『DUNE/デューン砂の惑星』のキャスト相関図を解説!駄作?ナウシカのパクリ?徹底考察してみた【あらすじネタバレや感想評価】
2021年10月15日、日本公開の映画『DUNE/デューン砂の惑星』。
1965年に出されたフランク・ハーバートによる原作小説で、世界で最も売れたSF小説と言われています。
SF作品の原点とも言える作品で、『スターウォーズ』や『スタートレック』、宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』もインスピレーションを受けたとされています。
管理人
『デューン砂の惑星』を原作とした作品は、これまで5度映像化されていますが、今作が最もヒットした作品です。
第94回アカデミー賞では10部門にノミネートし、作曲賞や視覚効果賞など合わせて6部門を受賞しました。
そんな映画『DUNE/デューン 砂の惑星』の口コミ評判レビューには、
- 迫力のあるSF超大作映画
- プロローグに過ぎないというような内容
- 広大な砂漠で繰り広げられる戦いは迫力満点
- ストーリーは複雑であまり理解できなかった
- とにかく綺麗な映像が印象的
- 内容を細かく理解するのは難しい作品
- 砂漠版スターウォーズのような内容
- SFが好きな方は大好きな作品
という声が多数集まっています。
- 『DUNE/デューン砂の惑星』のキャスト相関図
- 『DUNE/デューン砂の惑星』へのナウシカやスターウォーズのパクリとの声について解説
- 『DUNE/デューン砂の惑星』が駄作言われるのはなぜなのか?
- 『DUNE/デューン砂の惑星』のあらすじ
- 『DUNE/デューン砂の惑星』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
もし、まだあなたが一度も映画『DUNE/デューン砂の惑星』を観ていないなら、まずはネタバレとあらすじ・感想評判の前に作品を観ておくことをおすすめします。
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目次
『DUNE/デューン砂の惑星』のキャスト相関図
『DUNE/デューン砂の惑星』ですが、キャスト相関図があるとストーリーを理解しやすいですよね。
そこで、『DUNE/デューン砂の惑星』のキャスト相関図をまとめてみました。
『DUNE/デューン砂の惑星』のキャスト相関図はこの通りです。
『DUNE/デューン砂の惑星』のキャスト相関図を見てみると、今人気の名だたる俳優がキャストされています。
『DUNE/デューン砂の惑星』のキャスト相関図に出てくる俳優とキャスト名がこちらです。
キャスト・登場人物 | |
ポール・アトレイデス 役 | ティモシー・シャラメ |
レディ・ジェシカ 役 | レベッカ・ファーガソン |
レト・アトレイデス 役 | オスカー・アイザック |
スティルガー 役 | ハビエル・バルデム |
チャニ 役 | ゼンデイヤ |
ハルコンネン男爵 役 | ステラン・スカルスガルド |
ラッバーン 役 | デイヴ・バウティスタ |
ダンカン・アイダホ 役 | ジェイソン・モモア |
レベッカ・ファーガソンは『ミッションインポッシブル』でヒロイン役という重要なキャストを担ってしましたよね。
デイヴ・バウティスタはマーベル映画『ガーディアンズオブギャラクシー』にもキャスティングされています。
ゼン・デイヤも、マーベル映画『スパイダーマン』でヒロイン役をしていて、私生活ではスパイダーマン役のトム・ホランドとカップルです。
ジェイソン・モモアは『ワイルドスピード』で敵役キャストで、『アクアマン』では主役キャストでした。
それにしても、『DUNE/デューン砂の惑星』のキャスト相関図だけ見てみても、面白そうな映画だという感じがします。
管理人
「いつも映画を見てる時、相関図がないと登場人物がごっちゃになってしまう」という方はぜひこちらの相関図を確認してください。
そして、相関図を確認した後に映画をみると、難解だったストーリーがすごく分かりやすく感じるはずです。
また、もう映画『DUNE』を観てしまったという方で『相関図をもっとよく確認したい』という方は、ぜひ相関図をご参考ください。
ナウシカやスターウォーズのパクリとの声について解説
映画『DUNE/デューン砂の惑星』には、パクリ説がよく話題に出されています。
1977年の公開以来、長きに渡って根強い人気を持つ『スターウォーズ』。
日本が誇るアニメ監督である宮崎駿監督の代表作『風の谷のナウシカ』。
こちらの2つの映画作品が名前に出されていて「パクリではないか?」と噂されているんです。
そんな「パクリなの?」という声が挙がっていますが、なぜそういったパクリ説が囁かれてしまうのでしょうか?
