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映画ブラック・ウィドウの時系列の順番詳細!マークの意味・エンドクレジットに登場した女性についても徹底解説【あらすじネタバレ感想評価も】

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2021年7月8日、日本公開のマーベル映画『ブラック・ウィドウ』。

MCUの24作目となる、ナターシャ・ロマノフを主演とした作品で、今まで明かされてこなかったブラックウィドウとしての生い立ちが明らかとなります。

映画『ブラックウィドウ』の口コミ評判レビューには、

  • 骨太のアクション映画
  • ブラックウィドウの子供時代から始まり感慨深かった
  • エンドゲームと公開順が逆の方が良かったと思う
  • まったく知らないナターシャの生い立ちを知るストーリー
  • ハリウッドならではの迫力のあるシーンもあり良かった
  • 率直に言えば盛り上がりに欠ける
  • ナターシャがよくやる「ヒーロー着地」にも注目
  • 感情移入ができなく、ずっと空回りしているような感じだった

という声が多数集まっています。

この順番でチェック
  • 時系列を解説!無念の死亡も前日譚でスクリーンに復帰
  • ブラックウィドウのマークの意味について
  • エンドクレジットシーンについて解説考察すると続きはドラマ版か
  • 映画ブラック・ウィドウのあらすじ
  • 映画『ブラックウィドウ』の感想評価と口コミ評判レビュー(ネタバレ含む)

 

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映画『ブラックウィドウ』の時系列|無念の死亡も前日譚でスクリーンに復帰!

映画『ブラックウィドウ』の時系列について解説して行きます。

MCU作品のファンであれば、本作は「エンドゲーム」後の作品ではなく、彼女の謎とされてきた過去にあたるということは周知の事実です。

しかし、今作は時系列で言うとどの順番なのか?について、今一度映画を思い返し詳しく見て行きましょう。

管理人

まず、映画の冒頭のシーンにて、ブラックウィドウことナターシャ・ロマノフが狭い場所に隠れアメリカの国務長官に追われているシーンがあります。

電話で短い会話を終えると、ナターシャは静止する国務長官の言葉を聞かず、素早く着替え終えるとその場所から飛び出します。

そして、スマートフォンを海に投げ落とし、所在がつかめない様に証拠を隠滅します。

一連のやり取りや、ナターシャの行動から、「彼女はどうやらアメリカの偉い人、および国から追われているらしい」と感想を抱くことが想像できます。

もし過去のMCU作品に触れず本作を初めて鑑賞する方がいれば、そう思いますね。

なぜ彼女が追われて逃げ回っているのか。その理由までは、初見で見る観客にはわからないようになっています。

ただ、これまで時系列順にMCU作品を追っていたファンであれば、ナターシャが追われている理由を考えたとき、ピンとくる方は多くいるでしょう。

世界を救うヒーローでありながら、ブラックウィドウが指名手配されていた時期

それはキャプテン・アメリカの単体作品である「シビルウォー」の後の時系列です。「シビルウォー」でヒーロー同士の意見が決裂し、戦闘が起こった際、キャプテン・アメリカ側についたナターシャは、政府の決定に背いたことから国際指名手配されてしまいます。

その後、指名手配中の彼女がどのような生活をしていたのか、結局アベンジャーズ作品では言及されませんでした。

映画のラストで、ナターシャは見慣れたプラチナブロンドのミディアムへア姿で友人の便利屋に、大きなジェット機をプレゼントされます。

そして、別の「家族」のところに向かうシーンで終わります

大きなジェット機は、「インフィニティ・ウォー」にて登場したジェット機と同じものであり、ナターシャの髪もプラチナブロンドのミディアムヘアでした。

このことから、「ブラックウィドウ」の映画の時系列は、「シビルウォー」後の指名手配されていた時期から、「インフィニティ・ウォー」の戦いの前となっています。

管理人

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映画ブラックウィドウ|マークの意味を徹底解説!

