『天使にラブソングを2』のあらすじネタバレ!アドリブや続編についても解説
1994年6月11日、日本公開の映画『天使にラブソングを2』。
前作からのキャストも再び出演し、歌唱シーンは今観ても色褪せてなく観るものの心に響くとても素敵な映画です。
ギャングとシスターというハチャメチャな組み合わせがコミカルだった前作とは違い、今作では思春期の子供達にスポットを当てて親子の葛藤、自分のコンプレックスとの戦いなど、時代や国が違っても誰もが見に覚えのあるテーマをベースとしています。
『天使にラブ・ソングを2』の口コミ評判レビューには、
- 1にも劣らないおもしろさ
- なんど観ても楽しい映画
- 前作よりも感動は薄かった
- 最後までどうなるのか展開が楽しみな映画
- 見ていて心が晴れやかになる
- 歌うことでドンドン輝いていくところが見どころ
- 前作ほどではないけれど、元気がもらえる映画
- 何年経っても色褪せない不朽の名作
という声が多数集まっています。
- 天使にラブソングを2のあらすじ
- 黒人の男の子のアドリブや続編『天使にラブソングを3』について
- 天使にラブ・ソングを2の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
もし、まだあなたが一度も「天使にラブソングを2」を観ていないなら、まずはネタバレとあらすじ・感想評判の前に作品を観ておくことをおすすめします。
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『天使にラブソングを2』のあらすじ
(以下、映画「天使にラブソングを2」のあらすじです。)
『天使にラブソングを2』のあらすじ|ハリウッドで歌手として成功をおさめたデロリス
殺人事件の現場を目撃し、匿われることになったキャサリン修道院にて聖歌隊のリーダーとして法王を迎えてのコンサートで成功をおさめたデロリスはラスベカスにてクラブ歌手として活躍をしていました。
そんな彼女のもとを修道院時代の友人であるロバート、パトリック、ラザラスら三人のシスターが訪れます。
彼女たちは社会奉仕先の聖パトリック高校にて全く言うことを聞かない生徒たちの対応に頭を悩ませており、助けを求めてデロリスのもとを訪れたのでした。
すぐに聖パトリック高校を訪れたデロリスはキャサリン修道院の院長と再会し、院長から現在の生徒たちや学校の状況を聞かされ、力を貸してほしいとお願いされます。
歌手としての活動に支障が出ることを考えデロリスは悩みますが、以前自分を匿ってくれた修道院のみんなに恩義を感じ、お願いを受け入れることにします。
『天使にラブソングを2』のあらすじ|高校にて音楽クラスを担任することになったデロリス
デロリスは聖パトリック高校の音楽クラスを担任することになります。
噂通り自分の話に全く聞く耳を持たない生徒たちに悩まされますが、理事長のクリスプや理事会のメンバーから学校閉鎖の話を聞き、問題解決のためにシスターたちとともに一念発起します。
生徒たちに音楽の才能があることを感じたデロリスは校長のモーリスに無断で生徒たちとともにシスターの聖歌隊パフォーマンスを見に行き、聖歌隊を結成することを伝えます。
全く乗り気でなかった生徒たちでしたが、デロリスの強引な指導と熱意によって徐々に心を開いていき、練習に熱が入っていきます。
クラスの中心的存在である女子生徒のリタのみ反発して参加していませんでしたが、リタが歌手になる夢を母親に反対され歌いたい気持ちを押し殺していることを知ったデロリスはリタを説得し、ついにクラス全員が聖歌隊に参加することになりました。
デロリスと生徒たちは練習の成果を校内コンサートで披露し、その素晴らしいパフォーマンスで拍手喝さいを浴びます。
『天使にラブソングを2』のあらすじ|音楽コンクールへの出場を決意するデロリスと生徒たち
校内コンサートを大成功に導いたデロリスは生徒たちにカリフォルニアで行われる聖歌隊コンクールに出場することを伝えます。
自分たちの実力不足に不安の声をあげる生徒たちでしたが、クラスのムードメーカーでラップが得意な男子生徒のフランケイの一喝により、決意を新たにしてより力強い聖歌隊へと団結していき、猛特訓に励み、コンサート当日を迎えます。
リタは母親から出場の許可を貰えず、練習に参加することが出来ませんでしたが、出場を諦めきれず同意書を偽装し、急遽コンサート行きのバスに乗り込みました。
その頃、雑誌の記事によってデロリスがショーガールであることを知った理事長のクリスプは校長たちを引き連れて、出場を中止させるために会場へ向かうのでした。
以上、「天使にラブソングを2」のあらすじでした。
果たして、デロリスと生徒たちは無事にコンクールにて練習の成果を発揮することが出来るのでしょうか?
