映画『娼年』は本当にしている?読み方や笑える話なのか考察してみた【あらすじ】

2018年4月6日公開。
松坂桃李主演R18指定の愛のドラマ作品です。
R18指定ということで、ちょっと過激なシーンがあったりするのかなと思いきや、想像以上に濡れ場のシーンが凄いです。
読み方は(娼年=しょうねん)と読みます。松坂桃李演じる主人公の森中領が娼夫になることから、このタイトルとなっています。森中領が大学生にして娼夫になることから「娼夫のしょう」と「少年のねん」を組み合わせた造語ですね。
原作は石田衣良の恋愛小説でシリーズ物となっています。今作は第1冊目の娼年が原作で、続編に『逝年(せいねん)』、そしてシリーズの完結作となる『爽年(そうねん)』の全3巻となっています。
今のところ、映画の続編は決定とはなっていないですが原作の続編があったり、公開から2年以上経った今でもVOD配信サイトではランキング上位に常にランクインしている辺りから話題性もあるので続編の可能性も全然あると思います。
三浦監督自身も「続編はあるのかもしれない」と語っていたので、続編が出るようであれば期待したいところです。
そして何よりも「実際にやっているのか?」「どうやって撮影しているの?」「本当にしている?」という口コミ評判が多数あり、確かに観てみると「本当にしている風だけど…」と思う撮影シーンが多いのも特徴です。
・本当にしている?実際の撮影シーンを考察
・笑える映画って本当?観てみた感想評価
・娼年のネタバレとあらすじ
目次
映画「娼年」は本当にしているの?実際の撮影シーンを解説!原作でもセッ◯スシーンが多い!
娼年を見ていると、本当にしているかのような性描写で描かれています。かなりリアルなので実際にやっているのか?と疑問も出てくるぐらいです。
原作でもかなりの数のセ◯クスシーンがありますが、そこを本当にしているかのように映画でも表現されています。このシーンについて、どうやって撮影しているのかを解説していきます。
実は監督が絵コンテを作成して、その上で再現をして撮影をしていくようでした。普通の映画やドラマの濡れ場となると、長回しで3回くらいを撮影し、別アングルのカメラで撮ったものを編集して繋げていくものが多いそうです。
しかし、この映画についてはピックアップして撮ったものを誘導していくやり方で撮っているようでした。例えば「手から胸にいく」「キスをする」というシーンについてはその部分部分を切り取り、それぞれのポイントに対して俳優、女優さんの気持ちを乗せて撮っていく作業を行うようです。
その気持ちを繋がるように、少し前のシーンに戻って撮影を再開したり、少し撮影したらまた少し戻ってという作業を延々と繰り返して撮影を行っているようでした。
実際に、複数の女優さんとセッ◯スシーンを繰り返すというのは、俳優さんのメンタルを削っていくことになります。それが撮影でないとしても普通の男性が恋愛感情もなしに複数の女性とそのような行為を続けるということはメンタルをかなり削られることになると思います。
丸一日、濡れ場の撮影シーンのみの日もあったそうです。それを役としてやってのける松坂桃李さんはとてもすごい仕事をやってのけたのですね。
基本的に「実際にやっているのか」「本当にしている」ことはないありません。しかし、もしかしたら本当にしてるかも…?信じるも信じないも、あなた次第です。(昔の映画だとあったみたいだけど…。。)
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娼年が「笑える」映画ってホント?私が観た感想評価とみんなの口コミ評判レビュー!
