ジュラシックパークIII「ひどい」「アマンダうざい」と言われる理由は3つ!スピノサウルス死亡について考察。

2001年8月4日、日本公開の『ジュラシックパークIII』。
ジュラシックパークシリーズの第3作目で、前作の『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』から4年後の話となっています。
今までの2作は、マイケル・クライトンの原作小説を映画化してきた内容です。
第3作目の『ジュラシックパークIII』は、ほとんどオリジナルのストーリーとして製作されました。
また、監督もスティーヴン・スピルバーグから『ジュマンジ』などを手掛けてきたジョー・ジョンストンに変わりました。
『ジュラシック・パークIII』の口コミ評判レビューには、
- 性別問わずに楽しめるSF映画
- 尺が前の2作は130分近くあるのにこちらは90分程で見やすい
- ティラノサウルスがスピノサウルスに負けたときはショックだった
- いつも通り恐竜たちから無事生還できるだろうかという内容だが、それでも面白い
- ひどいとまでは思わないが、監督はスピルバーグのままが良かった
- 映画の中で適宜挿入される音楽はこの映画をさらに盛り上げてくれている
- 複雑な展開もなく、ストーリーは分かりやすく好感度が持てる
- 前2作と比べて3作目は印象が薄い感想
という声が多数集まっています。
目次
『ジュラシック・パークIII』がひどいと言われる理由は3つ
『ジュラシックパークIII』は1993年に公開され、SF映画の金字塔として今なお語り継がれる名作『ジュラシックパーク』。
そのシリーズ第3弾として2001年に公開されたのが、『ジュラシックパーク3』になります。
興行収入は全世界で3億ドルを超えるなど、成功をおさめました。
しかし、その年の最低映画に贈られるゴールデンラズベリー賞にノミネートされるなど、批評家からは散々な結果を受けました。
なぜ、『ジュラシックパークIII』は「ひどい」と言われてしまうのか?ひどいと言われる理由は3つあると考察されます。
管理人
ひどい理由①単なるパニック映画
映画『ジュラシックパーク3』では、序盤から恐竜たちに人間たちが襲われます。
過去2作よりも、パニック映画の要素が強い作品に仕上がっています。
約90分という上映時間があっという間の内容で、これまでの作品の中で一番恐竜映画らしくないと言えます。
もはやジュラシックパークの続編ではなく、単なるモンスターパニック映画であるという感想を持つ方が多く、「ひどい」という感想につながったと考察できます。
管理人
ひどい理由②ティラノサウルスの扱い
『ジュラシックパーク』といえば、ティラノサウルスと言われるくらい、1作目・2作目で欠かせない存在であったティラノサウルス。
しかし、『ジュラシックパークIII』では、スピノサウルスがメインの敵のような恐竜役としてフィーチャーされています。
そして、ティラノサウルスがスピノサウルスに完敗してしまう姿が描かれています。
そんなシリーズの象徴とも言うべき、ティラノサウルスの『ジュラシックパークIII』の扱いについて苦言を呈す方が多くおり、「ひどい」という感想につながったと考察できます。
管理人
ティラノサウルスが描かれたお馴染みのジュラシックパークのロゴも、『ジュラシックパークIII』ではスピノサウルスに変更されています。
『ジュラシックパークIII』でデザインが変更されたことについても、批判が集まることとなりました。
ひどい理由③ネタ切れ
シリーズ3作目となる『ジュラシックパークIII』では、島を訪れた人々が恐竜に襲われるという内容についてネタ切れ感があったとも言われています。
『ジュラシックパークIII』が公開され、期待外れだったことから、「3作目を作る必要はなかった」、「蛇足だった」という意見が多くあります。
『ジュラシックパークIII』のネタ切れ感により、「ひどい」という感想につながったと考察できます。
管理人
アマンダうざい・死亡について
『ジュラシックパークIII』で最も反感を集めたキャラクターは、島で行方不明になった息子のエリックを探しに来た母親のアマンダです。
アマンダについて「うざい」という感想を持つ方が多く見受けられました。
