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『50回目のファーストキス』はひどい?実話部分やその後はどうなったの解説【海外版と日本リメイク版の比較も】

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2018年6月1日公開の映画『50回目のファーストキスは、2018年に公開された山田孝之さんと長澤まさみさん主演のロマンティックコメディです。

2004年公開の海外映画『50回目のファースト・キス』を日本版としてリメイクした作品で、舞台となるハワイやストーリーの大きな流れはオリジナル版をかなり忠実に再現しています。

記憶が一日でリセットされてしまう女性と、彼女に何度も向き合う男性の恋愛を描いた作品ですが、公開後の感想を見ると「ひどい」「感動できない」「海外版の方がよかった」といった声もあります。

福田雄一監督らしいギャグの入れ方や、ハワイを舞台にした日本人キャラクターの設定、大輔のプレイボーイな描かれ方に違和感を覚えた人もいたようです。

さらに、「実話なのか」「モデルになった女性はその後どうなったのか」と気になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、映画『50回目のファーストキス』日本版がひどいと言われる理由、実話との関係やモデル女性のその後、日本版と海外版の違いについて解説していきます。

目次

映画『50回目のファーストキス』がひどいと言われる4つの理由を解説

2004年に公開されたハリウッド映画『50回目のファースト・キス』を原案にしたリメイク作品で、山田孝之さんと長澤まさみさんの共演でも大きな注目を集めました。

しかし、調べてみると「ひどい」「感動できない」「海外版の方がよかった」といった感想も見られます。

なぜ『50回目のファーストキス』日本版は、ひどいと言われてしまうのでしょうか。その理由について考察していきます。

ギャグシーンが多く感動に入り込みにくい

映画『50回目のファーストキス』がひどいと言われる理由として、まず挙げられるのがギャグシーンの多さです。

監督・脚本を務めた福田雄一監督といえば、『勇者ヨシヒコ』シリーズや『今日から俺は!!』などで知られており、独特な間合いの笑いやクセの強い会話劇を得意とする監督です。