ブラックウィドウ|赤いマークとレッドルーム

ブラックウィドウの映画のポスターでも印象的に使用されているトレードマークの、赤いマーク

一体どのような意味を表しているのか、本作を鑑賞しマークと由来について考察しました。

ブラックウィドウとは、和訳すると「クロゴケグモ」です。

ブラックウィドウで使われている赤い砂時計のようなマークと、全く同じ模様がアメリカ産の毒蜘蛛である「クロゴケグモ」にもあるのです。

こちらの蜘蛛がブラックウィドウの語源と考えられますが、ではなぜその蜘蛛が彼女の“二つ名”の由来となったのでしょうか?

それは彼女の過去、かつて所属していたかレッドルームにありました。

レッドルームに所属する女性スパイのことを彼らは「ウィドウ」と呼びます。ウィドウとは未亡人という意味です。

ブラックウィドウの英語名には、この蜘蛛が交尾後にメスがオスを食べる習性があることから「男の命を奪う女」という意味があります。

メスがオスを食べることを女性が後家に入るの比喩として、レッドルームで女スパイとして労働させている彼女たちをウィドウ(未亡人)と呼んだのでしょう。

ブラックウィドウとは英語名の通り、「男の命を奪う女」という意味でレッドルームから与えられた二つ名であると考えられます。

しかし、ブラックウィドウにとっては、生活を搾取され強制的にスパイにもされ、その職業以外の選択肢を奪われた、忌まわしい組織のマークです。

そんな忌まわしい組織のマークを、映画のポスターでもシンボルとして象徴的に使用されました。

30代男性

ブラックウィドウ|マークはブラックウィドウにより、開放の象徴となった

本作で彼女は、宿敵のドレイコフを抹殺し組織の壊滅をするとともに、洗脳し人生を搾取されてきたウィドウ達の解放に成功します。

そして映画のラストにて、彼女の墓石にこのマークが印字されていることがわかります。

ブラックウィドウ死亡後もマークが印字された意味

それは、今までレッドルームに支配され人生を奪われてきたウィドウ達が、ブラックウィドウの手によって自由を手にすることができたということです。

今まではレッドルームを象徴する忌まわしいだけのマークでした。

しかし、ブラックウィドウの活躍によって、女性たちを解放した象徴として生まれ変わりました。そこで、彼女の墓石に印字されたのではないかと考察されます。

映画ブラックウィドウ|エンドクレジットシーンについて解説考察すると、続きはドラマ版の可能性

次に、ブラックウィドウのエンドクレジットシーンについての解説を行っていきます。

エンドクレジットで次の敵が明らかに

本編の映像終了後、エンディングの後にまた次回作についての鍵を握る短い映像が流れました

MCU作品ではおなじみの手法ですが、今後のMCU作品の展開に関わってくる特別なシーンのため、ファンにとっては見逃せないシーンでもあります。

映像には、深い緑の森林の映像が続いた後、ブラックウィドウの象徴的なマークでもある、砂時計のマークが印字された墓石が映し出されます。

そして、その墓石に花を添える浮かない顔のエレーナの姿がありました。

ブラックウィドウの墓石があることから、時系列はエンドゲーム後の世界であり、人口が元に戻った世界であることが想定されます。

エレーナは、墓石におでこを寄せると、本編でも流れた祈りの歌を口笛で奏でました。故人である姉を思う中、ある一人の女性が現れその空気をぶち壊しにします

彼女は、MCUのドラマ作品「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にて登場した素性のわからない謎の女性です。

彼女はエレーナに一枚の写真を渡しブラックウィドウが死亡したのは彼のせいであると告げます。写真に写っていたのはクリントでした。

クリントの写真を渡されたエレーナ

ブラックウィドウが命を落とす前、その場にいたのはクリントのみです。

しかし、どのようなやり取りがありどのように彼女が命を落としたのか、そのいきさつはエンドゲームを見ればわかるようになっています。

クリントは彼女が命を落としたのは自分のせいだと彼女の死を嘆き苦しんでいました。

ですが、そのクリントが次のターゲットであると、謎の女性はエレーナに言いクリントの写真を渡したのです。

姉の死の原因を彼だといわれたことで、エレーナの目の色が変わり、不穏な余韻を残したまままエンドクレジットのシーンは終わります。

管理人

次回作にMCUのドラマ次回作「ホークアイ」にエレーナが出演する予定

また、MCUのドラマ作品の次回作に「ホークアイ」があることが発表されていますが、エレーナはこの作品に出演することがわかっています。

エレーナの職業はスパイもとい暗殺者であることから、標的となったクリントとの戦いが予想されます

ブラックウィドウの戦友であり懇意にしてきた友人であるクリントと、偽装の妹ながら本作にて実の家族のような姉妹としての絆を取り戻したエレーナ。

どのような戦いになるのか、今後の展開には大注目ですね!