なぜ「アマンダうざい」と言われてしまうのか、その理由はただ一つ。解説していきます。
管理人
指示を聞かない身勝手な行動
アマンダがうざいと言われてしまう理由は、アラン博士の指示を聞かずに身勝手な行動を繰り返す点にあると思います。
島に辿り着いてすぐに拡声器を使って、エリックの名前を叫んだことからスピノサウルスが現れ、クーパーが最初の犠牲者になってしまいました。
アラン博士が何度も大きい声を出すなと注意しているにも関わらず、度々注意を破って大声を出してしまう始末。
序盤はアラン博士を信用していないような素振りまで見せたことから、観客の反感を買い、「うざい」と言われてしまう結果になったと考察出来ます。
大事な息子を探すためだから大目に見てあげたいところですが、元はといえば、アマンダの新しい恋人であるベンが違法なパラセーリング会社を利用したことが全ての元凶であり、戦犯はアマンダと言っても過言ではありませんから「うざい」と言われてしまっても仕方がないと思います。
管理人
アマンダ死亡について
アマンダが劇中で死亡したという噂があります。
しかし、結論から言うと、アマンダは無事に生還しています。
離婚していたポールと今回の旅を通して絆を深め、帰りのヘリコプターの中でポールと微笑み合う姿を見せます。
そんなアマンダが死亡したという噂が流れたのは、おそらく視聴者の中には様々な問題行動を起こしたアマンダが無事に生還する事について納得がいかないという考えを持つ方がおり、死亡したという噂に繋がったのではないかと考察できます。
管理人
スピノサウルスは死亡したのか?その後を解説
前作までのメインの恐竜であるティラノサウルスに代わって、『ジュラシックパークIII』でメインの恐竜として登場するのがスピノサウルスです。
ラストでアラン博士が撃った閃光弾がボートのガソリンに引火したことによって燃え上がり、スピノサウルスは炎に恐れ去っていく様子が描かれます。
そんなスピノサウルスですが、その後どうなったのでしょうか?
スピノサウルスがその後、どうなったのかについては、公式サイト「DPG」によると絶滅と表示されていることから、死亡したと考えられます。
おそらく、炎に包まれて焼死した可能性が高いのではないでしょうか。
管理人
これまで最強の恐竜として君臨していたティラノサウルスを倒したスピノサウルス。
炎を恐れて逃げていくという姿は意外で、拍子抜けしてしまったという視聴者も多くいたと思います。
どうせなら、もう少しかっこよく描いてほしかったところです。
ただ、『ジュラシックパークIII』をきっかけにスピノサウルスの知名度は飛躍的に上がりました。
スピノサウルスにとっても、『ジュラシックパークIII』に出演したメリットは大いにあったと思います。
管理人
『ジュラシック・パークIII』のあらすじ
(以下、映画『ジュラシック・パークIII』のあらすじです。)
『ジュラシック・パークIII』のあらすじ|膨大な報酬と引き換えにサイトBのガイドを引き受けたアラン博士
「ジュラシックパーク」での事件以降も、アラン・グラント博士は古生物学者として研究に励んでいましたが、相変わらず研究費用については厳しい状況が続いていました。
そんな中、カービーエンタープライズ社の社長と名乗るポールと妻のアマンダがアランにコンタクトを取り、恐竜たちが住むサイトBことソルナ島の上空を回るツアーガイドを依頼されます。
拒否していたアランでしたが、莫大な報酬と島には上陸しないことを絶対条件に渋々ガイドを引き受けることになります。
助手のビリーとともにヘリコプターに乗り込んだアランでしたが、同乗していたカービー夫妻に雇われたユデスキー、ナッシュ、クーパーが条件を破り、島に上陸しようとしたことから異議を唱えると、暴行をくわえられてしまい、気絶してしまうのでした。
目覚めると、ヘリコプターは島に上陸しており、アランは戻るようにメンバーに伝えますが、突然現れたスピノサウルスによってナッシュとクーパーはあっという間に命を落としてしまいます。
『ジュラシック・パークIII』のあらすじ|行方不明になった息子を探すことが目的だったカービー夫妻
なんとかスピノサウルスから逃げることに成功しますが、アランがポールを問い詰めると、実は2ヵ月前に島で行方不明になった息子のエリックを救出するために島を訪れたことを白状します。
