映画『カクテル』のあらすじネタバレや感想評価!トムクルーズが出来に納得行ってない理由
1989年3月25日、日本公開の映画『カクテル』。
1986年公開の『トップガン』で一躍スターの仲間入りをしたトム・クルーズ主演作品。
ボトルを投げたり回したりとトム・クルーズによるフレアバーテンダーのパフォーマンスが注目されましたが、その年の最低作品を決めるゴールデンラズベリー賞に作品賞と脚本賞で選ばれたりと、トム・クルーズ自身も映画の出来に納得いっていないことでも有名です。
キューバ・リブレやフローズン・ダイキリなど多くのカクテルが登場しますが、劇中で最も多く登場したレッドアイは生卵を入れるというインパクトのあるものとなりました。
映画『カクテル』の口コミ評判レビューには、
- 若きトム・クルーズの魅力が満載な映画
- 感動的ラストでスッキリ
- 見ていて爽快になる
- 音楽も多少時代を感じさせるものだが良かった
- トム・クルーズが好きな方にはおすすめの作品
- 俳優ありきの作品感は否めない
- 酒と女と金が中心に描かれている映画
- 全体的に爽やかな青春映画
という声が多数集まっています。
- 映画『カクテル』のあらすじ
- 映画『カクテル』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
もし、まだあなたが一度も「カクテル」を観ていないなら、まずはネタバレとあらすじ・感想評判の前に作品を観ておくことをおすすめします。
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目次
映画『カクテル』のあらすじ
(以下、映画「カクテル」のあらすじです。)
『カクテル』のあらすじ|バーテンダーのアルバイトを始めるブライアン
退役したブライアン・フラナガンは一攫千金を夢見てニューヨークのウォール街に向かい、職探しをしますが学歴も経験も無いブライアンを雇ってくれる会社はありませんでした。
立ち寄ったバーの求人募集を見たブライアンはベテランバーテンダーのダグラスにお願いし、アルバイトとして雇ってもらうことになりました。
その日から昼間は大学に通い、夜はバーテンダーとして働く生活が始まることになります。
慣れない仕事に悪戦苦闘するブライアンでしたが、ダグラスの指導もあり、めきめきとバーテンダーとしての技術を向上させていきました。
ブライアンはあくまで一時のアルバイトとして働いておりましたが、大学での課題を通して教師と揉めてしまい、最低の評価を付けられてしまいます。
本腰を入れてバーテンダーとして働くことを決めたブライアンはダグラスに一緒に店をオープンしようと提案するのでした。
『カクテル』のあらすじ|ジャマイカで再会するブライアンとダグ
息の合った派手なバーテンディングが評判を呼び、有名店にスカウトされた二人はその華麗なパフォーマンスで人気を集めることになります。
しかし、女性がらみのトラブルで二人は大ゲンカをしてしまい、ブライアンは店を辞めてしまうのでした。
3年の月日が経ち、ジャマイカでバーテンダーとして働いていたブライアンは画家を目指すジョーダンという女性と親密な関係となります。
ブライアンが働くお店に新婚旅行でジャマイカを訪れていたダグラスが現れ、二人は久しぶりの再会を果たします。
ダグラスは富豪の娘であるケリーと結婚をしていたのでした。
ダグラスから金持ちの女とは縁が無いと挑発されたブライアンは資産家の女性ボニーと一夜を共にします。
その様子を見たジョーダンは強いショックを受けてしまい、ニューヨークへと帰ってしまうのでした。
ケリーの資金でバーをオープンする予定のダグはバーテンダーの仕事をブライアンにオファーしますが、ブライアンは断りボニーの会社で働くために再びニューヨークへと向かうのでした。
『カクテル』のあらすじ|ジョーダンへの思いが忘れられないブライアン
ボニーの会社でカバン持ちのような雑用の仕事しか与えてもらえなかったブライアンはフラストレーションを爆発させ、ボニーと大ゲンカの末に別れてしまいます。
ジョーダンのことが忘れられないブライアンは彼女が働く店に向かい謝罪しますが、ジョーダンはブライアンとの子どもを妊娠しており、彼のことを門前払いするのでした。
ジョーダンが富豪の娘であることを知らされたブライアンは彼女と両親が住む豪邸に向かいますが、ブライアンの父親から彼女から手を引くように言われ、手切れ金として10,000ドルの小切手を渡されます。
決してお金が目当てでは無かったブライアンは怒り狂い、彼女の目の前で小切手を破り捨てるのでした。
以上、「カクテル」のあらすじでした。
果たして、ブライアンとジョーダンの関係はどうなってしまうのか?