結末が気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。
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黒人の男の子のアドリブや続編『天使にラブソングを3』について
アドリブの可能性は低い?
本作『天使にラブ・ソングを2』は、社会奉仕先の聖フランシス高校にて落ちこぼれだらけの音楽クラスを担当することになったデロリスが聖歌隊を結成し、音楽コンクールへ向けて生徒たちと友情を深め、ともに成長していく姿を描いた青春映画です。
そのため、個性豊かな生徒たちの姿が非常に魅力的に描かれた作品になっており、1,000,人以上のオーディションを勝ち抜き、映画の出演を果たした生徒役の俳優たちは今作で一番重要な見どころとなる歌唱シーンで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれます。
中でも特に印象的なのが初の校内コンサートで「Oh,HappyDay」でメインボーカルを務めたライアン・トビー演じる黒人の少年・アマールの歌唱シーンです。
管理人
この歌唱シーンでアマールは、クライマックスにて美しいハイトーンボイスを披露し、会場はその美しい歌声に圧倒され、指揮を務めていたデロリスは思わず彼の方を振り返ってしまうなど驚きの反応を見せます。
その際のデロリスや会場の反応があまりにもリアルなため、このハイトーンボイスに関してはライアン・トビーのアドリブだったのではという噂があります。
実際はどうなのでしょうか?
管理人
真偽については明らかにはなっておりませんが、ハイトーンボイスを披露した時にウーピー・ゴールドバーグ演じるデロリスが振り返るのをしっかりとカメラが収めていることから、あらかじめライアンがハイトーンボイスを披露することを想定してカメラを配置していると考えられます。
というわけで、アドリブの可能性は低いと思います。とは言え、アドリブであるなしに関わらず、ライアン・トビーのこの歌唱シーンでの歌声の美しさは素晴らしいですよね。
何度観ても感動してしまいます。
続編『天使にラブソングを3』の制作はほぼ確定
映画『天使にラブソングを2』は、1992年公開の『天使にラブ・ソングを…』の続編として翌年の1993年に公開されました。
前作は殺人現場を目撃した売れないクラブ歌手である主人公のデロリスが匿われた先の修道院での奮闘を描いたコメディ作品となっておりましたが、どちらも世界中で大ヒットを記録し、公開から30年近く経った今もなお世界中で愛されているシリーズとなっております。
そんな大ヒットシリーズの続編となる『天使にラブソングを3』が公開予定との噂がありますが、実際はどうなのでしょうか?
