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『耳をすませば』がエモいと言われる理由とは?その後(20年後)についても解説考察!【あらすじネタバレや感想評価も】

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1995年7月15日公開のジブリ映画『耳をすませば』。

1989年に少女漫画「りぼん」にて柊あおいが連載していた作品をアニメ映画化したものです。

監督を務めた近藤喜文は47歳の若さで亡くなるまで、宮崎駿と共にジブリ作品を制作し続けました。

『耳をすませば』の口コミ評判レビューには、

  • 青春の日常の一部分を切り取ったような作り
  • 前向きなメッセージを感じれる
  • キャラデザインはジブリらしさが出ている
  • 図書カードで繋ぐというのが、ロマンスがある
  • 思春期の女の子の夢への葛藤と淡い恋が綺麗に描かれている
  • 観終わった後はさわやかな気持ちが残るいいお話
  • エンディングに流れるカントリーロードもとても良い
  • 世代を越えて愛されている作品

という声が多数集まっています。

この順番でチェック
  • 『耳をすませば』がエモいと言われる4つの理由を解説!
  • 『耳をすませば』のその後(20年後)について解説考察
  • 『耳をすませば』のあらすじ
  • 『耳をすませば』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

『耳をすませば』がエモいと言われる4つの理由を解説!

『耳をすませば』は製作側が公言するように、若者を鼓舞するため、ある種の理想化された男女の出会いや青春時代が描かれています

そのため本作が観る者の感情を揺さぶり、世間からいわゆる「エモい」との評価を受けるのは、なかば必然でもありました。

特に思春期ならではの淡い恋愛模様にリアリティを与えたエピソードの数々は、不本意な青春時代を過ごした(もしくは現在進行形にある)者の心を抉るほどであり、それは「耳すま症候群」(作品内容と自身の体験の乖離に憂鬱になってしまう現象)という言葉まで生み出しているのです。

では、その劇中に描かれた数々のエモいポイントをご紹介したいと思います。

管理人

エモい理由①|聖司の雫に対するアプローチ方法

雫が聖司の存在に初めて気付いたのは、図書館から借りた本の貸出カードにいつも彼の名があったからです。

しかし、それは偶然などではなく、自分のことを雫にアピールする聖司の作戦でした。

気になる女子にさり気なく自分を知ってもらう手段として先んじて本を借りるという行為は、ひどく遠回りであり長期間を要する非効率的な方法です。

だからこそ、ずっと以前から好意を持って地道な努力を続けてくれていたと知った雫はひときわの嬉しさだったと思うのです。

その涙ぐましい努力は実にロマンチックと言えましょう。

管理人

さらに聖司が駆け引き上手なのは、忘れた本を雫に返すことで初めて話す機会を得たというのに、敢えて意地悪な態度をとってしまう点です。

普通であれば嬉しさをむき出しにしてしまい、平静さを保つことさえ難しい状況ですが、逆に「コンクリートロード」にダメ出しをすることで、雫を怒らせはしたものの強烈に自分を印象づけることに成功しています。(あるいは少年期特有の好きな子に意地悪をしてしまう心理なのかもしれませんが)

その後に雫の忘れた弁当を届けてあげた際にも、それが彼女の父のものと分かったうえでまたもやからかいます。

そうして今度は落ち込む雫に地球屋を開けて案内してあげたり、自分の様々な面を見せることにより、そのギャップで雫の感情を翻弄させるのです。

とどめに「カントリーロード」のセッションで一気に距離を縮めるところなどは全く見事としか言いようがありません。

そのタイミングで「天沢聖司」であることが発覚するのも、また最高のシチュエーションです。

管理人

エモい理由②|複雑な三角関係

物語をさらに盛り上げるのが雫の友人の夕子杉村です。

夕子は他クラスの男子に告白されているが、杉村のことが好き。杉村は雫のことが好きだが、雫は純粋な友人としか思っていない。

聖司や他クラスの男子も含めれば三角どころではありませんが、とにかくこの上手くいかない関係性もまた青春時代につきものであり、多くの人の苦い思い出を甦らせたことでしょう。

特に、杉村が雫に告白をすることになったシーンでの雫の戸惑う描写は秀逸です。雫の照れや驚きや困惑、複雑な心境が伝わってきて何とも言えない気持ちになります。

管理人

さらには、雫に振られ、その後に雫と聖司の関係性を見守ることになる杉村の立場を思うと、これまた切なくなるのです。

(とは言え、エンドロールには杉村と夕子が一緒に下校する姿が登場しています)

