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【映画】ミストでスーパーに残った人たちは最後にどうなったのか解説考察!あらすじネタバレや感想評価も

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2008年5月10日、日本公開の映画「ミスト」。

原作は「シャイニング」や「IT」「キャリー」等の作品も映画化されているホラー小説界の大御所スティーヴン・キングの『霧』という1980年に出版された小説です。

また、監督を務めたのはスティーヴン・キングの原作を映画化した『ショーシャンクの空に』や『グリーンマイル』を手掛けたフランク・ダラボンです。

映画『ミスト』の口コミ評判レビューには、

  • 後味の悪いラストだった
  • ラスト15分の展開に、この映画を二度と視聴することはないと思った
  • ラストがひどすぎる胸糞映画
  • 数ある映画の中でも最悪のラストを迎える作品
  • 作られた年代的にCGは少々チープと感じる
  • 胸糞映画の金字塔と呼ばれるだけある作品
  • ラストの後味の悪さこそがこの映画の最大の魅力
  • 胸糞映画と言われているが、選択と希望の映画だと思う

という声が多数集まっています。

この順番でチェック
  • スーパーに残った人たちの解説考察
  • ミストのあらすじ
  • ミストの感想評価
  • ミストのみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

もし、まだあなたが一度も映画『ミスト』を観ていないなら、まずはネタバレとあらすじ・感想評判の前に作品を観ておくことをおすすめします。

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映画ミスト|スーパーに残った人たちの解説考察

結果的には軍に救出され、スーパーから脱出したと思います。

銃声が飛び交い、一時は混沌とした店内でしたが、あくまで争いの原因はデヴィットであったため、彼らが脱出した後に大きな騒動が起こるとは考えにくく、生贄以外の人々が争いによって命を落とす可能性は限りなく0に近いと思われます。

加えて映画のラストで、軍の車両に保護される住民達の描写がありました。

デヴィットの自宅や町の惨状から察するに、当時あの田舎町の一般的な住居に居た人は、全滅に近い状態であることが予想されます。

となると、ラストで軍の車両に乗車していた集団は、スーパーをはじめとする数少ない大型施設に身を潜めていた人々であると考えるのが妥当ではないでしょうか。

とは言っても、スーパーに残った人たちは「スーパーから助け出された」だけであって、その後がハッピーエンドになったかというと疑問が残ります。

軍隊がクリーチャーを倒す姿も見受けられましたが、完全に制圧して元の世界に戻るまでには時間がかかるのではないでしょうか?

簡単に倒すことが出来なさそうな、かなり大型のクリーチャーの存在も確認できているので、早急な解決どころか人類が勝てるかどうかも微妙なところです。

そのため、スーパーに残った人々は一旦は助かったものの、その後については未知数であると考えられます。

管理人

おそらく一定期間は軍の施設に収容され、安全に暮らせると思いますが、クリーチャー達がより勢力を増してこちらの世界にやってきたり、戦いの最前線に立つ軍の施設が襲撃されたとしたらどうなるでしょうか?

最初の襲撃の際に「スーパーで息を潜める」ことを選択した人々が、何か行動を起こせるのでしょうか?スーパーに残った人たち含め人類には、あまり明るい結末は待っていないように思います。

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ミストのあらすじ

以下、映画「ミスト」のあらすじです。

ミストのあらすじ|町が霧に包まれる

ある嵐の翌日、デヴィットは家の修復や食料品の買い出しをするため、一人息子と共にスーパーマーケットを訪れます。

しかし、スーパーの店内に入った直後、謎の『霧』が瞬く間に外の世界を覆い尽くし、一切の視界を奪ってしまいます。

何も見えない世界で、霧にのまれた人々の断末魔の叫びが聞こえてきます。

霧の中には一体何が潜んでいるのか?デヴィットは息子を守り抜くため、未知の恐怖に立ち向かうことを決意します。

ミストのあらすじ|迫り来る霧

デヴィットは店内に残された人々と共に、生き残るために奔走します。そこで彼らが目にしたものは、世にも恐ろしい「この世のものとは思えない何か」でした。

そしてその「何か」は、次第にスーパーマーケットに残された人々の心を蝕んでいきます。やがて、恐怖に取り憑かれた人々は、通常では考えられない行動を取り始めるのでした。

ミストのあらすじ|脱出

暴走する人々から逃れるため、デヴィットは息子を連れて、数人の同志と共に外の世界への脱出を決意します。混沌とする店内を駆け抜け、やっとの思いで駐車場に停車している一台の車に乗り込むことに成功します。

映画史に語り継がれる衝撃のラストは、是非その目でご覧ください。

以上、映画『ミスト』のあらすじでした。

このあと彼らを待ち受ける運命とは?