同時にカービーエンタープライズ社という会社も存在していないことも明らかとなり、アランとビリーは呆れますが、ひとまず島を脱出するために先を急ぎます。
しばらくしてヴェロキラプトルの巣の近くにエリックに同行していたベンらしき人物の遺体を見つけ、アマンダは大きなショックを受けてしまいます。
その後、廃墟と化した研究所を訪れた一行でしたが、ヴェロキラプトルに襲われてしまい、ユデスキーは命を落とします。
一行とはぐれていたアランもヴェロキラプトルに襲われ、絶体絶命の危機に陥りますが、生き残っていたエリックがガス手りゅう弾を投げたことによって九死に一生を得ます。
エリックは、トラックの荷台に隠れながら2カ月もの間、一人で生活をしていたのでした。
『ジュラシック・パークIII』のあらすじ|スピノサウルスの襲撃に遭い、衛星電話で助けを呼ぶエリック
夜が明け、スピノサウルスに襲われるハプニングがありつつもエリックと夫婦は再会できたことを喜びます。
ヴェロキラプトルが襲撃したのは、ビリーが巣から卵を盗み出し、研究費用のために密売を計画していたことが原因であると明らかになり、アランはビリーを激しく叱責します。
その後、係留していたボートに向かう途中に現れたプテラノドンによって、エリックが捕まってしまいます。
ビリーが囮になることでエリックを救出しますが、ビリーが犠牲になってしまうのでした。
なんとかボートに辿り着いた一行は、海へと向かいますが、またしてもスピノサウルスが現れ、ボートは沈没寸前となります。
助けを呼ぶために衛星電話でアランはかつての相棒で古植物学者のエリーに電話をかけ、救出を求めるのでした。
果たして、アランたちは島から無事に脱出することが出来るのか?
結末が気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。
『ジュラシック・パークIII』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
感想評価(※ネタバレ有)|パニック映画の要素がこれまで以上に強くなったジュラシックパークシリーズ第3弾
映像革命を起こしたスティーブン・スピルバーグ監督の『ジュラシックパーク』シリーズ。
その第3作目として2001年に公開されたのが、『ジュラシック・パークIII』です。
前作、前々作で監督を務めたスティーブン・スピルバーグが製作総指揮に回り、『ジュマンジ』などで知られるジョー・ジョンストンが監督を務めることとなりました。そのため、これまでと作品のテイストが違っており、テクノロジーの進化によって発生する人類による神の真似事への警鐘という強いメッセージ性が『ジュラシックパークIII』では薄れ、冒頭から恐竜に襲われる人々の恐怖が次々と描かれるパニック映画の要素がこれまで以上に強くなった作品となっています。
管理人
行方不明になった息子エリックを探す夫婦に騙され、恐竜が生息する島に訪れることになったアラン博士が再び恐竜に襲われる姿が描かれていきます。
1作目の主人公だったサム・ニール演じるアラン博士が再び登場、ローラ・ダーン演じる相棒で恋人だったエリーとは別れ、エリーは他の男性と結婚しているという設定には驚かされますが、アラン博士の『ジュラシックパーク』復帰に喜んだ方は当時多かったと思います。
『ジュラシックパークIII』で人間たちを待ち構える恐竜たちですが、メインの恐竜となるのが、ティラノサウルスではなく、シリーズ初登場となる肉食恐竜スピノサウルスです。
前作、前々作で人間たちに猛威を振るったティラノサウルスとの戦いにおいて、なんと勝利をおさめてしまうという強さを持っており、最強とも言うべき恐竜と人間たちは対峙することとなってしまいます。
その他にも、ヴェロキラプトルやプテラノドンから間髪入れずに襲われるシーンが描かれ、息つく暇を与えない展開はさすがだと思います。
また、パニックシーンの傍ら、旅を通して、険悪だったカービー夫婦が絆を取り戻していく姿や研究費用の捻出のために黙って卵を盗んだことからヴェロキラプトルに襲われるきっかけを作ってしまう助手ビリーをアランが叱責する姿などの人間ドラマも描かれますが、あくまでおまけ程度になりますので、パニック映画を存分に楽しみたいという方にはぴったりの作品だと思います。
管理人
