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きみに読む物語が嫌いと言われる理由や実話なのかについて解説考察!あらすじネタバレや感想評価も

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2005年2月5日、日本公開の『きみに読む物語』。

「君に読む物語」は、ニコラス・スパークスの同名小説を映画化した00年代を代表する純愛映画です。

有名なラストの展開にも多くの人が涙するのも頷ける恋愛映画の不朽の名作となっています。

ノアを演じたライアン・ゴズリングは、今作以降も「ブルーバレンタイン」や「ラ・ラ・ランド」など数多くの話題作に主演しますが、この作品でのライアン・ゴズリングのまっすぐな演技に注目です。

映画『きみに読む物語』の口コミ評判レビューには、

  • ラストシーンはとにかく素晴らしくて泣けた
  • 運命の恋とはこうゆうものなのかなと思った
  • 冒頭から最後まで映画の構成がしっかりされている
  • 2人愛の深さに涙した
  • 本当に素敵すぎる純愛のお話
  • タイトルの意味がわかった時、涙が溢れていた
  • 永遠の愛を感じるラストシーンは何回見ても感動
  • 大切な人と見たい映画

という声が多数集まっています。

この順番でチェック
  • 『きみに読む物語』が嫌いと言われてる点について考察解説
  • 『きみに読む物語』は実話をもとにした映画だった
  • 『きみに読む物語』のあらすじ
  • 『きみに読む物語』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

もし、まだあなたが一度も「きみに読む物語」を観ていないなら、まずはネタバレとあらすじ・感想評判の前に作品を観ておくことをおすすめします。

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『きみに読む物語』が嫌いと言われてる点について考察解説

ネットで「きみに読む物語」を検索しようとすると、予測に「きみに読む物語 嫌い」という候補が出てきます。

恋愛映画の名作として名高い「きみに読む物語」の予測に「嫌い」が出てくる理由とは何なのでしょうか?

他のいくつかの映画作品のように、ある特定の登場人物がファンから極端に嫌われているということはこの作品に関しては思い当たりません。

作中でどちらかといえば敵のような存在として描かれるアリーの両親、特に母親は「アリーとノアの仲に反対する理由となる過去の出来事」が語られおり、それにも正当性が感じられます。

サジェストに「嫌い」と出てくるほど嫌われているとは思えません。

それでは「嫌い」とは何なのか?

それはおそらく作品自体に対するものだと予想されます。

2004年公開ながら根強い支持を集める「きみに読む物語」ですが、ストーリーやそこで描かれる言動に抵抗感がある人も少なからずいるのではないでしょうか。

特に、若い頃の2人の話は簡潔に説明するなら「初恋の相手が運命の人だと信じ、紆余曲折あって最後には結ばれる」という内容です。

アリーは結婚を控えていたロンよりも、短い間付き合っただけのノアを選びます。そこには2人しか分からない特別な感情があったのは間違いありません。

しかし、非の打ち所がないロンを捨ててしまうアリーの選択に、納得がいかなかった人も多いのではないでしょうか。

確かに、残されてしまったロンのことを考えて少し複雑な気持ちになってしまった部分はあります。

管理人

この作品を苦手と感じているのは、生きるうえで現実的な選択ができる人、夢見がちなラブストーリーがあまり好きではない人が多いのではないでしょうか。

絶賛されることが多いこの作品が苦手だと感じた人が、同じ気持ちを抱いた人はいないか探すために「嫌い」と検索しているのかもしれません。

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『きみに読む物語』は実話をもとにした映画だった

とてもロマンチックな作品である「きみに読む物語」。

鑑賞後にはアリーとノアのような人生を歩んだふたりが実際にいたら素敵だなと思わず感じてしまいますが、この映画は実話をもとにした作品だと言われています。

この映画は、ニコラス・スパークスによる小説「THE NOTEBOOK」を原作としています。1996年に発売された小説で、映画化されたことも相まってベストセラーとなりました。

そして、ノアとアリーのモデルとなったのは著者スパークスの当時の妻・キャシーの祖父母でした。祖父母は63年間連れ添ったらしく、アリーとノアのように若い頃に出会って歳をとってからも長年をともに過ごしたようです。

スパークスは祖父母に会ったとき、その姿に感動を覚えたと言います。60年もの歳月を一緒に過ごしてきた2人が、今もお互いのことを本当に愛し合っていることが見て取れたからでした。