そのため、日本版『50回目のファーストキス』にも、福田監督らしいコメディ要素がかなり強く入っています。

もちろん、オリジナルの海外版もロマンティックコメディなので、笑える場面がないわけではありません。

ただ、日本版の場合は、感動的な場面に向かって気持ちが高まっていく途中でギャグが入ることもあり、人によっては感情移入しにくかったのだと思います。

記憶障害を抱えるヒロインとの恋愛という設定に、切なさや純愛を期待して見た人にとっては、笑いの量が多すぎると感じやすかったのではないでしょうか。

ギャグが合うか合わないかによっても作品全体の印象が大きく変わってしまったのように感じます。

ハワイを舞台にした日本人設定に不自然さを感じる

『50回目のファーストキス』がひどいと言われる理由には、舞台設定への違和感もあります。

日本版は、オリジナルの海外版と同じくハワイを舞台にしています。

美しい海や開放的な雰囲気は作品の魅力にもなっていますが、日本人キャラクターたちがハワイで生活している設定に対して、不自然さを感じた人もいたようです。

もちろん、ハワイに日本人が住んでいること自体はおかしなことではありません。

ただ、リメイク作品として日本版にするのであれば、あえてハワイをそのまま舞台にする必要があったのかという疑問は残ります。

たとえば、沖縄や離島など、日本国内のリゾート地を舞台にしても、似たような開放感や切なさは表現できたかもしれません。

海外版へのリスペクトとしてハワイを残したのだと思いますが、その判断が逆に「日本版なのに無理に海外版をなぞっている」と感じられる要因になったのではないでしょうか。

大輔のプレイボーイ設定に共感しにくい

主人公である大輔のキャラクターに共感しにくいことも、ひどいと言われる理由の一つです。

山田孝之さんが演じる大輔は、ハワイでツアーガイドをしながら天文学の研究をしている男性です。

瑠衣と出会ってからは、彼女に一途に向き合い、毎日新しい出会いを重ねていく姿が描かれます。

ただ、映画の序盤では、大輔がかなり軽いプレイボーイとして描かれているため、そこで苦手意識を持ってしまう人もいたのだと思います。

ラブストーリーでは、主人公を応援できるかどうかが作品への入り込みやすさに大きく関わります。

大輔が瑠衣と出会って変わっていく展開はストーリーの大事な部分ですが、序盤の女性への接し方が気になってしまうと、その後の純愛にも素直に感情移入しにくくなります。

そのため、「大輔に共感できない」「本当に純愛として見ていいのか迷う」と感じた人が、ひどいという感想を持った可能性があります。

海外版の印象が強いほど違和感が出やすい

日本版『50回目のファーストキス』は、海外版のストーリーをかなり忠実にリメイクしています。

大まかな展開や結末に大きな違いはなく、記憶が一日でリセットされる女性に対して、男性が毎日恋を届けるという中心の設定も同じです。

そのため、海外版を知らずに日本版から見た人であれば、ひとつのラブコメ映画として楽しみやすい部分もあると思います。

一方で、海外版を先に見ていて思い入れがある人ほど、日本版の演出やギャグの入れ方に違和感を覚えやすかったのではないでしょうか。

特に、海外版の持つ温かさや自然なコメディの雰囲気を期待していた場合、日本版の笑いは少し強く感じられるかもしれません。

リメイク作品は、元の作品に近づけすぎても比較され、変えすぎても批判されやすい難しさがあります。

日本版『50回目のファーストキス』も、そのリメイク作品ならではの比較によって、ひどいと言われやすくなった面があると考えられます。

ひどいだけでなく純愛映画として評価できる部分もある

ここまで『50回目のファーストキス』日本版がひどいと言われる理由を考察してきましたが、決して悪い部分ばかりの作品ではありません。

瑠衣の記憶が毎日リセットされる中で、それでも大輔が彼女に向き合い続ける姿は、純愛映画として胸を打つ部分があります。

長澤まさみさんが演じる瑠衣の明るさや切なさ、山田孝之さんが演じる大輔の変化も、大きな見どころです。

ギャグの多さや設定の不自然さに引っかかる人がいる一方で、福田雄一監督らしい笑いとラブストーリーの組み合わせを楽しめた人もいると思います。

つまり、映画『50回目のファーストキス』が「ひどい」と言われるのは、作品そのものが完全に失敗しているというより、期待していた方向性と実際の作風にズレがあったことが大きいのではないでしょうか。

