『怪盗グルーの月泥棒3D』あらすじとネタバレ含む感想評価。みんなの口コミ評判を独自調査。

2010年10月29日、日本公開の映画『怪盗グルーの月泥棒3D』。
映画『怪盗グルーの月泥棒3D』は、怪盗グルーシリーズの第1作目です。
ユニバーサル・ピクチャーズの配給映画で初の3Dアニメ作品で、タイトルに3Dと入っています。
世界70ヶ国以上で映画公開され、大ヒットとなりました。
『怪盗グルーの月泥棒3D』からユニバーサルのマスコットキャラでもあるミニオンが初登場となりました。
シリーズ作品が出る度に人気を集めていき、ミニオンだけに焦点を当てたスピンオフ作品『ミニオンズ』などもあります。
管理人
- 怪盗グルーの月泥棒3Dのあらすじ
- 怪盗グルーの月泥棒3Dのネタバレ含む感想評価と口コミ評判レビュー
目次
怪盗グルーの月泥棒3Dのあらすじ
(以下、映画「怪盗グルーの月泥棒3D」のあらすじです。)
怪盗グルーの月泥棒3Dのあらすじ|グルーの計画
グルーは人を困らせることが大好きな悪党でした。ある日、ネファリオ博士から何者かがエジプトのピラミッドを盗んだと聞き、いてもたってもいられなくなります。
ミニオンズに集合をかけ、世界一の悪党になる計画を発表します。グルーとミニオンたちは今まで数々のものを盗んできました。そして、今回盗むものは月であるとグルーは発表します。
ミニオンたちは大喝采をあげ、やる気マンマンになります。月に行くことはグルーの小さい頃からの目標でもありました。計画を遂行するためには巨額の資金が必要です。その為、グルーは悪党銀行を訪れるのでした。
銀行にはベクターも来ていました。ベクターはグルーに話しかけますが、グルーは終始無視をします。ピラミッドを盗んだのはこのベクターでした。
悪党銀行の経営者であるパーキンス氏に呼ばれ、グルーは計画のプレゼンをします。しかし縮ませ光線銃がないなら話にならないと取り合ってもらえませんでした。グルーは腹いせにベクターの頭を光線で凍らせて帰りました。
怪盗グルーの月泥棒3Dのあらすじ|ベクターにやられるグルー
東アジアにある極秘の研究機関に縮ませ光線銃はありました。グルーはそれを盗むことに成功しますが、頭を凍らされた仕返しとしてベクターに横取りされてしまいます。
グルーは追いかけますが、乗りものに縮ませ光線をかけられ、逃げられてしまいました。グルーは縮ませ光線銃を取り返すためにベクターの基地を訪れます。
どうにかして忍びこもうとしますが、完璧な防犯設備に歯が立ちませんでした。
そこに3人の女の子が現れます。長女のマーゴ、次女のイディス、三女のアグネスの三姉妹で、養護施設に入っていました。施設での仕事であるクッキーを売るためにベクターの家を訪れていたのです。
クッキーが好きなベクターは簡単に彼女たちを中に通しました。それを見ていたグルーは作戦を思いつき、彼女たちと養子縁組を組むために施設を訪れました。
歯医師だと嘘をつき、経営者のハッティーをうまく騙します。どんな人がお父さんとお母さんになるのだろうとわくわくしながらやってきた3人は不気味で怖いグルーを見て固まってしまいます。
アグネスだけはすぐにグルーに足にしがみつき、喜びはしゃぎます。家に着くとその怪しげな雰囲気にマーゴは不信感を抱きます。子どもが嫌いなグルーは早速、ものを触らない、仕事中は邪魔しない、泣いたり笑ったりイライラさせる音を出すのは一切禁止というルールを定めます。
グルーは仕事に戻り、不安な表情を浮かべる3人でしたが、マーゴは絶対幸せになろうと2人と自分を励ましました。
怪盗グルーの月泥棒3Dのあらすじ|三姉妹に振り回されるグルー
グルーは仕事場でネファリオ博士の発明した物を見ていました。するとそこに家を探検していた3人が忍び込んできます。
グルーは仕方なく、自分はスパイだと説明しました。
その間、イディスが勝手に機械をいじり、アグネスの大事なぬいぐるみを灰に変えてしまいます。
アグネスが元に戻せとごねるので、グルーは仕方なく代わりのおもちゃを見つけてくるようミニオンに命令しました。
そして、仕事の間、三姉妹を見ておくように他のミニオンに命令します。
しばらくして、グルーが部屋に戻ってくると三姉妹とミニオンははしゃぎ回り、部屋はめちゃくちゃになっていました。
夜になり、グルーに脅かされて眠れないアグネスのもとにミニオンがおもちゃを渡しにやってきてくれました。