また、パクリの真相についてはどうなのでしょうか?解説して行きます。
管理人
スターウォーズとの類似点
スターウォーズのパクリという声が上がってしまう理由ですが、類似点が多くあるのが要因になっています。
例えば、スターウォーズに登場するジェダイの騎士は、フォースという超能力のような力を使って物を動かしたり、人々を自由自在に操ったりしますが、DUNEでも、秘密結社ベネ・ゲセリットのメンバーのボイスという力が登場し、他人を自由自在に操るシーンが描かれています。
この超能力のような設定が、『DUNE』と『スターウォーズ』で非常に良く似ています。
また、スターウォーズのエピソード4〜6では、皇帝率いる帝国軍と、主人公ルーク・スカイウォーカーの属する反乱軍が戦うという対立構造が描かれますが、DUNEでも皇帝と手を組んだハルコネン家と、そうではないアトレイデス家が争うという対立構造が描かれています。
帝国軍vs抵抗軍という設定も、良く似ていますよね。
他にも、ルーク・スカイウォーカーやアナキン・スカイウォーカーの故郷である惑星タトゥイーンは砂の惑星となっていますが、DUNEにも砂の惑星アラキスが登場します。
『DUNE』と『スターウォーズ』はこういった砂の惑星という背景もよく似ています。
このように、設定や風景に類似点が多くあることから、スターウォーズのパクリという声が上がっていると考察できます。
管理人
風の谷のナウシカとの類似点
『DUNE』には、風の谷のナウシカのパクリという声も上がっています。
その理由も、スターウォーズと同じように類似点が多くあるのが要因になっています。
ナウシカの中でもっとも印象的といっても過言ではないキャラクターが巨大なダンゴムシのような姿をしたオウムと呼ばれる巨大生物ですが、『DUNE』でも巨大なクリーチャーであるサンドワームが登場します。
完全に登場キャラが被っていますよね。
また、主人公のナウシカが風の谷を救う救世主として活躍しますが、『DUNE』でもアトレイデス家の跡取りである主人公ポールが宇宙を救う救世主であることが示唆されています。
このように、主人公が世界の救い主だという設定も良く似ています。
多くのSF作品の元になった原作小説でパクリではない
では、気になるパクリの真相はどうなんでしょうか。
考察してみると、結論として映画『DUNE/デューン砂の惑星』は『スターウォーズ』や『風の谷のナウシカ』のパクリではないと断言できます。
映画『DUNE/デューン砂の惑星』の原作となったのは、アメリカの作家フランク・ハーバートが発表した『デューン 砂の惑星』という小説です。
この小説が発表されたのは、1965年です。
『スターウォーズ』が最初に公開された1977年、そして『風の谷のナウシカ』が公開された1984年です。
つまり、『スターウォーズ』や『風の谷のナウシカ』以前の作品であるため、パクリ作品ではない事が分かります。
フランク・ハーバートの『デューン砂の惑星』は、SF小説の金字塔として凄まじい人気を誇り、2003年には世界で最も売れたSF小説とも評されるなど、SF作品に多大な影響を与えてきました。
管理人
スターウォーズのジョージ・ルーカス監督は、スターウォーズを作る際に参考にした小説として『デューン砂の惑星』を挙げています。
むしろ、スターウォーズが多大なる影響を受けていたことが分かります。
また、ナウシカに登場するオームもサンドワームを参考にしたという噂もあります。
つまりは、映画『DUNE/デューン砂の惑星』はスターウォーズやナウシカのパクリではなく、むしろ、両作品に影響を与えた作品であると言えます。
『DUNE/デューン砂の惑星』が駄作と言われるのはなぜなのか?
伝説的SF作品の続編『ブレードランナー2049』で知られるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。
彼が監督を務めた『DUNE/デューン砂の惑星』の公開前は、劇場の客入りが心配されていました。
なぜなら、『イレイザーヘッド』などで知られる1984年に公開の同名小説の映画化作品がコケたからです。
しかし、『DUNE/デューン砂の惑星』が公開されるや否や大変な話題を呼び、結果的に全世界で4億ドルを超える2021年を代表する大ヒットに!
