ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密【ファンタビ3】のキャスト相関図!考察解説やあらすじネタバレ感想評価
2022年4月8日、日本公開の『ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密』。
ファンタスティックビーストシリーズの第3作目ですね。
シリーズのヴィランでもあるグリンデルバルド役にはジョニー・デップが降板して、代わりにマッツ・ミケルセンが演じました。
また、ダンブルドアが同性愛者であることは著者のJ・K・ローリングが明かしていたものの、公式の事実であることが今作でも明かされました。
映画『ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密』の口コミ評判レビューには、
- 今作も期待してた以上に良い内容
- ティナの出番が少なかったのが少し残念
- 次回作も期待したい
- 1,2に比べてハリーポッターに近づいてきた印象
- 魔法を乗り越えた恋は素敵だなと思った
- クイニーとジェイコブのラストはとても感動
- シリーズの中で今作が1番面白いと思う
- グリンデルバルト役がジョニーデップからマッツミケルセンに変更も違和感なかった
という声が多数集まっています。
- 『ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密(ファンタビ3)』のキャスト相関図
- 考察解説|今作はナチス・ドイツがモチーフ?
- 『ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密』のあらすじ
- 『ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
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目次
『ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密(ファンタビ3)』のキャスト相関図
ファンタビ3のキャスト相関図が気になりますよね!
ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密のキャスト相関図は、このようになっています。
ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密の考察解説|今作はナチス・ドイツがモチーフ?
(※ネタバレ注意!以下、映画「ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密」の考察解説です。)
『ファンタスティック・ビースト』のシリーズ3作目として公開された『ダンブルドアの秘密』。
今作のストーリーの軸は「国際魔法使い連盟の会長を決める選挙」にありました。
また、ヴィランであるグリンデルバルドの出馬が確定した場所が1930年代ドイツであったことから、この作品は明らかにナチス・ドイツをモチーフにしていると見受けられます。
ナチス・ドイツはヒトラー支配下にあった1933年から1945年までのドイツを指し、この時代に国家主導で行なわれたホロコーストや排他的な政策は今なお強く批判されています。
このナチス・ドイツ、決して強硬手段で政権を握ったのではなく、選挙という正当な手順を経た上で国民に選ばれました。 管理人
当時のドイツは第一次世界大戦に敗北したあとで、国民の間には不安や閉塞的なムードが漂っていました。
その時、ヒトラー率いるナチ党の雄弁で力強い演説が国民には魅力的に映り、圧倒的な支持を得るに至ったのです。
これは、マグルとの間で緊張感が張りつめて不安が広がっている『ファンタスティック・ビースト』の時代設定と似ています。
そして、純血の魔法使いを称え、マグルを否定するグリンデルバルドの雄弁な演説と選挙への出馬という展開は、まさにヒトラーの台頭そのものではないでしょうか。
同じ世界を舞台にした『ハリー・ポッター』シリーズのヴィランであるヴォルデモートは、圧倒的な力によって恐怖を植え付けることで世界を支配しようとしていました。
一方、グリンデルバルドは自身の政治力と弁によって民衆を虜にしようとしています。
2作目の『黒い魔法使いの誕生』で、クイニーがグリンデルバルドの演説に魅了されてしまったのがまさにその恐ろしさの象徴ですね。
そんなグリンデルバルドの人心掌握によって、世界は窮地に立たされます。
しかし、ナチ党が民衆に選ばれてナチス・ドイツが誕生してしまった史実とは違い、『ダンブルドアの秘密』でグリンデルバルドは選挙に敗れます。
世界は熱狂に浮かされて間違ったリーダーを選ぶべきではない、というメッセージが窺えます。 管理人
ただ、グリンデルバルドとヒトラーを重ねてそれを否定するのであれば、やはり最後は「麒麟」ではなく「民衆」の意思で勝つべきだったのではと考えてしまいます。
魔法動物を出したい『ファンタスティック・ビースト』という作品の特色と今回のストーリーは、食い合わせが悪かったのではと思わざるを得ませんでした。
『ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密』のあらすじ
(以下、映画「ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密」のあらすじです。)
ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密のあらすじ|希少な魔法動物「麒麟」
魔法動物学者のニュート・スキャマンダーは、出産間近のある魔法動物のもとにいました。
その魔法動物は「麒麟」で、美しい見た目をしています。母麒麟は無事子供を出産し、ニュートもそれを見てひと安心です。
しかし突然、ニュートたちは魔法攻撃を受けます。グリンデルバルドが送り込んだ魔法使いの集団でした。
なかにはクリーデンスもいて、彼らに生まれたばかりの麒麟の子を奪われてしまいます。
母親の麒麟も攻撃を浴びて息絶えてしまいますが、なんと麒麟が双子だったことに気付きます。ニュートは残った麒麟の子を大切に保護します。
ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密のあらすじ|打倒グリンデルバルドチーム結成
クリーデンスが連れて帰った麒麟の子を、グリンデルバルドは首を裂いて命を奪います。麒麟は未来を映す能力を持っており、そのためには麒麟の血が必要だったのです。
グリンデルバルドが能力を強大化していることに危機感を覚えたダンブルドアは、ニュートに加え、マグルのジェイコブ、ニュートの兄テセウス、ニュートの助手バンティ、文学講師のラリー、リタの兄ユスフの6人を集めます。
ダンブルドアはかつて恋仲であったグリンデルバルドと「血の誓い」を交わしており、自分自身はグリンデルバルドと戦うことができません。
そのため、6人を送り込むことでグリンデルバルドに対抗しようというのです。
ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密のあらすじ|国際魔法使い連盟選挙
この頃、魔法界は国際魔法使い連盟の会長を決める選挙の期間中でした
。ダンブルドアに指示されたニュートたちは、現会長フォーゲルに会うためドイツに向かいます。
ニュートは、ダンブルドアからの「楽な道ではなく正しい道を選べ」という言葉をフォーゲルに伝えます。
しかし、フォーゲルは楽な道を選びました。なんと指名手配中のグリンデルバルドを無罪放免としたばかりか、今回の選挙の候補者に選出したのです。
驚くニュートたちは、同時にグリンデルバルドの手下に襲われます。そして、兄のテセウスは連れ去られてしまったのです。
以上、「ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密」のあらすじでした。
はたして魔法界を揺るがす選挙のゆくえはどうなってしまうのか?
続きが気になる方は、実際に映画を観てみることをオススメします。
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『ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画「ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|雑さや一貫性のなさが目立ってしまった一作
人気シリーズ「ファンタスティック・ビースト」シリーズの3作目となる今作『ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密』。
「ハリー・ポッター」シリーズでも馴染みの深いダンブルドアの秘密が副題になっていることからも、重要作なのではないかと思いながら鑑賞しました。
しかし、本編を観終わってみると「なんでこんなことになったのだろう…」と感じざるを得ない出来になっていると感じました。
管理人
まず「ダンブルドアの秘密」に関しては、アルバス・ダンブルドアがグリンデルバルドと恋仲であったことの明示、妹のアリアナ・ダンブルドアの死にはアルバスと弟のアバーフォースに一因があったこと、出自不明だったクリーデンスの正体はアバーフォースの息子アウレリウス・ダンブルドアだったことが明かされました。
しかし、どれも見せ方がいまいちで残念でした。
特に、前2作では超重要人物として描かれていたクリーデンスの出自があっさり判明するばかりか、突然現れたアバーフォースを父親としてすんなり受け入れます。
クリーデンスのこれまでの警戒心が嘘のようですし、グリンデルバルドに粗暴に扱われていたことも前作までの流れを考えると納得がいきません。
このように、登場人物の扱いが雑であることが引っかかりました。
管理人
主人公であるはずのニュートの影が非常に薄いことや、婚約者を亡くしたばかりのテセウスにあまり落ち込んでいる様子がないのも違和感があります。
また、前作でジェイコブとクイニーが対立したことに、だからこそふたりがどういう道を歩むのか気になっていました。
しかし、思いのほかさらっと仲直りしたうえにラストには結婚式を挙げます。取って付けたようなハッピーエンドに思えて、素直に感動することができませんでした。
ストーリーに関しても全体的に盛り上がりに欠けた印象です。
未来を見通す能力を得たグリンデルバルドを欺くための作戦を「ノープラン」にしてしまったせいで、各々が「勝利のための意味ある行動」をする様子があまり描かれません。
テセウスが連れ去られニュートが助けに行く流れは本当に不要で、ニュートの影が薄すぎるので魔法動物を出して活躍させるために無理矢理入れたのかなと邪推してしまいます。
魔法動物で言えば、選挙のシステムもボロボロです。
ドイツが舞台であり、時代背景も考えるとおそらくナチスの台頭をモチーフにしており、今回のグリンデルバルドの立ち回りはヒトラーが下敷きにあると思われます。