続きが気になる方は、実際に映画を観てみることをおすすめします。

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『ミスト』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

以下、映画『ミスト』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。

映画『ミスト』の感想評価(※ネタバレ有)|映画史上、最も後味が悪いとされる作品

最初に観た時は、ラストの展開に憤りすら覚えましたが、今となっては「本当に観て良かったと思える作品」の一つです。

この作品はSFホラー映画ではあるものの、最も注目すべきは「恐怖に支配された人間の恐ろしさ」を見事に描写している点です。

映画の中で、未知のクリーチャーからの襲撃に怯える人々は、カーモディという女性を崇拝します。彼女は「生贄を捧げることで事態を解決できる」と狂気じみた事を言い出すのですが、周りの人々はその言葉を信じ、行動に移してしまうのです。

その異常な状況下にあっても、デヴィットと一部の人々はその思想に流されることなく、外の世界へ逃げ出す道を選びますが、最終的にはデヴィット以外の人々は彼の手によって死を迎えることになります。

そこで終わればまだ救いがあるものの、生き残ったデヴィットの前に現れたのは「助けに来た軍隊」でした。

全く救いがない本作ですが、よくよく考えてみると、異常な状況下で普通の人が愚行に走ること、行動した人が報われない最後を迎えることは、現実世界でも往々にしてあることです。昨今の世の中では特に顕著なのではないでしょうか。

管理人

この作品は、そんな人間の脆さや理不尽さを「異世界のクリーチャーの襲撃」と「カルト的思想を持つ人間とそれを崇拝する人々」というSF要素を織り交ぜた設定を通して、私たちに訴えかけている気がしました。

そして最後に、デヴィットに悲惨な結末を用意した理由。

それは、どんな決断をしたとしても、それが正しいか、報われることなのかはわからない。ただ一つ言えることは「霧の向こうには何があるかわからない。だからこそ最後まで生きることを諦めてはいけない。」という強烈なメッセージではないかと思いました。

また、この映画の見どころは『人間模様と理不尽』であると思っています。正義感が強く思いやりのある人間が、常にハッピーエンドに辿り着くとは限らない。

現実の社会でも遭遇する理不尽な状況を、スクリーン越しにまざまざと思い知らされることとなり、怒りとも悲しみとも悔しさとも言えない感情が沸き起こり、考えさせられました。

映画を観終わった後は「この感情とどう折り合いをつけるか」を真剣に考えました。

賛否が分かれる本作ですが、良くも悪くもここまで感情が揺さぶられる作品は稀だと思います。少しでも興味がある人は、一度観ることをおすすめします。

管理人

映画『ミスト』の口コミ評判レビュー「ある意味選択を考えさせられる映画」「衝撃的なラストに癖になってしまう」

映画『ミスト』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。

「この映画ほどラストの後味の悪い映画を見たことがない」「ラストの後味が悪い割に癖になってしまう」「ラストシーンはかなり衝撃的で、今まで見たことないような虚無感に襲われた」「バッドエンド系が好きな人にはとくにオススメ」

それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。

★★★★☆星4

「ミスト」は数ある映画の中でも最悪のラストを迎える作品として知られています。

基本的にはパニックホラーな雰囲気を出しつつも、極限まで追い詰められた人間が精神を蝕まれていく描写が非常にリアルで見ているだけで陰鬱な気分になります。CGは少々チープと感じる所もありましたが、作られた年代を考えればしかたのないことでしょう。

そして語られるべきはやはりあの衝撃的なラスト。極限の状況下で下した決断がすべて悪い方向へ行ってしまう。しかし、そのことに主人公が気づくのはすべてが終わった後。私はこの映画ほど後味の悪い映画を見たことがありません。