管理人
『DUNE/デューン砂の惑星』は作品の中身についても高く評価されています。
第94回アカデミー賞では、SF作品としては異例の10部門にノミネート、作曲賞や視覚効果賞など合わせて6部門を受賞する快挙を成し遂げました。
そんな『DUNE/デューン砂の惑星』は日本でも公開されました。
しかし、1億ドル(日本円で約160億円)を超える大ヒット記録した本国アメリカとは対照的に、興行収入約7億円と残念な結果に。
そこで、「駄作だ」という感想を持つ方も多く見受けられました。
なぜ、そういった低評価の声が上がってしまったのか?駄作と言われる理由について考察しました。
管理人
駄作理由①独特な用語と分かりにくい設定
「駄作」と言われる理由の1つ目は、独特な用語と分かりにくい設定です。
メランジやらフレメン、ベネ・ゲセリットといった独特な用語が登場し、次々と出てくる作品独自の独特な用語の数々に付いていけず、序盤から頭がパンクしそうになった方も多いと思います。
また、設定についても分かりにくく、特に原作小説に馴染みの少ない日本人には受け入れられずに「駄作」という感想につながったと考察できます。
分かりやすく言えば、皇帝と手を組んだハルコネン家と、原住民フレメンと協力関係を築こうとするアトレイデス家の両王家の対立を描いたシンプルな話ではあるのですが、独特な用語によって、分かりにくくなってしまっています。
管理人
作品を楽しむために、ある程度の用語の知識を身に付けた方が良いかもしれません。
駄作理由②155分という長い上映時間
「駄作」と言われる理由の2つ目は、155分という長い上映時間です。
作品の世界観にハマった人には、その壮大なスケールの映像と迫力の音響が存分に堪能できたかもしれません。
が、序盤からストーリーについて行けなくなった人たちにとっては、155分という上映時間は長すぎてまるで拷問のようにも感じられ、「駄作」という評価につながったと考察できます。
また、上映時間が長いにも関わらず、ストーリー展開自体はゆったりとしており、全体的に間延び感があることや、ポールがようやくフレメンに受け入れられ「これから」という場面で映画が終わってしまいました。
そういった部分も、マイナスな評価につながったと考えられます。
管理人
『DUNE/デューン砂の惑星』のあらすじ
(以下、映画『DUNE/デューン砂の惑星』のあらすじです。)
『DUNE/デューン砂の惑星』のあらすじ|砂の惑星アラキスの管理を命じられるアトレイデス家
10191年、アトレイデス家の領主であるレイ・アトレイデスは宇宙帝国を統治する皇帝より惑星アラキスの管理を命じられます。
これまでハルコンネン家によって管理されていた砂の惑星アラキスは貴重な香料メランジの産出国として知られており、これまで香料のメランジによって莫大な富を得ていたハルコンネン家が今回の命令を良く思うはずがなく、皇帝が両家の争いを画策しているとレイは考えます。
その為、メランジの原住民で、これまでハルコンネン家から迫害を受けていたフレメンと有効な関係を築こうと、いち早く優秀な戦士ダンカンをアラキスへと派遣しました。
レイの息子でアトレイデス家の跡取りであるポールは、強い予知能力を持つ女性集団べネ・ゲセリット出身のレディを母に持ち、自身も母とともに修行に励んでいましたが、アラキスで巻き起こるであろう悪夢に悩まされる日々を過ごしていました。
『DUNE/デューン砂の惑星』のあらすじ|前途多難なアラキスでの生活
アラキスへと着任したアトレイデス家は熱烈な歓迎を受けたように見えましたが、自室で休んでいたポールがハルコンネン家が差し向けたハンターシーカーに襲われそうになり、警戒態勢を強めます。
アラキスを一足先に訪れていたダンカンによってフレメンのリーダーであるスティルガーとコンタクトを取ることに成功したレイでしたが、交渉は上手く進みはしませんでした。
その後、帝国の監察官であるカインズの案内でメランジの採掘現場に向かった一行ですが、機材のトラブルによってアラキスに潜む巨大なサンドワームに襲われそうになります。
間一髪で助かった一行でしたが、ハルコネン家が残した採掘の機材が役に立たないものばかりであったことを思い知らされます。
『DUNE/デューン砂の惑星』のあらすじ|皇帝とハルコネン家の結託により襲撃を受けるアトレイデス家
