映画『グランツーリスモ』を実話解説!出身レーサーは誰?あらすじネタバレや感想評価も
2023年9月15日、日本公開の映画『グランツーリスモ』。
レーシングゲームシリーズ「グランツーリスモ」。
1997にリアルなドライビングを追求したゲームとして発売され、それ以降も続々とシリーズ化し世界で最も人気となりましたよね。
映画『グランツーリスモ』は「グランツーリスモ」のゲームに夢中の少年だったヤン・マーデンボローがプロレーサーを育成するプロジェクトに参加し、本物のカーレーサーを目指す、実話に基づいた作品となっています。
映画『グランツーリスモ』の口コミ評判レビューには、
- 実話なのが本当にビックリな映画
- 緊迫感や疾走感が素晴らしかった
- 今年観た映画の中で最も印象に残った
- レースの音も風も振動も画面から伝わってきた
- ぜひ映画館で見たかった映画
- ストーリーに関してはもう少し深みが欲しかった
- 一度でもゲームをプレイしたことがある方にはたまらない映画
- レースシーンの迫力は圧巻
という声が多数集まっています。
あ
- 映画『グランツーリスモ』はどこまで実話?出身レーサーのヤン・マーデンボローについて解説
- 映画『グランツーリスモ』の登場車種を解説
- 映画『グランツーリスモ』のあらすじ
- 映画『グランツーリスモ』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
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目次
映画『グランツーリスモ』はどこまで実話?出身レーサーのヤン・マーデンボローについて解説
プレイステーション用ソフトとして登場した「グランツーリスモ」。
そのトッププレーヤーを集めて、プロのレーサーを目指すプロジェクト「GTアカデミー」に挑戦し、レーサーとして活躍することになった主人公ヤンの姿を描いた実話を基にした作品が、映画『グランツーリスモ』です。
映画の基になった映画『グランツーリスモ』がどこまで実話だったのかについて、解説していきます。
管理人
映画『グランツーリスモ』の実話との違いについて
映画『グランツーリスモ』でアーチ―・マデクウイが演じた主人公のヤンが参加した「GTアカデミー」。
「GTアカデミー」はmゲーム「グランツーリスモ」の開発会社であるソニーコンピュータエンターテイメントと日産自動車が共同で主催している、実在するプロのレーサー養成プログラムです。
主人公のヤン・マーデンボローも実在しており、2011年の選考大会に出場し、90,000名という凄まじい参加者の中から見事優勝し、その後に映画と同じようにプロのレーサーとして活躍することになり、実際にルマン24時間レースに参加しています。
ただ、映画と実話に関しては、異なる部分も多くあります。
管理人
まず、「GTアカデミー」についてですが、2008年からプログラムがスタートしており、映画ではヤンが1期生のような描き方がされていました。
しかし、事実は異なっており、1期生は2008年の優勝者であるルーカス・オルドネスというレーサーとなっています。
また、ヤンがドイツのニュルンベルクで起こした巻き込まれた観客が死亡してしまった大事故についても実話を基にしてあります。
ですが、映画では新人の頃に起こしたように描かれているこの事故は、ヤンがデビューしてから3年後の2015年に起こした事故になっています。
映画では、この事故をきっかけに面目躍如のためルマン24時間レースに参加したというストーリーです。
実話では、事故が起こる前の2013年にはすでにルマン24時間レースに参加しており、脚色されている部分が多くあることが分かります。
また、映画『グランツーリスモ』の第二の主人公とも言うべきヤンのトレーナーであるデヴィッド・ハーバー演じるジャック・ソルターは実在していない架空のキャラクターです。
その他、「GTアカデミー」の発案者として尽力するオーランド・ブルーム演じるダニー・ムーアも実在しておらず、日産ヨーロッパで幹部として勤めていたダレン・スコットという人物をモデルにしたキャラクターです。
主人公ヤンのライバルとして登場するジョシャ・ストラドウスキ演じるチームCAPAドライバーのニッキー・キャパも、架空のキャラクターで実在はしていません。
GTアカデミーの出身レーサーヤン・マーデンボロー
2008年にスタートし、その後の2016年に終了したプログラム「GTアカデミー」は数々のレーサーを輩出しました。
その中での代表的なレーサーが2008年の優勝者ルーカス・オルドネスと、映画のモデルとなった2011年の優勝者であるヤン・マーデンボローです。
