『ミッションインポッシブル3』のキャスト相関図やリンジー死亡について解説【あらすじネタバレや感想評価も】
2006年7月8日、日本公開の映画『ミッションインポッシブル3』。
『ミッションインポッシブル』シリーズの第3作目です。
後に『スターウォーズ』作品や『アルマゲドン』、テレビドラマの『LOST』などを手掛けたJ・Jエイブラムスが初めて監督を務めた作品です。
映画『ミッションインポッシブル3』の口コミ評判レビューには、
- どこを切り取ってもハラハラドキドキ
- 飽きる暇が全くなかった
- ストーリーとアクションどちらも良かった
- 何度観ても爽快なスパイアクション映画
- チームワークでいく感じが今までと違う
- 見どころが絶えないのが凄い
- 短髪トム・クルーズがとにかくイケメン
- シリーズの中で一番の傑作
という声が多数集まっています。
- 『ミッションインポッシブル3』のキャスト相関図
- 『ミッションインポッシブル3』のリンジー死亡や裏切り者について解説
- 『ミッションインポッシブル3』で「ラビットフット」とは何だったのか?
- 『ミッションインポッシブル3』のあらすじ
- 『ミッションインポッシブル3』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
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目次
映画『ミッションインポッシブル3』のキャスト相関図
映画『ミッションインポッシブル3』のキャスト相関図がこちらです。
キャスト・登場人物 | |
イーサン・ハント 役 | トム・クルーズ |
オーウェン・デイヴィアン 役 | フィリップ・シーモア・ホフマン |
ルーサー・スティッケル 役 | ヴィング・レイムス |
ジュリア・ミード 役 | ミシェル・モナハン |
リンジー・ファリス 役 | ケリー・ラッセル |
セオドア・ブラッセル局長 役 | ローレンス・フィッシュバーン |
ジョン・マスグレイブ 役 | ビリー・クラダップ |
映画『ミッションインポッシブル3』のリンジー死亡や裏切り者について解説
リンジーはなぜ死亡したのか?
映画『ミッションインポッシブル3』で、第一線を退いて教官として後進の育成に尽力していたIMFのイーサン・ハント。
しかし、上司であるマスグレイヴから連絡を受けます。
ブラックマーケットの商人であるオーウェン・デイヴィアンの捜査中に拉致されてしまった教え子であるリンジーを、チームメンバーとともに救出することになる場面から大きく展開していきます。
管理人
イーサンとチームメンバーである紅一点のゼ―ン、ヘリコプターの抜群の操縦技術を誇るデクラン、そしてイーサンの相棒とも言うべきハッカーのルーサーは、リンジーの身柄を救出することに成功しますが、敵からヘリコプターで逃げている途中にリンジーは死亡してしまいます。
リンジーはなぜ突如として死亡してしまったのでしょうか?
リンジーの脳に埋め込まれた小型爆弾
リンジーが突如死亡してしまったのは、リンジーの脳に埋め込まれた小型爆弾が原因となっています。
デイヴィアンは目的のためなら手段を選ばない極悪非道なキャラクターとして描かれており、自分の情報について嗅ぎまわっていたリンジーを始末するためにリンジーの脳に超小型の爆弾を埋め込んでいたのです。
イーサンは、高電圧の電気ショックによって小型爆弾を破壊しようと必死でしたが、その健闘も虚しく頭の中で爆弾が爆破し、リンジーは死亡してしまったのです。
イーサンはリンジーのことを本当の妹同然のように可愛がっていたため、このリンジーの死をきっかけにデイヴィアンを追うことを決め、現場に戻ることを決意しました。
結果的にイーサンの現場復帰によって、デイヴィアンを倒すことが出来たので、リンジーの死は決して無駄なものではなかったと思います。
管理人
ちなみに、イーサンもデイヴィアンとラビットフットを取引する際に、デイヴィアンによって脳に小型爆弾を仕掛けられてしまいますが、妻のジュリアが電気ショックを与えたことによって爆弾を破壊することができました。
ただ、電気ショックによって一時的に心肺停止になってしまい、なんとかジュリアが心臓マッサージをしたことによって蘇生することが出来ました。
もしかしたら、リンジーの脳内の爆弾を破壊できたとしても、心肺停止となってしまい、命を落としてしまっていた可能性はあると思います。
管理人
映画『ミッションインポッシブル3』で「ラビットフット」とは何だったのか?
