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ハリーポッターと賢者の石のあらすじネタバレ感想評価!クィレルの最後や伏線などについて解説考察

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2001年12月1日、日本公開。

原作本は世界で最も売れたシリーズ作品で、1巻で物語は1年経過するものとなっています。映画化されたものは全部で7作となっていますが、舞台劇用に後日談を描いた第8巻となる『ハリー・ポッターと呪いの子』もあります。

舞台は1990年代のイギリスで、キャストも全員がイギリス人となっています。第74回アカデミー賞では作曲賞、衣装デザイン賞、美術賞の3つにノミネートされました。

映画「ハリーポッターと賢者の石」のまとめ
  • ハリーポッターと賢者の石のあらすじネタバレ
  • ハリーポッターと賢者の石の感想評価と口コミレビュー
  • ハリーポッターと賢者の石の考察解説
  • ハリーポッターと賢者の石のテレビ放送・地上波の予定一覧!
  • ハリーポッターと賢者の石のフルで無料視聴できる無料動画サイト
それではハリーポッターと賢者の石のネタバレとあらすじ・感想評判の前に、ハリーポッターの続編を含むハリーポッターシリーズを見逃してしまった人は、無料でU-NEXTを使ってハリポタを観ましょう!

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目次

ハリーポッターと賢者の石のあらすじネタバレ|虐められっ子がヒーローに

以下、映画「ハリーポッターと賢者の石」のあらすじネタバレとラスト結末です。

ハリーポッターと賢者の石のあらすじ|ホグワーツからの手紙

ある夜、プリペッド通りでダンブルドアとマクゴナガルはハグリットの到着を待っていました。ハグリットは1人の赤ん坊を連れてやってきました。その子の名前はハリーポッターといい、ダンブルドアはその子を唯一の親戚であるダーズリー夫妻の玄関の前に置いていきました。

月日が流れ、ハリーは11歳の誕生日を迎えようとしていました。ハリーは階段下の物置を部屋として与えられ、まるで奴隷のような扱いを受けていました。

いとこのダドリーはハリーをいじめ、面白がっています。そんなハリーにある日突然手紙が届きます。しかし叔父さんはハリーの手紙を取り上げてしまいます。

それから毎日のように手紙が届きますが、叔父さんは手紙を破り捨て、決して読ませてくれませんでした。手紙の量は日に日にエスカレートし、耐えきれなくなった叔父は荒れ狂う海に浮かぶ小島に移動します。

その日はハリーの誕生日でした。時計が12時になると突然大男がハリーたちがいる小屋のドアを突き破ってきました。大男はハリーに手作りの誕生日ケーキを差し出します。

大男はハグリットと名乗り、ハリーが魔法使いだと言い出します。何も知らず信じられないでいるハリーにハグリットはホグワーツの入学許可書を渡します。

ハグリットはハリーを連れ出し、2人は学校に必要なものを買いに街に繰り出しました。

ハリーポッターと賢者の石のネタバレ|ダイアゴン横丁に行くハリー

ある店の裏に周り、ハグリットがレンガを叩くと、レンガがアーチ状に開き、目の前に魔法使いたちが集うダイアゴン横丁が現れました。初めて見る世界に、ハリーは目を輝かせます。

ハリーがお金の心配をしていると、ハグリットがグリンゴッツ銀行に連れて行ってくれました。ハリーには両親が残してくれた沢山の遺産があったのです。ハリーの金庫に行った後、ハグリットはホグワーツの極秘任務だと告げ、なにやら小さい包箱を金庫から取り出していました。

それからハリーは杖を買いにオリバンダーの店に向かいます。ハリーと相性がぴったりだった杖は不死鳥の尾羽の入った杖でした。その兄弟杖がハリーのおでこにある稲妻型の傷を作ったとオリバンダーは告げます。

ハリーポッターと賢者の石のネタバレ|ハリーの過去

ハリーはずっと気になっていた傷をつけた人物のことをハグリットに尋ねます。傷をつけた人物はヴォルデモートという闇の魔法使いでした。かつてヴォルデモートは仲間を集め、勢力を奮い、立ち向かった者は皆んな命を奪われてしまいました。