最終的にグリンデルバルドは敗れることになるのですが、その理由が「善い人を見極める麒麟に選ばれなかったから」となっています。
ヒトラーが選ばれたのは民主主義によるもので、それが歴史的な過ちだったことは誰もが知っています。
それをモチーフにしたうえでグリンデルバルドに勝利するのであれば、魔法動物一匹に選ばせるのではなく、民意の勝利にすべきではないかと考えてしまいます。
とは言え、今作が今まで以上に「ハリー・ポッター」ファンへの目配せに溢れた作品となっているのは間違いありません。
何より、ついにホグワーツが登場しますし、「ハリー・ポッター」シリーズを観た人ならアッと思うアイテムが多数登場します。
全体的には残念な出来となってしまいましたが、このあたりは単純に楽しかったですし、圧倒的な世界観を持つウィザーディング・ワールドには触れることができます。
また、登場人物自身の魅力は今回も健在です。登場人物に推しがいる方なら、観て損することはないかなと思います。
ファンタスティック・ビーストが好きな人、ハリー・ポッターが好きな人にオススメの一本です。
『ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密』のみんなの口コミ評判レビュー
『ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「グリンデルバルド役はジョニー・デップの印象が強く、少し違和感を感じた」「コメディあり、ハラハラするシーンあり、感動できるシーンもあり面白かった」「魔法動物を感じながらも魔法使いと非魔法使いの関係性を今作も楽しめる」「コミカルさとシリアスさを交えて楽しく観れた」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★★星5
前2作に続いて鑑賞しました。独特の魔法動物のかわいさは期待どおり。
今回新登場のキリンは不思議な魅力に溢れているし、1作目から登場していた2人(2匹?)も大活躍で、ますます愛着が増しました。
前作まで重要な敵のグリンデルバルド役を演じていたジョニー・デップが降板、キャストが代わったのも注目ポイントでした。
後を継いだマッツ・ミケルセンは元々好きな俳優さんでしたが、残酷さと色気、気品が同居した妖しいキャラクターに仕上がっていて良かったです。
その一方、ジョニー・デップがグリンデルバルド役を続けていたらどうなったのか、観てみたかったという気持ちも生まれました。
ダンディーなジュード・ロウのダンブルドア先生、何気に男気のあるダン・フォグラーのジェイコブも変わらず素敵でした。
このシリーズはまだ2作製作されるとの話もあります。今後の展開が楽しみです。
30代女性
★★★★★星5
大好きな「ファンタスティック・ビースト」シリーズの第3作が公開されるということで、公開翌日に夫と観に行きました。
第2作の最後で、クリーデンスがダンブルドア一族だということが判明し、その続きとなる今作。繊細な心をもっているであろうクリーデンスに対して、どのようにダンブルドアがコミュニケーションをとるのか、どのように心を通わせていくのかが、1つの見どころだと感じました。
今作で印象に残ったのは、ダンブルドアの生き方。
ハリーポッターシリーズでは、ダンブルドアは基本的に優秀で素晴らしい魔法使いとして描かれていた印象でした。
しかし、ファンタビ、特に今作では、ダンブルドアも過ちをおかしたことがあることが明らかになり、それを悔いて自らの生き方を改めている姿が描かれていました。
誰しも感情が強く出た行動をとることはあるし、間違いだって犯してしまう、だけど善くあろうとし続けることで、過去や今は自分をゆるせなくとも、いつか自分を赦せる日が来るのかもしれないなと思いました。
20代女性
★★★☆☆星3
ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密について、ハリーポッターシリーズを見て育った世代であるため、どうしてもハリーポッターと比較をせざるを得ないです。
ハリーポッターでも一部感じた部分ではありますが、ファンタビについては説明が全体的に端折られている部分を感じました。
流れとしては理解できるのですが、展開としてなぜそうなったのかなどが分かりにくい部分がありました。
例えばユスフの記憶を抜き取られるシーンについて、グリンデルバルドは確実に記憶を抜いている描写があるのに対し、ラストシーンでユスフがニュート側にいる理由も、説明がもう少しあればわかりやすいと感じました。
しかし、ニュートのカニ歩きのシーンや、クライマックスに向けての構成などは非常に興奮を掻き立てる描写が多く、ハリーポッターの熱烈なファンに向けた映画ではなく、幅広い層にターゲットを向けた映画としては高い評価がされるのではないかと感じました。
20代男性
★★★☆☆星3
前2作はストーリーが最後まで気になるハラハラする作品に仕上がっていましたが、今回は少し展開が予想通りになってしまって特に裏切られることもなかったのが残念でした。
その為、やや子供向けな印象を受けました。
また、登場するビーストが少なく感じたのも残念でした。ハリポタでは着目されなかった可愛くて珍しいビーストをもっと堪能したかったです。
前作と同じくらいだと期待すると物足りなく感じられると思います。
それでもあるビーストと対峙することとなった兄弟のコミカルなシーンは、ストーリー上無理に入れた感じは否めないものの、癒やされました。