『ミッションインポッシブル』シリーズでは、それぞれの作品でミッションの鍵となるアイテムが登場します。
1作目ではmCIAの特殊工作員の情報が載っているリスト“NOC”、2作目では感染すると20時間以内に死んでしまうという危険な“キメラウイルス”とその治療薬である“ベレロフォン”というアイテムが登場しました。
そして、『ミッションインポッシブル』3作目で登場するのが、“ラビットフット”です。
管理人
マスグレイヴとデイヴィアンは、ラビットフットを中東に流通させるためにイーサン・ハントに中国の高層ビルで厳重に保管されていたラビットフットを手に入れるように伝え、ジュリアの身柄を解放する代わりにラビットフットを渡すように要求します。
果たして、このラビットフットとは一体何だったのでしょうか?
謎に包まれたラビットフットの正体
この謎に包まれたラビットフットについては、作品を通して正体が明らかになることはありません。
映画のラストシーンでは、イーサンがIMF局長のセオドア・ブラッセルにラビットフットの正体を尋ねるシーンがありますが、ブラッセルは「IMFを辞めないなら教える」と冗談めかしてはぐらかしており、最後までラビットフットの正体をイーサンに教えることはありませんでした。
映画『ミッションインポッシブル3』のラビットフットのような、物語を成立するための事柄のことを専門用語で「マクガフィン」と言います。
このマクガフィンは物語を成立させるために存在しており、物語が成立するのであれば、そのもの自体の正体が何なのかは重要ではなく、他のものに代替可能なもののことを指しており、映画『ミッションインポッシブル3』でのマクガフィンであるラビットフットは、イーサンがミッションをするという目的を成立させるために存在しており、正体が何なのかについては全く重要ではないのです。
ただ、イーサンが手に入れたラビットフットが入っているであろうカプセルには感染性廃棄物を示すバイオハザードマークが描かれていたことから、おそらく前作のキメラウイルスのような化学兵器である可能性が高いと思います。
ラビットフットが何なのかについて鑑賞後に考察するのも面白いのではないでしょうか。
裏切り者は上司のマスグレイブ
映画『ミッションインポッシブル3』の最大の悪役は、イーサンの教え子であったリンジーに爆弾を埋め込んで殺害し、ラビットフットという謎の重要物について取引しようとしているオーウェン・デイヴィアンというブラックマーケットの商人だと思われていました。
が、実は黒幕がイーサンの理解者として登場していたIMFのジョン・マスグレイブだったことが映画の終盤で明らかとなります。
マスグレイブには、生物兵器ラビットフットを中東に流通させ、生物兵器所持を理由にアメリカ軍を中東の国に対して軍事侵攻させるという狙いがあり、狙い通りにいけば、国家や軍の為になると考えていたのです。
理解者と思われていたマスグレイブがまさかの裏切り者であったという展開は、上司であったジム・フェルプスが黒幕だったという1作目の展開を彷彿とさせるものとなっており、テンションが上がったというファンも多かったのではないでしょうか。
管理人
ことごとく信頼していた上司に裏切られてしまうイーサンが不憫で仕方ありませんので、人生の伴侶となったジュリアが今後の続編でイーサンを裏切るような展開にならないことを祈りたいと思います。
映画『ミッションインポッシブル3』のあらすじ
(以下、映画『ミッションインポッシブル3』のあらすじです。)
映画『ミッションインポッシブル3』のあらすじ|再び危険なミッションに身を投じることになるイーサン・ハント
IMFの工作員であるイーサン・ハントは現場を退き、教官として後進の部下たちの育成にあたっていました。
私生活では婚約者のジュリアと幸せな生活を送っていました。
が、ジュリアや周りには職業を交通局の役員と偽り、自分がIMFに勤めていることは伝えれずにいました。
そんな中、上司のマスグレイブから兵器などの機密情報を他国へと流通させている商人デイヴィアンの捜査中に拉致されてしまったイーサンの教え子である工作員のリンジーを救出してほしいという依頼を受けます。
お馴染みの相棒であるルーサー、若手エージェントであるゼーン、デクランとともに作戦を実行してリンジーを救出します。
が、リンジーは頭の中に爆弾を埋め込まれており、健闘も虚しく死亡してしまいます。
映画『ミッションインポッシブル3』のあらすじ|逃亡してしまう極悪非道な商人・デイヴィアン