管理人
結論としては、まだ具体的な公開の日程などは決まってはおりませんが、続編制作の予定があるのは間違いない事実となっております。
続編制作については、主人公のデロリスを演じたウーピー・ゴールドバーグがインタビューでコメントしています。
2022年7月のインタビューでは、もう少しで撮影がスタートする予定だと述べていますが、続く2022年10月のインタビューでは、10月末には脚本が仕上がる予定と語っていました。
なので、2022年11月現在では、まだ撮影についてはスタートしていない可能性が高いです。
管理人
脚本に関しては、脚本家のみならず俳優としても活躍しているタイラー・ペリーが担当しているとのことです。
ストーリーはまだ明らかになっていません。
しかし、年齢を重ねたデロリスがこれまでのシリーズよりも一層大人になっていると語っています。
そして、具体的なキャストもまだ明らかになってはいません。
ただ、これまでのシリーズで陽気なキャラクターで人気を集めたシスター・メアリー・パトリックを演じたキャシー・ナジミ―は、ぜひ続編があるならば出演したいと語っていて、ファンを喜ばせています。
『天使にラブソングを2』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画「天使にラブソングを2」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|生徒たちの圧倒的な歌唱パフォーマンスが魅力的な名作青春映画
映画『天使にラブ・ソングを2』は1992年に公開され、世界中で大ヒットを記録した『天使にラブ・ソングを…』の正式な続編として1年後の1993年に公開され、こちらも世界中で大ヒットを記録しました。
ギャングの恋人で主人公の歌手・デロリスが殺人現場を目撃し、匿われることになった修道院で聖歌隊のリーダーとして活躍していく姿を描いた前作に対し、本作は閉鎖寸前の聖パトリック高校の音楽クラスを担任することになったデロリスが、落ちこぼれの生徒たちの聖歌隊を結成し、友情を深めていく青春ストーリーとなっています。
個性豊かな生徒たちのキャラクターも魅力的な作品です。
管理人
聖歌隊を結成し、練習に励んでいく中でデロリスに心を開いていく生徒たちは猛特訓を続け、カリフォルニアで行われる音楽コンサートに出場することになります。
コンサートでは聖パトリック高校以外の学校のパフォーマンスも素晴らしくレベルの高い熱戦を繰り広げますが、聖パトリック高校は従来の聖歌隊の歌唱にラップやブレイクダンスなど、ヒップホップの要素も取り入れた新感覚のパフォーマンスを魅せつけて、見事最優秀賞を受賞します。
その素晴らしいパフォーマンスに会場に来ていた理事会のメンバーは、学校閉鎖を撤回します。
理事会にデロリスがショーガールであることを伝えようとしていたクリスプ理事長は、デロリスや生徒たちのことを最後までよく思っていませんでしたが、院長に聖歌隊結成の立役者は理事長だと紹介されて、その手腕を買われて他校に飛ばされることになりました。
ストーリーは、青春映画の王道とも言うべき展開となっていて、非常に展開が分かりやすく老若男女問わず、公開から30年近く経った今でも幅広い世代から愛されることが頷ける内容です、
そして、なんといってもこの映画の最大の魅力と言えば、デロリス、そして、個性豊かな生徒たちの美しい歌声とパフォーマンスです。
管理人
生徒役は1000人以上のおーディションを勝ち取った実力者たちなのですが、特に素晴らしいパフォーマンスを披露しているのがハイトーンボイスが魅力的な男子生徒アマールを演じたライアン・トビーとクラスの中心的存在である女子生徒リタを演じたローリン・ヒルです。
アマールは初の校内コンサートでのシーンでメインボーカルを務めているのですが、終盤の美しいハイトーンボイスで会場中を沸かせるシーンは必見です。リタを演じたローリン・ヒルは本作の公開後、歌手として1999年にグラミー賞を女性アーティストとして史上最多の5部門受賞するなど活躍を見せますが、クライマックスのコンクールでの歌唱シーンは今聴いても涙が出そうになるほど素晴らしいパフォーマンスになっております。
青春映画が好きな方はもちろんですが、音楽が好きな方も必見の作品です。
『天使にラブ・ソングを2』のみんなの口コミ評判レビュー
