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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』最後の追悼の意味、前次の時系列でわからない部分を徹底解説。

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2019年6月28日公開の映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。

スパイダーマンの実写映画としては通算7作目にあたり、マーベルとソニーが共同で製作する新シリーズとしては、2017年の『スパイダーマン:ホームカミング』に続く第2作目です。

また、アメリカでの公開が2019年7月2日だったのに対し、日本ではそれに先駆けて2019年6月28日に世界最速公開となりました。

『アベンジャーズ:エンドゲーム』の2ヶ月後に公開された『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。エンドゲームから8ヶ月後の舞台を描いたMCUフェーズ3の最後の作品となっています。

目次

最後のシーンや追悼文の意味など意味わからない部分を解説

スパイダーマンことピーターは、ベックという謎の男と共に新たに登場した怪物エレメンタルズを倒すことになります。

実は黒幕はベックであり、最新のホログラム技術を使って自作自演を行い、ヒーローに成りすましていたという内容になっていきます。

そんな映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のラストシーンのわからない(わかりにくい)3シーンを解説します。

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ピーター・パーカーの悲劇

ベックの組織がベックの死の間際に撮影していた映像により、スパイダーマンが悪者であるかのように編集されます。

新聞社であるデイリー・ビューグル社により公開されてしまい、ピーターがスパイダーマンであることがバレてしまうという悲劇に見舞われてしまいます。

その後のピーターの姿は続編である『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で描かれていて必見です。

フューリーは化けたスクラル人。本物は宇宙で仕事中だった。

映画のエンドクレジット後のシーンでフューリーの化けていた謎の宇宙人が登場します。

この宇宙人は、2019年公開の『キャプテン・マーベル』で登場したスクラル人という宇宙人です。

擬態能力に優れており、フューリーの依頼を受けて彼に成りすましを行っていたのでした。

つまり、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーターと関わっていたのは、全てスクラル人であったことが分かります。

肝心のフューリーはどこにいたのかというと、宇宙にいました。

おそらく宇宙でのミッションのために地球を不在にするため、その間スクラルの将軍タロスに地球を見守っているように依頼したのだと考えられます。

▶︎関連記事『キャプテン・マーベル』強すぎな能力でつまらないとの声!時系列、今までなぜ呼ばなかったのか、あらすじを解説。

追悼文の意味は亡くなった原作者などに向けた言葉。

エンドクレジット後のシーンで「スタン・リーとS・ディッコに愛と感謝を込めて」という追悼文が流れます。

スタン・リーは、2018年11月12日に亡くなってしまったMARVELコミックの名編集長、そして『スパイダーマン』や『X-MEN』の原作者です。

スティーヴ・ディッコは、2018年6月29日ころに亡くなってしまった『スパイダーマン』や『ドクター・ストレンジ』の作画を担当した方です。

スパイダーマンの産みの親とも言うべき二人への追悼文となっています。

管理人

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時系列解説|前・次作や見る前に押さえておきたい作品 

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は、スパイダーマンのリブートシリーズの第2弾です。

MARVELのスーパーヒーローたちが同じ世界線で活躍する姿を描いたマーベルシネマティックユニバースシリーズの第23作品目の作品です。

シリーズ初見の方が楽しめるようには作られてはいるものの、これまでの作品を鑑賞してからの方がより楽しめると思います。

そんなこれまでのシリーズを観たことがないという方に向けて、作品をより楽しむために観賞しておいた方が良い作品を時系列順に解説します。

管理人

『キャプテンマーベル』(2019年)

女性ヒーロー キャプテンマーベルの活躍を描いた作品です。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に登場のフューリーがアベンジャーズを結成するきっかけや、ラストに登場のスクラル人との出会いも描かれます。

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)

キャプテンアメリカの活躍を描いたシリーズ3作品目です。

アベンジャーズを政府の監視下に置く「ソコヴィア協定」でヒーローたちが対立する姿が描かれています。

アイアンマンことトニー・スタークが召集したことで、初めてスパイダーマンが登場します。

▶︎関連記事『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を解説。どっちが正しい?悪い?あらすじやネタバレ含む感想評価

