『トランスフォーマー(2007)』がひどいのは吹き替えだけのせいではない?あらすじネタバレや感想評価も
2007年8月4日、日本公開の映画『トランスフォーマー(2007)』。
世界的に販売されている変形ロボットのおもちゃをもとにした実写映画化作品です。
監督は『アルマゲドン』でも監督を務めたマイケル・ベイに製作総指揮にはスティーヴン・スピルバーグなど話題を集め、2007年の公開映画作品で第5位の興行収入を記録しました。
映画『トランスフォーマー』の口コミ評判レビューには、
- 変形シーンがリアル
- 戦闘などの迫力は圧巻
- アクション映画としては十分に楽しめる作品
- 視覚的な刺激がすごい
- 迫力に押されて楽しめる作品
- 最高のエンターテイメント
- ストーリー以外は完璧
- アクション好きにはたまらない
という声が多数集まっています。
- 映画『トランスフォーマー(2007)』がひどいと言われるのは吹き替えだけではない?
- 映画『トランスフォーマー(2007)』のあらすじ
- 映画『トランスフォーマー(2007)』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
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目次
『トランスフォーマー(2007)』がひどいと言われるのは吹き替えだけではない?
映画『トランスフォーマー』は、同年に上映された映画で全世界の興行5位を記録しました。
この年のアカデミー賞で視覚効果賞ほか三部門にノミネートされた作品でもあります。
『アルマゲドン』でお馴染みのマイケル・ベイ監督の作品です。
映画『トランスフォーマー(2007)は、この後多くのシリーズが続く第一弾の映画です。
しかし、ひどい映画であるとも評価されています。
なぜ、このような「ひどい」という声が挙がるのでしょうか?その理由について見ていきましょう。
管理人
ひどい理由①子供向けの映画
まず一つ目の理由に、内容が子供向けであることが考えられます。
もともと変形するロボットの玩具を題材にしているため仕方がない部分もありますが、対象年齢が八歳以上となっています。
また、ベイ監督もそのように考えており、子供っぽくなりすぎないようにと軍人を物語に投入したと話しています。
しかし、実際プレ上映で観ると「ただの子供向け映画だ。ひどい作品を作ってしまった」と監督自身が述べているのです。
管理人
この発言がインタビュー記事で拡散されたため、普通に視聴していた人さえも子供向けでひどい映画であるという意見がでているのではないかと考察できます。
ひどい理由②CG頼りでストーリー性がない
この映画は多くのシーンでCGが使われていますが、その出来は素晴らしいと評価されるものとなっています。
そして、物語に軍人が投入されたことで戦闘シーンは迫力のあるものとなりました。
戦闘機による爆撃、ロボット同士の戦闘など思わず見入ってしまう場面も多くあります。
しかし、登場人物が多くなったため、主人公「サム」の活躍やオートボットの戦闘場面など一人ひとりのシーンが少なくなっています。
このことから、物語が薄く、ストーリー性がないという意見になるのではないかと考えます。
実際にオートボットの戦いではどちらが敵で味方なのか分かりづらい部分も多く、もっとそれぞれの活躍が見たいと思う場面なども多々ありました。
このようなことから、CG頼りで物語が薄くひどいという考えになったのではないかと考察されます。
管理人
ひどい理由③吹き替えがひどい
この映画を見た人の多くは、吹き替え版ではなく字幕版をみるように促しています。
しかし、実際吹き替え版見てみると「声があっていない」や「声が棒読みになっている」など変だと感じる部分はありません。
ただ、字幕版を見てみると、確かに字幕版の方がかっこいいと感じてしまうのです。
これは、外国人が日本語を話しているという違和感と、実際の俳優が声でも表現しているものに魅力があるためであると考えます。
そのため、字幕版より吹き替え版が劣っており、ひどいという評価になっているのはないかと考えました。
ただ、『トランスフォーマー』シリーズ全般で言われていることですが、映画『トランスフォーマー(2007)は賛否両論分かれる作品で、すごい作品と評価する人もいます。
管理人
1作目である『トランスフォーマー(2007)』がハマった方は今後のシリーズもオススメしていきたい作品です。
映画『トランスフォーマー(2007)』のあらすじ
(以下、映画『トランスフォーマー』のあらすじです。)
『トランスフォーマー』のあらすじ|未知の生物の襲撃
惑星サイバトロンでは、世界を作り出す力を秘めたキューブ「オールスパーク」をめぐって争いが起きていました。
