実写『シンデレラ(2015)』がひどいと言われる理由は?あらすじネタバレや感想評価をまとめてみた
2015年4月25日、日本公開のディズニー実写映画『シンデレラ』。
1950年に公開されたアニメーション映画『シンデレラ』を実写映画化。
シンデレラ役をリリー・ジェームズが演じ、日本でも興行収入57億円と大ヒットとなりました。
実写映画『シンデレラ』の口コミ評判レビューには、
- 幾度となく見たいと思える作品
- 思っていた通りの満足感があった
- 結末を知っていても楽しめた
- ディズニー実写映画の中でも特に評価が高い
- 王子様とのラストシーンは最高
- 圧倒的な映像美に吸い込まれた
- キャスティングも見事にはまっていた
- 映像美も素晴らしかった
という声が多数集まっています。
- 実写『シンデレラ(2105)』がひどいと言われる理由を考察解説
実写『シンデレラ(2015)』のあらすじ - 実写『シンデレラ(2015)』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
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実写『シンデレラ(2105)』がひどいと言われる理由を考察解説
映画「シンデレラ」は2015年に公開され、世界的にも大ヒットしました。
興行収入も57億円を記録し、累計動員数は350万人を突破しました。
これほどまでの大成功を収めた実写映画『シンデレラ』ですが、なぜひどいという意見が見受けられるのでしょうか。
管理人
その原因はやはり原作となっているディズニーアニメの「シンデレラ」との違いにあるようです。
細かく見ていくと、主に3つの理由が見えてきました。
ひどい理由①シンデレラと王子の出会い
1つはシンデレラと王子の出会いです。
アニメの方では、シンデレラと王子は舞踏会で初めて出逢います。
この時、まだシンデレラは彼が王子であることを知りません。
アニメでは、シンデレラが彼が王子だと知るのは、王子がガラスの靴の持ち主を花嫁として迎えると国民に発表してからです。
管理人
しかし、映画では、舞踏会の前に森で2人は出逢い、舞踏会は王子がシンデレラに会うために開かれています。
したがってアニメと映画で舞踏会の意味合いが全然変わってきてしまいます。
映画の方では、王子は結婚相手を探すというのは建前となっており、実際にはシンデレラ以外の娘を娶る気は王子にはありません。
それはいささか他の娘たちに失礼ではないかという意見があがっているようです。
管理人
ひどい理由②フェラリーゴッドマザーの魔法
もう一つは、フェアリーゴッドマザーの魔法です。
アニメを見ていない人でも、シンデレラにかける魔法といえば「ビビィバビディブー」と答えられる人も少なくないと思います。
シンデレラのイメージそのままに作られた実写映画『シンデレラ』ではありますが、この呪文は残念ながら出てきませんでした。
「ビビディバビディブー」はその歌も有名ですよね。
管理人
その歌を楽しみにしていた人にとっては、少なからず物足りないような寂しい気持ちになってしまったことでしょう。
実写化する上で外してはならない要素の一つであったと考えられます。
ひどい理由③アニメーションとの違い
アニメーションは、1950年、今から70年以上前に制作されました。
が、数々の名作が生まれている現在もなお、ディズニー映画王道のラブストーリーの立場を確立しています。
そんなアニメーション版を見ながら、「いつか自分にも王子様が現れるかもしれない」と信じ夢見た女の子は多いのではないでしょうか。
管理人
たくさんの女の子の心を掴み、夢を与えてきた作品ですから、強い思い入れを持っていた方も多いです。
だからこそ、アニメーションとの相違点が気になったり、削らないでほしかったシーンが浮かんだり、キャスティングにミスマッチを感じたり…。
現代版にリメイクするにあたり、シンデレラの性格や俳優のキャスティングにも現代的な要素を取り入れている実写映画『シンデレラ』。
ですが、既に有名な作品で、強い思い入れを持っている方が多い分「思っていたシンデレラじゃなかった…」と感じてしまったのです。
管理人
また、アニメーションでは動物たちにフォーカスがあたるシーンが多いです。
ジャックやガスをはじめとするネズミたちと継母が連れてきたルシファーの攻防戦は非常に印象が強いです。
継母と姉たちにいじめられ、居場所を失っていくシンデレラの心の支えは動物たち。
ですが、実写映画『シンデレラ』では、シンデレラが動物たちに愛情を持って接しているという描写の方に偏りがあります。
