『きみの瞳が問いかけている』は怖い?塁の後遺症やなぜ刺されたのかについても解説!【あらすじネタバレ感想評価】
2020年10月23日公開の映画『きみの瞳が問いかけている』。
2011年に公開された韓国映画『ただ君だけ』を吉高由里子と横浜流星のW主演によりリメイクされたものとなっています。
ただの純愛映画ではなく、「罪を犯した人間が幸せになっていいのか?」といったテーマもあり、根底にあるテーマに着目していくとより深く楽しめる作品です。
『きみの瞳が問いかけている』の口コミ評判レビューには、
- 甘々な展開すぎずに大人のラブストーリーといった感じ
- 想像していなかった展開で、心を奪われた
- 韓国版のリメイクだったが良い映画
- キャストもストーリーも大好きな作品
- 最後に流れるBTSの楽曲もピッタリ
- 原作よりも好きだと感じる数少ない作品の一つ
- とにかく後半は涙が止まらない作品
- ただの純愛ではなく感動した
という声が多数集まっています。
- 『きみの瞳が問いかけている』は怖い?
- 『きみの瞳が問いかけている』で塁の後遺症は何だったのか?なぜ刺されたのかについても解説
- 『きみの瞳が問いかけている』のあらすじ
- 『きみの瞳が問いかけている』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
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目次
『きみの瞳が問いかけている』は怖い?
ネットで『きみの瞳が問いかけている』と入れて検索をかけると、関連キーワードに「怖い」と出てきます。
なぜそのように言われているのか考察してみました。
①|明香里のセクハラ上司が怖い
ヒロインの明香里は職場の上司から一方的に好意を寄せられています。
主人公の塁とのデートのきっかけとなったコンサートチケットも実は上司からの贈り物でした。
その後もセクハラはエスカレートしていき、挙げ句の果てには明香里を自宅前で待ち伏せすると、強引に部屋に上がり込み、襲いかかって来ます。 管理人
この一連の流れを怖いと感じる人が多かったのではないでしょうか?
②|地下格闘技の賭博試合が怖い
塁を演じた横浜流星さんは学生時代、極真空手の世界チャンピオンになった経歴の持ち主です。
役作りのために1ヶ月で10kg増量し、プロも唸る程の早さでキックボクシングの技を上達させていったそうです。
その甲斐もあってか地下格闘技のシーンでは、体格差のある相手から一方的に殴られ流血するシーンがとてもリアルに描かれていました。
あまりの迫力に、暴力描写が苦手な方は『怖い』と感じてしまうかも知れません。 管理人
③|学生へのアドバイスに「怖い」と言う単語が含まれていた
W主演のお二人は、映画の宣伝のため青山学院大学で特別授業を行っています。
学生からの質問に対して吉高さんが「失敗は怖いことではない」という趣旨の回答をしていました。
この言葉に含まれる「怖い」と言う単語が広まった結果、映画のタイトルでネット検索をすると関連キーワードに出てくるようになった可能性があります。 管理人
以上、『怖い』と言われている理由についてまとめてみました。
映画『きみの瞳が問いかけている』は涙なしでは見れない純愛ラブストーリですので、この「怖い」と言う言葉に尻込みすることなく沢山の人に観て頂きたい作品です。
きみの瞳が問いかけている|塁の後遺症は何だったのか?なぜ刺されたのかについても解説
塁の後遺症である喋れなくなってしまったのは心身問題
地下格闘技での試合後、塁の声が出なくなっている描写があります。
最後の試合に勝った塁でしたが、半グレ集団の車に跳ねられ、包丁で滅多刺しにされてしまいます。
その後、病院で偶然明香里と再会した時にはもう声が出なくなっていました。
塁と同室の患者が、2週間前ここに移ってきてから一言も話してないから喋れないみたいだと言うシーンもあり、刺された後遺症で声が出なくなったのではないかと推察することができました。 管理人
ただ、塁は最後の闘いに挑む直前に、手紙や写真、免許証等の自身の身元が分かるものを全て燃やしています。
万が一自分が死んでも明香里に知らせが行かないようにといった配慮や、自分のことを引きずらず明香里に幸せになって欲しいという意図もあったと思われる描写でした。
