『着信アリファイナル』がひどいと言われる理由を解説考察!あらすじネタバレ感想評価もまとめてみた。
2006年6月24日公開の『着信アリ ファイナル』。
『着信アリ』シリーズの完結作で、1作目では日本、2作目では台湾だった作品の舞台が今回は韓国で死の呪いが連鎖する内容となっています。
堀北真希、黒木メイサのW主演で、黒木メイサ演じる草間えみりの彼氏役はチャン・グンソクが演じています。
映画『着信アリ ファイナル』の口コミ評判レビューには、
- キャストは豪華だったが内容はひどい
- 話を広げすぎて、最後の展開が雑になっている
- シリーズの中で1番つまらない
- 登場人物が多いので、退場するペースが早い
- 人によっては物足りない怖さ
- 人間のエゴがよく表現されている作品
- 1作目の良さを見事に消し飛ばすラスト
- ホラーと思わずに、キャスト目当てで見るのであれば楽しめる
という声が多数集まっています。
- 『着信アリ ファイナル』がひどいと言われる理由について
- 『着信アリ ファイナル』の解説考察
- 『着信アリ ファイナル』のあらすじ
- 『着信アリ ファイナル』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
もし、まだあなたが一度も「着信アリ ファイナル」を観ていないなら、まずはネタバレとあらすじ・感想評判の前に作品を観ておくことをおすすめします。
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目次
映画『着信アリファイナル』がひどいと言われる理由について
大人気ジャパニーズホラーシリーズの3作目となる『着信アリファイナル』。
完結編に相応しいスケールアップした豪華な内容を評価する声がある一方、ひどいという感想を目にすることも多い作品です。
では、なぜそんな「ひどい」と感想が出てしまうのでしょうか。
管理人
ひどいと言われる理由には、ホラー映画としての魅力が薄まってしまったことに原因があると考えられます。
呪いに隠された美々子の不幸な境遇や突如として不気味な着信が鳴り響く緊張と緩和の連続などジャパニーズホラーの醍醐味であるダークで不気味な雰囲気が観る人を恐怖に陥れた前作・前々作に対し、本作は修学旅行を舞台とした呪いに翻弄される生徒たちの混乱を主軸に置いたパニック映画の要素が強いです。
そのため、これまでのシリーズとは全く違う雰囲気になっており、拒否反応を示す方が多かったと思います。
前作で美々子の呪いのルーツや秘密がほとんど明らかになったこともあり、蛇足感を感じてしまう方もいて、ひどいなどと評価されたのではないでしょうか。
また、美々子の呪いが乗り移った明日香のパソコンを大量のメール送信でショートさせることによって破壊するシーンや終盤でえみりと明日香が突如学校に飛ばされるシーンなど設定に無理がある展開が多い点もあり、それらが重なってひどいなど低評価につながったのではないかと考えられます。
これから観られる方はシリーズ1作目・2作目のイメージを捨てて先入観無しで観ることをオススメします。
管理人
『着信アリファイナル』の解説考察
美々子とリー・リィーは最後にどうなったのか解説考察
着信アリ全三部作では呪いを巻き起こした張本人である美々子、そして、前作で登場し呪いが台湾から日本に広まるきっかけを作ったリー・リィー。
2人のキャラクターが登場し、登場人物を恐怖に陥れますが、本作で彼女たちは最後にどうなってしまったのでしょうか。
まず、美々子の呪いのルーツであるリー・リィーですが、本作では登場するシーンはありません。
前作で村人からひどい扱いと虐待を受けて、炭鉱の坑道に閉じ込められたまま怨霊になった彼女を主人公の杏子と尚人が見つけ、尚人は犠牲となってしまいましたがリー・リィーの痛みを杏子が理解しようとしたことにより成仏したのではないかと推測できます。
一方、美々子は今作では明日香がパムとしてクラスメイトからひどいいじめを受けていたことで抱えていた恨みの感情と共鳴したことにより、明日香を乗っ取り、またもや呪いで登場人物たちを苦しめます。
