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サイレントトーキョーのみきおだ出演シーンや原作との違いを解説【あらすじネタバレと口コミ感想】

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2020年12月4日公開の『サイレントトーキョー』。

原作はジョン・レノンの名曲『Happy X-mas(War Is Over)』をもとに執筆されたクライムサスペンス。渋谷スクランブル交差点シーンは、栃木県にある競馬場跡地でリアルな巨大セットで再現されて撮影されました。

佐藤浩市、石田ゆり子、中村倫也、広瀬アリス、西島秀俊などの豪華キャストに加えて、人気Youtuberである「みきおだ」も出演しています。

また、映画『サイレントトーキョー』の口コミ評判レビューには、

  • 起こるはずのない事が起こる事に怖さを感じた
  • 現代の日本に直接訴えかけているような内容のストーリー
  • 予告を見てパニックものを想像していたので、正直期待はずれ
  • 渋谷での爆破シーンは圧巻
  • いつかどこかのタイミングで、全ての若者に見ていただきたい映画
  • ストーリー的には、いささか不明瞭な点が多い
  • ハラハラするシーンが多く、見入ってしまった
  • 結末は個人的にはちょっとモヤモヤ

などの声が多数集まっています。

映画「サイレントトーキョー」のまとめ
  • キャスト相関図と主題歌・みきおだ出演シーンはどこ?
  • 原作について
  • サイレントトーキョーのあらすじネタバレ
  • サイレントトーキョーの感想評価と口コミ評判レビュー

 

「サイレントトーキョー」のネタバレとあらすじ・感想評判の前に、原作小説もおすすめです。

まだ小説の原作を一度も読んでない方は、原作の小説を読んでおくとより一層、映画を理解でき楽しめます☆Yahooジャパンのイーブックなら今すぐに無料で試し読みができますよ。

サイレントトーキョー|キャスト相関図と主題歌・みきおだ出演シーンはどこ?

【※ネタバレあり注意】キャスト相関図を使って解説!

キャスト相関図は、このようになっています。

ラストでの結末をわかりやすく解説

そして、映画『サイレントトーキョー』で一番の謎の人物だったのが、映画の冒頭と終盤にしか登場しなかった佐藤浩市が演じる朝比奈仁です。映画内で説明もあまりなかった為に、朝比奈仁は中村倫也が演じる須永基樹の父親であることしか理解しずらかった内容でした。

まず、この朝比奈仁は回想シーンで登場した自衛隊員です。

自衛隊員であった朝比奈仁は、石田ゆり子が演じる山口アイコの夫である里中と共にカンボジアへと派遣されました。しかし、このカンボジアで1人の少女が自衛隊へと敵意を向けてやってきますが地雷を踏んで亡くなってしまいます。

この出来事により、里中は病んでしまい、妻の山口アイコに戦争でも生きる術を教える為、爆弾技術を徹底的に叩き込みます。一方で、朝比奈仁はPTSDとなり、妻の尚江に暴力を振るうようになり、尚江と須永基樹とは離別します。

その後、山口アイコはテレビで首相が「日本も戦争のできる国になるべきだ」と言う発言を目にします。戦争のせいで夫である里中の心を壊し、夫からの厳しい訓練は山口アイ子にとって、毎日が戦争でした。

そして、戦争の意味も分かっていない首相に戦争の意味を分からせる為に実行したのが、山口アイ子の動機です。

最初の爆弾事件は恵比寿ではなく浅草

映画内では、あまり詳しく触れられていなかったですが、最初の爆弾事件は恵比寿ではなく浅草です。

朝比奈は自衛隊の頃に、里中から妻と東京観光するルートを教えて欲しいと言われた回想シーンがありました。そして、朝比奈は「浅草・恵比寿・渋谷・東京タワー・レインボーブリッジ」のルートを提案します。

山口アイ子の爆弾を仕掛ける順番が、この里中に提案したルートだったことや、爆弾の爆発規模が自衛隊の頃と同様に爆発規模が大きくなっていったことから、朝比奈仁は爆弾魔の犯人が里中の妻である山口アイコだと突き止めます。

そうして、終盤のレストランで朝比奈仁は山口アイコのことを待ち構えていたのです。予告であった「ここから見える東京は」と言うのも朝比奈仁が里中に提案した観光ルートの場所の伏線だったのです。

ユーチューバー・みきおだはもちろん、あのちゃんも登場!