一方、ハルコネン家の元に皇帝に仕えるべネ・ゲセリットの教母が現れ、ポールとレディを生かす代わりに皇帝の親衛隊で凄まじい殺傷力を持つサーダカーを出撃させるという交渉が持ち掛けられており、皇帝はハルコネン家と結託してアトレイデス家を滅亡させる計画を立てていたのです。
そして、遂に計画が実行され、ハルコネン家とサーダカーによって襲撃されたアトレイデス家は壊滅的な被害を受けます。
一家に仕えていたユエ医師が妻を人質にとられてしまったがためにアトレイデス家を裏切り、領主のレイを刺します。
最後の力を振り絞ってハルコンネン男爵に向けて毒ガスを放ちますが、命を奪うことは出来ませんでした。
ポールとレディはハルコネン家によってサンドワームの餌食にされそうになりますが、ボイスの力を使って生還することに成功します。
同じく生き残っていたダンカン、そして監察官カインズとともに救いを求めるためフレメンの隠れ家へと向かうのでした。
以上、映画『DUNE/デューン砂の惑星』のあらすじでした。
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『DUNE/デューン砂の惑星』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画『DUNE/デューン砂の惑星』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|伝説的SF小説を圧倒的なスケールで描くSF超大作
映画『DUNE/デューン砂の惑星』は、1960年代に発表されました。
現在でもカルト的な人気を誇る、アメリカの同名SF小説を実写映画化した作品となっています。
その難解さや壮大なストーリーから出版当時は映像化は不可能と言われていた作品です。
これまで4度映像化されていますが、お世辞にも出来が良いとは言えない作品ばかりでした。
しかし、5度目の映像化となる今作は製作費1億6,000万ドルというスケールで、原作の壮大なストーリーを表現することに成功しました。
全世界で4億ドルの興行収入を記録する大ヒット作となりました。
管理人
物語は、全宇宙を掌握する皇帝から指令を受け、メランジという宇宙にとって非常に価値のある香料の産出国である砂の惑星アラキスの管理をアトレイデス家という王族が任されることになったところから始まります。
冒頭から飛び交う用語の数々に頭が追い付かないという方も多いと思いますので、ある程度の前情報を頭に入れて鑑賞するのが良いと思います。
しかし、そんな難解な設定が気にならなくなるほどの大迫力の映像でアカデミー賞に輝く作曲家ハンス・ジマーによる音楽も相まって、大きなスクリーンで鑑賞した場合、まるでその場にいるかのような没入感を堪能することが出来ます。
特にアラキスの砂丘のシーンは素晴らしく、巨大なサンドワームが登場するシーンは巻き上がる砂の一粒一粒まで拘って描かれており、必見です。
管理人
これまでアラキスの管理をしており、メランジによって莫大な財を成していたハルコネン家はアトレイデス家を良く思っておらず、ハルコネン家と皇帝が手を組んで、王家の争いが勃発していくというギリシャ神話を思わせるような展開となっていきますが、その争いの中でアトレイデス家の跡取り息子である主人公のポールが成長していく過程も描かれていきます。
ポールを演じたのは、ティモシー・シャラメです。
2017年に主演した『君の名前で僕を呼んで』の演技が高く評価され、その後、『DUNE』や『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が大ヒットを記録するなど、現代のハリウッドスターとして人気を集めています。
彼の端正なルックスとキャラクターは作品の壮大な世界観と見事にマッチしています。
管理人
最後はハルコネン家と皇帝によって、アトレイデス家が壊滅的な被害を受けたことを受け、アラキスの原住民であるフレメンに協力を求めたポールが、決闘の末に相手を倒し、フレメンに受け入れられるという、続きが気になる展開で映画は続編へと続いていきます。
ポールという少年が、一人の戦士として自立していく成長物語としても、楽しめる作品となっています。
前述したように、映画独自の専門用語や難解な設定があるので、苦手意識を持つ方もいると思います。