『天使にラブ・ソングを2』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「何度も何度も繰り返し見たくなるのは、ウーピーゴールドバーグの歌声を聞きたいのかも」「楽しく歌上げる出演者たちの力は、観る人を元気にしてくれるという気がする映画」「ローリン・ヒルが出ていた作品として、とても貴重で尊い映画」「2から見た人は思わず1を見たくなるような内容」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★★星5
大ヒット映画『天使にラブ・ソングを…』から1年後に公開された続編です。
作品がヒットすると続編を作ることが多々ありますが、前作を超えることは殆どありません。
しかし、こちらの続編を侮ってはいけません。
前作同様物凄く面白い仕上がりになっています。
前作が自分の正体を隠しながらシスターに変装して逃げるサスペンスコメディだったのに対し、今作は荒れ果てた学校を舞台にした学園青春モノとジャンル分けされているのも、今作の成功の要因かもしれません。
1作目同様、キャスト軍の素晴らしい歌声が聴けるのは勿論のこと、手のつけられない程めちゃくちゃだったクラスが少しずつまとまっていく様子もとても良かったです。
デロリスの文句を言いながらもなんやかんや世話を焼いてしまう性格が微笑ましくて大好きです。
いつか3をやらないかなと今でも期待してしまいます。
30代女性
★★★★★星5
この映画の感想は、続編と言うよりも別の作品と言う感覚で見ていました。
何故かと言うと、前作のコメディータッチとは違って青春映画の様なニュアンスを感じたからです。
そんな中で主人公のデロリスは、中々言う事を聞かない生徒達に苦悩している姿が凄く伝わってきました。
同時にデロリスは、愛情を持って生徒達に音楽の素晴らしさを伝えて、更正させようとしている姿は素晴らしかったです。
特に印象的だったシーンは、OhHappyDayを歌っている時に、みんなの呼吸が合っている所が凄く好きでした。
そんな姿を見て微笑んでいたデロリスの姿が良かったです。
そして観客の喜んでいた反応も印象的でした。
この映画は、アメリカ映画の素晴らしさが出ているおすすめの作品の一つです。
40代男性
★★★★☆星4
この映画は、まずキャスティングが素晴らしいと思います。
ウーピー・ゴールドバーグ演じるデロリスの、ヤサグレた感じの態度の根底にある優しさや人に対する愛情、逞しさが映画の流れを支えていると思うのですが、こんなハチャメチャで頼りになるシスターが近くにいたら、信仰なんてなくても会いに行きたくなると思います。
1作目に信頼関係ができたシスター達がデロリスに会いに来るという所から、物語がスタートしますが、1作目でデロリスによって精神的に逞しくなったメアリー・ロバートが、今度は高校生を助ける側になっているという、成長を感じさせるスタートです。
今回は荒れた高校を歌の力で再生しようということで、ストーリー的には見る前から当然、様々な葛藤や衝突があっても結局はハッピーエンドになるというのは分かり切っていますが、ワクワクしながら次の展開を期待しながら、歌の素晴らしさを楽しめる映画になっていると思います。
ストーリーの中心にいる高校生役のローリン・ヒルは、悪童達のリーダー的存在で、シスターを初めとする大人たちには本音や弱みを見せず一見強気だけど、本当は夢を持ちながらも、現実を見ろという母親の言葉に正面切って反抗できず、葛藤する繊細な女の子を演じています。
彼女が結局は自分の夢を諦めずに、母親を裏切って、母親の代わりに自分でサインすることで、シスター達を欺いてコンサートに参加するくだりは、「最後までばれないでぇ~~歌わせてあげてぇ~」と応援しないではいられませんでした。
そして、立った舞台!他校の聖歌隊のレベルに圧倒されて、やる前から諦めかけていた彼らにデロリスの機転で、ローブを脱がせ、いつものありのままの自分たちで歌い上げればいいのだと、高らかに自由に歌うシーンは鳥肌ものです。
最後のデロリスの一言「私はショーガールじゃない。大スターよ!」は超~カッコ良くて痺れます。
50代女性
★★★★☆星4
ラスベガスのショーガールとして活躍するデロリスが、前作で潜伏していた修道院のシスターメアリーらの頼みを聞き、問題児ばかりの聖フランスコ高校の音楽クラスの担当を引き受けるあたりにアメリカの義理人情を感じさせました。