映画『サイレントトーキョー』では、Youtuberである「みきおだ」が出演しています。

「みきおだ」とは「みきお」と「おだけい」の2人組Youtuberで、チャンネル登録者数は100万人を超えている人気ユーチューバーです。予告でも「みきおだ」が出演しているのが分かりますが、映画でも一番の迫力がある渋谷爆破シーンにて登場しています。

また、アイドルグループの「ゆるめるモ!」の元メンバーである「あのちゃん」も登場しています。

「みきおだ」と同じく渋谷の爆破シーンにて登場していて、Youtubeやテレビなどを見ている方でしたら「みきおだ」と「あのちゃん」の主演シーンにはすぐに気付けるかと思います。

主題歌はジョン・レノン名曲のカバー曲

映画『サイレントトーキョー』の主題歌はAwichが歌う『Happy X-mas(War Is Over)』です。元々は1971年にジョン・レノンによりに出された楽曲で、Awiciがカバーしたものとなっています。

原作自体がジョン・レノンの『Happy X-mas(War Is Over)』を元に考えられたものなので、主題歌はこれ以外には考えられなかったものでしょう。

楽曲タイトルの意味も「ハッピー・クリスマス(戦争が終わる)」と映画に合ったものとなっています。

サイレントトーキョー|原作小説とは設定が少し違う

映画『サイレントトーキョー』の原作小説は秦建日子の『サイレントトーキョー And so this is Xmas』です。原作小説でも真犯人が山口アイ子である点や流れなどに関して大きな違いはありませんが、朝比奈仁の設定などが原作小説と映画では違っています

まず、映画と違って原作小説の朝比奈仁は元自衛隊員ではありません。朝比奈仁はゲイ(同性愛者)である設定となっていて、アメリカ軍人のショーンと駆け落ちするようなかたちで、須永基樹の家族の元から離れます。

その後、ショーンは中東へと派遣され、ロブという上官がいました。ショーンの上官であるロブは、原作小説では山口アイコの夫です。中東で、ショーンは命を落とし、ロブの心は壊れ、ロブは妻の山口アイコに爆弾技術を教えるという流れになっています。

また、須永基樹に心惹かれる綾乃ですが、原作小説では渋谷の爆破テロに巻き込まれたことにより両目を失明してしまう結末が描かれています。他にも、モブキャラ的な感じですが、渋谷の爆破テロに巻き込まれる人のことなどが原作小説では描かれています。

映画版と原作小説では少し設定が違いますが、映画での理解しづらいラストの部分などは原作小説を読んでみると比較的理解がしやすいものとなっています。

サイレントトーキョーのあらすじネタバレ

以下、映画「サイレントトーキョー」のあらすじネタバレとラスト結末です。

サイレントトーキョーのあらすじ|クリスマス前の合コン

クリスマス近い夜に会社員の綾乃は同僚の真奈美と合コンに来ていました。綾乃は、雑誌の表紙にも載ったことのあるアプリ開発会社の社長である須永基樹の事が気になっていました。

東京タワーが近くに見える素敵なレストランでの合コンでしたが、須永はあまり楽しそうではありませんでした。

後日、綾乃は須永と会う約束を取り付けます。須永の家へと招待された綾乃ですが、須永は黙々と焼き鳥を焼いています。何も手伝わなくていいと言われ、綾乃は雑誌の表紙を飾ったことや家族のことについて聞いてみます。

無愛想な反応をする須永は怒って、気まずい空気となってしまうのでした。

サイレントトーキョーのネタバレ|恵比寿での爆弾騒ぎ

クリスマスイブの日、山口アイコは恵比寿のショッピングモールで、夫へのプレゼントなどを買いベンチに腰をかけていました。その様子を離れた場所で朝比奈仁は監視するように見ていました。

その頃、テレビ局情報番組の契約社員である来栖公太は番組に「爆弾を仕掛けた」という電話があったため、確認のため先輩AD高沢と恵比寿のショッピングモールへ向かいます。

来栖と高沢がショッピングモールに着くと、ベンチに座っている山口アイコから、隣に座るように言われます。高沢が山口アイコの隣に座ると、山口アイコはすぐに立ち上がり、ベンチに爆弾が仕掛けられていると言います。

重さが30キロを切ると爆発するもので高沢には立たないように伝え、来栖の手首に山口アイコも付けている腕時計を装着させます。山口アイコは自分も犯人から命令されたもので、腕時計には爆弾が仕掛けられていると言います。

