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『大怪獣のあとしまつ』は某漫画のパクリで内容もひどいと話題!?原作小説やあらすじネタバレ感想評価

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2022年2月4日公開の映画『大怪獣のあとしまつ』。

映画『大怪獣のあとしまつ』は、「時効警察」シリーズで御馴染みの三木聡監督の世界観がたくさん詰まっています。山田涼介を主演に豪華キャストで、タイトル通り巨大怪獣を倒した後の後始末の大変さを描く設定となっていますよ。

確かにウルトラマンや戦隊ヒーローたちが戦った後、戦いで壊れた建物の復旧や倒した怪獣はどうなるのかと疑問に思ったことがありますよね。

そんな疑問を映画化した本作は三木聡らしい気の抜けたユーモアや風刺が効いており、彼のファンにはたまらない作品になっていると思います。

ですが、一方で『大怪獣のあとしまつ』は結末のオチなど「ひどい」などと酷評されている作品でもあります。

映画『大怪獣のあとしまつ』の口コミ評判レビューには、

  • 有名役者の無駄使い
  • ひどいと前評判があったが、ここまでひどい作品とは…
  • 設定は面白かっただけに残念
  • 観客の誰もが納得のいかない結末
  • ひどいなど酷評されていますが、個人的には面白かった
  • タイトルなどで期待しすぎたせいか残念な作品と感じた
  • ラストのオチに関しては賛否両論で別れると思った
  • 久しぶりに観たくだらない映画

という声が多数集まっています。

この順番でチェック
  • 『怪獣8号』のパクリなのか?ひどいと酷評される点についても解説考察
  • 『大怪獣のあとしまつ』の原作小説について
  • 『大怪獣のあとしまつ』のあらすじ
  • 『大怪獣のあとしまつ』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

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映画『大怪獣のあとしまつ』は怪獣8号のパクリなのか検証!ひどいと酷評される理由も解説考察

漫画『怪獣8号』のパクリ説について解説考察

本作を三木聡監督らしさが詰まった新しい特撮映画と評価する声がある一方、映画の内容についてパクリ説やひどいという感想を持つ方もいます。

なぜ、そのような意見が出るのか考察していきたいと思います。

まず、パクリ話についてですが少年ジャンプ+で2020年7月から連載中の人気漫画「怪獣8号」に似ているという意見があります。

怪獣が日常的に出現するようになった日本で怪獣の駆除をする清掃業に従事する主人公たちの姿を描いていて、確かに設定はものすごく似ています。

また、映画の公開が2022年2月ということもあってパクリ説が出たのだと思います。

ですが、映画の制作発表自体は漫画の連載開始前の2020年3月には行われているため、パクリでは無く、設定が似ているのも単なる偶然の一致だと断言できます。

また、2016年に公開され大ヒットした「シンゴジラ」と似ているという意見もあります。

しかし、これに関してはオマージュとして意識的に似せることにより、怪獣を倒したシンゴジラ後の世界を想像させる狙いがあったのだと思います。

ひどいと言われるのはラストのオチのせい

続いて、ひどいと言われる点についてですが、ラストのオチについて批判的な意見が集中しています。

登場人物たちが作戦を練り上げて実行し、怪獣の後始末をするために試行錯誤を繰り返したにも関わらず、結局主人公のアラタが呪文を唱えてヒーローに変身します。

そして、怪獣を空へと打ち上げるというなんともあっけないラストになっているんです。

これまでの登場人物たちの活躍が全く無意味なものになる展開に、がっかりする観客が多かったようです。

管理人

せめて、なぜアラタはもっと早く変身することができなかったのか明確な説明があれば、もっと良かったと思います。

本格的な特撮映画として真面目に映画を鑑賞していた方々からひどいと言われるのも無理は無いかもしれません。

あくまで三木聡監督ならではの怪獣を題材にしたコメディ映画として鑑賞すると、より楽しめると思います。

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映画『大怪獣のあとしまつ』の原作小説について

映画『大怪獣のあとしまつ』は、監督を務めた三木聡監督のオリジナルストーリーになっています。

そして、映画の脚本をもとに原作小説が講談社より発売されております。

元々テレビ番組の放送作家としてデビューした三木監督は、その後、舞台の演出や脚本を多数手掛けるようになりました。

その能力を活かし、ドラマ・映画に活動拠点を移してからは監督以外にも自ら脚本も兼任する場合が多く、代表作である「時効警察」や「インスタント沼」など映像、独特のゆるい台詞回しやストーリー展開を含めてトータルで唯一無二の世界観を表現しており、ファンも多い監督です。