さらに病室の名札が「高橋雄大」という偽名になっていたことや、特徴的な手の甲の傷痕を明香里に気づかれないようにそっと隠す仕草から、もしかしたら本当は声が出せるのにワザと声が出ないフリをしている可能性もありました。
現に、ラストの海のシーンで塁は歌を口ずさみますし、絞り出すような声ではありますが明香里と言葉を交わしています。
このような疑問に対して、映画を撮った三木孝浩監督はツイッターで、「最初は身バレを防ぐために心身喪失状態で喋れない、ということをあえて演じてたと思うのですが、そのうち本当に喋ることへの恐怖が刷り込まれてしまったというようなイメージでした。」と答えています。 管理人
三木孝浩監督の回答を踏まえて改めて映画を鑑賞すると、ラストで塁が声を出すシーンにまた違った面白さも出てくるのではないかと思います。
裏切りの制裁の為に塁は刺された
映画『きみの瞳が問いかけている』では、塁が刃物で刺されるシーンがあります。
塁は元々地下格闘技で賭博試合をしていたところをジムのコーチに見込まれてキックボクサーになりました。
しかし、表舞台で活躍しつつも半グレ集団に呼ばれれば地下の試合に出てを繰り返し、用心棒のような仕事も平行して行っていたのです。
半グレ集団は危険な仕事から足を洗おうとする人間に制裁を繰り返していたため、逃げることが許されない雰囲気が漂っていました。
現に、組織から逃げようとした債務者は自らガソリンを浴びて火をつけ、ビルの窓から身投げをしています。
運転中にこの現場を目撃してしまった明香里が衝突事故を起こし、両親と視力を失う話にも繋がります。 管理人
刑務所にいた3年5ヶ月の間、自分の罪を悔いた塁は出所後も半グレ集団から距離を置いていました。
その態度が半グレ集団の逆鱗に触れた結果、地下格闘技の賭博試合に勝てば自由にしてやると脅しを受けます。
明香里を人質に取られるような格好となっていたため、塁は試合を受けざるを得ない状況でした。
また、連合への接待試合でもあったようで、半グレ集団のリーダーである佐久間が連合の幹部とそのような含みの会話をしているシーンがあります。
ところが、負けを仕組まれた試合にも関わらず塁が勝ってしまいます。
連合幹部を含めたほとんどの観客が外国人に賭けていたため会場はブーイングの嵐となり、佐久間のメンツも潰れてしまいます。
その後、塁は車に跳ねられ刃物で滅多刺しにされます。このとき車から出てきたのが佐久間の舎弟だったことから、佐久間が裏切りへの制裁のため塁を殺すよう命令したというのが、塁がなぜ刺されたかについての詳細となります。 管理人
『きみの瞳が問いかけている』のあらすじ
(以下、映画「きみの瞳が問いかけている」のあらすじです。)
『きみの瞳が問いかけている』のあらすじ|運命の出会い
ビルの管理人のバイトを始めたばかりの元キックボクサー・塁の元に、盲目の女性・明香里が現れます。
前任者と管理人室でドラマを見るのが日課だったと言う明香里を引き留めたことから、2人の交流が始まりました。
ある日、脚を負傷した明香里を介助したお礼にデートをすることになった塁でしたが、過去を尋ねる彼女に反発してしまいます。
気まずいムードの中、塁は『アントニオ・篠崎塁』と言う本名と、24歳であることを明かします。
『きみの瞳が問いかけている』のあらすじ|忍び寄る過去
塁は半グレ集団にいた過去があり、その関係で今まで刑務所にいました。
悔い改めた彼は、再び表舞台に戻りたいと元所属先のボクシングジムの面々に頭を下げます。
また、職場のセクハラ上司に襲われかけた明香里を助けたことから2人は心を通わせ、同棲を始めました。
明香里は両親の墓参りに塁を連れていき、両親の死と失明の原因となった事故について語ります。
その話を聞いた塁は、半グレ集団にいた頃の自分がその事件に関わっていたことに気付いてしまいます。
『きみの瞳が問いかけている』のあらすじ|自由になるために
キックボクサーとして軌道に乗っていた塁でしたが、昔の仲間から脅しを受け、半グレ集団のリーダー・佐久間に会いに行きます。
地下格闘技の賭博試合に勝てば自由にしてやると言われ、その誘いに乗ることにしました。
一方、明香里の目は徐々に悪化しており、完全に見えなくなる前に手術をすることが決まりました。
以上、「きみの瞳が問いかけている」のあらすじでした。
果たして、塁は試合に勝つことができるのか?
