『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』の公開中止の噂はパクリが原因?相関図やあらすじネタバレ感想評価も
映画『翔んで埼玉2』
2019年公開の『翔んで埼玉』の続編『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』。
『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』では佐賀県を中心とした関西を舞台に描かれる内容となっています。
映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』の口コミ評判レビューには、
- 関東の人だと分からないネタが出てくる
- 大いに笑うには素敵な作品
- 原作の誇張もあり好みが分かれそう
- 前回同様でキャストが豪華
- 何も考えずに楽しめる
- 気楽に楽しむという意味では最高の映画
- 前作好きな方はしっかりハマれる
- 滋賀県民には多いに楽しめる内容
という声が多数集まっています。
- 『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』にパクリネタによって公開中止の噂が出た件
- 『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』のキャスト相関図
- 『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』のあらすじ
- 『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
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目次
翔んで埼玉2がパクリネタによって公開中止の噂が出た件を解説
映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』は、魔夜峰央原作のギャク漫画を実写化したものです。
主人公の麻実麗と壇ノ浦百美をはじめとする埼玉解放戦線のメンバーが、埼玉に海を作るために和歌山の白浜に赴くところからはじまります。
大阪による植民地と化している関西内部の争いに埼玉解放戦線のメンバーも巻き込まれていき、やがて日本全体の問題へと発展していく物語です。
そんな『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』にはしばしば公開中止疑惑が浮上していました。
公開中止疑惑については主に「製作段階」と「公開時」のそれぞれ2回のタイミングで疑惑が浮上していたので、それぞれについて説明していきます。
管理人
主演であるGACKTの活動休止により製作段階での中止疑惑
映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』は2019年に公開された『翔んで埼玉』の続編であり、2021年8月に製作決定が発表されました。
あわせてGACKTと二階堂ふみの続投と2022年の劇場公開予定についても発表されました。
前作は興行収入約38億円と大ヒットを記録し、ファンからも続編を望む多くの声があったことなどを受けての続編決定だったようです。
しかし、当初予定されていた2022年に映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』が公開されることはありませんでした。
その大きな要因となったのが、続編製作決定が発表された約1か月後に発表された、「主演のGACKTの無期限活動休止」です。
管理人
主演のGACKTの活動休止により映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』の撮影も延期、公開日も未定となりました。
公開を危ぶむような声もあったようです。
また、監督である武内英樹氏のフジテレビの退社報道も話題となり一層続編の公開が危ぶまれました。
その後GACKTが活動を再開したことで映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』の撮影も再開し、無事2023年11月に公開されました。
なお、監督は実際にフジテレビを退社されたようです。
パクリネタによって公開時の中止疑惑
パクリシーンは大丈夫?
GACKTの活動休止で挙げたような困難を乗り越え、公開にこぎつけた映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』。
ですが、公開時にも「公開中止になる」「お蔵入りになる」といった声が挙がっていました。
主にその発言をしていたのは主演のGACKTです。
管理人
公開中止になるという発言の主な要因は、映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』のパクリネタについてでした。
映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』は、ギャグ満載の作品ですが、埼玉をはじめとする各地域の愛のあるイジリだけでなく、様々な作品等のオマージュというよりほとんどパクリとも言えるようなシーンが見受けられました。
中でも最も話題となっているのは、大阪に捕らえられた他の県民が送り込まれた地下労働施設にある粉もの工場である「タコランド」の描写です。
カラフルで不思議な空間で小人のようなゆりやんレトリィバァらが踊っているというもので、映画『チャーリーとチョコレート工場』そのものというようなシーンだったのです。
踊るゆりやんレトリィバァは『チャーリーとチョコレート工場』に登場するウンパルンパのようでした。
そのような世界的超有名策のパクリをはじめとして、実在の企業名や著名人の実名も出てきます。
例えば同じくタコランドのシーンではエプロンにはっきりと「551蓬莱」と書かれていたり、大阪・神戸・京都の連合軍と滋賀や他の県民との連合軍との戦いの中では各府県出身のスターが実名・写真と共に出されたりしていました。
作中のパクリネタについては許可を取っていないものも多いそうです。
管理人
そういったことを受けて、主演のGACKTは公開前後の舞台挨拶等の場で度々、パクリネタによって訴えられて公開中止になるというような発言をしたと思われます。
公開中止疑惑から一転大ヒット
最後に、映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』の公開中止疑惑についてまとめます。
製作段階や公開時に様々な騒動があり、公開中止になるのではないかという声が挙がった映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』ですが、実際にはどうなったのでしょうか?
