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『アナベル 死霊館の人形』の実話の全貌。なぜ呪われた?本物は現在はどこ?事件を徹底解説。

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2015年2月28日、日本公開の映画『アナベル 死霊館の人形』。

映画『アナベル 死霊館の人形』は、『死霊館』に登場した呪われた人形アナベルを描くスピンオフ作品です。

呪いの人形アナベルの存在は、実話で、実際に呪われた人もいると言われており、本物は現在も存在しているそうです。

アナベルの実話の始まり

1970年、当時看護学生であったドナは、母親からラガディ・アンというキャラクターの人形が贈られます。

ドナは人形をルームメイトであるアンジーと暮らすアパートに飾っていました。

そこで、人形が知らぬ間に別の部屋にいたり、謎のメモが残されていたり、奇妙な音がするなど不思議な出来事が続きます。

地元の霊能者に相談したところ、アナベルという7歳の少女の霊が憑りついていると伝えられ、この事から人形はアナベルと呼ばれるようになります。

なぜ人形「ラガディ・アン」は呪われたのか?

アナベルを可哀想な少女の霊と考えドナは受け入れます。

しかし、実際はアナベルに扮した悪霊が宿っていて、ドナの思いやりにより悪霊の行動に拍車をかけたのではないかと考えらました。

本物のアナベル人形は現在、アメリカ合衆国のオカルト博物館に飾られています。

では、『アナベル 死霊館の人形』について、実話の全貌と、なぜ呪われた?本物は現在はどこ?という内容を深掘りしていきます。

映画『アナベル 死霊館の人形』のあらすじ、口コミや感想も併せてチェックしていきましょう。

作品の詳細

監督はジョン・R・レオネッティ、製作はジェームズ・ワン。

実在の呪物として知られるアナベル人形を題材に、1960年代のアメリカを舞台にした恐怖の連鎖を描いています。

実話の全貌。なぜアナベル人形は呪われたのか。

映画『アナベル 死霊館の人形』は、実在する呪われたアナベル人形という人形を題材にした作品です。

アメリカ合衆国でアメリカ人家族に実際に起こった実話を基にしています。

アナベル人形の実話|実在するアメリカ人・ドナが受け取った人形が呪いの始まりで事件も起きている

アナベル人形の実話は、1970年にまで遡ります。

当時看護学生であったドナは、母親からラガディ・アンというキャラクターの人形が贈られます。

そして、ルームメイトであるアンジーと暮らすアパートに飾っていました。

そこで、人形が知らぬ間に別の部屋にいたり、謎のメモが残されていたり、奇妙な音がするなど不思議な出来事が続きます。

地元の霊能者に相談したところアナベルという7歳の少女の霊が憑りついていると伝えられ、この事から人形はアナベルと呼ばれるようになります。

霊能者は、アナベルはアパートの近くに住んでおり、二人の優しさに惹かれ、側にいたいと考えていると主張し、憑りついた霊が少女であるということから、二人は人形を受け入れて再び生活を始めます。

管理人

しかし、二人の部屋を頻繁に訪れていた男子学生ルーが悪夢や人形によって怪我を負うといった事件がありました。

そこで、心霊研究家夫婦として名高いウォーレン夫婦の元を訪れ、それ以外人形はウォーレン夫婦によって厳重に保管されることとなりました。

なぜ人形は呪われた?実は宿しているのは少女の霊ではなく悪霊だった

なぜ人形が呪われたのか?ですが、実際のところ、はっきりとは定かになってはいません。

しかし、ウォーレン夫婦は、アナベルと名乗ってはいますが実際は少女の霊ではなく、悪霊が人形に憑りついていると話します。

そして、最終的には人間に憑りつこうとしていたのではという見解を示しています。

なぜ人形はここまで呪われたのか、ですが、可哀想な少女の霊という考えから、二人が人形を受け入れたことが悪霊の行動に拍車をかけたのではないかと考えらました。

管理人

人形の被害に遭ったドナ、アンジー、ルーの現在については明らかになってはいません。

しかし、事件後にはアパートを離れており人形をウォーレン夫婦に預けてからは被害に遭う事件が起こることはなかったとのことです。

現在は、一般人として日常生活を送っていると考えられます。

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本物のアナベル人形は現在どこにある?