今作でも当然のように脚本を兼任しており、彼ならではの魅力が堪能できる作品になっています。

原作小説に関しては前述したように映画の脚本を基に作られているため、大まかなストーリー展開に大きな違いは無く、ラストの展開にも違いはありません。

ですが、映画では描ききれなかった、

  • ユキノのアラタへの忘れられない思いや正彦の妻・ユキノへの複雑な心境
  • アラタへの嫉妬心

などのキャラクターの心理描写を細かく知ることができるため、作品への理解をより深めることができます。

また、三木監督ならではのシュールな笑いを文章でも堪能することができるため、気になる方はぜひ一度読んでみることをオススメします。

映画『大怪獣のあとしまつ』のあらすじ

以下、映画「大怪獣のあとしまつ」のあらすじです。

『大怪獣のあとしまつ』のあらすじ|怪獣の後始末を押し付けられた特務隊

謎の大怪獣が日本に出現し、国中がパニックに陥っていました。被害が拡大する中、為す術がない状況でしたが突然眩い光が直撃し、怪獣は倒れました。

突然訪れた平和に歓喜したのも束の間、この大怪獣の後始末をどうするのか政府関係者は頭を悩ませます。

環境省、国防省揃っての話し合いの後、総理の秘書である雨音正彦の提案により、特務隊が担当することになり、隊員である帯刀アラタは怪獣の死体処理を命じられました。

元々特務隊の隊員だった正彦は、妻で環境大臣の秘書であるユキノとかつて付き合っていたアラタに嫉妬心を抱いています。

そこで、今回の仕事を押し付け特務を解散させることを目論んでいました。

ユキノもかつて特務隊に所属していて、突如3年前に姿を消したアラタのことを思い続けており、今回の件で再会出来る事を密かに喜んでいました。

『大怪獣のあとしまつ』のあらすじ|「希望」と名付けられた巨大怪獣

怪獣により甚大な被害を被った東京の復興のため、政府は怪獣の標本で復興費を稼ごうと画策していました。

怪獣の安全性を環境大臣である蓮佛は身体を張って主張し、政府は怪獣を「希望」と名付けました。

処理に手を焼く特務に変わって国防が指揮を執り、アラタら特務がサポートし希望を冷却する作戦を実行しますが、失敗に終わり、辺り一面は悪臭に包まれました。

続いて、ユキノの発案によりダムを爆発させ大量の水で希望を海まで流す作戦を計画します。

アラタの依頼によりダムの爆発には元特務隊でユキノの兄である青島が協力し、ダムの断面図については正彦が入手をしました。

こうして、元特務隊のメンバーが集結し、いよいよ作戦を実行することになります。

『大怪獣のあとしまつ』のあらすじ|最後の作戦

青島が爆破を実行しますが、ダムに大きな穴を開けることが出来ず、水の勢いも希望を流せるほどの量ではありませんでした。

実はダムは二重構造になっており、正彦の渡した断面図は偽物だったのです。手柄を自分のものにしようとする正彦が今度は指揮をとります。

そして、町工場の八見雲社長が売り込んできた煙突を怪獣の身体に差し込み身体に充満するガスを排出させ、大気圏まで上げる作戦を実行しようとします。

ただ怪獣のガスを浴びたものは身体からキノコが生えるなどの被害を被ります。

そこで、その作戦の成功のためには正確な位置に煙突を差し込む必要があるとアラタは伝えるのですが、正彦は適当にミサイルを撃ち込もうと計画していました。

以上、「大怪獣のあとしまつ」のあらすじでした。

果たして、彼らは無事に大怪獣の後始末をすることが出来たのでしょうか?