かわいいおもちゃを見て、アグネスは笑顔になり、ミニオンにキスをしました。
以上、「怪盗グルーの月泥棒3D」のあらすじでした。
怪盗グルーの月泥棒3Dのネタバレ含む感想評価と口コミ評判レビュー
(以下、映画「怪盗グルーの月泥棒3D」のネタバレ含む感想評価と口コミ評判です。)
ネタバレ含む感想評価|ミニオンの可愛さだけでなく、愛が伝わってくるストーリー
始めはミニオンが出ているからという理由で見始めましたが、内容もとても面白くて最初から最後まで目が離せませんでした。
横暴でいじわるな大泥棒、グルーが孤児院から3人の子供を迎え入れます。
その子供達もまたなんとも個性的で可愛らしいです。
グルーも大泥棒という悪党なのに、おっちょこちょいだったり優しい一面もあったりするので憎めません。
みんなで生活していくうちに、グルーに親心のようなものが芽生えたり、みんなの距離が縮まっていって家族に近づいていく様子は見ていてとてもほっこりします。
管理人
最終的に泥棒としての人生を歩むか、子供達と過ごすかという決断をするグルーの気持ちも切なかったです。
楽しいだけではなく、家族とは何なのかも考えさせられるお話でした。
※ネタバレ注意!みんなの口コミ評判レビューを独自調査
★★★★★星5
ミニオンの映画は全て観ていますが、怪盗グルーの月泥棒が個人的には、1番大好きな映画で妻と子供も休みの日にDVDを良く観ています。
内容は、月を盗むという斬新な設定にも引きつけられました。
ミニオン達が、反重力ドリンクを飲んで窓から飛んで行ってしまうところがまた可愛いです。
飛んで行くのが予想はできましたが!その後は宇宙をぷかぷか浮いてるのもミニオンらしくて笑えてきます。
最後らへんのグルーのママに認めてもらいたかったという小さい子供の気持ちを知り、そして、私自身現在子供の親であるので、小さい時お母さんに認めてもらいたかった気持ちが湧いてきて、懐かしい気持ちと自分の子供を認めてあげたいという気持ちになりました。
最後は月は盗めませんでしたが、その代わりに家族というお金では買えない大切なものを手に入れるという、心温まる作品です。
30代男性
★★★★★星5
世界の大泥棒のグルーが、みんなを驚かせようと月を狙うという設定が面白いです。
そして、グルーを助けるミニオンズたちの愛らしく献身的な姿に、癒されます。
ミニオンズの歌を聴いていると、安心感が生まれます。ドジをするところが可愛くて憎めません。
今回の映画では、子供嫌いのグルーが苦手とする三姉妹が登場し、グルーが父親的な感情が芽生えてくるところが必見です。
月を盗むことを決行するも、バレエの発表会を見に行くことを思い出し、揺れ動くグルーの姿から、彼の心の変化が見て取れます。
いたずら好きなグルーが誰かのために自分を犠牲にするも、そのことに喜びを見いだしているところに、世界中の人はほっこりしたのではないかと思います。
40代女性
★★★★☆星4
グルーという悪役を主人公とした作品は今でも数少なくそれも子供向けとあり、どう表現するのかと少し不安になりました。
が、この作品は大人でも子供でも楽しめる作品でした!
悪役の悪事を簡単ないたずらで表現し、子供にはわかりやすく、大人にはクスッっと笑える加減が程よいと思います。
主人公が子供を引き取る際のシーンはドキドキして、すれ違いが起こり、どうなるかなど思いましたが、最後まで安心して見ることが出来ました。
最終的なラストシーンは親(血のつながりがなくても)と子の深い絆が表現されていて、満足の作品でした。
20代女性
★★★★☆星4
タイトルにあるように、主人公のグルーは月を盗もうと奮闘するストーリーになっています。
この映画では、日本語吹き替え版の声優としてグルーの声を笑福亭鶴瓶さんが担当しています。
あの独特な声としゃべり方がグルーとマッチしていて、英語版とはまた違った楽しさがあります。関西弁なのですが、違和感なく馴染んでいます。
月を盗むために、三姉妹の父親になるグルー。最初は悪党だったグルーが、三姉妹と触れ合うことによって、だんだんと愛情が芽生えていきます。
そのあたりの葛藤や苦悩などシリアスなシーンもみどころです。
他には、バナナ大好きな黄色いミニオンたちとの笑える楽しいシーンや、ここぞという時の決めるミニオンたちにも注目して見てほしいです。
30代女性
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