『グレムリン2 新・種・誕・生』|ギズモの最後や続編『グレムリン3』について解説!あらすじネタバレ感想評価も
1990年8月3日、日本公開の映画『グレムリン2 新・種・誕・生』。
1984年公開『グレムリン』の数年後を描いた続編で監督やキャストも引き続き登場しています。
また、今作ではファンタジーの要素は薄めで、前作以上にホラーコメディの要素が強まった作品となっています。
『グレムリン2』の口コミ評判レビューには、
- 娯楽映画としても十分に楽しめる
- 子供に向けるメッセージ性がある良い映画
- 前作と違いコミカルな雰囲気を感じた
- 単体でも楽しめるのとホラー要素も軽くなっている
- 個人的にはやっぱり1の方が面白かった
- ヒットする要素はあっただけに残念な感じ
- 1を観てなくても面白かった
- グレムリン達を一気に倒すシーンも圧巻
という声が多数集まっています。
- 『グレムリン2新・種・誕・生』のギズモの最後は?続編『グレムリン3』についても解説
- 『グレムリン2新・種・誕・生』のあらすじ
- 『グレムリン2 新・種・誕・生』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
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目次
グレムリン2新・種・誕・生のギズモの最後は?続編『グレムリン3』についても解説
グレムリン2|ギズモの最後について解説
本作『グレムリン2 新・種・誕・生』で、ギズモは不動産王であるドナルド・クランプによるチャイナタウン再開発計画によって住んでいた骨董店が建て壊されてしまい、命からがら逃げだすことに成功します。
その後、ギズモを目撃したクランプタワーの研究員によって身柄を確保されてしまい、クランプタワーに実験台として連れて行かれ、そこでビリーと再会を果たしますが、果たして、ギズモは作品の最後でどうなってしまったのでしょうか?
前作『グレムリン』は、ギズモを迎えに骨董店の店主がビリーの家を訪れます。
老人はビリーに「いつか君たちにもモグワイを飼う資格を得るときがくる」と告げ、ギズモとともに去っていき、友情で結ばれていたビリーとギズモはお別れするというラストになっておりました。
本作『グレムリン2』のラストでは、グレムリンたちを倒したビリーに対して「家に帰ろう」とギズモが言います。
管理人
ギズモが元々住んでいた骨董店は建て壊されてしまっているので、ここでギズモが言った家というのは、おそらくビリーと恋人のケイトが住む家を意味しており、これからギズモとビリーが一緒に暮らしていくということを暗示させます。
前作では、ギズモの飼い主であった骨董店の店主からギズモを飼う資格が無いと言われてしまいましたが、数年経ち、人間として成長したビリーは偶然の再会ではありましたが、店主が言っていたギズモを飼う資格を得たのかもしれません。
ギズモとビリーはニューヨークという大都会で共同生活をスタートしていくことが予想されますが、ギズモを暮らすうえでの3つの約束を守りながら生活をしていくのは大変なことだと思いますのでビリーはきっと今後もグレムリンたちに苦労させられることになってしまうでしょう。
続編『グレムリン3』の公開はいつになる?
1984年に公開された『グレムリン』は全世界で大ヒットを記録し、1990年には続編となる本作『グレムリン2 新・種・誕・生』が公開されましたが本作公開から32年経った2022年現在、続編となる『グレムリン3』は公開されておりません。
果たして、『グレムリン3』は公開されるのでしょうか?
