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『アイスクリームフィーバー』のキャスト相関図|百合映画のような恋愛を徹底考察【あらすじネタバレも】

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2023年7月14日公開の映画『アイスクリームフィーバー』。

川上未映子の短編小説「アイスクリーム熱」を原案として、アートディレクターの千原徹也が初めて映画監督を務めました。

主演は吉岡里帆、モトーラ世理奈、詩羽(水曜日のカンパネラ)、松本まりかなど、個性豊かなキャストが揃っています。

この順番でチェック
  • 映画『アイスクリームフィーバー』のキャスト相関図
  • 映画『アイスクリームフィーバー』は百合映画?
  • 映画『アイスクリームフィーバー』のキスシーンについて
  • 映画『アイスクリームフィーバー』の時系列解説
  • 映画『アイスクリームフィーバー』で佐保はなぜ離れたのかなど考察
  • 映画『アイスクリームフィーバー』のあらすじ
  • 映画『アイスクリームフィーバー』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

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『アイスクリームフィーバー』のキャスト相関図

キャスト相関図

キャスト・登場人物

キャスト・登場人物
常田菜摘 役吉岡里帆
高嶋優 役松本まりか
橋本佐保 役モトーラ世理奈
高嶋美和 役南琴奈
桑島貴子 役詩羽
高嶋愛 役安達祐実
薫 役コムアイ
晴恵 役片桐はいり
古川イズミ 役後藤淳平
中谷清成 役はっとり
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百合映画だったのか?キスシーンについて

映画『アイスクリームフィーバー』は、人気小説家の川上未映子さんが2011年に発表した短編小説「アイスクリーム熱」が原案となっています。

この映画を観て、佐保と菜摘がキスをする寸前のシーンがあることから百合映画なのか気になった方がいるのではないでしょうか?

百合映画というのは女性同士の恋愛を描いた作品全般のことを指しています。

菜摘は佐保に恋愛感情に似たものを持っていたと思いますのでmそういった意味ではソフトではりますが、百合映画と言えるのではないでしょうか?

管理人

原案である「アイスクリーム熱」が男女の恋愛を描いていました。

が、わざわざ設定を女性同士に変えたのは、百合映画を描きたいという狙いが千原監督にあったからかもしれません

菜摘が佐保の部屋を訪れ、間もなくキスをするという瞬間にシーンが夜から朝に切り替わっています。

そこで、二人がその後、何をしていたのかについて描かれなかったことについて、不満を抱く方も多くいたようです。

しかしながら、例えば、二人がその後部屋でキス以上の行為を行うシーンを生々しく描いたとすると、かなりハードな百合映画になってしまったことが予想されます。

そうなると、作品のスタイリッシュでおしゃれな雰囲気が損なわれていた可能性が高いため、キスをする寸前のシーンで切り替わる展開にしたのは正解だったと思います。

時系列解説|佐保はなぜ離れたのかなど考察

時系列1|菜摘と貴子がSHIBUYA MILLION ICE CREAMで働いている。菜摘は過去にデザイン会社で働いていたが、挫折した末に退職していた

時系列2|ミステリアスな女性・佐和がお客として現れ、菜摘にとって気になる存在となる

時系列3|街中で佐和を見つけ、菜摘が声をかける

時系列4|変わっていく菜摘の様子を見て、貴子がお店に来た佐和に声をかける

考察解説①貴子の菜摘に対する気持ち、貴子と佐保の繋がりはあった?

