キャッシュトラックのあらすじネタバレや感想評価!キャストや日本語吹き替え声優についても
2021年10月8日、日本公開の『キャッシュトラック』。
2004年製作のフランス映画「ブルー・レクイエム」を原作に作られた、現金輸送会社の警備員として雇われた謎の男を中心に物語が描かれます。
監督は「シャーロック・ホームズ」などのガイ・リッチー、主演は「トランスポーター」などのジェイソン・ステイサムです。
この2人がタッグを組むのは「リボルバー」以来16年ぶりとなりました。
映画『キャッシュトラック』の口コミ評判レビューには、
- 物語の見せ方がとても上手くできていた
- ストーリーはシンプルな復讐劇で分かりやすい
- ミステリー的な謎解き要素もあるアクション映画
- 時系列が複雑で分かりにくい部分もあった
- 銃撃戦は迫力があって見どころ
- 話の内容は思っていたよりも暗くて重いもの
- 時系列がコロコロ変わり、テンポよくストーリーが進んでいく
- 謎解きの要素と痛快さを上手く出していた
という声が多数集まっています。
- 『キャッシュトラック』のあらすじ
- 『キャッシュトラック』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
- 『キャッシュトラック』のキャスト・日本語吹き替え声優
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目次
『キャッシュトラック』のあらすじ
(以下、映画「キャッシュトラック」のあらすじです。)
キャッシュトラックのあらすじ|謎の新入社員
警備会社フォルティコ・セキュリティ社の仕事で、現金輸送車を運転する男性2人。突然そこに強盗団が襲撃してきて、現金輸送をしていた警備の2人は殺害されてしまいます。
事件から5ヶ月が経ったある日、フォルティコ社に1人の男性が入社します。「H」とあだ名をつけられたその男は、採用試験は及第点で特に目立つことはありませんでした。
ある日、Hは現金輸送の仕事中に強盗たちの襲撃に遭います。しかしHは、機敏な動きと銃の扱いで強盗を仕留めていき、ついには最後の1人をも銃殺するのでした。
警察から事情聴取を受けるHですが、危険な状況で神経が研ぎ澄まされただけだと主張します。
その際、今回の事件との関連性を探るために5ヶ月前の事件のビデオを見せられます。Hは食い入るようにそのビデオを見るものの、特に関連性はなさそうだと答えました。
キャッシュトラックのあらすじ|事件の真相とHの正体
遡って5ヶ月前。Hは、息子のドギーを車に乗せて運転していました。仕事の事情で息子を残して車から一旦離れます。
しかしこの間に、駐車した場所のすぐ近くで現金輸送車が強盗団によって襲撃されます。
強盗の1人がドギーの存在に気付き、車外に出るよう指示します。戻ってきたHの目の前でドギーは撃ち殺され、Hもまた撃たれて気を失ってしまうのでした。
そしてHの正体が、ギャングのボスであるということが明かされます。
目を覚ましたHは、復讐のために部下たちに犯人を探し出すよう命令します。
H自身は、こうした強盗は内部に協力者がいないと難しいと聞き、過去を隠して強盗団に襲撃されたフォルティコ社に潜入するのでした。
キャッシュトラックのあらすじ|ブラックフライデー
時は戻って現在、ある強盗団が打ち合わせをしています。
警備会社に大金が集まるブラックフライデーに、フォルティコ社の本社に乗り込もうという計画を立てていたのです。
そして彼らこそが、5ヶ月前に現金輸送車を襲い、ドギーを殺した強盗団であることが判明します。
メンバーの男が言うには、やはりフォルティコ社の社内には内通者がいるようです。
以上、「キャッシュトラック」のあらすじでした。
計画は順調に進められ、ついに迎えるブラックフライデー。
果たして裏切り者は誰なのか?
そしてHは復讐を果たすことができるのか?
