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『エターナルズ』の相関図、マーベルとの繋がり、最後を徹底解説。つまらないので続編は延期状態に。

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2021年11月5日公開のマーベル映画『エターナルズ

『アベンジャーズ/エンドゲーム』でMCU作品が一区切りつきましたが、『エターナルズ』はフェーズ4となるアベンジャーズに続く新たなるヒーローチーム。

『エターナルズ』は、MUCフェーズ4としての新展開だけに留まらない、あらゆる意味で既存の映画にない新しさを持ったアメコミ作品です。

7000年に渡り密かに人類を守り、文明を発展させてきた10人の守護者エターナルズ。

なぜ彼らは戦争やサノスなど人類の脅威に対して介入しなかったのか?その秘密が明になります。

管理人

監督を務めたのは、『ノマドランド』にてアカデミー賞作品賞と監督賞を受賞したクロエ・ジャオです。

映画『エターナルズ』の口コミ評判レビューには、

  • BTSの曲も良かった
  • 個々に特殊な能力を持っていて、戦闘シーンも迫力があった
  • スピードの速いマッカリの動きが一番好き
  • 過去のMCU作品とは違う衝撃と新鮮味でした
  • ラストシーンはお馴染みの次回作への伏線
  • 演技や戦闘シーンなどは間違いなしの作品
  • 新たなステージになったMCUの今後の展開が期待できる作品
  • スーパーヒーロー映画というよりSF映画に近い

という声が多数集まっています。

目次

『エターナルズ』の相関図|強さ・能力・関係性まとめ

『エターナルズ』の相関図

『エターナルズ』のキャスト・登場人物

セルシジェンマ・チャン
イカリスリチャード・マッデン
スプライトリア・マクヒュー
デイン・ウィットマンキット・ハリントン
エイジャックサルマ・ハエック
セナアンジェリーナ・ジョリー
ギルガメッシュマ・ドンソク
ファストスブライアン・タイリー・ヘンリー
キンゴクメイル・ナンジアニ
マッカリローレン・リドロフ
ドルイグバリー・コーガン

エターナルズは個々にキャプテン・マーベルやサノス級の強さを持つ

エターナルズは、セレスティアルズによって創り出された不死の種族であり、生まれながらにして特別な能力を授けられた存在です。

各メンバーはそれぞれ異なる能力を持ち、その力はまさにキャプテン・マーベルやサノスに匹敵すると言われています。

ただし、エターナルズの能力は一人が複数を持つのではなく、それぞれに一つずつ個性のように分け与えられています。そのため、彼らが真価を発揮するのは「チームとして力を合わせたとき」。個々の力も強大ですが、集団として行動することで、さらに圧倒的な戦力となるのです。

管理人

設定上はアベンジャーズよりも強力な存在です。

もし今後MCUでアベンジャーズと共闘するような展開があれば、物語のバランスを取るために多少は弱体化される可能性もあるでしょう。

エターナルズのメンバーと個々の能力一覧

10人のエターナルズたちは、それぞれに特化した能力を持ち、数千年にわたって人類を陰から守り続けてきました。

10人のエターナルズのメンバーとその能力がこちらです。

  • エイジャック(リーダー):生命の治癒能力。あらゆる傷を癒すヒーリングの力を持つ。
  • イカリス:高速飛行と目からのエネルギービームを使いこなす。作中最強と称される。
  • セルシ:物質変換の能力。物や素材の構造を自在に変化させる。
  • セナ:想像した武器を瞬時に具現化できる戦士型。戦闘能力はイカリスと並ぶ。
  • ギルガメッシュ:強靭な肉体と、拳に宿るコズミック・エネルギーで戦うパワータイプ。
  • ファストス:高度な科学技術を持ち、無から武器や装置を作り出せる発明家。
  • スプライト:幻影を生み出す能力を持ち、他者や物体に化けることも可能。
  • キンゴ:指先から放つエネルギービームを武器とする。作中では俳優として活動している設定。
  • マッカリ:超高速移動能力を持ち、全宇宙で最速クラスのスピードを誇る。
  • ドルイグ:他人の心を読み、コントロールできる精神操作の能力者。