もし、犯人からの命令を拒絶すると、遠隔操作で腕時計は爆破されるものでした。山口アイコは高沢に、カメラを回し続けるよう伝え、来栖を連れて警備室へと向かいました。

山口アイコと来栖は、警備員に対してショッピングモールに爆弾が仕掛けられていから、避難指示アナウンスを流すように頼みます。しかし、警備員に信じてもらえず警備室から追い出されそうになります。

その直後に、高沢が座っているベンチの近くのゴミ箱が爆発します。爆弾が仕掛けられていることを信じた警備員は慌てて館内アナウンスで避難を呼びかけます。ショッピングモール内の人々はパニックになり、逃げ惑う中、山口アイコと来栖は犯人の指示のもとで近くのマンションの一室へと向かいます。

一方で、恵比寿のショッピングモールに爆弾が仕掛けられたとの通報を受けて爆破処理班が高沢の座るベンチの前へと集まります。爆破処理班は、ベンチに仕掛けられた爆弾を冷却処理しようとした瞬間に大きな爆発音がするのでした。

サイレントトーキョーのネタバレ|犯人からの次の指示

来栖と山口アイコが、犯人からの次の指示で向かったマンションに入ります。部屋のリビングには、犯人からの手紙が貼り付けられていました。手紙の内容は、山口アイ子が撮影して、来栖が犯人からの声明文を読み上げてネットに投稿するというものでした。

腕時計の爆弾に怯える2人は犯人の指示通りに、声明文を読み上げる様子を録画し、ネットに投稿しました、来栖は、将来はテレビ局の正社員になって、ジャーナリストになるのが夢だが、今後の事を思い涙を流します。

山口アイコは来栖にハグをして励まします。2人にはそれぞれ、別々の指示が出されていて、別れることとなります。

サイレントトーキョーのネタバレ|警視庁渋谷署での爆発事件対策本部

恵比寿モールでの爆発は音だけの空砲でした。渋谷署では爆発事件の対策本部が設置され、泉大輝は先輩警部補の世田と捜査本部に参加する事となりました。

会議が始まると、犯人からの犯行声明が届きます。それは動画サイトに投稿された来栖が犯行声明を読み上げる動画でした。犯人の要求は首相とテレビの生放送で対話させろというもので、できなければクリスマスの日の18時に渋谷のハチ公前を爆破するというものでした。

その後、犯人から要求に対して、磯山首相はテロには屈しないと、犯人との対話を拒否する会見を開きます。

サイレントトーキョーのネタバレ|須永にクリスマスデートの誘い

綾乃は須永を怒らせてしまったと悩んでおり、同僚の真奈美に相談をします。真奈美は、渋谷で人気レストランの予約を取り、デートに誘ってみるよう提案しました。

爆破騒ぎもあり、レストランはキャンセルが出ており、席に空きがありました。綾乃は須永に電話で誘ってみましたが、横浜で仕事があるから行けないと断られてしまのでした。

サイレントトーキョーのネタバレ|須永と接点をとる世田

須永は自宅へ帰る途中に聞込み捜査をしている世田と泉に声をかけられました。須永の冷静な対応に、世田たちは怪しんで見ています。解放された須永は自宅に戻り、留守電を聞くと、顔色を変えます。

その後、須永はホテルのカフェで、親戚の結婚式のため上京してきた母と、再婚相手である男性と会いました。須永は2人に、爆弾騒ぎがある渋谷には絶対に近づかないようにと伝え、カフェを出て行きました。

サイレントトーキョーのネタバレ|爆破前の渋谷

渋谷駅前は交通規制が敷かれ、警察による規制も虚しく、見物人で溢れかえっていました。爆発物処理班が渋谷を捜査していますが、いまだに爆発物は見つかっていません。

綾乃は須永に断られたためと真奈美と2人で渋谷のレストランに行くことにしました。そんな中、渋谷で横浜に行くと言っていた須永の姿を見かけたのです。嘘をついた須永に、綾乃と真奈美は須永の後を付けることにしました。

一方で、渋谷交差点の様子を見張っていた世田は、周りがお祭り騒ぎになっている中で渋谷ハチ公辺りを録画しながらゆっくり歩いている、須永の姿を見つけ、気になりました。

爆破予告時刻直前では、ハチ公前でYouTuberたちがカウントダウンを開始しています。

サイレントトーキョーのネタバレ|爆破時刻

お祭り騒ぎもピークになった瞬間、ハチ公近くのコインロッカーが爆発しました。物凄い爆発と爆風で、近くにいた者はみんな即死してしまうほどに吹っ飛んでしまいました。

真奈美は手を負傷しただけで済みましたが、綾乃は腹部に大怪我を負ってしまいました。世田は爆風で吹き飛ばされましたが無傷でした。そのまま犯人の手がかりを探そうと、辺りを見渡したところで屋上が光ったビルを見つけます。