切ない純愛をじっくり味わいたい人には合わない部分があるかもしれませんが、コメディ要素の強いラブストーリーとして見ると、日本版ならではの魅力も感じられる作品です。

『50回目のファーストキス』は実話?モデルになった女性のその後

『50回目のファーストキス』について調べていると、「実話なのか」「モデルになった人はその後どうなったのか」と気になる方も多いと思います。

結論から言うと、実在の人物の人生をそのまま映画化した作品ではありません。

日本版も海外版も、基本的にはフィクションのラブコメディとして作られています。

ただ、映画の設定と似た記憶障害を抱える女性として、イギリス人女性のミシェル・フィルポッツさんの名前が紹介されることがあります。

ここでは、『50回目のファーストキス』の実話との関係や、モデルとされる女性のその後について解説していきます。

映画そのものは実話ではなくフィクション

『50回目のファーストキス』は、実話をそのまま再現した映画ではありません。

記憶が一日でリセットされてしまう女性と、彼女に毎日アプローチし続ける男性の物語は、映画として作られたラブコメディです。

そのため、登場人物の名前や出会い方、恋愛の流れ、ラストの展開まで、すべてが実在の人物と一致しているわけではありません。

日本版も、2004年に公開された海外版『50回目のファースト・キス』を原案にしたリメイク作品なので、日本版だけに実話の元ネタがあるということでもありません。

ただ、現実にも映画の設定に近い記憶障害を抱えながら生活している方はいます。

その代表的な人物として語られることが多いのが、イギリス人女性のミシェル・フィルポッツさんです。

モデルとされるミシェル・フィルポッツさんの実話

ミシェル・フィルポッツさんは、イギリス・リンカンシャーに住む女性です。

彼女は1985年と1990年に交通事故に遭い、その後、1994年にてんかんを発症したことで、記憶に大きな影響が出るようになったとされています。

映画のように「朝起きると前日の記憶がなくなっている」という状態に近く、現在の自分の状況を思い出すために、メモや写真などを使いながら生活しているそうです。

部屋にメモを貼ったり、スマートフォンのカレンダーに予定を残したりして、日常生活を支えていると紹介されています。

映画では、ヒロインの瑠衣が事故の後に大輔と出会う形になっています。

ミシェルさんの場合は、記憶障害を抱える前から夫のイアンさんと知り合っていたため、映画と実話では出会いの部分が大きく違います。

夫イアンさんとのその後

ミシェルさんは、事故に遭う前からイアンさんと出会っていました。

二人はその後も関係を続け、1997年に結婚したとされています。

ただ、ミシェルさんは結婚式の記憶を覚えていないため、自分が結婚していることを忘れてしまうこともあるようです。

そのたびに、イアンさんが写真を見せたり、これまでの出来事を説明したりして、二人が夫婦であることを伝えていると紹介されています。

映画のように、毎日ドラマチックな告白があるわけではないと思います。

現実の生活では、忘れてしまうことを前提に、写真やメモを使いながら、夫婦としての日々を積み重ねているのだと思います。

『50回目のファーストキス』はロマンチックな作品として描かれていますが、実際に記憶障害を抱えて生活することは、本人にとっても家族にとっても簡単なことではありません。