ルーカス・オルドネスは優勝後の2009年に開催されたドバイ24時間耐久レースでデビューを果たした後、素晴らしい成績を残し、デビューシーズンではランキングの2位に入るという快挙を成し遂げました。
その後もSUPER GTに参加するなどの活躍を残しています。
管理人
ヤン・マーデンボローも2013年のルマン24時間レースで3位、2014年のトヨタ・レーシング・シリーズで2位を獲得するなどの素晴らしい活躍を見せており、モデルとなった映画『グランツーリスモ』ではカースタントとして参加し、全面的に映画製作に協力をしています。
映画『グランツーリスモ』の登場車種を解説
映画『グランツーリスモ』は実話を基にカーレーサーを描いた作品ということもあり、映画に登場する車も実在する人気車種が多数登場します。
では、実在する人気車種がについて見ていきましょう!
管理人
登場車種①日産GT-R NISMO
主人公のヤンがGTアカデミーでの練習、そして、レースで使用していた車種が日産のGT-R NISMOです。
日産のスポーツモデルGT-Rの最上位に位置付けられているモデルでサーキットで最大限の走行性能を発揮できるように硬い乗り心地が特徴です。
先日映画を観に行った際に寄り道。銀座のNISSAN CROSSINGで展示してた日産GT-R NISMO。「かっこ良い」と言う言葉を超越したカッコ良さ!#NISSAN #GTR pic.twitter.com/FeQAPCSPvd
— 寅さん☆スカイウォーカー (@Tora3_Skywalker) April 28, 2023
登場車種②ランボルギーニ ウラカンGT3
チームCAPAのレーサーとして、主人公ヤンの前に立ちはだかるライバルであるニッキー・キャパが使用していた車種がイタリアの高級スポーツカーブランドであるランボルギーニの人気車種であるウラカンGT3です。
映画『グランツーリスモ』に登場する車種は金色に輝くボディにブラックのラインとやたらと目立つカラーリングが特徴的でヤンを妨害する悪役として登場するニッキーのキャラクターにもぴったりとマッチしています。
こちらは、GT300クラス・マネパ ランボルギーニ のウラカンGT3! 青空が眩しい✨#スーパーGT#GT300#JLOC#ウラカン#GT3#ランボルギーニ#Huracan#Lamborghini pic.twitter.com/R9MSceAu9D
— ハマックス (@hamaxgoon) September 17, 2019
登場車種③シボレーコルベットC8.R GT3
#乗りたいクルマを教えて
シボレーコルベットc8 pic.twitter.com/9x1dW1mzup— らって (@innocent_No4) August 8, 2019
登場車種④アウディ R8 LMS GT3
#GT7
アウディ R8 LMS GT3 ’19 pic.twitter.com/o2OombvQnv— Petty Wingman (@Diver11_SW) November 4, 2021
登場車種⑤ポルシェ 911 GT3R
鈴鹿10HでのLM Corsaのポルシェ911 GT3R。1戦限りだったけどこの白黒ゼブラのカラーリング好きだったなぁ #鈴鹿サーキット pic.twitter.com/cPhUnn8V1y
— どくぴー (@e10dokup) May 3, 2020
登場車種⑥マクラーレン720S GT3
No720「マクラーレン・720S GT3」(2019)
荒聖治
アレックス・パロウ#スーパーGT pic.twitter.com/vtGDhbHahk— スーパーGT JGTC車両名鑑 (@SXU09552) September 25, 2023
登場車種⑦フォード GT3
かつてのGT1、フォードGTEのノリを今度はトヨタがやろうとしてるんだよな
サム・コリンズ氏も言ってたけど、このトヨタGT3の世代が最後のGT3になると思う pic.twitter.com/svp72aETUK— バイヨン#13 🏴🏴 (@SPXn13) March 14, 2023
登場車種⑧アストンマーティン・ヴァンテージ GT3
アストンマーティン・ヴァンテージGT3とGT4 pic.twitter.com/FrkNxkAklM
— 🦀たろいも🦀 (@416suko) August 20, 2023
登場車種⑨フェラーリ 488 GT3 EFO
No.8
apr with ARN Racing
フェラーリ 488 GT3#Suzuka10H pic.twitter.com/M6ACZi1GeT— 外波/アウトウェーブ (@outwavezio) August 28, 2019