映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』は2023年11月23日に公開され、公開第4週までで累計観客動員数124万人、興行収入17億円となっており、前作に続きヒット作となりました。
管理人
2024年2月末時点でもまだ公開している劇場があります。
このように、『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』は様々な騒動はありながらも公開中止となることはなく、3カ月以上の上映が続くヒット作となりました。
今後の動向も気になるところです。
『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』のキャスト相関図
『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』のキャスト相関図をまとめました。
『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』のキャスト相関図はこの通りです。
『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』のあらすじ
(以下、映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』のあらすじです。)
『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』のあらすじ|埼玉から関西へ
現代の埼玉県の田舎道を走るある家族の乗った車のラジオから埼玉にまつわる都市伝説のラジオドラマ流れてきました。
そのドラマとは、埼玉解放戦線の活躍により、東京への道が開かれ、埼玉県民が自由を手に入れた後に麻実麗と壇ノ浦百美が今度は「日本埼玉化計画」を推し進めていたというものです。
麗と百美は、横のつながりが弱いという埼玉の問題点を解決するために、埼玉に海を作るという計画を打ち立てます。
麗たちは、美しい砂を持ち帰るために千葉の協力を得て海路で和歌山を目指しました。
しかし、嵐により船は難破し、麗は1人和歌山沿岸に漂着します。
そこで滋賀解放戦線の桔梗魁に助けられました。
『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』のあらすじ|大阪の陰謀
目的地の和歌山の白浜に無事辿り着いたものの、そこは大阪府知事の嘉祥寺晃が支配する大阪の植民地と化しており、大阪府民や神戸、京都の人々を除いた関西の人々が虐げられていました。
麗と魁は囚われた人々や和歌山の姫君を助け出そうとするも、見つかってしまい、山を越えて滋賀県へと逃げます。
一方、嘉祥寺の妻の神戸市長と京都市長は親しげな様子で、大阪との関係は複雑な様子でした。
嘉祥寺が捕らえた埼玉・千葉民にたこ焼きを食べさせると、彼らは関西弁を話すようになってしまいました。
そして麗たちは、何やら怪しい甲子園に潜入します。
魁が裏切ったことで麗は捕らえられ、例のたこ焼きを食べさせられて関西人化させられてしまいます。
その後地下労働施設に送り込まれました。
その地下では捕らえられた他府県民が例のたこ焼きのもとになっている粉の精製などをさせられていました。麗はそこで埼玉解放戦線の仲間たちと再会を果たします。
麗は何とか正気を取り戻して地下から脱出し、途中京都で、身分を隠して潜伏していた滋賀解放戦線の一員の近江と合流した後に滋賀にたどり着きます。
一方で埼玉の百美は甲子園帰りの球児たちから麗の状況を探ろうとしていました。
『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』のあらすじ|琵琶湖の戦い
麗は魁の母が滋賀解放戦線の元リーダーで「滋賀のジャンヌダルク」と呼ばれた女性であることと、それが自分の母でもあり、魁と自分が兄弟であることを知ります。
そして麗は百美から、嘉祥寺が全国の「大阪植民地化計画」を進めていることを聞かされます。
麗たちは滋賀、奈良、和歌山の民を集めて嘉祥寺に立ち向かいます。
大阪植民地計画のカギとなる例の粉の実の栽培を止めるために、琵琶湖の水を止め、淀川を渇水させようとしました。
追い込まれた嘉祥寺は大阪・京都・兵庫の連合軍を引き連れ、水門を破壊しようとします。
滋賀・奈良・和歌山軍と大阪・京都・兵庫の連合軍とは圧倒的な兵の数の差があり押されますが、滋賀が誇る「飛び出し坊やのとび太くん」の看板を活用してなんとか時間を稼ぎ、その隙に麗たちは警備の薄くなった甲子園へ向かいました。
そして捕らえられていた労働者や和歌山の姫を解放し、地下労働施設を破壊することに成功します。
しかし、嘉祥寺の本当の狙いは大量の粉を載せた通天閣をミサイルとして東京に放ち、植民地化することでした。
以上、映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』のあらすじでした。
果たして麗たちは嘉祥寺の暴走を止められるのか?
そして日本はどうなるのか?