が、『スターウォーズ』シリーズや『スタートレック』シリーズといったSF超大作シリーズが好きな方にはぜひオススメしたい作品です。
『DUNE/デューン砂の惑星』のみんなの口コミ評判レビュー
『DUNE/デューン砂の惑星』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「続編があることが前提の内容ではあるため、物語の展開やストーリー自体に魅力はあまり感じられなかった」「何回か観る事でもっと深く内容が理解できるのではと感じた」「終始眠たくて理解が難しかった」「続編が見たいかと言われたら微妙な映画」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★☆☆星3
『DUNE/デューン砂の惑星』は2021年公開のドゥニ・ビルヌーブ監督の作品です。
かつてデビッド・リンチ監督も同作品を映画化しており、原作はフランク・ハーバートのSF小説です。
とにかく綺麗な映像が印象的でした。砂の世界はもちろんのこと、どのシーンを切り取っても美しいです。
ティモシー・シャラメが好きなので観ましたが、オスカー・アイザックやジェイソン・モモアなど豪華なメンバーが次々と出てくるので驚きました。
特に主人公の母親役のレベッカ・ファーガソンが綺麗すぎて世界観にピッタリでした。
用語がよく分からず内容を細かく理解するのは難しい作品でしたし、時間はかなり長いです。
SFが好きな方は大好きな作品だと思います。
30代女性
★★★★☆星4
家族で『チャーリーとチョコレート工場の始まり』を観て、子供がティモシー・シャラメを好きになり、『DUNE/デューン砂の惑星』も観たいと言ったので観に行きました。
小学3年生には難しい内容かなと思いましたが、迫力ある映像に夢中で観ていました。
主人公が他の民族と協力して成長していく姿、最後の戦う姿はとても迫力がありました。
悪役の人がすごくダークで怖かったです。ハラハラしながら観ました。
恋人がいましたが、他の女性と本当に結ばれてしまうのか、まだ続きがありそうな余韻を残して終わったので続きが気になるなと感じました。
音楽も素晴らしくて、お腹の底に響くような重厚感がある音で最後まで飽きずに観る事ができました。
何回か観る事でもっと深く内容が理解できるのではと感じました。
40代女性
★★☆☆☆星2
キャストがすごく好きで、豪華で制作費も広告費も十分にかかっていると思うので、かなり期待していました。
ただ見てみると、暗く、ただ時間が長く、冷たいというキーワードが似合う映画でした…。
物凄いアクションや、耳に残る壮大な音楽とか、希望が見出せるストーリーとか、一般受けする要素はなく、自分的には終始眠たくて理解が難しかったです。
映画が好きなので、普段はあまり思わないのですが、珍しく早終わらないかなーっと思ってしまいました。
スターウォーズのように、ストーリーは難しくても、爽快でアクション溢れる明るい見ていてスッキリする映画がやっぱり好きだなと感じました。
次回作は見たいかと言われたら微妙な映画だなと思います。
30代女性
★★★☆☆星3
ティモシー・シャラメ主演ということで、制作の段階から興味がありました。
CMなどからSF系だということはわかっていましたが、私個人としてSF系の作品にはあまり明るくなく、実際『DUNE/デューン砂の惑星』を鑑賞しても一度では世界観など理解するのは難しかったです。
ただ、ティモシー・シャラメの演技にはやはり目を見張るものがあるなと思います。
あんなに悲壮感を出しながらも美しく、あの世界とマッチできる俳優はあまり多くはないのではないでしょうか。
ラストは成り行きで出会った原住民に導かれて、今後どうなるのか…と続編を匂わせる形をとっていました。
邦画は前作に人気が出なければ続編を作らないイメージが強いので、2作目の制作決定が発表されるまで「あのラストのまま置いてけぼりを食うのかも」と不安ではありましたが、安心して上映を待っています。
とにかく、世界観を理解しようと考察を読んだり、複数回観たりする人が多そうな作品です。
marvel作品やスターウォーズ作品のように、ドーン!バーン!と、分かりやすいヒーローが分かりやすい悪役と戦う系が好きな方には、「つまらない」と言われてしまうかもしれません。
30代女性
★★★★★星5
まず音と映像に圧倒されました。そして砂漠に広がる星の壮大な風景…。