それでもイアンさんが支え続けていることを考えると、映画とは違う形での深い愛情を感じる話です。

映画と実話で違う部分

『50回目のファーストキス』とミシェルさんの実話には、いくつか大きな違いがあります。

まず、映画ではヒロインが記憶障害を抱えた後に主人公と出会いますが、ミシェルさんは記憶障害が目立つ前からイアンさんと出会っていました。

映画では、主人公が毎日新しく出会い直すような恋愛が描かれています。

実話では、すでに築いてきた関係を、夫が写真や記録を使って支えているという形に近いです。

子どもの有無にも違いがあります。

映画では、二人の間に子どもがいるように描かれていますが、ミシェルさんとイアンさんの間に子どもがいるという情報は確認できません。

つまり、『50回目のファーストキス』は実話そのものではなく、現実にある記憶障害のケースを思わせる設定を、ラブコメディとして描いた作品と考えるのが自然です。

実話として見るよりも、現実の記憶障害とは違う部分があることを理解したうえで、映画として楽しむ作品だと思います。

『50回目のファーストキス』日本版と海外版の違い

『50回目のファーストキス』日本版は、2004年に公開された海外版『50回目のファースト・キス』をリメイクした作品です。

日本版と海外版を比べると、内容の大きな流れにはほとんど違いがありません。

記憶が一日でリセットされてしまうヒロインと、彼女に何度も向き合う主人公の恋愛を描いている点は同じです。

そのため、日本版は完全に別物として作られたリメイクというより、海外版の設定や展開をかなり忠実に再現した作品と言えます。

ただ、細かく見ていくと、主人公の職業や笑いの雰囲気、キャラクターの描き方には違いがあります。

ここでは、『50回目のファーストキス』日本版と海外版の違いについて解説していきます。

主人公の職業が違う

日本版と海外版の大きな違いは、主人公の職業です。

日本版で山田孝之さんが演じる弓削大輔は、ハワイでツアーガイドとして働きながら、天文学の研究をしている男性として描かれています。

大輔には天文学者としての夢があり、終盤では研究チームに参加するためにハワイを離れるかどうかで悩むことになります。

海外版でアダム・サンドラーが演じるヘンリー・ロスは、水族館で働く獣医です。

ヘンリーにもアラスカでセイウチの研究をするという夢があり、こちらもヒロインとの関係と自分の夢の間で揺れる展開になっています。

職業は違いますが、主人公が夢を追ってハワイを離れようとする流れは共通しています。

日本版では天文学、海外版では海洋生物の研究という違いがあり、それぞれの主人公の個性に合わせて設定が変えられている形です。

ヒロインの名前や家族構成が日本版向けに変わっている

日本版では、長澤まさみさんが演じるヒロインの名前は藤島瑠衣です。

海外版では、ドリュー・バリモアさんが演じるヒロインの名前はルーシー・ホイットモアです。

名前は日本版向けに変更されていますが、事故によって新しい記憶を保てなくなり、毎日同じ一日を繰り返しているという基本設定は同じです。

ヒロインを支える家族が登場する点も共通しています。

家族が彼女を守ろうとするあまり、同じ日を繰り返しているように見せる展開も、日本版と海外版で大きな違いはありません。

ただ、日本版では日本人キャストでストーリーが進むため、会話の雰囲気や家族の空気感はかなり変わっています。

設定は同じでも、俳優の演技やセリフの間によって、受ける印象は違って見えると思います。

笑いの雰囲気が違う

日本版と海外版では、コメディの雰囲気にも違いがあります。

海外版は、アダム・サンドラー主演作らしい少し下品な笑いや、ハワイの開放感を活かした軽いノリが目立つ作品です。

日本版は、福田雄一監督らしい会話のテンポや、佐藤二朗さん、ムロツヨシさんたちのクセのある掛け合いが前に出ています。

どちらもロマンティックコメディではありますが、笑いの種類は同じではありません。

海外版はアメリカのラブコメとしてのノリが強く、日本版は福田監督作品としての色が強く出ています。

この違いが、日本版を楽しめるかどうかにも関わっていると思います。

海外版の雰囲気をそのまま期待して見ると、日本版の笑い方に少し違和感を覚えるかもしれません。

ストーリーや結末に大きな違いはない

日本版と海外版は、細かな設定に違いはありますが、ストーリーの大きな流れはほとんど同じです。

主人公がヒロインと出会い、彼女の記憶障害を知り、それでも毎日向き合い続けるという展開は共通しています。

主人公が自分の夢を優先するのか、ヒロインとの関係を選ぶのかで迷う流れも同じです。

ラストに関しても、日本版だけがまったく違う結末になっているわけではありません。

どちらの作品も、記憶が戻ってすべて解決するような終わり方ではなく、記憶障害を抱えたまま二人が前に進んでいく形で締めくくられます。

病気が奇跡的に治るのではなく、忘れてしまう現実を受け入れながら一緒に生きていくところが、この作品の大事な部分です。

そのため、日本版と海外版の違いを知りたい場合は、ストーリーの違いよりも、キャストや演出、笑いの雰囲気の違いに注目すると分かりやすいと思います。

日本版と海外版はどちらから見るのがおすすめ?

『50回目のファーストキス』を初めて見るなら、基本的には海外版から見るのがおすすめです。

海外版はオリジナル作品なので、物語の設定やキャラクターの関係性をまず自然な形で楽しめます。

その後に日本版を見ると、どこが同じで、どこが日本版向けに変えられているのかが分かりやすくなります。

ただ、山田孝之さんや長澤まさみさんのファンであれば、日本版から見ても問題ありません。

ストーリー自体は分かりやすく、日本版だけを見ても内容が理解できない作りにはなっていません。

海外版のラブコメらしい雰囲気を楽しみたいなら海外版、福田雄一監督らしい笑いや日本人キャストの掛け合いを楽しみたいなら日本版が向いています。

同じ物語をどうリメイクしているのかを比べながら見ると、『50回目のファーストキス』という作品の違った面白さも見えてくると思います。

『50回目のファーストキス』のあらすじ

(以下、映画『50回目のファーストキス』のあらすじです。)