登場車種⑩BMW M6 GT3
Big power, mean looks, and iconic victories. That’s the BMW M6 GT3.#ProjectCARS3 • #ProjectCARS pic.twitter.com/HZ8an0s5IC
— Project CARS (@projectcarsgame) September 29, 2021
このように世界中の名だたる自動車ブランドのスポーツカーが多数登場し、レースで熾烈な争いを見せます。
スポーツカー好きの方にはたまらないと思います。
この豪華なラインナップの中に日産、そして、トヨタレクサスという日本の自動車メーカーの車種が入っているのは、日本人としてとても誇らしいことです。
特に日産のGT-R NISMOは主人公が使用する車種として、全編に渡って登場します。
日産にとっても素晴らしい宣伝効果になったのではないでしょうか?
管理人
このラインナップの中に自分の好きな車種があるという方は映画のどのシーンで車種が登場するのか、注目しながら鑑賞するのも面白いと思います。
映画『グランツーリスモ』のあらすじ
(以下、映画『グランツーリスモ』のあらすじです。)
映画『グランツーリスモ』のあらすじ|GTアカデミーへの切符を手にした青年ヤン
青年ヤンは、幼い頃からレーサーになりたいという夢を持っていましたが、父親からの反対で仕方なくレーシングゲーム「グランツーリスモ」をプレイし、そのストレスを発散していました。
そんな中、友人からグランツーリスモのトッププレイヤーを集め、プロレーサーに育成する「GTアカデミー」というプログラムのことを教えてもらったヤンは、アカデミーの入学が懸ったレースで見事優勝し、レーサーになるためのトレーニングを受けることになります。
日産の広報を担当するダニー・ムーアはこのプロジェクトに大きな期待を寄せていましたが、トレーナーを担当することになった元レーサーのジャック・ソルターはゲーマーがレーサーになれるわけがないとプロジェクトについて懐疑的でした。
アカデミーには9人のレーサー候補が集まり、ジャックの指導のもと、精神的にも肉体的にも厳しいトレーニングが課せられ、次々と脱落者が出ます。
ヤンはジャックと衝突しながらも訓練に耐え、最終選考のレースで成績優秀者であったマティを破って1位となり、プロレーサーになるための大きな一歩を踏み出します。
映画『グランツーリスモ』のあらすじ|プロのレーサーとなったヤンを待ち受ける過酷な試練
ヤンはレーサーに必須のライセンスであるFIAライセンスを取得するために6つのレースに出場することになります。
4位以内でライセンス取得という条件の中、最初のレースで最下位になってしまったヤンは少しずつ成績を伸ばしていきますが、あと一歩のところで及ばず、最後のレースの会場であるドバイへと向かいます。
ドバイのレースでは、チームCAPAのニッキーの妨害を見事に交わして4位入賞を果たし、無事にライセンス取得に成功したヤンは日本に招待され、多くの記者の前でプロのレーサーとしてチーム日産と契約を交わし、その後に恋人のオードリーと東京観光をして夢のような時間を過ごしました。
プロのレーサーとなったヤンは、ドイツのニュルンベルクのレースに参加し、好調な走りを見せますが、最終ラップで観客を巻き込む大事故を起こしてしまいます。
映画『グランツーリスモ』のあらすじ|世界でもっとも過酷なルマン24時間レースに挑戦することを決意するヤン
ヤンの命に別状はありませんでしたが、事故に巻き込まれた観客が死亡してしまったことからSNSでの批判が相次ぎ、ヤンは罪悪感に苦しめられ、塞ぎ込んだ日々を送るようになります。
その様子を見たトレーナーのジャックは、ヤンを事故が発生したコースへと連れて行き、かつてレース中に他のドライバーの事故に巻き込まれたのをきっかけに引退を決意しており、ずっと後悔していることを打ち明けます。
特別な才能を無駄にしてほしくないとジャックから励まされたヤンは、もう一度レースに戻ることを決意します。
今回の事故で本社からチームの解散を仄めかされているダニーは、世界でもっとも過酷なレースといわれるルマン24時間レースに参加し、入賞することで汚名を挽回しようと計画します。
新たなチーム編成でレースに出場する事を決めたヤンは、信頼するジャックとともにレースの会場となるルマンへと向かうのでした。
以上、映画『グランツーリスモ』のあらすじでした。
果たして、ヤンは無事にルマン24時間レースで入賞することが出来るのでしょうか?