『スパイダーマン ホームカミング』(2017年)

スパイダーマンのリブートシリーズ、記念すべき1作目です。

高校生のピーター・パーカーがアイアンマンことトニー・スタークにヒーローとして認められる過程を描いた作品です。

トニーとの親子のような関係が描かれていきます。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)

アベンジャーズシリーズ3作目の作品となっており、アベンジャーズが最強の敵であるサノスに立ち向かっていく姿が描かれます。

スパイダーマンことピーター・パーカーはアイアンマンたちとともに宇宙でサノスと戦います。

サノスがインフィニティストーンという凄まじいエネルギーが詰まった6つの石を全て集め、デシメーション(ストーンを使った大量虐殺術)を行ったことにより、映画のラストで全宇宙の生命の半分が消えてしまい、ピーターも消えてしまうことになってしまいます。

▶︎関連記事『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の見る前に予習したい内容と作品を解説!最後に消えた理由なども

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)

アベンジャーズシリーズ4作目の作品です。

デシメーションによって生命の半分が消えてしまってからの世界で、5年の月日が経ちました。

量子力学を用いたタイムトラベルによってアベンジャーズが全てのインフィニティストーンを回収し前作で消えてしまった生命を復活させることに成功します。

『ファー・フロム・ホーム』の冒頭で言われていた空白の5年間というのは、インフィニティウォーで消えてしまった生命が5年後にエンドゲームで復活するまでの期間のことを言っています。

管理人

また、エンドゲームでの作中でアイアンマン、ブラックウィドウ、ヴィジョンたちが名誉の死を遂げています。

ミッドタウン高校のニュースチャンネルでも追悼の映像が映し出されていました。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)

時系列順にすると、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』はこちらに来ます。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』では、デシメーションから5年ぶりに大量の生命が復活した後の世界が描かれます。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の次作品です。

『ファー・フロム・ホーム』のラストシーン直後からの出来事が描かれる内容となっています。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のあらすじ

(以下、映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のあらすじです。)

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のあらすじ|ヨーロッパ旅行中に現れた謎の怪物】

サノスのデシメーションによって、消えてしまった人々がアベンジャーズの活躍によって復活してから8カ月の月日が経ち、スパイダーマンことピーター・パーカーもこれまで通り学校生活を送っていました。

ピーターは、学校主催のヨーロッパ旅行に親友のネッドとともに参加し、思いを寄せるMJに旅行中に告白しようと計画していました。

そんな中、ニック・フューリーからの着信がありましたが、計画を邪魔されず夏休みを満喫したいピーターは無視し、ヴェネツィアへと向かいます。

ヴェネツィアに到着すると、いきなり水で出来た怪物が市民たちを襲い、ピーターも顔を隠しながら応戦しますが、その際に謎の男が現れ、怪物を倒すことに成功します。

その日の夜、フューリーに呼び出されたピーターは昼間怪物を倒したベックという男と出会い、地球を侵略しようと企むエレメンタルズとの戦いに協力してほしいとお願いされます。

フューリーからトニー・スタークの遺品として防衛システム搭載のハイテクサングラス“イーディス”を受け取り、ヒーローとして戦いへの協力を促されますが、旅行を邪魔されたくないピーターは協力を断ってしまいます。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のあらすじ|偽物のヒーローであったベック

協力を断ったピーターでしたが、フューリーによって旅行先をパリからプラハに変更されてしまい、仕方なくベックに協力することを決めます。

道中でMJと親し気に話すクラスメイトのブラッドをイーディスによって攻撃しかけてしまう誤作動を起こしつつ、プラハに到着したピーターは、その日の夜に現れた炎の怪人をベックとともに倒しますが、思うような活躍を見せることが出来ずにフューリーから咎められてしまいます。