結末が気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。
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映画『カクテル』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画「カクテル」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|トム・クルーズファン必見の大ヒット青春映画
映画『カクテル』は一攫千金を夢見てバーテンダーになった青年ブライアンの恋愛と少しほろ苦い友情を描いた青春映画となっています。
主演を務めたのは、当時26歳であったトム・クルーズです。
映画『カクテル』が公開される二年前の1986年に『トップガン』が大ヒットし、アイドル的な人気を誇っていたこともあり、映画『カクテル』もトムの爽やかなカッコよさも相俟って大ヒット記録します。
しかし、トムとしては出来に納得していないようで、あまり作品について本人から語られることはありません。
ただ、華麗にパフォーマンスをしながらキューバ・リブレやフローズン・ダイキリといったカクテルを作るトムクルーズのかっこよさは、今観ても非常に魅力的でこの作品を観てバーテンダーを目指した方々が多くいたことが頷けます。
管理人
ストーリーは軍人を辞めて一攫千金を夢見て主人公のブライアンがニューヨークへ向かうところからスタートします。
オープニングから80年代の軽快な音楽で彩られており、当時のディスコミュージックやロックミュージックが好きな方はたまらないです。
大きな野心を持っていたブライアンでしたが、希望した職に就くことは出来ず、ひょんなことからアルバイトでバーテンダーとして働くことになり、先輩バーテンダーのダグラスの指導もあってめきめきと技術が向上していき、お客からの好評を集めていきます。
有名店からオファーされた二人は息の合ったパフォーマンスでお客を魅了し人気を集め、二人でカクテルのお店を開くという夢を語り合いますが、女性絡みのトラブルで大ゲンカをしてしまい、ブライアンは店を辞めることになります。
三年後、ジャマイカでバーテンダーとして働くブライアンはジョーダンという女性と親密な関係になりますが、新婚旅行でジャマイカを訪れており久しぶりに再会したダグから囃し立てられ、ボニーという資産家の女性と浮気をしてしまいます。
ショックを受けたジョーダンはニューヨークへと帰ってしまうという女性絡みの失敗が多い主人公ブライアンの姿は、いかにも80年代の青春映画っぽいと思わされます。
管理人
ジョーダンはブライアンとの子どもを妊娠しており、謝罪に来たブライアンに大富豪であるジョーダンの父親は手切れ金として10,000ドルの小切手を渡しますが、ブライアンは受け取りを拒否し、彼女の目の前で破り捨てます。
ブライアンの説明に決してお金目当てではなく、真実の愛を感じたジョーダンは安定した家庭を捨てて二人は結婚することになるのでした。
一方、ダグは妻の資金でバーを開きますが株で大失敗してしまい、自殺をしてしまうという衝撃の展開を見せます。
そして、ブライアンは、ダグとの友情を胸に秘めて彼との約束であった自分のお店を開くという少しほろ苦くも前向きな結末で映画は終わりを迎えます。
管理人
80年代のこういった若者のサクセスストーリーを描いた作品と言えば、マイケル・J・フォックス主演の『摩天楼はバラ色に』のように、何もかもが主人公の思うようにうまく行き過ぎる展開が鼻につくことがあります。
しかし、映画『カクテル』では、主人公の女性がらみの失敗や挫折、相棒とのほろ苦い友情など思うようにいかない若者ならではのもどかしさを描いている点は良かったと思います。ですが、ダグとの友情についての消化不良感や、メッセージ性の薄さなど主演のトム・クルーズが多くを語りたがらないことが頷ける脚本の甘さがあり、物足りなさも感じてしまいます。
とは言え、前述したように華麗にカクテルを作るトム・クルーズのかっこよさは一見の価値があると言えますね。
とにかく若き日のトム・クルーズのフレッシュなかっこよさを堪能したいという方にはぴったりの作品となっています。
映画『カクテル』のみんなの口コミ評判レビュー
映画『カクテル』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「お金持ちになる野望を抱く若者の屈曲を描くストーリー」「野心と成り上がっていく姿のアメリカンドリームが描かれた物語が好きな方にはお勧め」「ストーリーに感情移入しやすい素晴らしい作品」「トムクルーズのもてぶりが際立つ作品の一つ」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★☆星4
『トップガン』で有名になったトムクルーズが主演を務め、上映前からとても楽しみだった映画の一つです。
一攫千金を目指している若者の情熱や夢・友情・恋愛を描いた感動的なサクセスストーリーと、テンポのいい音楽と、トムクルーズが披露するバーテンダーの技術が見どころです。
とくにボトルを投げたりクルクル回すなどのシーンを観て、私だけでなく真似をした若者は多かったと思います。
話の中で当然挫折を味わうシーンもあり、酒におぼれたり、友人が自殺したりと、もしかしたら少し不快な気持ちになる人もいたかもしれませんが、こんな出来事をしっかりと描いたからこそ、最後にいろいろあった恋人にプロポーズし、ハッピーエンドなラストに感動したかもしれません。
50代男性
★★★★☆星4
『カクテル』は1998年の映画で、若かりしトム・クルーズを見ることができる作品です。
トム・クルーズの美しさには文句のつけどころがありません!
バーテンダーとして働いていた頃に、お勧めされて見た当時は、”バーテンダーの世界はなんて華やかなんだ”と圧倒されました。
オーセンティックというよりは、フレアバーテンダーのようなパフォーマンス系のバーテンダーのお話しですが、映画に出てくるバーのカッコよさとそこにいるトム・クルーズというイケメンバーテンダーは見ていて飽きないです!
本当にあったら通いたいくらいにかっこいいです!