エターナルズたちはいずれも不老不死の存在であり、地球上に現れた「ディヴィアンツ」との長い戦いの中で、それぞれの能力を磨いてきました。

中でも特に強いとされるのがイカリスとセナ。

直接的な戦闘能力では互角ですが、イカリスは飛行とビーム攻撃の汎用性によりやや優位とされ、劇中でも最強のエターナルズとして描かれています。

プロデューサーのコメントによれば、セナとキャプテン・マーベルの強さはほぼ同格とされており、MCU全体で見ても上位の戦闘力を持つキャラクターたちです。

管理人

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『エターナルズ』がつまらないと言われる理由は3つ

映画『エターナルズ』には、「全く新しいMCU作品」「自然光を上手く取り入れた美しい映像が素晴らしい」といった高く評価があります。

しかし、その一方で、「つまらない」という感想を持つ方も散見していました。

なぜ、『エターナルズ』はつまらないと言われてしまうのか。その理由は3つあると考察されます。

管理人

つまらない理由①スト―リーの複雑さ

映画『エターナルズ』が「つまらない」と言われてしまう1つ目の理由は、ストーリーの複雑さに原因があると考えられます。

7000年前に誕生したエターナルズが紀元前の時代から現代までの長い時間を行き来するような展開になっていてストーリーがかなり複雑です。

内容を理解できなかったという方が多くいたため、「つまらない」という感想につながったと考察できます。

つまらない理由②戦闘シーンの少なさ

映画『エターナルズ』が「つまらない」と言われてしまう2つ目の理由は、その戦争シーンの少なさも原因にあると思います。

MCU作品のイメージとして、迫力のある戦闘シーンやアクションシーンというイメージが大きいと思います。

が、『エターナルズ』はどちらかというと、戦闘シーンはかなり少な目になっています。

そのため、がっかりしたという方が多くいたため、「つまらない」という感想につながったと考察できます。

不老不死の最強種族とされているエターナルズ。

しかし、映画ではいまいちその強さが伝わりずらかったので、もし今後続編が出るのであれば、彼らの圧倒的な強さが分かるシーンを期待したいところです。

つまらない理由③哲学的なメッセージ

映画『エターナルズ』が「つまらない」と言われてしまう3つ目の理由は、その哲学的なメッセージに原因があると考えられます。

長年人間たちを見守ってきたエターナルズを通して、戦争を止めることが出来ない人間の哀れさや不完全さというものが描かれていきます。

他のMCU作品にはない哲学的なメッセージに拒否反応を示す方が多くおり、「つまらない」という感想につながったと考察できます。

その上で上映時間も約2時間半と比較的長い作品で、より退屈に感じてしまった方も多かったと感じます。

管理人

マーベルとの繋がり。サノスとセナはいとこの関係性。

映画『エターナルズ』は、MARVELシネマティックユニバースの第26作目の作品です。

MARVELとの繋がりについて気になるところですが、知っておきたいマーベルとの繋がりは2点あります。

そこで、エターナルズとマーベルとの繋がりについて、2つの観点から解説します。

管理人

MARVELとの繋がり|サノスの指パッチン、アベンジャーズ、ソーへのエターナルズの言及

映画『エターナルズ』の作中では、指パッチン(インフィニティストーンによるデシメーション)についての言及もあります。

時系列的に、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後を描いた作品であることが分かります。

彼らなぜサノスのデシメーションによる人類の危機に介入しなかったのかという疑問を抱いた方も多いと思います。

しかし、彼らはあくまでデヴィアンズから人類を守るという役目を担っているに過ぎず、人類同士の争いには介入しないというルールを守っています。

そのため、アベンジャーズに手助けをすることはなかったようです。

ギルガメッシュの家で食事を共にした際、スプライトが、アイアンマン亡き今アベンジャーズのリーダーが誰になるのかと話したり、キンゴが「ソーは少年時代に自分に憧れていた」と語っていたりといった点でも、マーベルとの確かな繋がりを感じます。