結末を知りたい方は、実際に映画を観てみることをおすすめします。
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『キャッシュトラック』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画「キャッシュトラック」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|癒えない悲しみを背負った男の復讐
ガイ・リッチー監督とジェイソン・ステイサムのタッグと言えば、今も根強い人気のある「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」や「スナッチ」などが挙がります。しかし、今回の再タッグはなんと16年ぶりとのことで、意外にも期間が空いていたことに驚きました。
久々に2人が組んだキャッシュトラックは、とにかくオープニングから必見です。
管理人
見えないことで、想像力が恐怖を煽る
のちにストーリーにおいて重要な事件だと明かされる、現金輸送車襲撃シーンから映画は始まります。
運転席と助手席の後方から定点カメラで強盗の一部始終を映しており、その角度では見えないところで起きている出来事は会話と音しか分かりません。
その「見えない」という状況が観ている我々の想像力を酷く掻き立て、緊張感と恐怖が一層高まるように作られています。
また、事件の全貌を語らないことで、中盤に明かされるHの正体にも驚きを与える効果を持っているのです。
緊迫感を演出しながらストーリーの伏線にもなる、素晴らしい幕開けだと感じました。
管理人
強盗に情報を流していた内通者がなんと…
息子の命を奪った犯人に復讐するためフォルティコ社に潜入したH。
終盤、強盗に情報を流していた内通者は、採用試験のときからHのことを気にかけていた優しい上司のブレットだったということが判明します。
そんな中で迎えるブラックフライデー。
強盗団は計画通りフォルティコ社の本社に押し入ります。この時に勃発する銃撃戦が凄まじく、映像だけでなくサウンド面での迫力も圧巻でした。
管理人
ついに復讐を果たすH
最終的には、強盗団はHの息子の命を奪った男だけを残して全滅してしまいます。しかしHもまた撃たれ、その場に倒れてしまうのでした。
1人で奪った大金を持ち帰る男。しかし持ち帰った大金入りのバッグの中にGPSを見つけます。そして次の瞬間、背後で悠々と座っているHの存在に気付いたのです。
Hは彼に銃を向け、息子が撃たれた箇所と同じ箇所を的確に撃ち抜いて、ついに復讐を果たしたのでした。
キャッシュトラックは、ガイ・リッチー映画の中でも一風変わった作品
ガイ・リッチー監督の映画といえば、ブラックなジョークやくだらない会話が特徴的です。
しかし、今回のキャッシュトラックは終始重く、近年のガイ・リッチー映画のなかでも一風変わった作品という印象です。
同時に、監督の確かな手腕を強く感じる作品でもありました。
管理人
また、大きな悲しみを背負いながら静かに復讐の火を燃やすジェイソン・ステイサムの抑えた演技も、彼のパブリックイメージとは随分違い、とても良かったです。
重厚なアクション映画が好きな人、復讐劇が好きな人にオススメの一本です。『キャッシュトラック』の皆んなの口コミ評判レビュー
映画『キャッシュトラック』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「ガイ・リッチーらしい華やかで派手なアクションを期待している人は少し物足りない作品」「時系列を組み替える構成は良かった」「ミステリー要素を含ませたハードボイルドなアクションも見所」「アクション好きなら楽しめそうだが、好みが別れそうなかんじ」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★☆星4
監督・脚本をガイ・リッチー、主演をジェイソン・ステイサムが務めると聞いただけで、映画『キャッシュ』は相当凝った作りを期待してしまいます。実際本作は、この二人による映画『スナッチ』に見るような、謎が謎を呼ぶストーリーや派手で独特なアングルのアクション描写など、久々に観る者の心を掴むアクション作品だといえます。