映画「娼年」は笑える映画?実際に笑えるシーンがあった!【感想評価】
他のレビューなどを見ていると、娼年は笑えるというコメントを見ることが多いです。しかし、その前情報を知らずに見たのですが吹き出してしまいそうになるシーンがいくつかありました。
主演の松坂桃李さんが、少し攻め気味に演出してセッ◯スをするシーンがあるのですが、彼の性格に合っていないからか、ギャグのように感じてしまいました。乱暴な言葉遣いや性描写に違和感があったことが笑えるポイントだったと思います。
また、女性目線でのレビューではあのやり方でセッ◯スをして欲しくないというコメントがとても多かったです。まるでア◯ルトビデオを見ているかのような派手なセッ◯スの演出で、女性のことを考えていないやり方だったようです。
実際のセッ◯スと比べて見ることで、非現実的なやり方をしていることも笑いを引き起こしてしまう理由になったのかもしれません。その他には、様々な性癖を持つ女性が出てくるので、そういったところも非現実的すぎて笑えるところがあったのかもしれません。
映画「娼年」のみんなの口コミ評判レビュー
★★★☆☆星3
[wp_ulike]衝撃感半端なかった!松坂桃李が素晴らしい俳優ってことは知っていますが、ここまでもやるのかって思ったほどです。まず大方濡れ場シーンが多くて、、、A◯でも見せられているような、、、正直一人で家で見ていてよかった(笑)!これは映画館じゃ見れないです笑
でもどちらかというと芸術に近い?感じがしました。撮り方が綺麗だなっていう印象。なので見ていて不快感はないです。
また主人公の表情の変化に思わず圧巻でした。いろんな人のいろんな欲望というか、世の中にはもちろんいろんな願いの形があって。この人だったら、私の願いをしっかり受け止めてくれそうだな。と思わせる懐の深さが、松坂桃李から感じ取れた気がする。今まで、あまり松坂桃李の作品は観たことがなかったですが、表情の変化がうまく表現されていてとても良かったです。
エ◯さよりも、もっと奥深い、人間味を感じる、そんな映画です。
30代女性
★★☆☆☆星2
[wp_ulike]開始3秒ですでに松坂桃李のア◯ルトビデオかのような女性と身体を重ねるシーンで、さすが18禁映画……と衝撃を受けました。主人公が娼婦としてさまざまな悩みを抱えた女性と身体を重ねながら成長していく物語なのですが、かなり偏った過激な性癖の方々を相手にするので変態プレイが耐えられない方には見るのをお勧めできません。純粋な方が見てしまったらとても可哀想(年齢規制の時点で察するとは思いますが)
個人的には世界観の幅広さに関して興味深く感じられましたが、過激故になかなか人にオススメできないです。松坂桃李さんが好きな方なら尚更!エ◯ティックでリアルで見てほしいけど、見てイメージダウンになるのが怖いというほどのお芝居です。
20代女性
★★☆☆☆星2
[wp_ulike]石田衣良の小説を映画化した松坂桃李主演の本作。R18作品ということもあり、モチロン下心もあって観させていただきました。
物語と設定としては割と非現実的であり、面白い設定であるとは言い難いかと。出演している女優さんも無名な方が多く、R18指定はされていますが安っぽいA◯を観ているような感覚になりました。女性から観ると松坂桃李の濡れ場には興奮するのかもしれませんが、自分は男性だからか物足りなさを感じてしまいます。
原作は面白く好きな作品だっただけに、今回の映画化は個人的にハズレの印象。何よりリョウの成長描写が物足りないし、松坂桃李の無駄遣い感を感じます。少なくともお金払って映画館で観る作品では無いかと。
30代男性
★★★☆☆星3
[wp_ulike]この作品は絶対にテレビでは流れないだろう。Rしては勿論,お茶の間で見れるものではない。全編ベッドシーン,常に裸の松坂桃李が見られます。ファンとしては嬉しいのかこんな桃李君は見たくないのか悩むかもしれません。役者としてみればすごい冒険だし,とらえどころのない男を淡々と演じており感情を抑えた演技がこの映画を文学作品に留めていると思う。恋愛感情のない行為はアクションにも見え,奉仕精神とも思える。困っている人をいかに助けるか,相手のも気持ちのみを尊重して自身の欲望は捨て去る。勿論商売として対価は受け取るとしてもこの仕事は辛いだろうなと思ってしまった。映像のみを捉えるのではなくその奥に潜む人の無限の欲望を見せる映画です。
50代女性
*映画「娼年」のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ずリンクと出典の記載をお願いします。
映画「娼年」のあらすじ!まさかのどんでん返し
(以下、映画「娼年」のあらすじネタバレとラスト結末です。)
娼年のあらすじ|静香との出会い
人生に目標などなく、毎日をつまらなそうに生きている大学生の領は大学には通わずに毎晩バーテンダーのアルバイトをしていました。
しかし、そんな領を見捨てずにバーに顔を出してくれる友人がいました。それは、幼馴染でホストをしている進也と大学の同級生の恵でした。ある日、進也が女性を連れて領が務めるバーに来店します。その女性は進也に惚れ込んでいる客でした。今日が初めての店外デートということで、この女性からどのくらいお金が引き出せるのか、進也の気持ちはとても高ぶっているようでした。
女性の名前は静香で、とても色気のある30代後半くらいの美しい女性です。進也は話のネタとして、領がどれだけ女性に対してドライなのかを静香に話します。領も女性はどうせつまらないと話すのでした。
しかし、静香の反応は違ったのでした。進也と静香が退店した後に、片付けを行います。静香が飲んでいたグラスを下げようとしたとき、何かがあることに気づきます。コースターの下には静香の名刺と「仕事が終わったら待ってます」というメッセージが添えられていたのです。