その中を進む小さな人間の姿、トンボのようなオーニソプター、香料を採取するサンドクローラー。
作品特有のマシンたちが世界を彩っていたのも良かったです。
ごちゃついた装飾はなく、それでいてアトレイデス家の威厳を感じさせる服飾や荘厳な建築物は、まるで絵画のようなアングルで魅了してくれます。
観ていて、スターウォーズなども連想させます。
が、原作を込みにしてこっちの方が先駆的であるので、パクリ的な気持ちにはならなかったのも良かったです。
最新の映像技術が駆使されているのを観ると、ついに半世紀前の想像力に技術が追いついたのかと感無量でした。
ハンス・ジマーの劇伴も、作品の世界に奥行きを与えていて素晴らしかったです。
50代男性
★★★★☆星4
映像もストーリーの構成も演技も素晴らしいです。
最初はいかにも難解そうに思えた人間関係や各登場人物の思惑ですが、分かりやすく楽しむことができました。
ただ、カタカナの専門用語が多めで、その点については、しばらく観て用語が頭に入るまでは少々混乱しました。
想像していたものよりもずっと重々しく、宗教的で、息苦しさまで感じさせるようなストーリーです。
更に、終盤に向かうにつれさらにどんどん展開は暗くなっていきます。
そして、これからいよいよ物語が本格的に始まる……というところで、多くの謎や期待などを残したまま終わってしまいます。
最初に観終わった後は拍子抜けしてしまいました。
ですが、却ってその方が「次回作も必ず観なくては…」という気にさせてくれるとも言えます。
ただ、単体の映画として観ると物足りなさというか、何が言いたかったのかわからない、という感じです。
なので、完結まで見届けるという前提で観ないと楽しめない可能性が高いです。
原作小説を読んでいないため、元の世界設定がどんなものなのかは分かりません。
ですが、現存する様々な文化圏のモチーフを、わざと入り交じらせている印象がありました。
遥か未来の話であるという設定のようなので、それを表現しているのだろうか?と思いましたが、少しちぐはぐさというか不自然な感じを覚えました。
ただ、世界観の表現のためにわざとそうしているのかもしれないな、と思いました。
30代女性
★★★☆☆星3
SF映画好きなら、避けては通れない名作中の名作『DUNE』がリメイクされると聞いて、かつてどうしても映像化できないとされていた世界観にやっと技術が追いついたのかと感慨深く感じ、また楽しみにしていました。
いざ、公開されてみると話題にはなるもののイマイチ爆発しきらない印象。
私も鑑賞してみてその理由がわかりました。一言でいうと全然お祭り感のない映画。
最近の大予算映画は兎にも角にも派手に派手に作られますが、『DUNE/砂の惑星』はそんな流行とはまるで真逆の地道な映画でした。
もちろん砂漠に覆われた未知の惑星という世界観は完全に作り上げられており、没入感はあります。
ただ、そこで繰り広げられたのは、流浪の王子による砂埃にまみれた苦闘につぐ苦闘。
正直、『DUNE/砂の惑星』一つで世界を揺るがす大ヒットは難しいと思いました。
それでも、この流行に安易にのらない質実剛健な作りは、今後の大爆発への大いなる布石だとも期待しています。
ぜひ続編はこの溜めをいかした作品を期待したいです。
40代男性
★★★☆☆星3
ティモシーシャラメが主演だという理由で観ました。
一度見て意味がよくわからず、三回鑑賞しましたが、それでも面白さがあまり分かりませんでした。
スケールの大きな物語と異世界の空気は素晴らしいですが、起承転結がなっていなくてどこをどう楽しめば良いのか分かりませんでした。
映画の上映時間も通常よりも長く、ティモシーシャラメが出ているにも関わらず何度も寝落ちしました。
出演している俳優は、ゼンデイヤをはじめ有名どころばかりです。
みんなスタイルが良くて、謎の服装や変な装飾も似合っているので、ストーリーが自分にはしっくりこないのが残念でした。
原作は何年も前に作られており、これをオマージュした様々な作品が誕生しているらしいので、そちらも見てみようかなと思いました。
20代女性
*映画『DUNE/デューン砂の惑星』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
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