『X-MEN2』のラスト・エンドロール後を解説!ジーンは生きてる根拠や死亡した説を続編を交えて解説。

2003年5月3日、日本公開の映画『X-MEN2』。
マーベル・コミックを原作とした映画『X-MEN』シリーズの第2作です。
前作に引き続きブライアン・シンガーが監督を務め、ヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート、イアン・マッケランら主要キャストが再登場。
新たにナイトクローラーやウィリアム・ストライカーといったキャラクターが登場し、今後のシリーズでも数多く登場するキャラクターとなっています。
- 『X-MEN2』のラストシーン・エンドロール後でジーンは生きてる?死亡したのか解説
- 『X-MEN2』のあらすじ
- 『X-MEN2』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
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ラストシーン・エンドロール後|ジーンは生きてる?死亡したのか解説
ファムケ・ヤンセン演じるジーン・グレイは、シリーズ2作目となる『X-MEN2』で凄まじい能力を発揮するようになります。
そして、ラストでは、仲間たちを守るためにダムに飲み込まれてしまい、消息不明となってしまいます。
死亡したとも思われましたが、実際どうなのでしょうか?
管理人
次作で明らかとなるジーンの消息
結論から言うと、死亡していたと思われていたジーンは次作である『X-MEN:ファイナル ディシジョン』で消息が明らかとなり、生きていたことが判明します。
死亡していたと思われていたジーンは、絶体絶命の危機の中で封印されていた能力が目覚め、水底で生きていました。
この封印されていた能力が目覚めたことによって、ジーンのもう一つの人格であるフェニックスの封印も解かれてしまいます。
フェニックスは凄まじいテレキネシス能力を持っており、誰も彼女をコントロールすることが出来ないことから、その危険性を予感してプロフェッサーXことチャールズが封印していたのです。
このフェニックスが覚醒してしまったことからマグニートーたちのブラザーフッドと行動を共にすることとなり、X-MENたちの前に最強の敵として立ちはだかることとなってしまいます。気になる方はぜひ続編を鑑賞することをオススメします。
管理人
ラストシーンの湖の影はフェニックスが目覚めを意味している
映画のラストで、ジーンが消息不明となったダムがある湖が空撮されるシーンがあり、何やら意味深な影が映し出されますが、このシーンの意味は一体何だったのでしょうか?
実はあの影はフェニックスを現わしており、封印されていたジーンのもう一つの人格であるフェニックスが目覚めてしまったことを意味しています。
『X-MEN2』公開から3年後の2006年に続編は公開されましたが、『X-MEN2』の制作時点で続編のストーリーはある程度企画されていたのかもしれません。

『X-MEN2』のあらすじ
(以下、映画『X-MEN2』のあらすじです。)
『X-MEN2』のあらすじ|ミュータントによる大統領を狙ったテロ事件が発生
ホワイトハウスで大統領がミュータントに襲撃される事件が発生し、政府は再びミュータントへの警戒を強めることとなります。
今回の件でミュータント登録法案が再び計画されることを危惧したプロフェッサーXは、ジーンとストームに襲撃したミュータントの捜索を命じます。
一方、ミュータント反対派である政府対策本部のストライカーは、プロフェッサーXの運営するミュータントの学校である「恵まれし子らの学園」への潜入を計画していました。
ストライカーは、襲撃の事件について調査をしに宿敵マグニートーが収監されている刑務所を訪れていたプロフェッサーXと護衛のサイクロプスを巧みな罠によって拘束します。
その後、部下たちとともに学園へと潜入したストライカーはミュータントたちを拘束しようとしますが、ウルヴァリン、ローグ、アイスマンたちが応戦し、学園から脱出することに成功します。
『X-MEN2』のあらすじ|ストライカーの恐るべき計画
襲撃事件を引き起こしたナイトクローラーを発見したジーン、ストームでしたが、ナイトクローラーは事件周辺の記憶を失っており、首に傷跡があったことから自分の意思で襲撃を行ったわけではないことに勘付きます。