リンジーを妹同然に可愛がっていたイーサンは激しいショックを受けます。
が、ミッション中に発見した手がかりを元にデイヴィアンを捕まえるためバチカンへと向かうこととします。
また、生前にリンジーがイーサン宛てに送った絵葉書からマイクロドットを発見し、IMFの技術者であるベンジーに調査を依頼します。
怪しい動きに不信感を抱くジュリアを安心させるためにイーサンは彼女の職場でささやかな結婚式を挙げた後、IMF上層部には内密にした上でチームメンバーとバチカンへ向かい、「ラビットフット」という謎の兵器の情報について取引を行おうとしているデイヴィアンを取り押さえます。
デイヴィアンの護送中に調査を依頼していたマイクロドットからリンジーの映像が映し出され、「IMF上層部のブラッセルとデイヴィアンが繋がっている」という驚愕のメッセージが伝えられました。
困惑している中、輸送中の車両が襲撃されてしまい、デイヴィアンは逃亡してしまいます。
映画『ミッションインポッシブル3』のあらすじ|拉致されてしまったジュリア
極悪非道で知られるデイヴィアンが逃亡してしまったということですぐにジュリアの安否を確認します。
が、時すでに遅しでジュリアはデイヴィアンに拉致されてしまいます。
直後にデイヴィアンから24時間以内にラビットフットを渡さなければジュリアを殺害するという電話を聞いたイーサンは、今回の勝手な行動の罰則としてIMFに捕らえられてしまいます。
が、上司のマスグレイヴの手助けによって逃げ出し、彼から聞いた情報を頼りに上海へと向かい、すでにスタンバイしていたチームメンバーと共に厳重なセキュリティを掻い潜って高層ビルに保管されていたラビットフットを奪うことに成功します。
デイヴィアンと連絡をとったイーサンは手下たちによって眠らされた上、小型爆弾を頭に埋め込まれ、目覚めると取引場所に座らされていました。
そこに現れたのは、味方だと思っていたマスグレイブでした。
マスグレイブはデイヴィアンと手を組み、ラビットフットを売却する計画を立てていたのです。
リンジーが残した自分についての情報を聞き出そうとするマスグレイヴ。
が、イーサンは一瞬の隙をついて逃亡、マスグレイヴが通話していた情報を頼りにジュリアが監禁されている場所へと急ぐのでした。
以上、映画『ミッションインポッシブル3』のあらすじでした。
果たしてイーサンは無事にジュリアを救出することができるのか?
結末が気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。
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『ミッションインポッシブル3』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画『ミッションインポッシブル3』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|パワーアップした巧妙なストーリー展開とチームアクションが光る人気シリーズ第3弾
映画『ミッションインポッシブル3』は、ハリウッドを代表するスター トム・クルーズ演じる凄腕スパイのイーサン・ハントが活躍するスパイアクション映画の第3弾です。
2000年に公開された2から6年という月日を経て、2006年に満を持して公開されました。
大まかなあらすじについて、お話しします。
管理人
これまで現場の第一線で活躍し、現在は現場を退いて更新の育成にあたっているイーサン・ハント。
彼は素性を隠した上で婚約者のジュリアと平和に暮らしていました。
が、IMFから危険なミッションを依頼され、再び現場に戻り、やがて何も知らないジュリアにも危険が及んでいくという展開です。
映画の冒頭は、今回の悪役であるブラックマーケットの商人・デイヴィアンにイーサン、そして、婚約者のジュリアが捕らえられているというストーリーの終盤のシーンでも流れるシーンから始まります。
管理人
これまで危険なミッションをこなしてきたイーサンの絶体絶命のピンチが描かれるシーンは観客を一気に惹き込みます。
そして、映画はオープニングへと展開していきます。
オープニングでは、婚約者のジュリアとその友人たちと一緒にホームパーティーを楽しみ、一般人として溶け込んでいるイーサンの姿が描かれます。
これまでプライベートが全く謎であったイーサンの日常を楽しむ姿に驚いたというファンも多いのではないでしょうか?