ハリーの両親も命を奪われてしまい、ヴォルデモートは赤ん坊のハリーにも杖を向けましたが、その邪悪な呪いは跳ね返されてしまいました。そのときにできたのがハリーの額にある傷だったのです。跳ね返りを受けたヴォルデモートは退散し、今はどうなっているのか誰も分かりません。

そういうわけで、ハリーはヴォルデモートから生き残った男の子として魔法界では有名で皆んなに崇められていたのです。

ハリーポッターと賢者の石のネタバレ|グリフィンドールに入るハリー

ハグリットは9と3/4番線の切符を渡して消えてしまいました。そんな線はどこにも見つからず、ハリーが困り果てているところを助けてくれたのはヴィーズリー一家でした。

9番線と10番線の間の壁に向かって行くとハリーの目の前にホグワーツ特急が現れました。汽車の中でハリーはヴィーズリー家のロンと仲良くなります。ホグワーツに着くと組み分けの儀式が行われ、組み分け帽子はハリーをグリフィンドールへと導きました。

そして授業が始まり、ハリーは新しい先生や学問に出会います。魔法薬学のスネイプは授業を聞いていなかったハリーを目の敵にし、皆んなの前で罵りました。

飛行訓練も始まります。同じ寮生のネビルが負傷し、先生が不在の中、スリザリンのマルフォイがネビルの落とした忘れ物玉を隠そうと箒で飛び上がります。ハリーは奪い返そうとまだ飛び方を習っていないにも関わらず飛び上がります。マルフォイが投げた玉を見事にハリーはキャッチします。

それを見ていたマクゴナガル先生がハリーを呼び出し、クィディッチのシーカーに任命しました。1年生が寮のチームに入るのは異例のことでした。

ある日ハリー、ロン、ハーマイオニーが廊下を歩いているといきなり階段が動き出し、立ち入り禁止の3階に入ってしまいます。管理人のフィルチから隠れるため、3人は近くにあった部屋に逃げ込みます。

そこにはなんと3つの犬の頭をもった巨大な化物、フラッフィーが眠っていました。3人に気付いたフラッフィーは襲いかかってきます。3人はなんとか扉を閉め、逃げることができましたが、ハーマイオニーは化け物の下に隠し扉があることに気がつきます。

ハリーポッターと賢者の石のネタバレ|トロール事件

浮遊術の授業中、ハーマイオニーがロンの呪文を注意します。その偉そうな言い方が気に入らなかったロンは授業終わりにハーマイオニーの悪態をつきます。そこをハーマイオニーがたまたま通りかかり、聞かれてしまいました。

その日の夜、ハロウィンのパーティーが行われますが、ハーマイオニーの姿がありません。トイレにこもって泣いているというのです。そこへクィレル先生が地下室にトロールが侵入したと知らせにやってきます。

皆が寮に移動する中、ハーマイオニーのことが心配になったハリーとロンは急いでトイレに向かいました。トロールはハーマイオニーに襲いかかろうとしているところでした。

ハリーはトロールの頭に飛びつきますが、捕まってしまいます。そこでロンがかけた浮遊術の呪文が効き、トロールをノックアウトすることができました。

駆けつけた先生たちが事情を聞くと、ハーマイオニーが自分のせいだと2人を庇います。この日から3人は一緒に行動するようになりました。

次の日、足を怪我したスネイプが3人の前を通りかかりました。ハリーはトロールを入れたのはスネイプではないかと疑います。トロールで皆が気を取られている内に、隠し扉に侵入しようとして化け物に足をかまれたのではないかと判断したのです。

ハリーは隠し扉に隠されているものはハグリットがグリンゴッツから取り出していた包箱のはずだと2人に話します。

ハリーポッターと賢者の石のネタバレ|ハリーの初試合

ついにハリーのクィディッチ初試合が始まります。

途中からハリーの箒がおかしな動きをし始め、ハーマイオニーがスネイプが呪文を唱えていることに気が付きます。ハーマイオニーはスネイプのマントに火をつけて気をそらし、元通りに飛べるようになったハリーはスニッチを掴むことができました。

スネイプのことやフラッフィーのことを3人はハグリッドに話します。ハグリットはこれ以上首を突っ込むなと注意しますが、口をすべらせ、ニコラスフラメルという人物が関係していることが分かりました。

それから3人はニコラスフラメルについて調べますが何も手がかりが掴めません。ハリーはクリスマスに父親のものだと贈られてきた透明マントを被り、図書館に忍び込んで閲覧禁止の棚でフラメルの資料を探します。