そして明香里の目は治るのか?
結末を知りたい方は、実際に映画を見てみることをおすすめします。
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『きみの瞳が問いかけている』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画「きみの瞳が問いかけている」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|純愛映画に込められた重いテーマ
映画『きみの瞳が問いかけている』は、韓国映画『ただ君だけ』を吉高由里子さんと横浜流星さんのW主演でリメイクしたものです。
事故により両親と視力を失った明香里と、かつてグレ集団に所属し、刑務所から出たばかりの元キックボクサー・塁が、ひょんなことから出会い、恋に落ちる過程が丁寧に描かれています。
特に出会った頃の二人のチグハグな会話は可愛くて、思わずニヤけてしまいました。
過去と決別し、キックボクシングのチャンピオンになる一歩手前まで来た塁でしたが、昔の仲間から地下格闘技の賭博試合に出て勝てば自由にしてやると脅されます。
なんとか勝利を収めたものの、試合の帰り道に背後から車に跳ねられた上、刃物で滅多刺しにされてしまいます。
その数年後、目の手術を受け視力が回復した明香里は、植物と器を扱う『SHOPアントニオ』の店長をする傍ら、病院に通うボランティアをしていました。
そこで塁と再会しますが、塁の顔を知らない明香里は彼に気づかず、塁もあえて明香里に声をかけません。
このシーンでの二人のすれ違い様は本当に見事でした。
管理人
明香里が病室から出て行った後、抑えていた感情が迸ってしまった塁の表情や息遣いが切なすぎて、見ているこちらまで胸が締め付けられそうになりました。
退院した塁は、偶然見つけた自分と同じ名前の店に入ります。
何気なくレジ横にあったオルゴールを開くと、いつも明香里が口ずさんでいた曲が流れてきたため号泣してしまいます。
店に戻った明香里は、店員からオルゴールの曲で泣いた客の話を聞き、それが塁だと確信します。
二人の想い出の海に行くと、オルゴールの曲を口ずさんでいる塁がいました。
二人はようやく再会し、物語の幕が閉じます。 管理人
挿入歌とエンドロールで流れるBTSの「Your eyes tell」は、映画『きみの瞳が問いかけている』のために書き下ろされた楽曲です。
歌詞の内容が塁の明香里に対する心情そのもので、その優しい歌声にエンドロールで涙腺が崩壊すること必至です。
全体的にベタではありますが、”恋愛映画の旗手”と称される三木孝浩監督の丁寧な関係性の構築や人物描写のおかげで、深みのある作品に仕上がっていました。 管理人
また、映画『きみの瞳が問いかけている』の根底には「罪を犯した人間が幸せになっていいのか?」という重いテーマがあります。
明香里は自分の運転が元で両親を死なせたという罪の意識に苛まれて目の手術を中々決断できずにいますし、その事故に間接的に関わっていた塁も、明香里と幸せになることに罪悪感を感じています。
一見境遇は違えど、実は似たもの同士の二人がどのように自分自身を赦していくのかも、この映画の見どころの一つとなります。
この明と暗の匙加減が本当に上手くて思わず唸ってしまいました。 管理人
このように映画『きみの瞳が問いかけている』は、ただの純愛ストーリーとしても十分楽しめますが、根底にあるテーマに着目していくとより深く楽しめる映画となっています。
『きみの瞳が問いかけている』のみんなの口コミ評判レビュー
『きみの瞳が問いかけている』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「横浜流星さんと吉高由里子さんの演技力もこの映画をよりよく魅せていた」「悲しい展開が多かっただけに、ハッピーエンドで終わってもどかしい気持ちが報われたような終わり方」「配役の2人がピッタリという印象」「ストーリーに引き込まれ、何回も見てその度に泣ける作品」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★☆星4