しかし、そんな平和な日常も束の間、イーサンは教え子であったIMFのリンジーが拉致されたことをきっかけに極悪非道な武器商人であるデイヴィアンが取引を行おうとしている謎に包まれた兵器「ラビットフッド」を奪う危険なミッションに身を投じていくことになります。
管理人
今回の悪役であるデイヴィアンを演じるのは、個性派俳優として知られるフィリップ・シーモア・ホフマンですが、イーサン率いるチームのメンバーに捕らえられた際に拷問を加えられても、必ず復讐を誓うと凄む迫力は凄まじくさすがの演技力を堪能することが出来ます。
宣言通りにデイヴィアンは脱走し、イーサンの最愛のジュリアを拉致して24時間以内にラビッドフッドを要求します。
抜群のチームワークによってラビッドフッドを手に入れたイーサン。
が、取引場所へ向かう途中にデイヴィアンの手下に眠らされてしまい、冒頭のシーンへとつながっていきます。
取引場所へ現れたのは、IMFの上司でイーサンの理解者であったマスグレイヴ。
彼が裏でデイヴィアンと繋がっていたというまさかの展開になっていきます。上司が黒幕であったという展開は、上司であったジムが黒幕だったという1作目を彷彿とさせるものがあります。
管理人
手に汗握る展開が続きますが、なんとかピンチを乗り越え、デイヴィアンとマスグレイヴを倒したイーサンがIMFの同僚たちに祝福されながらジュリアとともにハネムーンへ向かうハッピーエンドで映画は終わりを迎えます。
巧妙なストーリー展開、IMFの華麗なチームワークによるアクションシーンなど全体的に前々作の1をよりパワーアップさせた内容となっていて、スパイ映画としての魅力が薄かった前作の2が物足りなかったという方にぜひオススメしたい作品となっています。
『ミッションインポッシブル3』のみんなの口コミ評判レビュー
『ミッションインポッシブル3』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「緊迫感ある冒頭から一気に引き込まれた」「アクションもストーリーも文句なしに楽しめる作品」「作品の完成度が高く一人一人の迫真の演技が感情移入する」「ストーリーもスケールの大きさにも感動しながら最後まで楽しめた」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★★星5
まず冒頭のシーンで主人公のイーサンを中心に、様々なメンバーを紹介して見せている手法が、以前とは違うシーズン3ならではの描き方で、熟練されてきているからこその面白さが出ているなと見ていて感じました。
そんな中でイーサンとデイヴィアンのやり取りは、お互いに緊迫感のある駆け引きが見られたのが面白かったです。
中でもイーサンがデイヴィアンに自白させる為に、空の上から落とそうとしている場面などが印象的でした。
潜入シーンでは、イーサンが屋上から飛び降りて近付いていた場面は、この映画ならではのアクションシーンで注目するべきポイントの一つです。
そしてイーサンがジュリアの事で弱味を握られて拷問をされていた場面は、このシリーズならではの心理的な駆け引きが見られたのが印象的でした。
ラストシーンでは、人間ドラマの一面が見られたのが良かったです。
40代男性
★★★☆☆星3
映画ミッションインポッシブル3は2のアクション主体から原点回帰を少し狙ったのかなという作品だと思います。
結婚というスパイ活動とは相反する幸せな行為をストーリーに入れ込んでいるので、より感情的になっている場面もあります。
それは物語後半部分の上海で捕らわれて拘束されている部分なんですが、感情がたかぶってしまっているトムクルーズの顔というか、目を見て欲しいです。あの目は限界ギリギリの感情が渦巻いていると感じました。
ミッションインポッシブルシリーズは悪役が体型も含めて一切妥協がないような感じがしますが、この作品ではかなりテイストが違うように感じました。
動けなさそうな感じですが、それが逆に悪役度を高めているような感じで怖さを感じました。
また敵が探しているものに関しても不思議な結末を迎えているので、モヤモヤ感が残るのが興味深いです。
50代男性
★★★★☆星4
映画『ミッションインポッシブル3』は主人公のイーサン・ハントが婚約をしたので、この婚約がストーリーとどのような関係があるのか、見る前から非常に興味がありました。
イーサンがデイヴィアンに連れ去られたリンジーを助けようとするシーンでは、助けたはずのリンジーが頭の内部に入れられていた爆弾によって殺されてしまうシーンが非常にショッキングでした。
その後のストーリーでイーサンも同じように頭の中に爆弾を入れられてしまったので、イーサンもリンジーと同じように爆弾によって殺されてしまうのではないかとハラハラしました。
ですが、イーサンがフィアンセのジュリアの力を借りてピンチを脱出した時には、思わずほっとしました。
40代男性
★★★★★星5
ラビットフットなる物を渡さなければ愛する妻を殺されてしまうという、ありがちな設定ですが、全体のストリーやアクションなどを含めとても面白かったです。
ラビットフットと悪者を捕まえたと思ったら、何と局長が悪者と繋がっていて移送中に悪者に逃げられてしまうまでの流れと奥さんがさわられて奥さんを救出するための流れと展開ごとのアクションや爆発場面などがダイナミックで迫力満点で凄かったです。
女性のアクションもかっこ良かったです。
アクションや爆破シーンも凄いですが仲間と状況交換をしながら潜入するときのハラハラドキドキ感が楽しめました。
最後の最後に局長は実は悪くなかった展開に驚いたのとローマや上海など海を渡っての大暴れなどストーリーもスケールの大きさにも感動しながら最後まで楽しめました。
40代女性
★★★★★星5
第一作では深いサスペンスがあり、シリアスな雰囲気が漂っていて良かったです。
第二作ではビジュアルにこだわり、洗練されたカッコ良さが際立っていてこれも良し。
そして映画『ミッションインポッシブル3』はよりオリジナルなアプローチでスパイアクションを描いていて新たな魅力がありました。
物語は最初から最後までテンポよく進み、見どころが絶えないのが本当凄いです。
何度観ても爽快なスパイアクション映画の傑作じゃないでしょうか?