管理人

サノスとセナの関係性

映画『エターナルズ』の作中では明らかになってはいないものの、サノスは原作ではタイタン星のエターナルズという設定です。

サノスは、ディヴィアンツの遺伝子を持った突然変異のエターナルズとなっています。

そんなサノスと、『エターナルズ』で登場したアンジェリーナ・ジョリー演じる戦いの女神セナは原作ではいとこという設定です。

映画『エターナルズ』では描かれていませんでしたが、もしかすると、今後エターナルズとサノスの関係が詳しく描かれることがあるかもしれません。

最後のエンドクレジット|サノス弟やデインの正体が判明

MCU作品ではお馴染みのエンドクレジット後の最後のシーンが『エターナルズ』では2つ展開されます。

サノスの弟、そして、セルシの恋人であるデインの正体についてです。

それぞれの最後のシーンについて解説していきたいと思います。

管理人

突如現れたスターフォックス|正体はサノスの弟

地球に残ったセルシたちからの連絡が途絶えてしまったことから、なんらかの緊急事態が発生したと考え、地球へ戻ることを計画するセナ、マッカリ、ドルイグの三人のエターナルズたち。

そんな彼らの宇宙船に突如として現れたのが、ビップザトローというキャラクター。

彼の紹介で、スターフォックスことエロスというキャラクターが登場します。

エロスはタイタン星の王子でサノスの弟という驚くべき経歴を持っており、ブラックロジャーという原作に登場する強大な敵を倒したと語られています。

エロスは、セルシたちの危機を伝え、彼らの居場所を知っていると告げるシーンで終わりを迎えます。

管理人

原作では、エロスの父であるメンターはタイタン星のエターナルズとして活躍した人物で、今回登場したエロスも地球以外の星で任務にあたっているエターナルズの仲間である可能性が非常に高いです。

サノスの弟でブラックロジャーを倒した強さを持つエロスは気になる部分が多いキャラクターなので、今後の活躍に期待したいところです。

エロスを演じたのは、ワンダイレクションのメンバーで現在はソロアーティストとして世界中で人気を集めるハリー・スタイルズ。

彼の出演によって、MCUに新たなファン層を取り込むことが出来るかもしれません。

実はブラックナイトだったデイン

セルシの恋人であるデインは、映画のラストでセルシに自身の秘密を打ち明けようとしていました。

が、セルシがアリシェムによって連れ去られてしまったために結局打ち明けることが出来ませんでした。

そんなデインのその後がもう一つの最後のシーンで描かれます。

職場であるロンドンの博物館で謎の木の箱を開けるデインが映し出されます。

どこからともなく「準備できてますか?ウィットマンさん」と男の声が聞こえ、デインのフルネームがデイン・ウィットマンであることが明らかになります。

木の箱には古めかしい剣が保管されており、剣が意味深な光を放ち、映画は終わりを迎えます。

管理人

デイン・ウィットマンとは原作で登場するブラックナイトというヒーローになる人物の名前であり、デインがただの一般人ではなかったことが分かります。

ブラックナイトはエボニーブレイドという魔法の剣を使って戦うことから、登場した剣がエボニーブレイドであると考えられます。

この最後のシーンでは、苦悩の末にデインがブラックナイトになる決意を固めたことを意味しているのでしょう。

ちなみに、クロエ・ジャオ監督は、謎の声の主がマーベルコミックのヒーローであるブレイドであると明かしています。

今後ブラックナイトとブレイドがMCU作品でどのように活躍していくのか、とても楽しみです。

『エターナルズ2』の続編は中止の可能性も。興行的失敗で制作延期を考察。

映画『エターナルズ』は、様々な謎を残した続編を予感させるラストで締めくくられます。

気になる続編が中止になったという噂が流れていますが、真相はどうなのでしょうか。

管理人

結論から言うと、続編中止が確定しているわけではありません。

が、マーベルスタジオの社長であるケヴィン・ファイギは当面の間、続編が制作される予定はないとインタビューにて断言しています。

その理由については明らかになっていませんが、おそらく興行的な失敗にあると考えられます。

製作費2億ドルに対して、全世界での興行収入が4億ドルという数字は決して悪くないと思うかもしれません。

が、多額の宣伝費がかけられているMCUのような大作映画でいうと、期待外れの数字になっており、興行的には失敗してしまったと言えるでしょう。

また、作品の評価に関しても、賛否両論が巻き起こり、MCU史上一番とも言っていいほどの低い評価がされた作品となってしまいました。

そのため、続編が制作されるまでには時間がかかってしまう可能性が高いと思います。

管理人

『エターナルズ』のあらすじ

(以下、映画『エターナルズ』のあらすじです。)