動物たちの活躍が描かれるシーンが減ってしまった印象です。
レビューを調べてみると、「もう少しネズミたちの活躍が見たかった」という意見もありました。
管理人
シンデレラへのいじめと対比されるのは、シンデレラを助けようとする動物たちの思いや行動。
ですが、この点の描写が少なかったことから物足りなさを感じてしまったのです。
思い入れがある、好きな作品だからこそ、「こうじゃなかった」と感じてしまうというわけですね。
つまり、「シンデレラ」がひどいと言われる理由、それは、「シンデレラ」が皆に愛され、思い入れがあるからこそだったと言えます。アニメの「シンデレラ」ファンにとっては納得のいかない声も上がった実写映画『シンデレラ』。
ですが、映像の綺麗さを楽しむ分には問題ないかと思います。
また、特にまだシンデレラを見たことのない方には、気軽に楽しめる作品です。
『シンデレラ(2015)』のあらすじ
(以下、映画『シンデレラ2015』のあらすじです。)
『シンデレラ』のあらすじ|”灰のエラ”シンデレラの継母といじわるな娘達との生活
とある商人の父と心優しい母のもとに生まれたエラ。
両親から愛情をたくさん注がれ、笑顔の素敵な女の子に育ちました。
母親の心の美しさを引き継いだエラは人だけでなく動物にも優しく、一家は笑顔の耐えない幸せな日々を送っていました。
ところが、突然その幸せな日々に暗い影が落とされます。母親は病気になり、帰らぬ人となりました。
母は最後まで勇気と優しさを忘れないようにとエラに教えたのでした。その後父は再婚しましたが、その再婚相手には2人の娘がいました。
こうして、父とエラと継母とその娘2人との生活が始まりました。
そんな日々も長くは続かず、ある日仕事のため出かけていた父は、病により帰らぬ人となりました。
父の死後、継母とその娘たちのエラへのいじめが始まりました。3人は、掃除、洗濯、料理などすべての家事をエラに押し付けます。
それでもエラは心優しいままでいることを心がけていました。母との最後の約束だからです。
ある日、寒さを凌ぐため煖炉の側で寝ていて頭に灰がかぶったエラにエラの顔が灰で汚れているのを見た姉が「灰(シンダー)かぶり」と呼びます。
灰かぶりのエラ、シンデレラの誕生です。
『シンデレラ』のあらすじ|惹かれ合うシンデレラと王子
いじわるな3人の仕打ちに耐えられなくなったエラ(シンデレラ)は馬に乗って森を駆け抜けます。
ここで馬に乗った青年・キットと名乗る男性に出会います。
実は彼はこの国の王子でした。
相手が王子だと知らないエラの態度は王子には新鮮でした。
短い会話を交わしただけでしたが、二人が惹かれ合うには十分でした。
シンデレラはお城で働いているという青年にまた会えることを願い、王子は国の中からシンデレラを探しだそうとするのでした。
王子はシンデレラを見つけるため、お城で舞踏会を開きます。
表向きの目的を王子の婚約者を探すためとし、国中の独身女性を全員招待したのです。
それを聞いて、継母といじわるな娘達はなんとしてでも王子を手に入れるため、支度を始めました。
そしてシンデレラは舞踏会であの青年に会えるかもしれないと期待し、母のドレスを準備します。
しかし、継母はシンデレラが舞踏会にいくことを許しませんでした。
3人が去ったあと、シンデレラが泣いていると、そこにフェアリーゴッドマザーが現れます。
フェアリーゴッドマザーはシンデレラの心の清らかさを確かめると、舞踏会にいくための魔法をかけてくれるのでした。
『シンデレラ』のあらすじ|シンデレラと王子をつなぐガラスの靴
フェアリーゴッドマザーの魔法で舞踏会に無事につくことができたシンデレラは城であの青年を見つけて、初めて彼が王子であることを知ります。
2人は大勢の前で踊りますが、フェアリーゴッドマザーの魔法のおかげで、継母たちもそれがシンデレラであることには気づきません。
舞踏会を抜け出し、城の庭園で話をする2人は惹かれあっていることを確認します。
王子はまだ名前も知らないシンデレラのことをもっと知ろうとしますが、12時の鐘が鳴ってしまいます。
12時に魔法が解けてしまうシンデレラは急いで城を後にします。
このとき、お城の外にある階段でシンデレラはガラスの靴を片方落としてしまいます。
シンデレラは魔法が解ける前に城を抜け出し、家に帰ります。
魔法が解けてしまった後もガラスの靴だけはなくならなかったので、シンデレラはそれを大切にしまいました。
一方、ガラスの靴だけが残された王子は、その靴を頼りにシンデレラを探します。
果たして王子は無事シンデレラを見つけることはできるのか?