管理人

映画ブラック・ウィドウのあらすじ


以下、映画「ブラックウィドウ」のあらすじです。

映画ブラック・ウィドウのあらすじ|ブラックウィドウの過去

アベンジャーズの仲間として活躍する前、ブラック・ウィンドウはロシアの暗殺集団「レッドルーム」に所属していました。

そして、レッドルームのトップであるドレイコフを殺害し、彼女は自由になったはずでした。

シビルウォーの戦いの後、身を潜めていたブラック・ウィドウですが、実はレッドルームは壊滅しておらず、ドレイコフも生存していることを知ります。

彼女は、かつての敵と対峙するため、過去に偽装家族を演じた妹エレーナとともに、偽の父と母へコンタクトを取りレッドルームの情報を探ることにします。

映画ブラック・ウィドウのあらすじ|偽装家族との再会、そしてレッドルームの恐ろしい計画

かつて偽装家族を演じた偽の父アレクセイが収監されているロシアの監獄に向かい、ブラック・ウィンドウとエレーナ。

アレクセイを脱獄させることに成功します。アレクセイに偽の母メリーナの行方を尋ねると、メリーナこそがレッドルームの参謀であったことを知ります。

そしてメリーナの居場所を尋ねた3人は、そこでレッドルームの恐ろしい秘密を知ることになります。

映画ブラック・ウィドウのあらすじ|ブラック・ウィンドウが過去の宿敵と対峙する

レッドルームの恐ろしい秘密、女性への搾取を知ったブラック・ウィンドウはドレイコフの殺害、かつレッドルームの組織の壊滅を決意します。

しかし、メリーナの告発によって3人はレッドルームに捕らえられてしまいます。

以上、映画「ブラック・ウィンドウ」のあらすじネタバレでした。

ブラック・ウィンドウ達は果たして、かつての宿敵を倒すことができるのか?

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映画『ブラックウィドウ』の感想評価と口コミ評判レビュー(ネタバレ含む)


以下、映画「ブラック・ウィンドウ」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。

感想評価(ネタバレ含む)|フェーズ4への新たな期待

華麗なアクションに心拍数も上がる

ブラック・ウィンドウが捕らえられ、最後はドレイコフとの直接対決。

そして偽装家族の援助もあり、洗脳されたウィドウ達も解放され、レッドルームの壊滅へ物語は怒涛の展開となっていきます。

ラストまで息をもつかせぬ展開で、ウィドウ達が洗脳を解けきれずブラック・ウィドウに襲い掛かるシーンは、とても胸が痛いです。

洗脳されているが故の容赦のない戦いの激しさに、瞬きするのもためらう程でした。

管理人

また、ブラック・ウィドウだけではなく、エレーナもアレクセイもメリーナも華麗なアクションを繰り出し敵を圧倒して行きます。

終盤になればなるほど、心拍数が上がっていくのを感じました。

そして、激しい戦いの末レッドルームの本拠地を木っ端微塵にし、ウィンドウ達を助けた後、家族が再度集まる場面はバラバラであった偽装家族が再び「家族」として形が戻り、これからの交流を感じさせる終わり方となっており、素晴らしい充実感を感じました。

エンドゲーム鑑賞後、MCUファンが待ちに待ったブラック・ウィンドウ最後の作品でもある本作。

内容を鑑賞すると今までのMCU作品のヒーロー映画と並べても遜色ない、激しい格闘アクションに加え、単なる悪役・ヴィランを倒す勧善懲悪なストーリーにとどまらない、家族の愛、搾取される女性の解放など時世も捕らえた骨太の物語となっていました。

 

特に家族愛に心を打たれる

特に、圧倒的に面白いと感じたのは、彼女を取り巻く偽装家族との物語です。

偽装ということであれば、所詮は偽の家族であり、それも久しぶりに会うとなれば、関係性は希薄になるのではないか?充分感情移入することができるのか?