それは、世界平和を考えるオプティマス・プライム率いるオートボットと、世界を支配しようとするメガトロン率いるディセプティコンの争いでした。
しかし、オールスパークが宇宙に消えたことでサイバトロンは荒廃していきました。
オールスパークを求めて、オートボットとディセプティコンは地球に向かうのでした。
一方、現代のカタールにあるアメリカ軍の基地で、レノックス大尉は家族の元に帰ることを心待ちにしていました。
そんなある日、未確認機によって作戦基地が襲撃され多くの仲間がやられていきます。
情報が盗まれることを阻止したレノックスたちは、生存した者たちを束ねて、本国へ連絡する手段を探すのでした。
この襲撃を知った国防長官は、暗号解析のエキスパートを集め、犯人を特定しようと動きます。
そして、再度ハッキング攻撃を受けてしまい、すべての情報が奪われるとこからは回避しますが、いくつか情報が盗まれてしまいます。
奪われた情報には、アーチボルト・ウィトウィッキーの名前があるのでした。
『トランスフォーマー』のあらすじ|オートボットたちとの出会い
アーチボルトの祖先であるサム・ウィトウィッキーは、父親と車を購入するために出かけます。
中古車が並ぶ中、彼は黄色のカマロを選びました。
友人を乗せたり想い人であるミカエラを家まで送ったりしながら、楽しい日々を過ごします。
しかし、ある日カマロが勝手に動き、自分を追いかけてくるようになります。
必死に逃げるサムを、ミカエラは追いかけますが途中でパトカーに邪魔されてしまいます。
サムはパトカーに助けを求めますが、急にそのパトカーが巨大なロボットの姿に変形して襲ってきます。
ミカエラの機転で敵を倒すことに成功したサムたちは、金属生命体「オートボット」と出会います。
彼らのリーダー・オプティマスから先ほど襲ってきた敵はディセプティコンといい、オールスパークの力で宇宙を支配しようとしていることを知らされます。
人類を守るためにはオールスパークを破壊しなければいけないといい、その鍵はオールスパークと接触したアーチボルトの眼鏡だと話します。
人類を守るため、サムたちは眼鏡を探しますが、セクターセブンと名乗る謎の集団にカマロ・バンブルビーとともに捕まってしまうのでした。
『トランスフォーマー』のあらすじ|人類の存亡をかけた戦い
帰国したレノックスたちは、セクターセブンの基地に行くことになります。
サムたちと合流したレノックスは、セクターセブンがアーチボルトの発見したメガトロンとオールスパークを研究するために作られたことを知ります。
メガトロンの体は凍結していましたが、ディセプティコンの襲撃により解き放たれてしまいます。
サムに協力するというレノックスたちとともに捕まっていたバンブルビーを助け、施設からオールスパークを持って避難します。
駆け付けたオプティマスたちと近くの町まで行きますが、ディセプティコンからの攻撃を受けてしまいます。
足を故障し動けなくなったバンブルビーのそばを離れないサムに、バンブルビーはオールスパークを取り出しサムに託します。
オールスパークを受け取ったサムは走り出し、その姿をみたミカエラはバンブルビーを助けるために動きます。
メガトロンが迫る中、オートボットとレノックスたちは必死にサムを援護します。
建物から落とされ、危ないところでしたが、そこでオプティマスが登場します。
そして、人類の存亡をかけてオプティマスとメガトロンの戦いが始まるのでした。
以上、映画『』のあらすじでした。
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映画『トランスフォーマー(2007)』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画『トランスフォーマー』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|日本のおもちゃが元になった人気映画
元々は日本国内でタカラ(現在はタカラトミー)から販売されていた変形ロボットをアメリカのハズブロ社が業務提携し、新たな設定を加えTRANSFORMERSとして販売しました。
それがヒットしたことで、映画が製作されることとなったのが映画『トランスフォーマー』です。
ストーリーは、オプティマスの語りから始まり、レノックスたちの襲撃、本国の作戦本部へのサイバー攻撃、サムのバンブルビーとの出会いなどそれぞれの登場人物の物語が別々に動き、最終的には一つにまとまるという感じに進んでいきます。
管理人
敵は、オールスパークの情報を探して、最初にレノックスたちのいた基地を襲撃します。
そして、その後サイバー攻撃を再度行いオールスパークの手掛かりが、ウィトウィッキーであることに気付きます。