しかしフィルチがやってきてしまい、逃げた先でスネイプがフィルチ先生を脅す場面に遭遇しました。

ハリーポッターと賢者の石のネタバレ|みぞの鏡の虜になるハリー

隠れようと廊下を彷徨っているとある部屋に大きな鏡があるのを見つけます。ハリーがその鏡の前に立つと、ハリーの横で亡くなったはずの両親がにっこりと微笑んでいました。

両親に会える喜びから、何度も鏡の部屋を訪れていると、ある日ハリーの後ろにダンブルドアが立っていました。この鏡はみぞの鏡といって見る人の強い望みを映し出す鏡だとダンブルドアはハリーに教えました。

そしてこの鏡に魅入られ身を滅ぼす人がいることも教え、二度と探さないように忠告するのでした。

ハリーポッターと賢者の石のネタバレ|賢者の石を守るため動きだす3人

ハーマイオニーが見つけた本からニコラスフラメルが賢者の石を作った人物であるということが分かりました。賢者の石とは飲む者を不老不死にする「生命の水」を生む伝説の石でした。

ハーマイオニーは隠し扉の下にあるものはこの賢者の石に間違いないと推測します。そしてハリーたちはスネイプがヴォルデモートのためにその石を狙っているのだと確信しました。

賢者の石を手に入れれば、ヴォルデモートは復活を果たし、ハリーの命は真っ先に狙われ、多くの人の命が奪われる暗黒の時代がまた戻ってきてしまいます。

ヴォルデモートが恐れる唯一の相手であるダンブルドアが守っているので安全だとは分かっているものの、ハリーは不安を募らせます。ダンブルドアに賢者の石が危ないことを伝えに行きますが、ダンブルドアは不在だと知らされ、更に危機感を募ります。

ハリーはその夜、賢者の石を守りに行く決心をしました。3人が夜中に寮を抜け出そうとすると、談話室でネビルが待っていました。これ以上、寮が減点されてはいけないとネビルは3人の前に立ちはだかります。ハーマイオニーは止むを得ず、ネビルに石になる呪文をかけました。

ハリーポッターと賢者の石のネタバレ|賢者の石を手にするハリー

フラッフィーはすでに何者かによって眠らされていました。隠し扉から下に降りると巨大な蔓が3人を羽交い締めにします。悪魔の罠という植物で、日光に弱いということをハーマイオニーが学習していたため、光を当てて何とか解放されました。

先に進むと、鍵の形をしたたくさんの鳥が飛んでいる部屋に着きます。次の部屋に進むためには、鍵穴にあった鍵の鳥を捕まえなければならないようです。ハリーの素晴らしい飛行技術でなんとか鳥を捕まえ、次の部屋に行くことができました。

次の部屋は巨大なチェス盤になっていました。先に進むには勝負に勝たなければならないようです。チェスはロンの得意分野でした。3人は1人ずつコマなり、ロンの指示で動いていきます。

ロンはハリーが前に進めるよう自分のコマが犠牲になる道を選びます。ハーマイオニーに倒れてしまったロンを託し、ハリーは2人の想いを胸に前に進みます。

辿り着いた先にはみぞの鏡がありました。その前に立っていたのはなんとクィレル先生でした。クィディッチの試合の時も、ハリーの命を奪おうとしていたのはクィレルで、それに気付いたスネイプは反対呪文をかけていたのです。

ハリーはクィレルに鏡の前に立たされます。そこにはズボンのポケットから賢者の石を取り出す自分の姿が映っていました。ポケットを触ると本当に石の感触があります。

ハリーが嘘をつくと、クィレルが頭に巻いていたターバンを外します。すると後頭部にヴォルデモートの顔が現れました。ヴォルデモートはクィレルの身体を借りていたのです。

ヴォルデモートはハリーが嘘をついていることを見破り、クィレルにハリーの命を奪えと命じます。クィレルはハリーに襲いかかりますが、ハリーの身体に触れた手が焼け焦げてしまいます。

ハリーはクィレルの顔に自分の手を当てました。クィレルはボロボロに焼け焦げ、灰になり変わってしまいました。そして身体から離れたヴォルデモートは逃げ去っていきました。

