一度死んでみたの主題歌は?広瀬すずが歌う曲と原作を紹介!ネタバレあらすじから結末ラスト

主演は広瀬すずで、豪華キャスト送るコメディ映画となっています。佐藤健や城田優など一瞬だけ映るシーンに、あの有名役者がというほどで勿体ないくらいの使い方をしているほどのキャスト勢です。
また、主演の広瀬すずが劇中ではデスメタルバンドを組んでいて、歌唱シーンも見所となっています。このデスメタルバンド『魂ズ』の決めポーズで、人差し指を立てるデスポーズも注目されましたね。
劇中で登場するデスメタルバンド『魂ズ』のTシャツや缶バッチの販売もありますが、こちらのグッズ販売はヴィレッジバンガードのみの販売となっています。
- 主題歌や挿入歌は?広瀬すずが歌う曲名について
- 原作はある?キャスト一覧
- 映画『一度死んでみた』のあらすじネタバレ
- 一度死んでみたの感想評価と口コミレビュー
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目次
一度死んでみたの主題歌や挿入歌は?広瀬すずが歌う曲名について
「一度死んでみた」のサントラはあるもののカラオケ版のみ
映画のタイトルと同じ題名が付けられた「一度死んでみた」が本作の主題歌です。この曲を含め、作中の音楽は音楽プロデューサーのヒュダインが映画のために手掛けた作品となっています。
演奏しているのは広瀬すずが演じる野畑七瀬がヴォーカルを務めるデスメタルバンド『魂ズ』です。歌詞は七瀬の父親・計に対するわずらわしさやうっ憤を表しています。
広瀬すずが歌う!「一度死んでみた」と「水兵リーベは僕の船デス」
映画の序盤、魂ズのライブでこの曲が歌われますが、そこで物語の中心となる野畑親子の関係性が分かりやすく伝わってきました。広瀬すずが歌っている歌は、「一度死んでみた」の他に「水兵リーベは僕の船デス」があります。
「一度死んでみた」はデスメタルらしくアップテンポな曲調ですが、「水兵リーベは僕の船デス」は映画の終盤に七瀬が計を大切に思う気持ちや子供のころの計との思い出が込められたバラードです。
どちらも広瀬すずの高めの歌声を活かした曲調になっており、力強い歌声が耳に残ります。歌詞も面白く中毒性のある曲で家でも聴いてみたいと思う方も多いと思います。
一応、広瀬すずが歌う主題歌「一度死んでみた」の公式サントラはあるのですが、こちらのサウンドトラックには歌唱版が入っていないのです。広瀬すずが歌っている主題歌の「一度死んでみた」を聴きたい方にはカラオケ版のみとなっているので、正直オススメできないサントラになっています。
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「一度死んでみた」に原作はある?キャスト一覧
映画『一度死んでみた』の原作には漫画と小説が!違いについても解説
原作は映画の脚本にも携わった澤本嘉光が著書の小説版と漫画版どちらもあります。ただ、どちらも映画公開に先立たれて販売されたもので前々からあった原作を映画化したというものではありません。
小説版を読んでから映画を鑑賞しましたが、特に原作と違うといった設定なども見られなかったです。概ね原作通りの映画になっているという感じす。
漫画に関しては、第1巻が2020年の3月10日と映画公開の10日前に販売されて、まだ完結はしていないのですが内容的には3巻前後で完結するのかなという予想です。小説に関しても1時間ないくらいで読めるサクッとしたものなので、漫画版に関しても多くの巻数は出てこないかと思います。
映画『一度死んでみた』のキャスト一覧
野畑七瀬 役-広瀬すず
松岡卓 役-吉沢亮
野畑計 役-堤真一
野畑百合子 役-木村多江
火野(天国への案内人役)-リリー・フランキー
渡部 役-小澤征悦
田辺 役-嶋田久作
藤井 役-松田翔太
オタク 役-加藤諒
ラーメン屋の店主 役-でんでん
野畑製薬の社員 役-志尊淳、西野七瀬、柄本時生、前野朋哉、清水伸