続きが気になる方は実際に映画を観る事をオススメします。

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『大怪獣のあとしまつ』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

以下、映画「大怪獣のあとしまつ」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。

感想評価(※ネタバレ有)|三木聡監督の魅力が詰まった全く新しい特撮エンターテイメント作品

アラタは作戦を成功させるため希望の身体に登り、煙突を慎重に差し込んでいきますが大量のガスを受け、身体にキノコが生え始めていました。

一方、ユキノの発射中止の訴えも虚しく正彦はアラタが作業をしているにも関わらず希望に向かって次々とミサイルを発射していきます。

アラタが最後の一本を差し込むときにミサイルが怪獣に命中します。

吹き飛ばされてしまったアラタですが、不思議なことに全くの無傷でした。

心配で駆け寄るユキノを制止し、アラタがスマートフォンを取り出して「デウス・エクス・マキナ」と唱えると怪獣が倒れたときと同じ眩い光があたり一面に広がりました。

3年前、失踪したアラタはこの世界を救う使命を持ったヒーローとなっていたのです。怪獣の死体は光に包み込まれ、天へと消えていきました。

ヒーローが倒した後の怪獣の死体処理はどうやって行われるのか?という素朴な疑問を題材にした本作。

特撮映画の魅力とコメディの要素が混ざり合ったエンターテイメント作品になっています。

管理人

監督を務めた三木聡監督は、ドラマ「時効警察」や映画「俺俺」などシュールな笑いが詰まった作品で人気を集めている監督です。

今作でも、そのギャグセンスが存分に発揮されています。

例えば、巨大怪獣を「希望」と名付け発表するシーンは新年号発表会見を彷彿とさせますし、怪獣が放つ悪臭について政府が真剣に議論し「ぎんなん」の匂いだと伝えるシーンや他国と怪獣の死体の所有権を巡っての争いが勃発するシーンなどバカバカしいシュールな笑いが随所に盛り込まれています。

そして、迫力の特撮シーンですが怪獣の造形を特撮の元祖とも言える「ウルトラマン」シリーズや平成ゴジラを手掛けた若狭新一氏が手掛けており、ゴジラのようなルックスの巨大怪獣「希望」の迫力が素晴らしいです。

管理人

映画「シンゴジラ」のオマージュとも言うべきシーンも多々ありますので、一緒に観るとより楽しめると思います。

また、豪華役者陣の共演もこの作品の魅力です。

特に素晴らしかったのが勇敢に怪獣に立ち向かっていくどこかミステリアスな主人公・アラタを演じた山田涼介の演技です。

その端正なルックスが役柄にぴったりですが、クライマックスで希望のガスを浴びてキノコが生えるシーンなど体当たりの演技が見事でした。

前述したように、三木聡監督節炸裂のお笑い要素が満載の映画になっています。

なので、純粋な特撮映画を期待している方には物足りなく感じるかもしれませんので、全く新しい特撮コメディ映画として楽しむ事をオススメします。

『大怪獣のあとしまつ』のみんなの口コミ評判レビュー

『大怪獣のあとしまつ』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。

「映画の着眼点は良かったので、脚本の残念ささえなければ、ここまでひどいと酷評されることもなかった映画」「ラストは三木監督っぽいなと個人的には笑えるオチ」「特撮ファンは観てもがっかりするので、これは山田涼介ファンのための映画」「大物のキャストが沢山いるのに、最後の結末がくだらなくて、拍子抜け」

それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。

★★★☆☆星3

この映画、見る前にひどいなど酷評がたくさん耳に入ってきて、逆にどんな作品なのかと気になってしまいました。

設定自体はとても面白そうで、私の好物だと感じただけに何が駄目なのかに興味が湧いたのです。

実際に見たところ、目の付けどころは凄く良いと思いました。シリアスではなくコミカルな作風にしたのも間違いではありません。

ただし、脚本の細かな部分で残念さが目立ちました

いまいち笑えないギャグが目立ちますし、こういった映画で是非欲しい過去の怪獣映画へのオマージュも不足感がありました。

ただし、出演者たちの熱も込もった楽しげな演技は良かったですし、映像面でも邦画にしては頑張っている印象があります。

脚本の残念ささえなければ、ここまで酷評されることもなかった映画と言えるでしょう。

30代男性

★★★★☆星4

ひどいなど前評判が大変悪かったこの作品ですが、自分の目で確かめたいと思い、観に行きましたところ、びっくりするほど面白かったです…

まず、怪獣そのものも、しっかり作り込んであり、見た目にも良かったです。

スベりまくりのギャグと聞いていたギャグは、豪華なベテラン俳優陣の間の取り方も絶妙だし、ほとんどずっと面白くて、笑っていました。

(総理大臣である西田敏行さん、ほんとに安定のうまさです!)