そんな風に、鑑賞前は見慣れない彼らの存在を不安に思ったファンもいたことでしょう。

しかし、蓋を開けてしまえば、そんな心配も杞憂であるとわかるほど展開されたのは「愛情」が見え隠れする会話と興味深い関係性でした。

幼少期は甘えたで姉を頼っていた妹のエレーナは、姉と比較しても劣らない逞しく負けん気の強い女性に成長しています。

そして、あのブラック・ウィンドウを翻弄するほどの茶目っ気を発揮します。

また、長い間収監されていた偽装の父親アレクセイ。

理知的に見えた過去の痩せた姿は消え、脱獄した彼の姿はずんぐりと太ましく、過去着ていたヒーロー服もパツパツになるほど。

姿が変わった彼ですが、かつての娘たちを見ると開口一番に「会いたかった」と口にし、変わらない愛情と再会を喜ぶ姿が見られました

次に、過去では愛情深い献身的な妻であり母を思わせた偽の母メリーナ。実はレッドルームの参謀であり科学者であることが明かされます。

ですが、飼い豚にアレクセイの名前を付ける、ブラック・ウィンドウの大事にしていた本を手もとに残す、など、過去の家族に未練があることが示唆されます。

偽物でも彼らには共に暮らした歴史があり、愛情がありました。家族の邂逅のシーンはそれぞれの複雑な感情が映し出され、とても美しく面白いシーンになっていました。

管理人

役者のキャラクターが素晴らしかった

脚本の良さもさることながら、生き生きと演じる役者の力もあって初めて彼らを知り活躍を見せられても、全く違和感を感じず、気づけば魅了されていました。

特にエレーナがブラック・ウィンドウの決めポーズを茶化す場面は必見です。

ユーモアがあり、かつ典型的なヒーロー像についての揶揄とも感じられ面白さの中にも少しの毒があり、楽しめました。

 

フェーズ4に移るのを強く実感!

スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィンドウの物語はこの作品のみとなります。

映画鑑賞後はその事実に一抹のさみしさを感じましたが、同時にこれからMCU作品がフェーズ4に移り、物語が変化してくのを実感し興奮しました。

管理人

というのも、MCU作品ではおなじみのエンドクレジット後の特別映像にて、ブラック・ウィンドウの亡き後のエレーナの活躍が示唆されていたからです。

詳細な情報は明かされませんでしたがブラック・ウィンドウの墓を訪れたエレーナは次のターゲットとして、一人の女性から写真を手渡されていました。

そこに映っていたのは、ブラック・ウィンドウの良き戦友であったクリントの姿。

今後、エレーナがどうMCU作品に関わってくるのか。アレクセイやメリーナの登場はあるのか。

わくわくしながら、今後もMCU作品を追って行きましょう!

管理人

口コミ評判レビュー「ブラックウィドウの過去を知れる良い映画」「スーパーパワーを持たない体を使ったアクションが印象的」

映画『ブラックウィドウ』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。

「この映画の一番の問題点は、さほど魅力的じゃないヴィラン」「ヨハンソンのブラック・ウィドウの最後の映画としては非常に残念」「エレーナの二代目ブラック・ウィドウの活躍するこれからのMCUに期待したい」「ブラックウィドウと妹のエレーナが再開した時のバトルは見もの」