原作である韓国映画の方を先に視聴しました。全体的に暗い印象を持った恋愛話だと感じてました。
そして、邦画の方を後に視聴しましたが、韓国版よりライトな雰囲気が味わえて純粋に観やすかったです。
物語の流れも分かりやすかったので、それも観やすさの一つだと思いました。
ラストが原作と同じく結ばれるハッピーエンドを迎えて、ホッとしましたし、何より主人公2人のお互いの想いの強さによって再会が果たせたと思うのでこういった恋愛はとても素敵だと思いました。
役者陣に関しては、横浜流星さんが圧倒的に魅力的で孤独な男がとても似合う役者だと改めて感心しました。
全体を通して、原作よりも好きだと感じる数少ない作品の一つに入ります。
原作を観た後で内容も結末も知っている状態だったので視聴するのに少し躊躇いましたが、最後まで観てよかったです。
20代女性
★★★★☆星4
この映画は韓国で制作された映画を日本版リメイクされた映画です。
韓国版を先に見ていた私は初めはあまり期待していませんでした。
韓国版のソ・ジソプさんはとっても地下のヤンキーでどうしようもない男に役がピッタリで、それが横浜流星くんに務まるとは思わなかったからです。
でも日本版リメイクを見てまず横浜くんのアクションがかっこよかったのと闇感が出ている演技が良かったです。
そして何より吉高由里子さんは演技が上手ですね!ピュアな目の見えない女性をあんなに演じられるとは思いませんでした。
目が見えないのに天真爛漫で強くて可愛くて、横浜くんが少しずつその明るさに惹かれて闇の中から出て行こうとする描写に胸打たれました。
2人に困難が待ち受けて、横浜くんは彼女の目を見せてあげるために命をかける姿には涙が止まりませんでした。
2人がもう一度出会って幸せな生活を送れるんじゃないか?と、少し期待させてくれたラストも、2人の幸せを願う一視聴者としては良いラストだったと思います。
20代女性
★★★★★星5
キャストもストーリーも大好きな作品です。何回も見返してその度に泣きました。
吉高由里子さん演じる明香里はある事故がきっかけで視力を失いましたが天真爛漫で明るい女性です。
横浜流星さん演じる塁と出会い2人は惹かれあっていきます。この2人のやりとりがとても美しく繊細に描かれています。
特に好きなのは2人のキスシーンです。
なんともいえない柔らかい光に包まれた中で明香里が手探りで塁の顔を触り、唇にそっとキスするシーンは美しすぎて圧巻でした。
幸せな2人ですが、塁は過去の自分と明香里の事故の因果を知ってしまいます。
明香里の前から姿を消してしまいますが、ここからこのストーリーの伏線が一気に回収されます。
2人が再会した時には視力が戻っている明香里。
自分だと分からせないため、声を出さない塁ですが、身体をマッサージした明香里の、なんとなく「塁?」と思って目で名前を確認するシーンは切なくて胸が苦しくなりました。
塁も涙しますがその手には思い出の石が握られており、明香里への想いがまだあることを伝えるシーンになっています。
とにかく後半は涙が止まらない作品です。明香里と出会った事で変わって行く塁の表情や衣装にも注目です。
流星君が見事に変化をつけて演じきっていると思います。
最後に流れるBTSの楽曲もピッタリで、全体を通して超おすすめの作品です。
40代女性
★★★★☆星4
私はこの映画を見て、横浜流星とBTSが好きになりました。まず、横浜流星は影がある役がとても似合っていると思います。
そして、主題歌のBTSの歌はとても良く、歌詞も響きました。
吉高由里子演じるアカリは目の見えない役だったこともあり、薄化粧でしたがとても綺麗でした。
横浜流星も吉高由里子も演技が上手だったので、ストーリーに引き込まれ、何回も見てその度に泣きました。
少しツッコミどころとしては、アカリの上司がアカリの家に来てアカリを襲おうとした時に、ルイがタイミングよくアカリの家に来て助けるところが、何でルイ来た?と思いました。
しかし、ツッコミどころを忘れさせてくれるくらい役者の演技とストーリーも良かったので、あまり気になりませんでした。
