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『明け方の若者たち』はラブシーンでR指定あり!ドラマ版や主題歌・挿入歌についても解説

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2021年12月31日公開の映画『明け方の若者たち』。

カツセマサヒコの同名人気小説を実写映画化した本作ですが、キラキラした大学生活から一変・退屈な社会人生活とのギャップに押しつぶされそうになる20代の等身大の姿を時に切なく、時に美しく描いた青春映画となっています。

主演を演じているのは北村匠海です。

映画『明け方の若者たち』の口コミ評判レビューには、

  • 思わず目頭が熱くなった
  • 20代の頃持っていた葛藤や思い出がよみがえる
  • 「マカロニえんぴつ」が歌う主題歌も映画とマッチしていた
  • 30代くらい以上の人が共感できそうな映画
  • よくある話な感じだけど引き込まれた
  • エモーショナルを極めた映画
  • 所々で泣きそうになった
  • 挿入されている音楽もとても良かった

という声が多数集まっています。

この順番でチェック
  • 『明け方の若者たち』はラブシーンでR指定あり
  • 『明け方の若者たち』のドラマ版について
  • 『明け方の若者たち』の主題歌・挿入歌まとめ
  • 『明け方の若者たち』のあらすじ
  • 『明け方の若者たち』の感想評価
  • みんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

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明け方の若者たち|ラブシーンでR指定があるがあまり激しくはない

映画『明け方の若者たち』は公開時、R-15+指定作品となっていました。

予告編やCMを観ると、ベッドシーンもあることから刺激が強そうなシーンが多い印象がありますよね。

確かに作品の序盤で僕と彼女が出会い、ラブホテルに行くシーンがあり、ベッドでのラブシーンもあります。

しかし、彼女役の黒島結菜のヌードシーンなどは無く生々しいシーンは描かれていません

刺激の強いラブシーンを求めているのであれば他の映画をオススメします。

管理人

濃厚なキスシーンや主人公である僕が失恋の後、風俗でサービスを受けるシーンなどもあります。

ただ、こちらのシーンもそこまで生々しくは無いので、リビングで観ていてもそこまで気まずくなることは無いと思います。

このように、刺激の強いラブシーンはありません。

しかし、僕と彼女が激しく求め合い、お互いを愛し合っている時間がソフトな描写ではありますが丁寧に描かれています。

だからこそ、僕が彼女を失ってしまった後の姿が余計に切なく感じます。

「ラブシーンが必要不可欠」といった恋愛映画ではないですね。

管理人

あくまでメインのテーマは主人公である僕がキラキラした大学生活から社会人としてほろ苦い経験を乗り越えていく青春映画です。

ベタベタとしたラブシーンが苦手という方でも観やすい映画となっております。

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映画『明け方の若者たち』のドラマ版について

映画版の『明け方の若者たち』は、主人公である僕を中心に描かれた作品でした。

しかし、Amazon Prime Videoで独占配信されている『明け方の若者たち』のドラマ版『ある夜、彼女は明け方を想う』では視点が異なっています。

ドラマ版の『ある夜、彼女は明け方を想う』は、映画本編の制作スタッフが集結した作品です。

原作や映画では描かれることの無かった彼女を中心としたアナザーストーリーというのがあります。

映画では描かれなかった彼女と夫との出会いや結婚、そして、夫の海外転勤といった彼女のターニングポイントとなったストーリーが描かれています。

彼女がどういった経緯で僕と出会うことになったかをより深く知ることができます。

管理人

また、映画では僕の視点で二人の日々が描かれていため、なぜ彼女が結婚をしている身で僕と付き合うようになったのか理解できない点がありましたが今作では彼女の視点で描かれているため映画本編で彼女が何を思っていたのか知ることができます。