菜摘が働くアイスクリーム店の同僚として登場するのが、音楽ユニット・水曜日のカンパネラのメンバーとしても活躍する詩羽さん演じる貴子です。

貴子は佐和に対して恋心を抱いている様子の菜摘を気にしている様子を見せており、おそらく貴子は菜摘に対して恋心を抱いていると考察できます。

その際にアイスクリーム店に現れた佐和に対して、菜摘に対してどう思っているのか聞くシーンがあります。

その際に煮え切らない態度を見せる佐和に対して苦笑する様子が描かれていました。

もしかすると貴子と佐和は昔からの知り合い、もしくは過去に交際していた可能性も考えられますが、作品中で明らかになることはありません

管理人

貴子と佐和は喧嘩別れのような悪い別れ方をしており、佐和に対して良い気持ちを持っていません。

そんな佐和に自分が思いを寄せる菜摘が恋をしていることを知って、佐和のことが許せなかったのかもしれません。

時系列5|佐和の家に招かれて、アイスクリームを作ることになる菜摘。親密な夜を過ごすも朝になると、佐和は消えており、それ以来会えなくなってしまう

考察解説②佐保と菜摘の気持ち、佐保はなぜ離れたのか?

自身が働くアイスクリーム店を客として訪れたミステリアスな女性・佐保に惹かれていく菜摘ですが、それぞれ相手についてどんな感情を抱いていたのでしょうか?

また、なぜ、その後佐保は菜摘から離れてしまったのでしょうか?

まず、菜摘ですが、佐保に対しては恋愛感情だけでなく憧れのような気持ちを持っていたと考察出来ます。

広告業界を挫折してしまった菜摘は、どこか自分の今の生活に後ろめたさを持って生活をしていました。

そこで、しっかりと自分を持っている魅力的な佐和に憧れていたのではないでしょうか。

一方、佐保は菜摘に対してはそこまで特別な思い入れがなかったと考えられます。

小説家として次の作品を出すことが出来ずスランプ状態になっている自分の心を、ちょうど埋めてくれる存在が菜摘だったのだと思います。

しかし、スランプから抜け出し安定した精神状態を取り戻せたことから存在が必要なくなり、佐保から離れたのではないかと考えられます。

管理人

菜摘の自分への思いがかなり大きいことを部屋に招待した夜に気付いた佐保は、これからの関係について菜摘に期待をさせないためにも、あえて離れたのかもしれません。

時系列6|優と美和が愛の葬式で再会し、一緒にアイスクリームを食べる。バスに乗っていた菜摘がその様子を見て、佐和のことを思い出す

時系列7|佐和が住んでいた部屋に優が住み始め、近所の銭湯が憩いの場所となる

時系列8| 葬式から1年が経ち、夏休みを利用して美和が現れ、何年も前に失踪した父親探しを依頼される

時系列9|美和の父親であるイズミは優にとっての元カレで、美和の母親である愛とイズミを取り合った過去があり、それ以来姉妹は疎遠になっていた

時系列10|憩いの場所であった銭湯が閉業することを知り、仕事を辞めて、銭湯を買い取ることを検討し始める

時系列11|お店で美和と食事をしている際に後ろの席に女性とイズミに気付くが、美和にはその事を伝えなかった

考察解説③|優はなぜ美和に同じ店に父親がいることを教えなかったのか?

美和の父親にあたるお笑いコンビ・ジャルジャルの後藤淳平さん演じる古川イズミ過去に取り合ったことがあることから、姉の愛と疎遠になっていた優。

彼女は、父親探しの協力をお願いしてきた美和と過ごすうちに絆を深めていきます。

そんな優は、美和とお店で食事をしている際に後ろの席に座ったイズミに気付きますが、美和には父親がいることを教えませんでした。

優はなぜ父親がいることを教えなかったのでしょうか?優が美和にイズミがいることを伝えなかったのは、美和を傷つけたくなかったからだと考察できます。

管理人

イズミは女性を一緒におり、過去に交際していたことからイズミの女性関係のだらしなさを知っています。

そこで、女性との関係のために美和を置いて何年も前に出て行ったのだと勘付いていました。

一緒に過ごす時間が増え、美和に対して実の娘のような愛情が芽生えた優は彼女を傷つけないためにもイズミが店にいることをあえて伝えなかったのだと思います。

時系列12|優は仕事を辞めて、銭湯のオーナーになることを決めて、美和も手伝うことになる。その際に住んでいた部屋からも引っ越しをする

時系列13|佐保が引っ越した後に優が住んでいた部屋に中谷清也が引っ越してくる。菜摘は佐保をまだ探している様子だが、中谷が住んでいることを知る

時系列14|SHIBUYA MILLION ICE CREAMの店長になった菜摘の元へ佐保の本を持った中谷が来店する

『アイスクリームフィーバー』のあらすじ

(以下、映画『アイスクリームフィーバー』のあらすじです。)