『エターナルズ』のあらすじ|絶滅したはずのディヴィアンツが現れ、再び集結することになるエターナルズ

約7000年前、宇宙の創造主であるセレスティアルズは、地球に現れた凶悪な生命体であるディヴィアンツから人間たちを守るためにエターナルズを生み出し、地球へと送り込みました。

その後、ディヴィアンツを全滅させたエターナルズは役目を終えて、世界に散らばり、それぞれで生活を送っていました。

舞台は現代に変わり、エターナルズのメンバーであるセルシはロンドンで博物館の研究員として同じくエターナルズのスプライトとともに同居生活を送っていましたが、恋人のデインの誕生日パーティーの帰りに突然現れた絶滅したはずのディヴィアンツに襲われます。

ピンチの状況の中、エターナルズのメンバーであったイカリスが現れ、ディヴィアンツを倒すことに成功します。

かつて、人間たちを守るためにディヴィアンズを全滅させたエターナルズでしたが、人間たちはお互いを殺し合う戦争を止めることはありませんでした。

しかし、エターナルズのメンバーはあくまでディヴィアンツを守るという役目のみを与えられており、人間同士の争いに手出しすることは出来ないことが度々議論になっていました。

そんな中、勇敢な女戦士であるセナが度重なる戦いから引き起こった記憶障害によって、仲間を襲ってしまう事件が発生し、記憶を消し去るという判断を下すエイジェックに反対するメンバーがいたことから分裂が発生し、エターナルズは解散するという結果になりました。

『エターナルズ』のあらすじ|明らかになるエターナルズの本当の目的

ディヴィアンツの出現という異常事態に三人はリーダーであったエイジャックの元を訪れますが、エイジャックはすでに死亡しており、代わりにセルシがリーダーの役目を担うこととなります。

その後、キンゴも合流し、セナとその守護者であるギルガメッシュと再会しますが、セナは相変わらず記憶障害に悩まされていました。

リーダーとなったセルシはセレスティアルズのアリシェムによって、驚愕の事実が伝えられます。

新しいセレスティアルズを生み出すためには、惑星とその惑星に住む知的生命体=人類の豊富なエネルギーが必要となります。

知的生命体を増やすために彼らを守るディヴィアンツが作られましたが、人類を捕食するようになったことから人類を守るために作られたのがエターナルズでした。

『エターナルズ』のあらすじ|アリシェムに忠誠を誓い、仲間の元を去るイカリス

エネルギーが溜まったことから地球と人類はまもなく消滅させられ、新たなセレスティアルズが誕生されるタイミングに来ていましたが、一足先に目的を知っていたエイジャックは人間を愛するようになっていたため、セレスティアルズに反旗を翻し、人類を守ろうとしていたのでした。

ドルイグ、ファストス、マッカリも合流し、それぞれが本当の目的を知り、苦悩しますが、新しいセレスティアルズの誕生を阻止し、地球を守るために全員のエネルギーを集結させる計画を立てますが、地球の保護ではなく、アリシェムへの忠誠を絶対とするイカリスが仲間の元を去ってしまいます。

実はエイジャックを殺害したのもイカリスだったのでした。

果たして、エターナルズは地球を守ることが出来るのか?