例えば、本編での飲み会での出会いの際になぜ僕に声をかけたのか、そして、僕にどういった印象を持っていたのか。

また、なぜ不倫の関係をズルズルと続けてしまったのかなど、蘇澳いった部分を深く知ることができるので、より作品への理解を深めることができます。

他にも、彼女が僕と別れた後、夫とどういう関係になったのかを知ることも出来ますので、本編の続きが知りたい方にもぜひオススメしたい作品です。

夫の役柄は、主人公の僕とは正反対の大人びた人物として描かれております。

しかし、演じた若葉竜也の色気のある雰囲気とマッチしており、彼女が夫に惹かれてしまう気持ちが分かる魅力的なキャラクターとなっていました。

『明け方の若者たち』の主題歌・挿入歌まとめ

『明け方の若者たち』の主題歌である「ハッピーエンドへの期待は」。

こちらは、新進気鋭のロックバンドとして現在急速に人気を集めるロックバンド・マカロニえんぴつが映画のために書き下ろした楽曲です。

映画のシーンを想起させるような切ない歌詞が非常に印象的です。

管理人

冒頭の“残酷だったなぁ人生は 思っていたより”という歌詞では、入社してからの理想と現実のギャップに悩む僕の姿が思い浮かびます。

また、“どの夜のことを思い出してしまってもね、悲しくはないのだ”という歌詞では、彼女との思い出を噛み締めながら空を見上げるラストシーンが思い出されます。

楽曲の作詞作曲を担当したボーカルギターのはっとりは、原作小説の大ファンだったということもあり、作品への愛情が伝わってくる素晴らしい歌詞で溢れています。

映画を観終わった後に聴くと、より感慨深いものがあります。

管理人

また、『明け方の若者たち』では、主題歌以外でもきのこ帝国、キリンジといった日本のロックバンドの楽曲が挿入歌として使われています。

登場人物の感情とリンクするような選曲が非常に魅力的なんですよ。

キリンジの楽曲「エイリアンズ」は既婚者を好きになってしまった僕の複雑な感情とマッチしていますし、彼女と出会ってからの楽しい日々を描いたシーンで流れるきのこ帝国の楽曲「東京」は「日々あなたを思い描く」というサビの歌詞が僕の彼女への思いを表しているかのようです。

挿入歌を聴きながら、登場人物たちの感情に想像を膨らませてみるのも面白いかもしれません。

映画『明け方の若者たち』のあらすじ

以下、映画「明け方の若者たち」のあらすじです。

『明け方の若者たち』のあらすじ|飲み会での彼女との出会い

2012年4月、大学の友人に誘われて僕は内定が決まった人達が集まる飲み会に参加します。

なんとなく馴染めないまま過ごしていると、退屈そうにしていた女性に誘われます。

店を出て二人で公園に行き、ハイボールを飲みながら終電が来るまで就職先のことやたわいもないことを話しました。

打ち解けた僕は、大学院に通う彼女に恋をしました。

数日後に彼女から連絡があり、舞台を見に行くことになり、その後の食事で良い雰囲気になった二人はホテルで初めて結ばれます。

恋人になった二人はデートを重ね、僕は彼女に夢中になっていました。

時が経ち、僕は就職先の内定式で古賀という同期と出会います。

優秀な彼と出会った僕は、仕事へのモチベーションが上がり、彼女とこれからの夢について語り合い、二人は希望に胸を膨らませていました。

『明け方の若者たち』のあらすじ|理想と現実のギャップ

2013年4月、入社を迎えた僕でしたが、現実は厳しく総務部の地味な仕事に嫌気がさしていました。

同期の古賀も営業部に配属され、僕と同様に仕事に思い悩んでおり、彼女も交えて三人でこれからのお互いの夢やたわいもない話を明け方まで語り明かしました。

理想と現実のギャップが埋まらないまま、入社して二年目の夏を迎え、僕はますます仕事にやる気を出せなくなっていました。

有給を取ってフジロックに行くという先輩社員の話を聞き、僕も有給を取り、彼女と旅行に行くことを計画します。

海を目指した二人はレンタカーに乗り、道中富士山が見える素敵なホテルに宿泊します。

目的地の海に着き、美しい風景を二人で堪能しました。夢のような時間はあっという間に過ぎて、二人は帰路に着きます。

それから、突然彼女からの連絡が途絶えました

『明け方の若者たち』のあらすじ|途絶えた彼女からの連絡

彼女からの連絡が一向に来ない日々が続く中、僕は古賀とともに仕事のトラブルで工場に出向き、作業を手伝うことになりました。

そこで事故が発生してしまい、従業員の指が切断されてしまった姿を目の当たりにします。

不謹慎ながら興奮してしまった僕は、いかに自分が退屈な日常を過ごしているか思い知らされたことを古賀に伝え、彼女から連絡が来ないことを相談します。

しかし、古賀は相手が結婚していたらハッピーエンドは望めないと助言します。

これまで語られていませんでしたが、彼女には海外に三年間出張中の夫がおり、その事実を知っていながらも僕は彼女に対しての気持ちを止めることが出来ませんでした。

曖昧なまま終わりたくなかった僕は、彼女に連絡をして、二人でよく行った喫茶店で待ち合わせをすることになりました。

以上、「明け方の若者たち」のあらすじでした。

果たして、僕と彼女の行く末はどうなるのか。

続きが気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。

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『明け方の若者たち』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