自信をなくしたピーターは、優しくアドバイスをしてくれた頼りがいのあるベックに心を許し、彼の方がトニーの後継者にふさわしいとイーディスを渡してその場を去ります。

ですが、実はベックは元々スタークインダストリーズを解雇された経験のある人物であり、仲間たちと共謀して最新のホログラム映像とドローンによって自ら怪物を作り出しており、アイアンマンの後継者としてヒーローになることを企んでいたのでした。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のあらすじ|ベックを倒すためにロンドンへと向かうピーター

その後、MJが見つけたホログラム装置によって、ベックの嘘を見破ったピーターはすぐにフューリーの元へと向かいますが、ピーターを迎えに来たフューリーはベックがホログラムによって作り出していた偽物であり、ピーターはベックの攻撃によって凄まじいスピードの列車にひかれてしまいます。

そして、自身の真実を知るMJとネッドの命を狙うため、彼らがいるロンドンへと向かうのでした。

なんとか一命を取り留めたピーターは、トニーの部下であったハッピーに連絡を取ります。

自信を喪失していたピーターに、ハッピーがあたたかいアドバイスを送り、気力を取り戻したピーターは新しいスパイダースーツを着て、ベックを倒すためにロンドンへと向かうのでした。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

(以下、映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)

感想評価(※ネタバレ有)|アイアンマン亡き後のスパイダーマンの苦悩が描かれたシリーズ第2

映画『スパイダーマン:ファーフロムホーム』は、スパイダーマンのリブートシリーズの第2弾目です。

マーベルシネティックユニバースとしては第23作品目の作品で、2019年に公開されました。

全世界で興行収入11億ドル、日本でも30億円を超えるなど大ヒットを記録し、スパイダーマンの人気の高さを世界中に知らしめました。

管理人

サノスによって命を奪われてしまった人々がアベンジャーズの活躍によって、復活し、平和を取り戻した後の日々が描かれていきます。

自身のメンター的存在であったアイアンマンことトニー・スタークを失ったピーターが、ヒーローとしての自身を取り戻していく姿が描かれていきます。

学校生活を新たにスタートさせたピーターは、学校主催のヨーロッパ旅行で思いを寄せるMJに愛の告白をしようと計画するも、フューリーからの呼び出しがかかり、ベックという謎の男とともに新たに登場した怪物エレメンタルズを倒す羽目になってしまいますが、実は黒幕はベックであり、最新のホログラム技術を使って自作自演を行い、ヒーローに成りすましていたという衝撃の展開になっていきます。

マーベル映画のスパイダーマンは全体にあるコミカルな雰囲気ですが、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でもその魅力は健在で、ピーターとお馴染みの相棒ネッドとのコミカルなやりとりには思わず笑ってしまいます。ピーターを演じたトム・ホランドの演技も相変わらずチャーミングで魅力的です。

管理人

ピーターは少年らしくMJとの恋に悩んでおり、彼女と親し気に話すブラッドに嫉妬して、意図的ではないものの、彼に国防ミサイルを発射してしまうなど大いに観客を笑わせてくれます。

しかし、コミカルなだけでなく、前述したようにトニー・スタークを失ってしまい、孤独を抱えるピーターの姿も描かれています。

そんな彼の心の隙間に入り込むようにベックが付け入り、トニーから譲り受けた防衛サングラスをベックに渡してしまうというミスを犯してしまいます。

そして、映画の終盤では、MJとネッドがベックの正体を知ったことにより、ベックに殺害されそうになり、とスパイダーマンとのバトルが繰り広げられていきます。ホログラムを自在に扱うベックはなかなかに手強く、迫力たっぷりのアクションシーンが満載ですので必見です。

管理人

アイアンマンの部下であったハッピーの協力もあり、ベックを倒したピーター。

戦いを通して、自分の未熟さに反省しながらヒーローとして成長していくその姿はヒーローとして未完成ではあるものの、だからこそ、多くの人の共感を呼び、大ヒットに繋がったのではないかと考察できます。