ラストで明日香とえみりの固く結ばれた友情の力と大量のメールが送信されパソコンがショートしたことによって美々子は消滅しますが、美々子の怨霊は前々作で幼少期に母親への虐待に苦しめられていた由美、幼い頃に妹ばかりが愛され親からの愛情を受けることが出来なかった孝子と同様にトラウマや恨みを持っている人間の裏側にある闇の感情と共鳴することにより、身体を呪いの力で支配することが出来るため、完璧に消滅することは無いと推測されます。
管理人
このまま安らかに成仏することが出来ない美々子のことを考えると、様々な人々を呪い殺した張本人ではありますが同情してしまう気持ちもあります。
ラストでチャン・グンソクが死んだ理由や黒木メイサが車椅子になっていた理由について解説
ラストではチャン・グンソク演じるジヌが呪い殺され、黒木メイサ演じるえみりは車椅子の状態になっていますが、その理由は何だったのでしょうか。
まず、ジヌの死についてですが、えみりのもとにかかってきた死の着信を自らの手によって転送したことにより命を落としてしまいます。
えみりはパソコンを通じて、明日香と対話をしている最中に美々子によって学校に吹き飛ばされ、明日香とともに呪いに決着をつけますた。
その時、現実世界ではえみりは気を失っていました。その間にジヌが着信を転送したのでしょう。 管理人
もともとジヌはかつて日本にいた際に付き合っていた恋人がいました。
そこで、その恋人のもとにかかってきた死の着信を自らに転送する勇気が無くて、彼女を失ったことをずっと後悔していました。
だからこそ、今回は同じ後悔をしないように自らを犠牲にしてえみりを救うことを決意したのです。
そして、えみりが車椅子になっている理由も考察します。
映画本編では語られていませんが、呪いによってこれまで仲良くしていたクラスメイトが次々と殺されていきました。
最終的に、心の支えとなっていた恋人のジヌが呪い殺される姿を目の当たりにしたえみりの心に刻まれた大きな傷が非常に大きいことは、容易に想像ができます。
ラストシーンでのえみりの表情からも窺えるように心理的なショックから未だに立ち直ることが出来ていません。
放心状態が続いていることから歩く事さえもままならなくなり、車椅子の状態になっていることが推測できます。
『着信アリファイナル』のあらすじ
(以下、映画「着信アリファイナル」のあらすじです。)
『着信アリ ファイナル』のあらすじ|謎の死を遂げるクラスメイトたち
パムと呼ばれ、クラスメイトからのひどいいじめに合っている明日香に不気味な着信音とともに自分からの着信があり、振り返ると首吊りをしている自分の姿がありました。
携帯には「転送スレバ死ナナイ」というメッセージがあり、明日香は病院に運ばれ、意識不明の状態となりました。
クラスメイトたちは修学旅行で韓国に向かう船の中におり、明日香の友人だったえみり以外は明日香のことを忘れご機嫌でした。
そんな中、明日香をいじめていた楠木あずさの携帯に未来の時刻で死の予告着信があります。
「転送スレバ死ナナイ」というメッセージとともにあずさの首吊り画像が添付されていましたがいたずらだと思い、特に気にしませんでした。
その後、韓国に着いた一行は旅行を楽しみますが、着信のあった予告時刻になり、仲間とはぐれたあずさは突然首を吊られ、死亡しました。
その後、三上輝也にも着信があり、感電死しました。
『着信アリ ファイナル』のあらすじ|パムの呪い
二人の死により、パムの呪いでは無いかとクラス中が恐怖に陥ります。
ホテルで待機していた真鍋友香に着信があり、パニックになった友香は直前に言い争っていたクラスメイトの瑞江に転送します。
すると、直後に瑞江の携帯に着信があり、ベッドの下に引きずられ死亡しました。
瑞江の着信には「転送スレバ死ナナイ」というメッセージは無く、一度転送されると死を逃れることが出来ないことが判明しました。
パムの呪いだと確信したクラスメイトから頼まれます。
えみりが電話をすると明日香は昏睡状態だったはずにも関わらず被害のあった三人の名前を告げ、誰でも呪うことが出来ると伝えます。