その後、ウルヴァリンたちと合流し、Xジェットによって移動していたところ、空軍の攻撃を受け、墜落しそうになりますが、ミスティークの手引きによって脱獄していたマグニートーによって助けられます。
マグニートーからストライカーがプロフェッサーXの能力を利用してミュータントを全滅させる計画を立てていることを聞かされたウルヴァリンたちはマグニートー、ミスティークと協力関係となり、ジーンの能力によって判明したアルカリ湖の地下にあるストライカーの基地へと向かいます。
『X-MEN2』のあらすじ|ストライカーの基地へと潜入
アルカリ湖はプロフェッサーがウルヴァリンのルーツがあると教えてくれた場所であり、ウルヴァリンは失われた過去にストライカーが大きく関係していたことをマグニートーを通じて知ります。
基地への潜入に成功したジーンたちは拘束されているプロフェッサーXや生徒たちの解放に向けて動きますが、ストライカーによって操られたサイクロプスが立ちはだかります。
一方、ストライカーを追っていたウルヴァリンの前には自身と同じ能力を持つデスストライクが立ちはだかり、壮絶なバトルが繰り広げられることとなります。
以上、映画『X-MEN2』のあらすじでした。
『X-MEN2』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画『X-MEN』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|「反戦」へのメッセージが込められたX-MENシリーズ第二弾
『X-MEN』は、ミュータントと呼ばれる特殊な能力を持ったキャラクターたちが活躍する姿を描いたMARVELの人気コミックです。
実写映画化し、2000年に大ヒットを記録しました。
『X-MEN2』はその続編として3年後の2003年に公開されました。
管理人
前作では、人類との共存を目指すX-MENと人類を憎み、滅亡を計画するブラザーフッドの戦いが描かれました。
が、『X-MEN2』ではミュータント滅亡を企むストライカーによって、ミュータントたちに最大の危機が訪れる姿を描いています。
オープニングでプロフェッサーXが語っている通り、ミュータントと人間が共存していくことの難しさが全編を通して描かれた作品で冒頭ではミュータントによる大統領暗殺未遂事件が発生し、再びミュータントの危険性が叫ばれてしまう状況が訪れます。
全てを計画しているのが、政府ミュータント対策本部のストライカーという人物でプロフェッサーXの力を利用し、ミュータント全滅をさせるという危険な野望を持っており、テロ事件によって恵まれし子らの学園への潜入が政府によって許可されてしまったことにより、ミュータントたちに危機が訪れ、プロフェッサーXとサイクロプスも拘束されてしまいます。
そんな絶体絶命の危機にXメンたちの前に現れるのが、何を隠そう前作の敵であるブラザーフッドのマグニートーとミスティークであり、半信半疑のままプロフェッサーXを救うために力を合わせるという興味深い展開となります。
このまさかの協力関係にテンションが上がったという方も多いのではないでしょうか。
管理人
それぞれの協力のもと、ストライカーの基地に潜入し、ストライカーとその部下たちを倒すことに成功しますが、マグニートーが平和的な解決を望んでいるわけがなく、ストライカーが指令したミュータント滅亡の計画を変更し、人類滅亡計画を指令するという衝撃の展開が待ち受けます。
計画は阻止されましたが、もはや人類とミュータントとの戦争は逃れようがないような状況になってしまいます。
結局プロフェッサーXが大統領を説得し、事なきを得ましたが、ヒーロー映画でありながら、「反戦」というメッセージが強く込められていることが分かります。
現在の社会情勢の中でも、この映画に込められた「平和共存の難しさ」というテーマは視聴者の胸に刺さると思います。
そういった反戦へのメッセージがありつつも、前作以上にそれぞれのミュータントの特殊能力を活かしたアクションシーンが豊富にあります。
しっかりとヒーローアクション作品としても楽しめるバランスの良い内容になっていると思います。
『X-MEN2』のみんなの口コミ評判レビュー
★★★★★星5
ウルヴァリンと宿敵ストライカーとの確執がドロドロしていて面白かったです。