結末を知りたい方は、実際に映画を見てみることをおすすめします。
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『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|愛に溢れたギャグ映画
映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』は魔夜峰央のギャグ漫画の実写化作品の第2弾です。
主人公の麻実麗と壇ノ浦百美を中心とした埼玉解放戦線のメンバーによる「日本埼玉化計画」を発端として、関西内部や関西と関東との戦いへと発展していく物語で、前作同様に埼玉の自虐ネタを中心としたギャグが満載の作品となっています。
ストーリーは「日本埼玉化計画」の一環として埼玉に海を作るために、和歌山の白浜の砂を持ち帰ろうというところから始まります。
管理人
和歌山に上陸した麗は、大阪による関西の植民地化の実情を目の当たりにします。
そして、後に自分の弟であることが判明する滋賀解放戦線のリーダーである桔梗魁と協力しながら、囚われた仲間の解法や大阪の陰謀の阻止のために尽力します。
日本全国の「大阪植民地化計画」をたくらむ大阪府知事の嘉祥寺晃はミサイルに改造した通天閣に、食べた人を大阪人化させる謎の粉を満載して東京に向けて発射しようとしていました。
麗たちは嘉祥寺のもとに向かいますが、ミサイルの発射ボタンは押されてしまいます。
東京の大阪植民地化は止められないかと思われましたが、百美の手配で派遣された埼玉の各鉄道会社職員たちが、埼玉唯一のタワーである行田タワーの発射に成功し、見事通天閣を迎撃することができました。
映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』で特に魅力的だと感じた点は「地方にスポットがあたること」「満載のギャグ」「心温まるラスト」です。
管理人
「地方にスポットがあたること」について、映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』は「埼玉」をはじめとして、普段なかなかフィーチャーされることが少ない都道府県や地域にスポットがあたります。
特に今回は「滋賀・和歌山・奈良」の人々が力を合わせて大阪・京都・兵庫に立ち向かうというシーンがありました。
多くの物語で関東であれば東京や横浜、関西であれば大阪や京都といったような都市が舞台となることが多く、ゆかりがない場合に「どこか遠くの都会での話」と感じることも多いでしょう。
しかし、映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』ではその周辺にスポットが充てられることで、地方民にとっても楽しむことができるようになっています。
特に地元民にとっては自分の地域のあるあるや世にあまり知られていない名産等が出てくることで嬉しかったり誇らしかったりもするのではないでしょうか。
管理人
また、それまで知らなかったその地方の素晴らしいところもたくさん知ることができます。
そういった意味で、どんな人でも楽しむことができる作品だと思います。
次に「満載のギャグ」についてですが映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』は先述の通り「ギャグ漫画」が原作となっています。
1つ目のポイントにも挙げたように多くの「地方」が取り上げられ、自虐や愛のあるディスリのようなセリフや描写が多く出てきます。
実際にそこで暮らす人々はもちろん、その周辺に住む人々や、さらには全く縁もゆかりもない人にとっても笑えるようなギャグが満載です。
それでいて悪口のように聞こえて嫌な気持ちになるということもなく、むしろ取り上げられて嬉しくなるような絶妙なラインのギャグになっています。
管理人
そのため劇場内も笑いが溢れており、非常に楽しんでみることのできる作品になっていました。
最後に「心温まるラスト」についてです。
映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』は単にギャグ満載で笑って終わりの物語ではありません。
物語の最後、関西に平穏が戻りました。
麗たちは埼玉に戻り、白浜から持ち帰った砂で砂浜が作られました。
また、埼玉の横のつながりを作る武蔵野線が開通し、千葉のネズミーランドまでも繋がるなど、順調に日本埼玉化計画が進んでいったところで物語は終わります。
前作同様、多様性を尊重したり、互いに助け合ったりして、より平和な国に近づいていく様子が描かれています。
あわせて進行する現代の物語でも同様に異なる地域の人々が互いを認め合い親交を深める様子が描かれており、心が温まりました。
特に一度は琵琶湖の増水で沈んだ滋賀県も徐々に水が引き、復興が進むシーンは印象的で、非常に日本らしく感じました。