管理人
そもそも、『グレムリン』が公開されてから『グレムリン2』が公開されるまでは6年という長い期間がかかっております。
『グレムリン』が大ヒットした後、すぐに続編の計画が立ったそうですが監督を務めたジョー・ダンテが続編制作を拒否し、ダンテ抜きで計画は進んでいたそうですが、結局うまくいかず、製作会社のワーナーブラザーズはダンテに前作の5倍の予算を出すことや上映時間2時間以内なら何でもいいという好条件を提示し、ダンテが再び監督を務めることになり、続編が公開されることになりました。
ですが、ファンタジーの要素も魅力だった前作に対し、本作はダンテ節炸裂のホラーコメディ―色の強い作品となっており、製作費5,000万ドルに対し、興行収入4,150万ドルという結果に終わり、大コケとは言わないものの興行収入的には失敗に終わった作品となっていまいました。
2が失敗に終わってしまったため、制作会社であるワーナーブラザーズも引き続いて続編を公開しようという考えにはならなかったようです。
2020年には1作目で脚本を担当したクリス・コロンバスがColliderという映画サイトのインタビューにて『グレムリン3』の脚本を書いたと語っており、現在は権利問題に取り組んでおり、映画をいつ制作するのが良いか探っていると述べています。
しかし、2年が経った現在でも『グレムリン3』の製作がスタートしたというニュースは届いていません。
『グレムリン3』が公開されるのは当分先の話になってしまいそうです。『グレムリン2 新・種・誕・生』のあらすじ
(以下、映画「グレムリン2 新・種・誕・生」のあらすじです。)
『グレムリン2 新・種・誕・生』のあらすじ|続編の舞台はニューヨーク
前作での騒動から数年が経ち、ビリーは恋人のケイトとともにニューヨークに引っ越しており、不動産王のダニエル・クランプが持つ超高層ビル・クランプタワーにてデザイナーとして働いていました。
クランプはチャイナタウンの再開発を計画しており、次々と建物の取り壊しを進めていきます。
ギズモが住んでいる古ぼけた骨董店も取り壊しとなってしまい、ギズモは命からがら逃げ出すことが出来ましたが、クランプの部下である研究員たちに捕まってしまい、クランプタワーにある研究センターに連れて行かれてしまいました。
『グレムリン2 新・種・誕・生』のあらすじ|再会するビリーとギズモ
ギズモは研究センターにて実験の材料になっているところを目撃したビリーによって救出されます。
数年ぶりに再会したビリーに安堵した表情を見せるギズモでしたが、ビリー不在時に水を浴びてしまい、前作と同じようにグレムリンが大量発生してしまうことになります。
グレムリンたちは研究センターにある薬剤を使い、高度な知能を手に入れたブレイン、コウモリの遺伝子を取り込んだバット、女性化したガール、電気回線を自在に行き来するエレキなど前作以上に個性豊かなグレムリンへと進化を遂げていきました。
『グレムリン2 新・種・誕・生』のあらすじ|次々と誕生する個性豊かなグレムリンたち
クランプタワーの従業員や観光客たちは個性豊かなグレムリンたちに危害を加えられ、大パニックに陥ります。
ビリーはタワーのオーナーであるクランプにグレムリン撲滅のための計画を相談します。
その計画とは、夜になったらニューヨークの街へ繰り出そうとしているグレムリンたちに対してビル全体を夜の絵が描かれた幕で覆い、夜だと勘違いさせロビーに集結したところを太陽の光を浴びせ、全滅させるというものでした。
以上、「グレムリン2 新・種・誕・生」のあらすじでした。
果たしてビリーたちは無事に作戦を成功させ、グレムリンたちを倒すことが出来るのでしょうか?
結末が気になる方は、実際に映画を観ることをオススメします。
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『グレムリン2 新・種・誕・生』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画「グレムリン2」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|前作以上にパワーアップしたグレムリンたちの魅力が堪能できる続編
本作『グレムリン2 新・種・誕・生』は、1984年に大ヒットを記録した『グレムリン』の実に6年ぶりとなる続編として、1990年に公開された作品です。
前作『グレムリン』は監督のジョー・ダンテの持ち味を活かしたホラーコメディの要素と製作総指揮に名を連ねているスティーブン・スピルバーグらしいファンタジーの要素が見事に混ざり合った内容が特徴でした。
しかし、続編である本作では心温まるファンタジーの要素は影を潜め、前作以上にホラーコメディの要素が強まった作品となっております。
管理人
