ハリーポッターと賢者の石のあらすじとネタバレ含む感想評価!クィレルの最後、伏線を徹底考察&解説。

2001年12月1日、日本公開の映画『ハリーポッターと賢者の石』。
原作本は世界で最も売れたシリーズ作品で、1巻で物語は1年経過するものとなっています。
映画化されたものは全部で7作となっていますが、舞台劇用に後日談を描いた第8巻となる『ハリー・ポッターと呪いの子』もあります。
舞台は1990年代のイギリスで、キャストも全員がイギリス人です。
第74回アカデミー賞では作曲賞、衣装デザイン賞、美術賞の3つにノミネートされました。
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- ハリーポッターと賢者の石のあらすじ
- ハリーポッターと賢者の石のネタバレ含む感想評価と口コミレビュー
- ハリーポッターと賢者の石の考察解説
目次
ハリーポッターと賢者の石のあらすじ|虐められっ子がヒーローに
(以下、映画「ハリーポッターと賢者の石」のあらすじです。)
ハリーポッターと賢者の石のネタバレ含む感想評価と口コミ評判レビュー|最高傑作シリーズの一作品目
(以下、映画「ハリーポッターと賢者の石」のネタバレを含む感想評価と口コミ評判です。)
ハリーポッターと賢者の石の分かりにくいシーンを解説。最後の賢者の石やクイルについても考察。
賢者の石がハリーのポケットの中にあったのは私利私欲がなかったから。
賢者の石はニコラス・フラメルが作ったものです。
フラメルの親友であるダンブルドアは、ハリーがなぜ自分のポケットに賢者の石が入っていたのかという問いに「賢者の石はそれを探し求め、見つけても使おうとしない者だけが手にできる」と答えています。
ハリーは賢者の石を探し求めていました。
が、不老不死の身体を手に入れるという私利私欲のためではなく、ヴォルデモートの復活を妨げるためでした。
だからハリーのポケットに石が入っていたと考察できます。
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クィレルは灰になったのはハリーが「愛のしるし」に守られていたから。
クィレルが自分の身体に触ることができなかったのはなぜかというハリーの問いに対し、ダンブルドアは愛のしるしのおかげだと答えています。
ハリーの肌には、ハリーを愛し、命をかけてハリーを守った母親がまだ生きているのです。
かつてヴォルデモートはその愛のしるしによって魔法を跳ね返されています。
クィレルの身体に乗り移っていたものの、その愛のしるしに触れることができず、クィレルの身体は焼け焦げて灰になってしまいました。
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クィレルはウォルデモートの忠実な僕となった。ユニコーンの血を飲む理由はヴォルデモートが生きながらえるため。
クィレルはホグワーツ卒業後、マグル学の教授を勤めていました。
長期休暇中、アルバニアの森で身体のないヴォルデモートと出会います。
神経質目でおどおどしていたクィレルはよくからかわれ、その反発心から闇の魔術に興味を持っていました。
ヴォルデモートの生き方や考え方に賛同したクィレルは、ヴォルデモートの忠実な僕となり、自分の身体をヴォルデモートに捧げました。
クィレルの身体に取り憑いたヴォルデモートがユニコーンの血を飲んでいたのは、ユニコーンの血を飲めば死に瀕していても生きながらえることができるからです。その血を口にした瞬間から呪われた人生を送ることになってしまいますが、ヴォルデモートにはそんなことは関係なく、生きることが最優先事項でした。
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