結末が気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。
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映画『グランツーリスモ』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画『グランツーリスモ』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|臨場感あふれるレース映像と熱い人間ドラマが魅力的な人気ゲーム「グランツーリスモ」を題材にした作品
映画『グランツーリスモ』は、プレイステーション用ソフトとして登場し、世界中で愛される人気レースゲームシリーズ「グランツーリスモ」を題材にしており、レーサーになることを夢見るゲーマーのヤンがプロのレーサーになるまでの姿をドラマチックに描いた作品です。
作品は主人公のヤンが友人からグランツーリスモのトッププレーヤーをプロのレーサーへと育成する「GTアカデミー」というプログラムについて教えてもらい、無事にそのプログラムへの切符を懸けたレースに優勝し、ドライバーになる為の厳しい訓練を受けるところから大きく展開していきます。
ヤンを演じるのは、イギリス出身の若手俳優であるアーチー・マデクウィですが、シャイで父親から認められないコンプレックスを持つナイーブな青年が立派なレーサーになるまでの過程を見事に演じています。
管理人
トレーナーとして、ヤンを指導するのは元ドライバーのジャック・ソルターはゲーマーがプロのレーサーになれるわけがないと厳しい指導を行いますが、次第にヤンの才能を認め始め、2人の間に信頼関係が生まれていきます。
無事にGTアカデミーの最終選考を突破したヤンは、遂にプロのレースに出場することになるのですが、グランツーリスモのゲーム画面がオーバーラップするレースの映像は凄まじい臨場感があり、レースのかっこよさが見事に表現されており、レースが好きな方にはたまらない映像となっています。
レーサーとしてドバイのレースで4位に入賞したヤンは一躍時の人となり、招待された東京で恋人とオードリーと甘い時間を過ごしますが、その後のニュルンベルクのレースで巻き込まれた観客が死亡してしまう大事故を起こしてしまい、自信を完全に失ってしまいます。
そこでヤンを励ますのが、かつてゲーマーにレースは無理だとヤンに吐き捨てていたトレーナーのジャックで、彼の言葉により自信を取り戻したヤンは再びレースに出場する決意をします。
このように迫力のあるレース映像だけでなく、師弟愛や親子愛といった人間ドラマについてもしっかりと描いている点がこの作品の魅力だと思います。
管理人
大事故による悪評を打破するためにプロジェクトのリーダーであるダニーからの提案で、世界でもっとも過酷なレースと言われるルマン24時間レースに参加することになったヤン。
ニュルンベルクでの事故がフラッシュバックし、思うような走りが出来ず序盤は苦戦してしまいます。
しかし、徐々にレーサーとしての自信を取り戻し、ラストでは見事3位に入賞を果たし、表彰台に上るシーンで映画は終わりを迎えます。
様々な困難に苦しめられながらも、最後まで諦めずに過去の事故のトラウマに打ち勝ち、凄まじい走りで入賞を果たしたラストのドラマチックなレースシーンには胸が熱くなりました。
管理人
前述したように臨場感たっぷりのレースシーンはもちろんのこと、夢に向かって己の全力を尽くす主人公ヤンを巡るドラマチックなストーリー、そして家族の絆や師弟愛といった人間ドラマなど魅力に溢れています。
「グランツーリスモ」というゲームを知らないという方も十分に楽しめる作品です。映画『グランツーリスモ』のみんなの口コミ評判レビュー