それでは、詳しい口コミ評判レビューも見て行きましょう。

★★★★★星5

久々のマーベル作品でした。

映画中で明確には言われていませんが、おそらくキャプテン・アメリカシビル・ウォーとアベンジャーズインフィニティウォーの間の話になっています。

他のアベンジャーズのヒーローは出てきませんでした。

ブラックウィドウの生い立ちについては過去のマーベル作品のシリーズ中で会話の中で登場することはありましたが、今回初めて全容が明らかになりました。

シリーズに登場した当初は冷静でどこか冷たい感じがするヒーローでしたが、本作でエンドゲームで見せた優しさの理由がわかる気がしました。

エンドクレジットでは公開済みのドラマのファルコンアンドウィンターソルジャー、今後公開されるホークアイのドラマとも繋がる映像が登場します。

フェーズ3最後の作品でありながら、フェーズ4が楽しみになる作品でした。

20代女性

★★☆☆☆星2

MCU「アイアンマン2」での初登場以来、11年ぶりの単独映画です。

それでありながら、スカーレット・ヨハンソン扮するブラック・ウィドウが登場する最後のマーベル映画でもある記念碑的な映画。

しかし、パンデミックにより一年以上の公開延期を余儀なくされ、この映画に対しての我々のマーベル映画ファンの期待が共に高まってしまったせいか。

蓋を開けてみるとだいぶ期待外れの結果となりました。

フェーズ1〜3の壮大なサガがキレイな形でまとまったタイミングで、ブラック・ウィドウの過去を振り返るようなストーリーは今更感が強いと感じました。

あまりグッとくるものはなかったです。

また、映画で描かれている「類似家族」のストーリーには共感することが難しいため、感情移入ができずにずっと空回りしているような感じでした。

もっとも、この映画の一番の問題点は、さほど魅力的じゃないヴィランです。

相手の戦闘能力をまるまるコピペできる「タスクマスク」は、演出次第では十分魅力的なヴィランになれたはずです。

しかし、能力描写のシーンが数足りない上、後半では特に活躍の場面もなく、消費されてしまいます。

全体的にはヨハンソンのブラック・ウィドウの最後の映画としては非常に残念でならないが、妹分のエレーナがとても魅力的であることは否めないと思います。

エレーナが二代目ブラック・ウィドウの活躍するこれからのMCUが楽しみです。

40代女性

★★★★☆星4

ブラック・ウィドゥの見せ場はやはりアクションでしょう。

超人的な能力を持っているのは確かですが、本人は超常的なギミックは使用しないので、地味にはなりますがアクション性の高い殺陣が見事です。

ザコ退治はもちろん、他のスーパーヒーローたちとの直接対決はなかなか見ごたえがあります。

ストーリーとしては、一連のアヴェンジャーズ作品からの継続になっています。つまり分裂事件からの続編です。

そのため、以前の作品を見ていないとわからない部分が多いですね。

多くのスーパーヒーローが登場する分存在感が薄くなるのでは?という不安もあったのですが、そんなことはなく十分な活躍を見せてくれる作品です。

スカーレット・ヨハンソンはこういうクール美人が良く似合うと思います。作中の目つきや歩き方などもなかなか堂に入った感じです。

40代男性

★★★☆☆星3

率直に言えば盛り上がりに欠けると思いました。

ブラックウィドウは初期アベンジャーズメンバーの中で唯一の女性であり、また普通の人間でありました。

またMCUの中でビック3に次ぐ出演数で、今回の単独作品は期待値が高かったと思います。

その上、度重なる延期からの公開で、期待値が高かった為に盛り上がり所が少なかったようにも感じます。

シビルウォーとインフィニティウォーの間と限られた期間の中でいかに彼女の感情、ストーリー性を崩さずに表現するか?

そんなことも、この作品の自由度を下げた要因かなと思います。ストーリーの構成上、難しい部分ではありますよね。

しかし、悪いばかりではないのがMCU作品であり、小さな伏線やこれから起こりうる序章が散りばめられていると思います。

それはブラックウィドウが去った今エレーナが鍵を握ると思います

今までのMCU作品を見ていて、後の作品を見て評価が変わるってことも多いので今後の展開でブラックウィドウの評価は変わるような気がします。

今の所は総合的に見ると星3かなくらいだと思います。

30代男性

★★★☆☆星3

映画館で2DXで観てきました!スカーレット・ヨハンソンはアイアンマン2の頃が一番かっこいいなと思っていますが、今回も最後までかっこいい女性でした。

賛否両論あるでしょうが、個人的には米倉涼子さんの吹き替えはやっぱりハマり役だなと感じます。

若かりしロマノフの物語かと思いきや、エンドゲーム前くらいの話が中心でした。

MCU作品の仲では全体的に暗い印象なので、明るく爽快を求める方には辛い内容かも知れません。音楽もかなり暗めです。

アイアンマンやハルクと違いブラックウィドウはずっと生身の華奢な女性なので、アクションシーンは観てるこっちが痛くなってくるような気分でした。

MARVELよりDCコミックの雰囲気に近いですかね。

父親のアレクセイは完全なギャグキャラになっていて、そこが唯一の良心といっても過言ではないと思います。

エンドゲームでロマノフがどうなったかを知っているので、そこが一番の残念なポイントですね。仕方がないですが、公開順は逆の方が良かったのになと思います。

今後妹がどのような形でMCUに関わっていくのか楽しみです!