しかし、その後味の悪さこそがこの映画の最大の魅力なのです。

一番怖いのは正気を失った人間であること、極限の状況下では答えの出ない決断何度も下さなければならないこと、そして、その決断のすべてが間違っていいたとしても誰もそれを責めることはできず、”答え”がわかるのはすべてが終わった後だということ。

最悪の気分になりたい人にぜひ見てももらいた作品です。

20代男性

★★★★★星5

映画『ミスト』は最高に後味が悪い映画でした。

監督・脚本はフランク・ダラボンであり、過去にキング原作の『ショーシャンクの空に』、『グリーンマイル』も手がけているため超一流です。よく地上波でも上映されていますが、そのたびに見てしまいます。

本作は後味が悪い割に癖になってしまうのです。

霧という非日常世界の中で得体のしれない生命体の恐怖に人々が怯え、壊れていく様子が描かれています。極限状態での人間の心情や行動がリアルに描かれ、見ていてぞくぞくします。

ラストは「やめて~」と叫びたくなってしまうような終わり方でしんどいです。ハッピーエンドでは終われない辛さがそこにあります。しかし、癖になり見てしまうのです。

30代女性

★★★★★星5

この映画は霧を題材にした映画で、スーパーマーケットを舞台に様々な人間の真の怖さを表したホラー作品です。

正直、相当見る人を選ぶ作品だと個人的に思う映画であります。理由としては、この作品がバッドエンド系の映画で、なおかつ結構なグロ演出があるのと脅かすタイプのホラーとは別の人間的怖さを表している作品だからです。

人間的怖さというのは、宗教関係のトラブルだったり派閥関係だったり裏切りなど様々あり、話が進むにつれて自分達の置かれている状況が少しずつ分かってくるのですが、そんな状態でもその人間的な恐怖が最後まで襲ってきます。

全体的に希望性がかなり薄い作品でずっと絶望感満載の状況なのでかなり重たい作品となっております。そして、ラストシーンはかなり衝撃的で、今まで見たことないような虚無感に襲われました。

バッドエンド系が好きで良く見るのですが、その中でもかなりトップクラスに入る程の衝撃を与えてくれた作品だと個人的に思いました。

20代男性

★★★★★星5

「ラストがきつかった」「最高の鬱映画」などの感想に惹かれたのがきっかけでこの映画を見ました。

突如発生した霧によって閉じ込められた人々。霧の中に居る何かに恐怖しますが、一番怖いのは恐怖によるパニックで何をするかわからない人間だな、と見てて思いました。特にああいう極限状態の時に縋るものがあると、人間は容易くそこに縋っていくものなのだと。

謎の触手や光に集まる人の顔以上の大きさの羽虫のような化け物、それにつられて集まる鳥のような化け物達。それらの被害にあったことで、医療品を入手するために主人公達が向かった場所にいたのは巨大な蜘蛛。

人間が簡単に糸でぐるぐる巻きにされて産み付けられた卵が孵って体から小蜘蛛が大量に出てくるシーンはショッキングでしたが、一緒に来ていた老人がかっこよく蜘蛛を撃退してるシーンには思わずにっこり。

最終的に主人公とその息子、それと数人の仲間は脱出しますが、外にいた妻は既に亡くなっており、乗ってきた車のガスも切れてしまいます。持っていた銃で、ついてきてくれた仲間と息子を化け物に命を奪われるくらいなら、と苦渋の決断をくだす主人公。

自棄になって外に出た主人公が見たのは、下手に動かない方がいいと思っていた時に自分の子供達のために外に出た女性とその子供達。そして、主人公達が脱出してきた場所に残っていた人々が軍によって救出されている所でした。

もしあのまま残っていたら息子と仲間は助かっていたかもしれない。もし、もっと早くに外に出ていたら妻も助かっていたかもしれない。最後に主人公が絶叫して終わります。

本当に見て良かったという思いと、見なければ良かったという複雑な思いが交錯する素敵な映画でした。こう言ってはいますが、見て損はしません。主人公が化け物を倒してハッピーエンドで終わりではないタイプの物語で、とても面白かったです。