映画『アナベル死霊館の人形』のモデルとなった人形は、元々『ラガディ・アン&アンディ』という名前です。

子供向けの絵本に登場するラガディ・アンのキャラクターグッズとして販売されていた人形です。

そんな元『ラガディ・アン&アンディ』、現『アナベル人形』ですが、現在はどこにあるのか調べてみると、アメリカ合衆国にあることがわかりました。

管理人

オカルト博物館に保管されているアナベル

映画『アナベル 死霊館の人形』のモデルとなった呪われたアナベル人形。

アナベル人形は、『死霊館』シリーズにも登場する主人公夫婦のモデルとなった心霊研究家の夫婦であるウォーレン夫婦が所有しています。

現在、夫婦が持っているコネチカット州モンローの屋敷内にあるウォーレン・オカルト博物館で長きに渡って厳重に保管されています。

月に二回神父によって祈祷が行われるなど最善の注意が払われていました。

「警告:絶対に開けるな」という文章とともに鍵が付けられたケースに入れられ、一般公開もされていましたが、夫のエドが2006年、妻のロレインも2019年に死亡してしまったことから2020年に一旦閉鎖されることとなりました。

管理人

現在、アナベル人形のいるオカルト博物館の所有者はコメディアンであるマット・ライフさんに

2025年の8月1日に、コメディアンであるマット・ライフさんがウォーレン夫婦の屋敷を購入。

そして、屋敷内の博物館に保管されているアナベル人形を含む750点もの様々な心霊アイテムの管理者になります。

報道により大きな話題を集め、ライフさんは今後屋敷全体を一般公開し、民泊のような宿泊施設にする予定や、ミステリーツアーなども行う計画を練っているとのことです。

管理人

ただし、マットさんの前任の管理者であるダン・リベラという女性が、7月にアナベル人形のアメリカ巡回中に亡くなってしまったという事件もニュースで報道されており、未だにアナベル人形の呪いは健在の様子です。

そんな恐ろしい呪いがある屋敷を宿泊する人々がいるのか疑問で、新たな事件も起こりそうな気がします。

もし、訪れる機会が今後ある場合は、奇怪な事件に巻き込まれないよう、十分に気を付けた方が良いと思います。

『アナベル 死霊館の人形』のあらすじ

(以下、映画『アナベル 死霊館の人形』のあらすじです。)

『アナベル 死霊館の人形』のあらすじ|謎のアンティーク人形の周りで起こる不可解な現象

1960年代後半、出産を控えたミアと夫のジョンの夫婦は隣人のビギンズ夫妻とも良好な関係を築き、穏やかな生活を送っていました。

将来についてナーバスになっていたミアへジョンはアンティーク人形をプレゼントし、ミアは大喜びで部屋に飾りました。

しかしながら、人形がプレゼントされた夜にビギンズ夫婦はカルト宗教に傾倒していた娘アナベルと恋人に殺害される事件が発生、二人はミア夫婦の家にも現れ、ミアは刺されてしまいますが、幸いにも命に別状はなく、助けに来たジョンと警察によって事態は納められたものの、アナベルはプレゼントされたアンティーク人形を抱えたまま自殺を図っていました。

お腹の子どもも無事だったミアは安静にしながら生活を送っていましたが、人形の周りで不可解な現象が起こるようになり、不気味に思ったミアはアンティーク人形を捨てることにします。

『アナベル 死霊館の人形』のあらすじ|引っ越し先でも巻き起こる謎の現象

ジョンが研修で家を空けている間に不可解な事態によって、火災が発生し、幸いにも母子ともに健康で入院先の病院で出産もしたミアは家に戻りたくないとジョンに懇願し、一家はパサデナに引っ越すことを決めます。

引っ越し先で順調な生活を送っていたミアでしたが、荷物の整理中に捨てたはずの忌々しいアンティーク人形を発見、悩んだ挙句、恐怖に打ち勝たないといけないという考えから再び部屋に飾る事にします。

しかしながら、その直後から不可解な行動が多発することとなり、神父に相談するも取り合ってはくれませんでした。

亡霊のような存在に襲われる経験までしたミアは、親しくなった書店で働くエブリンという女性に相談し、アナベルが悪魔を召喚しようと試みており、悪魔の召喚には近親者と子どもの血が必要であることから、娘のリアを狙っているのではないかと推測しました。

『アナベル 死霊館の人形』のあらすじ|悪魔の罠によって自らの命を差し出そうとするミア

呪われたアンティーク人形を専門家に見てもらうため、一旦人形を神父が預かりますが、直後に神父が襲われてしまいます。

病院を訪れたジョンは意識を取り戻した神父から悪魔が本当はミアの命を狙っていることを聞かされ、急いでミアに電話するものの一向に繋がりません。

エブリンが家に駆け付けますが、悪魔によってリアの姿が消されてしまい、ミアはパニック状態になります。

悪魔の狙いは子どもの無事と引き換えにミアの魂を奪う事でした。

命を捧げようとするミアをエブリンと病院から自宅に急いで戻ってきたジョンも駆け付けますが、ミアは聞く耳を持ちませんでした。

以上、映画『アナベル 死霊館の人形』のあらすじでした。

結末が気になる方はぜひ実際に映画を観てみて下さい。

『アナベル 死霊館の人形』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

(以下、映画『アナベル 死霊館の人形』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)