仕事や学校など、自分の存在意義に悩んでいる方がもしいれば、苦悩するピーターの姿に必ず共感できると思いますので、必見です

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のみんなの口コミ評判レビュー

★★★★★星5

前作の『ホームカミング』があまりしっくりこず、トムホランドのスパイダーマンはとても良いのになと残念に思っていましたが『ファー・フロム・ホーム』はたいへんワクワクしながら楽しんで観ることが出来て、大好きな作品です。

エンドゲームでのサノスとの対戦後、アイアンマンとの別れ、ヒーローへの葛藤などの様々な想いを抱えながらも普通の高校生としての一面もあるピーター。

スパイダーマンの好きなところは強くてかっこいいだけじゃなくて、普通の男の子が悩むようなことで悩んだり、ウジウジしたり弱い面もありながら、それでもヒーローとして闘うことを選び精神的にも成長する姿です。

完璧で最強なヒーローではない、ポンコツなところも応援したくなります。

特にこの作品ではその葛藤と成長が分かりやすいと思います。

ヨーロッパの景観に敵との遭遇、ミステリオとの対面のシーンは映像の美しさも相まって圧巻でした。

CGを多用しすぎという意見もありましたが、映画館で見た時はとても引き込まれました。

ただ素直にストーリーを見ていたので、わたしもホログラムに騙されて驚きの連続でした。

総合的にマーベル映画の中でもトップに入る面白さでした。

30代女性

★★★★☆星4

『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』はもちろん、ミステリオの裏切り、スパイダーマンであるピーターとの戦いはとても面白くその内容には圧倒されましたが、私の中ではピーターとMJのやり取り、恋愛エピソードにはとてもキュンキュンしました。

この映画の中でMJとピーターの距離が少しずつ縮まっていく様子が描かれています。

最初のピーターがずっと気になっていたMJに告白しようとしまずが、美しい街並みの中でMJにプレゼントを渡そうとタイミングを一生懸命探す姿が初々しく、途中戦っているときに壊れてしまいましたが、最終的にはそのネックレスを修理しMJに渡すことができています。

実はこのネックレス、次作『ノーウェイホーム』にもMJが身に着けているシーンがあるのです。

不器用なピーターだけど、MJへの気持ちはまっすぐで、勇気を出して告白しMJもその気持ちに素直に答えてくれる、そんな二人の恋模様もこの映画の中ではとても魅力となるお話です。

20代男性

★★★★★星5

『スパイダーマン ファーフロムホーム』は、アベンジャーズエンドゲーム後の事が描かれていて、アイアンマンのトニーが亡くなったあとのピーターの様子が切なかった。大切な人から預かったものを他人に使われてしまう失態を犯して、どう盛り返すのかが見所でした。

ミステリオとのバトルシーンも勝てるのか勝てないのかギリギリな感じで見応えもありました。

作品の中にはコメディ要素もところどころあり、とても面白かったです。

MJとの関係も面白くなって、正体がバレていてしかも、気づいていて面白かったし、この1作でピーターの成長をより感じることかできました。

ラストにはスパイダーマンの正体が世界でバラされてしまって、今後の展開についてもめちゃめちゃ気になる結末になっています。

20代女性

★★★★☆星4

新生スパイダーマンシリーズの第2弾となる作品です。

映画冒頭ではエンドゲーム後の世界の説明が入ります。

エンドゲームとの世界観とは一変、スパイダーマンの世界観全開な雰囲気でスパイダーマンシリーズ好きには冒頭から期待感が持てました。

アクションシーンは安定の大迫力と疾走感があり、見ごたえ抜群です。

主人公がティーンエイジャーということもあり、甘酸っぱい展開や思春期ならではのヒーローとして戦う決心をするまでの心の葛藤も繊細に描かれていたと思います。

ヴィランとの戦いを通じてピーターが成長していく過程が描かれており、非常に映画に感情移入できました

まだまだ新シリーズに繋がりそうな作品だなと今後にも期待です。

30代女性

*映画『スパイダーマン:ファーフロムホーム』のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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