犠牲者は出たものの、アラン博士やエリック、カービー夫婦、そして助手のビリーも生還するというハッピーエンドで締めくくられます。
ファミリーでも楽しめる作品になっています。
『ジュラシックパーク』シリーズというイメージではなく、巨大怪獣に人々が襲われるパニック映画という解釈で鑑賞することをオススメします。
『ジュラシック・パークIII』のみんなの口コミ評判レビュー
『ジュラシック・パークIII』の口コミ評判レビューには、このような感想が寄せられています。
「この映画ではティラノサウルスが最強だと思っていたのにスピノサウルスの強さに驚いた」「古い映画ですがまだまだ楽しめる」「最後のラプトルのシーンも見どころ」「展開が早くドキドキが最後まで止まらないので、とてもおすすめできる映画」
では、実際に寄せられている具体的な評判を見ていきましょう。
★★★★☆星4
映画『ジュラシックパーク3』を観た感想は迫力とスピーディーな展開で面白い!と感じました。
『ロストワールド/ジュラシックパーク』までの、シンプルで皆がよく知る恐竜とは別に、スピノサウルスという恐竜界最強といわれていたティラノサウルスを遥かに超える戦闘力をもつ恐竜が出てくるのが最高でした。
性別問わずに楽しめるSF映画となっていると感じます。
人間ドラマの方も多少はご都合主義な部分もありますが、約90分で上手く構成されているなと思いました。
アクション系やSF系、更にはドラマ系のジャンルを好む方にもオススメできます。
また、続編ですが、こちらは単作になって言え1作品で完結ものなので、気にせずに観て大丈夫です。
30代男性
★★★★☆星4
ジュラシックパーク3は今まで監督をしていたスピルバーグ監督から変わり、また新しいジュラシックパークになっていたと思います。
ティラノサウルスやヴェロキラプトル、プテラノドンは今まで同様出てきましたが、それに加えてスピノサウルスまで出てきました。
スピノサウルス、私は大好きです!
グラント博士は絶対に島に連れて行かれるとは思いましたが、まさか殴られてまで連れて行かれるとは…。可哀想すぎます。
相変わらず、恐竜たちに襲われて人間が食べられるシーンがあるので小さい子どもたちにはあまり見せられないかなとは思いました。
リアルなので息子は泣き出してしまいました。でも、ある程度の年の子からは楽しめると思います。
40代女性
★★★★★星5
シリーズ3作目。観た回数で言うと、これが一番多いです。
もうストーリーも展開も完璧に覚えてるけどそれでもめちゃ面白いです。
冒頭の、グラント博士がエリーの子どもと恐竜の人形で遊んでいるシーンから、1作目の記憶が蘇えります。
エリーは最初と最後しか出てこないけど、しっかりキーパーソンになっているところも良いです。
尺が前の2作は130分近くあるのに、こちらは90分程度で、どんどん展開していくし余計な情報はほとんどなく、次々襲われるパニックシーンと恐竜の知能について語るシーンが構成のほとんどを占めていて、潔くて好きです。
そして、やっぱり迫力あるあの音楽!あの音楽を聴くだけでワクワクドキドキ、ジュラシックパークの世界が広がりますよね。
目を瞑っていても音楽聴くだけでワクワクやドキドキを味わえます。
30代女性
★★★☆☆星3
初代ジュラシックパークはCG技術により現代に蘇る恐竜というロマンあふれる題材を提示した。
そしてロストワールドは私にとってシリーズ最高のシナリオだった。
しかし、3作目は印象が薄いというのが正直な感想だ。というのもインパクトのある絵面があまり思い付かない。
例えば一作目の名シーンといえば便器に腰をかけたままティラノサウルスに頭から食べられる男。
ロストワールドでは開幕から少女が大量の小型の恐竜に襲われるシーンなど、スピルバーグは記憶に残るインパクトあるシーンを作るのがうまい。
3作目で監督が変わってしまった事もあってか印象に残っているのは恐竜の腹の中に収まった携帯くらいだ。
壊れた自販機のガラスを蹴りで破壊して中身を拝借するシーンも好きだ。
また、内容も2作目を超えるものではなかった。1作目から2作目を見た時に恐竜ハンター達との戦いや、街にティラノサウルスが現れるなど前作から大きくシナリオを変えてきて飽きさせない内容だった。
しかし、3作目は1作目と似た内容であって、新しさは無かった。
ただ私は星4をつけさせてもらった。なぜなら恐竜が好きだからだ。