ただ、好き嫌いの好みが分かれるのは納得です。モンティパイソンがお好きな方にはささりそうなギャグかなとは思います。

ラストシーンも、三木監督っぽさ満載で、こんなんやっちゃうんだと、感心しました。

わたしにとっては、とても楽しい2時間でしたが、エンドロール後立ち上がったときに見えた、親子連れの方のお子さんがとても微妙な顔をされてたのが、印象的でした。

40代女性

★☆☆☆☆星1

単刀直入に一言で表すなら「有名役者の無駄使い」です。

まず私はジャニーズファンですが映画ファンでもあるので、ジャニーズが出る作品なら何でも見たりはしません。

むしろジャニーズが出てる恋愛漫画の実写系は実質的に時間の無駄になるので基本見ません。

この作品も山田涼介が主演であるけれど、当初は観る予定がありませんでした。

しかし、他作品を映画館で見た際に流れた予告編をみて「絶対みよう!」そう強く決めていました。

なぜなら予告編が完璧だったからです。ゴジラやウルトラマンに出てくる怪獣がやっつけられた後の壊された街のことなんて今まで考えたことありませんでした。

「怪獣の死体の後始末」燃えるゴミ?燃やさないゴミ?リサイクル?面白い角度からストーリーを作ったなと感心したし、とってもワクワクしました。

ですが、実際は下ネタと意味不明なストーリー展開で、ちょい役で出てくる役者は大物なのにメインの役者が大根芝居でした。

ジャニーズファンでなければ最後までみるのは困難でした。

結末も無理矢理な感じがあったし、というか途中からわかってたよって感じで驚きはゼロ。

後始末するために色んな作戦をするけど全部の作戦の描写が中途半端でえ?さっきの作戦は?ってなることも。

裏設定がたくさんあったけど説明のないままドンドン進んでいくので、最初はシリーズものを途中から見たのかと焦るくらいでした。

20代女性

★★☆☆☆星2

昨年の製作発表時から期待していた映画でしたが、期待しすぎたせいか残念な作品となりました。

東映と松竹による怪獣作品ということで、いかに老舗である「東宝怪獣映画」に近づくか期待はしていましたが、遠く及ばずといった印象です。

「シン・ゴジラ」は東宝ではありませんが「ガメラ2・レギオン襲来」などは、「実際に怪獣が現れたらどうなるか」をリアルにシミュレーションした名作映画でした。

今回も、その死体をどう処理するかという根幹の問題の「リアルな描写」を期待していました。

しかし、どうもそこにはあまり力を入れず、右往左往する政府の役人にズームし過ぎだったと思います。

かと言って、その役人たちの慌てぶりも、どうも滑稽に描き切れていない印象でした。

かつての伊丹十三や三谷幸喜等の見応えあるコメディ風にもなっておらず、下品なギャグが滑りまくり、その上くどく、作品のテンポを悪くしてる様に感じました

所々に登場人物達の不倫の描写があるのですが、特に後の展開に関係性が見えず、必要だったのか謎でした。

怪獣の描き方もリアルに徹しているのか、ただのギャグなのかハッキリせず、何を目指していたのか、あるいは全く新しい怪獣像を模索していたのか困惑してしまいました。

怪獣映画は歴史ある日本文化だと思います。

ですが、例えば音楽だったり自衛隊のメカの活躍に対するオマージュも感じられず、最後の「アレ」も取ってつけた感じでしたね。

「怪獣」を題材にしながら「お約束」が削がれてしまった、ハッキリしない作品だった気がします。

ただ、土屋太鳳は麗しくコメディを演じ、ちょうど朝ドラで活躍中のオダギリジョーの頼もしい演技が見れたのが、嬉しかったです。

40代男性

★★★★☆星4

子どものころからゴジラが好きで、特撮物はかなりの数を見てきましたが、この映画のタイトルを見たときは目から鱗でした。

確かに、クジラが死んでしまっただけでもガスとか爆発とか大変なのに、こんな大きな怪獣が死んだらどう処理するのかと面白い着眼点だと思いました。

出演陣もとても豪華ですね。オダギリジョーさんや西田敏行さん土屋太鳳さんなどなど。皆さん流石の迫力でした。

土屋太鳳さんはどんな作品でもとても存在感があっていい女優さんだと思いました。

内容ですが、独特の世界観にユーモアがあってとても見やすかったです。三木聡監督の感性が映画の世界観の中に生きていて面白いなと思いました。