エモい理由③|将来の夢に真剣な2人の姿

本作は恋愛描写だけに特化しているわけではありません。

誰もが中学校生活という限られた時間の中で進路について決定しなければならず、本作にはその葛藤が痛いほど描かれているのです。

聖司は完璧なまでに自分の目指すものが決まっており、親の反対を押し切るほどの熱意と行動力に溢れています。

片や雫は漠然と高校進学を考える程度で、その意義についても当初は理解していませんでした。

しかし、聖司の夢に向かって突き進む姿勢に感化された雫は、真剣に自分の将来と向き合うようになります。

その2人の姿は眩しいほどに輝いていました。

「自分もあの時、これぐらい将来のことを考えていたら…」と思った人も多いのではないでしょうか?

管理人

また、バイオリン職人への道にしても、受験目前にして小説を書き上げる行為にしても、いわゆる世間一般の「普通」とは逸脱した選択です。

それでも、それぞれの家族は彼らを信じて、条件付きながらも背中を押してくれました。

加えて、物語のキーパーソンとなる聖司のおじいさんも2人の助けとなってくれます。

困難を物ともせず夢を追う聖司、苦労の末に自分の本当に進みたい道を見つけた雫。

この2人が型にはまらない生き方を選択し、周りもそれを肯定する展開だからこそ、若者に勇気を与えるエモーショナルな作品と成り得たのです。

エモい理由④|好きな気持ちに正直なラストシーン

恐らくは劇中でもっともエモいポイントが、朝焼けの中で聖司が雫に告白するラストシーンです。

ここで観客の共感性羞恥は頂点に達することでしょう。

「俺と結婚してくれないか」とまで言っているので、告白を越えてプロポーズになってしまっているのですが、そこに中学生ならではの純粋で素直な気持ちを感じることが出来ます。

このセリフについては、単に「好きだ」と言うだけでは弱い、という宮崎駿の判断によるものです。

ただ、近藤喜文監督によると、そこには理想とする青春の姿や現代の若者への声援、聖司の強い決意等も込められているそうです。

確かに現実的には、なかなかこのセリフは言えません。

管理人

それだけに観客へ与えるインパクトは大きく、素直に言葉にすることの大切さ、恥ずかしさを越えた先にあるものを考えさせられます。

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耳をすませば|その後(20年後)について解説考察

雫と聖司が結婚を前提に交際をスタートさせ、互いの夢に向かって大きな一歩を踏み出したところで完結を迎えた本作。

きれいな終わり方ではありますが、鑑賞後には2人のその後についてはどうなったのでしょうか?

晴れて結ばれるのか、それぞれが目指すものに成れているのかが気になるのも確かです。

そこで、その後の2人がどうなったのかについてまとめてみました。

管理人

まず公式の作品では、原作者の柊あおいが『耳をすませば』の続編として『耳をすませば~幸せな時間~』を出版しています。

しかし、「幸せな時間」は飽くまで原作コミックの続編であり、作品の舞台も前作の2年後となっています。

原作では雫と聖司は中学校1年生の設定だったので、続編はちょうど映画と同じ中学校3年生ということになりますね。

そのため、やはり2人が進路をめぐって悩む描写もあるのですが、基本的には映画よりも先の未来が描かれることはありませんでした。

また、聖司の夢も原作ではバイオリン職人ではなく画家となっています。

管理人

ただ、『耳をすませば』のスピンオフ作品である『猫の恩返し』には、2人のその後にヒントがありました。

『猫の恩返し』は劇中でこそ触れられていませんが、実は成長した月島雫が書いた物語という設定なのです。

もともと『猫の恩返し』はバロンやムタの物語として、宮崎駿が柊あおいに原作を依頼した経緯があります。(それがコミック「バロン 猫の男爵」です)

両方の作品の原作者となる柊あおいはその設定について、バロンやムタが存在するのは『耳をすませば』の世界であるが、雫や聖司の登場を期待されてしまうのを避けるため、勉強した雫が書き直した物語ということにしたと語っています。(書籍「ロマンアルバム 猫の恩返し」参照)