ウルヴァリンの女性版レディ・デスストライクも登場して、迫力のあるアクションシーンが多かったですが、一時的に敵のマグニートーとミスティークと協力する設定にワクワクしました。
火を操るパイロがマグニートー側に行くのも何となく分かるような気がします。
増幅装置「セレブロ」の映像は神秘的で、世界中の人が点がそれを繋ぐ線でできた世界というのが、何となく人生そのもののような感じがしました。
ジーンは行方不明になりましたが、次は復活するんだろうなという予想はできました。
ジーンを巡る三角関係も面白く、私なら無難にサイクロップスの方を選ぶと思います。
50代女性
★★★★★星5
アクションはかなり良かったというより、もうミュータントたちの能力披露は、さすがにかっこいいです。
原作を見ているわけではないので、色々なコンテンツでつまみ食いしている程度の知識でもありましたが、それでもキャラクターの個性は際立っていました。
みんないい子ちゃん、というわけではなく、癖が強いのもよかったです。
宿敵マグニートーが一時的に手を組むというのもありきたりな展開ではありますが、緊迫感ある展開でした。
あとはやはり人気のウルヴァリン。彼の過去がより深く描写されていて、そこにアクション以外での面白さ、というのが十分にありました。
一応、前作からの続き物ではあるんですが、まぁ知らなくても少し前に人類抹殺計画を阻止しているというのを知っておけば大丈夫です。
40代男性
★★★★☆星4
1作目と比べて、『X-MEN2』はアクションシーンの迫力が大分増しているのがとても良いです。
ミュータントはそれぞれ個性的な能力を持っているので役割がハッキリしており、そのせいかウルヴァリンの活躍がやや影を潜めているような印象を受けました。
VFXやメイクアップの完成度が高いおかげで、ミュータントの魅力が引き立っています。
展開的には前作の敵味方が共闘するという流れが少年マンガのようであり、熱いです。
初期のX-MENシリーズの良さがグッと集まっている作品で、X-MENシリーズが好きな人にオススメする事が出来ます。
細かいところでは、PCのモニターの画面に登場していないミュータントの名前が出てきたりするので原作コミックファンは更に楽しめるようになっています。
50代男性
★★★★★星5
続編ではあるけれども、マーベル・コミックス、X-MENの基本であり、前作映画のX-MENの基本でもある「X-MEN vs マグニートー」という対立軸を大事にしつつも目的のために協力し合うことが丁寧に描写されているので、ストーリーも非常にわかりやすく映画に没入しやすいです。
前作に引き続き、アクションシーンや近未来的なセットもクオリティが高く見ていて興ざめするようなことがないのは、近年の映画にも見習ってほしい。
一歩間違うとダサさの極みになってしまいそうな近未来的なセットや風景を上手くまとめています。
アイスマン・ローグ・ウルヴァリンの3者の微妙な三角関係?もローグの能力のせいでちょっと切ない感じ。
でも、X-MENの世界でロマンスはあのくらいのスパイスで良いのだと思う。
肩の力を抜いて楽しめる作品ですが、途中で無意識に力が入ってしまってるかもしれません。
アメコミ的展開が特に嫌いとかでなければ、とにかく気楽に見始めてほしい作品です。
50代男性
★★★★☆星4
2003年公開のX-MENの続編となる作品です。
ミュータントへの偏見が人々の間で高まっていく中、大統領暗殺未遂事件が発生。
大規模なミュータント運動が発生するのですが、その筆頭には黒い噂のある人物が…といった展開です。
人々がミュータントに対しより反感を強めている中でどう戦っていくのか、ハラハラドキドキの展開がたまりません!
前作に引き続き、多様な能力をもつミュータントたちのアクションシーンは見ごたえ抜群です。
終盤のジーンが仲間たちを守るために自分を犠牲にする怒涛の展開は思わず作品に見入ってしまいました。
前作に増して緊張感のあるストーリー展開と個性あふれるアクションシーンで作品に没入して楽しむことができました。
30代女性
*映画『X-MEN2』のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
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