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『彼女が好きなものは』の原作タイトルの意味やドラマ版について解説!あらすじネタバレや感想評価も

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2021年12月3日公開の映画『彼女が好きなものは』。

浅原ナオトの小説を映画化した本作は、ゲイの男子高校生とBL好きの女子高生という二人の複雑な恋愛模様を描いた作品となっています。

昨今話題になっているLGBTの問題ですが、比較的大人向けの作品が多かったように思いますが今作は高校生が主人公ということで10代ならではの視点で描かれているのがこの作品の特徴です。

映画『彼女が好きなものは』の口コミ評判レビューには、

  • 映像と音楽が切ない感じですごく良かった
  • LGBTの苦しみをリアルに感じられた
  • 青春映画としての主軸がありつつ、同性愛者の問題を上手に描いている
  • 山田杏奈ちゃんも神尾楓珠くんも演技が上手くて入り込めたので良かった
  • LGBTについて、自分には関係のない話だなと思わずに観て欲しい作品
  • マイノリティの人についてクラスで話し合うシーンはもの凄いリアルだった
  • 脚本も素晴らしく、当事者の苦しみや周囲の戸惑いが伝わってきた
  • 人々の描きにくい感情を上手く描いているなと思った

という声が多数集まっています。

この順番でチェック
  • 彼女が好きなものは|原作タイトルの意味やドラマ版について解説
  • 彼女が好きなものはのあらすじ
  • 彼女が好きなものはの感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

もし、まだあなたが一度も「彼女が好きなものは」を観ていないなら、まずはネタバレとあらすじ・感想評判の前に作品を観ておくことをおすすめします。

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彼女が好きなものは|原作タイトルの意味やドラマ版について解説

映画『彼女が好きなものは』には原作が存在します。

浅原ナオト氏による長編小説で、「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」というタイトルで2018年に出版されました。

差別的な意味合いを持つ「ホモ」という言葉が使用されたタイトルには少なからず驚きがありますが、この言葉をあえてタイトルに用いているのには理由があるそうです。

原作者である浅原氏は、自身が同性愛者であることをカミングアウトしています。

浅原氏は、小説の発売日前日に近況ノートで気軽に悪い意味で「ホモ」を使ってしまう人にこそ、この作品を読んでもらいたいと語っています。

性的マイノリティ、いわゆるLGBTQ+にあたる人々は少ないながらも間違いなく存在します。身近にいる人がそうである可能性だって十分にあるのです。

そんなLGBTQ+の人々のことを、明確な差別心からではなく、なんとなく習慣的にバカにしている人が多いのではないかと浅原氏は考えています。

そういった、いわば悪ノリのような感覚でLGBTQ+をバカにしている人が、うっかり手に取ってしまうようなタイトルにしたかったと浅原氏は語っています。

管理人

そして内容を読んで、そういった人々がLGBTQ+に関してじっくりと考えるきっかけになることを期待しタイトルにあえて「ホモ」という言葉を使用したとのことでした。

後日談となる「続・彼女が好きなものはホモであって僕ではない」も2019年から連載されているようです。

また、この小説は2019年に「腐女子、うっかりゲイに告る。」のタイトルでテレビドラマ化されています。

NHK総合で全8回放送され、純役は金子大地、紗枝役は藤野涼子が演じました。

映画版でも重要なキーとして登場したイギリスのロックバンドQUEENの楽曲タイトルを、ドラマでは各話のタイトルに冠しています。

2020年には全話が再放送されるなど、ドラマ版も好評を得ているようです。映画版との違いを楽しむという点でも、原作小説やドラマ版にも一度触れてみてはいかがでしょうか。