例えそれが小説家としてではなく、趣味としての執筆であっても、雫はその後も創作活動を続けていたということであり、何とも嬉しい設定です。

管理人

それに中学時代のその物語を書き直したということは、聖司との関係性も良好であることを推測させます。

また、ネット上ではファンによる憶測も飛び交っており、その後の2人が結婚した、破局した等の様々な説があります。

日本・イタリア間の遠すぎる遠距離恋愛、バイオリン職人というハードルの高い職業を指摘して破局に至ったとする意見も、普通とは異なる将来の夢を選択し切磋琢磨する同士として困難を乗り越え結婚したとする意見も、どちらも説得力があると思います。

2人の将来については、明確に描くよりも考察する余地があった方が、あるいは楽しいのかもしれません。

ちなみに『耳をすませば』のその後に関連したサジェストには「20年後」というワードも出てくるのですが、こちらについては検索しても特には内容に触れたものは見つかりませんでした

そして、本作公開から約25年後の2020年1月、『耳をすませば』に新展開がありました。

驚くことに、10年後の雫と聖司を描いた実写映画を製作することが発表されたのです。

この映画の設定によると、内容は原作のコミックよりもジブリ映画に近いようです。

映画予告では、聖司はイタリアでバイオリン職人ではなくチェロ奏者を目指しているという細かな違いが分かりました。

物語の構成は、前半は中学時代、後半はその10年後ということで、ある意味ではこの映画によって雫と聖司の未来について答えが出されたと言えるでしょう。

あらすじを見たところ24歳時点の2人は、雫は小説家をあきらめ編集者に、聖司は未だ夢を追い続けイタリア在住、お互いの距離が離れつつあるようですが…。

公開は2022年10月14日となっていて、2人のその後について新たに明らかになる部分があるかもしれません。

『耳をすませば』のあらすじ

以下、映画「耳をすませば」のあらすじです。

『耳をすませば』のあらすじ|見知らぬ少年との出会い

中学3年生の月島雫は無類の読書家です。

それは高校受験を控えた夏休みにあっても、20冊読破を目標にする程でした。

ある時、雫は父の勤める図書館から借りてくる本の貸出カードに、いつも「天沢聖司」の名前があることに気付きます。

常に自分より先に本を借りているその人物について、気になると同時にどこか憧れの感情も持つ雫でした。

文才のある雫は友人の原田夕子に楽曲「カントリーロード」の訳詞を頼まれており、学校で夕子と待ち合わせると、完成した歌詞とお遊びで作った替え歌「コンクリートロード」を披露します。