『アイスクリームフィーバー』のあらすじ|菜摘が働くアイスクリーム店に現れるミステリアスな女性・佐和

アイスクリーム店で働く菜摘は、以前デザイン会社で働いており、仕事に忙殺される日々に心が折れて辞めてしまったという過去がありました。

同僚の貴子とともに仕事にやりがいを見つけながらもどこかで物足りなさを感じていました。

そんな中、お客として店に現れた佐保という女性に出会い、彼女のミステリアスな魅力に惹かれていきます。

一方、都内で働く優のもとに疎遠になっていた姉・愛の娘である美和が突然現れ、行方不明になった父親・イズミを探してほしいと協力を求めます。

困惑する優でしたが、美和が部屋の風呂掃除をするという条件で協力することになります。

しかし、過去にあるきっかけで愛とは関係がこじれてしまっていたことから心境は複雑でした。

『アイスクリームフィーバー』のあらすじ|小説家である佐和に惹かれ、彼女の部屋を訪れることになる菜摘

菜摘は街中で佐保を見つけて話しかけ、ますます彼女に惹かれていきますが、彼女が有名な作家であることを知り驚きます。

ある日のこと、お店に来た佐保からアイスクリームを作ってほしいと言われ、ドキドキしながら彼女の部屋を訪れるのでした。

一方、優は美和とともに父親探しをしますが、なかなか上手くはいきません。

実は優は美和の父親であるイズミと以前交際していました。

しかし、愛にとられてしまったことから疎遠になっていた過去があるため、イズミと会うことに積極的にはなれずにいたのです。

そんな中、馴染みの銭湯が閉店するということを店主の晴恵から聞かされ、ショックを受ける優は、銭湯を自分が買い取り経営するかどうか思い悩みます。

『アイスクリームフィーバー』のあらすじ|菜摘の前から姿を消す佐保

佐保の部屋を訪れた菜摘はアイスクリーム作りを行いますが、失敗に終わります。

しかし、二人は親密な時間を過ごし、やがてキスをしますが朝になると、佐保はいなくなっており、それ以外菜摘の前に姿を現すことはありませんでした。

一方、喧嘩をしている際に姉との確執を知っている美和は優にそのことを伝え、険悪なムードになりますが、やがて二人は絆を深めていきます。

その後、優は美和とカフェで食事をしている際に他の女性とデートをしているイズミを発見しますが、美和にそのことは伝えないまま店を後にします。

やがて、優は銭湯を買い取る決断をし、美和も一緒に働くことになるのでした。

以上、映画『アイスクリームフィーバー』のあらすじでした。

日テレドラマ

映画『アイスクリームフィーバー』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

(以下、映画『アイスクリームフィーバー』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)