20代女性

★★★★☆星4

TikTokで流れてきた見ると鬱になる洋画ランキングで紹介されてたので気になって観てました。

街に広がる霧・突然襲い掛かる謎の怪物・霧の中に入らざるを得ない事情のある人々など、世界観や空気感が映画『サイレントヒル』と似ていました。

あくまでも空気感が似ている程度なので細かい部分を見ていくと全然違うんですが、恐怖が迫ってきているのは分かるのに何も分からないという恐怖感はよく似てました。

ホラー・サスペンス・モンスター映画の良い所取りをしたような絶妙な恐怖感で、めちゃくちゃ良かったです!なのでサイレントヒルがお好きな方、謎の恐怖が迫ってくる恐怖感が魅力的な映画がお好きな方におすすめしたい映画でした。

ただ怪物はサイレントヒルのモンスターとは違う系統なので、好みは別れるかもしれません。サイレントヒルのモンスターが人間ベースなのに対して、今作の怪物は虫・生き物がベースなので…纏うオーラというか、登場した時の恐怖感が全然違うかな。

個人的にはサイレントヒルのモンスターの方が好みではありますが、ここはあくまでも好みの問題ですね。

10代女性

★★★☆☆星3

後味最悪と聞いてたのでなかなか見れずにいましたが予想以上の後味の悪さでした。

ひたすらに救われない展開で、終盤にかけて怒濤のように暗くなっていきます。霧やモンスターが出てくるその怖さだけじゃなく窮地に立たされた状況における人間同士の醜い争いが起こる怖さが表現されてて新しいなと思いました。

胸糞と聞いていたので最初に霧に包まれるだけ?と思いつつ鑑賞も霧に突然現れるモンスター対人類の争いが、いつの間にか人類対人類の争いになり、どんな時も人生はいつも運とタイミングで、生きるか死ぬかを選ばれる。

多少予測が出来てしまうので、どんでん返しというほどの盛り返しではないですが、この胸糞具合と余韻の残し方がとても印象に残りますね。ただ何度も見ようと思う映画ではありません。

30代男性

★★☆☆☆星2

ホラー映画にハマりランキングを見てどのサイトでも上位にあったので見ました。

しっかりどんな内容のホラー映画なのか見ていなかったため、最初に怪物が出てきた時に困惑しました。霧が街を覆い、大きな虫などいろいろ出てきて割とグロい系の映画でした。

虫などの圧倒的な強さに人間の愚かさなどがよくわかる映画でした。自分があそこにいたとしても同じ感じなんだろうなと考えさせられる映画でした。

なんといっても結末がこの映画は自分的に好きじゃない。

車で霧の外に出ようと頑張って逃げるがガソリンが尽き車が動かなくなって、もう皆んなここで死のうと主人公が皆んなの命を奪い自分は怪物にやられようとするのだが、怪物は出てこず兵隊、戦車などが出てきてスーパーに隠れていた人たちも無事に出てくるという結末。

スーパーから出て霧の外に向かうことをしていなければみんな生きてたのにと思うととても後味の悪い映画でした。

40代女性

★★★★☆星4

原作者スティーヴン・キングとフランク・ダラボン監督が「ショーシャンクの空に」に続いて再びコンビを組んだ作品という所がまず魅力的な点の一つです。

ですが、この作品を視聴したほとんどの人が胸糞悪い気持ちになったり、最悪の結末であると思った方々がほとんどだと思います。

この最悪の結末は私自身も強く思いましたし、もう一度視聴したいかと言うとNOと答えるでしょう。作品は物凄くいいのですが、結末が…って言う理由です。

物語は物凄くシンプルで主人公のデイヴィッドとその息子の8歳のビリーとスーパーに買い物をしに行っていたその時少しずつ霧が強くなってきて、気づいたら街全体が霧にに覆われてしまいスーパーいたお爺さんが霧に何かいると言い出し、その何かとは…でかい虫という展開でした。

そこからこのスーパーは衝撃にあってしまいスーパーに残るべきか移動するべきかと人間同士の言い合いか起こってしまいます。この展開はまぁ普通のホラー映画あるあるだと思います。

ですが、ラスト15分がとんでもない状況になります。私はこの15分を見てこの映画を二度と視聴するのはないと思いました。

40代男性

*映画『ミスト』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。

引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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