騒ぎを聞きつけた担任の木場は着信を恐れる生徒たちの携帯を回収しますが、次々と被害者は増えていきます。
韓国人の恋人であるジヌに相談すると、ジヌは日本にいた時に死の着信から恋人を救うことができなかったあるバイオリストの話を思い出します。
インターネットの掲示板を見せ、美々子という少女の呪いが引き起こした死の予告電話と関係していることを推測します。
『着信アリ ファイナル』のあらすじ|目を覚ました明日香
携帯電話を回収していた木場にも着信があります。
エレベーターで死を遂げた後、回収されていた携帯電話に群がる生徒たちは着信があった人間が転送しないように、お互いが傷つけ合う混乱した状態となります。
かつて、いじめを助けてくれた明日香が、その後いじめの標的になってしまったことを見て見ぬふりをしていたことを後悔していたえみり。
そこで、ジヌの助言もあり、えみりは逃げずに立ち向かうことを決めます。そして、電話で明日香からスパムがパソコンで次の犠牲者を選んでいると聞きます。
クラスメイトと協力し、明日香のパソコンをフリーズさせるため明日香のアドレスに大量にメールをしてもらうようネット掲示板やネットカフェを通して頼みました。
昏睡状態から目覚め、自分が夢の中で行っていた呪いで実際にクラスメイトが命を落としていた事実に気付きます。
ショックを受ける明日香に対し、えみりはパソコンの画面越しに必死に謝罪をして明日香もそれを受け入れます。
しかし、明日香の背後には美々子らしき怨霊が姿を現し、直後通話が途切れてしまいました。
以上、「着信アリファイナル」のあらすじでした。
続きが気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。
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『着信アリ ファイナル』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画「着信アリファイナル」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|韓国を舞台としたシリーズ完結作
通話が途切れた直後、明日香は学校に飛ばされており、これまで呪い殺したクラスメイトたちの怨霊が次々と彼女を襲いました。
教室に入ると、美々子の怨霊がおり、これまでの殺人が彼女と共鳴して引き起こしたことだと確信し、呪いを終わりにしようと教室から飛び降りることを決意します。
同じく学校に飛ばされていたえみりが教室に駆けつけ、明日香を止めようとします。
しかし、えみりの元に死の着信があり、明日香は全てを終わらせるために自分に転送するように伝えます。
ですが、えみりは美々子の怨霊に対し、転送しないことを伝え、自分の死を受け入れようとします。
その直後に、届き続けていた凄まじい数のメールが明日香のパソコンをショートさせ、美々子の怨霊も消えていき、二人はなんとか助かることができました。
目覚めたえみりの側にはジヌがいました。
ホテルで見送るえみりに対し、ジノは別れを予感するような素振りを見せており、不審に思っていたえみり。
ですが、ホテルを出た直後にジヌは呪いによって命を落としてしまいます。実はえみりの死の着信を、ジヌは彼女を救うために自分に転送していたのでした。
管理人
悪夢の修学旅行が終わり、心の傷が癒えないえみりでしたが、海に明日香と訪れ、かつて二人で交わした約束をようやく果たすことが出来ました。
現代人に必要不可欠な携帯電話を題材にし、日本中を恐怖に陥れたジャパニーズホラーシリーズの第3作目にして最終作となった本作「着信アリファイナル」。
1作目では日本、2作目では台湾だった作品の舞台が今回は韓国となり、よりスケールアップした内容となっております。
本作「着信アリファイナル」から導入された「転送スレバ死ナナイ」という新しいルールに翻弄される登場人物たちの姿が非常にスリリングに描かれています。
自分に転送されるのではないかと疑心暗鬼になり、友達を信じられなくなっていく心理状況が表現されています。
管理人