大きな災害があっても何度でも立ち上がるそういった強さも垣間見ることができ、勇気も湧きました。
「埼玉」「琵琶湖」といった地名が目立つため、避けてしまう人もいるかもしれません。
しかし、ここまで述べてきた通り、関係する地域の人々はもちろん、日本国民誰が観ても興味深く、楽しんでみることの出来る作品です。
ぜひ一度観てみることをおすすめします。
『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』のみんなの口コミ評判レビュー
映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「関東出身からすると若干自虐ネタがわからない部分がある」「隠れキャストとを探すのがかなり楽しかった」「前作の雰囲気、構成そのままに、観て後悔のない楽しい映画」「映像化した際のキャラクターのクオリティが高くて驚いた」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★★星5
埼玉県民で、前作『翔んで埼玉』が好きすぎて映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』も公開初日の初回にシネコンに行ったファンです。
というか、原作のコミックをはるか昔に読んだ世代で、まさかこれがこんなにも精密に映像化され、予想を超えたカオスを味わえるとは?!と泣きたくなるほど感動した先に…こんなに凄い続編まで楽しめるとは…!?武内英樹監督ありがとう!!と叫びたい気持ちでいっぱいでした。
内容はもう、とにかくひとつひとつがくだらない笑いの連続なのですが、それが悉く埼玉県民のツボを抉り込んでくるのです。
そして一つシリアスが入るとその数倍のギャグが噴き出して、「ぶふっっ!」という笑いがシネコンに溢れて何とも言えない連帯感を醸し出す…そんなカオスな時間でした。
そして、まさか滋賀県民から「琵琶湖の水止めたろか?!」というあのキメ台詞が聞けるとは!微に入り細を穿つ凄い密度の笑いを味わうことが出来て、本当にハッピーな時間でした。
埼玉県民は、ディスられてもそこに愛を感じて、老若男女みんなでシネコンで大笑いしていました。
まさか行田の「アレ」がこんな形で登場するとは!と驚愕しました。
武内監督、埼玉をたっぷり研究して下さってありがとうございます!という気持ちでいっぱいです。
50代女性
★★★★☆星4
『翔んで埼玉』の待望の2作目です。
1作目では、埼玉と東京、神奈川、千葉の南関東の攻防が描かれていましたが、映画『翔んで埼玉2』では埼玉と関西の攻防が描かれています。
前作では、埼玉県民をディスる内容が多かったものの、埼玉県民だからこそ納得し、思わず笑ってしてしまうシーンが多く、県内の劇場で鑑賞した際には上映終了後に拍手が起きていました。
一方で、他県の方が観て刺さるのだろうがと疑問に感じる場面もありましたが、映画『翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~』では、埼玉県民だけではなく滋賀県民も多いに楽しめる内容となっていたと思います。
主演のGACKTの普段は見せないような変顔、冗談交じりのセリフも見どころですが、併せて二階堂ふみや杏との恋愛シーンも見どころで、毎回美男美女(作品内では男性同士)の恋愛模様は、ドキドキが止まりません。
作中で、何度も現代視点の埼玉県内の地域ごとの競い合いと伝説のストーリー視点の埼玉県と他県との争いに視点が切り替わりますが、違和感なく遷移するため、最後まで集中して鑑賞することができました。
最終的に大阪に勝利した埼玉と滋賀でしたが、せっかく再会できた生き別れの兄弟の麻実麗と桔梗魁がまた離れ離れになってしまうのは、少し切ない結末でもありました。
30代女性
★★★★☆星4
前作の『翔んで埼玉』が好きだったため、待ちに待った続編作品でした。
GACKTが復帰したことで、麗と百美がキャスト続投で制作されて嬉しかったです。
しかし、不祥事で主要キャストである某俳優が欠けてしまったことは残念。
作中でいないことをネタにしていたので、その点は『翔んで埼玉』らしいと感じましたし、内情を理解して笑ってしまいました。
内容としては、前作は関東の争いでしたが、映画『翔んで埼玉2』は関東を飛び出して舞台は関西。
海を巡るスケールアップした戦いになりましたが、大まかな構成としては前作と変わらず。
私の出身は関東で、「埼玉」「千葉」の争いなどはイメージが湧きましたが、関西ネタではよく分からない部分もあり、途中でダレてしまったことは否めませんでした。
また、麗と百美の絡みが好きだったのですが、今回はあまり多くなかったのも残念に思います。
前作の雰囲気、構成そのままに、観て後悔のない楽しい映画でしたが、前作は越えられなかったと感じました。
30代女性
★★★★☆星4
翔んで埼玉1はサブスクの配信で見たことがあり、豪華な俳優の方々の演技も凄いし、内容もクスッと笑えた印象がありました。