敵役のジョニデからミケルセンへの俳優交代は賛否両論あるだろうけど、私は大歓迎でした。
ダンブルドアと一緒のシーンでは違和感がなかったのでストーリーを受け入れられました。
全体的に今回の3作目はやや盛り下がってしまった感じなので、ぜひ次作で盛り返して予定通り5作で完結してほしいと思います。
20代女性
★★★★★星5
今回の「ファンタスティックビースト」3作目でやっと、1、2作目からの伏線や謎が解明されてどこかほっとしたような気分でした。
魔法使いとしては出来損ないのスクイブだとグリンデルバルドから言われ、オブスキュラスを内に秘め、1作目では暴走していたクリーデンスが、今作ではグリンデルバルドの手下となりつつも、家族を探し、家族の愛に渇望していたり、グリンデルバルドへの反感を徐々に募らせていたりと人間らしさの葛藤がすごくリアルに描かれていてよかったです。
また、冒頭にグリンデルバルドとダンブルドアの関係について言及してあり、ハリーポッターシリーズから今までの中で一番の衝撃を受けたのは言うまでもありません。
マグルのジェイコブとニュートの友情や、ジェイコブとクイニーの関係の進展などがハッピーエンドで映画が終わったので安心できました。
今作、ティナの出番がほぼなかったので、次回作で何か大きな動きがあるのではと楽しみにしています。
30代女性
★★★★★星5
今回の作品で私がとても楽しみにしていたのは、グリンデルバルト役がジョニー・デップからマッツ・ミケルセンに変更された点です。
前作までのジョニー・デップの狂気溢れる悪な演技もとても良かったのですが、その役をどのようにマッツが演じるのか、公開されるずっと前から心待ちにしていました。
いざ映画を見てみると、マッツが魔法世界に降臨した姿ににやにやしながらも素晴らしい演技で見事グリンデルバルトを演じていてとても良かったです。
またストーリーもこれまで以上に緊迫感があり、映画館ではずっと肩に力が入りっぱなしでした。
その中でも魔法動物達の登場には心が和みます。
ピケットとニフラーはいざとなったらニュートがピンチの時には助けてくれたりするのでかわいいだけじゃなく、優秀な相棒感がとても最高です。
他にも、ジェイコブが杖を持ったり、とっても強くて頼もしいラリーがついていたり、クイニーとジェイコブの関係がどうなってしまうのか、などハラハラドキドキな展開が盛り沢山で見ていてとても楽しかったです。
バンティが最後にニュートの鞄を持ってきた所は最高で、その後にダンブルドアにお辞儀するキリンのシーンでは感動しました。
他にも沢山見どころはありましたが、また見たいと思える作品でした。次回作も楽しみです!
20代女性
★★★★☆星4
映画『ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密』は約4年振りのシリーズ3作目となる作品です。
前作ではダンブルドアとクリーデンス、そしてダンブルドアとグリンデルバルドの関係性が気になるところで終わってしまいました。
今作ではクリーデンスがダンブルドアの命を狙うものの、上手く回避していくシーンにヒヤヒヤしました。
ダンブルドアとクリーデンスの関係性がはっきりとわかり、2作目からのモヤモヤは解消しました。
ダンブルドアとグリンデルバルトの関係性もまたわかるようになり、やはりダンブルドアのゲイ説は本当だったんだなと納得しました。
今作からグリンデルバルド役の俳優がジョニー・デップからマッツ・ミケルセンに変わり、一瞬「この人は誰だろう?」と思いましたが、進んでいくうちに目の色や雰囲気から「グリンデルバルドか!」と気付きました。
始めのうちは「慣れないな~」と思っていましたが、マッツ・ミケルセンもとても格好良い俳優さんなので、違和感なく楽しめるようになりました。
動物たちとのシーンは可愛くて癒されましたが、概ねシリアスなシーンが多かった印象です。
次作もまた作られそうな雰囲気だったので、楽しみに待とうと思います。
40代女性
★★★★★星5
主役級俳優の変更に伴って、不安と期待が混じる中公開された、映画『ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密』。
2作目の『黒い魔法使いの誕生』のラストで、クイニーとジェイコブが悲しい形で別れてしまい、ヤキモキしながら待っていただけに、期待度が高い状態で観ましたが、納得の作品でした。
恋模様については、戦果の恋に相応しいリアルな描かれ方だと思うし、ニュートとティナの関係については次作目以降に持ち越されるため、観客も一緒になって我慢することになり、良い効果を生み出しています。
作者であるJ.K.ローリング氏がシリーズを通して貫いているテーマである「愛」は、今回戦いの場面で特に随所に見て取ることができます。
ダンブルドアの血の誓いが破られたり、クリーデンスが真実に気付いたりと、今作では様々な「変化」を見ることになりましたが、色々な形の愛があるゆえに起こった事だと言えるでしょう。
派生シリーズは往々にして残念な出来になってしまいがちですが、よく考えられている作品です。
ハリーポッターシリーズが公開されていた時のような、次が待ち遠しいと思わせてくれる映画です。
30代男性
*映画「ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
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