高級クラブのボーイ 役-佐藤健
あかね(高級クラブのキャバクラ嬢 )-池田エライザ
警備員 役-城田優
掃除のおばさん 役-原日出子
ジェームズ布袋 役-大友康平
坊主 役-竹中直人
支配人 役-妻夫木聡
同僚 役-古田新太
宇宙飛行士 役-野口聡一(JAXA 宇宙飛行士)
ワトソン製薬の手下 役-真壁刀義、本間朋晃
魂ズ ギター桃子 役-安藤ニコ
魂ズ ドラム念持 役-スズキリクオ
魂ズ ベースほのか 役-鈴木つく詩
映画『一度死んでみた』のあらすじネタバレ|広瀬すずの歌が聴ける最高の作品に
(以下、映画「一度死んでみた」のあらすじネタバレとラスト結末です。)
一度死んでみたのあらすじ|すれ違った家族の生き返りと再生物語
野畑製薬では若返りの薬の開発中、2日間だけ死んだ状態になって生き返る薬ができてしまいます。
社長の計はこの一度死ねる薬を使って、自分が死んでいる間にライバル企業のワトソン製薬とつながっている社内スパイをあぶりだそうと計画を立てるのでした。
反抗期の娘、野畑七瀬にも計画は知らされておらず、七瀬は父親の死体の前にショックを受けます。霊体状態になった計が七瀬の様子を見つめていると、父の生前のにおいをかぎ取った七瀬の目にもその姿が映るようになります。そして七瀬は2日後には計が死から目覚めることを知りました。
しかし社内スパイによって、ワトソン製薬との合併の話や、計の火葬期日が早められてしまいます。七瀬はなんとか計画を阻止しようと社員の松岡と一緒に立ち向かう中で、計の思いを知っていくのでした。
一度死んでみたのネタバレ|一度死ねる薬、ジュリエットの完成
大学生の七瀬は就活中に無理やり父親の営む野畑製薬の面接を受けさせられます。そこで父親の計に対する嫌悪感を吐き出し、入社を希望しないと言い切ります。七瀬は母親・百合子が病気で亡くなった時でさえ、計が仕事を優先し駆け付けなかったことを根に持っています。
一方で趣味のデスメタルバンド「魂ズ」で父親に対するうっ憤を晴らす七瀬を心配し、計は社内でも存在感の薄い松岡を監視につけているのでした。
そんな中、野畑製薬内では、兼ねてから開発を続けていた若返りの薬・ロミオの研究が進んでいます。そして研究員の藤井からロミオの製造過程で、2日間だけ死んでから生き返れる薬・ジュリエットの完成を知らされました。
一度死んでみたのネタバレ|死んで社内スパイをあぶり出せ!
一方で野畑製薬社内の情報がライバル会社のワトソン製薬に流れる事態が起き、計は社内に企業スパイの存在を疑い始めます。
計に相談された経営コンサルタントの渡部はジュリエットを使って、計が死んだ後の反応を見てスパイを見極める作戦を伝えるのでした。言われるがまま、計は説明書を読まずにジュリエットを飲んでしまいます。渡部はその様子を見つめ計が倒れたことを確認すると説明書をごみ箱に捨ててしまいました。
実は社内スパイの正体は渡部だったのです。そしてその事実を、ずっとロッカーに隠れて様子を伺っていた松岡が知ってしまいました。
一方で、計は天国への案内人の火野に三途の川まで案内されました。岸の向こうには死んだ百合子が計に手を振っていましたが、計はまだ死ねないと踏みとどまります。
一度死んでみたのネタバレ|匂いが繋げる親子の絆
計の死は七瀬にも知らされます。七瀬は父の死体がある社員食堂にやってきて、計の死体を前に涙を見せるのでした。悲しむ七瀬を見つめる計でしたが、七瀬が生前嫌っていた計の匂いをかぎ分けると、七瀬に計の姿が見えるようになります。
日野によると、家族同士では生前の故人のにおいを感知している間だけ霊体が見えることがあるようでした。七瀬がすぐに消臭剤をかけたことで、計の姿はすぐに見えなくなってしまいますが、七瀬は松岡に計の姿を見たことを話します。
すると松岡は渡部の計画を語り、計が2日後に生き返ることを告げます。安心する七瀬でしたが、渡部の策略で計の代わりに新社長に就任させられてしまいます。
一度死んでみたのネタバレ|死んだ父が殺される?