20代女性

★★★★☆星4

ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフは、今までMARVELヒーロー作品に助っ人として登場している人物。

アベンジャーズ結成時初期からも参加していて、そんな彼女に焦点を当てた映画です。

アベンジャーズ/エンドゲームでストーンを手に入れるために死亡したナターシャ。

本作で今まで触り程度にしか明かされていなかった彼女の生い立ちを知ることで、理解が深まり、また改めてアベンジャーズ作品を見返したくなる内容でした。

他のヒーロー達のような派手なバトルシーンなどを求めている方には向かない作品かもしれません。

しかし、キャラクターの背景を知りたい!ナターシャが好き!という方には良い作品だったと思います。

私はナターシャが大好きなので観にいって良かったですし、更にナターシャを好きになりました。

家族が離ればなれにされるシーンで、妹のエレーナを守ろうと武装した大人相手に掴みかかっていくシーンを見て、相手が自分より強い弱いなど関係なく自分の守りたいものの為に立ち向かっていく姿にキャプテンのようなヒーローの精神を感じました。

暗殺者として育てられながらも、そこから抜けだしヒーローになれたのも、彼女のそういう精神や強さがあったからこそ勝ち取った未来だと思います。

そしてそんなナターシャだからヒーローとして地球の人々を救う為、自分の帰る場所であったアベンジャーズという家族の為、やっと本当の家族になれた両親と妹の為、自分を犠牲にする事を厭わなかったのだなと思いました。

欲をいえば最後の方でもっと家族(特にエレーナ)との共闘シーンがあったら嬉しかったなと思いました。

しかし、今後エレーナの活躍がありそうなので、見えなくともエレーナの傍にナターシャの存在を感じながら応援したいと思います。

20代女性

★★★★☆星4

私自身が、マーベル映画が大好きで、新しい作品が上映されれば我先にと映画館に見に行っています。

今作は、アベンジャーズの長く大きな物語に一旦終止符が打たれた後に上映された作品です。

今までの展開や今後の展開にどのように繋がってくるのか楽しみで見に行きました。

今まで他の単品作品で出ていることの多かったブラックウィドウがメインとなった作品ですよね。

知ることのなかった彼女の過去、家族、今までどのような活動をしていたのかなどが描かれていてました。

気になっていたストーリーを全て回収するために作ってくれるような印象を受けて、謎だった情報も知れて、見終わった後の満足感はれとてもすごかったです。

また、アクションシーンも大迫力で見応えがあります。

ブラックウィドウには今まで家族の設定が一切出てこなかったのですが、今回の作品では家族がテーマとなっています。

決裂してしまうシーンは泣けるし、そこからの仲直りや共闘はとても興奮でした。

20代男性

★★★☆☆星3

ブラック・ウィドウの誕生秘話です。

冒頭から親子関係(ネタバレ、血の繋がりは無い)を含め非常に不気味な展開を見せてくれます。やはり生い立ちは不幸なものだったのかと。

戦士として養成された後は、カッコいいスカヨハが見れます。

そして、今作で注目すべきは妹の存在感です。妹を演じたのはミッドサマーの女優さんでスカヨハに劣らないアクションを見せてくれました。

二人の姉妹としての関係も随所に見られ、この辺りは本編と関係なくほのぼのしてしまった。それは両親との再会も同様です。

終盤になると家族で戦うといったことになり、なんだかファミリーもの?と、やや子供向け映画のような展開に。

また、どうしてもアベンジャーズの終わりを考えて、ブラックウィドウのことを見てしまうというのもありました。

50代女性

*映画「ブラックウィドウ」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。

引用の際は、必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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