確かに真新しさはなく、2作目のが好きだがだからといってつまらなかったわけでは決してないのだ。
つまるところ、恐竜好きにとってはいい映像だったが、映画としては1作目の焼き回し感があって少しがっかりしたくらいのもの。
ただ、恐竜映画が見たいのならやはり3も見て損はないと思っている。
20代男性
★★★★☆星4
ジュラシックパークシリーズを見てきて、シリーズの中で一番強いのがティラノサウルスだと思っていました。
しかし、スピノサウルスという更に強そうな恐竜の存在を知って最高にワクワクしました。
この2頭の恐竜がバトルを繰り広げるのですから最高の展開を用意してくれてありがとうと感じました。
対決の行方はティラノサウルスの先制攻撃から始まり互角なのかなという印象で固唾を飲んで見ていましたが、やっぱりスピノサウルスの方が体が結構でかいので、その部分が有利に働いてスピノサウルスが勝ちました。この場面はとてもショックでしたね。
恐竜の中でティラノサウルスが一番好きな恐竜だっただけに必ず勝ってくれると信じていました。
いつかリベンジして欲しい気持ちです。
40代男性
★★★★★星5
監督が前作までのスピルバーグさんから、ジュラシックパーク3は監督が代わり、ジュマンジ等を手がけてきた監督のジョー・ジョンストンさんにかわったのもありとても気になっていた作品です。
元々どちらの監督の作品も好きで他にもいくつか観ていたので、多少方向性が変わっても問題なく楽しめると思ってました。
『ジュラシックパークIII』は特に監督の作品の魅力でもあるアクションや親子の絆を深めたシーンは見どころでもあります。
前作までの生き残りの古生物学者グラントのもとに、実業家を名乗るポールとその妻アマンダが現れ、恐竜のいる島の上空を回るガイドを依頼。
グラントはやむなく承諾するが、約束に反して一行を乗せた飛行機は島に着陸する。夫妻の目的は、島で行方不明になった息子の捜索だった。
この始まりのストーリーからも家族のシーンが色濃く出ていてそこも作品の中に引き込まれていくきっかけになれると思います。
グラントは子供が苦手という所から始まりますが、夫妻の息子を探すために必死になっている所を見て心を動かされていき、夫妻の息子と合流点した時から、最後の方は夫妻の息子に対する感情の向け方も変わってくるところも見どころの1つでもあり、自分の好きなシーンでもありました。
ストーリー性が強めのアクション映画が好きな人には是非おすすめしたいなと思える作品でした。
20代女性
★★★★☆星4
子供の頃夢中で観ていたジュラシックパークシリーズの3番目。
長い間放置されていた島で恐竜たちが生き延びていたことに感動します。
恐竜を観たいという家族のために危険を冒して飛行機で向かいますが、飛行機は墜落してしまいます。
昔の惨事が蘇ってきて怖いような懐かしような映像です。
ちょっと自己中な両親のせいで島に囚われてしまった二人の子供のサバイバルぶりもとても面白いです。
博士は相変わらず頭が切れてカッコ良いです。
人が命を落としてしまうシーンもありますが、子供が観ると想像力がかなり掻き立てられるのではないでしょうか。
古い映画ですがまだまだ楽しめると思います。
40代女性
★★★★★星5
この映画は、恐竜映画の中では複雑な展開もなくストーリーも分かりやすく好感度が持てます。
ハングライダーをしてた息子が行方不明になり、息子の行方を捜索に行く夫妻。
そして夫妻に騙されながら結果的に道案内に同行したグラント博士を待ち受けていたのが恐竜たち。
恐竜たちから無事生還できるだろうかというハラハラしながら見れる物語です。
また、一人息子が事故で命を落としたかと思いきや、なんと恐竜たちから逃れながら生きていたとびっくりもあり、ストーリーのシンプルさを特徴にしながら同時に恐竜たちの怖さやどう猛さを実によく再現しています。
この映画の見どころは、襲い掛かる恐竜がまるで本当に実在しているのではと思わせるぐらいの精巧に作られた技術の高さといえそうです。
また、映画の中で適宜挿入される音楽は、この映画をさらに盛り上げてくれています。世代を問わずお勧めできる映画だと考えます。
50代女性
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