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『きさらぎ駅 Re:』がひどい理由4つ。ラストと伏線を考察。あらすじ,ネタバレ含む感想。

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2025年6月13日公開の映画『きさらぎ駅 Re:』。

2022年に公開されたホラー映画『きさらぎ駅』の続編です。

映画『きさらぎ駅 Re:』の主人公は、本田望結さん演じる宮崎明日香です。

前作で行方不明となった女子大生・堤春奈を助けるため、再び“きさらぎ駅”へと向かいますが、彼女には別の真の目的がありました。

実在のインターネット怪談をもとにした世界観を継承しながら「きさらぎ駅」から脱出しようとする“異界探索ホラー”として再構築された作品です。

『きさらぎ駅 Re:』がひどいと言われる理由

映画『きさらぎ駅 Re:』は、『きさらぎ駅』の続編として2025年に公開されました。

インターネット掲示板を中心に話題を集める都市伝説・きさらぎ駅を実写映画化したもので、前作は2022年に公開され、大きな話題を集めました。

映画『きさらぎ駅 Re:』の内容については賛否両論が分かれる結果となりました。

中には「ひどい」という感想を持つ方も多く見受けられます。

なぜ映画『きさらぎ駅 Re:』は「ひどい」と言われてしまうのか、その理由は4つあると考察できます。

管理人

ひどい理由①チープな映像

映画『きさらぎ駅 Re:』が「ひどい」と言われてしまう理由の1つ目は、チープな映像にあると思います。

前作に引き続いて、あえてなのかもしれませんが、きさらぎ駅に出てくる亡霊のような人物たちや、登場人物たちを襲う謎の大目玉は、低予算が影響しているのか、かなり安っぽいCGで映像が作られており、あまりにチープな仕上がりにがっかりする方が多くおり、「ひどい」という感想に繋がったと考察できます。

もう少しクオリティの高い映像に仕上がっていれば、評価は違っていたのかもしれません。

ひどい理由②ホラー映画としての物足りなさ

映画『きさらぎ駅 Re:』が「ひどい」と言われてしまう理由の2つ目は、ホラー映画としての出来に原因があると考えられます。

都市伝説を題材にしたホラー映画になっていますが、グロテスクな描写などは少なく、びっくりと驚かされるようなシーンもそこまで多くないことからホラー映画に耐性がないというホラー初心者の方にとっては観やすい作品になっていると思います。

しかしながら、ホラー映画好きには、物足りない内容になっていることから、「ひどい」という感想に繋がったと考察できます。

どちらかというと、きさらぎ駅からどうやって脱出するのか?というRPGゲームのような内容になっていますので、ホラー映画として観ない方が楽しめるかもしれません。

管理人

ひどい理由③キャストの演技

映画『きさらぎ駅 Re:』が「ひどい」と言われてしまう理由の3つ目は、俳優の演技に原因があります。

批判が集まったのは、映画『きさらぎ駅 Re:』で主役の宮崎明日香を演じた子役出身の本田望結さんです。

前作で主役を演じた 恒松祐里さんと比べると、演技については拙い部分があり、「ひどい」という感想に繋がったと考察できます。

ひどい理由④冒頭のドキュメンタリー映像

映画『きさらぎ駅 Re:』が「ひどい」と言われてしまう理由の4つ目は、冒頭のドキュメンタリー映像に原因があります。

約30分に渡って、前作のダイジェストを兼ねたドキュメンタリー映像が展開されていきますが、かなり長丁場です。

なので、退屈に感じてしまう方も多くおり、「ひどい」という感想に繋がったと考察できます。

しかしながら、前作を未見の方にとっては、このドキュメンタリーはありがたい内容になっており、作品のことが理解できて良かったという方もいることから、もう少し短くまとめれば評価は違ったのではないかと感じます。

管理人

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伏線ラスト解説!「きさらぎ駅に」取り残された人はその後どうなる?

前作『きさらぎ駅』からの伏線

前作のラストでは、葉山凛が、叔母達の話を盗み聞きして、その情報を頼りにきさらぎ駅に行ってしまうという展開が描かれていました。

叔母である葉山純子は、以前きさらぎ駅に行ったことがありました。

そこで、前作の主人公である堤春奈に、葉山凛の叔母である葉山純子は、きさらぎ駅に行く手順について伝えていたんです。

そして、映画『きさらぎ駅 Re:』の冒頭でその後、葉山凛がどうなったのかについて描かれています。

凛は無事に現実世界へと戻ることが出来ましたが、純子が世間からのバッシングを恐れて自宅に軟禁していたことが明らかとなっています。

『きさらぎ駅 Re:』での伏線

映画『きさらぎ駅 Re:』のラストで、 本田望結さん演じる宮崎明日香が、自身のドキュメンタリー番組を放送を懇願していた理由が明らかになります。

自身に対してひどい誹謗中傷を行いオカルトクレーマー呼ばわりし、きさらぎ駅を信じようとしなかった人々を、番組で情報を流すことによって、きさらぎ駅に連れて行きたかったがために、放送を懇願していたのです。