しかし、その後雫は学校に本を置き忘れてしまい、慌てて戻ると見知らぬ少年がその本を読んでいます。

少年は雫に本を返しますが、先ほどの歌詞も見られてしまったらしく「コンクリートロード」を冷やかされ、雫はすっかり怒ってしまいました。

翌日、父に弁当を届けるため図書館へ向かった雫は、電車内で一匹の猫を見かけます。

雫が思わず猫の後をつけていくと、いつの間にか「地球屋」という雑貨店に辿り着きました。

地球屋では、店の主人が猫の人形「バロン」やからくり時計を見せてくれますが、ふと気付くと時間はもう正午になろうとしています。

急いで図書館へ戻る雫。

そこに雫を呼ぶ声が聞こえると、驚くことに先日の少年が雫の忘れた弁当を届けに来てくれました。

いったんは感謝するものの、少年に今度は弁当の大きさをからかわれ、またしても憤る雫でした。

『耳をすませば』のあらすじ|少年の正体

2学期になり、雫は「カントリーロード」の訳詞を納得のいくように手直ししていました。

そんな中、夕子は恋の悩みを涙ながらに雫に打ち明けます。

夕子は雫の友人である杉村のことが好きなのですが、別の男子にラブレターをもらっていました。

しかもその返事を、男子に頼まれて杉村が夕子に聞いてきたのです。

ショックを受けた夕子は怒って杉村を追い返してしまったのでした。

翌日、雫は杉村に夕子の気落ちを伝えます。

すると杉村は困惑し、自分が好きなのは雫であると告白をします。

雫の方は杉村を「友達」としか思っていなかったので動揺しつつも断るのですが、その気持ちに気付けなかった自分に嫌気が差し、意気消沈してしまいました。

雫は気分転換に地球屋を訪れますが、あいにく店は開いていません。

いつかの猫と店の前に佇んでいると、そこへ例の少年がやって来ました。

今回の2人は打ち解けて話すことができ、少年は祖父の経営する店を開けて雫を案内します。

バイオリン職人を目指しているという少年に演奏を頼んだ雫は、演奏に合わせて歌うことになり、そこに少年の祖父らも加わって思わぬセッションが始まりました。

これまでと一転して少年との距離は縮まり、さらには意外な事実も判明します。

少年こそがあの貸出カードの男「天沢聖司」だったのです。

『耳をすませば』のあらすじ|自分への試練

第一印象こそ最悪だった雫ですが、将来の夢にひたむきな聖司に段々と惹かれていきます。

また、実は聖司は雫の気を引くために先回りして本を借りていたことも判明します。

聖司は家族を説得し、バイオリン職人になるためのイタリア留学の第一歩として、クレモーナにある工房へ2カ月間修行に出ることになりました。結果が出なければ留学は出来ない、それは聖司にとっての試練でした。

一方で雫は、進路も決まらず何の実績もない自分にコンプレックスを抱くようになります。

自分のなりたいもの、今の自分に出来ることは何かを考えた雫は、聖司が帰ってくるまでに1本の小説を書き上げることを決意しました。

題材は地球屋の猫の人形「バロン」です。

しかし、時期は今まさに高校受験の追い込み。

小説執筆に没頭し、著しく成績を落とす雫に家族も黙っていることは出来ません。それでも、期限が来たら必ず受験生に戻ると言う雫の言葉を信じ、家族は雫の活動を見守ります。

苦心に苦心を重ね、小説はついに完成しました。

地球屋の主人に小説を読んでもらい、その労をねぎらわれた雫は、様々な思いが溢れ泣き出してしまいます。

こうして雫の試練は終わり、小説を書くには進学して勉強することが必要とも痛感し、雫は改めて受験勉強に臨むのでした。

以上、「耳をすませば」のあらすじでした。

果たして聖司の修行は成功したのでしょうか?

雫と聖司の恋の行方は?

その結末を知りたい方は実際に映画を観ることをおすすめします。

『耳をすませば』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

以下、映画「耳をすませば」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。

感想評価(※ネタバレ有)|誰の心にもある青春時代への憧憬

自分へ課した試練をやり切った雫は、帰宅すると今日から受験生に戻ることを宣言し、疲れ切って風呂にも入らず眠り込んでしまいます。

明け方、ふと目覚めた雫が窓の外を眺めると、偶然にもそこには自転車に乗った聖司の姿がありました。

聖司は予定より早く帰国しており、こんな時間に会えるはずがないと思いながらも雫のことが気になって家の前まで来てしまったのです。

奇跡的なタイミングに驚く2人ですが、聖司は喜び勇んで雫を乗せて走り出します。

やがて2人は街を一望できる高台へと到着しました。

街は朝もやに包まれまるで海のように見え、そこからゆっくりと太陽が顔を出します。

聖司はこの光景を雫に見せたかったのでした。

管理人

聖司が自分のことに精一杯で雫の応援が出来なかったことを謝ると、雫は聖司がいたから頑張れたと逆に感謝します。

聖司のバイオリン職人への道は困難ながらも開けたようで、一人前になることを誓って雫にプロポーズします。

雫は、はにかみながらも頷き、聖司の決意を受け入れる最後でした。


ファンタジックな世界観の多いジブリ映画の中で、『耳をすませば』は極めてリアリティに溢れた作品です。

ファンタジー感溢れたものではなく、思春期ならではの淡い恋模様や夢にひたむきな姿勢を描いた内容に、観る者は眩しさとあるいは気恥ずかしさも覚えるかもしれません。

しかし、それは製作側の意図でもありました。

宮崎駿(本作では監督でなく脚本・絵コンテ担当)の答えるところによると、本作は青春に悔いを残すおじさん達の若い人たちへの挑発であり、理想化した出会いにリアリティを与え人生の素晴らしさを歌い上げる挑戦でもあるそうです。(そのため原作漫画と設定を変えた部分も少なくありません)

ただ、現役の学生はもちろんですが、そんな時代をとうに過ぎた大人もかつての自分を振り返ってしまうのではないでしょうか?