感想評価(※ネタバレ有)|アートディレクターとして活躍する千原徹也の初監督作品

映画『アイスクリームフィーバー』は、アートディレクターとして活躍する千原徹也さんの初監督作品です。

吉岡里帆さん、松本まりかさんら豪華キャストの共演でも話題を集めました。

人気小説家・川上未映子さんの短編小説である「アイスクリーム熱」が原作です。

都内のアイスクリーム店で働く菜摘、そして姉に恋人をとられてしまった経験を持つ優という二人の主人公を中心に描かれていくドラマ作品です。

管理人

広告会社で働いた経験がありながらも挫折し、現在はアイスクリーム店で働く菜摘はミステリアスな女性・佐和に惹かれ、彼女に恋をしながら自分の進路について思い悩みます。

一方、亡くなってしまった姉の娘である美和が突然姿を現します。

姉との関係がこじれる原因となってしまった元恋人で美和の父であるイズミを探してほしい、と言われたことから、忘れたい過去と向き合うこととなる優。

二人の葛藤が描かれていくわけですが、正直前述した二人の葛藤以上に目を惹くのが、そのビジュアルセンスです。

前述したように監督を務めた千原徹也さんはアートディレクターとして数多くの広告デザインを手がけ、ミュージックビデオの監督やジャケットデザインなども担当するなど多彩な活動をしており、映画『アイスクリームフィーバー』ではそのビジュアルセンスが活かされた洗練されたファッショナブルな映像が目を惹きます。

管理人

アイスクリーム店の内装、登場人物たちの衣装など随所に千原さんのセンスが活かされており、そのスタイリッシュな魅力を堪能することが出来ます。

また、菜摘を演じた吉岡里帆さん、佐和を演じたモトーラ世理奈さん、優を演じた松本まりかさんら演じる女優さんたちをより美しくカメラに納めています。

どのカットもまるでファッション雑誌のように仕上がっています。

佐和と一夜を共にしますが、その後は菜摘の前から姿を消してしまい、ショックを受けます。

しかし、やがて菜摘はアイスクリーム店の店長となり、デザイン会社での経歴を活かして店舗のPOPを自分で作るなど吹っ切れた様子で日々を楽しもうとする姿が描かれます。

一方、姉との過去を受け入れ、美和との絆を深めた優は、閉店する馴染みの銭湯を買い取り、美和とともに働く姿が描かれます。

二人の主人公の活き活きとした姿がラストで描かれるので、観終わった後に前向きな気持ちになれると思います。

ストーリーに関しては、あってないようなものになっていますが、前述したようにとにかく映像がスタイリッシュに仕上がっています。

おしゃれな気持ちにさせてくれる雰囲気重視の映画が観たいという方にぜひオススメしたい作品です。

『アイスクリームフィーバー』のみんなの口コミ評判レビュー

★★★☆☆星3

千原徹也監督の作品、主演は吉岡里帆さんです。

それぞれ個性ある4人の女性たちのラブストーリーで、名前の通りアイスクリームのようなカラフルな描写で女性同士の恋愛が描かれています。

全体的に非常にエモーショナルな表現が多く、はっきりとした描写というよりもシーンを繋ぎ合わせている感じです。

結局どういうことだったの?とすっきりしない方もいるかもしれません。

「イヤリング」など、最後まで見ると理解できる物もいくつか出てくるので、しっかりとアンテナを張ってみていると楽しめます。

私は、シーンを繋ぎ合わせて読み解いていくようなストーリー展開が好きでした。

はっきりと「こういうこと」と描かないことによって見る人の想像力を引き立てるような作品です。

30代女性

★★★☆☆星3

アートディレクターの方の初映画監督作品ですが、映像や内容の好き嫌いがはっきり分かれる作品では?と感じました。

吉岡里帆さん、松本まりかさん、詩羽さん等々、個性的で面白い女優さん、モデルさん、ミュージシャンが出演し、小沢健二さんの楽曲もいい雰囲気なのです。

ただ、オシャレ風、CM風、日常のワンシーン風と、ふわふわした印象で、心に響くものはなく、一度見たら十分に感じました。

登場人物の誰かの日常を切り取っているのですが、何か伝えたいことがあるわけでもなく、面白いドラマがあるわけでもなく。

ただ出来事がラストまで延々と続くので、こういう雰囲気の映像が好きな方でないと、ちょっと退屈してしまうかもしれないと思いました。

失礼ながら、短いミュージックビデオの方がよほど、ワクワク感やドラマや吸引力があるように思います。

50代女性

*映画『アイスクリームフィーバー』のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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