感想評価(※ネタバレ有)|呪われたアナベル人形の恐怖を描くホラー作品

映画『アナベル 死霊館の人形』は、全世界で興行収入3億ドルを超える大ヒットを記録したホラー作品『死霊館』で大きなインパクトを与えた呪いの人形「アナベル」について描かれた前日談となっており、こちらも全世界で2億4千万ドルを超えるホラー映画としては異例の大ヒットを記録し、死霊館ユニバースの人気を決定づける作品となりました。

我が子の出産を控える若い夫婦の目の前に現れる呪いの人形アナベル、幸せなムードが一転し、恐怖に陥れられる一家の姿がテンポ良く描かれていきます。

魅力は、なんといってもアナベルにあると思います。

人形の周りで怪奇現象が起きるということで、直接アナベルが誰かに手を下すことはないものの、いるだけで不気味で、捨てても戻ってくる得体の知れない怖さがホラー映画好きにはたまらないのではないでしょうか。

夢に出てきそうなそのルックス、ホラー映画が苦手という方はトラウマ必至ですので鑑賞にはくれぐれも注意してください。

実在するアナベル人形に着想を受けて作られた作品となっていますが、実際のアナベル人形は布製です。

映画『アナベル 死霊館の人形』に出てくるような磁器で作られたものではないため、想像するイメージがちょっと違うかもしれません。

あくまでフィクションと割り切って鑑賞する方が面白いと思います。

アナベルに潜む悪魔は、心が弱っている人間に付け込むということで赤ん坊とその母親である主人公のミアが狙われることとなります。

赤ん坊リアのために自分の命を捧げようとするミアの描写は、母親という存在の強さが描かれています。

対して、あまり役に立たない旦那のジョンはかなり影が薄いように感じます。

そんな悪魔に対して、かつて我が子を救うことが出来ずに罪悪感を抱えながら生きていた女性エブリンがミアに代わって自らの命を捧げることにより、ミアとリアが助かるという展開になります。

その後、一家は引っ越したことによって平穏な生活を送ることとなりますが、人形はアンティークショップに売りに出され、1作目である『死霊館』のオープニングエピソードへと繋がっていくというシーンで映画は締めくくられます。

上映時間が約98分とかなりコンパクトにまとめられており、テンポも良いため、中だるみせずに楽しむことが出来る良作となっています。

恐怖シーンはもちろんありますが、過度にグロテスクなシーンは描かれないためホラー映画初心者にオススメの作品です。

『アナベル 死霊館の人形』のみんなの口コミ評判レビュー

★★★★☆星4

2014年公開のアナベルシリーズ1作品目の映画です。

呪われた人形が新婚夫婦を怪奇現象で精神的に追い詰めていくというストーリーです。

映像の演出が細かくこだわりを感じられました。

一般的なお化けが登場するホラーというよりは、作品の前半は怪奇現象、後半は悪魔的な要素で演出を変えて構成されています。

人形のビジュアルがかなり怖かったので、見た目でもホラー感を楽しめます。

作品全体から滲み出る不気味な雰囲気が怖かったです。

赤ん坊を利用して夫婦を殺そうとする悪魔の手口が容赦なく、非常に残酷に感じました。

ホラー作品として、ハラハラドキドキの展開で最後まで楽しむことができました。

アナベル人形は見た目は違いますが実際に存在する人形なので、色々と調べたくなるような作品でした。

30代女性

★★★★☆星4

人間の怨念、呪いの人形、悪魔との契約、神父との闘い等、何度も映画に使われてきたテーマでありながら、見える敵に武器で応戦するのではなく、じっとしている、おっかない表情のアンティークドールが何を仕掛けてくるか分からない展開に、ラストまでハラハラさせられました。

『死霊館』の前日譚ということで、優しい書店員エブリンに、主人公のミア夫婦と赤ちゃんは救われましたが、アナベル人形は誰かの元で呪いを発動させ続けるというバッドエンドが、『オーメン』のようでゾクゾクしました。

それにしても、お腹に赤ちゃんがいる時も、赤ちゃんに手が掛かる時期も、悪魔に目を付けられたミアに嫌な事件が起こりすぎで、自分自身、元気いっぱいな時でないと、心臓に悪そうな映画です。

50代女性

★★★☆☆星3

アナベル人形という実在する人形を元ににアナベル人形誕生の秘密や事件を描いている映画『アナベル 死霊館の人形』。

この人形のもつ気味の悪い感じが伝わってきて、じわじわと怖さがありました。

全シリーズを視聴している私の感想ですが

1の方が怖いと思いますが、このシリーズでのアナベルの人形も怖かったです。

基が事実、存在している点が怖さを助長しているのかなと思います。

ただ少し現実離れしすぎててちょっと冷めちゃうのは否めないとも思います。

それでも有名監督が作品に携わっているだけもあり、恐怖演出はとても優れていると感じました。

予告編でほとんど出てるから驚きは半減ですが。

アナベルファンにとっては是非見て欲しい映画だと思います。

初めての方は1から見るとより楽しめます。

20代男性

*映画『アナベル 死霊館の人形』のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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