管理人

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映画『彼女が好きなものは』のあらすじ

以下、映画「彼女が好きなものは」のあらすじです。

『彼女が好きなものは』のあらすじ|ゲイとBL好きの出会い

安藤純は、周囲には隠していますが同性愛者の男子高校生です。

ある日、本屋でBL本を持っているクラスメイトの三浦紗枝と遭遇します。紗枝は、このことは誰にも言わないようにと純に懇願します。

翌日、紗枝は純をファミレスに呼び出します。口外しないようにと念押ししたあと、紗枝からの誘いで2人は日曜日に会うことになりました。

日曜日に純が連れて行かれたのは、アニメの限定グッズの販売会でした。

そこに紗枝の友人である佐倉奈緒とその彼氏の近藤隼人が合流します。その後、4人は水族館に向かいます。

一緒にペンギンを見ながら、紗枝は純に心惹かれるのを感じます。

『彼女が好きなものは』のあらすじ|交際と破局

幼馴染のクラスメイト高岡亮平が純を遊園地に誘います。そのメンバーの中には紗枝もいました。一緒に観覧車に乗る純と紗枝。紗枝は勇気を出して純に告白します。

純は、自分がゲイであるものの、今後の人生や自分のセクシャリティについて悩んだ末、紗枝の告白を受け入れます。その後、カップルとしての日々を過ごします。

ただ、純は紗枝に黙って年上の恋人、妻子持ちの佐々木誠と会い続けます。

一緒にディナーを食べているとき、誠が今度の週末は家族で温泉に行くので会えないと純に告げます。

誠のことを諦めたい純は、誠が家族と一緒にいる光景を目にすれば吹っ切れるのではと考えます。そして、紗枝にその温泉へ週末に行くことを提案します。

当日、温泉で純に遭遇した誠は驚きますが、思いがけず会えたことに喜びます。

表面上は紗枝と温泉デートを楽しむ純。しかし、あるきっかけで純は紗枝のもとから離れます。

駆け付けた誠は、自分がゲイであることを嘆き自暴自棄になる純にキスをします。ですが、その光景を紗枝に目撃されてしまいました。

怒った紗枝はその場から立ち去ります。

『彼女が好きなものは』のあらすじ|晒される性的指向

週明けの放課後、純と紗枝は美術室で話をします。純は、自分がゲイであること、自分も結婚して子供や家族と暮らす幸せを手に入れたいことを打ち明けます。

それを聞いていたのは紗枝だけではありませんでした。部屋の外で会話を聞いていたクラスメイトの小野雄介は、亮平のもとへ行きます。

小野は亮平に、純がゲイであることを知っていたのかと、周りに大勢の学生がいるなか大声で問い詰めます。

翌日、純は自分がゲイであることが学校中に知られたことを悟ります。周囲から奇異の目で見られ、男子から警戒され、小野からは責められます。

すべてがどうでも良くなった純は、教室の窓から飛び降りてしまうのでした。

以上、「彼女が好きなものは」のあらすじでした。

果たして、純はどうなってしまうのか?

結末を知りたい方は、実際に映画を観てみることをおすすめします。

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『彼女が好きなものは』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

以下、映画「彼女が好きなものは」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。

感想評価(※ネタバレ有)|自分を見つめ直すきっかけになる作品

「彼女が好きなものは」は、2016年に発表された浅原ナオトの小説「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」を原作とした映画です。

ゲイとBL好きの青春映画という少し奇抜な設定でありながら、その内容はマイノリティの人々に誠実に向き合おうという意識が感じられます。

特に、母親や友人が何の悪意もなく発する言葉が純を追い詰めていく過程は、自分の日々の会話や考え方についても考え直すきっかけとなりました。

管理人

作中、LGBTQの人々に関して攻撃的な言葉を発する登場人物はほとんどいません。むしろ「自分はゲイに理解がある」というような振る舞いをする人も出てきます。

しかし、その人たちが発する言葉はどこか他人事であるばかりか無神経で、純を傷つけます。

教室から飛び降りた純は、一命を取り留めますが入院することになります。その間に開かれた学級会でのクラスメイト達の言葉に、とてもリアリティがありました。

LGBTQに関して「最近そういう映画やドラマも増えているし」や「私はアリだと思う」のような発言があります。

本人は「だから自分は理解がある」と主張するために発している言葉なのですが、どう捉えてもマジョリティ側からの視線でしかなく、他人事です。

「純をキャラクターか何かだと思っているのか」という指摘が印象に残ります。

管理人

そういった「悪意なき差別」を描き、LGBTQについて考えるきっかけになる作品として「彼女の好きなものは」は素晴らしい作品だと思います。

しかし、この作品自体にも問題点はあるように感じました。

退院した純が登校し、全校集会に参加します。そこで紗枝は壇上から全校生徒の前で、純は優しい人間であること、自分はBLが好きで純に恋したことを告白します。

好奇の目に晒され続ける純を思っての行動で、作中でも感動的なシーンとして描かれています。

しかし、これも一種のアウティング行為であることは間違いありません。

アウティングとは本人の承諾を得ずに性的指向を第三者に伝える行為であり、まさに作中で小野がやってしまったことです。

紗枝はその場で思い立ち、全校生徒に向かって純がゲイであることを確定事項として伝えます。

それは小野がやったことと根本的には変わらないのではないか、というのは少し引っかかってしまいました。

そういった部分を内包しながらも、「彼女が好きなものは」は良い作品だと感じています。「世界を単純にしない」「摩擦0にしない」という言葉には感銘を受けました。

管理人

これはマイノリティに限らず、すべての他者との関わりにおいて必要な意識ではないでしょうか。

ジェンダーについて考えたい人、一風変わった青春映画が観たい人にオススメの一本です。

『彼女が好きなものは』の皆んなの口コミ評判レビュー

映画『彼女が好きなものは』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。

「若い人やBLって何?と思っているような、いろんな世代にも観てもらいたい作品」「LGBTなどのセクシャリティーに感する事だけではなく他にも人間関係の事などでも考えさせられた」「親が子供のセクシャリティーを知った時にどういった反応をするのかやリアル感があった」「少数派である自分たちの姿を必死で受け入れようとする2人をとても美しく描いていた」

それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。

★★★★★星5

この映画はLGBTなどのセクシャリティーに感する事だけではなく他にも人間関係の事などでも考えさせられる作品でした。

登場人物たちみんながあまり知識がないのでからまわりしてしまい、一人一人が良かれと思って言ってるのに間違った方向にいってしまう所なども描かれていて無自覚に相手を傷つけてしまっていて、ある程度の知識を持ち合わせてないと相手を傷つけてしまっている事もあるのだなと改めて考えさせられました

親が子供のセクシャリティーを知った時親はどういった反応をするのかや、どう接していくかも観れ節々に高校生のリアリティーのある会話があり、とても面白い作品でした。

美術部の入賞した作品を見せないのかなと思ったらエンドロール後に見れて、その絵じたい良い絵でしたが、その絵を見る人一人一人色んな思いで色んな味方をするのだろうなと思いました。

30代男性

★★★★★星5

多様性とか沢山言われる今の時代、みんな理解した気になってるんだと思うと感じました。私も実際マイノリティの人に出会ったことがないから出会った時どんな反応をしてしまうかがわからないです。

クラスで話し合うシーンはほんとにリアルでした。 みんな嘘をついてる訳では無いんだけど、どこか他人事のようで、本当に心の奥底で思ってることは言ってない感じ。

そこで小野くんみたいな存在がいるのは凄いと思いました。私は小野くんを最初イケイケでちょっとやんちゃな悪い陽キャかと思ったけど、本当に良い子で人望がある陽キャなんだなと思って好きになりました。

映画がリアルで考えること感じることが多くて自分の中で整理がついてないけど凄く刺さる映画でした。

山田杏奈ちゃんも神尾楓珠くんも演技が上手くて入り込めたので良かったです。

20代女性

★★★★☆星4

等身大の女子高生役がハマっている山田杏奈ちゃん筆頭に、主人公の神尾くんもその幼なじみの前田くんもみんなハマっていました。

神尾くんじゃカッコよ過ぎるのではと鑑賞前に思っていたが、容姿端麗具合が悪目立ちせずにかえって中性的な印象を与えていたのが良かったです。

脚本も素晴らしく、当事者の苦しみや周囲の戸惑い、理解のなさ、理解しようとするも上手く思考が追いつかない感じなど、人々の描きにくい感情を上手く描いているなと思いました。

特に理解したいのに思考が追いつかない心情表現は見事でした。

山田杏奈ちゃんが演じていた三浦さんという女の子は、自分は同姓愛者に理解がある方だと思っていたけど、それが彼だとは想定していなかった。

だからこそ「そういう人もいる」とか、「誰を好きになってもいい」とか口ではいくらでも言える綺麗事を、安易に発することなく、「どうしたらいいのか」という率直な戸惑いを彼に伝えたシーンは物凄く現実味があるように思えました。

幼なじみの子だって、内心戸惑いはあったかもしれない。でも、それを彼に見せることなく理解者として振る舞おうとした姿は、それはそれで容易なものではないと思います。

登場人物それぞれが思う感情がそれぞれあって、正解はない。気持ち悪いという感情を思ってしまうのも、言葉を発した人の立場になると分かる気もしてしまいました。

だからこそ、少しでも人間関係の摩擦を減らすために「分かろうとする」姿勢が大事なのかもしれない。

この映画を見て、いろいろな感情が目まぐるしく行き来した感じになりました。

30代女性

★★★★☆星4

この映画、青春映画の雰囲気で、登場するのは同性愛者の主人公だったり、いわゆる腐女子と呼ばれる層のオタク女子です。

世間全体から見ると少数派に属するであろう彼らでもちゃんと青春を謳歌できることを示した点で、まずは評価したい映画ですね。

同時に感じたのは、こうしたいわゆる日陰に追いやられがちな彼らが直面している、世間の異質なものを排除しようとする空気、つまり偏見です。

こうした少数派の困難は、実際に当時者になってみないとなかなか理解しにくいことが、この問題の深刻さを表しているのだと思います。

別に悪意はなくとも、理解がないがゆえに無意識のうちに彼らを傷つけているのかも知れないからです。

こうした問題を描くと、どうしてもシリアスな空気に包まれがちになるのですが、この映画はさらりと触れる程度に留めることで、青春映画としての主軸を失っていないことが見ていて嬉しかったです。