本作の描く舞台は1994年の日本の都市。

その割には少々古さを感じさせる描写もありますが、登場人物たちの言動や生活感は非常にリアルであり、共感を覚えずにはいられませんでした。

青春時代が満足のいくものであってもなくても、誰もが恋をし将来の夢に葛藤したことでしょう。本作『耳をすませば』は瞬時にその頃に立ち返らせ、当時の情熱を思い起こさせてくれました。

管理人

また、その郷愁のような想いをより一層強くするのが本作のテーマ曲である「カントリーロード」です。

原曲はジョン・デンバーによる1971年リリースの「Take Me Home, Country Road」 。

邦題が「故郷へかえりたい」であるように、この曲は強い郷愁を歌ったものです。

雫の訳した歌詞でも望郷の念は同じですが、そこにはそれでもなお踏みとどまって自分の道を行く決意が表れていました。

このテーマ曲もまた、過去へ想いを馳せながらも、しっかり前を向いて進むよう促されているように感じました。

本作がメインターゲットとしている層は若者ではあるのでしょう。

その人たちには、斜に構えずストレートに描かれた青春時代の素晴らしさを自覚してもらいたいと思います。

雫が苦戦していたように、そのタイムリミットは極めて短いのですから。

ですが、それ以外の大人にもおすすめです。

管理人

甘く苦いノスタルジーと忘れてしまったかつての情熱を味わうのは、やはり大人ならではの楽しみだと思うのです。

『耳をすませば』のみんなの口コミ評判レビュー

『耳をすませば』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。

「中学3年生の恋愛模様や進路に悩む姿をジブリの美しい描写とキャラクターで描いた青春映画」「学生時代の甘酸っぱい青春を感じることができる作品」「ほっこりするような懐かしい気分にさせてくれる」「自分もこんな青春時代を送ってみたかったなと思わされた」

それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。

★★★★★星5

原作は少女コミックだったと思うんですが、ジブリ作品には珍しい純愛映画でした。主人公の雫と聖司が最後に結ばれるシーンは当時小学生だったのでドキドキしました。

何度も観た作品だからこそ言える感想ですが、年齢それぞれで感じ方は全然違う作品でした。

小学生~中学生のときには単純に雫と聖司の純愛が実ってよかったねと思いながら見ていましたが、高校生~専門学生の時は、将来について雫か考え自分なりに道を切り開いていく姿に、そうだよね、やらなきゃいけないことはあるんだけどなにが正解かわからないよな、とか夢を叶えるのって大変だよねとか当時の自分と重ねて観ていた気がします。

社会人になってから久しぶりに見た時は、夢を追いかけてる時代ってこんなに生き生きしてんだなと荒んだ思いで観てました。

雫のように、何もわからにけどとりあえずやってみようというひたむきさや、聖司のようにやりたいことをするために他人と違う生き方をする腹を括るって、そうできることではないよなとか、自分が荒んだからこその感想が出てきました。

何年経って観ても面白い作品だなと思います。

30代女性

★★★★★星5

ジブリ映画の中でも、私の中ではトップ3には必ず入る大好きな作品の「耳をすませば」です。

現代社会にも近く、よく見ていた当時は私も主人公の雫と同じ中学3年生でした。受験や恋愛など、まさにドンピシャな時で、何回見てもドキドキし共感を得ていました。

また、主人公の雫が夜中に自分の物語を書いているシーンで、机の引き出しからカロリーメイトを出して食べながら作成しているのですが、私も実際にテスト期間中のテスト勉強で影響を受けて真似をしたりしていました。

さらに、この作品は未来の自分、夢に向かって頑張る姿、将来自分が何をやりたいのか、そのために、今は何をすべきなのかを考えさせられる内容で、青春そのものです。

30代女性

★★★★★星5

耳をすませばの主人公の雫ちゃんと私が住んでいる家が似たような公営住宅だったので、とても親近感を持って見ることが出来ました。

ジブリ作品ならではのリアルな部屋の感じがなんとも言えず、本が大好きで勉強熱心な雫ちゃんにちょっとした憧れまで抱いたので雫ちゃんの部屋を真似て似たような部屋のレイアウトにもしました。

また、思春期の女の子らしい恋愛観も描かれており、見ていて思わず胸がキュンとなりました。

最初は気に入らないと思っていた男の子にだんだん惹かれていき、最後には互いが惹かれ合う存在になっていくという流れを見ていてなんだかとてもうらやましくなり、自分もこんな青春時代を送ってみたかったなとかなり思わされました。