サムに危険が迫っていることを察したオプティマスは、バンブルビーにサムの護衛としてそばにいるように指示します。
何も知らないサムはバンブルビーをただの車として購入していき、事件に巻き込まれていくのです。
オールスパークの元にたどり着くサムたちは、レノックスと出会い、協力しながらディセプティコンから地球を守るために戦います。
最後はオプティマスとメガトロンの一騎打ちになりますが、オプティマスは倒れてしまい負けてしまいそうになります。
そこで、サムは、オールスパークをメガトロンに押し付けます。
強大な力に制御を失ったメガトロンの体は破壊され、機能を失っていきます。
サムの活躍で人類は救われて戦いは終わりましたが、バンブルビーはサムのそばにいることを望み、サムもそれを承諾します。
そして、オプティマスは宇宙に散った仲間に地球で生きていくことを告げて映画は終わります。
この映画は、登場人物ごとに物語が進んでいくことで話が単調にならず、どんどん引き込まれていきます。
そして、最初に襲撃を受けるレノックスが、ただ敵の脅威を伝えるだけの要員ではなく、最後には主人公と合流し協力していくシーンはとても感動します。
レノックスのアクションシーンはかっこいいと感じますし、空軍の爆撃機もでてくるため戦闘シーンには迫力もあります。
管理人
また、オートボットたちは現代の車や戦闘機などをスキャンして自身の体を変形させており、その映像力のすごさは素人にも伝わってきます。
ロボット好き、アクション好きな方に特におすすめできる作品となっています。トランスフォーマーはこの後も続編があり、今回の主人公サムの物語はまだまだ続きます。
そして、エンドロールでは、ディセプティコンの一人が宇宙に逃げたと思われるシーンもでてきます。
今後の話をより楽しんでもらうためにも、ぜひシリーズ第一弾であるこの映画を見てもらいたい作品です。
『トランスフォーマー』のみんなの口コミ評判レビュー
『トランスフォーマー』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「キャラクターが多すぎるために掘り下げられていない部分が気になった」「ロボットが変形し激しい戦闘を行うシーンは圧倒的」「派手なアクションや映像の美しさを楽しむには最高」「ストーリーまで含めると誰にでも絶賛してお勧めできる作品ではない」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★☆星4
わたしのような年代の人間にとって、トランスフォーマーは子供のころにファミコンソフトやおもちゃなどで馴染みがあり、子供のものだという先入観があったため、この映画については若干あまり期待していない部分がありました。
が、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮をするということで、実はかなりいい映画かもしれないという相対する感情がありました。
内容でよく覚えているのは、昔からあるトランスフォーマーとしての原則は守られながらも、ロボットの変身シーンなどは細部までこだわりを感じ、重厚感がありながらも違和感を感じさせないリアリティ感がよかったと思います。
また、戦闘シーンについてもかなりのインパクトを感じました。
ストーリーについても主人公とロボットとの関係や恋人との関係も楽しくみられ、かなりいい作品だったと思います。
40代男性
★★★★☆星4
大人気シリーズの1作目で、私はおもちゃについてまったく知らずに観始めました。
爆発王の異名をもつマイケル・ベイ監督らしい作品で、思い切りのよい戦闘シーンは圧巻でした。
建物壊れすぎだけど、そんなところも「マイケル・ベイだもの」で片付いてしまう思い切りのよさ。
サムの両親のぶっとんだところもおもしろかったですし、サムの恋人になるミカエラの色っぽさがまたすごい。
ミカエラのメカに強いところはかっこよかったです。
沢山の車をモチーフにしたオートボットが登場しますが、私は月並みかもしれませんがバンブルビーが一番好きで、以降のシリーズはバンブルビー見たさに全部観ています。
また、トランスフォーマーの特色としては、戦闘シーンの罵り合いがなんというかヒドイことが挙げられます。
オプティマスってそんなキャラなんか!と驚くようなセリフとともに相手をぶった斬るところに、観る度に苦笑してしまいます。
映画『トランスフォーマー(2007)でも確か最初の戦闘シーンで、相手に「クソが!」か「バカめ!」かを言っていますが、その後にわりとあっさり負けちゃったりするのも笑っちゃう。
オプティマス、罵るわりに弱い、みたいな。
そしてわりと「これからどうなる…?」と思うようなラストに突如オプティマスが締めのナレーションを始めてしまうところもなんとも言えない趣があります。
40代女性
★★★☆☆星3