映画『グランツーリスモ』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「映画館で観なければ、魅力が半減」「エンジンの音やタイヤがアスファルトを走る音がリアルで、レースのスリルを存分に感じられた」「レースが好きな人、ゲームが好きな人にはたまらない映画」「最新のVFX技術を駆使したリアルで迫力満点のレースシーンはまさに圧巻」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★★星5
「グランツーリスモ」というゲームをプレイしたことはなかったのですが、名前は知っていたので、映画館に観に行きました。
ゲームにおけるプレイヤースキルが世界でもトップクラスである主人公が、実際にレーサーとして活躍するまでの物語ということ、さらにそれが実話に基づく内容であることに魅力を感じ、かなり期待していました。
主人公がゲーマーからレーサーになるために、候補生の中での争いがあったり、プロのレースに参加してからも既存のレーサーから良くない態度を取られたりしながらも、大きく成長していく姿に感動しました。
家族の中では、弟に劣る兄、親から反対されながらも夢に向かって努力する主人公がかっこいいと思ったし、世間からの逆風に所属しているチーム全体で立ち向かっていくところが最高でした。
今年観た映画の中で最も印象に残った映画です。
20代男性
★★★★★星5
これが実話!?とビックリしました!
トップゲーマーがトップレーサーになるまでの話。純粋なカーレース物では最高峰だと思います。
レースのシーンは大迫力でストーリー展開もスピード感があり見応えがすごいです。
事故の場面は主人公の心の葛藤やそれを乗り越えようとする気持ちがとても伝わってきてジーンと胸が熱くなります。
時系列を少し入れ替えたりしていて王道の物語!というかんじでとても見やすいです。
この映画を観た後は、今の時代、どんな形から成功するかわからないからとにかく自分の好きなことを極めて続ける努力ってとても大切だなと考えさせられます。
見始める前はこんなに面白いとは思わなかったです。
ゲームについてや大会の背景など、きちんと説明もあるので初めての方でも見やすい映画になっています。
一度でもゲームをプレイしたことがある方にはたまらない映画です!
30代女性
★★★★☆星4
大人気レースゲームであるグランツーリスモを題材に、トップゲーマー達が実際のレースへ参加すると言う驚きと可能なのか不思議が入り交じった物だけに楽しみでした。
レースへ参加させる為のプロジェクトが現実でもあり得そうな物で、教育担当に元レーサーを器用するなど徹底ぶりが凄かったです。
何よりスパルタなカリキュラムが、いかに実際のレースが危険な物かを伝えていてクラッシュしても問題ないゲームとは違う世界へ挑む事への無謀ながら、夢を追いかける素晴らしさを感じました。
物語的には、グランツーリスモを普段らやっている主人公がカリキュラムを経てライセンス取得からレース出場が大まかな流れですが、同じくグランツーリスモを愛するゲーマー達と切磋琢磨しつつ時にはライバルである者と仲間関係を築いていくのも見所です。
教育担当の元レーサーも無謀と解りつつもゲーマー達に教えていくうちに感じ取れる物が見えたのは作りての上手さを実感しました。
主人公のライセンス取得からの展開はどこか読み取れる内容で、結末は映画ならではの物で、もっと面白い結末を期待していました。
しかし、グランツーリスモが大好きな人達からすると映画にしてくれるだけで満足なのかもしれません。
そして、実際とゲームの違いを改めて感じる作品としておすすめ出来ます。
40代男性
★★★★☆星4
最近は「ラスト・オブ・アス」とかプレステゲームの実写化が流行っているようだけど、ラスアスはもともとが映画みたいなストーリーだった分、映像化しても納得できたし面白かったけれど、今回のグランツーリスモはゲーマーがプロのレーサーになるっていうだけで、正直ただのレーシング映画だったかなって気がしました。