結末が気になる方は実際に映画を見てみることをお勧めします。
以上、映画『シンデレラ2015』のあらすじでした。
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実写『シンデレラ(2015)』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、実写映画『シンデレラ2015』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|ディズニープリンセスを代表するシンデレラを実写化した愛の物語
実写映画『シンデレラ(2015)』はディズニープリンセスの中でも人気の高いシンデレラを実写化した作品になります。
夢見る女の子が王子様と結ばれるというオリジナルストーリーを、衣装やお城などの映像も煌びやかに再現しています。
子供から大人まで多くの世代に愛される作品になりました。
管理人
主人公であるエラは幼い頃に母を亡くし、父の再婚で継母とその娘達と一緒に住むことになります。
が、ある日、旅先で父も帰らぬ人となってしまいます。
父の死後、継母とその娘達はエラを召使のように扱い、暖炉の灰で汚れたエラを、灰まみれのエラシンデレラと名付けます。
彼女らの仕打ちに耐えられなくなったシンデレラが馬で森を駆けていると王子に出逢います。
瞬く間に2人は惹かれ合いますが、素性を明かさないシンデレラを王子は舞踏会を開いて国の中から探し出そうとするストーリーとなっています。
ディズニーアニメのシンデレラはちゃんと見たことがありませんでしたが、それでもシンデレラストーリーと呼ばれるだけあり、夢見る少女が王子と結ばれるストーリーは誰もが知っているあらすじだと思います。
管理人
そしてこの実写映画ではストーリーそのままの作品になっていると思います。
多くの人がこの作品を見て、勇気と優しさを大切にしようと思ったのではないでしょうか。
エラのようにどんなときも優しくいれば、なにかいいことが起こるかもしれない、そんな気持ちにさせられました。
この作品の見所は、映像の煌びやかさだと思います。
管理人
1つはシンデレラが魔法で青のドレスに変わるシーンです。
ピンクのドレスからフワッと鮮やかな青のドレスに変わる瞬間は目が離せません。
ガラスの靴やかぼちゃの馬車もとても美しく、キラキラしていて素敵です。
もう1つはやはり舞踏会のシーンです。
いろんな人がさまざまなドレスで舞踏会に現れます。
継母もまた、魅力的なドレスを身に纏っています。
そんな中でもシンデレラがくると、その美しさは別格です。
王子と踊り始めると、映画を見ている私たちも含むその場にいる全員が目を奪われます。
ドレスのゆらめきもダンスとマッチしており、見ていて心躍ります。
ラストは、継母による妨害も乗り越えて、王子がシンデレラを見つけだし、2人は結ばれるという王道のハッピーエンド。
幸せな気持ちになれて、これぞプリンセス映画とも思える作品になっていると思います。
管理人
『シンデレラ』のみんなの口コミ評判レビュー
実写映画『シンデレラ(2015)』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「吹き替えを高畑充希さん、城田優さんが担当していて、とても声がキャラにあっていた」「ストーリーはもちろん、キャストさんや衣装などもアニメの再現以上の出来だった」「主人公を演じたのがリリー・ジェームスで良かったと思えるほどシンデレラが可愛かった」「ストーリーを知っていましたが全く飽きずに見ることができた」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★☆星4
ディズニーの世界観を守りつつも、よりアクティブになった主人公のエラが可愛くて好感の持てる作品でした。
義母や義姉に虐げられながらも、見た目だけではなく心の美しさを忘れず、日々を過ごしているエラの姿がとても健気でした。
ただ王子様が来てくれるのを待っているだけではなく、自分からつかみ取りに行くようなアグレッシブさもあり、ディズニーのシンデレラそのものをイメージして観ると少し違う!と思ってしまうかもしれませんが、現代版シンデレラという感じで面白かったです。
ドレスもとても美しくて、魔法使いのおばあさん役の大女優がコミカルで可愛らしい良い演技を見せていました。
原作やディズニーだと憎たらしいだけの義母は、映画だととても美しいのに心の闇が見える感じがして、どこか憎めないキャラだったのも良かったと思います。