次の日の役員会議では、渡部によってワトスン製薬との合併話を持ちかけますが、役員たちは承認せず失敗に終わります。ワトソン製薬の社長・田辺はその報告を聞き、渡部に計が生き返るまでに火葬を計画しろと命令をするのでした。
渡部は戸惑いながらも、告別式を中止し、火葬の時間を早めます。計画を知った七瀬は、役員の前で泣き脅しをし告別式を行うことを約束させます。
しかし田辺が裏で手をまわし、告別式の会場を抑えつくし、棺桶を買い占めてしまうのでした。七瀬は高岡と協力し、クリスマスディナーショーが中止になったホテルの会場を抑えようとします。
告別式と聞いて嫌がる支配人に、七瀬は魂ズのバンドライブだと言い張り納得させます。魂ズのバンドメンバーも加わり、棺桶を確保することができるのでした。
告別式の準備を終えた七瀬は父の遺体のある食堂で夜を過ごします。その日はちょうどクリスマスイブで、見張りの松岡がケーキに蝋燭の火を灯し2人は語り合います。
一度死んでみたのネタバレ|保育園からの脱出劇
告別式の当日になると、渡部の策略で火葬の時間が早められていました。七瀬と松岡はジュリエットの効果を早く切らし、計を目覚めさせるため、計の研究ノートを探します。
計の私物を探しているうちに、七瀬は計のスマホにある毎日送られている百合子へのメッセージを見つけます。メッセージから七瀬は、計が百合子の死に際に間に合わなかったのが、ぎりぎりまで百合子の病気を治す薬を研究し続けていたからだということを知ります。
そして研究ノートの在りかが、百合子の遺影にあることまで突き止めます。しかし、そこには研究ノートの在りかにはパスワードがかかっていました。
七瀬はあらゆる文字を試しますが、開きません。七瀬が計の自分は元素でできているという言葉を思い出し、自分の名前を元素記号に直して入力すると金庫が開くのでした。
そして研究ノートによって、高圧電流を流すことで生き返りの時間を早めることができることを知ります。
七瀬と松岡は急いで、告別式に向かいます。七瀬は父への思いを込めて、新しい歌を歌います。会場が熱中しているうちに、松岡が自分の静電気を起こせる体質を使って、計にキスをして体に電流を流します。
しかしその直後、渡部たちによって棺桶はすぐに閉ざされそのまま火葬場に運ばれてしまいます。
一度死んでみたのラスト結末|燃やされた計が生き返る?