悪事ばかりはたらくヤンチャな高校生らに、肝の据わった顔つきのデロリスが対峙する様子は、日本で流行った金八先生や泣き虫先生といった熱血教師像が連想されました。
聖歌隊の遠征費を工面する生徒や教師たちの奮闘は、日本とは少し違った対応でリアリティさを感じました。
デロリスの発案で結成された聖歌隊の中に抜群の歌唱力を持つ女子生徒が、コンクールで会場をスタンディングオベーションの状況とするの結末とデロリスの安堵感と満足感を感じさせる表情が印象的でした。
30代男性
★★★★★星5
「天使にラブソング1」を見ていたので、すんなりと内容をつかめました。
今度はどんなアクシデントでクスリと笑わせてくれるのか?と初めから期待大でした。
2から見た人は思わず1を見たくなるような内容です。
悪ガキ達が歌を通して日々明るくなっている様子を見ていると、こちらも胸がキュンとしました。
これは昨今の現代のシングルマザーや家庭事情が多い日本でも他人ごとではない内容だと思います。
私が特に大好きなのは若かれし頃の Lauryn Hill さん。ラップしてみたらビックリするくらい上手い!?みたいな演技が胸熱です。
もちろん映画の中の歌声も忘れられないくらい耳に残っています。
何年経っても色褪せない不朽の名作です。
40代女性
★★★★★星5
映画「天使にラブソングを2」は、私が高校2年生の時、選択芸術の音楽の授業で初めて鑑賞しました。
主人公のデロリスは学校で生徒たちを歌を教えるストーリーで生徒たちが音楽の授業を聞いてない時にデロリスが黒板で爪を鳴らしているところがとても面白かったです。
高校卒業して以来、ずっと映画鑑賞していないんですが、私は最初に初めて観た「天使にラブソングを」が好きでした。
あれから10年以上が経ち、1の時はシスター達がが歌うシーンが多かった記憶がありますが、2は最初のシーンは生徒たちが不良であったと言うことは覚えています。
音楽の授業や他の教科の授業で映画鑑賞することも勉強の1つになります。
現役の学生たちの皆さんにも、学校の授業での映画鑑賞で色々と学んで欲しいです。
20代女性
★★★★★星5
天使にラブソングを2は私の好きな映画ランクの中でも上位にいるほど、好きな映画です。
クラレンスことデロリスは元々ショーガールで、ギャングに狙われていたところに、院長が匿ってくれたことをキッカケにシスターになることから始まりましたが、前作とは違い、今作はデロリスの出身校である聖フランシス高校の1番やんちゃなクラスを受け持ち、最終的に素晴らしいクラスにするという内容です。
聖フランシス高校のクラスにメインとなる子がいるのですが、その子が抱える葛藤(親子関係、友達関係)などの描写が短い時間の中にしっかり葛藤している様子が詰め込まれていて、その子が葛藤から勇気を出して1歩進み、クラレンスと心を通わせるシーンはとても感動しました。
一人一人の個性をクラレンスが潰すことなく、最後の歌唱シーンのJoyfullJoyfull(歓びの歌)ではクラスが一丸となってステージを盛り上げ、何十年振りのトロフィーを獲得するシーンは胸打たれました。
その感動があったからなのか、小さなころ自分もデロリスのような格好良くて、歌の上手な人になりたいなと思わされました。
30代女性
★★★★★星5
「天使にラブソングを1」の時から大好きな映画でした。
その第2弾は、主人公デロリスが再び修道女シスター・マリア・クラレンスとなって、廃校の危機にある高校を救いに乗り出します。
聖歌隊を立て直し、かつての名門だった頃のように合唱コンクールの出場、優勝を目指すのですが…。
荒れ果てた音楽室に荒れた生徒たち、生徒たちが立ち直っていき、歌いだし、聖歌隊としてまとまっていく様子は応援したくなります。
かつての修道院のシスターたちの協力もあり進んでいくのですが、シスターたちは相変わらず年齢に関係なく可愛らしく一生懸命で温かいです。
特にコンクールの歌唱シーンは何度観ても感動します。
親子関係の葛藤やそれを超えて一歩踏み出す勇気が自分にも勇気をもらえるように思えます。
映画の中で歌われる音楽も心地よくノリが良く、いつ観ても元気をもらえる作品で、どんな年代の方にもおすすめです。
50代女性
*映画「天使にラブソングを2」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
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