今でも新作が制作され続けている人気シリーズで私も大好きな作品です。その記念すべき第1作目。
劇場で見た時の衝撃は今でも覚えています。
とにかく映像が凄いの一言。
トランスフォームする映像は今では当たり前のようなCGですが当時は見たことのない表現力でした。
あの全てのパーツが一斉に動き出すような変形シーンはまさに革命でした。
子供の頃にオモチャのトランフォーマーで遊んだことのある人なら絶対に熱くなれます。
ただ映像は最高なのにストーリーがつまらなくてそこが惜しいです。
わくわくする映像で最後まで突っ走って行くのかと思えば単調な場面もあり緊張感が続きません。
トランスフォーマーシリーズはストーリーより映像を劇場の大画面で楽しむ映画だと思っていますがこの第1作目はシリーズの中でも1番まったりとしたストーリーでトランスフォーマーが登場していない、または戦闘をしていないシーンが退屈で長く感じてしまいます。
終盤、市街地で敵味方入り乱れての戦いになります。
大迫力の戦闘シーンが続くので盛り上がります。
ただオプティマスやバンブルビーなど主役級のトランスフォーマー以外は激しい戦闘シーンになるとよく似た色で早く動くのでキャラの区別がつかなくなることがありました。
辛口な感想になりましたが映像、特にトランスフォームのシーンは最高で劇場で体感できて良かったと思います。
40代男性
★★★★☆星4
幼少期にトランスフォーマーをアニメで見たり玩具で遊んでいた記憶があり、特にその当時好きなキャラクターのオプティマス・プライムを見れるのが楽しみで仕方ありませんでした。
映画のオリジナルキャラクター?の主人公サムの愛車であるバンブルビーが憎めない奴で、相棒としては最高の活躍をしていたと思います。
最初の車の形からトランスフォーメーションした瞬間実写ならではの技術力の高さを感じとてもリアルな描写が印象的です。
話もテンポよく進むため内容がわかりやすいので物足りない人には足りないかもしれませんが、アクションや車が好きだったりする方にはおすすめできると思います。
また、機械的なはずなのに動きに躍動感や柔軟性があるのでよりリアルさを感じました。
シリーズを通して楽しみです。
30代男性
★★★★☆星4
やはり特筆すべきは車から巨大ロボットに変形するシーンでしょう。
部品一つ一つが細かく描かれ、思わず見入ってしまいましたし、リアルにできそうな気がするほどでした。
そしてそこからの迫力満点のアクションシーン!
爆破につぐ爆破で破壊の限りを尽くすことで有名なマイケル・ベイ監督作品らしく、巨大ロボ同士のぶつかり合いに街を破壊しまくる映像には大興奮です。
主人公の少年・サムと彼の愛車でありラジオの音声でしゃべるバンブルビーとの絆も良かったと思います。
サムが好きなヒロイン・ミカエラと仲を深めるのを協力したりと、可愛いやり取りが多くほっこりします。
気に入らないところがあるとすれば、サムの両親がやかましすぎるところでしょうか。
常にギャーギャーとうるさく、彼らのシーンはちょっとうんざりしてしまいました。
でもストーリーやアクションは大満足の作品です。
40代女性
★★★★★星5
『トランスフォーマー』1作目を初めて観た時、本当に圧倒されました。
何と言っても、子供の頃におもちゃで遊んでいたトランスフォーマーたちが、あんなにもリアルに大画面で動く姿を見られるなんて夢にも思っていませんでした。
特に、オプティマス・プライムが初めて登場した瞬間の衝撃は忘れられないですね。
トラックからロボットに変形するあのスムーズな動き、重厚感、細かいパーツの動きまですべてが完璧で、本当に感動しました。
物語としては、サムが普通の高校生から地球の命運を握ることになる流れは、わかりやすい展開で誰でも楽しめる内容だったと思います。
サムとバンブルビーとの友情も、笑いあり涙ありで感情移入しやすかったですね。
戦闘シーンはさすがマイケル・ベイ監督、ド派手で迫力満点。
ただ、ちょっとディセプティコンのメンバーがどれも似たように見えて、誰が誰だか分からなくなるところがありました。
それでも、巨大なロボットたちが市街地で繰り広げるバトルは圧巻で、特に最後のオプティマスとメガトロンの対決は心臓がバクバクするほど興奮しました。
音楽も素晴らしかったです。
リンキン・パークの曲が印象に残っていて、映画と見事にマッチしていたのが良かったです。
子供の頃に抱いていたトランスフォーマーへの憧れを一気に蘇らせてくれる映画で、大人になってもあのワクワク感を味わえたのは本当に嬉しかったです。
30代男性
*映画『トランスフォーマー』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
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