また、シリーズの最大の魅力とも言うべき、ギズモのキュートな魅力と個性豊かなグレムリンたちのコミカルかつグロテスクな魅力も前作以上にパワーアップしており、前作で彼らに夢中になった方は必見の作品です。
ニューヨークでデザイナーとして不動産王のドナルド・クランプ氏が持つクランプタワーという高層ビルで働く主人公のビリーと再開発によって住んでいた骨董店が取り壊され、チャイナタウンを追われることになってしまったギズモが再会したことから物語がスタートしていきます。
ドナルド・クランプというキャラクター名は当時不動産王として名を馳せていた前アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏のパロディとなっています。
クランプタワーというネーミングもトランプ氏が所有していたビル・トランプタワーという高層ビルからとられていますよ。
冒頭からジョー・ダンテらしいパロディネタが盛り込まれています。
管理人
前作と同じようにギズモにトラブルによって水がかかってしまい、大量のグレムリンが誕生してしまうわけですが、今作はタワー内にある研究室の薬剤を使って様々な能力を身に着けた前作以上に個性豊かなグレムリンたちが登場し、タワーにいる人々を次々と襲っていきます。
ビリーたちはタワー全体を夜の絵が描かれた垂れ幕で覆い、夜と勘違いしロビーに集まったグレムリンたちに向けて太陽光を浴びせ、全滅させるという計画を立てますが太陽が雲に覆われてしまい、計画は失敗に終わってしまいます。
絶体絶命の状況にになったビリーは急遽機転を利かせ、グレムリンたちに大量に水を浴びせます。グレムリンたちが痙攣しているうちに電気の遺伝子を身に着けたグレムリン・エレキを解き放ち、グレムリンたちを倒すことに見事成功しました。
ギズモは、前作グレムリンではリーダー格であるストライプに立ち向かいましたが、グレムリン1ではモホークという凶悪なキャラクターに火の矢を放ち、勝利を掴みます。
管理人
このシーンは『ロッキー』や『ランボー』といったシルベスター・スタローンの名作のパロディとなっており、ギズモのキュートな魅力を堪能できる作品のハイライトとも言うべきシーンとなっております。
グレムリンたちが進化するシーンやラストで溶けていくシーンなど前作以上にグロテスクなシーンも増えています。
グレムリンたちのグロテスクさが受け入れられない人は注意が必要ですね。
しかし、前作グレムリンを見て、ギズモやグレムリンの魅力の虜になってしまった人は必見の作品だと言えます!『グレムリン2 新・種・誕・生』のみんなの口コミ評判レビュー
『グレムリン2 新・種・誕・生』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「色々な映画のパロディもところどころ織り交ぜながらストーリーが進むので、往年の映画ファンも楽しめる内容」「今作では割とグレムリン自体の考え方なども知ることができた」「内容の大筋がワンパターンな気がした」「もうちょっと早く続編を作ったほうが良かったのではと感じた」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★☆☆星3
大ヒットした前作の『グレムリン』から6年。続編となる『グレムリン2』が1990年に公開されました。
前作の評判がよかったので、もうちょっと早く続編を作ったほうがよかったのではと当時、感じたことを思い出しました。
ギズモはよりかわいらしさが増し、ケイト役のフィービー・ケイツは大人っぽくなりました。
ランボーのパロディーやジョークが散りばめられています。
しかしだからと言って前作より面白いとは限らないのが映画の難しいところ。製作陣も豪華で、かなりパワーアップしてるのにナゼ?
1980年代は続編の時代と言ってもいいでしょう。
「ターミネーター」「ランボー」「インディ・ジョーンズ」と評価はさておき、続編のほうが興行的には成功しています。
「グレムリン」もその流れに乗りたかったのでしょうが、そうはならなかったのです。ヒットする要素はあっただけに残念でした。
50代女性
★★★☆☆星3
グレムリンは子供の頃観た映画で、ギズモが可愛くて欲しかった記憶があります。
『グレムリン2』の始まりが、ギズモが研究員に連れて行かれるのでもう嫌な予感しかしないところから物語がスタートして、ドキドキしながら観ていました。
案の定不慮の事故で水を浴びてしまい数匹に増えて、これまた見た目悪そうなグレムリンが発生。
ここまでは場所を変えただけで1と似たような進み方でしたが、2で好きな場面はギズモがランボーの真似をして闘うシーンです。
当時CMでも話題になったと思います。やはりここが見せ場でなにより可愛かったです。
だけど、やっぱり1の方が面白かったかなという気はします。内容の大筋がワンパターンのせいでしょうか?