結末が気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。

『エターナルズ』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

(以下、映画『エターナルズ』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)

感想評価(※ネタバレ有)|哲学的なメッセージが詰まった全く新しいヒーロー映画の誕生

映画『エターナルズ』は、MARVELの人気ヒーローたちが同じ世界観で活躍する姿を描いたマーベルシネマティックユニバースの第26作目の作品です。

7000年以上に渡り、地球を見守ってきた10人の守護者エターナルズを描いています。

これまでのMCU作品の中でもっとも壮大なストーリーと言っても過言ではない、かつてないスケール感のある作品となっています。

そんな映画『エターナルズ』の最大の魅力はなんといっても、そのメッセージ性にあります。

管理人

宇宙の創造主であるセレスティアルズが凶悪生命体ディヴィアンツから人類を守るために作り出したとされていたエターナルズ。

ですが、ディヴィアンツ以外から人類を守ることは出来ないため、7000年以上の間、人類をただただ見守ってきました。

その歴史の中で、争いを繰り返す人々に失望するドルイグ、失望しながらも人類の美しい心を探求するファストス、そして人類を愛し人間の男性と恋に落ちるセルシなど、様々な価値観を持つエターナルズが登場し、非常に哲学的なメッセージを持った作品です。

人類史上最大の悲劇として広島の原爆投下が描かれており、単なるヒーロー映画ではないことが分かります。

また、シリーズ初の同性愛のキャラクターが登場するなど、ダイバーシティ=多様性の時代にぴったりの作品です。

『エターナルズ』で監督を務めたのが、中国出身のクロエ・ジャオ監督。

管理人

2020年の『ノマドランド』がアカデミー賞で3部門を受賞し、異例の抜擢となりました。

新しいセレスティアルズを誕生させるために必要となる惑星と、その惑星に住む知的生命体のエネルギー。

本当の目的がセレスティアルズの誕生のために人類を守ることだったと聞かされ、長年見守ってきた地球が滅亡する運命にあることに直面するエターナルズのメンバーの苦悩については、大作映画を務めてきた監督では描くことが困難だったと思います。

賛否両論あったクロエ監督の起用はMCUに新しい風を巻き起こすためにも間違いではなかったと感じます。

管理人

犠牲者が出つつも、最終的に新しいセレスティアルズ誕生を阻止、地球を守る事に成功したエターナルズ。

ですが、ラストではセレスティアルズに召集をかけられる続編を予感させるシーンで締めくくられます

今後どのように他のMCU作品と繋がっていくのか、展開がとても楽しみです。

アクションシーンが他の作品と比べて少な目ですので、物足りなく感じる方もいるかもしれませんが、雄大な自然の風景や壮大な世界観は唯一無二。

マンネリ化を感じているというMCUファンの方にこそオススメしたい作品です。

『エターナルズ』のみんなの口コミ評判レビュー

映画『エターナルズ』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。

「ファストスの同性愛や人種を超えて様々な国籍の人が登場している点も良かった」「アクションは良かったが、ストーリーは所々で微妙なところがあった」「仲間の裏切りや最後のどんでん返しなど、ハラハラドキドキなスケール絶大な作品」「神話をモチーフにした世界観はシリーズとしては新鮮に感じられた」

それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。

★★★★☆星4

アベンジャーズと同じ世界観を共有するMCU最新作で、7000年に渡り密かに人類を守ってきた10人の守護者達が地球に迫る脅威に立ち向かうあらすじです。

『エターナルズ』にhs他作品のMCUのキャラクターは登場せず、単独の作品として見やすい印象でした。

一方で、壮大すぎる世界観や3時間弱という長尺は、のめり込める人とそうでない人では温度差がはっきり出てしまうと感じました。

(同じMCUで3時間以上の尺と言うと「アベンジャーズ/エンドゲーム」がありましたが、あちらはシリーズの転機といえる作品だったので。)