明日香は、ドキュメンタリー番組内でのインタビューで「すごいんです、映像の中に映った僅かな情報から簡単に住んでるところを特定しちゃうんです」と自身に誹謗中傷を行う人々について語っていましたが、これが伏線となっており、ドキュメンタリー番組で流した僅かな情報であっても、彼らであれば、きさらぎ駅の行き方が分かるだろうと明日香が計画を練っていたことが分かります。

その後どうなったのか…

明日香のドキュメンタリー番組が流れたことによって、多くの人々がきさらぎ駅を訪れている様子がラストでは描かれ、笑みを浮かべる明日香が映し出されます。

その後の来訪者がどうなったのかについては描かれていませんが、元の世界に生還することが出来る人々も現れるかもしれません。

しかしながら、前作できさらぎ駅に行き、今作で帰還していたことが明らかとなったサラリーマンの花村。

彼は、妻と子供に逃げられた挙句、自暴自棄な生活を送り、美紀は精神的に不安定になり自傷行為を繰り返します。

翔太は自殺、凛は純子によって軟禁状態にされる、そして、明日香も誹謗中傷に悩まされるなど、全員不幸になっています。

「きさらぎ駅からの帰還者は不幸になる」と推測できることから、番組を観て好奇心からきさらぎ駅を訪れた帰還者たちも不幸な末路を辿っているのかもしれません。

管理人

映画『きさらぎ駅 Re:』のあらすじ

(以下、映画『きさらぎ駅 Re:』のあらすじです。)

『きさらぎ駅 Re:』のあらすじ|20年ぶりにきさらぎ駅から帰還した明日香

きさらぎ駅から20年ぶりに現実世界に帰還した宮崎明日香でしたが、実年齢はアラフォーであるにも関わらず容姿が20年前と変わらない姿であったことや、きさらぎ駅の捜索について役所に懇願する様子が動画にて面白おかしく拡散されてしまい、世間からひどいバッシングを受けるようになってしまいます。

そんな日々が3年続き、高齢になった母親の介護をしながら生活する明日香の様子をディレクターの角中が撮影し、ドキュメンタリー番組として放送する予定でしたが、批判の声が殺到してしまい、急遽放送が中止となってしまいます。

『きさらぎ駅 Re:』のあらすじ|再びきさらぎ駅へ…

世間から正しい理解を得られない明日香は覚悟を決めた様子で自宅を後にし、自分を助けてくれた春奈を救出するため再びきさらぎ駅へと向かいます。

電車に乗っていたのは、春奈、ホストのハヤト、喪服姿の鎌田夫婦、そして以前も同乗していた大輔でしたが、春奈と大輔は記憶を失っていました。

春奈に事情を説明した明日香は、同じ手順で異世界を案内しますが、以前は登場しなかった学校が登場して失敗に終わり、明日香が一度きさらぎ駅をクリアしている経験から難易度が上がっていることが判明します。

『きさらぎ駅 Re:』のあらすじ|春奈を現実世界へ戻す方法とは?

他のメンバーも事情を知り、明日香が案内することとなります。

校庭に光の扉が現れたため、一目散に向かうメンバーたちですが、巨大な目玉が現れ、犠牲になってしまいます。

幾度の失敗の後、地に足が着かなければ、襲われることがないと判明し、机などを使って遂に春奈が扉に向かうことに成功しますが何も起きなかったことから扉が偽物だったことが分かり、落胆します。

全員が諦めムードの中で、明日香はまだ試していない「きさらぎ駅』からの脱出方法を思いつき、春奈に試すことを決めます。

以上、映画『きさらぎ駅 Re:』のあらすじでした。

果たして、その方法とは?

気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。

映画『きさらぎ駅 Re:』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

(以下、映画『きさらぎ駅 Re:』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)

感想評価(※ネタバレ有)|再びきさらぎ駅へと向かう主人公の姿を描いたシリーズ第2

映画『きさらぎ駅Re:』は、異世界へと繋がるといわれるインターネット掲示板の都市伝説“きさらぎ駅”を題材にした実写映画シリーズ第2弾です。

前作できさらぎ駅から帰還することに成功した宮崎明日香が主人公となり、彼女のその後が描かれていきます。

映画冒頭では、人気ドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」のパロディのような番組に明日香が取材を受けている様子が描かれ、前作でのきさらぎ駅での経験や、“異世界おばさん”と揶揄され世間からのバッシングを受けていることなどが約30分に渡ってモキュメンタリー形式で描かれており、前作のダイジェストとしても機能しているため、前作が未見の方でも楽しめ親切な作りになっています。

そんな明日香は、度重なるバッシングによってドキュメンタリー監督である角中から番組の放送が中止になったことを聞かされ、落胆した末に前作で自分を結果的に助けてくれた春奈を救出するために再びきさらぎ駅へと向かうという展開になっていきます。