ストーリーや独特の描写のあり方は、冒頭のシーンから続きます。強盗団による現金輸送車強奪事件を、現金輸送車の内部から映すなど、斬新な描写で始まり、しかもこの現金輸送は強奪事件に派生して起きたもう一つの事件が物語の鍵として展開します。
ジェイソン・ステイサム演じる主人公は、ガードマンとして警備会社に就職するのですが、彼がなぜ警備員として就職したのか、FBIと関わりがあることを匂わせながらも一体何者なのかなど肝心な部分をぼかしながら物語は進みます。
このあたりにガイ・リッチーらしい、観るものを引き込む手腕が大きく発揮されているように思います。これらの謎が徐々に明かされながら終盤の警備会社の襲撃シーンを迎えるのですが、全ての謎が明らかになった後のアクションでは、謎解きの要素は全て解決され、物語は復讐劇へと変質していきます。
すなわち主人公は、息子を現金輸送車強奪事件に巻き込まれ殺害されたことへの復讐のために強盗団に戦いを挑むという物語へと変わり、そこからは痛快さが強調される展開となっていきます。謎解きの要素と痛快さをうまくバランスさせている点で、ガイ・リッチーらしさがよく出た作品でした。
息子の命を奪われ、異様なオーラを発揮し続けるジェイソン・ステイサムの演技やアクションも流石でした。アクション作品が、派手さばかりを追求し、どこか単調に見える現代の中で、独自の個性を発揮した秀作だと思います。
40代男性
★★★★☆星4
主演のジェイソン・ステイサムの無表情というか穏やかというか、何とも言えない表情でサクサクと倒していく様がうすら寒いような恐怖感をあおります。
Hが何者なのか、目的はなんなのか、徐々に明らかになっていくところに、つい引き込まれてしまいました。
時系列が複雑で分からなくなることがありましたが、そこは作品のミステリアスな雰囲気をだすための演出かなと感じました。映画を楽しむ分には問題なかったです。
前半のステイサムの銃器さばきがお見事で観ていて気持ちがよく、銃撃戦は迫力があって見どころです。
話の内容は思っていたよりずっと暗くて重く、主役の気持ちも分かるけど、腑に落ちない所もあってあまり感情移入はできませんでした。
けれど、そこも狙いかもしれません。
40代女性
★★★★☆星4
ジェイソン・ステイサム主演の本作は、過去の作品よりは若干ガイ・リッチー監督の色は弱めかなという感じでした。
なので、ガイ・リッチーらしい華やかで派手なアクションを期待している人は少し物足りないかもしれません。ですが、アクションはしっかりあります。
現金輸送車が襲われるストーリーで、新人として働き始めたばかりのはずであるジェイソン・ステイサム。
しかし「絶対素人じゃないでしょ」と笑ってしまうほどのガンアクションを披露してくれます。
どちらかというと彼は他の作品では寡黙でクールだけど正義を貫くといった役どころが多いと思います。
しかし、今回の作品ではある目的をもって警備会社で働き始める裏社会の人間の役なので、どちらかというとヒールです。
時系列がコロコロ変わり、テンポよくストーリーが進んでいきますが、人によっては混乱してしまうかもしれません。
30代女性
★★★★☆星4
監督はガイ・リッチー主演はジェイソン・ステイサムで、この2人がタッグを組むのは4度目です。
ストーリーは特にひねった事はなく結構シンプルな復讐劇で、息子の命を奪われたから犯人を見つけて復讐をするというありがちなものなのです。
しかし、物語の見せ方がとても上手くできてきて見ているうちにどんどんと引き込まれていく魅力があります
本作では全部で四章あり、章が分かれている事によって少し物語が複雑になったりもしますが、ミステリー的な謎解き要素も生まれていてそこも魅力の一つです。
30代女性
★★★☆☆星3
映画『キャッシュ・トラック』、ガイ・リッチー監督がメガホンを取り、ジェイソン・ステイサムが主演なのだから、私には見ないという選択肢はありません。
オープニングがとにかくかっこいい。
ガイ・リッチー監督は数多くの作品を手掛けているが、本作は特にシリアスな要素が強く、ダーティなステイサムを観たい人におすすめできます。
序盤の現金輸送車襲撃犯たちとの戦闘シーンでは、ステイサムが無双を繰り広げるいつもの無敵ステイサムの雰囲気満載で良かったです。
しかし、中盤辺りから描かれる回想シーンがあまりにも長かったです。