あとは出てくる地名などが妙にリアルな感じがして身近に感じられて良かったです。ぷっと笑えて、楽しい気持ちになれる映画でした。

30代男性

★★★☆☆星3

久しぶりに観たくだらない映画でした。

決して悪い意味だけではないのですが、あんなに大物のキャストさんを沢山採用されているのに、最後の結末がくだらなくて、拍子抜けするような勢いでした。

キャストはすごいので、観ていて面白いし、あそこまで全力で茶番をされると笑うしかないのが実際のところではありました。

しかし、もう少し違った演出方法をしてほしいなと思います。

笑えるところもシュールすぎて、ゲラゲラ笑えるわけでもないし、感動するわけでもないし。。。

一体何を見せられていたのだろうと、観に行ったのは自分ですが思ってしまったところがあるのは事実です。

キャストのすごさだけでネタになって惹きつけられている人はきっと多いはずです。

20代女性

★★★☆☆星3

松竹と東映が初のタッグを組んだ初の特撮怪獣映画。

怪獣映画とは言っても、肝心の怪獣はすでに死んだ後の話です。謎の光に包まれ、突然死した怪獣の巨大な遺体をどう始末するか、それが本作「大怪獣のあとしまつ」です。

作品を手がけた三木聡監督は脱力系の笑いを交えた作風で日常風景や登場人物たちの会話に小ネタを挟み独特な世界を作ります。

『亀は意外と速く泳ぐ』などを手掛け、映画監督としても注目を集めるようになり、映画監督になってからは『時効警察』シリーズや『熱海の捜査官』といった連続ドラマも手掛けているので、そのイメージが強いです。

東映+松竹という二大メジャーが組み、そこに三木監督、キャストも過去に監督の作品に出た俳優もちらほら。結果、豪華キャストとなりました。

怪獣の遺体処理は今までない着眼点ではありました。

そこに三木監督はあえてなのか、やはり三木節というか、本筋とら、関係ない容赦ないギャグのオンパレードを畳み掛けてきます。

結局のところ、オマージュは随所に感じられるものの、純粋な特撮怪獣映画を期待はできません。

三木監督の過去作を観てきた人にとってこそ、需要ある映画になってしまったのかもしれないと感じました。

20代男性

★☆☆☆☆星1

『大怪獣のあとしまつ』は映画館で予告を見たときに、「確かに倒したあとの怪獣はどうなるのだろうか」と気になり、映画を観ようと思いました。

そして公開日に観に行きました。結論からいうと、大変がっかりな映画でした。

予告だけをみると、現実的でシリアスなお話かと思ったのですが、実際は中途半端なコメディ映画でした。

大怪獣の始末は国をあげてのことなので、内閣がどうするか会議をするのですが、その内閣がかなりふざけています。

役者は様々な作品で活躍するベテランを起用しているのに、もったいないと思いました。

まだ、映画全体がこの内閣のようにふざけていれば、もしくはこの内閣だけをとりあげた作品であればコメディ映画としておもしろくまとまったのかもしれません。

しかし、主人公が活躍するあとしまつを実行する現場側がすごく真面目でシリアスな空気を出しているので、内閣との差が激しく、まるで別映画を観ているかのようでした。

主人公は山田涼介ですが、山田涼介を中心にまわりのキャストを決めたのか、役柄とキャストがあっていないように思いました。学芸会レベルでした。

他の作品ではいい役者だと思っていた人もこの作品では下手に見えるほどでした。CGもチープで見ごたえはありません。

特撮の面もある作品なので、子ども向けと言われればまだ納得します。

しかし、内容が不倫もの、しかも悪びれずに浮気するようなシーンがたくさんあるので、子どもには見せたくないです。

まわりの特撮ファンもがっかりしていたので、これは山田涼介ファンのための映画だと思います。

20代女性

*映画「」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。

引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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