ビルに向かうと、来栖が犯人の命令を受け、爆破の様子をビデオカメラで録画していました。来栖は警察署で世田から取調べを受けることになり、来栖に巻かれた腕時計型の爆弾は偽物とわかりました。

サイレントトーキョーのネタバレ|須永に迫る真奈美

綾乃と真奈美は病院に搬送されましたが、離れ離れになってしまいました。軽率な行動で綾乃をひどい目にあわせてしまったと、真奈美は後悔します。

その後、怪しい行動をしていた須永の元へと真奈美は向かいましす。綾乃の怪我の状態や、渋谷で須永を見かけたことを伝えますが、須永はそっけない返事をしています。

そして、同じ渋谷にいたのに須永が無傷であることに、真奈美は疑問に感じ、須永を問い正しました。すると、殺傷圏内の半径50メートル以内には入らないようにしてたと須永は答えます。

なぜそんな詳しい情報を知っていたのかと、真奈美は問い詰めますが、須永は急に部屋を出て行ってしまいます。その後、真奈美は須永の部屋のパソコンで、爆発直前から爆発後まで至近距離で撮影されたハチ公周辺の動画を見つけました。

警察署から出て来た世田は、須永の家から出て来た真奈美を見かけます。何か怯えた様子であったため、声をかけました。真奈美は手に持った茶封筒を渡し「爆発事件の犯人を知っています」と伝えました。

サイレントトーキョーのネタバレ|取調べから解放された公太

取調べが終わり警察署を出た来栖は、プロデューサーから事件の独占インタビューを撮らせてくれと言われます。インタビューの台本通りに答えれば、正社員にしてやるとプロデューサーは話します。

しかし、台本には首相の対応を褒め称えるような、来栖の思いとは全く違う言葉ばかり書かれていました。来栖は極度の不安や恐怖から嘔吐してしまいます。

サイレントトーキョーのネタバレ|須永の告白

家を出ていった須永は探偵からの情報のもと、ある喫茶店に向かいます。そして、喫茶店の店員に今日は年配の店員はいないのかと尋ねます。しかし、そこに世田が現れ、須永の後頭部に銃口を突きつけます。

世田は、真奈美から渡された資料を見て、須永が犯人だと確信していました。しかし、爆発事件の犯人は須永の父親である朝比奈仁であることを告白します。

朝比奈仁は、ある日突然と消え、須永の母親は苦労しながらも1人息子を大事に育ててきました。そんな母親が再婚してやっと幸せを掴んだところで、今さら、朝比奈仁が現れ爆弾犯だなんてことがあったら困ると発狂します。

須永は探偵を雇い、自分たちを捨てた父親を探していたのです。須永は自分の持っている証拠を見せ、朝比奈仁の本名や家族の名前がマスコミに漏れないようにして欲しいと世田に頼みました。

証拠とは、電話に残された留守電のことです。爆発事件のことや、爆発圏内のことが詳細に録音されていました。須永の情報のもと、朝比奈仁の家へ行くとあるメモが見つかります。

メモには、「浅草、恵比寿、渋谷ハチ公前、東京タワー、レインボーブリッジ」と書かれていました。今までの爆破事件の場所があったところが書かれていて、次の爆破場所は東京タワーだという情報を掴みます。

そして、上層部に、須永と彼の母親のため、朝比奈仁の過去の事を漏らさないよう伝えます。

サイレントトーキョーのネタバレ|東京タワーが見えるレストラン

山口アイコは窓際の席に座っており、東京タワーを見つめていました。向かいの席には、爆弾入りのバッグが置いてあります。そこに、朝比奈仁が現れて山口アイコに声をかけます。

浅草、恵比寿、渋谷、東京タワーと山口アイコが巡っている場所は、昔に俺が考えたものだと言います。

数十年前、自衛官をしていた朝比奈仁は上官から妻と東京を観光したいという相談を受けていました。浅草、恵比寿、渋谷、東京タワーという順番は朝比奈仁が上官に提案した観光ルートのことでした。