とは言え、登場する10人のキャラクターの個性分けが明確で覚えやすく、神話をモチーフにした世界観はシリーズとしては新鮮に感じられました

また、MCUのお約束とも言える最後のエンドロール後のお楽しみ映像で、今後のMCUにどう参加するのかも気にならせる作風でした。

30代男性

★★★★☆星4

アベンジャーズに匹敵する?新たなヒーローチーム「エターナルズ」は、いきなり10人もの新ヒーローが登場します。

その姿は、今までのマーベルヒーローと比べると、神秘的で神々しく華麗なイメージです。

彼らは太古の昔、人類を襲う「ディヴィアンツ」と戦うために、巨大な創造主「セレスティアルズ」により生み出されます。

彼らは歳をとらないため、ディヴィアンツと戦いながら人類と関わり、苦悩し、その歴史を影から見守り続けます。

古代から、現代までを段階的に追っていく描写は、スケールの大きい絵物語を見ているようで圧倒されます。

特にチームで一番の頭脳を誇るファストスは、人類に知恵を与え、徐々に発明を促していきますが、結果的に戦争の兵器を生み出すことになります。

それを後悔する様子は、とても辛く心に刺さります。

またメンバー全員が「神」の領域の存在であるため、似た「神」であるソーや、アベンジャーズを小馬鹿にするシーンはユニークです。

現代にディヴィアンツが出現し、リーダーであるエイジャックが殺害され、イカリス、セルシを中心に、エターナルズは久々に集結します。

しかし、自分たちが生み出された本当の理由を知り、その意思に従うか、または抗うか、各々の思惑がぶつかりクライマックスの仲間同士の辛い戦いへ発展します。

原作コミックでは、男性8人、女性2人の構成でしたが、映画化に当たり、男女半々のチーム構成となっています。

リーダーのエイジャック、実質的にメインキャラであるセルシも女性です。

そして、マーベル作品出演は珍しいアンジェリーナ・ジョリー演じるセナは、美しくもとても好戦的に描かれ、「女性の進出」という時代にマッチしています。

ファストスは同性愛者として描かれ、聴覚障害のあるマッカリを含め、黒人、東洋系のメンバーで構成されたエターナルズは、昨今話題の「多様性」を表現しています。逆に言えば、その要素が強く押し出され、本当に伝えたいメッセージが何かが曖昧になった気もしました

しかし、女性監督「クロエ・ジャオ」が演出する『エターナルズ』は、過去のマーベル作品よりも独特の映像美があり、キャラクター達の繊細な感情表現も印象的で、今後のマーベル・ユニバースの展開も期待させる重要な作品だと思います。

40代男性

★★★★★星5

私が、マーベル作品にはまったのは2年前でした。

それまでは、時系列がわからなくなり難しかったのですが、時間ができたこともあり、時系列順にすべてを見直したことがきっかけではまりました。

エンドゲームの後の世界ということで、なぜエターナルズは存在していたのにエンドゲームの時には参加しなかったのかという理由も作品の中で触れられていたので、時系列としては理解しやすかったです。

いわゆる別の社会の話という感じがしました。登場人物も沢山いて、覚えるのが大変ということと、チームの結成と解散・個々の生き方など触れなければいけない部分が多く、マーベルとしての話が進むというよりかは、エターナルズのメンバーや歴史の説明という印象を受けました。

アンジェリーナ・ジョリー演じるセナの抱えている不安と精神状態は、すごく心に感じるものがあり、記憶の混在という現実とはかけ離れた理由で精神状態を崩してはいたものの、なぜか共感してしまいました。

エターナルズの女性陣は美しい方が多く、作品内の人柄も含めみんなのファンになりました。

信仰するものが誰なのかで、こんなにも人生は変わるんだなと思いました。

今後のマーベル作品でもエターナルズが出てくるであろうと想像できるシーンも多々用意されていたので、すごく楽しみです。

20代女性

★★★★★星5

地球の始まりぐらいからのお話で 神に近い存在の宇宙人(セレスティアルズ)によって生み出されたエターナルズが、宇宙怪獣(ディヴィアンツ)から人類を守り殲滅させて解散し地球で暮らしていたところ、サノスの指パッチンで再び宇宙怪獣が現れて…というストーリーでした。

マーベル作品が好きな私は待ってましたという感想でした。今回の役者さんが様々な人種の人が活躍されていて面白かったです。

アンジェリーナジョリーがセナという役でしたが、私的には別の人が良かった気がします。

マ・ドンソク(ギルガメッシュ)との不釣り合いな関係がイマイチでした。

インドの映画のスターになってたクメイル・ナンジアニ(キンゴ)は最高に面白かったです。キンゴのマネージャーが同行する話なんて驚きでした。

終わりは続きが気になるような感じで終わったので、また楽しみが増えました。

40代女性

★★★★☆星4

MUCフェーズ4としての新展開だけに留まらない、あらゆる意味で既存の映画にない新しさを持ったアメコミ作品です。

人種も年齢も性別も価値観さえも多種多様なキャラクターたち、勧善懲悪では測れない宇宙規模のストーリー。

映画はこんなにも自由なのだと改めて思い起こさせてくれました。

この作品を語るにあたってポリティカルコレクトネスなどという安易な言葉は使いたくありません。それは思考停止に他ならないからです。

(ただし、あまりにも原作を改変してしまうのは許されませんが。)