物語の終盤で、エラが義母に「あなたを許します」というシーンがありますが、そこが優しさだけでなく気高さや強さを持った女性という感じがしてとても印象的でした。
美しい景などのディズニーらしさと、ある意味人間らしさを兼ね備えた良い作品だったと思います。
30代女性
★★★★☆星4
話の流れはしっているものの、実写版を見た後、一番に思ったことはケイト・ブランシェットの存在感がすごく強く感じた事でした。
強い女性を演じる約がすごく似合いますが、継母というヴィランの衣装もすごく映えていました。
最後のシーンでの表情でも何もセリフがないことがより様々な心情を連想させる演技でした。
その次に印象に残っていることは何といってもドレスです。
アニメーション版のクラシカルなデザインではなく、現代版にブラッシュアップされたデザインと、チュールのボリューム感、魔法を感じる蝶々の装飾など、映画をみて5年以上経過した今でもシンデレラのドレスアップするシーンは鮮明に覚えています。
20代女性
★★★★★星5
最近はディズニーの実写版映画が続々出てきましたが、この2015年はまだアニメの実写版の初期だったと思います。
私には幼い頃からシンデレラの物語が大好きだったので、当時7歳だった娘と一緒に観に行った思い出があります。
観てビックリだったのは細部まで全て完璧に実写化されていたこと。
シンデレラ役のリリー・ジェームスがプリンセスそのもの。
そして王子様役のリチャード・マックスが実写そのもの?よりちょっと小柄だった印象ですか逆に人間味溢れる優しい表情にとても惹かれました。
シンデレラをプリンスにし立てた魔女や動物たちがリアルにせっせこと動く動作。
畑のカボチャが馬車になる名シーンなどが現実にありえるような錯覚になるほど夢がありました。
全てがリアルで夢のような映画でした。
40代女性
★★★★★星5
シンデレラのストーリーはだいたいは知っていたのであらすじは分かってい見ていても、その予想以上の良かった作品でした。
原作に忠実に再現されていてストーリーもスッと頭に入ってきて見やすかったです。
シンデレラが母や姉にいじめられたりするシーンは残酷で可哀想な気持ちになりました。
お城へ行くにもドレスが引き裂かれてしまい諦めていたとき、魔法をかけられて変身するシーンはとても綺麗で美しかったです。
かぼちゃが馬車になったりするところも再現されていて良かったです。
最後、王子がシンデレラを迎えにきたところが一番感動しました。
酷い仕打ちにあっていたシンデレラが苦しみから解放されて報われたのだと思うと、とても感動しました。
30代女性
★★★★☆星4
私はディズニー実写の中で2.3番目にこの実写シンデレラが好きです。
賛否両論あると思いますがシンデレラ役の女優さんのお顔がタイプです。
シンプルだけどキラキラとした水色のドレスにブランドの髪型が美しすぎる!と私は宣伝の時から思ってました。
最近の実写はイメージと合わないキャストが起用されていますが私的にピッタリでした。
1番好きなシーンは舞踏会の始まりの部分です。
このときの静けさのシーンが最高なので見てみてください。思わずはっと息を呑むような瞬間でした。
あとは継母の演技が絶妙にネチネチしていて、それがこの映画に絶妙なスパイスを与えてくれて綺麗だけで終わる映画ではなくしまったと思います。
王子役の俳優さんの印象が薄かったと思いますが、私だけかもしれません。確かアニメでも印象にそんなに残っていなかったので…
20代女性
★★★★☆星4
もう誰しも知っているストーリーをあえて実写化する勇気に敬服してしまいます。
私は男なので、正直小学生の娘と一緒にでなければこの映画を見なかったと思いますが、結果見てよかったです。
何にせよまず、映像が超キレイでした。
そこだけでも見ていて楽しかったです。
ストーリーはほぼ原作通りなのですが、2人の意地悪な姉妹が、もっとブサイクだったような記憶があります。
これは意図的に変えられたのかもしれませんね。
話を知っているだけに途中が退屈かと思いきや、ヒロインのリリー・ジェームズさんの可愛らしさにノックアウト!
見ているだけで心が躍るほどの可愛らしさでした。
あとは大御所であるケイト・ブランシェットの怪演も見応えがありました。
50代男性
*実写映画『シンデレラ2015』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
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