今回は友人と2人で映画館で見ることになりましたが、前回同様でキャストが豪華すぎます。
サブキャラで使う俳優さんなの、その人は!という方たちばかり。隠れキャストというかを探すのがかなり楽しかったです。
内容も面白く、前作で千葉県に捕まった時の拷問方法は鼻などの穴に名産品のピーナッツを詰める、といった感じの映画でしたが映画『翔んで埼玉2』も似たようなものでした。
また、たまに挟まれる地域のマメ知識(たくあんをはさんだ「サラダパン」は初めて知りました)に感心しつつもくだらないネタでバカ笑いできる娯楽映画です。
埼玉県民でも佐賀県民でもないですが、何も知らなくても飛び込める映画、そして、何も考えずに見ることのできた映画でした。
とても楽しかったです。
20代女性
★★★★★星5
今回は関西地方、特に滋賀県がストーリーの舞台となっており関西のローカルネタも多く、関西の方も楽しめる内容になっていると思います。
埼玉のネタはその分、前回よりは少ないかもしれませんが、ストーリーの最初や最後の重要シーンで強烈な埼玉ローカルギャグが展開されていて、埼玉出身の私も満足できました。
映画『翔んで埼玉2』から初登場の杏さんは、衣装がバッチリとキマッテいて素敵でしたし、夫婦で初共演が話題になっていた、片岡愛之助さんの大阪知事のクドい悪キャラはハマっていましたし、神戸市長役の藤原紀香さんもブッ飛んだ役を全力でやっていて、特に藤原さんは過去1番の役、演技だなと思いました。
前作がとても好きで笑えたので、前回作でもあった、出身地有名人対決があったのは良かったし、事情により表舞台に出てこれない千葉解放前線リーダ役の俳優さんについて、ガクトさんが何があったんだ〜とイジるシーンがあるのも何もなかった事になっておらず、ホッとしました。
40代男性
★★★★★星5
実現した2作目を楽しみにしていました。
原作は読んだ事がありましたが、映像化した際のキャラクターのクオリティが高くて驚き!
出演者とキャラクターを見ただけで最初に笑ったのを覚えています。
あまりにディスる場面があるので、上映されたらクレームが出たり差別だ!みたいに言われる事があったら嫌だなと思っていましたが、実際には杞憂に終わるくらい周囲の評判も良くてたくさん楽しめました。
やはり演者の方々が思い切り振り切って演技をされているのが楽しめるポイントだったんだなと思います。
第1作の合戦時の隠しキャラクターのような仕掛けもありましたし、今回は関東を飛び出して関西まて巻き込んで大袈裟にくだらないのが笑えました。
関東の中で揉めていたのに、関西が敵となると仲間意識が生まれるのも、現実のコミュニティでもこういうのあるよなと思い面白かったです。
40代女性
★★★★☆星4
『翔んで埼玉』の前作は特に知らず、原作を少し知っているだけのにわかです。
滋賀県民なので内容は言わずもがな、地域ネタが多くとても面白く感じました。
レイが埼玉県と滋賀県のハーフだとわかり、埼玉のポーズと滋賀のポーズが合致したのが非常にツボです。
また、大阪県民が最大の敵、ということで粉もんで支配する流れはずっと笑いが止まりませんでした。
滋賀のジャンヌダルク、風がふいただけで止まる湖西線、とび太の謎の盛大な活躍、突然のかけっことびっこ元気っこという平和堂のテーマが流れるという様々な名シーンが未だに昨日のことのように思い出せます。
それだけ滋賀県民には胸に刺さりましたし、身内ディスギャグ的なテイストが受けたんだと思います。
滋賀県民全員に観てもらいたいくらいには、好きですね。
20代女性
★★★★★星5
私は、埼玉県に住んでいて前作も公開日に拝見いたしました。
埼玉でディスられるのに不快感を示す人も多いとは思いますが、刺さる人には笑いのツボが刺さる作品だと思います。
美しい白浜、とでてきたときにはすぐにしらこばと水上公園のことだなって思ってなんだか親近感が湧きました。
しらこばと水上公園の白浜について詳しくはしらなかったので、作品を見てる最中はほんとに和歌山の海岸から取り寄せたのだと思いましたが、実際はオーストラリアと知ったときは凄いな、と思いました
和歌山の海岸に大阪の塔があって、大阪都市構想のところを見た時はちょっと不快感がありました。
迫害の仕方が少し大袈裟では?と…皮膚にたこ焼きができるくだりも見たくなかったです。(なんか生々しくて嫌でした)
武蔵野線が埼玉県の横の繋がりを表していることにはびっくりというか、埼玉の重要な鉄道路線だなぁということを感じましたし、武蔵野線利用者なのでこの作品を機に利用者増えて毎朝満員電車なのが悪化するのは嫌だなぁとか意味不明なことを考えていました。
浦和と大宮が対立状態なのも、リアリティが満載でおもしろかったです!
10代女性
*映画『翔んで埼玉2』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
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