それは相手に向ける目線やちょっとした仕草など、些細なものだったのかもしれません。しかし、人生の大半をともに過ごしたパートナーへの愛が色褪せていないことが見て取れるのはなかなか凄いことですよね。

管理人

その祖父母の姿にインスピレーションを受け、書き上げたのが小説「THE NOTEBOOK」でした。

それにしても映画のなかで起こることすべてが実際にあったとは信じられません。

観覧車にぶら下がってデートに誘うノアの姿や、365通の手紙を送ったこと、認知症を患ったパートナーに対して思い出話を恋愛小説のように聞かせたこと。

そのどれもが実話にしてはとてもファンタジーのようでドラマチックすぎると感じます。

しかし、スパークスによれば、映画のなかで描かれるエピソードはすべて実際にあった出来事だというのです。

多少の脚色や演出はしているかもしれませんが、このロマンチックな作品のストーリーとほぼ同じ人生を歩んだカップルがいたと考えるとうっとりしてしまいますね。

管理人

『きみに読む物語』のあらすじ

以下、映画「きみに読む物語のあらすじ」のあらすじです。

きみに読む物語のあらすじ|運命の出会いと別れ

ある老人ホーム。老人男性が認知症を患っている老婦人に物語を読み聞かせています。それは昔が舞台のラブストーリーでした。

1940年代、17歳のアリーは家族とともにアメリカ南部のシーブルックにある別荘を訪れていました。そこで、木材加工場で働くノアという男性から猛アプローチを受けます。

やがて2人は恋に落ち、いつも一緒に過ごすようになりました。しかし裕福な家庭であるアリーの両親は、肉体労働者であるノアとの仲に猛反対します。

このことで2人は喧嘩別れしてしまい、そのまま両親に連れられアリーは町を出ていくことになります。

アリーがいなくなってしまったあと、ノアは1年間毎日アリーに手紙を送りましたが返事は来ません。アリーの母がアリーに渡さず隠してしまっていたのです。

1年後、ノアは新しい人生を始めることを決めます。

きみに読む物語のあらすじ|アリーの婚約

アメリカとドイツが戦争を始めます。ノアは戦争に出兵し、別の地でアリーはボランティアとして病院で働いていました。

アリーはそこで出会ったロンという男性と恋に落ちます。ロンは富豪の家系であり、両親も彼のことを歓迎します。

そしてロンからのプロポーズを受け、アリーは結婚を決めます。プロポーズのとき、アリーの脳裏には一瞬だけノアのことが頭をよぎりました。

戦場から帰ってきたノアは、アリーとの思い出の地である農園と古びた屋敷を購入しました。

そんな中、町に出かけたノアは偶然アリーを見かけます。喜んで後を追うノアですが、アリーがロンとキスをしている姿を見てショックを受けます。

きみに読む物語のあらすじ|思い出の屋敷が引き合わせた2人の再会

ノアは「この屋敷を改装すればアリーが戻ってくる」と考え、取りつかれたように家を改築していきます。壁の色などは過去にアリーが口にした希望通りにしました。

無事に改築が終わりましたが、もちろんアリーは現れません。

改築により美しく生まれ変わった屋敷には、購入希望の人々が続々現れます。それでも、どれだけ高値をつけられてもノアは売ろうとしませんでした。

その頃、アリーはロンとの結婚式の準備をしていました。しかしある日、新聞にノアと屋敷の記事を見つけます。

アリーはどうしてもノアに会いたくなり、ロンに嘘をついてひとりでシーブルックに向かい、ノアと再会します。

以上、「きみに読む物語」のあらすじでした。

果たしてアリーとノアは復縁することになるのか?

結末を知りたい方は、実際に映画を観てみることをおすすめします。

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『きみに読む物語』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

以下、映画「きみに読む物語」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。

感想評価(※ネタバレ有)|色褪せない恋愛映画の名作

2004年の作品ながら根強いファンを持つ「きみに読む物語」。

名作恋愛映画といえば必ずと言っていいほど名前が挙がるこの作品、主演のライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムスは今でも第一線で活躍する俳優です。