40代女性
★★★★☆星4
フワフワのボディにとことこと歩くその愛くるしい姿のギズモがかわいくて、最初から最後まで胸がくるしくなってしまうほどでした。
グレムリン2のグレムリンは前作グレムリンでのグレムリンとは少し異なります。
一体一体に個性があり、なかには人間も驚くような頭の良さを誇るグレムリンも登場していました。
前作ではただただ大暴れするばかりでしたが今作では割とグレムリン自体の考え方なども知ることができました。
しかしやっぱりグレムリンです。
増えるに増えまくった彼らはやっぱり人々を混乱の渦に巻き込み、それを阻止しようと奮闘するランボーさながらのギズモの勇敢でかわいかったです。その姿にハートも射抜かれること間違いありません。
30代女性
★★★★★星5
『グレムリン2』は自分の中でも好きな映画の1つです。まず主人公のギズモのキャラクターが好きで、可愛いらしいです。
『グレムリン2』は個性的な悪役がたくさん出てきて、高層ビルのクランプ・センターを占拠してしまう規模感とニューヨークを舞台にした規模感も面白かったです。
最初ギズモがビリーの働いていたクランプ・センターに来て、誤ってまた水を浴びてしまって、敵が増殖するが「グレムリン」とは違い最初はギズモの様な姿で、ギズモをいじめるシーンが印象的でした。
化け物の姿になってからも様々な形態のグレムリンが誕生して行く様も面白かったし、最初いじめられていたギズモが努力してランボーに影響されて、いじめていたグレムリンを倒すシーンも良かったです。
最後の夜明けにクランプ・センターからニューヨークも街に飛び出そうとするグレムリン達を一気に倒すシーンも圧巻でした。
30代男性
★★★★☆星4
私がこの作品を初めて見たのは幼稚園の頃でした。
かわいいふわふわと怖い奴らのイメージしかなかったのですが、大人になってクリスマスシーズンだしと久々に見ることにしました。
大人になって制作陣見るとスピルバーグに、フランクマーシャルと豪華なこと!そしてやっぱりなんど見てもぶっとんでて面白いです。
はじめの水をかぶるシーンでは、またやっちまったよどうしよっていう表情が可愛くてたまりません。
一作目と大きく違うのは。薬品の効果でそれぞれが個性豊かなグレムリンになるところで、ただ意地悪な子が出てくるのではなくいろいろな子を見れて面白かったです。
映画館で映画を見て文句を言うところなんて、たちの悪い人間そのものだったり。
ギズモの出番?見せ場?が少なくは感じましたが、他の子たちが特徴的だったのでそれはそれで良かったかなとは思いました。
10代女性
★★★★☆星4
『グレムリン2』は、スピルバーグ監督が手掛けたホラー映画の続編でモグワイというぬいぐるみみたいな生き物のギズモが、おじいさんと一緒に住んでいた建物が都市開発によって解体された際、企業の研究所の研究者に捕まるところから始まります。
前作グレムリンと同じくホラー要素が強いと思いきや、水がかかって生まれてきた悪のモグワイたちも個性的で、どこか人間臭い性格をしていてコミカルな雰囲気を感じられました。
所々パロディやゲストにハルクホーガンが出たりグレムリン達がミュージカルのような行動をしたりと、怖さよりも楽しさを前面に出ていて、ギズモの可愛さとテレビに影響された行動が勇ましいけどぬいぐるみのような見た目なのもあってユーモラスに感じられました。
話は前作の数年後ですが、単体でも楽しめるのとホラー要素も軽くなっていたので、見やすくて楽しめました。
40代男性
★★★★★星5
『グレムリン2』は小学生の頃友達と一緒に映画館に見に行きました。
キャラクターがとても可愛く、愛嬌のあるぬいぐるみという感じです。夜中にご飯を与えては駄目、などちょっと日本昔ばなしのような戒めを設定してるところなど、子供に向けるメッセージ性がある良い映画だったと思います。
とても可愛い主人公のギズモと、いたずら好きでやりたい放題のグレムリンたちの戦いはとても面白いです。
色々な映画のパロディもところどころ織り交ぜながらストーリーが進むので、往年の映画ファンも楽しめる内容だと思います。
スピルバーグ監督の幼少の頃のはっちゃけたい気持ちがやりたい放題のグレムリンたちに乗り移ったかのようなイメージです。
一度は見てみると良い作品だと思います。
40代男性
★★★★☆星4
第1作目が非常にファンシーではじめの方は「ギズモ」の愛らしさが目立ち、心ひかれたものです。
ところがこの第2作目はサブタイトルで「新・種・誕・生」とある通り、まさしく新種誕生!
そもそもグレムリン自体が新種?の生物なのです。
他の映画のパロディも随所に登場しますが、そのあたりを含めて1作目の勢いでつくった2作目感は否めません。
しかしこの2作目は「スカッと」する映画の分類でもあり、娯楽映画としても十分に楽しめます。
(「ランボー」をパロディとした1シーンはCMでも使われていたこともあり、覚えてらっしゃる方も多いかと思いますが。)
そういえば、物語の舞台は片田舎ではなく大都会でお話は進行します。
このサブタイトルにはそこで生活する人々や生活様式も昔と比べて「新種」だとスピルバーグは皮肉っているかもしれませんね。
40代女性
*映画「グレムリン2」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
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