以下、映画「明け方の若者たち」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。

感想評価(※ネタバレ有)|カツセマサヒコの人気小説を映画化

喫茶店にて沈黙が続く中、彼女は旅行から帰ってきた翌日に突然夫が帰ってきたことを打ち明けます。

それから言い訳がましく言葉を選ぶ彼女に、自分のもとにはもう戻ってこないことを知った僕。

そこで、彼女に対して「少しは自分のことを好きになってくれたか」と尋ねると「ちゃんと好きだったよ」と彼女は僕に伝えます。

そして、二人の関係はあっさりと終わりを迎えました。

失恋のショックからしばらく会社を休んだ僕は、古賀と同僚の黒澤に誘われ、飲みに行き、帰りに風俗に連れて行かれました。

担当してくれたミカという女性に涙を流しながら、好きになった人が既婚者だった複雑な胸中を打ち明けて、ミカはただ静かに僕の話を聞いてくれました。

それからしばらく時が経った2017年3月、会社を退職して転職をした古賀と久しぶりに飲みに行くことになりました。

場所は彼女と三人でよく飲みに行った行きつけの居酒屋でした。

お互いの近況報告を行っていく中で、二人は入社当時の日々を思い出し、明け方まで飲み明かしてお互いの夢を語り合った時間が何よりも幸せだったことに気付かされるのでした。古賀と別れた後に、僕は彼女と初めて二人で話した思い出の公園に向かいました。

あの日と同じようにハイボールを持った僕は、写真を撮るため携帯をポケットから取り出そうとすると、携帯が無いことに気付きます。

そして、連絡を取りたかった彼女と二度とこの場所で会うことが無いことを感じて、一人で夜明けの空を見上げました。


新進気鋭の作家カツセマサヒコの人気小説『明け方の若者たち』を実写映画化した本作は、社会人になる上で誰しも経験する理想と現実のギャップを、好きになった相手が既婚者だったという切なすぎる恋愛模様を交えながら等身大で描いた作品になっています。

映画の前半では内定が決まった僕が好きな人と出会い、社会人になってからの理想に胸を躍らせるキラキラした日々が描かれます。

ですが、僕が社会人になってからの中盤以降は現実の退屈さに押しつぶされそうになり、既婚者だった彼女とも別れることになってしまうという展開になっています。

作品全体を通して、理想と現実がリアルに表現されています。

管理人

特に彼女と海を目指して旅行に行くシーンは、幸せな日常が終わってしまうことを予感させます。僕と彼女の切ない表情に胸を打たれるものがありました。

主人公の僕を演じた北村匠海は昨今『東京リベンジャーズ』や『とんかつDJアゲ太郎』など漫画原作の映画でも主演を務めています。

そして、本作『明け方の若者たち』では。実年齢に近い役柄ということで、等身大の演技がとても魅力的です。

ラストで彼女との思い出に少し涙を流した後、空を見上げるシーンでの現実を受け入れて大人になった僕の表情は切ないけれど希望に満ちていました。

24歳という今の彼の年齢でしか出来ない表情だと思います。

管理人

  • 理想と現実のギャップに悩んでいる作品の登場人物と同年代の若者たち
  • 彼らの年齢を経験し大人になった方々

そんな方々に、ぜひオススメしたい作品となっております。

『明け方の若者たち』のみんなの口コミ評判レビュー

映画『明け方の若者たち』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。

「20代後半以上の世代には間違いなく刺さる映画」「あまり映画向けではない作品を上手く仕上げていたと思う」「エンドロールまで非常に味わい深い映画だった」「若者を終えた世代には響く作品だった」

それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。

★★★★☆星4

北村匠海さんが好きで映画館に観にいきました。北村匠海見たさにか私含めなんだか若めな方が観客では多いように感じました。

映画の内容的には、30代以降の学生時代を終えて10年近くたってからの方が共感できたりするのかなという印象です。

あまり若い人向けではないかな、とくに10代の学生が見たら変な勘違いをしそうです。

ただ、どことなく始まりの大学前のシーンなど、懐かしく切なく、若かりし頃を思い出すそんな映画でした。

すごく恥ずかしさを感じてむずがゆくなるようなそんな感じです。男同士の友情になぜか女性なのに共感してしまいました。

音楽もよくテンポ感もよかったので、私は結構好きでしたが、なんとなくキネマ館とか小さい映画館でじっくり観たいなという作品です。

20代女性

★★★★☆星4

自分にも昔あった似たような経験を思い出しました。

キラキラした青春映画ではなくて、もっと本当にあるような、まるで昔の自分を追体験しているような共感を持って見られる映画でした。

よくある話といえばよくある話なのかもしれませんが、とても引き込まれました。

出演陣の表現がまた上手で、人生のとあるステージのその感じがうまく感じられて、上手に世界観を作っているなと思いました。

夢、仕事、不安、恋、挫折、たくさんの思いをかかえて、飲むお酒。あの時あった、いつまでも夜が明けてほしくないような気分。

マジックアワーが終わった明け方、さてどう生きるのか。とても共感できました。挿入されている音楽がまたとても良かったです。

30代男性

★★★★☆星4

所々で泣きそうになった。エモーショナルを極めた映画。普通の若者ってこうなんだろうな〜。自分は違うけど、普通はそうなんだろうな〜って感じがしました。

共感はできないけど想像はできる空気とノリとエモーションのマジックアワー。

アクティブ型の私としては共感はできないが、保守的で平和主義な多くの(日本)人にとっては日常なのだろうと理解しました。

若いからこそできること、若いからこそやってしまったこと、彼らが将来振り返ったときに、自分の過去をどう捉えるんだろうか。そんなことを想像したりもしました。

カツセマサヒコさんはエモーションに訴えてくる作品が多いと思うので、そういう意味でカツセさんらしい映画だったと思います。

小説も良いのかもしれないけれど、映像で見るからこそ感情に訴えかけてくる部分があると思うので、映画で見て良かったです。

20代女性

★★★★☆星4

20代後半には間違いなく刺さる映画になっていると思います。

内容もそうですが、主人公の[僕]は1990年前半生まれで、ふしぶじに年代を感じるシーンがありました。

そういった細かな演出に気を使っている映画になっていると思います。また、よく比べられるのは『花束みたいな恋をした』ですね。

最初の出会いが京王線沿いから始まるあたりは少し被るところもあるかと思います。

いわゆるエモいところも花束~のようなとこが要所であるので、もし花束みたいな恋をしたが好きな方はがっちりハマる可能性があります。

この映画の一番の魅力は主人公の[僕]とヒロインである[彼女]ふたりの仲の良さだと思います。二人で下北沢にある餃子の王将でクイズを出すシーン、二人でお風呂に入りながら語り合うシーン、原作とはまた違った楽しみ方ができるので本を読んだ方でも世界観を壊さず楽しめる映画になってます。

ラストの結の部分では[僕]の人間らしさがでてくるシーンで北村匠海の演技力が光っているので、その点も注目ポイントかと思います。

20代男性

★★★☆☆星3

そもそもがあまり映画向けではないのかなという、話の内容でした。

映画にする必要がないというか、、。よくある話ですが、男同士の友情といったところでの目線だといい物語だったのではないかなと感じました。

ただ、おもしろいか面白くないかと言われると、私自身はあまりはまらなかったかなという感じです。

北村匠海さんのキャラが大好きで、醸し出す雰囲気といえばもうそこは最高でした。

飲み会だけでなく、色々なシチュエーションが若かった自分と何か似ているものがあり、なんとなく懐かしい気持ちになりました。

恋愛の映画を私自身はとてもとても久しぶりに鑑賞したのですが、恥ずかしながら、またこういう気持ちを思い出すのも素敵な時間だなと思ってしまいました。

20代男性

★★★★★星5

黒島結菜の「楽しいこと全部やっとかないと、何だっていつかは終わっちゃうよ」この一言が非常に印象的でした。

当方は40代ですが、この言葉の意味は20代の頃の自分は分からなかった思いますが、40歳を過ぎた自分の心には非常に突き刺さるものがあります。

そういう意味では、明け方の若者たちは、今現在の若者というより若者を終えたおじさん、おばさんにオススメな映画かもしれません。

自分の若い青春時代を思い出させてくれて、甘酸っぱい気持ちにさせてくれます。

ただ誰にでも必ず終わりは来るし、終わりの内容はその世代ごとに人それぞれで、何をどう頑張っても後悔はするし、満足感があるものもあるので、人生捨てたものではないと思います。

40代男性

★★☆☆☆星2

この映画のまず最初の印象としては、最近流行りのよくあるノスタルジックでリアルな男女の恋愛を描いている映画だな、でした。

そして、見終わった後の印象は、いや女が不倫をするクズで、それを分かってて付き合ったんかい!でした。結果、特に私には響きませんでした

だめだと分かっていても好きになってしまうというのはあるかもしれませんが、それをわかっていて付き合うなど、不倫を美化する風潮が私は好きではありません

さらに男は被害者ヅラしていて、いやいやいや、最初から分かってたやんけ!という気持ちに。

男からしたら純愛で付き合ったつもりかもしれないけれど、自業自得という感じでした。

この映画の唯一の救いは、主人公の友人がめちゃくちゃいいやつだったことです。

30代女性

★★★☆☆星3

自分が勝ち組だと言うことに違和感を覚えたことは、いったいどんな言葉で、または、映像で表されるのだろうと思って見ていました。

尚人は会社を辞めて別の会社に移ったか起業だったかを実行しています。

尚人の気持ちの原動力は、希望した部署に配属されなかったという落胆なのだと感じたので、僕の思っていることとは少し違うのかもと思いました。

転職しようとしたり、彼女と上手くいかなかったり、そんなことで落ち込んでいる感情の裏に、自分は勝ち組ではないと思いつつも、心のどこかで勝っていたいという気持ちがあるのではないかと思わされました。

あれらのことを見て、内省を促されているような気持ちになっていました。考えさせられた映画でした。

40代男性

*映画「明け方の若者たち」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。

引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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