朝比奈仁は山口アイコに、ずっと話したいと思っていたことを伝えます。そんな中、世田と須永が警察を引き連れてやって来ます。朝比奈仁は山口アイコを人質に取るような行動をして、二人っきりで話をさせてくれれば東京タワーに仕掛けた爆弾の解除コードを伝えると言います。

そうして、朝比奈仁と山口アイコは車に乗り、レインボーブリッジへ向かいます。その後を世田と須永は車で追いかけます。

サイレントトーキョーのネタバレ|真犯人からの告白

車内で、山口アイコは自分と夫の事を語り始めます。数十年前新婚だった山口アイコの夫は自衛官として働いていました。人を助けるのが好きでいつも笑顔でした。

しかし、アジアでの任務である村の少女に出会います。少女は、あんた達のせいで皆んなの命が奪われたと恨みを持ちながら話します。そして、仕掛けてあった地雷をわざと踏み、爆死したのです。

その爆発に巻き込まれ、山口アイコの夫の足は不自由になり、心を病んでしまいました。その後、夫は山口アイコの元に帰ってからも、もう笑顔を見せる事はなくなってしまいました。

そんな夫がある日、「学校を作ろう」と言い出し、山口アイコに爆弾の作り方を伝授し始めたのです。愛する妻を守るにはこれしかないと、夫は一心不乱に教え込みました。心が病んでしまっていたのです。

山口アイコが全てを習得した夜に、夫は久しぶりに笑顔を浮かべ、山口アイコは幸せに浸っていました。しかし翌日、夫は首吊り自殺をしてしまったのです。

それから時が経ち、夫の命日であるクリスマスをどう過ごそうか考えていた山口アイコは、首相の「日本も、戦争のできる国になるべきだ」という発言を耳にします。

戦争に全てを注ぎ亡くなった夫。夫を亡くしてしまった山口アイコにとっても、戦争は今でも続いているのです。首相の発言で何か一線が切れてしまった山口アイコは、戦争とは何かを、日本国民に教えるために爆弾を仕掛けたのです。

朝比奈仁は山口アイコの夫の元部下で、山口アイコの気持ちが痛いほど分かっていました。朝比奈自身も、少女の爆死事件がきっかけで、心身のバランスを崩し、家族に暴力を振るってしまった過去があったからです。

朝比奈仁は山口アイコにもう一度この国にチャンスを与えてはどうかと頼みます。そして山口アイコは、東京タワーに仕掛けた爆弾のパスワードを伝えました。パスワードは「War Is Over」。

世田と須永が乗るところに朝比奈仁から電話が掛かってきて、爆弾の解除コードが伝えられます。しかし、その直後に前方を走っていた朝比奈仁の運転する車は、スピードを上げて、そのままレインボーブリッジから海へ落下し、車中で大きな爆発が起きます。

サイレントトーキョーの結末ラスト|事件から数日後

車からは、朝比奈仁の遺体は見つかりましたが、山口アイコの遺体は見つかりませんでした。犯人の名前や経歴に関しては、須永との約束通り報道規制で秘密のままとなります。

一方で、来栖はプロデューサーの言われた独占インタビューを断ったため、いまだアシスタントのまま働いていました。そんな来栖のもとに山口アイコからのメールが届きました。

朝比奈仁との車中でのやりとりや、山口アイコの今までのことが書かれていました。真相を知った来栖は須永に会い、いつか自分の言葉でこの事件を世に発信すると伝えます。

また、入院していた綾乃は真奈美が付き添う中、意識を取り戻しました。花屋では、綾乃の為に須永がお見舞い用の花を選んでいました。

以上、「サイレントトーキョー」のあらすじネタバレとラスト結末でした。

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サイレントトーキョーの感想評価と口コミ評判レビュー

以下、映画「サイレントトーキョー」の感想評価と口コミ評判です。

感想評価|設定は面白いが、物足りない映画

ベンチ下の爆弾や巻き込まれるテレビクルーのシーンはハラハラする展開で面白かったです。渋谷のテロシーンは思ったよりグロく、R指定がないのが不思議なほどでした。クオリティは高かったです。

しかし、そこが最大の見せ場で、後は盛り上がりもなくドキドキする展開はありませんでした。結末はあっけなく、犯人の主張を認めるような締めだったのが残念でした。

現代日本を舞台にした邦画で戦争をテーマにするとこういった結末になる作品が多いので、最後の言葉も特に心に響くことはありませんでした。せめて犯人をちゃんと裁く結末だったならまた違ったかもしれません。