『50回目のファーストキス』のあらすじ|カフェで出会った女性に一目ぼれするプレイボーイの大輔

天文学の研究者である主人公の大輔は、生活のためにハワイでツアーガイドをしていましたが、お客さんと関係を持つプレイボーイぶりを発揮しており、業界では悪名高い人物でした。

しかしながら、天文学の研究については全力を尽くしていて、親友のウーラも関心するほどでした。

そんな大輔は、立ち寄ったカフェで出会った瑠衣という女性に一目惚れし、翌日もカフェに向かい、覚悟を決めて話しかけます。

意気投合した二人は良い雰囲気で別れますが、翌日再びカフェで出会うと、瑠衣は初対面のようなよそよそしい態度をしたため大輔は不審に思います。

『50回目のファーストキス』のあらすじ|前向性健忘を患い、記憶が一日しか持たない瑠衣

すぐにカフェの店員であるスーに呼び出された大輔は、瑠衣が交通事故が原因で一日しか記憶が持たない前向性健忘を患っていることを聞かされます。

瑠衣がショックを受けることがないように父親の健太と弟の慎太郎が毎日同じ新聞を用意してテレビ映像を流し、事故に遭った当日行われる予定であった誕生日パーティーを繰り返し開くようにしていました。

驚く大輔でしたが、その日から毎日カフェを訪れては、瑠衣に話しかけ、うまく事が進む時があれば拒否される時もありながら、瑠衣のことを考える日々を過ごしていました。

『50回目のファーストキス』のあらすじ|ハワイを離れることを決める大輔

ある日、警察官に車検切れを指摘されたことをきっかけにとうとう瑠衣は自分の病を知る事になってしまいます。

大きなショックを受ける瑠衣でしたが、翌日から大輔が花束と一緒に記憶喪失になった経緯や彼女と親しい人々の映像をまとめたDVDを毎日届けるようになり、瑠衣は笑顔を取り戻していきます。

最初は疑っていた健太と慎太郎も大輔のことを信頼していくようになります。

しかしながら、毎日日記をつけていた瑠衣は自分が大輔の天文学研究の妨げになっていると感じるようになり、別れを告げてしまいます。

複雑な気持ちがありながら、ワシントンの天文プロジェクトに招集されることになった大輔はハワイを離れることを決めるのでした。

以上、映画『50回目のファーストキス』のあらすじでした。

果たして、二人はどうなってしまうのか?

結末が気になる方はぜひ実際に映画を観てみて下さい。

『50回目のファーストキス』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

(以下、映画『50回目のファーストキス』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)

感想評価(※ネタバレ有)|大ヒットラブコメディ『50回目のファースト・キス』を日本でリメイク

『50回目のファーストキス』は、2004年にアダム・サンドラー、ドリュー・バリモア主演で公開された映画です。

約2億ドルという、ラブコメとしては異例の大ヒットを記録したアメリカ映画を日本でリメイクした作品として、2018年に公開されました。

主演を務めたのは山田孝之さんと長澤まさみさん。

脇を固める豪華キャストでも大きな話題を集めました。

前向性健忘により、1日しか記憶が持たない女性・瑠衣とそんな彼女に恋をした大輔の恋の行方を描いた作品となっています。

全編がハワイで撮影されており、その美しい映像が堪能でき、観終わった後はきっとハワイに行きたい!という気持ちになっているはずです。

そんな映画『50回目のファーストキス』の魅力を2つに分けるとすると、「笑い」と「感動」です。

まず「笑い」の部分ですが、監督を務めたのは『今日から俺は!!』や『新解釈・三国志』などのコメディ作品で知られる福田雄一監督です。

福田組お馴染みのムロツヨシさん、佐藤二朗さんも出演し、福田監督ならではの独特なテンポ感のお笑いシーンが展開されます。

しかしながら、ラブストーリーが主軸になっているため、お笑いのシーンは従来の福田監督の作品と比べると少ない印象になっており、福田監督の映画はお笑いシーンばかりでしらけるという方にも観やすい作品になっていると思います。