管理人

きさらぎ駅に到着してからは、前作と同じ手順で明日香が春奈を救出しようとするものの、難易度が上がっており、思うようには進みません。

失敗する度に傾向と対策を練りながら、メンバーが協力してきさらぎ駅をクリアしようとする様子はまるでロールプレイングゲームのようで面白く、ホラー映画が苦手な方でも楽しめる作品になっていると思います。

様々な失敗を繰り返しながら、春奈が光の扉に向かったものの、扉が偽物であったことから最後の方法として明日香が思いついたのは春奈を駅に下車させず、そのまま電車に乗ってもらうという方法でこの方法により、春奈は無事に現実世界に戻り、春奈との出会いから角中が明日香のドキュメンタリー番組の放送を押し切るという展開になります。

この展開のまま終われば、ハッピーエンドのようにも思えますが、そうはさせないのが本シリーズで実は明日香は、ドキュメンタリー番組を放送させることによってわずかな手がかりを頼りにきさらぎ駅へ向かう人々を増やすことでした。

こうすることによって、明日香は自分の言う事を信じようとしなかった人々への復讐を遂げようと最初から計画していたのです。

人でごった返すきさらぎ駅で不敵な笑みを浮かべる明日香の表情は最も恐ろしく、結局幽霊よりも人間が一番怖いという結論に息つくような衝撃的なラストで締めくくられます。

恐怖描写は控えめなので、ホラー映画が苦手という方にもオススメしたい作品となっています。

『きさらぎ駅 Re:』のみんなの口コミ評判レビュー

★★★★★星5

前作の『きさらぎ駅』も『リゾートバイト』も『きさらぎ駅 Re:』も、永江二郎監督のホラー映画は、展開や映像が計算されて凝っていて、とても自分の好みに合います

一見、チープなつくりに見える、失笑してしまうようなシーンや絵面も、全編を通してみると、怖さを助長する、いいスパイスになっているように感じます。

前作も今作も、主演の恒松祐里さんと本田望結さんの役づくりが、それぞれに素晴らしくて、ふたりのバランスの良さも映画を面白くしていると思います。

自分が助かるためなら土壇場で卑怯になってしまう、恒松さん演じる堤春奈。

前作で本意ではないにせよ自分を助けてくれた春奈を、今度は自分が助けに行くという体で、実は別の目的がある、本田さん演じる宮崎明日香。

春奈に人間の悪意がストレートに見えるようですが、明日香が抱える怨念と復讐の方が、恐ろしく感じました。

50代女性

★★★★☆星4

冒頭のドキュメンタリーを記録している様子がなぜ必要なのかわからなかったが、最後の最後になってそれがわかった時の鳥肌はすごかったです。

人間の本能的な恐ろしさや、こんなにも純粋だった女の子が人間らしい感情で行動しているところに、恐怖を感じました。

2回目のきさらぎ駅でのシーンは、迷い込んだ人たちがだんだんと協力し合うようになっていって、途中ヒーローがあるっていくようなシーンや、線路のお爺さんの声がけに被せていくところは、ちょっとギャグらしくて面白かったです。

大きな目玉に対抗する場面では、徐々に解決への糸口が見えていくところが、観ている私もなるほどと思えて楽しかったです。

全体的に、人間の生々しい感情や自分が助かりたいといった素直な感情が垣間見える面白い映画でした。

きさらぎ駅は都市伝説の話でしたが、都市伝説のことよりも人間の悍ましさに恐怖し震える、色々な解釈でもみれる面白い映画だったと思います。

20代女性

★★★★☆星4

これは前作を見てない人にはちよっとついていけない内容です。

新鮮さはあまりないかなとは思っていたが前作よりはゲーム性はありました

また、サバイバルゲームにおいてはもっと賢いやり方があるのではと思ったシーンもありました。

そうしないとルールが見ている人に伝わりにくくのではないかと。

いま公開されている映画「8番出口」もこれを参考したのかな?

主演の本田望結さんはこんないなかの駅にいそうな雰囲気をだしていましたが、この映画はホラーをは言えないので怖いシーンがあまりなかったです。

前作はドキュメンタリータッチ色がもっと強かったのでその雰囲気でやってほしかった。

またタイトルについているRe:の意味がよくわからなかったです。

50代男性

★★★☆☆星3

続編となるきさらぎ駅Re:は前回、奇跡の生還を果たした宮崎明日香が再びきさらぎ駅へと向かう話となります。

戻ってきた現実世界ではすでに20年経っており、彼女は浦島太郎のような状態。異質な存在、世間からは非難されSNSに晒されて孤独になり、本当のことを話しても異常者扱いされ一方的に責められます。

これは戻ってこれた喜びよりも絶望の方が大きいのではないかと思いました。

そんな中で舞い込んできたドキュメンタリー密着の話は彼女に新たな決意をさせることとなります。

取材を続けていくと彼女の他にも生還者達がいたが皆苦しんでいるのだった。彼女が何を言っても信じてもらえない世界。だったら知ってもらおう。一番信じてもらえる、なによりも散々叩いてきたネット民に復讐ができる。

百聞は一見にしかずとはこのことだと思いました。

20代女性

*映画『きさらぎ駅 Re:』のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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