40代男性

★★★★★星5

私はこの映画を通して、「普通」や「当たり前」とはなんだろうと考えるようになりました。

今まで、自分の中で「普通」や「当たり前」だと思っていたことが、この映画の中では「普通」や「当たり前」ではなかったことに、最初は衝撃を受けました。

自分が紗枝の立場だったら、どのような選択をするのだろう…と考えました。

自分の中で当たり前ではないことは、なかなかすぐには受け入れられないと思いました。

しかし、しっかりと向き合って、少しずつ受け入れていくことが大切なのだと感じました。

また、常識や綺麗事だけでは、成り立たない世の中でもあると思います。苦しさや生きづらさと向き合いながら、一人一人前に進んでいく姿に胸を打たれました

20代女性

★★★★★星5

この映画は今の時代を映し出しているセクシュアリティについてが主なテーマとなっていて、そのセクシュアリティを持っている主人公側、その周りにいる人たちの心、そして社会的な考え方それぞれが細かく描かれていて、幸せとはなにかを多種多様な意味でも考えさせられる映画でした。

自分がゲイであること、将来的に結婚をして家庭を持って子どもをもつという一般的な幸せという形もわかっている上で自分自身の葛藤を持ちながら紗枝に打ち明けた純の告白は、自分の心に素直になって生きていきたいという気持ちと、それがまだ許されるにはたくさんの壁があるそんな現代の背景を映し出しているように感じました。

そんな純の告白を聞いてもを純を嫌になれない、それでも純を好きな自分はどうしたらいいのと言う紗枝のシーン。

もしそのような状況に立った時、人は自分の気持ちの答えをどうやって導いていくんだろうと思いましたし、簡単には出せない答えだからこそ現代でもたくさんの議論が出ているセクシュアリティのテーマなんだろうなと思いました。

私的にはふつうって、幸せってなんだろうと深く考えさせられた作品でした。

30代女性

★★★★☆星4

最近BLという言葉をよく目にするようになり、あまりわからないまま、神尾楓珠さんが観たくて映画を観に行きました。

まず、映像と音楽が切ない感じですごく良かったです。男の子を好きになる男の子。そんな自分を後ろめたく思っていて、認められない自分。

そんな姿を神尾楓珠さんが素晴らしく切なく演じていました。

でもいつか子供も欲しくて、そんな未来を想像して、女の子を好きになれるのか、付き合ってみるが、やはり惹かれるのは男の子で。。

私はそんな気持ちを経験したことはなかったのですが、観ていると自分がそうなったように、物凄く胸が締め付けられました

結果、女の子にもその気持ちがバレてしまい、学校でも居場所がなくなり、飛び降りてしまう。

映画では助かっていたけど、現実に、こんな事を経験して、自殺していく若者がいるのかもしれないと思うと、すごく辛かった。

もっともっとBLという言葉を広めて、「僕は男の子が好き」「私は女の子が好き」と胸を張って言える社会になればいいなと思いました。

若い人にも、BLて何?と思っていた私のような世代にも観てもらいたい作品です。

30代女性

★★★★★星5

「高校生向けの恋愛映画」と思ったら大間違い。

LGBTについて「ピンと来ないな」「自分には関係のない話だな」と感じている人は、ぜひ観て欲しいです。

この映画の中で、きっとLGBTの苦しみを自分のもののようにリアルに感じられると思います。

純が抱えている、戸惑い、不安、絶望…。LGBTが抱えている苦しみを丁寧にリアルに、余すところなく描かれています。

自分の苦しみが目に見える形で表現されたことで「まさにその通り!」と、自分が理解された気がして救われた当事者がたくさんいるのではないかと思いました。

私もその1人です。

また、ここまでリアリティを感じたのは、登場人物全員の非常に高い演技力によるところも大きいです。

映画を観ているということも忘れる程ストーリーに惹き込まれました。

中でも、クライマックスでの山田杏奈はどう見ても紗枝自身であり、「演じている」ということが信じられなかったです。

これまで観た映画の中で最も衝撃を受けた演技。あのシーンを観られただけでも、この2時間の作品を観た価値が十分にありました。

LGBTについての理解を深めるための映画として、「カランコエの花」を超えた最高傑作だと思います。これから先も世の中に残り続けて欲しい作品でした。

20代女性

*映画「彼女が好きなものは」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。

引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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