渋谷のテロシーン以外、あまり記憶に残らない作品でした。

口コミ評判レビュー|「井之脇さんには優秀助演男優賞あげたい」「極限状況がとてもリアル」

映画『サイレントトーキョー』の口コミ評判レビューには、このようなものがありました。

「結末で一応の落とし前は付けられているので、まあそんなものなのかと少しガッカリ」

「役者陣が豪華だったのと、若手俳優、女優が頑張っていたなと思う」

「映画で流れるジョン・レノンの名曲ハッピークリスマスがまた寂しい感じがしてとても臨場感を伝えさせてくれる内容でした」

「当たり前ではない日常は、いつ来るか予想できないと考えさせられた」

そして、詳しい口コミ評判レビューはこちらです。

★★★★☆星4

若手俳優、女優が頑張っていたなと思います。井之脇海さんと広瀬アリスさんが印象的でした。個人的に井之脇さんには優秀助演男優賞あげたいです。あと、西島秀俊さんのやさぐれ刑事役が色っぽくて最高です。

渋谷のスクランブル交差点爆破のシーン。爆破予告があるにもかかわらず「みんな行ってるから大丈夫」と集まる若者たちが描かれていましたが、さすがに現実ではそうはならないのでは?と感じました。

予告時間ピッタリに爆発するのではなく、少し遅れてドカンときたのでかなり驚いて椅子の上でビクッとしてしまいました。爆発のさなかの場面は目を背けたくなるほど残虐でした。

犯行声明文を読み上げるシーンで、最後の「これはテロではなく戦争です」という言葉だけ黒バックの字幕で出るところでは背筋が寒くなりました。

時々入る回想のシーンがちょっと分かりづらいかなと途中は思ったりしたけど、ラストに向けて繋がってくるので、結果的には素晴らしい演出だったと思います。

結末は個人的にはちょっとモヤモヤ。二人とも救われて欲しかったです。

40代女性

★★★☆☆星3

映画「サイレント・トウキョー」はアンフェアシリーズで知られる作家のの秦建日子氏の作品。聖なるクリスマスイブの日に東京恵比寿を舞台に連続テロ事件を繰り返します。

テレビ局にかかった連絡ではじめは嘘ではないかと半信半疑の様子であったが、犯人の欲求が生放送で総理大臣首相と対談することであったことなど少しリアリティのある映画です。

テロ容疑者の朝比奈仁「佐藤浩市」をはじめ、かなり個性豊かなゲストが映画を盛り上げます。刑事、容疑者、テレビ関係者様々な面から描かれています。

映画で流れるジョン・レノンの名曲ハッピークリスマスがまた寂しい感じがしてとても臨場感を伝えさせてくれる内容でした。作品中の関係性がよくわからなくなったので、作品を見終わった後解説をみたりしました。

30代女性

★★★☆☆星3

アンフェアで知られる、秦建日子の原作ということで展開は面白いです。

平和ボケした日本で、爆弾テロという大仕掛けの設定で、しかもクリスマスイヴの渋谷が標的という大規模な舞台。スリルある展開と、時間を追う、西島秀俊演じる警察の手に汗握るドキドキの展開です。

また、さらに石田ゆり子が、わけもわからぬうちに事件に巻き込まれる主婦を演じており、一般人が渦中のど真ん中に放り込まれるという極限状況が、とてもリアルな感じがします。

もし、自分が遭遇したらパニックになってしまうと思います。日本は安全と言われるが、本当に起きたら日本はどうなってしまうんだろうか、という思いも残る映画だと思います。

20代女性

★★★☆☆星3

渋谷駅前での爆発テロの凄まじさが前代未聞のリアリティで映像化されていて、そのことだけで十分元が取れると感じられる出来。

石田ゆり子のミステリアスな雰囲気がいい感じですし、西島秀俊の刑事役も渋くてカッコ良いし、中村倫也の生活感のないオシャレな可愛らしい謎の青年役が物語のサスペンス度を高めていて、観客の興味をグイグイ引っぱっていくのが流石です。

鶴見辰吾の総理大臣役が誰かさんにそっくりなのも面白い。ストーリー的には佐藤浩市の役割がいささか不明瞭なところがあったり、犯人の動機がやや納得がいかない感じもあるのだけれど、一応の落とし前は付けられているので、まあそんなものなのかなという感想。

主題歌は作品にピッタリで良いです。

40代男性

*映画「サイレントトーキョー」のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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