人気俳優2人の初々しい姿を楽しむのも良いかもしれません。

管理人

ストーリーは老人ホームを舞台とした現代パートと、読み聞かせるラブストーリーとしての過去パートを行ったり来たりします。

実はお話を読んでいる老人がノア、話を聞いている老婦人がアリーなのですが、このあたりは序盤で察する人も多いと思います。

どんでん返し系の作品ではないので、ここで展開がわかってしまってもストーリーを楽しめるのが魅力です。

新聞記事をきっかけに再会したノアとアリーは再び恋に落ち、アリーはロンとの結婚ではなくノアと生きる道を選択します。

そして共に歳を重ねた2人ですが、アリーは認知症を患い、ノアのことをすっかり忘れてしまいました。

それでもアリーに少しでも過去を思い出してもらいたいノアは、自分たちの出会いや人生を物語として語るのでした。

この物語がとても素敵で、2人が出会い、初恋としてお互いを想い合う姿がとても可愛らしく描かれています。

管理人

身分違いの恋というベタな設定ではありますが、そこは主演2人の魅力がお話をグイグイと引っ張っていきます。

特に、複雑な状況によって別れ話になってしまったときにノアが言う「一緒に生きていくのは難しい、毎日努力が必要だ。でも俺は努力したい。君と一緒にいたいから」というセリフはとても心に残ります。

これは恋愛に限らず、人間関係全てに言えることだと感じます。

管理人

家族、友人、様々な人との関わりのなかで生きていくには努力しなければなりません。でもその努力は、その人のことを想うからこそ必要になるものです。

これを端的に表したノアの言葉は、人間関係がうまくいっていないときに今でも思い出す言葉です。

年老いた2人の現代パートもとても好きです。

医者は、アリーはもう過去を思い出すことはないとノアに諦めるよう進言します。アリーはノアのことも忘れてしまっているのです。

しかし終盤、物語を聞き終えたアリーは見事ノアのこと、自分の人生のことを思い出します。

このシーンがとても感動的で、胸が詰まりました。

管理人

そして2人は文字通り一生を添い遂げ、亡くなります。大恋愛をした2人の一生を見届けたようで、長年の愛には感動を覚えます。

恋愛映画が好きな人、大きな感動を求める人にオススメの一本です。

『きみに読む物語』の皆んなの口コミ評判レビュー

映画『きみに読む物語』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。

「豪華なキャストによる純愛ストーリー」「ラストは知ってても、すごく感動できる」「これ以上のラブストーリーはないのかもしれないと思うくらい素敵な作品」「何度見ても感動できる映画」

それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。

★★★★★星5

映画の初旬は、少し脚色したロミオとジュリエットみたいな許されない間柄の悲しい恋愛物語なのかなと思ってみていました。

しかし物語が進むにつれ、老人男性が認知症の老女に優しく語り掛ける様をみていると、これはそれとは違う、もしかして生きている間に紆余曲折あっても結ばれるハッピーエンドの物語なのかもしれないと思いました。