高校の修学旅行が舞台となっていますが、楽しい雰囲気から一転、死の恐怖に襲われていくストーリー展開は映画「バトルロワイアル」を彷彿させるものがあります。
それにより、これまでよりもパニック映画の要素が強くなっていますね。
作品の醍醐味であるホラー要素もパワーアップし、呪いの被害を受ける登場人物の数が増えています。
バリエーション豊かなショッキングな呪いのシーンの数々にホラー映画ファンはたまらない内容です。
また、恋愛要素も盛り込まれており、えみりを優しく支えるジヌの姿がとても魅力的です。
それだけにラストでジヌが呪いのため死んでしまうシーンは非常に切なく、間違いなくこの映画のハイライトとも言える衝撃的なシーンです。
管理人
えみりを演じた黒木メイサ、明日香を演じた堀北真希の共演も非常に豪華で、特に二面性のあるキャラクター演じた堀北真希の演技の表現力が凄まじいです。
シリーズのラストを飾るにふさわしいスケールアップした作品なので、これまでシリーズを観たことがないという方にもぜひオススメしたい作品です。
『着信アリ ファイナル』のみんなの口コミ評判レビュー
映画『着信アリ ファイナル』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「堀北真希、黒木メイサ、チャングンソクと今見ても豪華なキャスト」「幽霊への対抗策はもう少し何とかならかったのかと感じた」「ストーリーはひどいが、一応は美々子の呪いの物語には決着が着いたのは良かった」「怖さを全く感じないホラー映画」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★☆星4
堀北真希さんと黒木メイサさんの共演ということですごく期待して見ましたが、かなり楽しめました。やはり若さが溢れている堀北真希さんの可愛さは天下一品です。
まずホラー映画ということで常におどろおどろしい雰囲気が画面に纏わりついています。でも自分はそれがすごく魅力的に見えました。
堀北さんの表情の演技を楽しみたい人にはかなりおすすめの作品です。
携帯の画面を見つめながら恐怖を煽る場面はこのシリーズお馴染みの光景なので非常に興奮しましたね。
死の着メロというものが女子高生達に襲いかかるので、どんどん追い詰められている感じが画面から伝わり緊張感がありました
。死の着メロによって一人目の女子高生が命を落としたことで一気に怖さが倍増しました。
30代男性
★★☆☆☆星2
ホラーを突き詰めすぎるとコメディになると勝手に思っていますが、これはまさにその典型でもはや怖いを通り越して笑えます。
一連のシリーズ同様に着信はあるんですが、数が多すぎて生徒たちが亡くなりすぎです。さらに死に方がやりすぎ。
いくらなんでもこんな命の落とし方はないよ、と不謹慎ながら笑ってしまいました。
大体、こんなに生徒が亡くなったら修学旅行してる場合じゃないと思います。
この惨状が美々子の仕業になるのも、シリーズを追ってきた身としては、うーん?となりました。
ただ堀北真希と黒木メイサのW主演は初々しさもあってよかったし、最後のジヌの決断とえみりとの別れのシーンは感動的でした。
ホラーと思わずに、キャスト目当てで見るのであれば楽しめるかもしれません。
30代男性
★★☆☆☆星2
今までのシリーズを通して、結構グロく人が死んでいくのでとても期待しておりました。
着信アリ特有の、あの着信音。何度聴いても慣れません。映画中鳴るたびにビクッとなり、ホラー映画らしく気持ち悪さもすごかったです。
途中までは。途中から、解決するべく立ち向かう姿勢はわかります。
しかし、恋愛要素が強くなりすぎて、最初の方にはあったホラー感がめちゃくちゃ薄くなったのがとても残念です。
着信アリ1と2を通して、問題を解決しそしてファイナルだったんだとは思いますが、正直ネタ切れ感が強すぎて、終わりの方は納得がいかないまま終わります。
多少なりの問題解決があっても、ホラー要素だけは忘れてほしくかったなと思う終わり方でした。
30代女性
★★☆☆☆星2
こんなにも人の死に方をありとあらゆる方法で演出できるものだと、半ば感心せざるを得なかったです。