また、ファストスが人間を見限るきっかけとなった人類史最大の愚行として広島への原爆投下が描写されており、アメコミ映画においてこのようなシーンが描けたことの意義は大きいと思います。

しかし、それだけ斬新である分、批判もまた多いようです。

確かに、単純にヒーローが悪者を倒す物語が見たい方には全く期待外れの作品ではありましょう。

総じてカタルシスを得られる展開もありません。

その代わり、『エターナルズ』は、善悪を超えた宇宙の摂理や、その対極にある人間の存在について、実に面白い思考実験を提供してくれます。

つまり、『エターナルズ』はスーパーヒーロー映画というよりSF映画に近いのです。

続編が作られるなら(その可能性は高いでしょう)、斬新にし過ぎたが故に続編で設定を全てひっくり返された「スターウォーズ エピソード8/最後のジェダイ」のような運命を辿らないことを願います。

40代男性

★★★★☆星4

映画『エターナルズ』は、マーベルシリーズの最新作の一つで、アンジェリーナ・ジョリーなど豪華有名俳優女優が出演しているアクション映画です。

上映時間二時間半以上と、とても長い映画でしたが、最初から最後まで、アクションたっぷり、ところどころに笑いありで、あっという間に時間が経ってしまう楽しい作品でした。

他のマーベル作品のように、個々がユニークなパワーを持っており、時空を終えて地球を守るという内容です。

しかし、仲間の裏切りや最後のどんでん返しなど、ハラハラドキドキなスケール絶大な作品でした。

エターナルズが強すぎて敵が少し弱すぎるかなと思えた部分はあります。

ただ、こんなに長くてもあっという間に飽きずに終わってしまう映画は、そこまでないのではないかなと思うので高評価です。

30代女性

★★★★☆星4

壮大に幕を引いたと思われたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ4が『ブラック・ウィドウ』で始まりましたが、それは既存のキャラクターの過去を掘り下げる作品であったため、この『エターナルズ』ほどの衝撃と新鮮味はありませんでした。

『エターナルズ』とは、7000年の長きに渡り密かに地球を見守り、寄り添ってきた10人のセレスティアルズという守護者のことです。

アベンジャーズたちが全世界、ひいては宇宙でまで脅威となる敵と戦っていた裏側でエターナルズがただじっと見つめていたとは。

人智を遥かに超えたパワーを持つ彼らですが、冒頭のディヴィアンツとの戦闘シーンで自己紹介代わりにそのパワーが披露されます。

ただ韋駄天や目からビームを発するなど、なんだかX-MENで見たことがあるようなものも多いです。

スーパーパワーにバリエーションはあまりないのだろうかと思ってしまいました。

いつものごとく1作ですっきりと終わるわけではなく、この先どうなるのかなぁと気になる終わり方でした。

マーベルは一体いつまでシリーズを引っ張り続ける気なのだろうかと思ってしまいます。

30代女性

★★★★☆星4

MCU最高傑作です。これまでの作品とリンクの薄い、神的な立ち位置の話ですが「ボクの考えた能力者軍団」ものとして、軽く楽しめればとても充実した内容です。

イカリスのアクションの既視感や、クライマックスで1人不在など、低次元な事での不満もなくはないですが、スーパーヒーローのエターナルズがずっと人類の進歩を見守っていた、という感動に繋がり大変満足いく話でした。

また、一人一人のキャラは、名前の先入観からくすりと来るものも、そうだったかと膝を打つものもあり、人間的な悩みを持たせる事で大いに魅了されました。

全体的に悪くなかったのですが、1番楽しみにしてたキャラクターの出演が中盤手前で終わってしまったのが残念でした。

20代男性

*映画『エターナルズ』のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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