしれないです。

どこか不完全で終わった感じはあるので、続編も期待したいです。

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