ハリーが目を覚ますと、そこは医務室でした。ダンブルドアが現れ、賢者の石は砕いてしまったと告げました。賢者の石はそれを探し求め、見つけても使おうとしない者だけが手にできるとダンブルドアは教えてくれました。

そしてクィレルがハリーの身体に触ることができなかったのは、ハリーの肌に生きている母親による愛のしるしだとダンブルドアは言いました。

ハリーポッターと賢者の石の結末ラスト|グリフィンドールの優勝

学期最後の日になりました。ダンブルドアは最優秀寮を発表します。グリフィンドールは4位でしたが、ハリー、ロン、ハーマイオニーの功績が認められ、1位のスリザリンと得点が並びます。

そして3人の前に勇気を持って立ちはだかったネビルにも得点が与えられ、グリフィンドールは優勝に輝きました。

別れの時になり、ハグリットはハリーに赤ん坊のハリーと笑顔で映る両親の写真を渡しました。ハリーはバクリットに抱きつき、汽車に乗り込むのでした。

以上、「ハリーポッターと賢者の石」のあらすじネタバレとラスト結末でした。

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ハリーポッターと賢者の石の感想評価と口コミ評判レビュー|最高傑作シリーズの一作品目

以下、映画「ハリーポッターと賢者の石」の感想評価と口コミ評判です。

感想評価|本物のような世界観

ハリーポッターの小説の大ファンだったので、映画化されると聞いたときは本当に映像化できるのかと心配でした。小説の世界観を壊してしまわないかという不安もありましたが、杞憂に終わりました。

イメージしていた通りの世界が忠実に再現されていて本当に驚きました。まるでこの映画が小説化されたように感じてしまうほどでした。ホグワーツや繰り広げられる魔法も勿論ですが、キャラクターたちもイメージ通りだったのには驚きでした。

特にハリー、ロン、ハーマイオニーはこの3人でなければ成り立たないと思うほどはまり役でした。ハリーたちとホグワーツでの驚き感動の日々を一緒に味わっているようで、ドキドキが止まりませんでした。

その中で強く心に残ったシーンが、賢者の石を守るために3人が様々な罠に立ち向かっていくシーンです。チェスのシーンのたくましいロンの姿には鳥肌が立つほど感動してしまいました。

いつもおちゃらけて、勉強のこととなると自信なさげなロンが、自身たっぷりに2人に指示を出し、ハリーを鼓舞する姿は本当にかっこよかったです。

そしてその後、大切なのは友情と勇気だとハリーを励ますハーマイオニーにも感動しました。3人の強い絆をしっかりと感じることができました。

口コミ評判レビュー|予想通りの星5評価が多数

★★★★★星5

ハリーポッターがシリーズ化していくきっかけの作品です。 ハリーポッターは賢者の石から死の秘宝までどの作品もそれぞれで面白さがあります。その中でも、賢者の石では、 ハリーポッター、ハーマイオニー、ロンの三人がまだ幼く初々しさもあるため大好きです 。

親戚から階段下の物置小屋に閉じ込められているハリーポッターは、とてもいい扱いを受けているとはいえず辛いと思う環境でした。そこから抜け出せるきっかけとなるのが、11才の誕生日。ホグワーツ魔法魔術学校で成長していく様子はとても面白いです。

とくに、友人との人間関係は子どもならではの残酷さや優しさがあり、見どころです。話しの途中で魔法の世界ならではのアイテムが登場するのも面白いです。杖やホウキはもちろんですが、チョコレートのお菓子にも注目してみるとより面白いです。

また「みぞの鏡」は一度個人的に見てみたいです。

スネイプ先生の怪しさからハラハラさせられる場面、最後の真相にたどり着くまでのドキドキ感はこの賢者の石でしか味わえないと思います。個人的にですが、ハリー・ポッターが好きになったきっかけとなった作品ですので、一番おすすめしたい作品です。

30代女性

★★★★☆星4

シリーズ全体を通して見た人はこの最初のストーリーを見て、ハリーとロン、ハーマイオニーの幼さに驚くかもしれません。それだけ成長をしたんだな、と痛感します。

子どもだった3人の出会いから描かれていますが、仲良しになったきっかけも分かるようになっているので、賢者の石は最初に見ておきたい作品です。

謎もたくさんあり、理解しにくい部分もあるかもしれません。特に原作を読んでいない人には分かりにくいと感じることは多いでしょう。

ハリーがダドリー一家に不当な扱いを受けて育ったのですが、何故そうなったのかということも後から分かるようになります。ハリーポッターシリーズの初期編としては入りやすい展開ですし、分かりやすい話だと思います。