とりわけ印象に残ったのが、クローゼットに閉じ込められた男子の死に方です。
正直なところ、若干トラウマになったレベルで怖かった記憶が今でも鮮明に残っているほど凄まじい演出だなと思いました。
一方で、ラストの展開が腑に落ちないなと思いました。恋人を失うという展開は誰でも思いつくような安易さがあり、率直に萎えてしまったのは言うまでもありません。
3人揃って生還するエンドにしてほしかったです。
心ここに在らずで何も喋らなくなってしまった主人公が車椅子に乗っている様子を見るだけで終わるなんて、あまりにも虚しくて仕方がありません。
20代女性
★★★☆☆星3
クラスメイトにいじめられていた明日香が自殺を図った後、昏睡状態になり、その時に美々子と同調してクラスメイトに呪いをかけるという着信アリファイナル。
2作目以上に緊張感の無い展開になっていたのは、少々残念です。
携帯電話のメールの転送機能を通して、クラスメイトたちがそれぞれ呪いを転送して逃れようとする姿は、人間のエゴがよく表れています。
この転送機能による呪いの拡散は、リングシリーズや呪怨シリーズのような急激に呪いが拡散するというパニック映画的な要素を作品に採り込みたかったのだと思います。
しかし、1作目の良さを見事に消し飛ばす結果に終わっているように感じました。
ただ、一応は美々子の呪いの物語には決着が着いたようで、完結したのは良かったです。
40代男性
★★★★★星5
堀北真希さん、黒木メイサさん、チャン・グンソクさんの共演が、まず豪華でしたし、とても良かったです。
着信アリシリーズのファイナルとして、ふさわしいキャストだったと思います。チャン・グンソクさんはとてもイケメンなので、出演されているのがすごく嬉しかったです。
チャン・グンソクさんの演じるアン・ジヌの登場シーンには、ものすごくテンションが上がりましたし、手話をされているという姿も、この作品ならではなので新鮮でした。
また舞台が韓国への修学旅行というワールドワイドなところも、この作品を楽しめる要素の一つでした。
そして、最後の最後まで、どうなってしまうのだろうかとストーリーの展開にハラハラして、とても手に汗握る作品でした。
30代女性
★☆☆☆☆星1
大好きなホラー映画だったので、シリーズ全て見ています。1よりも2、2よりも3がつまらない。つまり、この作品が一番つまらなかったです。
よくある、いじめられっ子の反撃というストーリーで、もっと死んでほしい人たちが死なないし、話を広げすぎて、最後の展開が雑になっているし。
全くつまらなかったです。
ただ、出ているキャストは豪華だったので、堀北真希はただただかわいかったし、黒木メイサは綺麗だし、チャングンソクがイケメン過ぎました。
登場人物が好きな人たちだったから見ていられたものの、ストーリー自体はとってもつまらないと感じました。
せっかく面白かった着信ありシリーズだったので、こんなファイナルで残念すぎました。
30代女性
★★★☆☆星3
シリーズ完結編。今作では登場人物が多いので、退場するペースが早く、恐怖演出をハイペースで出してきてました。
10代の少年少女達にメールを転送すれば助けるという宣告は中々にエゲツない事をすると思いました。
効果は抜群でクラスメイトが犠牲になる毎に理性が崩壊してゆき、やがて生徒達が暴徒のようになってしまう描写は中々の迫力でした。
生徒達を演じる役者さん達が一番輝いていると場面だと思ってしまいました。シャイニングっぽい演出もあって楽しめました。
対抗策がまさかの物量作戦というのも面白かったです。悪霊に人のたくさんの善意で立ち向かうというのは中々良いなと思いました。
終盤で再び前作でもあった身代わりの描写が出てきたのは、キツかったです。
主人公が心に傷を負って終わる感じはJホラーらしくて良い終わりでした。
人によっては物足りないのかもしれませんが、怖いものみたさで見る自分にとっては丁度よいくらいの作品でした。
30代男性
*映画「着信アリファイナル」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。