回想は作品的に必要だったかもしれないが、とにかく長過ぎて流れを切られた感が強く、観ていて疲れてしまったというのが正直なところです。
ただ、ガイ・リッチー監督が得意とする時系列を組み替える構成は良かったと思います。ミステリー要素を含ませたハードボイルドなアクションも良かったです。
30代男性
★★★☆☆星3
あのジェイソンステイサムが主演するとあって、期待値高めで見てしまったのが良くなかったのでしょうが、アクションシーンが少なく少し物足りなさを感じてしまいました。
ジェイソンステイサムといえば、大勢の敵をバッタバッタと倒していくイメージが強いのです。
しかし、今回の映画では銃の腕前は良いものの、ワイルドスピードで見せたようなアクションシーンはないので残念でした。
内容としては子供の命を奪われた父親による復讐の物語でしたが、見終わっても思ったよりスッキリしないというか、これで終わりなのねという印象が強かったです。
あまり友達にお薦めはできないかなと感じました。
キャッシュトラックでは現金輸送車が襲われる話だったのですが、アメリカではこうした仕事をしている人は命懸けで働いているのだなと少し考えさせられました。
20代男性
★★★☆☆星3
舞台は、ロサンゼルスの現金輸送専門警備会社にHという男が入社た所から始まります。
冴えない男の印象が輸送車が襲われた時の戦闘スキルの高さに周りから称賛を受ける一方で、そのスキルはどこで得たものかと疑われ始めもします。
Hの本当の姿は、伝説のギャングであり、自分の子供を殺害された事件が、この会社で働く人間が関わっていると疑い復讐の機会を狙っているという大まかなあらすじです。
主人公演じるジェイソン・ステイサムのアクションも見所で危ない!と叫んでしまう所が多く、アクション映画が好きな人オススメな映画です。
黒幕が誰なのか、息子の命を奪った犯人は誰なのか、が最後まで見ないと分からない展開で、シリアスなシーンも多く好みが別れる映画です。
20代女性
★★★★☆星4
物語はとある現金輸送車襲撃事件から始まります。現金輸送の警備員2人の会話。緊張を漂わせながらも一仕事終え、他愛もない会話が続きます。
帰社の途中、道路工事につかまると突然強盗に襲われます。それは道路工事に扮した強盗たちだったのです。現金強奪だけでなく、一般人まで巻き込む凄惨な事件でした。
場面がかわり、現金輸送会社に一人の屈強な男が入社してきます。男はHと呼ばれ、入社テストはまずまずといったところ。しかし真面目に仕事をこなしていきます。
危険と隣り合わせの仕事で、Hも強盗に襲われますが、入社テストの時とはまるで別人のような狙撃で強盗を制圧。たちまち英雄となるH。
しかしあまりのことでHの正体について憶測も飛び交い始めるのでした。果たしてHは何者なのか…。
ジェイソン・ステイサムとガイ・リッチーが手を組んだ重厚なアクションとストーリー。終始チェロの旋律が響きていたのが忘れられません。
まるで小説を読むように展開していき、謎が少しずつ明らかにされていくのがおもしろくもあり、震えました。
何よりジェイソン・ステイサムの強さ!圧倒的ガンアクション!!暗闇に潜むステイサムの怖さ!わたしが求めていたステイサムがここにありました!
重厚なステイサムを浴びたくなったらこの1本!こわいステイサムは最高です!
30代女性
*映画「キャッシュトラック」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
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『キャッシュトラック』のキャスト・日本語吹き替え声優
映画『キャッシュトラック』のキャスト・日本語吹き替え声優 は、この通りです。
- パトリック・“H”・ヒル / ハーグレイヴス 役-ジェイソン・ステイサム(日本語吹き替え声優-山路和弘)
- ブレット 役-ホルト・マッキャラニー(日本語吹き替え声優-谷内健)
- ジャクソン 役-ジェフリー・ドノヴァン(日本語吹き替え声優-三上哲)
- ボーイ・スウェット・デイヴ 役-ジョシュ・ハートネット(日本語吹き替え声優-丹羽正人)
- ジャン 役-スコット・イーストウッド(日本語吹き替え声優-江頭宏哉)