40代女性

★★★★★星5

この映画でハリーポッターを初めて知りました。友達に誘われて小説も読んでおらず何も知らずただすごいみんなが観てるとだけしか知らなく、どうせ魔法使いのお話なんだろうなと軽く考えていました。

ですが、いざ観てみると映像も迫力があり、ハリーが初めて魔法学校に行くシーンではすごくワクワク感があり、クラス分けの時も何になるかなとワクワクしたり、ホウキに乗って空を飛ぶシーン、クィディッチでの迫力あるシーン、チェスのシーン色々とありますが、どれも凄く綺麗で本当に魔法学校があるんじゃないかと思わせる程でした。

最後にヴォルデモードと初めて戦うシーンもハラハラし、ハリーポッターにどっぷりハマってしまいました。映画を見た後、こんなに面白い映画を久々に見たので小説をすぐに購入しました。

30代女性

★★★★★星5

初めてこの作品を見た時は、魔法の世界という非日常にとてもワクワクさせられました。物を浮かしたり、透明マントで透明になったり、空飛ぶホウキだったりと子供なら一度は夢見るものが出てきて、興奮したのを覚えてます。

また、ハリーポッターシリーズの始まりということで、登場人物の正確や関係性などが分かるようになっています。まさに主人公だなと感じさせられるハリー、秀才で頭の切れるハーマイヨニー、ポンコツだがやる時はやるロン。

この3人をはじめとして、それを取り巻く友達、先生の性格や心情がとてもよく現れています。個人的には、最後の賢者の石を守りに行く3人を止めようとするネビルがカッコいいです。

そしてなによりもハリーポッターシリーズのあらゆる伏線がこの賢者の石に隠れているのが後々分かってくるのがなによりも興奮しました。

20代男性

考察解説

賢者の石はなぜハリーのポケットの中にあった?

賢者の石はニコラス・フラメルが作ったものです。フラメルの親友であるダンブルドアは、ハリーがなぜ自分のポケットに賢者の石が入っていたのかという問いに「賢者の石はそれを探し求め、見つけても使おうとしない者だけが手にできる」と答えています。

ハリーは賢者の石を探し求めていましたが、不老不死の身体を手に入れるという私利私欲のためではなく、ヴォルデモートの復活を妨げるためでした。だからハリーのポケットに石が入っていたのだと思います。

クィレルはなぜに灰になってしまった?死因は?

クィレルが自分の身体に触ることができなかったのはなぜかというハリーの問いに対し、ダンブルドアは愛のしるしのおかげだと答えています。

ハリーの肌には、ハリーを愛し、命をかけてハリーを守った母親がまだ生きているのです。かつてヴォルデモートはその愛のしるしによって魔法を跳ね返されています。

クィレルの身体に乗り移っていたものの、その愛のしるしに触れることができず、クィレルの身体は焼け焦げて灰になってしまいました。

クィレルの中になぜウォルデモートが?ユニコーンの血を飲む理由についても考察解説

クィレルはホグワーツ卒業後、マグル学の教授を勤めていました。長期休暇中、アルバニアの森で身体のないヴォルデモートと出会います。神経質目でおどおどしていたクィレルはよくからかわれ、その反発心から闇の魔術に興味を持っていました。

ヴォルデモートの生き方や考え方に賛同したクィレルは、ヴォルデモートの忠実な僕となり、自分の身体をヴォルデモートに捧げました。

クィレルの身体に取り憑いたヴォルデモートがユニコーンの血を飲んでいたのは、ユニコーンの血を飲めば死に瀕していても生きながらえることができるからです。

その血を口にした瞬間から呪われた人生を送ることになってしまいますが、ヴォルデモートにはそんなことは関係なく、生きることが最優先事項でした。

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『ハリーポッターと賢者の石』のテレビ放送一覧

2004年6月25日、地上波初放送してから続編が出るたびにテレビ放送されていたので1年に1回近く放送されています。

2020年10月23日に金曜ロードショーでの放送は約4年ぶりのテレビ放送となります。

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