続いて、「感動」の部分ですが、1日しか記憶が持たない女性との恋という設定だけでいうと、そんなに目新しい印象はないと思いますが、演技派としても知られる山田孝之さんと長澤まさみさんの迫真の演技によって、二人が直面する記憶喪失という内容がとても切実に描かれており、思わず涙が出てくる作品となっています。

映画の終盤では、大輔の研究を邪魔しないために瑠衣が別れることを告げ、大輔は天文学研究のためにハワイを後にしようとしますが、出発直前の飛行機で削除したはずの瑠衣の写真を見つけ、ハワイを発つことを辞め、瑠衣が入院する病院へと駆け付けるというドラマティックな展開となります。

大輔の記憶がないはずの瑠衣ですが、別れた後も知らず知らずのうちに瑠衣は大輔の似顔絵ばかりを描いており、大輔が献身的に彼女を支えた日々は無駄じゃなかったと感じさせる展開となります。

ラストでは、二人が結婚式を挙げ、子宝にも恵まれており、前向性健忘と付き合いながら、幸せな結婚生活を送っているというハッピーエンドで締めくくられます。

「笑い」あり、「感動」ありの王道ラブコメディとなっていますので、ラブコメ好きの方は必見です。

『50回目のファーストキス』のみんなの口コミ評判レビュー

★★★★☆星4

ハワイでの撮影した映画ということと、主演俳優が好きだったこともあり見ました。

ハワイに行ったことがきっかけで、ハワイに関するテレビ・映画を見ていたので映像の中に出てくるハワイの景色がとても綺麗でした。

1日で記憶がなくなってしまう女性を好きになる話でしたが、毎日同じ場所で会い、初めましてから話すシーンは何か考えさせられるところがありました。

シリアスな場面もあり、涙する場面もありますが出ている俳優さんで笑える場面もありました。

毎日、恋をしているところにキュンとなったり笑えたり感動したり自分の感情も激しかったです。

何回も繰り返されるファーストキスはよかったです。

40代女性

★★★★☆星4

洋画のリメイクですが、福田雄一監督作品が大好きなので映画館に観に行きました。

福田監督らしく、コメディ要素もあり、とても笑える楽しいシーンもたくさんありながら、大輔と瑠衣の切なくも愛の溢れるラブストーリーがとても面白く感動しました。

事故の後遺症で1日で記憶がリセットしてしまう瑠衣と恋に落ち、直向きに頑張る大輔の姿に心打たれました。

そんな彼女を大切に思いながら、どうしたら幸せにできるかを本気で考え、答えを出した大輔の覚悟と愛がとても伝わり、観終わったあと、愛の素晴らしさと誰かを思うことの大切さを感じる作品でした。

いつもの福田監督の作品とは一味違う、笑あり、涙ありのとても見応えのある作品だったと思います。

20代女性

★★★★☆星4

新しい記憶が一晩でリセットされてしまう障害を抱えている女性役を長澤まさみさん、その女性が自分のことを忘れるたびに好きになってもらあるように努力し続ける男性役を山田孝之さんが素晴らしい演技力で演じきっています。

障害を抱えているということで悲しいシーンが多くなりがちなテーマでありながら、視聴者を笑わせるシーンも盛り込まれているので最初から最後まで目が離せない面白い作品だと思いました。

また、実際にはファーストキスではないけれども、記憶の上では初めてのキスということ、そしてそれを繰り返す一途な愛というストーリーを「50回目のファーストキス」というわずか11文字で表現されているところが、とてもわかりやすくて良いと感じました。

40代男性

*映画『50回目のファーストキス』のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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