それでもレーシング映画としては、レースの緊迫感や疾走感が素晴らしかったし、音楽がグランツーリスモをプレイしたことあれば聞いたことがあるような曲が流れていたので、その点はグランツーリスモらしかったです。
そしてストーリーはまさかの実話なんですね。
親子の絆も良かったし、ゲーマーがガチでプロになるって夢があっていい。
ちゃんと序盤はゲームとリアルの違いに葛藤しているし、映画館で見たかったです。
30代女性
★★★★☆星4
ゲームのファンだったので視聴しました。
どうせよくあるゲームのプロモーションビデオみたいな感じなのだろうなと高をくくってみましたが意外に楽しめました。
話自体は日本人が好きな王道スポ根ものみたいな話でいい意味で外れていない内容でした。
お父さんが駆けつけてくれて抱擁を交わすシーンは若干ベタだなと思いましたが、そういうところがいいんだよと思いました。
なので、グランツーリスモにそんな関心ない人でも見れる映画だと思います。
また、この映画の肝というべきレースシーンも金がかかっていそうで迫力があって攻防に手に汗をにぎってみてしまいました。
一番衝撃をうけたのはこの話が完全な作り話ではなく実話をもとにしているというところでしたが。
30代男性
★★★★☆星4
非常に ドラマチックなストーリーで 、私は後から知りましたがこれが実際にあったことをゲームに没頭して、レーサーを夢見た子たちを上手く映像的に表現できていると思います。
全てが全て事実ではないという感じではあるのですが、 物語的に面白く見せているということはそうでありレースということに対してあまり興味がない私にとっても興奮してしまったりとか共感できる要素というのがかなり出てきたのでよかったです。
特にお勧めできる要素はやはり映像と音です。エンジン音、カーレースの迫力はさすがに素晴らしい。
見るならば音響がとてもしっかりとしたところにしたほうが良いことは間違いないです。
20代男性
★★☆☆☆星2
かなり高評価の作品をこう伝えるのはするのは申し訳ないですけど、映画館で見たにもかかわらずかなり期待外れでした。
ストーリーの展開が見えてしまうのは実話だから仕方ないのかもしれないです。
しかしそれにしても、本来盛り上がるべきところで感情移入できなかったし、圧巻されるようなことはありませんでした。
おもしろくないことはないですが、かなり期待していた分少し残念。
カーレースが好きな人、ゲームをもともと知っていて好きな人は楽しめたと思います。
カーレースを舞台にしたものはアニメや漫画などでも、かなり面白いとされる作品だと思います。
だからこそ、実話をもとにすることで次はこうなるんだろうなという先の展開が丸見えで、わくわくするタイミングが少なかったのかなと思いました。
20代女性
★★★★☆星4
プレイヤーの並外れた才能と可能性を信じて「GTアカデミー」を立ち上げたひとりの男と、ゲーマーなんかが通用する甘い世界ではないと思いながらも指導を引き受ける元レーサー、そしてバーチャルなゲームの世界では百戦錬磨のトッププレイヤーたちがそこに集結。
彼らが直面する、想像を絶するトレーニングやアクシデントの数々。
エンタメ映画としては今のところ今年ベスト3には入ります。ただ粒だった褒め方が難しいです。
ストーリーは、師匠、ライバル、親、恋愛相手など最小限な設定の想像できる範囲内で描いており、よくあるスポーツのジャンルムービーと言っても差し支えなく、映像的な表現も気が利いてますが、実話ベースと称している分、突飛な表現はありません。
悪く言えばベタ、よく言えば王道です。
最近、話題になる映画、特にSNSや考察動画では、伏線回収とかどんでん返しがあるタイプの映画がありがたがられるので、そういうところに取り上げられるのには向いてない映画だと思います。
40代男性
*映画『グランツーリスモ』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
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