物語は浮き沈みが激しいです。まさに酒と女と金が中心に描かれている映画だと思います。
主人公の野心と成り上がっていく姿のアメリカンドリームが描かれた物語が好きな方にはお勧めです。
20代女性
★★★★★星5
『カクテル』は、トム・クルーズが大胆不敵なバーテンダーを演じる映画です。
彼の演技がとても魅力的で、彼のキャラクターに感情移入することができました。
また、この映画は若者たちが夢を追いかける姿を描いています。
主人公のブライアンは、ニューヨークで成功を収めたいという野心を持っていましたが、その過程で多くの困難に直面しました。
しかし、彼は友情や愛情の力を信じて、最終的に夢を実現することができました。
さらに、映画の音楽や撮影技術も素晴らしく、バーの雰囲気をよりリアルに感じることができました。
全体的に、この映画は非常にエンターテイニングであり、ストーリーに感情移入しやすい素晴らしい作品だと思います。
何よりもトム・クルーズが最高にかっこよかったです!
30代女性
★★★★★星5
とにかくトムクルーズが好きで必ず映画は見ていて、『カクテル』もトムクルーズのモテぶりが際立つ作品の一つであると思います。
ストーリーはニョーユークに行き一攫千金を夢見て野望に燃える青年の物語です。
いくつかの企業の面接を受けて全て不合格になり、学歴が必要と判断をされて大学にいきましたがうまくいかず、途方に暮れるているところでバーテンダーの求人を見つけて、見事に成功して夢が現実のものとなります。
この作品でトムクルーズは様々な女性との出会いがあり、とにかくモテまくっているということです。
私生活、仕事でも同じく女性関係が途切れないところが素晴らしいです。
トムクルーズが好きな人は特におすすめの映画で女性に魅せる笑顔はこれで間違いなく惚れさせる魅力があるので、何度も見てしまいました。
50代女性
★★★★☆星4
一攫千金を夢見る若者・ブライアンがニューヨークで一旗揚げようとします。
バーテンダーの見習いをはじめ、派手なパフォーマンスで評判になりますが、正直この映画の8割はカクテルパフォーマンスといってもいいでしょう。
ストーリーとしては夢を持った若者の野望や挫折・友情・恋愛を織り込んだ青春群像劇ですが、ややありきたりで80年代によく見たストーリーとです。
ですが、この映画のトムのカッコよさは言うまでもなく、これによりカクテルブームが起こったとも言え、いまでもバーテンダーを目指す若者のバイブルであることは間違いないでしょう。
トムクルーズだからこそ成り立つ、起承転結がはっきりしているハッピーエンド映画です。
40代女性
★★★★☆星4
1人の青年の波乱万丈な人生を凝縮したような内容でした。
バーでのパフォーマンスが見どころの一つだと思いますが、元兵役でしがないアルバイトだったブライアンがセレブの歳上女性と恋仲になる等高低差のあるストーリーが飽きる事なく楽しめました。
よくある内容かもしれないですが、主人公が成功していく様は見ていて爽快になります。
音楽も多少時代を感じさせるものの、良かったです。ただダグラスの自殺はかなりショックでした。
ハッピーエンド感の強いラスト演出でしたが、ダグラスの死が悲しくてパーティ気分にはなれなかったです。
全体的には爽やかな青春映画で良かったです。
30代女性
★★☆☆☆星2
カクテルは、雰囲気が良くて楽しい作品でした。
トムクルーズ演じるブライアンの女たらしぶりや手の速さ、かっとなりやすさに面白さを感じました。
また、カクテルの美味しそうなドリンクやフレアのパフォーマンスも魅力的でした。
ダグとのバディの関係も良かったですが、喧嘩別れの後の再会があっさりしていたのは惜しいと思いました。
その後の展開も、浮気を目撃されて彼女が去ったり、ダグがスタイル良いけどチャラい奥さんと結婚した後に事業に失敗したりと、流れがあまりにも多くて少し残念に感じました。
何も考えずに見ればハッピーな作品ですし、トムクルーズのかっこよさも際立っています。
全体的な感想としては俳優ありきの作品で少し残念でした。
20代男性
★★★★☆星4
主演のトム・クルーズの大ファンではなかったですが、あの甘いマスクはホント素敵で、かなり古い映画ですが、大好きですね。
一獲千金を夢見るバーテンダーが、真実の愛に目覚めるまでを描いた青春映画、ラブストーリー映画です。
軍隊を除隊したブライアン(トム・クルーズ)はエリートビジネスマンになろうとニューヨークに降り立ったが、学歴のない彼を雇う企業はどこにも無く、通りすがりにバーの求人をみつけアルバイトをしながら大学に通う事にするが……というストーリーで最後は、お金より愛は素晴らしいと言う感動的ラストでスッキリします
兎に角、挿入歌もドラマチックで大好きです。
冒頭のWTCがそびえるマンハッタンにバスでトムがやって来るわけですが、トムとバックに流れるスターシップの「ワイルド・アゲイン」が絶妙にマッチしている場面で、大好きなシーンです。
やはりマンハッタンにやって来る、というシーンはハリウッド映画ではサマになります。
40代女性
*映画「カクテル」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
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