前二作との大きな違いは、これが「トム・クルーズ映画」ではなく、チームワークが重視された各メンバーが活躍するストーリー展開というところです。
後に著名な映画監督となるJ・J・エイブラムスのデビュー作でもあります。
彼が特に重視したのはオリジナルな世界観であり、トム・クルーズだけでなくIMF組織全体の諜報活動が描かれているところに好感持てます。
50代男性
★★★★☆星4
ミッションインポッシプルシリーズで傑作なのが3だと感じました。
トムクルーズ作品で有名なのもこの作品だと感じています。
ミサイル攻撃の爆破シーンも爆音と共に迫力満点で、ハラハラしました。
デイヴィアンの連行もハラハラしましたし、なにより爆弾が埋め込まれてしまうという、なんとも奇妙な発想も映画のドキドキシーンです。
常に見入ってしまうシーン満載なので目が離せません。
IMFのエージェントに連行されてしまうのもあるし、IMFから脱出するのも常にハラハラしました。
かなり、作品の完成度が高く一人一人の迫真の演技が感情移入して、自分がその中に入っているかのようなドキドキ感なので見どころがたくさんあります。
ぜひ、一度見て欲しい作品です。
30代女性
★★★★☆星4
今回は本当に楽しめました。
どんでん返しが多かった1作目、特撮が全面に出た2作目といろいろ模索してきた感じですが、『ミッションインポッシブル3』は安定感抜群。
緊迫感ある冒頭から一気に引き込まれました。
序盤の浮かれたパーティーから急転直下でミッションに突入する流れが最高です。
常に時間制限があるから、どこを切り取ってもハラハラドキドキ。
お決まりの宙吊りシーンや変装マスク、司令の届くシュウマイ弁当といったシリーズならではのお約束もしっかり押さえられていて、ファンとしては嬉しい限りです。
遠隔ナビを受けながらのマラソンシーンが追加されていて、これがまた新鮮でした。
カーチェイスももちろんいいけど、主人公が自分の足で全力疾走するシーンは、その労力が伝わってきて、観ているこっちも一緒に頑張ってる感じがして盛り上がりました。
今回のヒロインがただ守られるだけの存在じゃなくて、イーサンと対等に渡り合う姿がとても好感を持てました。
やっぱりこういう強い女性キャラがいると映画が一段と引き締まりますね。
全体として、緊張感と興奮が絶え間なく続く展開で、飽きる暇が全くなかったです。
アクションもストーリーも文句なしに楽しめる作品でした。
30代男性
★★★★★星5
私はシリーズ最新作の『ミッションインポッシブル/デッドレコニングPART ONE』まで全て見てきましたが、サブタイトルが付く前のこの「ミッションインポッシブルⅢ」がかなり好きです。
というのも、Ⅳにあたるサブタイトル「ゴースト・プロトコル」以降は、イーサンが完全に秘密諜報組織IMFという側の人間として描かれているんですよね。
しかし、このⅢは普通の市民として幸せを築いている主人公イーサンが妻のために戦うという根底にこのストーリーがあるので、他の作品よりも感情が揺さぶられました。
冒頭から迫力のシーンが続き、あれだけ頑張ったのに同僚を助けられなかったイーサンの気持ちに共感、敵に対して怒りがこみ上げてきます。
私がいちばん好きなシーンはオレンジのランボルギーニを爆破するシーンです。
ミッションインポッシブルらしさ全開の作戦が成功し、最後にイーサンの合図でマギー・Q演じるセクシー役のリーがランボルギーニを爆破するシーンは爽快感抜群です。
そして、クライマックスの舞台は上海!!
冒頭の同僚の死を伏線とした壮絶な死闘が繰り広げられます、まさに手に汗握る、心拍数が上がる事間違いなし!!
そして、短髪トム・クルーズがとにかくイケメン!!
まだⅢを観ていない方は、是非この機会に短髪トム・クルーズの爽快アクションに酔いしれて下さい!!
30代男性
*映画『ミッションインポッシブル3』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
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