七瀬が自転車で必死に後を追いますが、その時にはすでに火葬が始まっていました。諦めかけた七瀬たちでしたが、火葬室の内側からノックが聞こえます。扉を開くと、そこには棺桶に入れていた宇宙服を身に着けた計がいました。
その後マスコミの前に出た七瀬たちは、若返りの薬の封印を宣言します。しかし渡部が最後の悪あがきに、七瀬は新社長として認められないと言い出します。そしてその場にいた最年長者の意見が優先されると田辺の意見を優先させようとします。
しかし実は若返りの薬を自分の身体で試していた藤井が最年長者と分かり、渡部の計画は失敗に終わるのでした。
改めて七瀬は若返りの薬の研究廃止を宣言し、計に野畑製薬への入社を伝えます。成長した娘の姿を見て、計は百合子が死んだ日から日課にしていた百合子へのメッセージを送るのでした。すると返事がないはずのメッセージが既読になり、了解というメッセージが送られてきます。
一度死んでみたのエンドロール後
エンドロール中では主題歌である『一度死んでみた』のフルバージョンが流れます。その後、苦難を一緒に乗り越えた七瀬と高岡はキスをしているのでした。
以上、「一度死んでみた」のあらすじネタバレとラスト結末でした。
一度死んでみたの感想評価と口コミレビュー
感想評価|豪華キャストをまとめる広瀬すずに圧巻
常にコメディテイストで進んでいく物語の中に、死や大切な人と今を一生懸命生きる大切さが描かれていて、まさに笑いあり、涙ありの映画でした。
堤真一をはじめとした主要キャストの豪華さはもちろん、セリフが2~3言しかない脇役に竹中直人、妻夫木聡や佐藤健など所狭しに主役級の役者が出演しているのが印象的でした。話を追いかけながら、シーンごとで次は誰が出てくるのかを期待してみてしまいます。
ただそんなベテランキャストの中でも、ロックバンドの反抗期娘という今までの優等生のイメージとは違ったキャラクターを演じあげた広瀬すずは引けを取らない演技力でした。
また作中冒頭の、「一度死んでくれ」という衝撃な歌詞の一度死んでみたや七瀬が父への思いを歌に込める水平リーベ僕の船といった歌は映画の世界観をよく表現されていて、広瀬すずの演技力だけでなく歌唱力も光った作品です。
みんなの口コミ評判レビュー
★★★★☆星4
普段の清楚なイメージとは違ったデスメタルな広瀬すずちゃんがみられる作品です。ロックが好きな私には赤いヘアスタイルもとってもお似合いで可愛かったです。
超大物俳優が従業員Aのように次々と使い捨てられていって監督何者!?と思わずにはいられません。
コメディーが苦手な私でも思わずフッと笑ってしまう箇所が何度もあり、このシーンでもふざけるのか!と最後まで退屈しない作品でした。悪だくみをしている連中の策略をふざけた方法で次々と踏み倒していくシーンは応援したくなるほど痛快です。
見終わったあとは明るい気持ちになれます。
たくさん笑うぞ!と意気込んで観ると期待外れとなってしまうかもしれないが、おすすめの映画を聞かれた際には紹介をしたい作品です。
20代女性
★★★★☆星4
あんな広瀬すずちゃんを見たことがなかったです。激しく歌っていたのがとても驚きました。デスメタルのすずちゃんも良いですがあんなにも激しく歌えるのなら、いつもの印象が違って何でもやってくれる女優魂だなと思いました。あの歌が何回も出てきて映画館から出た時も頭の中であの歌が流れているようでした。
ちょっと変わった発明家なので何でも実験だとか実家を継ぐとかうるさく言っているからこんな感じになってしまったのかなと思いました。でもすずちゃんにしか見えていなくて驚いていた時はやっぱり寂しくなるんだろうなと思いました。
そして、自分の気持ちを歌にして気持ちが通じてくれてすずちゃんも仲直りすることが出来て良かったなと思いました。
30代女性
★★★★☆星4
期待してなかったのに大ハマり!正直この映画を観るのは賭けのような気分でした。
しかしどうでしょう、観終わったら最高の気分になりました。面白くて良い作品です。目茶目茶エンターテイメント作品ではないですか。出てくる俳優女優陣、もったいないくらいの使い方をしています。大好きな健君が出たのほんの数秒ですよ(笑)。
笑って3度泣けて面白いのなんのって。結局、家族のきずなの大切さをうたっていてベリーグッド。二つぐらい胸に響いた言葉は、目に見えないものにこそ大事なことがある。言葉にしないと相手には通じない。当たり前のことですが、これが、笑いの中ですっと入ってくる。秀逸です。
あまりタイプではないですがヒロインのすずちゃんと吉沢君のコンビはまっています。良い映画です。
20代女性
*映画「一度死んでみた」のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。