もう映画の中旬は、現代の二人の会話や若かりし頃の二人の純粋で確かな愛が、優しくもあり悲しくもありで涙を流しながら夢中で見入ってしまいました。

物語の最後に差し掛かり、きっと尽きるであろう儚い二人の老夫婦を察してとった看護師の行動がまた胸を熱くします。

相手を思うがあまりに、一時は離れることを決断した二人がやはり永遠に結ばれる運命だったのだと愛する意味を改めて考えさせてくれるラブストーリーでした。

40代女性

★★★★☆星4

アリーとノアが結ばれるまでの葛藤が、見ていて悩ましい。親目線で見ると、やっぱりそこそこの家柄が欲しいというのも分かるし。

でも、アリーのお母さんも同じような想い人がいて、今でもまだ胸の中にいるというところが、アリーからすると救いでしたね。

今の結婚を選んだからこそアリーがいるし後悔していない。でもきっと、もう一つの選択をしても違う形の幸せがあったんだと思います。

結局、選ぶのも幸せになるのも自分の選択と気持ち次第。

だからこそ、アリーは幸せになれたし、生涯ノアから大事にされる女性であり続けたんだと思います。

ラストはちょっと出来過ぎな気がしますが、それはまあ、映画なので良しとして。ピュアラブストーリーでした。

30代女性

★★★★★星5

この映画のテーマを一言でいうなら「純愛」だと思います。愛し合って結婚しても、ひとりの人を最後まで愛し続けることはとても難しいというのが現実だと思います。

だからこそこの映画のノアとアリーの純愛に私たちは魅かれるのだと思いました。

ノア役のゴズリングは役の幅が広い俳優さんで、ノアの悲し気な目の表情がとても印象的でした。

アリーもノアも離れてもずっとお互いを想い続けところがすごいと思いました。アリーは他の人と一回は婚約してしまいますが。

この二人は若い時に一度引き離されたからこそ、ずっと変わることなく愛し合い続けることができたのかなとも思いました。

この映画の中でもラストシーンはとにかく素晴らしくて泣けました。一緒に眠りについて亡くなるなんて素敵な奇蹟だなと思いました。

運命の恋とはこういうものなのかなと思いました。

40代女性

★★★★★星5

映画「きみに読む物語」はアメリカの南部での最高の恋の物語となっています。

映画の最初は記憶を失っているおばあさんを訪ねて病院に通う所から始まるんですけど、この映画を最後まで観るとものすごく映画の構成がしっかりされていると感じました。

ある裕福な女の子と材木置き場で働く貧しい青年が出会います。そこで青年が一目惚れをしていろんな愛情表現をしていく所がこの映画の見どころだと思います。

そして、そんな青年に少しずつ惹かれ合っていくけど、裕福な女の子の親がこの恋に反対し離れる事になってしまうという少し虚しくなる場面もあります。

でも青年が何年経っても変わらずまっすぐな愛を突き通し、記憶がなくなったおばあさんになり、自分たちの今までの物語を何度も話し、記憶を取り戻す場面がすごく感動して最高でした。

20代男性

★★★★★星5

本当にこの映画には泣きました。老夫婦のおじいさんが認知症のおばあさんに物語を聞かせるところから始まり、その物語が自分たちの恋愛の物語でした。

まず10代で出会い結ばれず一度は離れた二人が数年の時を経て再会し、まだお互い忘れられずに再び恋に落ちるのが本当に純愛で美しく素敵でした。

一夏の恋などでは終わらない運命の相手であり、お互いがそう想い合えている奇跡に感動しました。

しかし、現実では認知症になってしまい、おばあさんは全てを忘れています。それでも思い出して欲しくておじいさんが出会いからずっと物語を語っているのにとても切なく寂しく、愛の深さに涙してしまいました。

そして、物語を全て話し終えた瞬間におばあさんは記憶がその一瞬だけ戻るのにも泣けました。

しかしまた忘れるので何度も繰り返し語りかけるおじいさんが辛くて、でも亡くなる最後の瞬間まで愛しているんだなという愛の深さに感動でした。

本当に素敵すぎる純愛のお話です。

20代女性

★★★★☆星4

「きみに読む物語」この題名の本当の意味がわかった時、私の目からは涙が溢れていました。

この映画を見れば、愛すること・人を思うことの尊さや偉大さを再認識することができます。

主人公のノアとアリーの紆余曲折はありながらも、ひたむきに貫き通した愛が、最後の最後でこんな結末になるなんて思いもしませんでした。

ラストはもうずるいです!泣きます!

映画としての物語の展開は、終盤まではよくある恋愛映画の流れで少しばかり退屈さを感じることもあったので、星4にしました。

終盤、ラストシーンは大好きです。

20代男性

★★★★★星5

純愛、感動、泣けるというイメージのニコライ・スパークが原作。君に読む物語は中でも代表的な作品かと思います。

老人男性が、施設にいる老婦人を訪ねるところから始まり、昔の恋愛物語を読み聞かせるところからはじまります。

今とは違う、昔の恋愛のピュアさにうっとりしたり、難しさにやきもきしたり感情移入をしながら見ていました。

その分うまくいかない時には見てる方も苦しい気持ちになりました。永遠の愛を感じるラストシーンは何回見ても感動します。

そして、主演の2人が役にぴったりなのもこの映画の良いところだと思います。

レイチェル・マクアダムスが演じるアリーがとても可愛く、ファッションもとてもオシャレ。

ライアン・ゴズリングも、長身で爽やかでカッコいい時もあれば、やつれている時期は別人のよう。

豪華なキャストによる純愛ストーリーは、大切な人と見たい映画です。

30代女性

★★★★★星5

作品に意外性があってとても良かったです。最後の最後で、実はねそれ自分たちなんだよっていう終わり方は日本映画では見られない劇的ななエンディングだと思いました。

韓国映画でも、最近そういう回想型の恋愛映画を見る気がしますが、君に読む物語がその草分け的な存在な気がします。

そして、今となっては超人気俳優になったライアン・ゴズリングが実は主演だったというのも驚きです。

ララ・ランドやブレードランナー2049で超有名になりましたが、君に読む物語の時はまだそこまで売れていなかった気がします。

でも、君に読む物語の主演役も演技が上手で格好良かったです。やはり演技派はどの作品でも演技上手でした。

40代男性

*映画「君に読む物語」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。

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