30代男性

★★★★★星5

主人公の2人が、自分のやりたい事に向かっていく映画です。

まだ中学生の2人ですが、1人はしっかりとやりたいことに対して先を見据えていて、男の子だなと思いました。
もう一人の主人公の雫ですが、そんな彼に好意をもちつつ、対等に自分も頑張りたいと挫折しながらでも、最後には頑張って物語をかきあげていました。

上映された当時、自身もまだ学生でしたので、映画にでてくるような図書館通いなど憧れました。

人とは違う道を選ぶのは人一倍大変だと言うような事を雫パパがいってましたが、その通りだなと。苦労してもやりたい事がみつかるのは素晴らしい事だと思います。

最後に、何度見ても胸きゅんする青春映画だと思います。

ほっこりするような。懐かしい気分にもさせてくれます。

30代女性

★★★★★星5

ジブリ作品の中で一番好きな作品です。

子供の頃は内容が少し難しく、面白さがそんなに分からなかったですが、ただ漠然と天沢聖司という人物がかっこよく、まだ経験したことのない初恋がとても眩しく羨ましいなと思っていました。

大人になって親になってから見返してみると、夢を追いかけて挑戦する2人の若者の純粋さと真っ直ぐさにとても胸を打たれます。

いつか自分の子供が夢を持ち恋をして成長して…想像しただけで泣けます。

まだ若いのに最後のシーンではプロポーズをするのですが、今後の2人が気になりすぎて続編もあったらいいのにな~なんて勝手に妄想しています。

途中、猫のバロンが出てくる非現実的なシーンがあり、そんなところもさすがジブリ作品だなと感じさせられます。

単純な恋愛映画ではないのが飽きさせず面白いところです。

30代女性

★★★★★星5

ジブリの少女漫画を原作に制作した長編アニメ映画。

上映された当時、原作の漫画『耳をすませば』を読んだ事があったので、どんな出来になるのか楽しみだった映画です。

期待を裏切らず、雫の空想の世界が見事にジブリのダイナミックなアニメーションで表現され、空を飛んでいくシーンが印象的で、猫の男爵の声優さんも完璧な素晴らしい出来になっていました。

原作と若干人物の設定に変更があったものの、主人公の成長の過程を描く描写が丁寧であったのと、カントリーロードのオリジナルのエピソードがとても良く生きていたので、あまり気になりませんでした。

少女漫画の展開らしく、厳しい現実より、夢を追いかけて逞しく育っていく主人公たちの様子が眩しい青春映画でした。

40代女性

★★★★★星5

はっきりいって現実味はまったくないと思います。でも、テレビで放送されているとついつい見てしまう作品の一つです。

現代の子供には伝わるかどうかわからないけれど、昔は図書館で本を借りる時読書カードを使っていたなと懐かしくなったり、前に借りた人の名前が書いてあるので個人情報とかもけっこうアバウトだったなあと感じてしまいます。

聖司が雫ににプロポーズするシーンもいつ見ても現実味がないと思ってしまうのですが、それがかえって自分もこんな風に恋愛がしたいという焦りを感じることにならなくて心地が良いのかもしれません。

現実味のないストーリーであるにも関わらず、キャラクターのスタイルや表情はアニメの中でも現実寄りで風景も古き良き昭和の時代という感じします。

30代女性

星5

スタジオジブリの長編映画で、近藤喜文さんが初めて監督として製作したジブリ作品です。

日常の風景を魅力あふれる画にすることに長けているアニメーターなので、この作品にもそれが活かされ、実際にモデルとなった町に行ってみたいと思えるほどです。

ファンタジーなストーリーが多いジブリ映画のなかでは珍しく、現実を舞台にしているので新鮮です。

劇中に流れる音楽や歌も、自然と口ずさむものや、また聞きたくなるものが多いです。

主人公の雫がカントリーロードの訳詞をすることもあり、より印象に残っています。

恋愛だけではなく、雫たちの葛藤や成長を描いているので、深みのある内容です。

スタッフロールが流れるエンディングでは、その後の気になる結末や、町の風景が描かれており、最後まで見ることをおすすめします。

40代女性

*映画「」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。

引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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