30代女性
★★★★★星5
挿入歌がBTSだった為、興味があり映画館で見ました。バイト人生の横浜流星と目の見えない吉高由里子の話です。
2人は横浜流星のバイト先でたまたま出会い、横浜流星が吉高由里子に恋心を抱いていき、いつしか2人は恋に落ち、横浜流星が目の手術のためにお金を稼ごうと、闇の格闘技をしてお金を稼ごうとし、トレーニングをして磨きあげます。
その横浜流星のいい人さは本当にかっこよかったです。
また、闇の格闘技での対戦相手は、絶対に勝てるわけない相手であり、周りのみんなが馬鹿にしていました。
しかし、そうわかっていても、お金が欲しい横浜流星は全力を尽くして戦い、最終的には奇跡的に勝利し、手術代を稼いだ時は、横浜流星の本気さにすごく胸を打たれました。
日にちが過ぎ、休日にたまたま犬の散歩をしていた吉高由里子と出会いますが、そこでは会話をすることなく、元気そうな吉高由里子を見て涙し、ほっこりするシーンがあり、私は共感できる部分があり涙が出てしまいました。
でも犬は気づくんですよね。ずっと吠えて吉高由里子に伝えてあの人だよ!って教えてくれるんです。
そこからの最後の結末はほんとにここまであるのか!ってくらいすごく涙が出てしまいます。
20代女性
★★★★☆星4
韓国ドラマ『ただ君だけ』を観て、しばらく経ってから、このリメイク版『きみの瞳が問いかけている』を観ましたが、まず配役の2人がピッタリという印象でした。
目が見えないのに、日常生活を丁寧に送りながら明るく生きている難しい役柄を吉高由里子が自然に演じていて、現実感があって素晴らしかったです。
対照的に、希望を持たず、過去の罪に苛まれて生きている元ボクサー役を横浜流星が演じていましたが、韓国のソ・ジソブと同様に影のある表情や佇まいが印象的でした。
特にボクシングのシーンは、スピード感と迫力に圧倒されました。
このストーリーは、2人の過去の辛い出来事と、その縁がとにかく悲しすぎること。
そして、ひたすら前を向いて生きている明香里と、過去を背負っている塁を見ていると、ただただ2人のハッピーエンドを応援したくなる映画でした。
50代女性
★★★★☆星4
韓国映画のリメイクとは知らずに見ました。
主演の2人のファンで、特に横浜流星さんの演技が見たくて見に行きましが、目の見えない役を演じた吉高由里子さんの演技がすばらしく引き込まれました。
ただの純愛ではなく、半グレの世界の話や、会社での性差別など社会の闇の部分にも焦点を当てた作品で、映像の美しさや撮り方も綺麗で感動もしたし、切なさもありで自然と涙が出ました。
すれ違いで、お別れしてしまう二人が最後には二人で飼っていたワンちゃんがきっかけになり、再び出会うシーンも良かったし、悲しい展開が多かっただけに、ハッピーエンドで終わってもどかしい気持ちが報われたような終わり方でした。
久しぶりに心に残る素敵な映画でした。
20代女性
★★★★★星5
予告を見て、とても気になり作品を見ました。見始めたら見入ってしまい、あっとゆうまに終わってしまったと言うのが1番の印象です。
一番印象に残っているシーンは、ルイが手術の為にファイトマネーを懸けて試合を行う前に、写真や身分証明書等を火に燃やしているのが衝撃的でした。
全てを失ってでも、守りたい気持ちが強く映し出されているように感じました。
入院中マッサージをしている彼女を見ても、真実を告げないそれがルイの中で彼女を守ってるのだろうかと感じるシーンでした。
再会できたのに相手は自分に気づかない、気づかせないそんな想いに感動しました。
私がルイだったら、、、そんなことを考え、感情移入してしまうような作品でした。
最後にはお互い色々な背負ってるものから解放されて、ありのままの気持ちに従えるようになったのかなと思いました。
30代女性
*映画『きみの瞳が問いかけている』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
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